JP3330749B2 - 振り出し容器 - Google Patents

振り出し容器

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JP3330749B2
JP3330749B2 JP25881794A JP25881794A JP3330749B2 JP 3330749 B2 JP3330749 B2 JP 3330749B2 JP 25881794 A JP25881794 A JP 25881794A JP 25881794 A JP25881794 A JP 25881794A JP 3330749 B2 JP3330749 B2 JP 3330749B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振り出し容器に関し、詳
しくは収納物の良好な振り出しを行える振り出し容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】振り出し容器として、容器体とキャップ
とからなり、容器倒立状態で容器を振り出すことにより
キャップに設けた振り出し孔より収納物が振り出される
如く構成したものがある。
【0003】これら容器として、上端を開口した有底筒
状の容器体と、該容器体外周上端に嵌着した周壁上端縁
より容器体上端開口を閉塞する頂壁を延設し、また、頂
壁には内容物を振り出すための振り出し孔を穿設すると
ともに、該振り出し孔を開閉自在に閉塞する蓋板を設け
たキャップとからなるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら容器の収納物と
して例えば吸湿性があり、開封後内容物を中途まで使用
した場合に空気中の水分を吸収して一部に固まった部分
が生じるものがある。
【0005】この様な固まった収納物は当然振り出し孔
より振り出し難く、また固まっていない部分の振り出し
の邪魔ともなる。
【0006】従来の容器では、この固まった収納物が振
り出し孔が大きい場合は直接振り出されたり、或いは振
り出し孔が小さい場合にはそこを塞いで内容物の振り出
しの邪魔をする等の不都合を生じる場合があった。
【0007】本発明はこの様な従来容器の欠点を解消す
るもので、例え収納物が固まる場合があっても、塊を容
易に粉砕出来、その結果内容物の振り出しを常時円滑に
行える容器を提案するものである。
【0008】また、上記目的に加えて、簡単な構造で、
安価に製造できる容器を提案することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明の容器は
上記課題を解決するため、上端面を開口した有底筒状の
容器体2と、該容器体2の周壁7上端部に周壁8下端を
気密に嵌合させて装着するとともに、頂壁9前部に振り
出し孔10を穿設してなるキャップ本体3と、該本体の頂
壁9上面を横断する薄肉ヒンジ11を介して基端部を回動
可能に連結するとともに、上記振り出し孔10を開閉可能
に閉塞してキャップ本体3に係止可能に構成した蓋板4
とを備え、上記容器体2及びキャップ本体3内部に画成
された収納部14内上部のキャップ本体頂壁9との離間位
置に於いて、容器体周壁7内周上部より一体に桟5を掛
け渡し、該桟5下面に先端が尖った塊化収納物粉砕用の
突起6を一体に垂設してなることを特徴とする振り出し
容器として構成した。
【0010】また、請求項2発明の容器は、上記桟5
が、中央部より複数の枝桟5aを放射状に延設させた放射
状桟5Aであり、上記塊化収納物粉砕用の突起6が、各枝
桟5aの下面に各々一体に垂設した複数の三角板状突起6A
である請求項1に記載の振り出し容器として構成した。
【0011】また、請求項3発明の容器は、上記桟5
が、互いに直行する2本の枝桟5bを十字形状に延設させ
た十字桟5Bであり、上記塊化収納物粉砕用の突起6が、
各枝桟5b下面に各々一体に垂設するとともに、互いに直
行して中央部下方に頂点を有する一対の三角板状突起6B
である請求項1に記載の振り出し容器として構成した。
【0012】また、請求項4発明の容器は、上端面を開
口した有底筒状の容器体2と、該容器体2の周壁7上端
部に周壁8下端を気密に嵌合させて装着するとともに、
頂壁9前部に振り出し孔10を穿設してなるキャップ本体
3と、該本体の頂壁9上面を横断する薄肉ヒンジ11を介
して基端部を回動可能に連結するとともに、上記振り出
し孔10を開閉可能に閉塞してキャップ本体3に係止可能
に構成した蓋板4とを備え、上記容器体2及びキャップ
本体3内部に画成された収納部14内上部のキャップ本体
