JP3335164B2 - 紙幣搬送ユニット - Google Patents

紙幣搬送ユニット

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JP3335164B2
JP3335164B2 JP2000345707A JP2000345707A JP3335164B2 JP 3335164 B2 JP3335164 B2 JP 3335164B2 JP 2000345707 A JP2000345707 A JP 2000345707A JP 2000345707 A JP2000345707 A JP 2000345707A JP 3335164 B2 JP3335164 B2 JP 3335164B2
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田中  勉
健二 林
登 秋元
真一 五十嵐
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狭山精密工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙幣投入部に投入され
た紙幣を、複数の遊技台(例えばパチンコ台など)の背
面側において搬送する搬送機構の一単位を構成する紙幣
搬送ユニットに関し、更に詳しくは複数の紙幣搬送ユニ
ットを相互に連結する場合の長さを自在に調整できるよ
うにした紙幣搬送ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パチンコ店などの遊技店では、
複数の遊技台(例えばパチンコ台)が横並びに2列、背
中合わせに空間を隔てて配設される(両島方式)か、あ
るいは、壁に空間を隔てて1列配設されている(壁島方
式)。そして、遊技台2台置き又は1台ごとに、台間に
あるいは台の上方に薄型の玉貸機が配置され、玉貸機に
投入された紙幣は、遊技台背面の空間で横方向に配備さ
れた紙幣搬送機構によって搬送されて、遊技台列の端部
などに配置されたスタッカー内にあるいは両替機内に蓄
積される。
【0003】この紙幣搬送機構は複数の紙幣搬送ユニッ
トを連結することによって構成されている。
【0004】通常この紙幣搬送ユニット1台の長さは、
遊技台1台ごとに玉貸機が台間に設置されている場合に
は、ほぼ遊技台1台、玉貸機1台及びこれらの設置間隔
などの横方向の長さを合算した長さにし、2台ごとに玉
貸機が設置されている場合には、遊技台2台、玉貸機1
台及びこれらの設置間隔などの横方向の長さを合算した
長さにする必要がある。
【0005】各紙幣搬送ユニットは、搬送方向の上流側
から、即ち前段の紙幣搬送ユニットからの紙幣を受入れ
る前段受入口と、側方の玉貸機からの紙幣を受入れる側
方受入口と、下流側、即ち次段の紙幣搬送ユニットへ紙
幣を送り出す送出口とを備えていて、前段の紙幣搬送ユ
ニットから送り込まれた紙幣は、前段受入口で受け入れ
られ、厚さ方向に挟持されて送出口方向へ搬送されると
共に、搬送通路の側方の玉貸機から送り出された紙幣
は、側方受入口から受入れられて前段受入口からの紙幣
と重ならないように合流され、同様に厚さ方向に挟持さ
れて1枚ずつ送出口方向へ搬送される。
【0006】しかして、遊技台あるいは玉貸機、あるい
はこれらの設置間隔などの横方向長さは遊技店によっ
て、あるいは遊技台などの機種によって異なる場合があ
り、紙幣搬送ユニットの長さもこれに応じて変えなけれ
ばならない。
【0007】このため、長さの異なる複数の紙幣搬送ユ
ニットを用意しなければならないが、微少な異なる長さ
の膨大な種類を用意しなければならず、また、設置作業
現場では微寸法の差が生じることが多く、現場で長さを
合致させる作業が必要となっていたため多大な時間を要
していた。また、遊技台を別種のものに交換する場合に
は、その長さの変化に対応して、紙幣搬送ユニットを交
換しなければならなかった。
【0008】これらの不都合を解消するものとして、先
に開示されている特公平4−5622号、実公平5−3
0048号、特開平4−256639号などがあつた。
【0009】特公平4−5622号では、紙幣搬送ユニ
ットの一端に長手方向へ外方に片持ち状に突出したソケ
ット部材を固定しておき、このソケット部材に隣りの紙
幣搬送ユニットの端部を差込んで嵌合連結するものであ
って、遊技台などの横方向長さに対応して差込みの量を
調整していた。
【0010】また、特開平4−256639号では、複
