JP3332580B2 - 画像再生装置及び画像再生方式 - Google Patents

画像再生装置及び画像再生方式

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JP3332580B2 JP13168794A JP13168794A JP3332580B2 JP 3332580 B2 JP3332580 B2 JP 3332580B2 JP 13168794 A JP13168794 A JP 13168794A JP 13168794 A JP13168794 A JP 13168794A JP 3332580 B2 JP3332580 B2 JP 3332580B2
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    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像再生装置及び画像再
生方式に関し、特に複数チャンネルの圧縮画像データを
同期して復号する装置及び方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の高能率画像符号化方式としてMP
EG( Motion Picture Image CodingExpert Group) や
JPEGが知られている。
【0003】これら方式に基づく符号化方式は、基本的
にはDCT、適応量子化及び可変長符号化(VLC) を基本
とするものであり、被符号化データは複数の周波数成分
毎に符号化されて伝送される。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】ところで、最近の
マルチメディア化に伴ない例えば同一画面内に複数種の
画像データを同時に表示したりプリントアウトするため
に複数チャンネルの符号化画像データを同時に復号する
必要が生ずる場合がある。
【0005】このような場合においては、上述のように
符号化された複数チャンネルの画像データを1枚の画像
として合成する際に、各チャンネル毎に輝度や、特に色
相が大幅に異なる場合があり、合成画像が不自然になる
という問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のような実
情に鑑みてなされたものであり、複数チャンネルの符号
化データを同時に復号する場合に上述のような問題が発
生しないようにした画像再生装置、及び画像再生方式を
提供することを目的とする。
【0007】本発明は、この目的を達成するために、符
号化されて各々独立した複数の画像データ間の成分差を
検出する検出手段と、上記各画像データを復号する復号
化手段と、上記画像データの色成分を規制する規制手段
と、上記検出手段の検出結果に基づいて上記規制手段を
制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像再生
装置を提供するものである。
【0008】また、本発明はこの目的を達成するため
に、符号化されて各々独立した複数の画像データ間の成
分差を検出し、この検出結果に基づいて複数チャンネル
の画像データ間の色成分を制御することを特徴とする画
像再生方式を提供するものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る好適な実施例を各要素毎
に図を用いて順次説明する。
【0010】(システム)図1は本実施例のシステム全
体を示すブロック図である。
【0011】図1において、101はATM(非同期転
送モード)にてJPEGやMPEG等の各種方式にて符
号化処理された画像データ等の各種符号化データを転送
するATMネットワーク、103はATM以外のモード
にてデータを転送するイーサネット等を用いたローカル
エリアネットワーク(LAN)、105はATMネット
ワークに接続され、画像データの圧縮、伸長機能を有す
るファクシミリ装置、107は内部にぺージメモリを有
し、受信した圧縮データから伸長した画像データに基づ
いた像形成を行うカラープリンタである。
【0012】109はカラーリーダ、カラープリンタを
含むカラー複写機であって、カラーリーダで読み取った
原稿の画像データを例えばJPEG方式に基づいて圧縮
する圧縮回路、圧縮された画像データが書き込まれるぺ
ージメモリ、ぺージメモリに書き込まれた圧縮画像デー
タを読み出してプリンタに供給するために伸長する伸長
回路を含む。
【0013】111はATMネットワークを介して入力
される画像データを一旦蓄えるファイルサーバー、11
3はこのファイルサーバーにデータを入出力するための
ワークステーション、115はATMネットワークと接
続されるPC(パソコン)であり、このパソコン115
は上述のローカルエリアネットワークとの間でMPEG
データやJPEGデータの授受を行ない、データの符号
化・復号化を行うとともに本発明における各種画像デー
