JP3337033B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP3337033B2
JP3337033B2 JP35863891A JP35863891A JP3337033B2 JP 3337033 B2 JP3337033 B2 JP 3337033B2 JP 35863891 A JP35863891 A JP 35863891A JP 35863891 A JP35863891 A JP 35863891A JP 3337033 B2 JP3337033 B2 JP 3337033B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば光テープや光
カード等から間欠的に再生信号を得るようにする記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば光記録媒体として光ディスクでは
なく、光テープなどの可撓性のものを使用する光記録再
生装置が提案されている(例えば、特開昭62−112
234号公報、特開昭63−103440号などを参
照)。この光テープ記録再生装置では、例えば光テープ
を回転ドラムの周面の所定角度範囲に斜めに巻き付け、
一定テープ速度で走行させる。そして、この回転ドラム
の外部に設けたレーザ光源からの光を、イメージローテ
ータ(像回転光学系)、回転ドラム内に設けたミラー、
対物レンズなどからなる回転光走査系により前記光テー
プ上に照射して、光テープ上を斜めに光走査し、この光
テープ上に情報信号の光記録を行う。
【0003】すなわち、図3は光テープ12上の記録ト
ラックパターンを示し、この光テープ12上には、図3
に示すように、光スポット101が矢印Aの方向に光走
査することにより、斜めの記録トラック102が順次形
成され、情報信号が記録されるものである。なお、光テ
ープ12は、矢印Bで示す方向に移送されるものとす
る。図4に、図3のテープ下端部の拡大図を示す。
【0004】ところで、記録トラックピッチをμmのオ
ーダーの高記録密度で形成して、情報信号の記録再生を
行う場合、図4にも示すように、形成された記録トラッ
クにはトラック曲りやピッチむらが無視できない程度に
発生するため、再生時、光スポット101を記録トラッ
ク102に沿って走査させるようにするトラッキングサ
ーボが必要となる。
【0005】このトラッキングサーボは、光走査スポッ
トの光テープ上での走査位置の正しいトラッキング位置
からのずれをトラッキングエラーとして求め、このトラ
ッキングエラーが零、あるいは一定以下となるように光
走査位置を制御するものである。このサーボの方式は、
ダイナミックトラッキングサーボ(登録商標)と呼ばれ
ている。このダイナミックトラッキングサーボにおいて
は、トラッキングエラー信号は、光ピックアップからの
再生情報から得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にドラムの全周に渡って光テープを巻き付けるのではな
く、非巻き付け部を有する光テープ記録再生装置では、
光ディスクと異なり、光ピックアップからは再生信号は
間欠的にしか得られず、トラッキングエラー信号も間欠
的にしか得られない。このため、光テープ記録再生装置
では、このままではダイナミックトラッキングサーボを
行うことができない。
【0007】そこで、本出願人は、再生信号が得られな
いとき、すなわち光スポットがテープ12上を走査しな
いときには、光スポットの位置を次に走査すべきトラッ
ク突入予測位置に保持し、光スポットがテープに突入し
た後、特定の位置からダイナミックトラッキングサーボ
に切り替える方法を提案している。光スポットが次に走
査すべきトラック突入予測位置を決定するためには、サ
ンプリングトラッキングサーボを行う。
【0008】すなわち、この方法は、図3及び図4に示
すように、光スポットのテープ上走査区間のうち、光ス
ポットの光テープ12への突入位置から若干の区間Wa
をサンプリングサーボのための情報を得るための区間と
し、その区間Waの終りのポイントP2 で、サーボ方式
を切り替える。その後の光スポットのテープ走査区間W
bをダイナミックトラッキングサーボの区間とする。
【0009】そして、サンプリングサーボの区間Wa内
のあるポイントP1 で、光スポットのテープへの突入時
エラーをサンプリングし、そのサンプリング値に応じ
