JP3332087B2 - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/027Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis characterised by the use of a particular data acquisition trajectory, e.g. helical or spiral

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線CT装置に係り、
特に、ヘリカルスキャンタイプのX線CT装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】X線CT装置は、現在では被検体の断層
画像を作成可能な医療装置として広く普及している。
【0003】また最近では、ヘリカルスキャンタイプの
X線CT装置の研究開発が盛んに行われている。
【0004】ヘリカルスキャンタイプのX線CT装置
は、X線管を連続回転させながら被検体を載せた寝台を
所定のスキャンピッチで水平にスライドさせることによ
り、X線管を被検体に対してらせん状に回転させ、この
らせん状に沿って得られた連続投影データを用いて、任
意のスライス面における断層画像を再構成可能になって
いる。
【0005】一方、所望のスライス面における画像を再
構成するには、そのスライス面の各角度位置において逆
投影用データが必要となる。
【0006】通常のX線CTでは、投影データがすなわ
ち逆投影用データとなるが、ヘリカルスキャンでは、所
望のスライス面の両側で得られた連続投影データを用い
て、そのスライス面における補間値を求め、この補間値
を逆投影用データとすることが多い。
【0007】図3は、所望のスライス面における逆投影
用データを求める従来の方法を示したものである。
【0008】図3において、斜線は、被検体に対するX
線管の管球の軌跡を示しており、横軸には、検体に対す
る管球の移動距離、縦軸には、例えば管球が真上にきた
ときを0゜としたときの管球回転角をとってある。
【0009】ヘリカルスキャンを行って所望のスライス
面Sにおける画像を再構成するには、まず、寝台をスラ
イドさせつつX線管を連続回転させることにより、X線
管を図3の軌跡に沿って回転させる。
【0010】このとき、1回転(図3では、斜線1本が
1回転に相当)につき、例えば1000回のX線曝射を
行い、複数チャンネルを持つX線検出器で各曝射ごとに
透視X線を投影データとして検出する。
【0011】次いで、数回転にわたって得られた連続投
影データを用いて、所望のスライス面における逆投影用
データを補間により作成する。
【0012】例えば、スライス面S、角度位置i(i=1,
2,・・・・1000) における補間点(以下、 si のよう
に表す)で逆投影用データを得るには、同じ回転位置i
における両側の撮影点(以下、 ni n+1 i のよう
に表す)で得られた2つの投影データを用いて各チャン
ネルごとに補間すればよい。
【0013】次の角度位置(i+1) における補間点 s
i+1 においても、同様に、 ni+1 n+1 i+1 で得ら
れた2つの投影データを用いて補間を行う。
【0014】このように、スライス面Sにおいて100
0組の逆投影用データを作成し、これらの逆投影用デー
タを、512×512ピクセルの画素に逆投影すれば、
このスライス面における再構成画像を得ることができ
る。
【0015】また、次のスライス面(S+1)において
もまったく同様の手順で再構成画像を得ることができ
る。
【0016】なお、ある範囲の角度位置、例えば、補間
s+1においては、n+1n+2で示
す2組の投影データを用いて補間を行う。
【0017】かくして、任意のスライス面において再構
成画像を得ることができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、あるス
ライス面で上述の再構成画像を得るには、1000種類
の補間係数を用いて1000回の補間演算を行い、次い
で、得られた1000組の逆投影用データの各組につい
て逆投影演算を行う必要があり、スライス面が変わる
と、これらの演算を最初から繰り返さねばならない。
【0019】したがって、図3の方法では、補間演算お
よび逆投影演算に要する時間が長くなり、画像の再構成
に長時間を要するという問題を生じていた。
【0020】この問題の解決を図るため、図4のような
方法がある。
【0021】図4の方法は、スライス面における逆投影
用データを補間によって評価するのではなく、そのスラ
イス面の前後180゜の投影データを近似的に逆投影用
データとみなすことによって評価する方法である。
【0022】例えば、スライス面Sでは、 n1 から n
j までの撮影点における投影データを逆投影用データ
とし、この逆投影用データを次々に逆投影して再構成画
像を得ることができる。
【0023】このように、図4の方法では、補間演算を
行わないため、図3の方法よりも再構成時間は短縮され
る。
【0024】また、スライス面(S+1)では、スライ
ス面Sからの移動距離に相当する角度、例えば管球回転