タの編集等の各種処理を行う。
【0014】また、このパソコン115は上記プリンタ
107等と上記ネットワーク回線103又は専用線を介
して接続されている。
【0015】117は111と同様のサーバーであっ
て、前記サーバ111と同様の構成である。
【0016】かかるサーバー117には前述のカラー複
写機109と同様のカラー複写機119と接続されてい
る。
【0017】121はATMネットワークに接続されて
いるデジタルテレビであり、このデジタルテレビはAT
Mネットワークを介して入力されるMPEG或はJPE
G方式の符号化データを受信し、これを復号して可視像
としてCRTディスプレイ装置に表示する。
【0018】なお、かかるモニターはFLCとよばれる
強誘電体液晶を用いたディスプレイ装置であってもよ
い。
【0019】123はATMネットワークを介して入力
されたMPEGあるいはJPEG圧縮画像データデータ
を受信するVTRである。
【0020】かかるVTR123はATMネットワーク
回線から入力されたMPEGあるいはJPEG圧縮画像
データデータを圧縮された符号化データのまま記録する
か又は所定の信号処理を行ってテープに記録する。
【0021】また、このVTR123は外部から受信し
た非圧縮データをMPEGあるいはJPEG方式に基づ
いて圧縮してテープに記録するための画像データ圧縮器
を有している。
【0022】127はATMネットワークにMPEGあ
るいはJPEG圧縮画像データ方式にて圧縮されたデー
タを送出するCATV局である。
【0023】このCATV局127は図示したようにA
TMネットワーク回線を介して放送用のデータを出力す
る。
【0024】129はATMネットワークに他のATM
ネットワークを接続するためのルータである。
【0025】131は他のローカルエリアネットワーク
と接続するためのルータである。
【0026】また、ファクシミリ装置105とプリンタ
ー107とカラー複写機111とATMネットワークと
の間には不図示のATMネットワークスイッチが設けら
れている。
【0027】(JPEGデータ)次に、上記ネットワー
クにて伝送される各種データの内のJPEGデータにつ
いて説明する。
【0028】このJPEGデータは、データの周波数特
性や人間の視覚特性を利用してカラー静止画の圧縮を行
うことを目的とした国際標準方式であるCCITT/I
SOのJPEG方式に基づいて符号化されたデータであ
り、このデータは符号化データ及び各種マーカコードを
図2に示すようなイメージ/フレーム/スキャンの階層
構造として構成している。
【0029】即ち、このJPEGデータはSOI(Start
Of Image)コード、フレーム、EOI(End Of Image)コ
ードから構成され、上記フレームは階層符号化されたデ
ータの場合には各階層毎に複数のフレームから成り、階
層符号化されていない場合には単一のフレームにて構成
される。
【0030】上記フレームはSOF(Start Of Frame)コ
ード、フレームヘッダ及びスキャンから構成され、上記
スキャンはSOS(Start Of Scan) コード、スキャンヘ
ッダ及び符号化データにて構成されている。
【0031】なお、上記スキャンは、輝度データ(Y)
と2つの色差データ(Cr、Cb) とを分けて符号化する場合
(ノンインタリーブさせる場合)には複数のスキャンか
ら構成され、各データを分けずに符号化する場合(イン
タリーブさせる場合)には単一のスキャンにて構成され
る。
【0032】次に、上述のようなJPEG方式における
基本的なベースライン・システムにおける符号化・復号
化のアルゴリズムについて図3及び図4を用いて説明す
る。
【0033】まず、入力画像データはブロック化回路2
01にて8画素×8画素のブロックに分割し、これをD
CT回路202にて2次元DCT(離散コサイン変換)
することによって1種の直流成分(DC)と63種の交流成分
(AC)から成る水平/垂直の空間周波数成分(DCT係
数)に変換する。
【0034】これによって得られた各周波数成分は、量
子化器203にて各々所定の係数(量子化係数)にて除
されて量子化され、その後直流成分と交流成分とで異な
るアルゴリズムによって各々符号化処理される。
【0035】なお、上記量子化係数は、一般に周波数成
分毎に異なる係数が用いられており、視覚上重要な低域
成分に対する量子化係数は高域成分に対する量子化係数
に比して小さく設定されている。
【0036】これによって、比較的重要でない高域成分
についてはカットされることになり、全体としてデータ
量の削減が図られる。
【0037】上記直流成分については隣接ブロックとの
相関が高いことを利用して、差分回路204にて先行す
るブロックにおける直流成分との差分が求められ、得ら
れた差分値をハフマン符号化器205にて1次元ハフマ
ン符号化して直流成分の符号化データとされる。
【0038】一方、交流成分については、上述の63種