数種の長さのジョイントを用意し、遊技台などの横方向
長さに対応した長さのジョイントを選んで、2つの紙幣
搬送ユニットの端部間に、介在させて連結していた。
【0011】また、実公平5−30048号では、紙幣
搬送ユニットの長さ方向の連結部を共に互いに進退自在
に嵌入できる凹凸部を設け、この互いの進入量によって
調整していた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
公平4−5622号及び実公平5−30048号の装置
では、遊技台の横方向長さが大の場合、ソケット部材と
連結される紙幣搬送ユニット端部との間に隙間ができて
しまう構造のため、角折れやカールぐせ、あるいは皺の
ある紙幣が搬送される際に、この隙間に紙幣が詰まった
り、あるいは隙間から落下することがあり、また、この
隙間から店員などによって紙幣を抜き取られることもあ
り、回収時の売上げが一致しなくなるなどの問題があっ
た。
【0013】また、特開平4−256639号の装置で
は、紙幣搬送ユニットと別体のジョイントを用意して、
これを組込まなければならず、この作業が極めて煩雑で
あるという問題があった。
【0014】本発明はこのような問題を解決し、連結部
に隙間を生じることなく、また極めて容易に遊技台など
の異なる横方向長さでも対応できるようにした紙幣搬送
ユニットを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の紙幣搬送ユニットでは、紙幣投入部から供
給される紙幣を複数配列した遊技台に沿った方向に搬送
する搬送通路装置を備えた紙幣搬送ユニットであって、
前記搬送通路装置を、搬送通路本体と、該搬送通路本体
の一端に搬送方向に沿った方向に摺動自在に取付けた摺
動部材とで構成して、該摺動部材を摺動することによっ
て搬送通路全体の長さを調整自在にしたことを特徴とし
ている。
【0016】
【作用】このようにしたため、本発明の紙幣搬送ユニッ
トでは、遊技台の横方向の長さに対応させて摺動部材を
搬送通路本体の端部で摺動させることによって搬送通路
全体の長さを調整して、隣りの紙幣搬送ユニット同士を
互いに連結するため、連結部に隙間を生じることがな
く、角折れやカールぐせの紙幣が搬送されてきても紙幣
詰まりを生じたり、落下したり、抜き取られることがな
くなる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の紙幣搬送ユニットの一実施例を示
している。この実施例の紙幣搬送ユニット10は、搬送
駆動装置100と搬送通路装置200とから成り、搬送
通路装置200は、搬送通路本体300とその一端に摺
動自在に取付けられた摺動部材400から成る。
【0018】図2に示すように、各紙幣搬送ユニット1
0、10、……は、2列の遊技台(例えばパチンコ台)
1、1、……の背面側の空間に水平方向に、且つ、その
搬送駆動装置100が両側の玉貸機2、2に投入された
紙幣A2を受入れられる位置に位置するように配置さ
れ、遊技台1などの横方向長さに応じて摺動部材400
を摺動して、摺動部材400を下流側の紙幣搬送ユニッ
ト10の搬送駆動装置100に連結する。
【0019】搬送駆動装置100は、上流側、即ち前段
の紙幣搬送ユニット10から送り出された紙幣A1、及
び、側方の玉貸機2から送り出された紙幣A2を取り込
んで搬送通路装置200へ送り出すものであって、図3
に示すように、中空長方形状のフレーム101の対向す
る側壁101a、101bの縦方向の長穴102a、1
02bの上流側の縁部に、第1の受入れガイド部材11
0a、110bの取付部111a、111bが固定さ
れ、長穴102a、102bの右側縁部に、第2の受入
れガイド部材120a、120bの取付部121a、1
21bが固定されている。
【0020】図3〜5に示すように、第1の受入れガイ
ド部材110a、110bは、前段の紙幣搬送ユニット
10からの紙幣A1を受入れてガイドする第1の通路B
を形成するための第1の通路形成板112a、112b
と、この第1の通路形成板112a、112bの中間部
において連設された、側方の玉貸機2からの紙幣A2を
受入れてガイドする第2の通路Cを形成するための、湾
曲した第2の通路形成板113a、113bとを備えて
いて、前記したように、この第2の通路形成板113
a、113bの先端の取付部111a、111bにおい
て長穴102a、102bの縁部に固定されている。第
1の通路形成板112a、112bの水平方向の前端側
