JP3332968B2 - 製品積み機及び製品積み方法 - Google Patents

製品積み機及び製品積み方法

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JP3332968B2
JP3332968B2 JP33155992A JP33155992A JP3332968B2 JP 3332968 B2 JP3332968 B2 JP 3332968B2 JP 33155992 A JP33155992 A JP 33155992A JP 33155992 A JP33155992 A JP 33155992A JP 3332968 B2 JP3332968 B2 JP 3332968B2
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frozen fish
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石井  博
義光 佐藤
昌之 箕輪
功一 安保
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株式会社高橋電器製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品積み機、特に、魚
を評量、冷蔵する際に使用される製品積み機及び製品積
み方法にに関するものである。
【0002】
【従来の技術】水揚げされた魚は鮮度を維持するため
に、帰港後直ちに冷蔵する必要がある。冷蔵にあたり魚
は評量して一定量づつ冷凍され、冷凍されて一定の形状
になったブロック状の冷凍魚(以下冷凍魚ブロックと称
する)は、冷蔵設備に搬入貯蔵される。この際、冷蔵設
備内の貯蔵量の高効率化と積層された冷凍魚ブロックの
荷崩れに対する対策として、製品の積層にあたっては、
例えば、図12(0)に示すようなパターン組(詳細後
述)が行われ、これらを順次積層している。
【0003】これらの冷凍魚ブロックの製品のパターン
組は、人手によって行われた時代もあったが、魚の鮮度
の維持のために迅速処理が必要な点、人手の確保が困難
になった点から、昨今はパターン組及び積層の自動化の
試みがなされている。
【0004】このような自動化に使用される装置は、一
般には、パレタイザーと言われるもので、冷凍魚ブロッ
クのみならず、例えば、アルミインゴット、あるいはカ
ートンや袋状物などの荷物等のように、連続して生産さ
れるものの荷積みに広く用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在行われている魚の
冷凍貯蔵の自動化においては、1時間内に約8トン程度
のパレタイズしか可能になっていない。従って要求され
る厳しい処理条件を満足することができず、この厳しい
要求を満足するものはいまだ実施化に成功しているもの
はない。
【0006】本発明は、高速度でパターン組及び積層が
可能な製品積み機及び製品積み方法を提供可能とするこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めにとられた本発明の構成は次の如くである。
【0008】本発明の製品積み機は、 (1) 製品を所定のパターンを構成するよう配列しな
がら積層する製品積み機において、同一方向に連続して
配列しベルトの回転方向同一な第1、第2、第3及び第
4のベルトコンベアを有し、該第1のベルトコンベアに
は長さが横幅の2倍より短い矩形状の製品を短軸方向に
配列した状態で送給するようになっており、前記第1、
第2、第3及び第4のベルトコンベアのそれぞれの間に
設けられている第1、第2、第3のシャッタと、前記第
2のベルトコンベアを上下するベルトコンベア昇降手
、及び該ベルトコンベア昇降手段の上部に設けられ前
記第2のベルトコンベア上に載置さている前記製品を掴
み直角だけ回転する製品掴持回転手段と、第3のベルト
コンベアによって第4のベルトコンベア上に順次送られ
て来る製品の配列によりパターンの半分が構成された段
階で、該製品を第4のベルトコンベアの進行方向に直角
な方向に移動させる移動板を有し、該移動板により製品
を移動させ2回分の移動操作によりパタンが構成される
パタン組部と、前記移動板の移動方向に直角な方向に隣
接して位置し、かつその両側にパタンを構成して配列し
ている製品を順次積層するリフタを有するエレベータ部
が設けられており、前記パタン組部から移動してくる前
記製品を載置するテーブルと該テーブル上の前記製品を
前記リフタに移動させるための横押し台とを有するパタ
ーン移動部を有し、前記テーブル下部空間を介して両エ
レベータ部を移動可能になっている台車を備え、前記テ
ーブル上の前記製品を前記リフタに積層されている前段
の前記製品上にあらかじめ移動させてある前記台車上に