頂壁9との離間位置に於いて、上記キャップ本体周壁8
内周上端部に嵌着させた嵌合筒部21下端縁に桟5を掛け
渡し、該桟5下面に先端が尖った塊化収納物粉砕用の突
起6を一体に垂設してなることを特徴とする振り出し容
器として構成した。
【0013】また、請求項5発明の容器は、上記桟5
が、中央部より複数の枝桟5aを放射状に延設させた放射
状桟5Aであり、上記塊化収納物粉砕用の突起6が、各枝
桟5aの下面に各々一体に垂設した複数の三角板状突起6A
である請求項3に記載の振り出し容器として構成した。
【0014】また、請求項6発明の容器は、上記桟5
が、互いに直行する2本の枝桟5bを十字形状に延設させ
た十字桟5Bであり、上記塊化収納物粉砕用の突起6が、
各枝桟5b下面に各々一体に垂設するとともに、互いに直
行して中央部下方に頂点を有する一対の三角板状突起6B
である請求項3に記載の振り出し容器として構成した。
【0015】
【作用】図1の状態から蓋板4を開くとともに、容器を
倒立させて内容物を振り出すことができる。この際、収
納物に塊等が存在しても突起6により粉砕するため、振
り出し孔10に塊が引っ掛かって内容物の振り出しが阻害
されるとか、或いは塊がそのまま振り出されることはな
い。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0017】本発明容器1は、容器体2と、キャップ本
体3と、該本体3に一体に形成された蓋板4と、桟5及
び塊化収納物粉砕用の突起6とを備えている。
【0018】容器体2は、上端面を開口した有底筒状を
なしており、合成樹脂、紙或いは合成樹脂と紙の積層体
等から形成されている。
【0019】キャップ本体3は合成樹脂より形成された
もので、容器体2の周壁7上端部に周壁8下端部を気密
に嵌合させて装着するとともに、周壁8上端縁より延設
した頂壁9により容器体2上端開口を閉塞し、また、頂
壁9前部に振り出し孔10を穿設している。
【0020】上記振り出し孔10は、図3に示す如く複数
設けてもよく、或いは一つの大きなものであっても良
い。また、その形状も種々選択出来る。
【0021】また、蓋板4は、キャップ本体頂壁9上面
を横断する薄肉ヒンジ11を介して基端部を回動可能に連
結するとともに、上記振り出し孔10を開閉可能に閉塞し
てキャップ本体3に係止可能に構成している。
【0022】例えば図1または図4に示す如く、キャッ
プ本体頂壁9の前部に、蓋板4の肉圧程度の凹み幅で、
その頂壁9上面及び周壁8上部外周面前部を各々下方及
び内方へ凹ませた凹部12を形成するとともに、該凹部12
部分の頂壁9に振り出し孔10を穿設し、一方、上記頂壁
9部分の凹部12後端縁部に後端縁部を薄肉ヒンジ11を介
して連結した半円板状の頂板部4a周縁より垂下壁4bを垂
設して蓋板4を構成し、そして、蓋板4の垂下壁4bをキ
ャップ本体周壁8前部の上記凹部12部分に嵌合させて係
止させるとともに、その頂板部4aで上記振り出し孔10を
気密に閉塞する如く構成している。また、蓋板4の垂下
壁4b前面より指掛け用突起13を突設している。
【0023】桟5は、塊化収納物粉砕用の突起6を支持
するとともに、自信も塊化した収納物の粉砕の助けとな
るもので、キャップ本体3を装着して容器体2の内部に
画成された収納部14内上部のキャップ本体頂壁9との離
間位置に掛け渡している。桟5の形状は種々採用できる
ものであり、例えば、図1及び図2に示す如く、中央か
ら放射状に掛け渡した放射状のもの、或いは、図4乃至
図6に示す如く、平面視十字状に掛け渡した十字状のも
の等が挙げられ、その他の形状であっても良い。要は、
下面に塊化収納物粉砕用の突起6を垂設可能で、且つ、
周囲に収納物を挿通可能な窓孔が形成された形態であれ
ば良い。
【0024】また、塊化収納物粉砕用の突起6は、粉末
状等の収納物が吸湿性によりその一部が空気中の水分を
吸水して塊になる等した場合に、この塊を粉砕するため
に設けたもので、下端が尖った形状をなすものである。
例えば、図1及び図2に示す如き下向きの三角板状突起
6Aや、図4乃至図6に示す如き互いに直行する一対の三
角板状突起6B等が挙げられるが、これに限られず、その
他鋸刃状等の下端が尖った形状であれば採用出来、その
数も上記の如き複数個に限られず、一つであっても良
い。
【0025】図1乃至図3に示す実施例では、桟5を容
器体周壁7内周上端部より一体に突設し、また、桟5下
面に突起6を一体に垂設して構成している。
【0026】本実施例に於いて桟5は、容器体内上端部
中央より複数の枝桟5aを放射状に延設させた放射状桟5A
として構成しており、また、塊化収納物粉砕用の突起6