及び後端側に切欠き114a、114b及び115a、
115bが設けられている。
【0021】図3に示すように第1の通路形成板112
a、112bの上流側端部に上流側に向かって僅かに開
くように傾斜したテーパー部116a、116bを有し
ている。
【0022】また、図4、5に示すようにこのテーパー
部116a、116bの上下端は、上流側に向かって上
下の幅が漸減する傾斜切欠部117a、117bを備え
ている。テーパー部116a、116bの先端からは屈
曲部118a、118bが側方へ屈曲されていて、フレ
ームの上流側の側壁103a、103bの内側に嵌まり
込んでいる。
【0023】このように、第1の通路形成板112a、
112bの上流側端部を、従来のように大きく半円形に
カールして開いた形状にする代わりに、図3のように小
さく開くテーパー部116a、116bにしたのは、次
の理由からである。
【0024】即ち、図6に点線で示すように大きく半円
形にカールして開いた受入口の場合には、図6に示すよ
うに先端に皺やカールのある紙幣A1が来ると紙幣A1
の先端がW方向へ逸れて受入口で紙幣詰まりを生じるお
それがあるのに対し、図6で実線で示すように僅かに開
くテーパー形状の場合には、紙幣A1のカールした先端
が当たってもそのまま矢印Rの正しい方向へ案内されて
紙幣詰まりを生じないからである。
【0025】また、従来のように図4に一点鎖線で示す
ように第1の通路形成板112a、112bの上流側先
端を水平にせずに、上下端に斜めの傾斜切欠き部117
a、117bを設けたのは次の理由からである。
【0026】即ち、上下端が水平であると、図4に示す
ように上下角部がカールまたは角折れした紙幣A1が来
ると、そのまま受入口から進入して紙幣詰まりを生じや
すいが、実線で示すように斜めになっていると、この斜
辺によって紙幣A1のカールまたは角折れした部分が起
こされて平らにされ、その結果、紙幣詰まりが生じなく
なるからである。
【0027】第2の受入れガイド部材120a、120
bは、図3、図7に示すように取付部121a、121
bと、第1の受入れガイド部材110a、110bの第
2の通路形成板113a、113bに沿って湾曲した通
路形成板122a、122bとから成り、水平方向の切
欠き123a、123bを備えている。このように、第
1の受入れガイド部材110a、110bの第1の通路
形成板112a、112bとによって、前段の紙幣搬送
ユニット10からの紙幣A1を受入れてガイドする第1
の通路Bが形成され、第1の受入れガイド部材110
a、110bの第2の通路形成板113a、113bと
第2の受入れガイド部材120a、120bの通路形成
板122a、122bとによって、側方の玉貸機2から
の紙幣A2を受入れガイドする第2の通路Cが形成され
ている。
【0028】そして、図3に示すように、第2の受入れ
ガイド部材120a、120bの通路形成板122a、
122bは下流側へ長く延びて、搬送通路装置200内
へ突出していると共に、第1の受入れガイド部材110
a、110bの下流側先端部110a′、110b′は
第2の受入れガイド部材120a、120bの下流側の
奥深くまで延設された延設部を構成している。
【0029】このように、下流側先端部110a′、1
10b′が奥深く延設され且つ極めて狭くなっているた
め、第2の通路C内に側方の玉貸機2から通路形成板1
22a、122bの先端に達するまで進入したまま待機
している紙幣A2に、第1の通路Bから来た紙幣A1が
干渉されて紙幣詰まりを生じるおそれがなくなり、ま
た、狭い第1の通路Bを進むため、紙幣A1に皺などが
あっても、そのまま、まっすぐに紙幣詰まりを生じずに
進行できる。
【0030】また、第2の通路Cにおいて、第1の受入
れガイド部材110a、110bの第2の通路形成板1
13a、113bには、後述するローラ160、162
のベルト161、摩擦リング164が進入できる切欠き
118a′、118b′が設けられている。
【0031】フレーム101の底壁には、図1、図9に
示すように、モータユニット130が固定されている。
モータユニット130は配線ボックス131とモータ1
32とから成る。配線ボックス131はモータ132の
駆動軸部133を水平方向に受入れる通路部134と、
その下面にモータ132の取付板135の角部135
a、135bを水平方向に受入れて支持する支持部13
6a、136bを有している。従って、モータ132
は、その取付板135を水平方向に支持部136a、1