の交流成分をスキャン回路206にて視覚的に重要な低
域側の周波数成分から順次ジグザグスキャンして1次元
の配列に変換し、判定器207にて各成分の値が「0
値」であるか0値以外の値(有効係数)であるか判定さ
れる。
【0039】「0値」については、カウンタ208にて
0ランがカウントされ、有効係数についてはグループ化
回路209にてその値によってグループ化され、これら
によって得られたランレングスとグループ値との組み合
わせによりハフマン符号化器210にて2次元ハフマン
符号化が行われて交流成分の符号化データとされる。
【0040】ここで、上述のハフマン符号は、生起確率
の高いもの(直流成分については上記差分値、交流成分
についてはランレングスと有効係数との組み合わせ)に
より短い符号長を割り当てることによって全体としての
データ量を削減する。
【0041】また、生起確率が低いものについては所定
のコード(ZRLコード)と組み合わせることによって
有限のコード数にて総てのパターンを表すことができ
る。
【0042】JPEGでは以上の処理を各ブロック単位
で行って1枚のカラー静止画の符号化を終了する。
【0043】その後、上記各符号化データには、付加回
路211にて前述のマーカコード等が付加されて図3に
示したJPEGデータとされる。
【0044】なお、上述の量子化係数やハフマンコード
は任意に設定することができるため、符号化に用いられ
た量子化係数やハフマンコードを表すデータが上記SO
Iコードの後に付加される。
【0045】次に、復号化のアルゴルについて説明す
る。
【0046】復号化のアルゴルは基本的に符号化アルゴ
リズムの逆であり、入力された符号化データはこのデー
タと共に送られたハフマンテーブルを用いて復号器21
2にて復号され、直流成分については加算器213にて
先行ブロックの直流成分と加算されて元の直流成分とさ
れ、交流成分については復号化された各周波数成分を並
変え回路214にて元の2次元配列に変換する。
【0047】その後、それらの周波数成分を逆量子化器
215にて逆量子化した後、逆DCT回路216にて逆
DCTを行ってもとの画像データ(復号データ)に変換
される。
【0048】JPEGでは以上の処理を各ブロック単位
で行って1枚のカラー静止画の復号化を終了する。
【0049】なお、以上のアルゴルはJPEG方式の基
本的なものであるが、これに更に各種の階層符号化を取
り入れたエクステンド・システムがJPEG方式として
認められており、この階層符号化を行った場合には上記
SOFコードによってその種類を表すようになってい
る。
【0050】(MPEGデータ)次に、上記ネットワー
クにて伝送される各種データの内のMPEGデータにつ
いて説明する。
【0051】このMPEGデータは、動画像の高能率符
号化を行うことを目的とした国際標準であり、基本的に
は先のJPEG方式と同様にデータの周波数特性や人間
の視覚特性を利用するが、更に動画像特有の時間軸方向
の冗長度を利用して一層の高能率符号化を行う方式であ
る。
【0052】このMPEG方式は、デジタルストレージ
メディア用に転送レートを最大1.5MbpsとしたM
PEG1と、伝送レートの上限をなくし双方向デジタル
マルチメディア機器、デジタルVTR、ATV、光ファ
イバネットワーク等の全ての伝送系で用いられることを
企図したMPEG2があるが、基本的なアルゴリズムは
ほぼ同様であるのでMPEG1をベースとしてそのデー
タ構造及び符号化・復号化のアルゴルを説明する。
【0053】なお、MPEG2では、使用可能な符号化
方法を複数のプロフィール(シンプル・プロフィール、
メイン・プロフィール、スケーラブル、空間スケーラブ
ル、ハイ)によって規定しているが、代表的なメイン・
プロフィールは基本的に1とほぼ同様である。
【0054】まず、このMPEGによる高能率符号化方
式の原理について説明する。
【0055】この高能率符号化方式においては、フレー
ム間の差分を取ることで時間軸方向の冗長度を落とし、
これによって得られた差分データをDCT及び可変長符
号化処理して空間方向の冗長度を落とすことによって全
体として高能率符号化を実現する。
【0056】上記時間軸方向の冗長度については、動画
の場合には連続したフレームの相関が高いことに着目
し、符号化しようとするフレームと時間的に先行又は後
行するフレームとの差分を取ることによって冗長度を落
とすことが可能となる。
【0057】そこで、MPEGでは、図5に示すように
専らフレーム内で符号化する符合化モードで得られるイ
ントラ符号化画像の他に、時間的に先行するフレームと
の差分値を符号化する前方予測符号化画像(P−ピクチ
ャ)と、時間的に先行するフレーム又は後行するフレー
ムとの差分値或はそれら両フレームからの補間フレーム
との差分値の内最もデータ量が少ないものを符号化する
両方向予測符号化画像(B−ピクチャ)とを有し、これ
らの符合化モードによる各フレームを所定の順序で組み
