JP3328320B2 - フランジ付容器の製造装置、及び該装置における容器袋の開口供給装置とセット装置 - Google Patents
フランジ付容器の製造装置、及び該装置における容器袋の開口供給装置とセット装置Info
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Description
どのような、フランジ付容器の製造装置に関し、更に
は、そのような製造装置における容器袋の開口装置とセ
ット装置に関するものである。
4、図15に示されているように容器袋2の開口部にフ
ランジリング3を接着して形成したフランジ付容器4に
蓋5を取り付けた構成のものである。そして、袋容器1
に母乳を充填して冷凍保存等を行い、母乳が必要になっ
たときに解凍して、図16に示すように哺乳瓶8の内部
にフランジ付容器4をそのまま入れて使用できるように
なっている。以上のようなフランジ付容器4は、図17
に示すように容器袋2の開口部6をフランジリング3の
周面7にかぶせてヒートシール等により接着して製造す
るのが一般的である。
器を製造するに際し、容器袋の開口部を確実に開口させ
る必要がある。また、ヒートシールを行う前に、予め容
器袋の開口部をフランジリングの周りにしっかりとかぶ
せておく必要もある。そして、以上のような作業を人手
によって行うのでは労力がかかり、効率的でない。
ようなフランジ付容器の製造を自動的に行える手段を構
成し、更に、その製造工程において、容器袋の開口部を
確実に開口し、また、容器袋の開口部をフランジリング
の周りにしっかりとかぶせるための手段を提供すること
を目的とするものである。このような目的達成のため、
容器を製造するためのマンドレルを備えた搬送コンベア
を構成し、該マンドレルにフランジリングを供給するフ
ランジリング供給装置と、容器袋を開口させるとともに
該容器袋をマンドレルに供給する開口供給装置と、該開
口供給装置によってマンドレルに供給した容器袋の開口
部をマンドレル下方に位置するフランジリングの周りま
で引き下げるセット装置と、容器袋の開口部とフランジ
リングを接着させるシール装置を設けるようにした。そ
して、以上のようなフランジ付容器の製造装置におい
て、一対のマウントブロックを容器袋の両側に移動させ
て該マウントブロックに取り付けた吸引口で容器袋の両
側を吸着して容器袋を開口させ、該開口せしめた容器袋
をマンドレルに供給する容器袋の開口供給装置のマウン
トブロックに、吸引口よりも容器袋の両側に近い位置ま
で突出する擦過片を取り付けるように構成するととも
に、予め開口供給装置によってマンドレルに供給された
容器袋の開口部をバキュームブロックに設けた吸着ノズ
ルで吸着保持して該吸着ノズルの移動によりマンドレル
下端に装着されたフランジリングの周りに容器袋の開口
部をセットする容器袋のセット装置において、吸着ノズ
ルで容器袋の開口部を吸着する際に、予め空気を送り込
むことにより容器袋の開口部を膨らませて吸着ノズルに
密着させるための噴出ノズルをバキュームブロックに設
けるように構成した。
に、先ず、フランジリング供給装置によってフランジリ
ングを供給し、次いで、開口供給装置で開口させた容器
袋を供給する。そして、セット装置によって容器袋の開
口部をマンドレル下方に位置するフランジリングの周り
まで引き下げる。その後、シール装置で容器袋の開口部
とフランジリングを接着させてフランジ付容器を製造す
る。
る。図1は、先に図14乃至図17で説明したフランジ
付容器4の製造装置10の平面図である。11は搬送コ
ンベアであり、その上面にはフランジ付容器4を製造す
るためのマンドレル12が等間隔で多数立設してある。
搬送コンベア11の稼働によって、マンドレル12は図
1左方向に、マンドレル12の立設間隔毎に間欠移動す
るようになっている。以上のように構成された搬送コン
ベア11の周りには、マンドレル12にフランジリング
3を供給するためのフランジリング供給装置13と、容
器袋2を開口させるとともにその容器袋2をマンドレル
12に供給するための開口供給装置14と、開口供給装
置14によってマンドレル12に供給された容器袋2の
開口部6をマンドレル12の下方に位置するフランジリ
ング3の周りまで引き下げるためのセット装置15と、
容器袋2の開口部6とフランジリング3を接着させるた
めのシール装置16が設けてある。フランジリング供給
装置13は、パーツフィーダー20によって所定の姿勢
にしたフランジリング3を通路21を介して落下させ
て、マンドレル12に一個ずつフランジリング3を供給
するものである。また、搬送コンベア11の終点部付近
には、打栓包装装置25が配設してある。打栓包装装置
25は四つのパレット26を十字に配置したターンテー
ブル27を備えており、図示しないインデックスによっ