36bに差し込んで取付板135の前側の角部135
a、135bを支持部136a、136bで支持し、ま
た、取付板135の後側の角部135c、135dを配
線ボックス131の下面から、保持金具136を用いて
ネジで固定することによって、取付けられる。このた
め、モータ132が故障した場合には、狭い搬送通路方
向である矢印方向に引き出すことによって、遊技台1の
背面の狭い空間であっても容易に修理あるいは交換する
ことができる。
【0032】フレーム101の底壁と上壁105間に
は、1つの駆動軸140(図10参照)が垂直方向に回
動自在に取付けられている。底壁の下方において、駆動
軸140の下端に歯車(図示せず)が固定されていて、
モータ132の駆動軸部133に固定された歯車137
がこの歯車に噛み合って、モータ132の回転は駆動軸
140に伝達される。
【0033】また、図10に示すようにフレーム101
の上壁105と底壁間には、同様に垂直に2つの従動軸
142、143が回動自在に取付けられていて、フレー
ム101の上壁105の上方において駆動軸140、従
動軸142に固定された同一径のプーリ144、145
間に装着されたベルト146によって駆動軸140と同
一方向に同一速度で従動軸142は回転する。また、駆
動軸140と従動軸143には互いに噛み合った同一歯
数の歯車147、148が固定されていて、従動軸14
3は逆方向に同一速度で回転する。
【0034】従動軸142は図3に示すように第1の受
入れガイド部材110bより僅かに側壁101b側に位
置していて、中間部に、即ち、第1の受入れガイド部材
110bの第1の通路形成板112bの水平方向の切欠
き114bに対応した位置において、円筒体150が固
定されている。円筒体150は、上下方向の中央におい
て環状溝を有し、この環状溝にゴムなどの摩擦体からな
る環状リング152が外方に突出した状態で取付けられ
ていて、第1の通路A内に僅かに突出している。
【0035】これに対向して、フレーム101の側壁1
01aに固定された支持体153に、外周に摩擦体を有
する圧接ローラ155が回動自在に軸155aによって
取付けられている。この軸155aはバネ(図示せず)
によって円筒体150側へ付勢されているため、第1の
通路Bにおいて回転駆動する円筒体150の環状リング
152に圧接ローラ155は圧接して回転する。このた
め、前段の紙幣搬送ユニット10から送り出された紙幣
A1は第1の通路Bにおいて円筒体150の環状リング
152と圧接ローラ155間に挟持されて取り込まれ
る。
【0036】駆動軸140には、第2の通路Cの第2の
受入れガイド部材120aの通路形成板122bより僅
かに外方に位置していて、その上下方向の中間部、即
ち、通路形成板122bの切欠き123bに対応した位
置において、プーリ160が第2の通路C内に突出した
状態で固定されている。このプーリ160には、後述す
る搬送通路本体300の複数のプーリ間に架け渡される
無端丸ベルト161が装着されていて、無端丸ベルト1
61は図8に示すように第2の通路Cからさらに第1の
受入れガイド部材110bの第2の通路形成板113b
の切欠き118b′内に僅かに進入している。即ち、無
端丸ベルト161の外側部分は通路形成板113b側へ
オーバーラップした状態となる。
【0037】従来では、このようなオーバーラップがな
いので、第2の通路C内の紙幣A2が取り込まれない場
合があったが、図8に示すように無端丸ベルト161の
外側部分が通路形成板113b側へオーバーラップして
いるため、玉貸機2から第2の通路Cへ送り出された紙
幣A2は第2の通路形成板113bと無端丸ベルト16
1間で確実に挟持されるため、取り込みが確実となる。
【0038】同様に、第2の従動軸143は、第2の通
路Cの第2の受入れガイド部材120aの通路形成板1
22aより僅かに外方に位置していて、第1の従動軸1
42と同一高さに第2の通路に突出した状態でローラ1
62が固定されている。そして、ローラ162の環状溝
にはゴムなどの摩擦体から成る摩擦リング164が嵌着
されていて、摩擦リング164は第2の通路形成板11
3aの切欠き118a′内に僅かに進入している。この
ため、玉貸機2から送り出された紙幣A2は第2の通路
形成板113aと摩擦リング164とで図8と全く同様
の原理で確実に挟持されて取り込まれる。
【0039】フレーム101の上面にはギヤカバー17
0(図1)が取付けられている。搬送駆動装置100の
フレーム101の下流側の縁部107には、図3、図1