分だけ、逆投影用データとみなす投影
データの範囲はシフトし、からn+1までと
なるが、からまでの逆投影用データは既に
逆投影演算を行ってあるため、n+1からn+1
までの逆投影用データについてだけ、新たに逆投影演
算を行えば足りる。
【0025】そのため、図4の方法では、図3の方法よ
りも画像の再構成時間が大幅に短縮される。
【0026】しかしながら、図4の方法は、スライス面
から離れた位置での投影データを逆投影用データとして
用いるため、スキャンピッチが大きい場合には画質が非
常に悪くなる。
【0027】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、画質を低下させることなく、画像の再構成に
要する時間を短縮することができるX線CT装置を提供
することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ヘリカルスキャンにより得られた被検体の
投影データを用いて複数のスライス面における画像を再
構成する画像再構成手段を備えたX線CT装置におい
て、前記画像再構成手段は、前記画像を再構成するのに
必要な再構成角度範囲より小さい所定角度範囲の投影デ
ータを逆投影して、前記所定角度範囲の部分画像再構成
データを生成する部分再構成データ生成手段と、この生
成手段により生成された複数の部分画像再構成データを
用いて所定スライス面における画像を生成すると共に、
前記所定スライス面の画像を構成する複数の部分画像再
構成データを更新して前記所定スライス面とは異なるス
ライス面の画像を生成する再構成画像生成手段と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0029】
【作用】本発明によれば、画像を再構成するのに必要な
再構成角度範囲より小さい所定角度範囲の投影データを
逆投影して所定角度範囲の部分画像再構成データを生成
し、所定スライス面の画像を構成する複数の部分画像再
構成データを更新して、所定スライス面とは異なるスラ
イス面の画像を生成する。これにより、画像の再構成に
要する時間を短縮することができる。
【0030】したがって、補間演算時間を短縮させるこ
とができるとともに、補間回路の製造コストを安くする
ことができる。
【0031】また、複数のスライス面での画像を再構成
する場合には、すでに生成した部分再構成データを用い
ることができる。
【0032】したがって、逆投影演算に要する時間を全
体として大幅に短縮することが可能となり、画像再構成
を迅速に行うことができる。
【0033】また、被検体の撮像部位あるいはスキャン
ピッチ等に応じて、上述の区分数あるいは区分範囲を任
意に設定することにより、所望の画質で画像を再構成す
ることができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明のX線CT装置の実施例につい
て、添付図面を参照して説明する。
【0035】本実施例のX線CT装置は、X線管を被検
体に対してヘリカル状に回転させながらX線を曝射し、
このX線曝射で得られた被検体の投影データを用いて所
定のスライス面における画像を再構成する画像再構成手
段を備える。
【0036】図1は、本実施例の画像再構成手段1を示
したものである。
【0037】画像再構成手段1は、投影データをX線管
の回転位置に対応させて任意の数に区分する区分手段2
と、各区分に含まれる投影データを用いて部分再構成デ
ータを生成する部分再構成データ生成手段3と、部分再
構成データを所定のスライス面で補間する補間手段4
と、補間された部分再構成データを加算して再構成デー
タを生成する再構成データ生成手段5とを備える。
【0038】区分手段2は、X線管が真上にきたときの
回転位置を例えば0゜として、0゜から360゜までの
範囲に含まれる投影データを所望の数、例えば4つに分
割し、0゜から90゜、90゜から180゜、180゜
から270゜、および 270゜から360゜の範囲に区分
するようになっている。
【0039】区分手段2は、被検体の撮像部位あるいは
スキャンピッチ等に応じて、区分数および区分範囲を入
力可能なキーボード等の入力手段を備えるのが好まし
い。
【0040】部分再構成データ作成手段3は、それぞれ
の区分に含まれる投影データを用いて、各区分ごとに部
分再構成データを生成するようになっている。
【0041】すなわち、例えば512×512ピクセル
の画素を持つモニターに画像を再構成する場合、各区分
に含まれる投影データだけを用いて各ピクセルの濃度値
を部分再構成データとして計算する。
【0042】なお、部分再構成データが得られた位置と
しては、例えば、各区分の中間位置とするのがよい。
【0043】部分再構成データ作成手段3は、得られた
部分再構成データを各ピクセルごとに格納する部分再構
成データ用画像メモリーを区分数の2倍だけ備えるのが
よい。
【0044】補間手段4は、所定のスライス面の両側で
生成された部分再構成データをそのスライス面において
補間する補間回路を備える。
【0045】なお、この補間は各ピクセルごとに行う
が、2組の部分再構成データおよびスライス面の位置関
係は、各ピクセルで共通であるため、各区分についての