て、次に走査すべきトラックへの突入予測位置を決定す
る。そして、光スポットがテープ上を走査しない区間で
は、サンプリング結果から得たトラック突入予測位置に
光スポット位置を保持するものである。
【0010】この場合、安定なサーボ特性にするために
は、ゲイン交差周波数をサンプリング周波数、すなわち
回転ドラムの回転周波数の1/10以下に設定しなけれ
ばならない。
【0011】ところが、記録密度を、より高密度化にし
ようとした時、回転ドラムのモータ軸の軸振れが支障と
なることを、本発明者等は発見した。すなわち、この種
の回転ドラムの軸振れは、主としてドラムモータの回転
軸とその軸受との間で発生するものであり、例えば転が
り軸受においては、転動体の公転周期による軸振れが発
生する。このような転動体の公転周期による軸振れは、
一般に「NRRO(ノン・リピータブル・ラン・アウ
ト)」と呼ばれている。この軸振れの成分は、通常、ド
ラムモータの回転に非同期で、また、回転周波数の1/
10以上の周波数範囲に多く、前記のようにサンプリン
グサーボのゲイン交差周波数が回転周波数の1/10以
下としなければならないことから、前記のサンプリング
サーボでは、この軸振れの影響を取り除くことができな
い。
【0012】そして、軸振れがトラックピッチの1/2
以上あると、光スポットの突入位置が、走査すべきトラ
ック中心からはずれ、これに隣接するトラックのトラッ
キング引き込み範囲に近付き、ミストラッキングの原因
となる。このため、例えば、1μmp−pの軸振れがあ
ると、トラックピッチを2μm以下にできないのであ
る。つまり、高記録密度化が回転ドラムの軸振れ精度に
よって制限されてしまっていたのである。
【0013】回転ドラムの軸振れ精度を上げるため、軸
受を改良して、高精度のものにすることも考えられる。
しかしながら、その場合には軸受が大きくなり、また、
高価になり、光テープ記録再生装置用としては不適当に
なってしまう。
【0014】なお、回転ドラムの軸振れの影響は、光ス
ポットのトラッキングエラーとして現れるだけでなく、
フォーカスエラーにも現れる。このフォーカスエラーの
除去も記録密度の高密度化を図るためには重要な要素と
なる。
【0015】この発明は、以上の点に鑑み、ドラムモー
タの軸受として高精度のものを用いずとも、記録密度の
高密度化を図ることができる記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明による記録再生装置は、後述の実施例の参
照符号を対応させると、記録媒体12に形成された記録
トラックを回転走査系の1回転毎に順次走査して、間欠
的に再生情報を得るための再生走査系と、前記記録媒体
からの情報から、前記再生情報とは別個にトラッキング
エラー信号FEを得る手段33と、前記トラッキングエ
ラー信号TEを、前記記録媒体への走査突入位置近傍で
サンプリングし、そのサンプリング値の蓄積情報に基づ
いて、次のトラック上を走査する際の走査突入位置を予
測する予測手段45と、前記トラッキングエラー信号T
Eのサンプリング周波数の1/10以上の周波数の前記
回転走査系における回転むらによる変位を検出する検出
手段61とを備え、前記検出手段61の検出出力と、前
記予測手段45により求められた予測位置の情報とか
ら、次のトラック走査突入位置を決定するようにしたこ
とを特徴とする。
【0017】また、記録媒体12に形成された記録トラ
ックを回転走査系の1回転毎に順次走査して、間欠的に
再生情報を得るための再生走査系と、前記記録媒体から
の情報から、前記再生情報とは別個にフォーカスエラー
信号を得る手段33と、前記フォーカスエラー信号FE
を、前記記録媒体への走査突入位置近傍でサンプリング
し、そのサンプリング値の蓄積情報に基づいて、次のト
ラックの走査突入位置でのフォーカスサーボ情報を予測
する予測手段45と、前記フォーカスエラー信号FEの
サンプリング周波数の1/10以上の周波数の前記回転
走査系における回転むらによる変位を検出する検出手段
61とを備え、前記検出手段61の検出出力と、前記予
測手段45により求められた予測フォーカスサーボ情報
とから、次のトラック走査突入位置でのフォーカスサー
ボ情報を決定するようにしたことを特徴とする。
【0018】
【作用】上記の構成のこの発明によれば、光スポットが
次に走査すべきトラックへの突入予測位置は、予測手段
においてトラッキングエラー信号をサンプリングし、そ
のサンプリング値の蓄積情報に基づいて求めた予測走査