0に示すように下流方向へ屈曲板180が突設されてい
て、この屈曲板180に、図11に示すように搬送通路
本体300を構成する断面がほぼコ字状の第1の搬送通
路フレーム310が固定されている。
【0040】搬送通路装置200は、図1、11、12
に示すように搬送通路本体300と摺動部材400とか
ら成る。搬送通路本体300は、この第1の搬送通路フ
レーム310と、第2の搬送通路フレーム330と、上
蓋350とから成る。
【0041】第1の搬送通路フレーム310の側壁31
1の内面には、図12に示すようにプーリ支持枠体31
2が水平方向に固定され、プーリ支持枠体312の上板
312a、下板312b間に複数のプーリ313が取付
けられた上下方向の軸314によって回動自在に取付け
られていて、前記搬送駆動装置100の駆動軸140及
びテンションローラ170と第1の搬送通路フレーム3
10の各プーリ313とに前記無端丸ベルト161が架
け渡されている。
【0042】図11、12に示すように、第1の搬送通
路フレーム310の底壁315の側方端部には、複数、
例えば2個、側方へ一部が突出した状態で平板状の金具
316が固定されていて、この突出した部分において紙
幣搬送方向と平行な係合長穴316aが設けられてい
る。
【0043】第2の搬送通路フレーム330の側壁33
1の下縁には、2個の先端が直角に屈曲された係合突起
332が、前記係合長穴316aに対応した位置におい
て、下方へ突出した状態で固定されている。この係合突
起332の先端部分は長さ及び幅がそれぞれ前記係合長
穴316aの長さ及び幅より小さく設定されていて、図
12に示す第2の搬送通路フレーム330を反時計回り
に90°倒した状態で、係合突起332の直角に屈曲さ
れた先端部を、係合長穴316aに係脱自在に係合する
ことができると共に、図12に示すように90°時計回
りに回動して、垂直に立った状態にすることができる。
【0044】第2の搬送通路フレーム330の側壁33
1の内面には、第1の搬送通路フレーム310のプーリ
支持枠体312と対向する高さにおいて、プーリ支持枠
体333が固定され、この支持枠体333に、各プーリ
313に対向して各圧接ローラ334が回動自在に且つ
バネ335によってプーリ313側へ付勢されて取付け
られている。
【0045】なお、各圧接ローラ334を個々にバネ3
35で付勢する代わりに、図13に示すように第2の搬
送路フレーム330のプーリ支持枠体333全体を均等
な位置に設けた複数のバネ336によって付勢してもよ
い。このようにすれば部品点数を少なくすることができ
る。
【0046】このように第1の搬送通路フレーム310
側の各プーリ313の無端丸ベルト161に第2の搬送
通路フレーム330側の圧接ローラ334が圧接されて
いる。このため、搬送駆動装置100から送り出された
紙幣A1は厚さ方向から無端丸ベルト161と複数の個
所に均等に配した圧接ローラ334に挟持されて搬送さ
れる。
【0047】そして、図3に示すように、搬送駆動装置
100側に最も近いプーリ313a及び圧接ローラ33
4aは、玉貸機2に挟持されて待機状態の紙幣A2の先
端位置より、僅かに下流側に位置するように配置されて
いる。このようにしたため、待機状態の玉貸機2からの
紙幣A2によって、最上流側のプーリ313aのベルト
161及び圧接ローラ334aが覆われた状態とならな
くなる。このため、第1の通路Bから直進してきた紙幣
A1と玉貸機2からの紙幣とが重なり合うことがなく、
第1の通路Bからの紙幣A1のみが、無端丸ベルト16
1と圧接ローラ334aで挟持されて、確実に搬送され
ることとなり、紙幣詰まりを防止できる。
【0048】図12に示すように第1の搬送通路フレー
ム310の側壁311及び第2の搬送路フレーム330
の側壁331の下部内面には、互いに対向して紙幣の下
縁部をガイドするガイド部材320、340がそれぞれ
固定されている。
【0049】図12、14に示すようにガイド部材32
0、340はそれぞれ上板320a、340a及び下板
320b、340bを有し、各上板320a、340a
及び下板320b、340bは、搬送駆動装置100側
にはテーパー部321、341を有し、他端側には搬送
方向に沿って次第に狭くなるように内方へ傾斜した傾斜
部322、342を有している。このため、紙幣は下流
側に向かって搬送されるにつれて次第に中央に位置する
ようになり、次段の搬送ユニットに受入れられやすくな
る。
【0050】このガイド部材320、340は透明材で