移動させ該製品が移動した後該台車のみを引き抜き積層
を行う積層手段と、前記第1、第2、第3のシャッタの
開閉、前記第2のベルトコンベアの上下、前記製品の掴
持回転、及び前記パターンの移動を含む一連の動作を制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0009】(2) (1)において、前記第1、第
2、第3のシャッタの他に、前記第3と第4のベルトコ
ンベアとの間に設けられ、前記第3のシャッタの代わり
に用いられ、前記第3のベルトコンベアの幅方向の左半
分又は右半分の進路を遮断する第4のシャッタが設けて
あることを特徴とする。
【0010】(3) (1)または(2)において、前
記ベルトコンベア昇降手段が、常時上向きの力が働き前
記第2のベルトコンベアを押し上げている上昇及びダン
パー用の第1のエアシリンダと、前記第2のベルトコン
ベアの上下用の第2のエアシリンダと、前記第1のエア
シリンダに減圧弁及び逆止弁を介して接続するエアタン
クとを有していることを特徴とする。
【0011】(4) (1)または(2)において、前
記積層手段の前記パターン移動部の押し台が、該横押し
台と製品との相対位置を必用に応じ固定する横押し棒を
有し,前記台車が該台車の進行方向に上方に付勢されて
取り付けられ前記台車を引き抜き該台車上の製品を前記
リフタ上に移動させる際該製品が重複するのを防止する
台車先端滑り板を有していることを特徴とする。
【0012】
【0013】(5) (1)、(2)、(3)、(4
おいて前記製品が冷凍魚ブロックであることを特徴と
する。
【0014】本発明の製品積み方法は、(6) 製品を所定のパターンを構成するよう配列しな
がら積層する製品積み方法において、長さが横幅の2倍
より短い矩形状の製品を連設され同一方向に移動して製
品を送給する複数個のベルトコンベアにて送給するよう
になっており、その短軸方向に連続した状態で送給され
る矩形状の製品を、プログラムに従って2個づつ区切っ
て短軸方向のまま又は長軸方向に方向変換し、パターン
組部において、交互に積層される第1のパターン及び第
2のパターンを構成してパターン移動部に移動させ、該
パターン移動部のテーブル上に載置された第1又は第2
のパターンをエレベータ部のリフタ上に積層されている
前段の製品上にあらかじめ位置させてある台車上に前記
パターン移動部に設けられている横押し台により移動さ
せ,ついで台車を引き抜き該製品のみを前記リフタ上に
積層する工程,前記パターン組部の両脇に設けられてい
る2台のエレベータ部を一方が一杯になった段階で切り
換えるようにする工程を有 することを特徴とする。
【0015】
【0016】(7) (6)において、前記製品が冷凍
魚ブロックであることを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明の製品積み機は、前述の如く構成され
た、第1、第2、第3及び第4のベルトコンベアと、第
1、第2、第3のシャッタと、第2のベルトコンベアを
上下するベルトコンベア昇降手段と、パターン昇降手段
の上部に設けられている製品掴持回転手段と、パターン
組手段と、パターン移動手段と、積層手段とを有してお
り、ベルトコンベアは常時稼働状態にあり、製品の回転
も稼働状態のベルトコンベアの上で行うことができる。
そして、第1、第2、第3のシャッタの開閉、第2のベ
ルトコンベアの昇降、製品の掴持回転、パターンの移動
を含む一連の動作を制御してパターンを形成する制御手
段によってシーケンシャルに制御可能になつているの
で、第4のシャッタを設けておけば、第1、第2、第3
及び第4のシャッタの操作プログラムの調整により8個
組み、7個組みのパターン組の切り換えも容易に実施で
き、高速度でパターン組み及び積層が可能である。
【0018】すなわち、本発明の製品積み機では、製品
のパターン組のために製品の移動を行なうベルトコンベ
アが製品積み機の稼働中は停止することなく常に稼働状
態にあり、パターン組に必要な製品の方向変更を行う場
合にもベルトコンベアを停止させずに実施できるように
なっている。このようなベルトコンベアの無停止はベル
トコンベアを複数個連設し製品の送給動作の切り換えを
シャッタ操作によつて行うようにし、各動作の切り換
え、操作のパラレル動作が可能となったことによるもの
で、これによって高速度な処理を可能とするものであ
る。
【0019】また、第2のベルトコンベアを稼動状態の
ままで、第2のベルトコンベア上に載置されている製品
の方向を直角だけ変更するために、第2のベルトコンベ
アを上下するベルトコンベア昇降手段に2組のエアシリ
ンダを用いることによって第2のベルトコンベアの迅速
な上下を可能としている。
【0020】さらに、パターン組された製品を積層手段
に移す際に用いる台車の先端に滑り板を上方に付勢した