を、各枝桟5aの下面に各々一体に垂設した三角板状突起
6Aとして構成している。尚、図1の実施例に於いて、こ
の桟5A及び突起6Aに代えて他の形状の突起及び桟(例え
ば図 4乃至図6に示す桟及び突起)を採用しても良い。
【0027】また、本実施例では容器体2を合成樹脂に
より形成しており、また、その下端には底蓋15を嵌着し
て、容器体2下端からの内容物の充填を可能に構成して
いる。この底蓋15は、容器体周壁7外周下端部に嵌合す
る外筒16下端縁より内方へフランジを延設するととも
に、フランジ内周縁より上方へ、容器体周壁7内周下端
部に気密に嵌合する内筒17を立設し、更に、該内筒17内
周下部より容器体下端開口を閉塞する底壁18を延設して
構成させている。
【0028】また、本実施例では、キャップ本体周壁8
を外周壁8a及び内周壁8bの二重筒状に構成し、内外各周
壁間に容器体周壁7上端部を嵌合させることにより、キ
ャップ本体3を容器体2に気密に嵌着固定させている。
【0029】また、本実施例では、容器体周壁7内周上
端部に周方向複数の係合突起19を突設し、一方、キャッ
プ本体3の上記内周壁8b外周下端部に各係合突起19を乗
り越えてその下面に係合する突条20を周設し、一旦装着
したキャップ本体3は容易に外れない様に構成してい
る。
【0030】また、容器体周壁7上端部外周を内方へ凹
ませた縮径部7aを形成し、該縮径部7a外周にキャップ本
体3の外周壁8aが密に嵌合する如く構成している。
【0031】この様に構成した容器1は、例えばキャッ
プ本体3を容器体2上端部に嵌着固定した後容器体2下
端開口より内容物を充填し、しかる後底蓋15を嵌着固定
して内容物の充填を行える。
【0032】図4乃至図6に示す実施例では、桟5をキ
ャップ本体周壁8内周上端部に嵌着させた嵌合筒部21下
端縁に掛け渡し、また、桟5下面に突起6を一体に垂設
して構成している。上記嵌合筒部21は、キャップ本体周
壁8内周上部所定位置に周設した係止突条22によりその
下端周縁部を係止させている。
【0033】本実施例に於ける桟5は、互いに直行する
2本の枝桟5bを十字形状に延設させた十字桟5Bであり、
また、塊化収納物粉砕用の突起6は、各枝桟5b下面に各
々一体に垂設するとともに、互いに直行して中央部下方
に頂点を有する一対の三角板状突起6bとして構成してい
る。尚、本実施例に於いても、上記桟5B及び突起6Bに変
えて他の形状(例えば図1の形状)の桟及び突起を採用
しても良い。
【0034】また、本実施例の容器では、容器体の底壁
を周壁と一体に形成しても良く、或いは上記実施例の如
く底蓋を嵌着したものであっても良い。
【0035】本実施例では、容器体2上端開口より内容
物を充填した後、嵌合筒部21を嵌着することにより桟5B
及び突起6Bを装着したキャップ本体3を容器体2に嵌着
して内容物を充填することが出来る。
【0036】
【発明の効果】以上説明した如く本発明容器は、桟及び
塊化収納物粉砕用の突起を設けたので、収納物が固まる
等の不都合が生じた場合もこの桟及び突起により塊を粉
砕し、その結果、振り出し孔が塊により塞がれる等の不
都合を生じることなく円滑な収納物の振り出しを行える
とともに、塊が振り出し孔より直接振り出される等の不
都合も解消できるものである。
【0037】また、上記桟をキャップ本体頂壁との離間
位置に掛け渡しているので、突起により粉砕された内容
物が振り出し孔に至るまでの隙間があり、粉砕された内
容物が振り出し孔部分へ集まり易い。
【0038】また、構造が簡単であり、従来のこの種容
器の極一部の構造を変更することにより形成できるた
め、安価に製造できる利点を兼ね備えている。
【0039】また、桟及び突起を容器体と一体に形成し
た場合には、所定位置に桟及び突起を固定できて使用時
にそれらが位置ずれする等の不都合がない。
【0040】また、キャップ本体周壁内周上端部に嵌着
させた嵌合筒部下端縁に桟を掛け渡し、該桟下面に一体
に突起を垂設したものの場合には、上記した効果に加え
て、桟及び突起をキャップ本体に嵌着した状態で充填で
きるため、充填操作が容易である利点も兼ね備えてい
る。
【0041】また、桟が、中央部より複数の枝桟を放射
状に延設させた放射状桟であり、突起が、各枝桟の下面
に各々一体に垂設した複数の三角板状突起である場合に
は、枝桟の数を適宜選択することにより、かなり細かい
塊を両者に粉砕することができ、細かい塊が出来やすい
収納物を収納する場合に特に便利である。
【0042】また、桟が、互いに直行する 2本の枝桟を
十字形状に延設させた十字桟であり、塊化収納物粉砕用
の突起が、各枝桟下面に各々一体に垂設するとともに、