構成され、且つ、第1の搬送通路フレーム310の側壁
311及び第2の搬送通路フレーム330の側壁331
の下部に長穴323、343(図11、12)が設けら
れていて、搬送路における紙幣下部を外部から透視でき
るようにしていて、紙幣詰まりなどのトラブルを外から
見ることができる。
【0051】第1の搬送通路フレーム310と第2の搬
送通路フレーム330の上面には、同一長さの上蓋35
0が着脱自在に取付けられている。
【0052】上蓋350の両側の下縁部351には複数
のピン352が設けられていて、第1の搬送通路フレー
ム310の上壁の穴310a及び第2の搬送通路フレー
ム330の上壁の穴330a(図11)に上方から貫入
係合されて、これによって、第2の搬送通路フレーム3
30が第1の搬送通路フレーム310に対して開閉でき
ないようにされている。なお、ピンと穴との関係を逆に
してもよい。
【0053】なお、上蓋350は側壁353a、353
bに係止具(図示せず)を設けて第1の搬送通路フレー
ム310、第2の搬送通路フレーム330にそれぞれ係
止できるようにしてもよい。
【0054】上蓋350の内側には、搬送路を搬送され
る紙幣A1、A2の上縁部をガイドするための対向する
ガイド壁部355a、355b(図12)が設けられて
いる。このガイド壁部355a、355bの形状は、図
14で示した下側のガイド部材320、340と同一の
形状となっている。
【0055】上蓋350は透明体から成り、外部から搬
送路内の紙幣の正常な流れや紙幣詰まりなどの状況を見
ることができる。
【0056】ガイド部材320、340の各上板320
a、320bと下板340a、340bとを連結する各
垂直板361、362の下流側の端部には、下流側に開
口された水平方向のガイド用切欠き(図示せず)がそれ
ぞれ設けられている。また、図11に示すように、第1
の搬送通路フレーム310の側壁311、第2の搬送通
路フレーム330の側壁331の下流側の端部には、前
記ガイド用切欠き(図示せず)と同一高さにおいて下流
側に開口された水平方向の切欠き363、364が設け
られている。
【0057】搬送通路本体300の下流側の端部には、
摺動部材400が摺動自在に取付けられている。摺動部
材400は、本体410と蓋体430とから成る。
【0058】本体410は、図1、11、17に示すよ
うに対向する側壁411a、411bと底壁411cと
を有する。側壁411a及び411bの内面から、紙幣
下端部を案内するための通路Dを形成する水平なガイド
板412、413が対向して突設されている。
【0059】ガイド板412、413は、図17に示す
ように上流側に大きく開いたテーパー部412a、41
3aを有して、紙幣を受入れやすくされていると共に、
できるだけ真っすぐな形状で紙幣を送り出せるように通
路Dは下流側に向かって次第に幅を狭くされており、さ
らに、ガイド板412、413は下流側にくちばし状の
突出片412b、413bを有している。この突出片4
12b、413bによって次段へオーバーラップして紙
幣を保持するため、確実に次段に取り込ませることがで
きる。
【0060】また、側壁411bには、図1、11に示
すように摺動部材を摺動させるための水平方向のガイド
長穴414が設けられている。
【0061】前記ガイド板412、413は、前記第1
の搬送通路フレーム310の側壁311、第2の搬送通
路フレーム330の側壁331の各切欠き363、36
4及び第1の搬送通路フレーム310のガイド部材32
0の垂直板361の水平方向の切欠き(図示せず)、第
2の搬送通路フレーム330のガイド部材340の垂直
板362の水平方向の切欠き(図示せず)内に位置し、
且つ前記側壁411bのガイド長穴414内に第2の搬
送通路フレーム330の側壁331に固定されたストッ
パ415が位置した状態で、摺動部材400の本体41
0は搬送路方向に沿って摺動自在に、且つ着脱自在に、
取付けられる。
【0062】なお、本体410のガイド長穴414内の
ストッパ415がガイド長穴414の端部に当接するこ
とによって、本体410の水平方向の移動量が規制され
ている。
【0063】本体410の側壁411a、411bの下
流側の端面には、次段の紙幣搬送ユニットの搬送駆動装
置100のフレーム101の前端側の縁板103a、1
03bの穴(図示せず)、あるいはスタッカーの穴(図
示せず)に挿入するための複数のピン416、416、
……が水平方向に突設されている。
【0064】また、摺動部材400の本体410の各側