状態で設けてあるので、台車を引き抜く積層時に先端が
製品の重量で下垂し移し換えの際の製品の重複を防止す
ることができ、製品の重複による作業の停滞が生ずるこ
とはない。
【0021】例えば、連続して供給される冷凍魚ブロッ
クを、2個供給用の稼働状態のベルトコンベアと共に上
側に抜きだし、その冷凍魚ブロックを直角だけ回転させ
てパターンを組むと共に、その一方でパターン組された
冷凍魚ブロックを配列場所に押し出し、また配列された
冷凍魚ブロックを左右に設けられたエレベータ部のリフ
タに積み込むことによって交互にパレタイズすることが
でき、現在得られているパレタイズスピードは1時間に
35トンのスピード(冷凍魚ブロック1ケ1.5秒)に
達している。
【0022】
【実施例】以下、実施例として、計量装置で評量され一
定の形状、例えば、厚み125mm、幅340mm、長
さ570mm(長さが横幅の2倍より短い)、重量15
Kgの横長の形状に凍結した魚ブロック(冷凍魚ブロッ
ク)をパレタイジングする製品積み機について図面(各
図において同一部分には同一符号が付してある。)を用
いて説明する。
【0023】図1は構成の要部の説明図で、(a)は上
面図、(b)は側面図であり、図2は製品積み機の上面
図、図3は同じく前面図、図4は図2のX方向から見た
側面図である。
【0024】この製品積み機は、ベルトコンベアB1、
B2、B3、B4と、ベルトコンベアB1、B2、B
3、B4の間に設けられているシャッタS1、S2、S
3と、ストッパ2と、ベルトコンベアB2の昇降手段
(以下ベルトコンベア昇降手段と称する)3と、ベルト
コンベア昇降手段3により上昇したベルトコンベアB2
上に載置されている冷凍魚ブロック1を掴み直角だけ回
転させる製品掴持回転手段4とを有し、製品供給部P、
製品回転部Q、パターン組部R、パターン移動部S、エ
レベータ部T及び制御部Uよりなっている。
【0025】図5はベルトコンベア昇降手段3及び製品
掴持回転手段4の詳細説明図、図6は製品掴持回転手段
4の上面図、図7はベルトコンベア昇降手段3及び製品
掴持回転手段4の動作説明図、図8、図9、図10及び
図11はパターン移動部S、エレベータ部Tの説明図で
ある。
【0026】製品供給部Pは、冷凍魚ブロック1を製品
積み機に供給するためのベルトコンベア5の進行する方
向に対向して設けられており、両側にガイド6が設けて
あるベルトコンベア(第1のベルトコンベア)B1より
なる。冷凍魚ブロック1はベルトコンベアB1にその進
行方向に横長に並んで送給される。
【0027】製品回転部Qには、ベルトコンベアB1と
同一方向に進行するベルトコンベア(第2のベルトコン
ベア)B2と、ベルトコンベアB2を上下させるベルト
コンベア昇降手段3と、ベルトコンベアB2の上部に設
けられている製品掴持回転手段4とが設けられている。
【0028】ベルトコンベア昇降手段3はベルトコンベ
アB2を常時上向きの力で押し上げている上昇及びダン
パ用の第1のエアシリンダ7と、ベルトコンベアB2の
上下用の第2のエアシリン8と、第1のエアシリンダ
7に減圧弁(エア圧力調整レギュレータ)9、逆止弁
(チェック弁)10を介して接続するエアタンク11と
を有している。
【0029】常時回転しているベルトコンベアB2の上
下は、第1及び第2の2本のエアシリンダ7及び8にに
よって行われるが、第1のエアシリンダ7は常時上向き
の力でベルトコンベアB2を押し上げ、第2のエアシリ
ンダ8は下向きの力で押し下げるようになっており、正
常の状態においてはベルトコンベアB2は、図5に示す
如く、下側の定位置を保っている。ベルトコンベアB2
を押し上げる時は冷凍魚ブロック1の重量とコンベアベ
ルトB2の加速度を与えるために使用し、またベルトコ
ンベアB2の下降時はベルトコンベアB2の上昇用の第
1のエアシリンダ7の力に逆らって第2のエアシリンダ
ー8によって下降させるようになっているので、重量の
あるベルトコンベアB2を衝撃無く下降させることがで
きる。また第1のエアシリンダ7はエアタンク11に接
続しエアタンク11の供給圧を減圧弁8と逆止弁9にて
供給することで上向き力を調節可能になっている。
【0030】従って、下降時には第1のエアシリンダ7
の下降距離が増加するにつれて内圧が上昇するので、エ
アタンク11の容量を調整することにより、第1のエア
シリンダ7の下降時におけるベルトコンベアB2の急激
な下降を防ぎ、機械の損傷を防ぐことができる。
【0031】上昇時には逆に第1のエアシリンダ7は上
昇するにつれてシリンダ内圧は減圧弁8の設定値に近づ
くので上昇時にも上昇初期には大きな力、例えば終端時
において減圧弁8の設定値の2倍の力を出すこともでき
る。
【0032】上昇用の第1のエアシリンダ7のストロー
クはそのパレタイズする冷凍魚ブロック1の高さのほぼ
2倍未満にしてある。
【0033】製品掴持回転手段4は直角方向に回転可能