合わせている。
【0058】MPEGにおいては、上述のI−ピクチ
ャ、P−ピクチャ、B−ピクチャを夫々1枚、4枚、1
0枚で1単位(GOP)とし、先頭にI−ピクチャを配
し、2枚のB−ピクチャとP−ピクチャとを繰り返し配
する組み合わせを推奨しており、一定周期でI−ピクチ
ャを置くことによって逆再生等の特殊再生やこのGOP
を単位とした部分再生を可能とするとともにエラー伝播
の防止を図っている。
【0059】なお、フレーム中で新たな物体が現れた場
合には、時間的に先行するフレームとの差分を取るより
も後行するフレームとの差分を取った方がその差分値が
少なくなる場合がある。
【0060】そこで、MPEGでは上述のような両方向
予測符号化を行い、より高能率な圧縮を行っている。
【0061】また、MPEGでは動き補償を行う。
【0062】即ち、先の8画素×8画素のブロックを輝
度データについて4ブロック、色差データについて2ブ
ロック集めた所定ブロック(マクロブロック)単位で、
先行又は後行フレームの対応ブロック近傍のマクロブロ
ックとの差分をとり、一番差が少ないマクロブロックを
探索することによって動きベクトルを検出し、この動き
ベクトルをデータとして符号化する。
【0063】復号の際には、この動きベクトルを用いて
先行又は後行フレームの対応マクロブロックデータを抽
出し、これによって動き補償を用いて符号化された符号
化データの復号を行なう。
【0064】上述のような動き補償に際しては、時間的
に先行するフレームを一旦符号化した後、再度復号した
フレームを得て先行フレームとされ、このフレームにお
けるマクロブロックと符号化しようとするフレームのマ
クロブロックとを用いて動き補償が行なわれる。
【0065】なお、MPEG1はフレーム間の動き補償
を行なうが、MPEG2においてはイールド間の動き補
償が行なわれる。
【0066】上述のような動き補償によって得られた差
分データ及び動きベクトルは先に説明したようなDCT
変換及びハフマン符号化によって更に高能率符号化され
る。
【0067】次に、このMPEG方式のデータ構造につ
いて説明する。
【0068】このデータ構造は、図6に示すようにビデ
オシーケンス層、GOP層、ピクチャ層、スライス層、
マクロブロック層、ブロック層から成る階層構造で構成
されている。
【0069】以下、各層について図中下の層から順に説
明する。
【0070】先ず、ブロック層は先のJPEGと同様に
輝度データ及び色差データ毎に8画素×8画素で各々構
成され、この単位毎にDCTが行われる。
【0071】上記マクロブロック層は、上述した8画素
×8画素のブロックを輝度データについては4ブロッ
ク、色差データについては各1ブロックまとめ、マクロ
ブロックヘッダを付したものであり、MPEG方式では
このマクロブロックを後述する動き補償及び符号化の単
位とする。
【0072】また、上記マクロブロックヘッダは、各マ
クロブロック単位の動き補償及び量子化ステップの各デ
ータ、及び各マクロブロック内の6つDCTブロック(Y
0,Y1,Y2,Y3,Cr,Cb) がデータを有するか否かのデータを
含む。
【0073】上記スライス層は、画像の走査順に連なる
1以上のマクロブロック及びスライスヘッダで構成さ
れ、同一スライス層内の一連のマクロブロックにおける
量子化ステップを一定とすることができる。
【0074】なお、上記スライスヘッダは各スライス層
内の量子化ステップに関するデータを有し、各マクロブ
ロックに固有の量子化ステップデータがない場合にはそ
のスライス層内の量子化ステップを一定とする。
【0075】また、先頭のマクロブロックは直流成分の
差分値をリセットする。
【0076】上記ピクチャ層は、上述のスライス層を1
フレーム単位で複数集めたものであり、ピクチャースタ
ートコード等からなるヘッダと、これに続く1つまたは
複数のスライス層とから構成される。
【0077】また、上記ヘッダには画像の符号化モード
を示すコードや動き検出の精度(画素単位か半画素単位
か)を示すコードを含む。
【0078】上記GOP層は、グループスタートコード
やシーケンスの最初からの時間を示すタイムコード等の
ヘッダと、これに続く複数のIフレーム、Bフレーム又
はPフレームから構成される。
【0079】上記ビデオシーケンス層は、シーケンスス
タートコードから始まってシーケンスエンドコードで終
了し、その間に画像サイズやアスペクト比等の復号に必
要な制御データ及び画像サイズ等が同じ複数のGOPが
配列される。
【0080】このようなデータ構造を持つMPEG方式
は、その規格にてビットストリームが規定されている。
【0081】次に、上述のようなMPEGデータを扱う
基本的な符号化装置及び復号化装置について図7及び図
8を用いて説明する。
【0082】この符号化装置は、図7に示すようにグロ
ック化回路301、DCT回路302、量子化器30
3、可変長符号化器(VLC)304、動き補償回路3