補間に必要な補間係数は1種類で足りる。
【0046】再構成データ生成手段5は、補間手段4で
補間された4組の部分再構成データをピクセルごとに加
算回路で加算して部分再構成データを生成するようにな
っている。得られた部分再構成データは部分再構成デー
タ用画像メモリーに格納される。
【0047】次に、本実施例のX線CT装置の作用を説
明する。
【0048】まず、投影データをいくつに区分するか、
あるいはどの範囲で区分するかを、区分手段2に備えた
キーボード等で入力し、入力された区分数および区分範
囲に応じて、投影データを区分する。
【0049】図2は、投影データを、0゜から90゜、
90゜から180゜、180゜から270゜、および2
70゜から360゜の4つの範囲に区分した場合に、所
望のスライス面Sにおける再構成データを求める方法を
示したものである。
【0050】図2において、斜線は、被検体に対するX
線管の管球の軌跡を示しており、横軸には、検体に対す
る管球の移動距離、縦軸には、例えば管球が真上にきた
ときを0゜としたときの管球回転角をとってある。
【0051】次に、部分再構成データ生成手段3で、そ
の区分に含まれる投影データだけを用いて逆投影演算を
行い、部分再構成データを生成する。
【0052】得られた部分再構成データは、部分再構成
データ用画像メモリーにピクセルごとに格納しておく。
【0053】部分再構成データを生成した位置は、図2
に示すように、例えば各区分の中央値とする。
【0054】図2では、投影データを求めた位置を n
1 n2 n3 n4 n+11 n+1 2
n+1 3 n+1 4 n+2 1 ・・・・で示してある。
【0055】次に、部分再構成データ用画像メモリーか
ら例えば n1 n+1 1 で示した2組の部分再構成デ
ータを読みだし、次いで、読みだした2組の部分再構成
データを、 s1 で示すスライス面Sにおいて補間手段
4で補間する。
【0056】この補間は、ピクセルごとに行う。
【0057】スライス面Sで補間された部分再構成デー
タは、図2では、 s1 の他に, s2 s3 s
4 等で表してある。
【0058】次に、再構成データ生成手段5で、
s1 s2 s3 s4 で示す4組の部分再構
成データをピクセルごとに加算回路で加算して再構成デ
ータを計算する。
【0059】かくして、複数の部分画像再構成データを
用いてスライス面Sにおける画像を再構成画像生成手段
で再構成することができる。
【0060】また、スライス面(S+1)における画像
を再構成する場合には、s+1 1 s+1 2
s+1 3 s+1 4 で示す位置で補間された4組の部分
再構成データが必要である。
【0061】しかし、 n2 n3 n4 n+1
2 n+1 3 n+1 4 で示す位置での部分再構成デー
タは、スライス面Sにおける画像を再構成する際にすで
に計算してあり、上述の部分再構成用画像メモリーに格
納してある。
【0062】したがって、s+1 2 s+1 3 s+1
4 で示す位置で補間された3組の部分再構成データを求
める際には、あらたに部分再構成データを生成する必要
はなく、部分再構成用画像メモリーに格納された6組の
部分再構成データを用いて補間を行えば足りる。
【0063】しかも、この補間の際に必要な補間係数は
4種類で足りる。
【0064】従来技術においては、スライス面における
補間値を、X線検出器の対応するチャンネル間で各チャ
ンネルごとに計算し、この計算をX線管1回転あたりの
曝射数例えば、1000回繰り返した。
【0065】つまり、投影データを逆投影する前に補間
を行っていた。
【0066】したがって、スライス面が変わって補間を
やり直す場合には、その前提として逆投影計算を改めて
行う必要があった。
【0067】しかし、本発明のX線CT装置によれば、
まず、部分再構成データを作成し、得られた部分再構成
データを用いて所定のスライス面における補間値を各ピ
クセルごとに計算し、これらの補間値を加算するように
した。
【0068】このため、スライス面が変わって補間をや
り直す際も、大部分は、既に作成済の部分再構成データ
を用いて補間をすれば足り、スライス面の移動によって
新たに必要となる投影データだけを逆投影して部分再構
成データを生成すればよい。
【0069】つまり、図2の例では、2番目以降のスラ
イス面での画像再構成に必要な逆投影演算時間は、最初
のスライス面での画像再構成に要した逆投影演算時間の
4分の1で済む。
【0070】このため、逆投影演算時間を大幅に短縮す
ることができる。
【0071】さらに、従来技術では、補間係数の種類
は、上述の例だと1000種類必要であったが、本発明
のX線CT装置によれば、区分数だけ、すなわち例えば
4種類で済む。
【0072】このため、補間手段4に備える補間回路の
簡略化、あるいは低価格化を実現することができる。
【0073】以上の実施例では、説明の便宜上、投影デ
ータを4等分したが、区分数は任意であり、各区分の角
度も同じである必要はないことはいうまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のX線CT装
置によれば、所定のスライス面における画像を再構成す
るのに必要な再構成角度範囲より小さい所定角度範囲の