に軸受12に軸支されている支持体13と支持体13を
直角方向に回転させる回転エアシリンダ14、冷凍魚ブ
ロック1の進行方向と平行及び直角方向の両端にそれぞ
れ対をなして取り付けられている位置決め及びバラケ防
止用の板からなる腕15a、15b、15c、15d、
及び腕15a、15b、15c、15dの回転用の回転
エアシリンダ16a、16b、16c、16dからなっ
ている。なお、ベルトコンベアB2の冷凍魚ブロック1
の進行方向の両側には、ベルトコンベアB2が上昇した
時に上方に開き冷凍魚ブロック1を案内をする上昇ベル
トコンベアガイド17a、17bが、一端がピン止めさ
れ他端は自重で降下するような状態に取り付けられてい
る。
【0034】製品供給部PのベルトコンベアB1と製品
回転部QのベルトコンベアB2との間に設けられている
シャッタS1はベルトコンベアB2に一体に取り付けら
れている。
【0035】冷凍魚ブロック1は製品供給部Pから短軸
方向を向いた状態で送給されるが、このように端軸方向
を向いて送給される冷凍魚ブロック1が、製品回転部Q
において方向を変えて長軸方向を向いて運ばれる工程に
ついて説明する。
【0036】ストッパS2の上昇によって前進が止めら
れた冷凍魚ブロック1はベルトコンベア昇降手段3が動
作すると、図7に示す如く、上昇ベルトコンベアガイド
17a、17bによってガイドされた状態で上昇する。
冷凍魚ブロック1は上昇すると、図5及び図7に点線で
示してある如く、位置決め及びバラケ防止用の板である
腕15a、15b、15c、15dが前後左右から回転
エアシリンダ16a、16b、16c、16dの作動に
より移動してきて冷凍魚ブロック1の前後左右に軽く触
れ冷凍魚ブロック1を掴み保持する状態になる。同時に
回転エアシリンダ14の動作により冷凍魚ブロック1は
直角だけ回転させられ、これに次いでベルトコンベア昇
降手段3が下降状態に入り、ベルトコンベアB2上に降
ろされる。
【0037】ベルトコンベアB2が下降して腕15a、
15b、15c、15dが広げられて冷凍魚ブロック1
は正常の位置に戻りシャッタS2及びS3は元の状態に
戻る。
【0038】以上の如く、冷凍魚ブロック1を回転させ
る時には、冷凍魚ブロック1が回転遠心力で外側にとば
されないように冷凍魚ブロック1を四方から保持する
が、上昇前は腕15a、15b、16c、15dを広げ
上昇後は冷凍魚ブロック1を掴み冷凍魚ブロック1を挟
まないようにして回転させる。また、下降時に冷凍魚ブ
ロック1がベルトコンベアB2上で進行方向の腕15a
に押し当てられて下降時の冷凍魚ブロック1の先端が常
に一定の位置に下降するようにして、冷凍魚ブロック1
の進行方向の長さが短くなって下降時のスペースが広く
なっても上昇したスペースの中心に下降するようにす
る。
【0039】パターン組部Rは、ベルトコンベアB2に
連設されている2個のベルトコンベアB3(第3ベルト
コンベア)、B4(第4のベルトコンベア)と、ベルト
コンベアB4上に配列したパタン組された冷凍魚ブロッ
ク1をパターン移動部Sに移動ささせる移動板18とを
有している。
【0040】パターン移動部Sは、テーブル27と、両
側面に魚の脱落防止用のガイドを有する台車19と、テ
ーブル27の上部に位置する製品移動用の横押し台20
と、横押し台20移動用のチェン21とからなり、横押
し台20には台車進行方向に横押し棒22a、22bが
設けられており、例えば、図9(a)に示す如く、進行
方向側の横押し棒22aは常時開けておき、進行方向と
逆の方向側の横押し棒22bは行きは下げておき戻り
は、図9(a)で点線で示す如く、上げておく、台車1
9の往復は制御部Uによって制御される。台車19には
その進行方向先端部にバネ23で上下に可動になってい
て重量がかかると下垂する冷凍魚重複防止用の台車先端
滑り板24が設けてある。
【0041】エレベータ部Tは両側に設けられている2
個のリフタ25、26と、パターン組部Rからパターン
移動部Sに移送されたパターン組された冷凍魚ブロック
1の載せられたテーブル27上の冷凍魚ブロック1をリ
フタ25または26に振り分けるようになっており、パ
ターン積みされた冷凍魚ブロック1の上を常に一定のレ
ベルに保つために光電スイッチ28a、28bが設けら
れている。リフタ25、26上の台車19及び横押し棒
22a、22bはインバータ等のモータで左右に移動出
来るようになっており、モータ起動及び停止時の加減速
とスピードを調整できる。パターン組部Rからパターン
移動部Sに移送されたパターン組された冷凍魚ブロック
1は横押し棒22a、22bにより左右のリフタ25、
26に振り分けられ、例えば右側のリフタ25上のパレ
ットに冷凍魚ブロック1を10段等積み上げたならば次
に左側のリフタ26上のパレットに切り替え積み込むこ
とが出来る。