05、動きベクトル検出器306、レート制御回路30
7、局部復号器308、出力バッファ309等から概略
構成されている。
【0083】また、この符号化装置において符号化の対
象とする画像サイズは図9に示すように1920画素×
1080画素のHigh(MPEG2におけるハイレベ
ルに対応する)、1440画素×1080画素のHig
h1440(MPEG2におけるハイ1440レベルに
対応する)、4:2:2又は4:2:0のCCIR.6
01対応画像(MPEG2におけるメインレベルに対応
する)、SIF、CIF、QCIFフォーマットに対応
したものがあり、MPEG1及びMPEG2のローレベ
ルでは上記SIFフォーマットの画像サイズを対象とし
ている。
【0084】この符号化装置において、符号化すべき画
像データはブロック化回路301にて上述の8画素×8
画素のブロックとされ、スイッチ310を介してDCT
回路302に伝送される。
【0085】上記スイッチ310は、入力画像データが
イントラフレーム(Iフレーム)かそれ以外のフレーム
(Pフレーム又はBフレーム)であるかで切り換えられ
るものであり、イントラフレームの場合にはa接点に接
続され、それ以外の場合にはb接点に接続される。
【0086】イントラフレームの場合にはDCT回路3
02にてDCTされ、これによって得られたDCT係数
はは量子化器303にて量子化され、更に可変長符号化
器304にて符号化された後、一旦バッファ309に記
憶される。
【0087】一方、イントラフレーム以外の場合には上
記スイッチ310は接点bに接続されて先に説明した動
き補償が行われる。
【0088】即ち、311、312は局部復号器308
を構成する逆量子化器、逆DCT回路であり、上記量子
化器303にて量子化されたデータはこの局部復号器3
08にて元に戻される。
【0089】また、313は加算器、314はイントラ
フレーム以外の場合のみ閉成されるスイッチ、316は
減算器であり、上述のように局部復号された画像データ
は、動きベクトル検出回路306にて検出された動きベ
クトルを参照して所定のフレーム(先行フレーム、後行
フレーム又はこれらの補間フレーム)における対応マク
ロブロックを出力する。
【0090】この動き補償回路305の出力は上記減算
器316にて入力画像データと減算処理されて差分値が
得られ、この差分値は上述のDCT回路302、量子化
回路303及び可変長符号化器(ハフマン符号化器)3
04にて符号化されて上記バッファ309に記憶され
る。
【0091】なお、上記ハフマン符号化器は基本的には
先に説明したJPEGにおける符号化器と同様である
が、生起確率が低いものについては所定のコード(エス
ケープコード)を一位的に割り当てる点で異なる。
【0092】なお、上記動きベクトル検出器306は、
これから符号化するフレームデータと、所定の参照フレ
ームデータとの比較を行って動きベクトルを得るもので
あり、この検出器306の検出力は上記動き補償回路3
05に供給されて動き補償回路305が出力すべきマク
ロブロックを指定する。
【0093】また、上記レート制御回路307は上記バ
ッファにおける符号化データの占有量に基づいて上記量
子化器303における量子化ステップを切り換えること
によって符号量制御を行う。
【0094】最後に付加回路315にて先に示したよう
な各種ヘッダを符号化データに付加してMPEG方式に
対応したMPEGデータとして送出する。
【0095】一方、復号装置は、基本的には上述の符号
化の逆の動作を行うものであり、図8に示すように入力
バッファ401、可変長復号器(VLD)402、逆量
子化器(IQ)403、逆DCT回路(IDCT)40
4、動き補償回路405、出力バッファ406等から構
成されている。
【0096】即ち、上記入力バッファ401から順次読
み出される符号化データは上記可変長復号器402、逆
量子化器403、逆DCT回路404にて処理されて空
間領域のデータに変換される。
【0097】また、407は上記逆DCT回路404の
出力に動き補償回路405からの差分値を加算するため
の加算器であり、408は上記逆DCT回路404の出
力または加算器4070の出力を選択するためのスイッ
チである。
【0098】このスイッチ408は、図示しないデータ
検出回路に検出された符号化識別符号に基づいてイント
ラフレームの場合には接点aに接続され、イントラフレ
ーム以外の場合には接点bに接続される。
【0099】このように復号された復号データは上記出
力バッファ406にて一旦記憶され、更に元の空間配置
に復元されて1フレームの画像データとして出力され
る。
【0100】(ATMフォーマット)次に、ATM通信
フォーマットについて説明する。
【0101】このATM通信においては、図10に示す
ように一連のビットストリームを複数の固定長パケット
に分割し、各パケットを複数(例えば4つ)のATMセ
ルにて構成する。
【0102】また、各ATMセルはパケットヘッダとデ