突入位置だけでなく、トラッキングエラー信号のサンプ
リング周波数の1/10以上の周波数の前記回転走査系
における回転むらによる変位を検出する検出手段の出力
とにより、決定される。
【0019】したがって、サンプリングトラッキングサ
ーボにより除去できない回転ドラムの軸振れの成分があ
っても、検出手段61によりこの軸振れの成分が検出さ
れ、予測突入位置の決定の資料とされるので、ドラムモ
ータの軸振れ等の回転むらの影響が除去できる。
【0020】フォーカスサーボにおいても、同様にして
ドラムモータの軸振れ等の回転むらの影響が除去され
る。
【0021】
【実施例】以下、この発明の一実施例を、光テープ記録
再生装置に適用した場合を例にとって、図を参照しなが
ら説明する。図1は、この例の光テープ記録再生装置の
光学系を示し、図2はその光テープ走行系を示してい
る。
【0022】光源としての半導体レーザ1から出射され
た光束は、コリメートレンズ2で平行光に変換され、偏
光ビームスプリッタ3及び1/4波長板4を介してガル
バノミラー7に入射して反射された後、イメージローテ
ータ9に入射する。イメージローテータ9では、例えば
ダッハプリズム9Vがローテータモータ8の軸内に保持
されて像回転光学系を形成する。
【0023】このイメージローテータ9から出射した光
束は、回転上ドラム13内に設けられたミラー10によ
り反射され、対物レンズ11により、光テープ12上に
走査スポットを形成する。光テープ12は、回転上ドラ
ム13と固定下ドラム14とにより構成されるドラム1
5の周面に、180度の角範囲に渡って斜めに巻き付け
られている。
【0024】光テープ12から反射された光束は、逆の
経路を戻り、1/4波長板4及び偏光ビームスプリッタ
3により、検出用収束レンズ5と多分割ディテクタ6で
構成される信号検出系に導かれる。
【0025】回転上ドラム13は、ドラムモータ16に
より回転駆動される。また、イメージローテータ9のダ
ッハプリズム9Vは、前述したようにローテータモータ
8の軸に対して固定されて、このローテータモータ8に
より回転上ドラム13の回転に同期して回転させられ
る。ただし、この場合、イメージローテータ9は、回
上ドラム13の1/2の回転速度で同期回転するように
されている。
【0026】さらに、ガルバノミラー7が図中円弧状矢
印で示す方向に回動されることにより、光軸の角度調節
がなされ、光走査スポットが光テープ上を前述のように
斜めにトラッキングするようにされると共に、記録トラ
ックの幅方向(トラック走査方向に直交するトラッキン
グ制御方向)の走査位置の制御がなされる。すなわち、
このガルバノミラー7とイメージローテータ9とによっ
て光スポットは、トラック走査方向に位置制御されなが
ら移動する。
【0027】この場合、ガルバノミラー7の回動角位置
は、次のようにして検出される。すなわち、LED17
の発光光がコリメートレンズ18により平行光にされ、
ガルバノミラー7の裏側に入射する。そして、その反射
光が収束レンズ19を介して例えば1次元CCDライン
センサからなる位置検出素子20に入射する。この位置
検出素子20に入射した光のスポット位置は、前記ガル
バノミラー7の回動角位置に対応したものであり、テー
プ12上での光スポット位置を示す位置検出信号とな
る。この位置検出素子20からの位置検出信号から前記
ガルバノミラー7の回動角位置を検出することができ
る。
【0028】そして、この例においては、回転上ドラム
13の固定下ドラム14に対向する面側において、光ス
ポットが形成される位置の真下の位置には、ドラムモー
タ16の軸振れ変位を検出するための変位検出器61が
取り付けられている。もっとも、変位検出器61の取り
付け位置としては、回転上ドラム13の固定下ドラム1
4に対向する面内の他の位置であってもよい。
【0029】この変位検出器61としては、例えばAD
E社製マイクロセンスのような静電容量型変位計を用い
ることができる。この例では、この変位検出器61によ
りドラムモータ16の軸振れを固定下ドラム14に対す
る回転上ドラム13のスラスト方向(光走査方向に直交
する方向=トラッキング制御方向)の変位Δeとして検
出する。
【0030】次に、テープ走行系を図2について説明す
る。光テープ12は、サプライリール21から引き出さ
れ、ガイド22により入口ガイド23に導かれる。この
入口ガイド23と出口ガイド24とにより、テープ12
が上ドラム13と下ドラム14とからなるドラム15の