【0042】すなわち、パターン組部Rで組まれたパタ
ーンはパターン移動部Sのテーブル27上に移動され配
列された冷凍魚ブロック1は、チェーン21で移動する
横押し台20に押され、図9に示す如く、エレベータ部
Tのリフタ25、26の何れかに位置する台車19上に
移動され、この状態で横押し台20をモータブレーキで
止め横押し棒22をセット状態で台車19を引き抜く
と、台車19上に配列している冷凍魚ブロック1はリフ
タ25または26に積層している前段の冷凍魚ブロック
1の上に積み重なる。この台車19が引き抜かれる時、
台車19の先端部の台車先端滑り板24が、図10に示
す如く、バネ23で下方向に可動に取り付けられている
ので、新しく積層する冷凍魚ブロック1が、図10に点
線に示す如く、既に積層している冷凍魚ブロック1の角
にひっかかり積層が困難になることはない。
【0043】冷凍魚ブロック1は表面に魚の頭や尾がで
ており平でなく、厚みも幅方向、長さ方向とも一定でな
くまたテーパ状となるものが多く、特に7段以上積層す
ると表面が片下がりになる。従って、台車19の両側に
は冷凍魚ブロック1が載った時にはその冷凍魚ブロック
1の進行方向の両側面に魚が逃げないようにガイドを設
け、その先端は、前述の如く、バネ23を有する台車先
端滑り板24が蝶板作用により下がるようになっており
重なりを防ぐようになっている。
【0044】なお、重なりが生じる場合には、図11に
示すようになりその後の積層が困難になるので、この冷
凍魚ブロック1の重なりをなおさなければならず、手で
重なりを修正する場合は機械を停止し1個づつ直すこと
になるのでスピードがでず、修正には約2分必要であ
る。(この時間は正常の場合、約1.5トン積層する時
間である。) 次に、この製品積み機により、一段に8個の冷凍魚ブロ
ック1を配列してパターン組し製品積みを行う場合につ
いて説明する。この方法は、図12(0)に示す如く、
各段を2個組にした状態で互いに直角になるように配列
させたパターンを段が変わる場合には上下においても直
角になるように配列させて積層する方法である。
【0045】図12、図13、図14及び図15は各工
程の説明図である。図12(0)は冷凍魚ブロック1の
配列パターンを示す図で左に第1段目、右に第2段目の
パターンが示してあり、冷凍魚ブロック1が2個対にし
て取り扱われ一段目に配列された冷凍魚ブロック1を2
個対で配列順に、“あ”、“い”、“う”、“え”で示
し、第2段目に配列された冷凍魚ブロック1を2個対で
配列順に、“お”、“か”、“き”、“く”で示してあ
る。“あ”、“え”、“か”、“き”は製品供給部Pか
ら短軸方向を向いた状態で送りこまれる冷凍魚ブロック
1の配列方向と同一であるが、“い”、“う”、
“お”、“く”は製品供給部Pから短軸方向を向いた状
態で送りこまれる冷凍魚ブロック1の配列方向と同一で
ないため、“い”、“う”、“お”、“く”は製品供給
部Pから送りこまれる冷凍魚ブロック1の方向を製品回
転部Qで送給方向から直角回転させる。図12(1)〜
(3)、図13(4)〜(7)、図14(8)〜(1
1)及び図15(12)〜(13)には、下側にシャッ
タS1、S2、S3及びベルトコンベアB2の動作状
態、上側に各ベルトコンベアB1、B2、B3、B4上
に位置する冷凍魚ブロック1の配置状態(図12(0)
において、第1段目の“あ”、“い”、“う”、“え”
の位置に配列される冷凍魚ブロック1、第2段目の、
“か”、“き”、“く”、“け”の位置に配列される冷
凍魚ブロック1)が示してある。図15の(14)は前
者のみが示してある。
【0046】この製品積み機では、起動するとベルトコ
ンベアB1、B2、B3、B4、は総べて稼働状態に入
り、製品供給部Pから、製品回転部Q、パターン組部R
の方向に冷凍魚ブロック1が送給される。
【0047】シャッタS3(以下S3と称する、他も同
様)を上昇させると(以下上げると称する)、「あ」、
「い」はそれぞれベルトコンベアB2(以下B2と称す
る、他も同様)、B3上に滞留する。(図12(1)参
照)。この状態でB2を上げこれと同時にS3を下降さ
せ(以下下げると称する)(図12(2)参照)、製品
掴持回転手段4で「い」を直角回転させS1を上げる。
この段階で「あ」はB4の先端に達しストッパ2に係止
される(図12(3)参照)。B2が下がると「い」は
B3をへてB4上の「あ」の後に配列される。これと前
後してS2を上げS1を下げると、「う」がB2に達し
「い」の後端部は持ち上げられる(図13(4)参
照)。それと同時にB4上の「あ」、「い」は移動板1
8を作用させてそのままの配列状態でB4の送給方向と
直角方向のパターン組部R上に移動され、かつB2を上
げS2、S3が下げられると「う」がB2上に来る(図
13(5)参照)。B2を上げ製品掴持回転手段4で直
角回転させS1を上げ(図13(6)参照)、製品掴持
