JP3335918B2 - 光電子回路 - Google Patents

光電子回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計測対象によって
光のパラメータが変化する光学センサを備えた計測機器
などに用いられる光電子回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すような光電子回路が知
られており、磁界や電界などの計測対象によって光のパ
ラメータが変化する光学センサ1を備えた電力測定装置
などに適用されている。
【0003】この光電子回路は、発光素子LEDからの
出射光hνを光学センサ1に導入し、光学センサ1で変
調された変調光hν’を受光素子PDで受光して光電流
Ipに変換する。更に、この光電流Ipを電流/電圧変換
回路2で電圧信号V1に変換し、ノイズ除去用のローパ
スフィルタ3を介して計測信号Voutを出力する。
【0004】かかる構成によると、受光素子PDの受光
面での受光パワーPは、平均受光パワーP0と光ファラ
デー回転角ψFとを用いて次の(1)式で表される。
【0005】 P=P0(1+sinψF) =P0+P0・sinψF …(1) ここで、光ファラデー回転角ψFは、ベルデ定数をVr
光学センサ1に印加される磁界をH、媒質の光路長をL
とすると次の(2)式で表される。
【0006】ψF=Vr・H・L …(2) 計測信号Voutは、(1)式の第1項に示されるP0に相
当する直流電圧成分に、(1)式の第2項に示されるP
0・sinψFに相当する交流電圧成分が重畳した波形とな
る。したがって、計測信号Voutの交流電圧成分に基づ
いて変調光hν’に含まれるsinψF成分を測定でき、更
に、この成分に基づいて磁界や電界などの計測が可能と
なっている。
【0007】ただし、計測信号Voutの交流電圧成分を
高精度で測定するための条件として、上記(1)式中の
平均受光パワーP0を常時一定にする必要がある。この
条件が満足されない場合として、発光素子LEDと受光
素子PD及び光学センサ1に温度ドリフトが生じる場合
がある。このドリフトが生じると、平均受光パワーP0
の変動に伴って受光パワーPも変動するため、計測信号
Voutの交流電圧成分の変化が計測対象の変化によるも
のか、ドリフトに起因するものかの判別ができなくな
る。この結果、光学センサ1に加わる光パラメータの変
化を高精度で測定することができなくなるという問題を
生じる。
【0008】そこで、図6に示す光電子回路では、ドリ
フト補償法として帰還方式が採用されており、電圧信号
V1中の直流電圧成分V2を直流成分抽出回路4で抽出
すると共に、直流電圧成分V2と基準電圧発生回路5で
予め設定しておいた基準電圧Vrefとを比較回路6で比
較し、その比較電圧V3で駆動回路7に帰還をかけるこ
とにより、平均受光パワーP0が一定になるように、駆
動回路7から発光素子LEDに供給される駆動電流Id
が制御されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の光
電子回路では、温度変化によって発光素子LEDの発光
量が変化した場合には帰還制御によってその変化分を打
ち消すフィードバックが行われるが、温度変化によって
発光素子LEDの発光スペクトルが変化した場合には帰
還制御によってその変化分を打ち消すフィードバックが
行われないという問題があった。
【0010】つまり、発光素子LEDの光量が温度変化
によって変動した場合には、(1)式中の直流成分に相
当するP0が変動することになるため、上述した帰還方
式によってP0が一定に保たれるように回路が動作し、
計測信号Voutの交流電圧成分は補正される。しかし、
発光素子LEDの発光スペクトルが温度変化によって変
動した場合には、(2)式中のベルデ定数Vrが変化
し、光ファラデー回転角ψFが変化する。よって、直流
成分P0は変化しないことになる。このため、直流成分
を抽出してLED駆動電流Idへ帰還し、計測信号Vout
の交流電圧成分を補正する上述した帰還方式では、発光
スペクトル変化に対応することが出来ない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたものであり、計測対象によ
って光のパラメータが変化する光学センサと、この光学
センサに光を出射する発光素子と、光学センサにより変
調される変調光を受光する受光素子と、発光素子に駆動
電流を供給する駆動回路と、受光素子に発生する光電
基準電流と比較して比較電流を生成する比較回路と、
この比較回路によって生成された比較電流に比例して増
幅した電圧を出力する電流電圧変換回路と、この電流電