周囲の180度の角範囲区間に斜めに巻き付けられる。
この180度のテープ巻き付け区間で、回転上ドラム1
3上の対物レンズ11で形成したレーザスポットによっ
て、テープ12上において記録再生を行う。
【0031】テープ12は、キャプスタンモータ26の
キャプスタン軸25にピンチローラ27によって圧着さ
れて送られ、テイクアップリール28に巻き取られる。
【0032】図1および図2に示した構成の記録再生装
置によって、光テープ12上には、図3及び図4に示し
たような情報信号記録トラックが形成されるものである
が、トラックをμmのオーダーの高記録密度ピッチで記
録再生するとき、前述したようにトラックの曲り、ピッ
チむらが無視できない程度発生するので、記録再生スポ
ットをトラックに追従、つまりトラッキングサーボを行
う必要が生じる。
【0033】この例では、図2に示したように、テープ
12がドラム15に巻き付けられていない区間、すなわ
ちテープ12から再生信号が得られない空走区間が存在
することを考慮して、前述したように、この空走区間の
ときには、光スポットの位置を次に走査すべきトラック
突入予測位置に保持し、光スポットがテープに突入した
後、特定の位置P2 からダイナミックトラッキングサー
ボに切り替える方法を用いる。
【0034】すなわち、ドラム15へのテープ巻き付け
区間の光走査開始点から位置P2 までの区間Waのうち
の位置P1 において、再生信号をサンプリングしてトラ
ッキングエラー信号を得、これに基づいて、光スポット
が次に走査すべきトラックへの突入予測位置を決定して
おく。そして、位置P2 でサンプリングサーボからダイ
ナミックトラッキングサーボに切り替え、この位置P2
からテープ巻き付け区間の最後の位置P3 までの区間W
bは、ダイナミックトラッキングサーボを継続する。
【0035】その後、位置P3 からの位置P2 までの
{(180度角範囲の空走区間)+区間Wa}からなる
位置保持区間Wcでは、それ以前において、位置P1 で
サンプリングして得たトラッキングエラー信号に基づい
て決定した次のトラックへの突入予測位置に光スポット
の走査位置を保持する。そして、この発明においては、
この位置保持区間Wcにおける前記突入予測位置をドラ
ムモータ16の軸振れ分を考慮して補正するようにす
る。
【0036】図5は、この発明による装置のトラッキン
グサーボ回路の要部を示すブロック図である。
【0037】図5において、光源(半導体レーザ1)か
らの光束は、ガルバノミラー7を介してイメージローテ
ータ9、ミラー10、対物レンズ11等を含む光学系3
1を介して光テープ12に入射する。そして、この光テ
ープ12からの反射光は、戻りの光学系32(ガルバノ
ミラー7を含む)を介して多分割ディテクタ6に入射す
る。この多分割ディテクタ6の出力はマトリクス回路3
3に供給されて、これよりは情報信号の再生信号SF
(図6A)が得られると共に、トラッキングエラー信号
TE(図6B)が得られる。
【0038】トラッキングエラー信号TEは、例えばプ
ッシュプル法で検出されるトラックピッチを1周期と
し、ゼロクロス点がスポットがトラック中心にある場合
に相当する信号で、トラックとスポットの相対位置を示
す。
【0039】34はスイッチ回路で、光スポットの走査
位置が、ダイナミックトラッキングサーボ区間Wbにあ
るときは入力端a側に、位置保持区間Wcにあるときは
入力端b側に、後述するタイミングパルス発生器46か
らの切り替え信号SWにより切り替えられる。
【0040】タイミングパルス発生器46には、ドラム
モータ16からの、ドラムの回転位相を示すパルスPG
1と、回転速度を示す周波数信号FG1が供給されると
共に、ドラムモータ16と同期するローテータモータ8
からの、イメージローテータ9の回転位相を示すパルス
PG2が供給される。
【0041】そして、このタイミングパルス発生器46
からは、ドラムモータ16及びイメージローテータ9の
回転位相に同期してダイナミックトラッキング区間Wb
と、位置保持区間Wcとを切り替えるための切り替え信
号SWと、位置P1 でトラッキングエラー信号TEをサ
ンプリングするためのタイミングパルスSPが得られ
る。
【0042】したがって、再生時、光スポットの走査位
置が位置P2 になり、ダイナミックトラッキングサーボ
区間Wbになると、切り替え信号SWによってスイッチ
回路34が入力端a側に切り替わり、マトリクス回路3