回転手段4を開きB2を下げるのと前後してS1を上げ
S2を上げると「う」がB3をへてB4に達すると同時
にB2上に「え」が来る(図13(7)参照)。S1を
上げS2を下げ「え」をB3をへてB4に送り出すと同
時にS2、S3を上げS1を下げると、B2上に2段目
の「お」が来る(図14(8)参照)。それと同時にB
4上の「う」、「え」は移動板18を作用させてそのま
まの配列状態でB4の送給方向と直角方向のパターン組
部K上に移動され、パターン組部Kにおいては、一段目
のパターンを構成する「あ」、「い」、「う」、「え」
の配列がテーブル27上に完成するので、パターン移動
部Sからエレベータ部Tに移動され積層される。
【0048】B2上の「お」はベルトコンベア昇降手段
3によって上げられ(図14(9)参照)、次いでB2
上の「お」を製品掴持回転装置4によって直角回転させ
縦長方向を向け(図14(10)参照)、B2を下げS
1を下げると、「お」と「か」が連続してB4上に送ら
れ、S3を上げると「き」がB3上に来る(図14(1
1)参照)。B4上の「お」、「か」を移動板18を作
用させてそのままの配列状態でB4の送給方向と直角方
向のパターン組部K上に移動され、B2を上げ「く」を
上げ、これと同時にS3を下げるとB3上の「き」はB
4上に送られる(図15(12)参照)。B2上の
「く」は製品掴持回転装置4により直角回転され長軸方
向に向きを変えられた(図15(13)参照)のち、B
2が下げられB4上に送られる(図15(14)参
照)。S3を上げB4上の「き」、「く」を移動板18
を作用させてそのままの配列状態でB4の送給方向と直
角方向のパターン組部K上に移動され、第2段目のパタ
ンが組立てられる。この段階で、B2、B3上には次の
段を構成する「あ」、「い」が送られてきており、図1
2(1)の状態に戻り、その後は以上の工程が繰り返さ
れる。なお、パターン組部Kにおいては、二段目のパタ
ーンを構成する「か」、「き」、「く」、「け」の配列
が台車19上に完成するので、パターン移動部Sからエ
レベータ部Tに移動され、エレベタ部Tで「あ」、
「い」、「う」、「え」よりなる第一段目の冷凍魚ブロ
ック1の上に積層される。
【0049】図16、図17、図18及び図19は、こ
の製品積み機により1段7個で積層する場合の実施例の
工程を示すもので、図の形式は図12、図13、図14
及び図15の場合と同様である。この場合には、図16
(0)に示す如く、第1段目は「A」、「B」、
「C」、「D」、第2段目は「E」、「F」、「G」、
「H」のごとく配列し順次積層される。この内「A」、
「B」、「C」、「F」、「G」、「H」は2個の冷凍
魚ブロック1からなるが、「D」、「E」は1個の冷凍
魚ブロック1からなる。1段に7個配列する場合が1段
に8個配列する場合と異なる点は、「D」、「E」の如
く1段に配列される冷凍魚ブロック1が2個でなく1個
の場合のある点である。このような場合にも製品掴持回
転手段4における冷凍魚ブロック1の回転は2個で行わ
れるので、製品掴持回転手段4で回転しB3に送給され
た長軸方向に進行する1対の製品の1個のみを遮断し1
個のみをB4に送給させるシャッタS4が必要である。
この実施例ではシャッタS4(以下S4と称する)によ
ってB3上に長軸方向を向いて配列する2個の冷凍魚ブ
ロック1のうちの一方のみをB3からB4に送給する工
程が加えられれている。
【0050】以下8個の場合と異なる工程を主体にして
説明する。「A」、「B」の配列は「い」、「ろ」の配
列と同様である(図16(1)〜(3)参照)。
「A」、「B」がB4上に、「C」、「D」がそれぞれ
B3、B2上に送られる(図17(4)参照)と、この
段階でベルトコンベアB2が上げられと同時にB4上の
「A」、「B」は移動板18を作用させてそのままの配
列状態でB4の送給方向と直角方向のパターン移動部S
上に移動され、B3上の「C」がB4上に送られ、B2
上の「D」、「E」はベルトコンベア昇降手段3により
上げられ製品掴持回転手段4により直角回転される(図
17(5)参照)。B2が下げられと同時にS1を上げ
S4を下げる(S4はB3、B4の上部から下げると冷
凍魚ブロック1の送給を遮断するようになっている)
と、「D」はB4に送給されるが「E」はB3上に残る
(図17(6)参照)、「C」、「D」は移動板18を
作用させたそのままの配列状態でB4の送給方向と直角
方向のパターン組部K上に移動され、第1段のパタン組
が終わる。S4が上げられると「E」はB4上に送ら
れ、B2上に「F」が送られる。(図17(7)参
照)、その後「F」、「G」、「H」がそれぞれ端軸方
向、長軸方向、端軸方向で送給され第2段目のパターン
が完成する(図18(8)、(9)、(10)、(1
1)、図19(12)、(13)参照)。この段階で、
B2、B3上には次の段を構成する「A」、「B」が送