圧変換回路の出力電圧に基づいて駆動回路に対して帰還
をかける帰還ループと、発光素子の発光スペクトル変動
を打ち消す温度補償を上記の基準電流に与える温度補償
回路とを備え、光電子回路を構成した。
【0012】本構成によれば、温度補償回路により、ベ
ルデ定数Vによる誤差相当の温度補償が、光電流と
較される基準電流に与えられる。従って、発光素子の発
光スペクトル変化は駆動回路の駆動電流に帰還されるよ
うになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による光電子回路を
電子式電力量計に適用した一実施の形態について説明す
る。
【0014】図1は、本実施形態の光電子回路の構成を
示すブロック図である。同図において、発光素子である
発光ダイオードLEDと受光素子であるフォトダイオー
ドPDの間に光学センサ8が挿入され、発光ダイオード
LEDには駆動回路9、フォトダイオードPDには電流
比較回路10がそれぞれ接続されている。
【0015】光学センサ8には、磁界によって光のパラ
メータが変化するファラデー素子などの光磁気効果素子
や、電界によって光のパラメータが変化するポッケルス
素子などの電気光学効果素子が備えられている。
【0016】駆動回路9は、所定の増幅率を有する能動
増幅器で構成され、直流成分抽出回路16から出力され
る直流電圧成分ΔVdcに比例した駆動電流Idを発光ダ
イオードLEDに供給する。これにより、駆動電流Id
に相当する光パワーPinを有する出射光hνが光学セン
サ8に導入され、磁界や電界の変化に応じて光学センサ
8で変調された変調光hν’をフォトダイオードPDが
受光するようになっている。
【0017】電流比較回路10は、電流加算(又は電流
減算)を行う加減算回路で構成されている。そして、フ
ォトダイオードPDに生じる光電流Ipと電流生成回路
11で生成される基準電流Irefとを電流加算(又は電
流減算)することにより、光電流Ipと基準電流Irefと
の比較結果である比較電流ΔIpを電流/電圧変換回路
14へ出力する。
【0018】電流生成回路11から電流比較回路10に
向けて基準電流Irefを供給すると、上記の電流加算が
行われ、基準電流Irefを電流比較回路10から電流生
成回路11側へ引く(シンクする)と、上記の電流減算
が行われる。したがって、基準電流Irefの極性に対応
して電流加算又は電流減算が行われることから、本実施
形態の光電子回路では、これら電流加算と電流減算のい
ずれの構成を採用しても、比較電流ΔIpが得られるよ
うになっている。
【0019】電流生成回路11は、基準電圧発生回路1
3に予め設定されている定電圧に基づいて基準電流Ire
fを生成する。この際、基準電流Irefは、温度補償回路
12により、発光ダイオードLEDの発光スペクトル変
動を打ち消す温度補償が与えられる。
【0020】電流/電圧変換回路14は、比較電流ΔI
pをそれに比例した電圧信号ΔVpに変換し、ノイズ除去
用のローパスフィルタ15を介して積算回路(図示略)
へ出力する。これにより、電圧信号ΔVpに重畳してい
る高域ノイズがローパスフィルタ15で除去され、ノイ
ズの無い電圧信号ΔVp’が計測信号として上記積算回
路へ出力される。
【0021】ローパスフィルタ15と駆動回路9との間
に、直流成分抽出回路16が設けられている。この直流
成分抽出回路16は、電圧信号ΔVp’中の直流電圧成
分ΔVdcを抽出し駆動回路9に帰還をかけることによっ
て、駆動電流Idを制御する。すなわち、直流成分抽出
回路16は、発光ダイオードLEDとフォトダイオード
PD及び光学センサ8等の温度ドリフトを補償する帰
ループを構成している。
【0022】図2は、電流比較回路10,電流生成回路
11,温度補償回路12,基準電圧発生回路13及び電
流/電圧変換回路14のより具体的な回路例を示してい
る。
【0023】同図において、基準電圧発生回路13は、
ボルテージレギュレータ27で構成されており、このボ
ルテージレギュレータ27は予め決められた定電圧Vdd
1を発生する。
【0024】電流生成回路11は、抵抗28〜35及び
反転増幅器36で構成され、温度補償回路12は、抵抗
28とグランド端子間に接続されたダイオード37で実
現されている。
【0025】かかる構成において、ボルテージレギュレ
ータ27から抵抗28を介してダイオード37に供給さ
れる電流によって、ダイオード37にダイオード電圧V
Dが発生する。このダイオード電圧VDを抵抗29,30
が分圧する。その分割電圧VD’を反転増幅器36が抵
抗31,32で設定される電圧増幅率に基づいて増幅す
ることにより定電圧Vdd2を生成する。