壁411b、411aの上流側には、図1、17に示す
ように、ガイド板413、412と同一高さにおいて、
対向して一対の投光器417aと受光器417bが取付
けられていて、搬送されて来た紙幣で遮光されると、受
光器417bから紙幣検知信号が出力される。この紙幣
検知信号が出力されると、前記第2の通路Cに進入した
紙幣A2がそれ以上進入しないように、紙幣A2を玉貸
機2の紙幣識別機内で挟持する。この挟持のための摩擦
力はプーリ160、ローラ162の摩擦力より大となっ
ていて、プーリ160、ローラ162が紙幣A2に接触
回転しても紙幣A2は紙幣識別機で挟持されたままで進
行せず、紙幣A1が通過するまで一定時間待機してい
る。
【0065】このように摺動部材400の本体410に
投光器417a、受光器417bを取付けると、図2に
示すように隣り合う2台の玉貸機2、2間の間隔が違っ
ていても、その間隔に応じて摺動部材400を摺動させ
るから、前段の搬送通路から送られて来る紙幣A1は常
に一定の距離で検知され、玉貸機2からの紙幣A2の待
機を常に一定のタイミングで行なわせることができる。
【0066】摺動部材400の本体410の底壁411
cの下流側端部には、上方に向けて傾斜した傾斜部41
9が設けられている(図1、11、18)。
【0067】また、本体410の側壁411a、411
bの上端面には、図11に示すように摺動部材400の
蓋体430を水平方向に摺動自在に取付けるための複数
の係合突片420が、当接されている。
【0068】蓋体430は、図1、11、15、16に
示すように対向する側壁431a、431bと上壁43
1cとを有し、側壁431a、431bの下端には、前
記本体410の複数の係合突片420にそれぞれ摺動自
在に係合する複数の係合爪432が突設されている。
【0069】蓋体430の側壁431a及び431bの
内面からは、前記本体410のガイド板412、413
と全く同様の対向した水平なガイド板433、434が
突設されている。このガイド板433、434がそれぞ
れ、前記上蓋350の下流側の端部の水平方向の切欠き
356に位置している。
【0070】また、蓋体430の上壁431c中央には
搬送方向に沿ってガイド長穴436が設けられ、このガ
イド長穴436には、上蓋350の下流側の端部に取付
けられたストッパ437が位置して、上蓋350に対し
て蓋体430は、このストッパ437で制限される範囲
で摺動自在に取付けられている。
【0071】従って、本体410及び蓋体430は、一
体的に上蓋350の端部及び搬送通路フレーム310、
330の端部に対して摺動できると共に、蓋体430の
係止爪432が本体410の係合突起420からはずれ
るまで本体410から摺動させることによって、蓋体4
30を本体410から取りはずすこともできる。
【0072】蓋体430の上壁431cの下流側端部に
は、図11、18に示すように下方に向かって傾斜した
傾斜部438が設けられている。
【0073】この傾斜部438の上面には、蓋体430
を次段の紙幣搬送ユニット10の搬送駆動装置100の
フレーム101の上壁105に設けられた係止穴(図示
せず)に係脱自在に係止するために、係止具439が取
付られている。
【0074】なお、図18に示すように摺動部材400
の本体410及び蓋体430にそれぞれ傾斜部419、
438を設けてあるため、搬送通路本体300と次段の
搬送駆動装置100とが完全に水平にならずに多少の高
さの差がある場合でも、この傾斜部419、438で紙
幣が次段の搬送駆動装置100の受入口方向に動かされ
るので、この連結部で紙幣がひっかかったり、紙幣詰ま
りを生ずることなく、円滑に受入れられる。
【0075】なお、上記実施例では、搬送駆動装置10
0の片側にのみ搬送通路装置200を有する紙幣搬送ユ
ニット10を例示したが、搬送駆動装置100の両側に
搬送通路装置200を有する紙幣搬送ユニット10にも
本発明を適用できることは勿論である。この場合には、
下流側の搬送通路本体300の端部にのみ前記構成の摺
動部材400を設け、上流側の搬送通路本体300の端
部の上蓋350の端部に係止穴(図示せず)を設けて、
前段の摺動部材400の蓋体430の係止具439をこ
の係止穴に係止して連結すればよい。
【0076】また、前記実施例では、搬送通路装置20
0の上蓋350は第1の搬送通路フレーム310、第2
の搬送通路フレーム330の上面に取付けて、紙幣詰ま
りの場合に上方へ取りはずせるように構成されている