ータ用のペイロードとから構成され、一般的に上記ヘッ
ダは5バイト、データが48バイトとされている。
【0103】このATM通信は、ネットワークのビット
レートとは独立(非同期)でデータ伝送を行うことがで
き、単位時間当りの伝送セル数によって伝送レートを任
意に設定することができるため、種々のデータを混在し
て伝送する伝送系に適している。
【0104】(パソコン)次に、図1におけるパソコン
の構成について説明する。
【0105】図11は本実施例のパソコンの構成を示す
ものであり、このパソコンは上述のような各種方式に対
応したデータを扱うとともに、種々の機能を有するため
に伝送されるデータのデータ量及び処理に要する転送速
度に応じて最適なデータバスを選択的に用いるマルチバ
スシステムを備えており、本実施例においては16bi
tデータバスD1、32bitデータバスD2、64bit
データバスD3、拡張バスとして128bitデータバス
D4及びシステムバスSBを備えている。
【0106】また、このパソコンは、機能拡張を可能と
するために後述する拡張ボードインタフェースを備えて
おり、このインターフェースに接続される各種拡張ボー
ドによって機能の拡張を図り得るようになっている。
【0107】以下、詳細に説明する。
【0108】501はネットワークインターフェースで
あり、このネットワークインターフェース501及びこ
のインターフェース内のATMコントローラ502を介
して上記各伝送チャンネルとの各種データの授受を行
う。
【0109】また、上記ATMコントローラ502は、
ATMスイッチとしての機能のみならず上述のATM−
LANにおけるふくそう制御等の各種通信制御を行う。
【0110】図中、503は全体の制御を行うCPUで
あり、このCPU503はサブCPUとして上記マルチ
バスシステムを構成するバスコントローラ504及びビ
ット変換器505を備えている。
【0111】このマルチバスシステムは、処理するデー
タ容量や処理速度に応じて上述のいずれかのデータバス
を適宜使い分けることによって必要とされる処理速度を
可能とする。
【0112】506はROM、507はメモリコントロ
ーラであり、このメモリコントローラ507によってハ
ードディスク装置508AやCD−ROM508B等を
有する外部記憶装置509とデータの授受を行う。
【0113】510は編集コントローラであり、このコ
ントローラ510によって画像編集時等における複数チ
ャンネルデータ間の位相管理や輝度成分や色成分の調整
等を行う。
【0114】511はディスプレイコントローラであ
り、このディスプレイコントローラ511から送出され
る画像データはメモリ512を介してCRTディスプレ
イ513やFLCディスプレイ514に表示される。
【0115】また、このディスプレイコントローラ51
2は表示デバイスの種類に応じて適宜処理を行う。
【0116】515はプリンタコントローラであり、こ
のプリンタコントローラ515はプリントする画像デー
タに応じて熱転写プリンタ516やBJ方式と熱転写方
式等の異なるプリンタ部を有するハイブリッドプリンタ
517を使い分ける。
【0117】なお、上記メモリ512をディスプレイ用
とプリンタ用とで共用するようにしてもよい。
【0118】518はデータの符号化/復号化を行うコ
ーデックであり、本実施例では先に説明したようなJP
EG方式及びMPEG方式に対応したコーデックを備え
ている。
【0119】519は上記拡張ボードインタフェースで
あり、このインターフェース519を介して各種の拡張
ボード520、521、522を接続することによって
パソコンの機能拡張を図るようになっている。
【0120】523はマウス/キーボードコントローラ
であり、このコントローラ523を介してキーボード5
24及びマウス525が接続される。
【0121】526は音声処理部、527は音声スピー
カである。
【0122】一方、このパソコンはシステムポート52
8を介して手書き入力機器529、音声マイク530、
ビデオカメラ231及びスキャナ532が接続される。
【0123】このような構成のパソコンは、上述のよう
なマルチデータバスD1、D2、D3、D4 、バスコントローラ5
04及びビット変換器505からなるマルチバスシステ
ムを備えているため、データ量や処理に要する転送・処
理速度等に応じて最適なデータバスを選択的に使用す
る。
【0124】また、上記拡張ボードインターフェース5
19に接続される拡張ボードによって機能の拡張を行う
ことができ、例えばコーデックの拡張ボードとして上述
の各プロフィールに対応した符号化・復号化を行なうボ
ードを接続することによってそれらの処理を発展的に可
能にすることができる。
【0125】(コーデック)次に、図11のパソコンに
おけるコーデックの構成について説明する。
【0126】このコーデックは図12に示すように、デ
ータバス600、システムバス601に各々接続された