【0026】更に、電圧Vdd1と定電圧Vdd2間に生じる
電圧(Vdd1−Vdd2)を抵抗33,34が分圧すること
によって一定値の参照電圧Vadを生成し、更に、参照電
圧Vadを抵抗35が電流変換することにより、基準電流
Irefを発生する。
【0027】ここで、環境温度が変化して発光ダイオー
ドLEDの発光スペクトルが変化すると、この発光スペ
クトル変化に対応したダイオード37の温度特性に応
じ、ダイオード電圧VDが変化する。更にこのダイオー
ド電圧VDの変化に伴って参照電圧Vadが変化し、基準
電流Irefも変化する。
【0028】電流/電圧変換回路14は、小さな抵抗値
の抵抗20a,20b,20cによって大きな増幅率が
得られるT形反転増幅器21で構成されており、反転増
幅器21の反転入力端子がフォトダイオードPDのカソ
ードに接続されている。
【0029】電流比較回路10は、フォトダイオードP
Dのカソードと抵抗35及び反転増幅器21の反転入力
端子とが接続する接続点xによって実現されている。す
なわち、接続点xにおいて、光電流Ipと基準電流Iref
との電流加算(又は電流減算)が行われることにより比
較電流ΔIpが生成される。そして、反転増幅器21が
比較電流ΔIpに比例した電圧信号ΔVpを出力する。
【0030】図3は、直流成分抽出回路16のより具体
的な回路例を示している。この直流成分抽出回路16
は、電圧増幅率設定用の抵抗22,23を有する反転増
幅器24と、反転増幅器24の反転入力端子とローパス
フィルタ15の出力端子との間に接続された抵抗25
と、反転増幅器24の非反転入力端子とローパスフィル
タ15の出力端子との間に直列接続された抵抗26及び
カップリングコンデンサ27を備えて構成されている。
【0031】かかる構成によると、反転増幅器24の反
転入力端子には、ローパスフィルタ15からの電圧信号
ΔVp’が供給され、その非反転入力端子には、カップ
リングコンデンサ27を通過する電圧信号ΔVp’中の
交流電圧成分ΔVacのみが供給される。そして、同相信
号除去比(CMRR)の大きな反転増幅器24で交流電
圧成分ΔVacが除去されることにより、電圧信号ΔV
p’中の直流電圧成分ΔVdcだけが抽出されて駆動回路
9に供給される。
【0032】次に、かかる構成を有する光電子回路の動
作を図4及び図5を参照して説明する。尚、図4(a)
〜(d)は、直流電圧成分ΔVdcと駆動電流Idの波形
と、出射光hν及び変調光hν’の光パワーを模式的に
示している。図5(a)〜(c)は、光電流Ipと比較
電流ΔIp及び電圧信号ΔVpの波形を模式的に示してい
る。
【0033】図4(a)〜(d)において、直流電圧成
分ΔVdc(図4(a)参照)に比例した駆動電流Id
(図4(b)参照)が駆動回路9から発光ダイオードL
EDに供給されるのに伴って、光パワーPinの出射光h
ν(図4(c)参照)が発光ダイオードLEDから光学
センサ8に導入され、更に、光学センサ8で変調された
変調光hν’(図4(d)参照)がフォトダイオードP
Dの受光面に入射する。ここで、フォトダイオードPD
の受光面での受光パワーPは前述した(1)式で表され
る。
【0034】この受光パワーPを受けてフォトダイオー
ドPDに、平均受光パワーP0に相当する直流電流成分
(−Idc)とP0・sinψFに相当する交流電流成分(−
Iac)との和で表される光電流Ipが発生する(図5
(a)参照)。
【0035】また、光電流Ipと基準電流Irefとの電流
加算(又は電流減算)が電流比較回路10において行わ
れることにより、交流電流成分(−Iac)と直流電流成
分(Iref−Idc)との和で表される比較電流ΔIpが生
成される(図5(b)参照)。
【0036】更に、電流/電圧変換回路14により、交
流電流成分(−Iac)に比例した交流電圧成分ΔVacと
直流電流成分(Iref−Idc)に比例した直流電圧成分
(−ΔVdc)との和で表される電圧信号ΔVpが生成さ
れた後(図5(c)参照)、ローパスフィルタ15でノ
イズ成分の除去された電圧信号ΔVp’が計測信号とし
て積算回路へ出力される。
【0037】そして、直流成分抽出回路16で電圧信号
ΔVp’中の直流電圧成分ΔVdcが抽出され、駆動回路
9への帰還制御が行われる。
【0038】本実施の形態によれば、発光ダイオードL
EDの発光スペクトルが温度変化によって変動して前述
した(2)式中のベルデ定数Vrが変化し、光ファラデ
ー回転角ψFが変化した場合、温度補償回路12によ
り、ベルデ定数Vrによる誤差相当の温度補償が基準電
流Irefに与えられる。従って、発光ダイオードLED
の発光スペクトル変化は、駆動回路9の駆動電流Idに