が、図19に示すように、この上蓋350を、第1、第
2の上蓋350a、350bに分割し、且つ、第2の上
蓋350bが第1の上蓋350a内に摺動自在に取付け
られるようにして、互いに引戸方式で摺動可能とし、紙
幣詰まりのときには、搬送方向のいずれの方向かに摺動
して、部分的に第1の搬送通路フレーム310、第2の
搬送通路フレーム330の上面を開放できるようにして
もよい。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明の紙幣搬送ユ
ニットでは、搬送通路装置を、搬送通路本体と、該搬送
通路本体の一端に搬送方向に沿った摺動自在に取付けた
摺動部材とで構成して、該摺動部材を摺動することによ
って搬送通路全体の長さを調整自在にしたので、従来の
ように遊技台の横方向の長さに応じて紙幣搬送ユニット
自体をずらしたりする必要がなくなり、また長さの異な
るスペーサを選んで介在させたりする煩雑な作業が不要
となり、設置に要する時間を著しく短縮でき、また、搬
送通路全体の長さを調整して隣りの紙幣搬送ユニット同
士を互いに連結するため、連結部に隙間を生じることが
なくなり、角折れやカールぐせの紙幣が搬送されてきて
も紙幣詰まりを生じたり、抜き取られることがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図
【図2】図1の実施例の使用状態を示す概略平面図
【図3】図1の実施例における搬送駆動装置を示す断面
【図4】図3に示す搬送駆動装置の第1のガイド部材を
示す正面図
【図5】図4の第1のガイド部材の背面図
【図6】図3に示す搬送駆動装置における第1の通路の
動作説明図
【図7】図3に示す搬送駆動装置の第2のガイド部材を
示す正面図
【図8】図3に示す搬送駆動装置における第2の通路の
動作説明図
【図9】モータユニットを示す分解斜視図
【図10】搬送駆動装置の駆動機構を示す概略平面図
【図11】図1の分解斜視図
【図12】搬送通路本体の断面図
【図13】搬送通路本体の圧接ローラ機構の要部を示す
平面図
【図14】搬送通路本体のガイド部材を示す平面図
【図15】摺動部材の蓋体を示す正面図
【図16】図15における底面図
【図17】摺動部材の本体を示す平面図
【図18】摺動部材と搬送駆動装置との連結状態を示す
説明図
【図19】搬送通路装置の他の実施例を示す正面図
【符号の説明】
10 紙幣搬送ユニット 100 搬送駆動装置 101 フレーム 110a、110b 第1の受入れガイド部材 120a、120b 第2の受入れガイド部材 130 モータユニット 161 無端丸ベルト 200 搬送通路装置 300 搬送通路本体 310 第1の搬送通路フレーム 320、340 ガイド部材 330 第2の搬送通路フレーム 350 上蓋 355a、355b ガイド壁部 400 摺動部材 410 本体 412、413 ガイド板 430 蓋体 433、434 ガイド板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 真一 埼玉県狭山市富士見2丁目15番1号 狭 山精密工業株式会社内 審査官 杉野 裕幸 (56)参考文献 実開 平2−75448(JP,U) 実開 平2−99843(JP,U) 実開 平1−138489(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/02 A63F 7/02 352 G07D 9/00 416 G07F 17/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣投入部から供給される紙幣を複数配列
    した遊技台に沿った方向に搬送する搬送通路装置(20
    0)を備えた紙幣搬送ユニットであって、 前記搬送通路装置(200)を、搬送通路本体(30
    0)と、該搬送通路本体(300)の一端に搬送方向に
    沿った方向に摺動自在に取付けた摺動部材(400)と
    で構成して、該摺動部材(400)を摺動することによ
    って搬送通路全体の長さを調整自在にすると共に、該摺
    動部材(400)の搬送方向に沿った方向の先端部に、
    次段の紙幣搬送ユニットに固定するための係止手段を設
    けて、次段の紙幣搬送ユニットに位置ずれなく連結可能
    にしたことを特徴とする紙幣搬送ユニット。
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