て、ターンテーブル27が90゜ずつ反時計回転方向に
回転し、パレット26を(イ)(ロ)(ハ)(ニ)の位
置に順次間欠移動させるようになっている。そして、搬
送コンベア11の終点部まで搬送されてきたフランジ付
容器4は一旦、搬送コンベア11を挟んでパレット26
とは反対側のスタッカー29に保留された後、次の搬送
コンベア11のピッチ移動によって終点部まで搬送され
てきたフランジ付容器4と一緒に、図示しない搬送装置
によって(イ)の位置にあるパレット26に移送され
る。そして、インデックスの回転によって(ロ)の位置
に送られてリークテストがなされ、更に、(ハ)(ニ)
の何れかの位置において、図14、図15示したような
蓋5が取り付けられて包装され、こうして完成した製品
がシュート28に搬出されるようになっている。なお、
このように実施例の製造装置10において、(ハ)
(ニ)の二箇所で蓋5の取り付けと包装を行っているの
は、ターンテーブル27の90゜毎の回転周期中に一箇
所の位置だけでは打栓と包装の工程を終えることができ
ないためであり、(ハ)の位置でパレット26上の半分
のフランジ付容器4を打栓、包装し、(ニ)の位置で残
りの半分のフランジ付容器4を打栓、包装する、分担作
業の構成になっている。
は図1のA−A線矢視図である。12は搬送コンベア1
1の稼働によって開口供給装置14の位置まで搬送され
てきたマンドレルを示し、該マンドレル12の下方に
は、既にフランジリング供給装置13において供給され
たフランジリング3が装着されている。図示のように、
マンドレル12の両側にガイド棒30が垂設してあり、
該ガイド棒30に沿って昇降する昇降プレート31があ
る。昇降プレート31の上面には左右のマウントブロッ
ク32、33が設けてあり、これらマウントブロック3
2、33は何れもLMガイド34及び軸35を介して取
り付けてあり、昇降プレート31の上面において左右移
動自在で、かつ、多少の回動が許容されるようになって
いる。そして、マウントブロック32、33の内部に設
けたシリンダー36、37のピストンロッド39、38
を昇降プレート31の上面に立設した左右のブラケット
40、41に接続することにより、これらシリンダー3
6、37の稼働によって左右のマウントブロック32、
33を互いに近付けたり、離れさせたりできる構成にな
っている。また、右側のブラケット41の上端に、装置
上方に固定されたシリンダー42のピストンロッド43
が接続してあり、シリンダー42の稼働によってこれら
昇降プレート31や左右のマウントブロック32、33
が一体的に昇降するようになっている。また、原反ロー
ル45から繰り出されたチューブ状フィルム46がロー
ル47を介して開口供給装置14の上方から供給されて
おり、こうして供給されたチューブ状フィルム46がヒ
ートシーラー48でヒートシールされた後にカッター4
9でトリミングされ、こうして図17に示したように成
形された容器袋2が左右のマウントブロック32、33
の間に供給されるようになっている。チューブ状フィル
ム46は例えば軟質の樹脂をインフレーション法によっ
て成形した筒状のフィルムであり、その内面にポリエチ
レン等のヒートシール剤の層が形成してある。また、そ
のようなフィルムを巻取って原反ロール45を構成して
いる。なお、カッター49でトリミングされたフィルム
の切り屑は、シュート50から排出される。以上のよう
な左右のマウントブロック32、33には、図3に示す
ように、容器袋2の両側を吸着するための吸引口51、
52と、容器袋2の開口部6を両側から擦って開口させ
るための擦過片53、54をそれぞれ取り付けてある。
これら擦過片53、54はエポキシ樹脂、ゴム等の弾性
材料で構成してある。
4は吸引口51、52よりも容器袋2の両側に近い位置
まで突出するように設けてある。従って、上述したよう
にシリンダー36、37の稼働によって左右のマウント
ブロック32、33を互いに近付けるように移動させる
と、先ず、図4(b)に示すように擦過片53、54の
先端が容器袋2の両側にそれぞれ当接し、これにより、
図5に示されるように、擦過片53、54の先端同士で
容器袋2の開口部6を擦り合わして強制的に開口するよ
うになっている。そして、このように容器袋2の開口部
6を開口してから、更に左右のマウントブロック32、
33を近付け、図4(c)に示すように吸引口51、5
2を容器袋2の両側に当接させて吸引することによっ
て、確実に容器袋2の開口部6を開口させた状態で容器
袋2の両側を吸引口51、52で吸着できる構成になっ
ている。そして、このように容器袋2の両側を吸引口5
1、52で吸着保持した状態でシリンダー42を伸張稼
働して容器袋2を下降させることにより、図6に示すよ
うに、開口供給装置14において容器袋2をマンドレル