られ(図19(14)参照)図16(1)の状態に戻
り、その後は以上の工程が繰り返される。
【0051】この製品積み装置は、使用中は総てのベル
トコンベアは常時駆動されており、特に、第2のベルト
コンベアは上昇、下降して製品掴持回転手段で製品を回
転させる場合も停止しない。製品の進行方向はベルトコ
ンベアで動作し、これにより送給される製品の進行を止
めるのはストッパであり、横方向はベルトコンベアの進
行方向と直角に動く移動板で押し出しされる。
【0052】このベルトコンベア昇降手段は、2本のエ
アシリンダを用い、かつエアタンクを有するクローズド
なエア回路により制御するようになっているので、効率
良い制御が可能であり、省エネルギ効果もある。またエ
レベタ部では台車上の冷凍魚ブロックをリフタに移す
際に重複防止を可能にしたので、この段階において発生
するトラブルを回避し製品積み機の高速度化を可能とし
ている。
【0053】このような構成をとることによって、稼働
時の位置誤差による故障、装置の破損の発生を極力すく
なくすることができ、1時間に30〜40トン(冷凍
ブロック1個1.2〜1.3秒)のスピードが確保可能
である。これらのスピード(処理能力)は従来不可能で
あったスピードて、需要者の要求をほぼ満足できるもの
である。
【0054】8個の場合のみならず7個の場合にも、シ
ャッタの増設と制御プログラムの変更で容易に実施可能
である。
【0055】なお、例えば5個の場合も、7個の場合と
同様な手法によりパターン組を行うことが出来る。
【0056】以上の実施例においては、冷凍魚ブロック
について説明したが、同様に取り扱うことのできる製品
に対しては適用可能であり、同様に作用し同様な効果を
得ることができる。
【0057】
【発明の効果】本発明は、自動的に高速度でパターン組
及び積層が可能な製品積み機及び製品積み方法を提供可
能とするもので、産業上の効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製品積み機の一実施例の要部の説明図
である。
【図2】同じく上面図である。
【図3】同じく前面図である。
【図4】同じく図2をのX方向から見た側面図である。
【図5】同じくベルトコンベア昇降手段及び製品掴持回
転手段の説明図である。
【図6】同じく製品掴持回転手段の説明図である。
【図7】同じくベルトコンベア昇降手段及び製品掴持回
転手段の説明図である。
【図8】同じくパターン移動部の説明図である。
【図9】同じくパターン移動部及びエレベータ部の説明
図である。
【図10】同じくパターン移動部及びエレベータ部の説
明図である。
【図11】同じくパターン移動部及びエレベータ部の説
明図である。
【図12】本発明の製品積み方法の一実施例の動作状態
の説明図である。
【図13】同じく図12に続く動作状態の説明図であ
る。
【図14】同じく図13に続く動作状態の説明図であ
る。
【図15】同じく図14に続く動作状態の説明図であ
る。
【図16】本発明の製品積み方法の他の実施例の動作状
態の説明図である。
【図17】同じく図16に続く動作状態の説明図であ
る。
【図18】同じく図17に続く動作状態の説明図であ
る。
【図19】同じく図18に続く動作状態の説明図であ
る。
【符号の説明】
B1、B2、B3、B4…ベルトコンベア、S1、S
2、S3、S4…シャッタ、P…製品供給部、Q…製品
回転部、R…パターン組部、S…パターン移動部、T…
エレベータ部、U…制御部、1…冷凍魚ブロック、2…
ストッパ、3…ベルトコンベア昇降手段、4…製品掴持
回転手段、7…第1のエアシリンダ、8…第2のエアシ
リンダ、9…減圧弁、10…逆止弁、13…支持体、1
4…回転エアシリンダ、15a、15b、15c、15
d…腕、16a、16b、16c、16d…回転エアシ
リンダ、17a、17b…上昇ベルトコンベアガイド、
18…移動板、19…台車、、20…横押し台、21…
チェン、22a、22b…横押し棒、23…バネ、24
…台車先端滑り板、25、26…リフタ、27…テーブ
ル、28…光電スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 黒石 孝志 (56)参考文献 特開 平4−260535(JP,A) 特開 平4−235827(JP,A) 特開 平1−139427(JP,A) 特開 昭59−177213(JP,A) 特開 昭49−32788(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 57/00 - 57/32

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を所定のパターンを構成するよう配
    列しながら積層する製品積み機において、同一方向に連