各種機能ブロックから構成されており、パソコン本体の
システムバスSB及び各データバスとマイコンインタフェ
ース602及びデータインターフェース603を介して
CPU503及び編集コントローラ510等とデータ及
びコマンドの授受を行うようになっている。
【0127】図中604はコーデック全体の動作制御を
行うためのCPUであり、このCPU604はRAM6
05に予め記憶されたプログラムに基づいて符号化及び
復号化処理を行なわせる。
【0128】また、606はコード検出器であり、入力
符号化データにおけるスタートコード(タイムコード)
や各種ヘッダ等の制御コード及び符号化データを検出す
る。
【0129】このコード検出器606にて検出された各
コードは上記データバス或はシステムバスを介して上記
CPU604に伝送されて動作制御させるとともにパラ
メータメモリ607にてメモリされて適宜所定のブロッ
クに伝送される。
【0130】また、図中608は動き予測ユニット、6
09はレート制御ユニット、610は符号化バッファユ
ニット、611は復号化バッファユニットである。
【0131】上記符号化バッファユニット610を介し
て伝送される入力画像データ又は上記動き補償ユニット
608から伝送される動きベクトルデータ及び差分値
(被符号化データ)は、複数のDCT回路と逆DCT回
路(IDCT)とからなる変換ユニット612、複数の
量子化回路(Q)と逆量子化回路(IQ)とからなる量
子化ユニット613及び複数の可変長符号化回路(VL
C)と可変長復号化回路(VLD)とからなる可変長符
号化ユニット614にて順次処理されて出力バッファと
して機能する上記復号化バッファ611にメモリされ、
上記CPU604にて指示される所定のタイミングで上
記データバス及びインタフェース603を介して出力さ
れる。
【0132】なお、上記量子化ユニット613及び可変
長符号化ユニット614には量子化テーブル613A及
びハフマンテーブル614Aを備えており、これらユニ
ットにおける処理を行う上で必要な量子化ステップやハ
フマンコード等の各種パラメータが上記パラメータメモ
リ607より適宜これらメモリに転送されるようになっ
ている。
【0133】一方、上記復号化バッファ611を介して
伝送される符号化データ(被復号化データ)は変換ユニ
ット614、量子化ユニット613及び可変長符号化ユ
ニット612にて順次処理されて出力バッファとして機
能する上記符号化バッファ610にメモリされ、上記C
PU604にて指示される所定のタイミングで上記デー
タバス及びインタフェース603を介して出力される。
【0134】また、上記動き補償ユニット608は、符
号化時及び復号化時におけるPフレーム及びBフレーム
の動き補償をレファレンスバッファ615を用いて行う
ようになっており、本実施例においてこの動き補償ユニ
ット608はJPEG符号化におけるDC成分の差分値
を得るための動作に共用される。
【0135】さらに、616はバスアービタであり、パ
イプライン処理等における上記データバスの調停を行
う。
【0136】このようなコーデックは、パソコン本体の
CPU503からの指示を受けて上記CPU604にて
所定の各ユニットを動作させて符号化又は復号化を行
う。
【0137】また、このコーデックにおいては、同時に
複数系統の符号化、復号化を行う場合や、符号化と復号
化とを同時に並行処理する場合、或はパソコン本体にお
ける通信、ディスプレイ、プリントアウト等の各種処理
と符号化・復号化処理を平行して行う場合等、各種の処
理態様に応じて最適なシーケンスにて上記各ユニットへ
のデータ転送制御及び動作制御を行い、このシーケンス
に対応した動作プログラムは上記RAM605に予め記
憶されている。
【0138】なお、このRAM605に記憶されたプロ
グラムは適宜更新することができるようになっている。
【0139】(編集動作)次に、このようなコーデック
システムにおける編集動作を図13のフローチャートを
用いて説明する。
【0140】この実施例においては先に説明したMPE
Gに基づいて圧縮された画像データを複数チャンネル
(2チャンネル)同時入力し、これらを合成してモニタ
やプリンタ等の出力機器に供給するものである。
【0141】先ず、画像編集の指令に基づいて上記CP
U503は上記編集コントローラ510に編集動作を指
令するとともに、コーデック518に復号動作を指令す
る(ステップ1)。
【0142】次に、成分調整をするか否か判定し(ステ
ップ2)、しない場合には各チャンネルデータを上述の
ように復号して(ステップ3)、各チャンネルデータを
合成して1フレームの復号データとし(ステップ4)、
終了する(ステップ5)。
【0143】一方、成分調整をする場合には、先ずビッ
ト検出を行い(ステップ6)、検出されたスタートコー
ド等の各種制御コードに応じてタイミング制御を行う
(ステップ7)。
【0144】例えば2チャンネルのMPEGデータを複