3からのトラッキングエラー信号TEが、スイッチ回路
34及び位相補償回路35を介してガルバノミラー駆動
回路36に供給される。そして、このガルバノミラー駆
動回路36によりガルバノミラー7が回動駆動されて、
光走査スポットが、光テープ12上に形成された記録情
報トラック上を正しく走査するようにダイナミックトラ
ッキング制御される。
【0043】次に、光スポットの走査位置が位置P3 に
至り、空走区間Wcになると、スイッチ回路34は入力
端b側に切り替えられ、以下に説明するように光スポッ
トの光テープ上での位置検出信号SD(図6C)を用い
て、この位置検出信号SDと位置基準信号REFとが一
致するような所定位置に、ガルバノミラー7は保持され
る。
【0044】光走査スポットの光テープ上での位置検出
信号SDは、ガルバノミラー7の回動角位置情報を位置
検出素子20及び位置演算回路3により検出すること
により得られる。また、位置基準信号REFは、位置P
2 で、トラック中心に光スポットが位置するように、位
置P1 でのトラッキングエラー信号TEを用いるサンプ
リングトラッキングサーボで決定する。
【0045】すなわち、ダイナミックトラッキング開始
前の位置P1 のトラッキングエラー信号TEがA/D変
換器41でディジタルデータに変換され、データバス4
0を介してディジタル信号処理回路45(例えばマイク
ロコンピュータにより構成されている)に入力され、こ
れが時間積分演算され、これにより位置基準信号REF
が決定される。
【0046】そして、位置演算回路3からの位置検出
信号SDが、加減算器38に供給される。また、ディジ
タル信号処理回路45からは、位置P3 から次の位置P
2 までの位置保持区間Wcで、前記のようにして決定し
た位置基準信号REFが出力され、これがD/A変換器
42でアナログ位置基準信号REFに変換される。この
位置基準信号REFは、加減算器38に供給される。
【0047】この加減算器38からは、位置検出信号S
Dと基準位置信号REFとの誤差が得られ、その誤差が
スイッチ回路34及び位相補償回路35を介してガルバ
ノミラー駆動回路36に供給される。これにより、次の
トラック走査の際の位置P1 において、トラック中心に
光スポットが位置するように、ガルバノミラー7の回動
角が基準位置信号REFに応じたものとなるように制御
される。
【0048】このサンプリングトラッキングサーボの閉
ループは、サンプリングによって生じる開ループの位相
回転で、不安定な制御特性とならないようにゲイン交差
周波数がサンプリング周波数の1/10程度以下になる
ようにループ特性が選ばれている。したがって、このサ
ンプリングトラッキングサーボは、サンプリング周波数
の1/10程度以上のドラムモータ16の軸振れによる
変位には追従しない。この軸振れによる変位の補正は次
のようにしてなされる。
【0049】すなわち、前述の図1に示したようによう
に、回転上ドラム13には変位検出器61が取り付けら
れており、この変位検出器61により回転上ドラム13
のスラスト方向の変位としてドラムモータ16の軸振れ
変位Δeが検出される。検出された軸振れ変位Δeは、
検出アンプ62にてゲインが調整された後、ローパスフ
ィルタ63に供給されてノイズ分が抑圧され、加減算器
38に供給され、加算される。これにより、ドラムモー
タ16の軸振れによるトラック位置ずれが相殺される。
【0050】サンプリングトラッキングサーボは、以上
説明したガルバノミラー7の制御と、キャプスタンモー
タ26によるテープ送り速度の可変制御により行う。
【0051】すなわち、位置演算回路37からの位置検
出信号SDがA/D変換器43に供給されて、位置保持
区間Wc中の位置P1 でサンプリングされ、ディジタル
データに変換される。そして、このディジタルデータが
データバス40を介してディジタル信号処理回路45に
入力され、時間積分演算される。その時間積分演算出力
は、位置P2 において、データバス40を介してD/A
変換器44に転送され、アナログ信号に変換される。こ
のアナログ信号は、速度サーボの速度基準信号となるも
ので、減算器51に供給される。
【0052】一方、キャプスタンモータ26からのモー
タ回転速度に応じた周波数信号FGcが、速度検出回路
54に供給されて、テープ送り速度が検出され、その速
度検出出力が減算器51に供給され、速度基準と比較さ
れる。そして、速度検出回路54からの速度検出出力と
速度基準との誤差が制御特性補償回路52を介してモー