データを用いて部分画像再構成データを生成し、生成さ
れた複数の部分画像再構成データを用いて所定のスライ
ス面における画像を得ることができ、これにより、画像
の再構成に要する時間を非常に短縮することができるの
で、結果的に不要なX線の曝射を減らすことができ、か
つヘリカルスキャンにより得られた画像をリアルタイム
表示することができる。
【0075】また、部分画像再構成データは所定のスラ
イス面で補間手段で補間されるが、補間に用いられる補
間係数の種類は大幅に減少するので、補間演算時間を短
縮させることができるとともに、補間回路の製造コスト
を安くすることができる。
【0076】また、複数のスライス面での画像を再構成
する場合には、すでに生成した部分再構成データを用い
ることができる。
【0077】したがって、画像再構成に要する時間は、
全体として大幅に短縮することができる。
【0078】また、被検体の撮像部位あるいはスキャン
ピッチ等に応じて、上述の区分数を適宜設定することに
より、所望の画質で画像を再構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のX線CT装置の概略ブロック図。
【図2】図1のX線CT装置の部分再構成方法および補
間方法を示す説明図。
【図3】従来のX線CT装置の補間方法を示す説明図。
【図4】従来のX線CT装置の作用を示す説明図。
【符号の説明】
1 画像再構成手段 2 区分手段 3 部分再構成データ生成手段 3 補間手段 4 再構成データ生成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−111738(JP,A) 特開 昭57−85174(JP,A) 特開 平3−188832(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 6/00 - 6/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘリカルスキャンにより得られた被検体
    の投影データを用いて複数のスライス面における画像を
    再構成する画像再構成手段を備えたX線CT装置におい
    て、 前記画像再構成手段は、 前記画像を再構成するのに必要な再構成角度範囲より小
    さい所定角度範囲の投影データを逆投影して、前記所定
    角度範囲の部分画像再構成データを生成する部分再構成
    データ生成手段と、 この生成手段により生成された複数の部分画像再構成デ
    ータを用いて所定スライス面における画像を生成すると
    共に、前記所定スライス面の画像を構成する複数の部分
    画像再構成データを更新して前記所定スライス面とは異
    なるスライス面の画像を生成する再構成画像生成手段
    と、 を備えたことを特徴とするX線CT装置。
  2. 【請求項2】 前記再構成画像生成手段は、前記部分画
    像再構成データを前記所定スライス面で補間する補間手
    段を備えることを特徴とする請求項1記載のX線CT装
    置。
  3. 【請求項3】 前記再構成画像生成手段は、前記補間手
    段により補間された部分画像再構成データを加算して、
    前記所定スライス面又は当該所定スライス面とは異なる
    スライス面における画像を生成する再構成データ生成手
    段とを有することを特徴とする請求項1又は2記載のX
    線CT装置。
  4. 【請求項4】 前記画像再構成手段は、前記画像を再構
    成するのに必要な角度範囲を区分する区分数或いは前記
    部分画像再構成データを生成するため、前記所定角度範
    囲を決定する決定手段を更に備え、 前記部分画像生成手段は、前記決定手段により設定され
    た区分数又は所定角度範囲の部分画像再構成データを生
    成することを特徴とする請求項1記載のX線CT装置。
  5. 【請求項5】 前記決定手段は、被検体の撮影部位又は
    スキャンピッチに応じて、区分数又は所定角度範囲を決
    定することを特徴とする請求項4記載のX線CT装置。
  6. 【請求項6】 前記再構成画像生成手段は、第1の画像
    を構成する複数の部分画像再構成データに、新たに生成
    された部分画像を加算して、前記第1の画像とは異なる
    スライス位置の第2の画像を生成することを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載のX線CT装
    置。
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DE10251448A1 (de) * 2002-11-05 2004-05-19 Siemens Ag Verfahren für die Computertomographie eines periodisch sich bewegenden Untersuchungsobjektes, sowie ein CT-Gerät zur Durchführung dieses Verfahrens

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