12に供給するようになっている。
図1のB−B線矢視図である。12は搬送コンベア11
の稼働によってセット装置15の位置まで搬送されてき
たマンドレルを示し、該マンドレル12には、既に、フ
ランジリング供給装置13において供給されたフランジ
リング3と、開口供給装置14において供給された容器
袋2が装着されている。図示のように、搬送コンベア1
1の上方を跨ぐように門型フレーム60が配置してあ
る。門型フレーム60は2本のロッドレスシリンダー6
1の稼働によって昇降する構成になっている。門型フレ
ーム60の上部中央にはシリンダー62が設けられ、そ
のピストンロッド63の先端にV字型のストッパー64
を取り付けてある。また、門型フレーム60の左右の下
端にはシリンダー65がそれぞれ設けてあり、それらの
ピストンロッド66の先端には、左右のバキュームブロ
ック67、68がそれぞれ装着されている。 図8、図
9はバキュームブロック67(68)の斜視図と正面図
である。図示のように、バキュームブロック67(6
8)の正面(マンドレル12に対して向いあっている
面)の上方に多数の吸着ノズル70を穿設してあり、ま
た、下方には噴出ノズル71を穿設してある。吸着ノズ
ル70が穿設されている凹面部72は、先に図17で説
明したフランジリング3の周面7とほぼ同じかもしくは
それよりも若干大き目の曲率半径をもった円弧の一部で
形成してある。従って、図10に示すように凹面部72
はマンドレル12の周面よりも曲率半径が大きくなって
おり、図7で説明したシリンダー65を伸張稼働してバ
キュームブロック67、68をマンドレル12の周面に
押しあてた場合には、両者の間に隙間73が形成される
ようになっている。
67、68をマンドレル12の周面に押しあてた状態で
噴出ノズル71から空気を噴出することにより、図11
(a)のように、噴出した空気が開口部6から容器袋2
の内部に入り込み、これによって容器袋2の開口部6を
膨らますことができるとともに、容器袋2の内面同士が
仮着状態にあっても底部まで開くことができるようにな
っている。従って、こうして噴出ノズル71から空気を
噴出することにより、先に図10に示した隙間73にお
いて容器袋2の開口部6を膨ませて、容器袋2の外面を
凹面部72に密着させることができ、この状態で吸着ノ
ズル70で吸引して、容器袋2の開口部6を凹面部72
に確実に吸着保持できる構成になっている。また、以上
のように噴出ノズル71から噴出した空気が容器袋2の
内部に入り込むことによって、容器袋2をマンドレル1
2から上に抜くような作用が働くため、シリンダー62
を伸張稼働させてストッパー64で容器袋2の底部を上
から押さえるようになっている。そして、このように吸
着ノズル70によって容器袋2を吸着保持した後、噴出
ノズル71からの空気の噴出を停止し、シリンダー65
が少し短縮稼働して、凹面部72とマンドレル12に装
着されているフランジリング3の周面7がぶつからない
位置まで左右のバキュームブロック67、68をそれぞ
れ後退させてから、ロッドレスシリンダー61の稼働に
より門型フレーム60を下降させることにより、図11
(b)のように、容器袋2の開口部6を引き下げて、マ
ンドレル12下方のフランジリング3の周面7にかぶせ
るようになっている。こうして容器袋2の開口部6をフ
ランジリング3の周面7にかぶせる工程が終了すると、
吸着ノズル70の吸引が停止すると共にシリンダー65
の短縮稼働で左右のバキュームブロック67、68が更
に後退し、その後、ロッドレスシリンダー61の稼働に
より門型フレーム60が上昇して、図11(c)に示す
ように、左右のバキュームブロック67、68が上に逃
げるようになっている。なお、このようにバキュームブ
ロック67、68が上昇する最中においても、シリンダ
ー62が徐々に伸張稼働してストッパー64で容器袋2
の底部を上から押さえるようになっている。なお、その
後シリンダー62が短縮稼働し、ストッパー64も上昇
する。
は図1のC−C線矢視図である。12は搬送コンベア1
1の稼働によってシール装置16の位置まで搬送されて
きたマンドレルを示し、該マンドレル12には、既に、
フランジリング供給装置13において供給されたフラン
ジリング3と、開口供給装置14において供給され、セ
ット装置15においてその開口部6をフランジリング3
の周面7の周りにセットされた容器袋2が装着されてい
る。図示のように、マンドレル12の左右両側にヒータ
ー80、81が配設してある。これらヒーター80、8
1は、何れもシリンダー82の稼働によって、LMガイ
ド83に沿って移動して、マンドレル12の両側に互い
に近付いたり、遠のいたりして移動するようになってい
る。また、搬送コンベア11の下方に配設されたインデ