タ駆動回路53に供給され、これによりキャプスタンモ
ータ26が回転制御される。この閉ループにより、キャ
プスタンモータの速度が、速度基準に追従するように制
御される。すなわち、位置保持区間Wcの位置検出信号
SDの直流成分は、積分作用により小さくなるようにキ
ャプスタンモータ26の速度が調整されて、光テープ1
2が移送される。
【0053】以上のようにして、サンプリングトラッキ
ングサーボによっては除去できないドラムモータ16の
軸振れがあっても、サンプリングトラッキングサーボか
らダイナミックトラッキングサーボへの切り替え点で光
スポットがトラック中心からずれることなく、高精度の
トラッキングサーボが実現できる。
【0054】なお、ドラムモータ16の軸振れ変位の検
出器61の配置位置は、図1に示した位置に限られるも
のではなく、例えば、図7に示すように下ドラム14の
上ドラム13との対向面側に、変位検出器61を設けて
もよい。また、図8に示すように、下ドラム14に取り
付けアーム82を固定し、このアーム82の先端に変位
検出器61を取り付けて、回転上ドラム13の上面のス
ラスト方向の変位を検出することによって、ドラムモー
タの軸振れ変位を検出するようにしてもよい。さらに
は、図9に示すように、変位検出器61が取り付けられ
る取り付けアーム81を下ドラム14が固定される基台
82に取り付けるようにしてもよい。
【0055】ドラムモータ16の軸振れは、トラッキン
グだけでなく、フォーカスにも影響する。図10は、フ
ォーカスサーボ回路の一実施例を示すものである。この
例の光テープ記録再生装置においては、フォーカスサー
ボにおいても、空走区間の問題があるので、トラッキン
グサーボと同様にしてサンプリングフォーカスサーボ
と、ダイナミックフォーカスサーボとを切り替えること
で、これに対処するようにしている。
【0056】なお、このフォーカスサーボの場合には、
軸振れ変位の検出器61としては、図11、図12、図
13に示すように、フォーカス制御方向(回転軸に直交
する方向)の変位を検出可能な位置に設けた方が、精度
がよくなる。
【0057】図10において、スイッチ回路71は、前
記スイッチ回路34と同様に、図2に示した区間Wbで
は入力端a側に、区間Wcでは入力端b側に、切り替え
信号SWにより切り替えられるものである。
【0058】すなわち、再生時、光スポットの走査位置
が位置P2 になり、区間Wbになると、切り替え信号S
Wによってスイッチ回路71が入力端a側に切り替わ
り、マトリクス回路33からのフォーカスエラー信号F
Eが、スイッチ回路71及び位相補償回路72を介して
フォーカスドライブ回路73に供給される。そして、こ
のフォーカスドライブ回路73によりフォーカスレンズ
アクチュエータ74が駆動され、これにより、フォーカ
スレンズ75の位置が制御されて、光走査スポットが、
光テープ12上においてジャストフォーカスの状態とな
るように制御される。
【0059】フォーカスレンズ75は、対物レンズ11
と兼用として、この対物レンズ11をアクチュエータ7
4により移動制御するようにしてもよいが、対物レンズ
11とは別個に、例えばイメージローテータ9とドラム
15との間に設ける等、フォーカス制御可能な光路中に
配置するようにしてもよい。
【0060】次に、光スポットの走査位置が位置P3 に
至り、空走区間Wcになると、スイッチ回路71は入力
端b側に切り替えられ、以下に説明するようにフォーカ
スレンズ75の位置検出信号SDを用いて、この位置
検出信号とフォーカス基準信号REFFとが一致するよ
な位置に、フォーカスレンズ75の位置が保持され
る。
【0061】フォーカスレンズ75の位置検出信号SD
Fは、位置検出素子76及び位置演算回路77により検
出することにより得られる。また、フォーカス基準信号
REFFは、位置P2 で、光スポットがジャストフォー
カスとなるように、位置P1 でのフォーカスエラー信号
FEを用いるサンプリングフォーカスサーボで決定す
る。
【0062】すなわち、位置P1 のフォーカスエラー信
号FEがA/D変換器47でディジタルデータに変換さ
れ、データバス40を介してディジタル信号処理回路4
5に入力され、これが時間積分演算され、これによりフ
ォーカス基準信号REFFが決定される。
【0063】そして、位置演算回路77からの位置検出
信号SDが、加減算器78に供給される。また、ディ
ジタル信号処理回路45からは、位置P3 から次の位置