    続して配列しベルトの回転方向同一な第1、第2、第3
    及び第4のベルトコンベアを有し、該第1のベルトコン
    ベアには長さが横幅の2倍より短い矩形状の製品を短軸
    方向に配列した状態で送給するようになっており、前記
    第1、第2、第3及び第4のベルトコンベアのそれぞれ
    の間に設けられている第1、第2、第3のシャッタと、
    前記第2のベルトコンベアを上下するベルトコンベア昇
    降手段、及び該ベルトコンベア昇降手段の上部に設けら
    れ前記第2のベルトコンベア上に載置さている前記製品
    を掴み直角だけ回転する製品掴持回転手段と、第3のベ
    ルトコンベアによって第4のベルトコンベア上に順次送
    られて来る製品の配列によりパターンの半分が構成され
    た段階で、該製品を第4のベルトコンベアの進行方向に
    直角な方向に移動させる移動板を有し、該移動板により
    製品を移動させ2回分の移動操作によりパタンが構成さ
    れるパタン組部と、前記移動板の移動方向に直角な方向
    に隣接して位置し、かつその両側にパタンを構成して配
    列している製品を順次積層するリフタを有するエレベー
    タ部が設けられており、前記パタン組部から移動してく
    る前記製品を載置するテーブルと該テーブル上の前記製
    品を前記リフタに移動させるための横押し台とを有する
    パターン移動部を有し、前記テーブル下部空間を介して
    両エレベータ部を移動可能になっている台車を備え、前
    記テーブル上の前記製品を前記リフタに積層されている
    前段の前記製品上にあらかじめ移動させてある前記台車
    上に移動させ該製品が移動した後該台車のみを引き抜き
    積層を行う積層手段と、前記第1、第2、第3のシャッ
    タの開閉、前記第2のベルトコンベアの上下、前記製品
    の掴持回転、及び前記パターンの移動を含む一連の動作
    を制御する制御手段とを有することを特徴とする製品積
    み機。
  2. 【請求項2】、前記第1、第2、第3のシャッタの他
    、前記第3と第4のベルトコンベアとの間に設けら
    れ、前記第3のシャッタの代わりに用いられ、前記第3
    のベルトコンベアの幅方向の左半分又は右半分の進路を
    遮断する第4のシャッタが設けてある請求項1記載の
    品積み機。
  3. 【請求項3】 前記ベルトコンベア昇降手段が、常時上
    向きの力が働き前記第2のベルトコンベアを押し上げて
    いる上昇及びダンパー用の第1のエアシリンダと、前記
    第2のベルトコンベアの上下用の第2のエアシリンダ
    と、前記第1のエアシリンダに減圧弁及び逆止弁を介し
    て接続するエアタンクとを有している請求項1又は2記
    載の製品積み機。
  4. 【請求項4】 前記積層手段の前記パターン移動部の横
    押し台が、該横押し台と製品との相対位置を必用に応じ
    固定する横押し棒を有し,前記台車が該台車の進行方向
    に上方に付勢されて取り付けられ前記台車を引き抜き該
    台車上の製品を前記リフタ上に移動させる際該製品が重
    複するのを防止する台車先端滑り板を有している請求項
    1又は2記載の製品積み機。
  5. 【請求項5】 前記製品が冷凍魚ブロックである請求項
    1から4までのいずれか1項記載の製品積み機。
  6. 【請求項6】 製品を所定のパターンを構成するよう配
    列しながら積層する製品積み方法において、長さが横幅
    の2倍より短い矩形状の製品を連設され同一方向に移動
    して製品を送給する複数個のベルトコンベアにて送給す
    るようになっており、その短軸方向に連続した状態で送
    給される矩形状の製品を、プログラムに従って2個づつ
    区切って短軸方向のまま又は長軸方向に方向変換し、パ
    ターン組部において、交互に積層される第1のパターン
    及び第2のパターンを構成してパターン移動部に移動さ
    せ、該パターン移動部のテーブル上に載置された第1又
    は第2のパターンをエレベータ部のリフタ上に積層され
    ている前段の製品上にあらかじめ位置させてある台車上
    に前記パターン移動部に設けられている横押し台により
    移動させ,ついで台車を引き抜き該製品のみを前記リフ
    タ上に積層する工程,前記パターン組部の両脇に設けら
    れている2台のエレベータ部を一方が一杯になった段階
    で切り換えるようにする工程を有することを特徴とする
    製品積み方法
  7. 【請求項7】 前記製品が冷凍魚ブロックである請求項
    6記載の製品積み方法
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