合して編集する場合には、上記編集コントローラ503
は復号された第1の画像データのIフレームのスタート
コード及び第2の画像データのIフレームのスタートコ
ードを受けて、これらの位相差(時間差)に基づいて上
記復号化バッファ611からのデータの出力タイミング
を制御する。
【0145】すなわち、各画像データのスタートコード
がずれている場合、すなわち図14に示すように第1の
画像データがIフレームの差異に第2の画像データがP
又はBフレームであった場合には、このずれた状態で上
記各デコードにおける復号処理を行わせるとともに出力
バッファ(符号化バッファ610)からの出力タイミン
グを各画像の位相が揃うように先行する画像データ(こ
の場合には第1の画像データ)のタイミング制御を行
う。
【0146】また、図15に示すように各画像データの
スタートコードが一致している場合には、上記入力回路
2におけるバッファの出力タイミングを制御することに
よって各画像データの位相をずらし、このずれた状態で
各々の復号処理を行わせるとともに上記出力バッファに
おける出力タイミングを先行する画像データを遅らせて
各画像の位相が揃うように再度タイミング制御を行う。
【0147】次に、このようにタイミング制御された複
数チャンネルデータを復号し(ステップ8)、この復号
の結果に基づいて輝度成分、色相や色彩等の色成分の調
整を行う(ステップ9)。
【0148】即ち、本実施例においては一方のチャンネ
ルデータにおける1フレーム分の輝度成分の直流成分の
みを抽出し、各フレームの平均輝度を検出することによ
って他方のチャンネルデータにおける対応フレームの平
均輝度を決定し、これに基づいて復号化の際の逆量子化
テーブルを決定することによって輝度成分の調整を行
う。
【0149】同様に、色成分についても一方のチャンネ
ルデータにおける1フレーム分の色成分の直流成分のみ
を抽出し、各フレームの平均色相及び色彩を検出するこ
とによって他方のチャンネルデータにおける対応フレー
ムの平均色成分を決定し、これに基づいて復号化の際の
逆量子化テーブルを決定することによって色成分の調整
を行う。
【0150】このように成分調整がされた各チャンネル
データは1フレーム毎に合成されて(ステップ4)編
集、復号を終了し、(ステップ5)その後フレーム単位
で順次出力される。
【0151】このように、本実施例における編集動作に
おいては復号処理を行う場合に各チャンネルの画像デー
タの位相をずらしてIフレームどうしが重ならないよう
にすることによって消費電力を抑えることができる。
【0152】また、モニタ等に表示を行う場合にはIフ
レームどうしを揃えるようにすることによって合成され
た各画像データの画像品位を同等にすることができ、全
体として画像品位の高い合成画像を得ることができる。
【0153】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
によれば複数チャンネルの各々独立した圧縮画像データ
の同時復号を行う際に、各圧縮画像データの色成分の調
整を行うためにそれら圧縮画像データをまとめた際の画
像を自然なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムを示す図である。
【図2】JPEGのデータ構造を示す図である。
【図3】JPEGのコーダを示す図である。
【図4】JPEGのデコーダを示す図である。
【図5】MPEGの画像構造を示す図である。
【図6】MPEGのデータ構造を示す図である。
【図7】MPEGのコーダを示す図である。
【図8】MPEGのデコーダを示す図である。
【図9】符号化の対象とする画像サイズを示す図であ
る。
【図10】通信フォーマットを示す図である。
【図11】パソコンの構成を示す図である。
【図12】図11におけるコーデックを示す図である。
【図13】編集動作を示すフローチャートである。
【図14】タイミング制御を示す図である。
【図15】タイミング制御を示す図である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 9/00 - 11/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化されて各々独立した複数の画像デ
    ータ間の成分差を検出する検出手段と、 上記各画像データを復号する復号化手段と、 上記画像データの色成分を規制する規制手段と、 上記検出手段の検出結果に基づいて上記規制手段を制御
    する制御手段とを備えたことを特徴とする画像再生装
    置。
  2. 【請求項2】 符号化されて各々独立した複数の画像デ
    ータ間の成分差を検出し、この検出結果に基づいて複数
    チャンネルの画像データ間の色成分を制御することを特
    徴とする画像再生方式。
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