帰還されるようになる。このため、磁界がない時の光強
度に相当する平均受光パワーP0は、駆動電流Idの帰還
制御によって調整され、計測信号Voutの交流電圧成分
は発光ダイオードLEDの発光スペクトル変動に応じて
補正されるようになる。
【0039】尚、以上の説明では、1個ずつの発光ダイ
オードLEDと光センサ8及びフォトダイオードPDを
備えた電子式電力量計について説明したが、これらの発
光ダイオードLEDと光センサ8及びフォトダイオード
PDを複数組備えた電子式電力量計についても本発明を
適用することができる。この場合、各光電子回路は温度
補償回路12と基準電圧発生回路13とを共有すること
が出来、1つの温度補償回路12で全回路の発光ダイオ
ードLEDを補償することが出来る。また、温度補償回
路12はダイオード37の温度係数を利用した簡単な回
路構成である。この結果、回路規模の削減と低コスト化
が可能となる。
【0040】また、上記した光電子回路の帰還制御で
は、光電流Ipと基準電流Irefとを比較し、この基準電
流Irefに温度特性を与えた。しかし、本発明はこれに
限定されるものではなく、光電流Ipと基準電圧とを比
較して帰還制御を行う光電子回路にも適用することが出
来る。この場合には、基準電圧に発光素子の発光スペク
トル変化に対応した温度特性を与えるようにすればよ
い。
【0041】また、以上の説明では、電子式電力量計に
適用した光電子回路の実施形態について説明したが、本
発明の光電子回路はこれに限定されるものではない。す
なわち、本発明の光電子回路は、磁界や電界によって光
のパラメータが変化するファラデー素子やポッケルス素
子を利用した光学センサに限らず、他の物理的又は化学
的現象を計測対象とする光学センサを適当した様々な計
測機器等にも利用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、温
度補償回路により、発光素子のスペクトル変動に相当す
る誤差の温度補償が、光電流と比較される基準電流に
えられる。従って、発光素子の発光スペクトル変化は駆
動回路の駆動電流に帰還されるようになり、計測対象を
高い精度で計測することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の光電子回路の構成を示すブロック
図である。
【図2】電流比較回路,電流生成回路,温度補償回路,
基準電圧発生回路及び電流/電圧変換回路の具体的な回
路例を示す回路図である。
【図3】直流成分抽出回路の具体的な回路例を示す回路
図である。
【図4】本実施形態の動作例を説明するための説明図で
ある。
【図5】本実施形態の動作例を更に説明するための説明
図である。
【図6】従来の光電子回路の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
8…光学センサ 9…駆動回路 10…電流比較回路 11…電流生成回路 12…温度補償回路 13…基準電圧発生回路 14…電流/電圧変換回路 15…ローパスフィルタ 16…直流成分抽出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 15/22 - 15/24 G01R 19/00,33/032 H04B 10/02 - 10/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測対象によって光のパラメータが変化
    する光学センサと、この光学センサに光を出射する発光
    素子と、前記光学センサにより変調される変調光を受光
    する受光素子と、前記発光素子に駆動電流を供給する駆
    動回路と、前記受光素子に発生する光電流を基準電流と
    比較して比較電流を生成する比較回路と、この比較回路
    によって生成された比較電流に比例して増幅した電圧を
    出力する電流電圧変換回路と、この電流電圧変換回路の
    出力電圧に基づいて前記駆動回路に対して帰還をかける
    帰還ループと、前記発光素子の発光スペクトル変動を打
    ち消す温度補償を前記基準電流に与える温度補償回路と
    が備えられていることを特徴とする光電子回路。
  2. 【請求項2】 前記光学センサは、磁界によって光のパ
    ラメータが変化する光磁気効果素子を有することを特徴
    とする請求項1に記載の光電子回路。
  3. 【請求項3】 前記光学センサは、電界によって光のパ
    ラメータが変化する電気光学効果素子を有することを特
    徴とする請求項1に記載の光電子回路。
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