ックス装置84の回動ピン85がコンベア下面に嵌入し
たピン86に係合して回転を伝えることにより、コンベ
ア上面のマンドレル12が回動し、これにより上記ヒー
ター80、81によってヒートシールされる面を変える
ことができる構成になっている。なお、このようにイン
デックス装置84を設けることによりヒートシール面を
変える構成としたのは以下の理由によるものである。即
ち、先に図2で説明したようにチューブ状フィルム46
を巻取った原反ロール45からフィルムを繰り出して容
器袋2を形成しているため、シール装置16まで搬送さ
れてきた容器袋2を上からみると図13に示されるよう
に、巻取りの際に形成された折り目87が容器開口部内
にあるフランジリング3から離れて隙間ができた状態と
なっている。そこで、このように折り目87のある側か
ら先にヒートシールを行い、その後、インデックス装置
84でマンドレル12を90゜回転させてヒートシール
面を変えてから残りの部分をヒートシールする構成とす
る。このように先ず最初に折り目87のある側からヒー
トシールし、マンドレル12を90゜回転させてから、
残りの部分をヒートシールすることにより、先に、折り
目87をフランジリング3にしっかりと密着させて隙間
のない状態でヒートシールでき、従って、未シール部を
発生させないといった利点がある。
置10にあっては、搬送コンベア11によってマンドレ
ル12が図1左方向に順次間欠的に搬送されており、先
ず、フランジリング供給装置13においてマンドレル1
2にフランジリング3が供給される。こうしてフランジ
リング3が供給されたマンドレル12が搬送コンベア1
1によって開口供給装置14の位置まで搬送されてくる
と、図2に示す状態になり、シリンダー36、37の稼
働によって、搬送コンベア11の上方において左右のマ
ウントブロック32、33が互いに近付き、容器袋2の
両側を吸引口51、52で吸着保持する。ここで、この
ように容器袋2の両側を吸引口51、52で吸着するに
際し、図4(a)〜(c)で説明したように、予め擦過
片53、54で容器袋2の開口部6を強制的に開口する
ようになっているので、容器袋2の開口部6を確実に開
口させた状態で吸引口51、52で吸着することができ
る。そして、このように容器袋2の両側を吸引口51、
52で吸着保持した状態でシリンダー42を伸張稼働し
て容器袋2を下降させ、図6に示すように、容器袋2を
マンドレル12に供給する。
器袋2が装着されたマンドレル12がセット装置15の
位置まで搬送されてくると、図7に示す状態となり、シ
リンダー65が伸張稼働し、バキュームブロック67、
68がマンドレル12の周面に押しあてられる。そし
て、この状態で噴出ノズル71から空気が噴出し、図1
1(a)のように、容器袋2の内部に空気を送り込んで
開口部6を膨らまし、容器袋2の外面を凹面部72に密
着させる。この状態で吸着ノズル70で吸引することに
より、容器袋2の開口部6を凹面部72に確実に吸着保
持する。なお、噴出空気によって容器袋2を上昇させる
作用が働くため、ストッパー64で容器袋2の底部を上
から押さえる。その後、シリンダー65が少し短縮稼働
し、凹面部72をフランジリング3の周面7にぶつから
ない位置まで左右に後退させた後、ロッドレスシリンダ
ー61の稼働により門型フレーム60を下降させ、図1
1(b)のように容器袋2の開口部6を引き下げて、マ
ンドレル12下方のフランジリング3の周面7にかぶせ
る。こうして容器袋2をフランジリング3の周面7にか
ぶせたら、吸着ノズル70の吸引が停止し、バキューム
ブロック67、68が更に後退する。その後、ロッドレ
スシリンダー61の稼働により門型フレーム60が上昇
し、図11(c)に示すように、左右のバキュームブロ
ック67、68が上に逃げる。なお、このようにバキュ
ームブロック67、68が上昇する最中において、スト
ッパー64が容器袋2の底部を上から押さえるようにな
っている。
3の周面7に開口部6をセットした容器袋2がシール装
置16の位置まで搬送されてくると、図12に示す状態
となり、シリンダー82の伸張稼働によってヒーター8
0、81が互いに近付くように移動して両側から当接
し、容器袋2の開口部6とフランジリング3の周面7を
ヒートシールして接着し、図14乃至図17で説明した
フランジ付容器4が製造される。かくして、搬送コンベ
ア11の終点部まで搬送されてきたフランジ付容器4は
図1の(イ)の位置にあるパレット26に移送され、次
いで、(ロ)の位置に送られてリークテストがなされ、
更に、(ハ)(ニ)の何れかの位置において、図14、
図15示したような蓋5が取り付けられて包装され、こ
うして完成した製品がシュート28に搬出される。
明したが、本発明は以上の実施例に限定されないことは
もちろんであり、適宜変形実施が可能である。例えば、