P2までの保持区間Wcで、前記のようにして決定した
フォーカス基準信号REFFが出力され、これがD/A
変換器48でアナログ信号に変換される。このフォーカ
ス基準信号REFFは、加減算器78に供給される。
【0064】この加減算器78からは、位置検出信号S
とフォーカス基準信号REFとの誤差が得られ、
その誤差がスイッチ回路71及び位相補償回路72を介
してフォーカスドライブ回路73に供給される。これに
より、閉ループが形成され、次のトラック走査の際の位
置P1 において、光スポットがジャスフォーカスの状
態になるように、フォーカスレンズ75によるフォーカ
ス位置がフォーカス基準信号REFFに応じたものとな
るように制御される。
【0065】このサンプリングトラッキングサーボの閉
ループは、サンプリングによって生じる開ループの位相
回転で、不安定な制御特性とならないようにゲイン交差
周波数がサンプリング周波数の1/10程度以下になる
ようにループ特性が選ばれている。したがって、サンプ
リング周波数の1/10程度以上のドラムモータ16の
軸振れによる変位には追従しない。
【0066】そこで、この例においても、この軸振れに
よる変位が変位検出器61により検出され、その検出さ
れた軸振れ変位が、検出アンプ62、ローパスフィルタ
63を介して加減算器78に供給され、これにより、ド
ラムモータ16の軸振れによるフォーカスずれが相殺さ
れる。
【0067】なお、以上の例において、軸振れ変位の検
出器61は、容量検出型を用いたが、軸振れ変位の測定
が可能な他の検出器を用いることもできる。例えば、対
向導電面との渦電流変化を検出するKAMAN社製Mu
lti−Vitや、対向面にレーザ光を斜め入射し、戻
り光の位置ずれを検出する光てこ型(例えばアンリツ社
製光マイクロ、キーエンス社製等多数)、また、光ファ
イバーでハロゲン光を出射し、戻り光量を検出するフォ
トニクスセンサ等、非接触で変位測定可能なものならば
使用できる。
【0068】また、以上の例では上ドラム回転方式の場
合について説明したが、図14に示すような中ドラム回
転型や、図15に示すような固定ドラム回転部引っ込み
タイプでも、トラッキングエラー方向あるいはフォーカ
スエラー方向に一致し、ドラムの回転軸に連結する部位
の変位を検出器61により検出することにより、上述と
同様の効果を得るようにすることができる。
【0069】また、この発明は、ドラムモータの軸振れ
変位以外のサンプリングサーボでは追従できない回転む
らを除去する場合の全てに適用可能である。
【0070】また、以上の例は外部光源型ドラム記録方
式について説明したが、光ピックアップを回転ドラムに
内蔵するものや、例えば文献(P.Vogelgesang andJ.Har
tman, "Erasable optical tape feasibility study," S
PIE, OpticalStorage Technology and Applications, v
ol.899, pp.172-177,1988.)に見られるドラム内リール
内蔵型記録方式についても適用可能である。
【0071】また、光記録媒体は、光テープだけでな
く、光カードの場合も適用可能である。さらには、光記
録だけでなく、ピックアップが記録媒体上を走査しない
空走区間が存在する記録方式であれば、この発明は適用
可能である。
【0072】また、さらに、以上の例はいわゆるヘリカ
ルスキャンの場合であるが、この発明はこれに限らず空
走区間を有する他のスキャン方式、例えばテープ幅方向
をドラムに巻き付ける方式、テープでなく平板なシート
媒体,カード媒体などの記録媒体に記録再生を行う方式
(例えば特開昭59−223949号公報参照)にも適
用可能である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ドラムモータの軸振れ成分等のサンプリングサーボ
では追従できない回転むらの影響を除去して、トラッキ
ング制御をすることができるので、モータ軸受に高精度
のものを使用しなくても、トラックピッチがμm〜サブ
μmのトラックとして情報の記録再生ができるものであ
る。
【0074】また、光記録再生装置においては、ドラム
モータの軸振れの影響をフォーカス制御についても除去
することができるので、より高精度で、ピックアップが
記録トラック上を走査するようにすることができ、より