互いに直行して中央部下方に頂点を有する一対の三角板
状突起である場合には、粉砕力が中央に集中して大き
く、大きな塊も簡単に粉砕することができるため、比較
的大きな塊が出来易い収納物を収納する場合に特に便利
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例の一部切欠き斜視図である。
【図3】同実施例のキャップ本体の底面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す要部縦断面図であ
る。
【図5】同実施例の嵌合筒部に一体化した桟及び突起の
斜視図である。
【図6】同実施例の嵌合筒部に一体化した桟及び突起の
底面図である。
【符号の説明】
2…容器体,3…キャップ本体,4…蓋板,5…桟,5
a,5b…枝桟,5A…放射状桟,5B…十字桟,6…突起,6
A,6B…三角板状突起,7…容器体周壁, 8…キャップ
本体周壁,9…キャップ本体頂壁,10…振り出し孔,11
…薄肉ヒンジ,14…収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 溝渕 良一 (56)参考文献 実開 平1−168452(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 47/06 B65D 83/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端面を開口した有底筒状の容器体2
    と、該容器体2の周壁7上端部に周壁8下端を気密に嵌
    合させて装着するとともに、頂壁9前部に振り出し孔10
    を穿設してなるキャップ本体3と、該本体の頂壁9上面
    を横断する薄肉ヒンジ11を介して基端部を回動可能に連
    結するとともに、上記振り出し孔10を開閉可能に閉塞し
    てキャップ本体3に係止可能に構成した蓋板4とを備
    え、上記容器体2及びキャップ本体3内部に画成された
    収納部14内上部のキャップ本体頂壁9との離間位置に於
    いて、容器体周壁7内周上部より一体に桟5を掛け渡
    し、該桟5下面に先端が尖った塊化収納物粉砕用の突起
    6を一体に垂設してなることを特徴とする振り出し容
    器。
  2. 【請求項2】 上記桟5が、中央部より複数の枝桟5aを
    放射状に延設させた放射状桟5Aであり、上記塊化収納物
    粉砕用の突起6が、各枝桟5aの下面に各々一体に垂設し
    た複数の三角板状突起6Aである請求項1に記載の振り出
    し容器。
  3. 【請求項3】 上記桟5が、互いに直行する2本の枝桟
    5bを十字形状に延設させた十字桟5Bであり、上記塊化収
    納物粉砕用の突起6が、各枝桟5b下面に各々一体に垂設
    するとともに、互いに直行して中央部下方に頂点を有す
    る一対の三角板状突起6Bである請求項1に記載の振り出
    し容器。
  4. 【請求項4】 上端面を開口した有底筒状の容器体2
    と、該容器体2の周壁7上端部に周壁8下端を気密に嵌
    合させて装着するとともに、頂壁9前部に振り出し孔10
    を穿設してなるキャップ本体3と、該本体の頂壁9上面
    を横断する薄肉ヒンジ11を介して基端部を回動可能に連
    結するとともに、上記振り出し孔10を開閉可能に閉塞し
    てキャップ本体3に係止可能に構成した蓋板4とを備
    え、上記容器体2及びキャップ本体3内部に画成された
    収納部14内上部のキャップ本体頂壁9との離間位置に於
    いて、上記キャップ本体周壁8内周上端部に嵌着させた
    嵌合筒部21下端縁に桟5を掛け渡し、該桟5下面に先端
    が尖った塊化収納物粉砕用の突起6を一体に垂設してな
    ることを特徴とする振り出し容器。
  5. 【請求項5】 上記桟5が、中央部より複数の枝桟5aを
    放射状に延設させた放射状桟5Aであり、上記塊化収納物
    粉砕用の突起6が、各枝桟5aの下面に各々一体に垂設し
    た複数の三角板状突起6Aである請求項3に記載の振り出
    し容器。
  6. 【請求項6】 上記桟5が、互いに直行する2本の枝桟
    5bを十字形状に延設させた十字桟5Bであり、上記塊化収
    納物粉砕用の突起6が、各枝桟5b下面に各々一体に垂設
    するとともに、互いに直行して中央部下方に頂点を有す
    る一対の三角板状突起6Bである請求項3に記載の振り出
    し容器。
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