図1にて説明したフランジリング供給装置13、開口供
給装置14(原反ロール45、ヒートシーラー48、カ
ッター49などを含む)、セット装置15、シール装置
16等を、それぞれ2台ずつ設け、搬送コンベア11で
マンドレル12を2ピッチずつ間欠移動して、同時に2
個のフランジ付容器を製造する構成とすることもでき
る。
を完全に自動化することが可能になる。従って、労力の
軽減を図ることができる。また、容器袋の開口部を確実
に開口してマンドレルに装着できるので、不良品の発生
率が極めて少なく、フィルムの無駄を生じない。しか
も、容器袋の開口部をフランジリングの周りにしっかり
とかぶせることができ、ヒートシールを円滑に行うこと
ができるといった優れた特徴がある。
状態の説明図
る状態の説明図
着する状態の説明図
しあてた状態を示す平面図
ンジリングの周りまで引き下げる状態を示す説明図
らみた平面図
Claims (3)
- 【請求項1】 容器を製造するためのマンドレルを備え
た搬送コンベアを構成し、該マンドレルにフランジリン
グを供給するフランジリング供給装置と、容器袋を開口
させると共に該容器袋をマンドレルに供給する開口供給
装置と、該開口供給装置によってマンドレルに供給した
容器袋の開口部をマンドレル下方に位置するフランジリ
ングの周りまで引き下げるセット装置と、容器袋の開口
部とフランジリングを接着させるシール装置を設けてな
るフランジ付容器の製造装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のフランジ付容器の製造
装置における搬送コンベアのマンドレルに対して容器袋
を供給するものにおいて、容器袋の両側に移動させるマ
ウントブロックに対し、容器袋を開口させるための吸引
口と、これより容器袋の両側近い位置まで突出する擦過
片とを取付けてなる容器袋の開口供給装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のフランジ付き容器の製
造装置における容器袋の開口供給装置によって搬送コン
ベアのマンドレルに、予め供給された容器袋の開口部
を、バキュームブロックに設けた吸着ノズルで吸着保持
してバキュームブロックの移動によりマンドレルの下端
に装着されたフランジリングの周りに容器袋の開口部を
セットするものにおいて、上記の吸着ノズルで容器袋の
開口部を吸着する際に、予め空気を送り込むことにより
容器袋の開口部を膨らませて吸着ノズルを密着させるた
めの噴射ノズルをバキュームブロックに設けてなる容器
袋のセット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14348992A JP3328320B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | フランジ付容器の製造装置、及び該装置における容器袋の開口供給装置とセット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14348992A JP3328320B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | フランジ付容器の製造装置、及び該装置における容器袋の開口供給装置とセット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05309745A JPH05309745A (ja) | 1993-11-22 |
JP3328320B2 true JP3328320B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=15339900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14348992A Expired - Lifetime JP3328320B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | フランジ付容器の製造装置、及び該装置における容器袋の開口供給装置とセット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3328320B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP14348992A patent/JP3328320B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05309745A (ja) | 1993-11-22 |
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