高密度の記録再生を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を光テープ記録再生装置に適用した場
合の光学系の一実施例を示す図である。
【図2】この発明を光テープ記録再生装置に適用した場
合の光テープ走行系の一例を示す図である。
【図3】光テープ上の記録トラックパターンを示す図で
ある。
【図4】図3の一部拡大図である。
【図5】この発明を光テープ記録再生装置に適用した場
合のトラッキングサーボ回路の一実施例のブロック図で
ある。
【図6】図5の各部の信号波形を説明するための図であ
る。
【図7】軸振れ変位の検出器の取り付け位置の他の例を
示す図である。
【図8】軸振れ変位の検出器の取り付け位置の他の例を
示す図である。
【図9】軸振れ変位の検出器の取り付け位置の他の例を
示す図である。
【図10】この発明を光テープ記録再生装置に適用した
場合のフォーカスサーボ回路の一実施例のブロック図で
ある。
【図11】軸振れ変位の検出器の取り付け位置の他の例
を示す図である。
【図12】軸振れ変位の検出器の取り付け位置の他の例
を示す図である。
【図13】軸振れ変位の検出器の取り付け位置の他の例
を示す図である。
【図14】回転ドラム装置の他の例を示す図である。
【図15】回転ドラム装置の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 3 ビームスプリッタ 6 多分割ディテクタ 7 ガルバノミラー 8 ローテータモータ 9 イメージローテータ 10 ミラー 11 対物レンズ 12 光テープ 13 回転上ドラム 16 ドラムモータ 17 LED 20 位置検出素子 25 キャプスタン軸 26 キャプスタンモータ 33 マトリクス回路 41 サンプリングサーボ用データを取り込むためのA
/D変換器 45 ディジタル信号処理回路 46 タイミングパルス発生器 61 軸振れ変位検出器 SW サーボ切り替え信号 SD 位置検出信号 REF 位置基準信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−136927(JP,A) 特開 平1−256030(JP,A) 特開 平2−121123(JP,A) 特開 平3−100929(JP,A) 特開 平3−100930(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/085 G11B 7/09 G11B 7/095

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に形成された記録トラックを回転
    走査系の1回転毎に順次走査して、間欠的に再生情報を
    得るための再生走査系と、前記記録媒体からの情報から、前記再生情報とは別個に
    トラッキングエラー信号を得る手段と、 前記トラッキングエラー信号を、前記記録媒体への走査
    突入位置近傍でサンプリングし、そのサンプリング値の
    蓄積情報に基づいて、次のトラック上を走査する際の走
    査突入位置を予測する予測手段と、 前記トラッキングエラー信号のサンプリング周波数の1
    /10以上の周波数の前記回転走査系における回転むら
    による変位を検出する検出手段とを備え、前記 検出手段の検出出力と、前記予測手段により求めら
    れた予測位置の情報とから、次のトラック走査突入位置
    を決定するようにした記録再生装置。
  2. 【請求項2】記録媒体に形成された記録トラックを回転
    走査系の1回転毎に順次走査して、間欠的に再生情報を
    得るための再生走査系と、前記記録媒体からの情報から、前記再生情報とは別個に
    フォーカスエラー信号を得る手段と、 前記フォーカスエラー信号を、前記記録媒体への走査突
    入位置近傍でサンプリングし、そのサンプリング値の蓄
    積情報に基づいて、次のトラックの走査突入位置でのフ
    ォーカスサーボ情報を予測する予測手段と、 前記フォーカスエラー信号のサンプリング周波数の1/
    10以上の周波数の前記回転走査系における回転むらに
    よる変位を検出する検出手段とを備え、 前記検出手段の検出出力と、前記予測手段により求めら
    れた予測フォーカスサーボ情報とから、次のトラック走
    査突入位置でのフォーカスサーボ情報を決定するように
    した記録再生装置。
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