JP3328253B2 - クロマトグラフィ分析試験装置 - Google Patents

クロマトグラフィ分析試験装置

Info

Publication number
JP3328253B2
JP3328253B2 JP35312699A JP35312699A JP3328253B2 JP 3328253 B2 JP3328253 B2 JP 3328253B2 JP 35312699 A JP35312699 A JP 35312699A JP 35312699 A JP35312699 A JP 35312699A JP 3328253 B2 JP3328253 B2 JP 3328253B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid sample
opening
porous carrier
applying means
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35312699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001165932A (ja
Inventor
立子 持田
晴久 平田
宏和 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wakamoto Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Wakamoto Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wakamoto Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Wakamoto Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP35312699A priority Critical patent/JP3328253B2/ja
Publication of JP2001165932A publication Critical patent/JP2001165932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3328253B2 publication Critical patent/JP3328253B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製長
方形のストリップに多孔質キャリヤを収容できる溝のあ
るクロマトグラフィ分析試験装置に関する。詳しくは液
体試料適用手段としての開口部とは反対側に開口部を設
けることで多孔質キャリヤからなるクロマトグラフィス
トリップの収容状態が容易に確認でき品質管理上有用で
あり、検出性能の向上も図れるクロマトグラフィ分析試
験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 多孔質キャリヤからなるクロマトグラ
フィストリップを分析用容器に収めて用いるクロマトグ
ラフィ分析試験装置は、主に試料中の検出物質の有無あ
るいは量を免疫学的に検出又は測定する装置であって、
少なくとも試料添加部位及び検出部位を有し、更に標識
部位を有していることが多い。このような装置は、例え
ば特開平9−297139号公報など多くのものがあ
る。また、多孔質キャリヤを中空ケーシングに収容し同
様の効果を得ているものに特許第2132903号公報
がある。
【0003】クロマトグラフィストリップは多孔質キャ
リヤ中の抗体等の試薬が温度、湿度等により変質した
り、外部からの汚染を防止するため試料添加部位あるい
は試料を検出する部位以外は保護ケースに入れられて密
封されている場合が多い。
【0004】しかしながら、多孔質キャリヤの品質の向
上あるいは工場設備、包装技術、流通経路あるいは臨床
検査施設等の向上はこれらの要件をそれ程要求しなくな
り、そのため個々を保護しなくても適切な販売単位での
包装でのみで変質の恐れが少なくなってきている。現実
の検査容器では、多孔質キャリヤの試薬等が変質などか
らの保護あるいは試料からの汚染防止、折り曲げによる
変形等に対応するためある程度の強度が必要であること
からプラスチック製の材質からなる容器に収容されてお
り、且つ測定時の精度を向上させるため、多孔質キャリ
ヤ上に形成された発色を測定あるいは画像処理をする場
合に検査容器は不透明な材質で作成されていた。検査容
器では多孔質キャリヤの収容状態が試料添加部位および
検出部位以外は観察できないため多孔質キャリヤのケー
ス中での位置が明確でなく検査後でないと確認できず、
収容位置が適当でない場合は再試験の必要もあり品質管
理上あるいは臨床現場での試験の遅延に繋がり問題が多
かった。このため製造後多孔質キャリヤ収容位置を確認
できる方法は製造時の品質管理担当者あるいは臨床検査
の現場で要望されている問題点であった。また、密封状
態であるためクロマトグラフィ展開時間が遅くなる欠点
も内在していた。このような検査容器を発色度を数値化
するためにスキャナーにかけるとき、前後の確認のため
常に表面である試料添加部位のある面での確認をすると
いう不必要な手間の必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、上
記のようなクロマトグラフィ分析試験装置の形態、性能
および品質管理上の問題を解決しようとするものであ
り、より使いやすく、反応時間が速く、品質管理上も優
れたクロマトグラフィ分析試験装置を提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、多孔質キ
ャリヤが収容できる溝に多孔質キャリヤからなるクロマ
トグラフィストリップを収容した1又は1以上のクロマ
トグラフィ分析試験装置が保護シートで蔽われ、保護シ
ートが、液体試料適用手段としての開口部設置側の端部
を起点として試料適用手段としての開口部および分析結
果を観察する手段としての開口部を蔽うもので試料適用
手段としての開口部とは反対側で且つ反対面の端部が保
護されないようになっており、その保護されない部分か
ら内部の多孔質キャリヤのストリップ中での収容状態が
明確に観察できるクロマトグラフィ分析試験装置を考案
した。このクロマトグラフィ分析試験装置は製造から測
定時までの商品の品質管理が簡便で、操作性に優れてい
ることが判明した。
【0007】本発明のクロマトグラフィ分析試験装置は
以下のようなものである。(1)少なくとも液体試料適
用手段としての開口部及び分析結果を観察する手段とし
ての開口部を有するプラスチック製長方形のストリップ
に多孔質キャリヤの厚みに相当する溝を設け、この溝内
に多孔質キャリヤを収め、プラスチック製長方形のスト
リップの背面に保護シートを接着した構造の分析試験装
置であって、(2)この保護シートは、前記液体試料適
用手段としての開口部設置側の背面において、前記液体
試料適用手段としての開口部設置側の端部を起点として
前記液体試料適用手段としての開口部および分析結果を
観察する手段としての開口部までを蔽うもので、(3)
この結果、この液体試料適用手段としての開口部設置側
の背面で前記液体試料適用手段としての開口部の端部の
反対側のストリップ端部が開口しているクロマトグラフ
ィ分析試験装置。このクロマトグラフィ分析試験装置は
2以上が連結してなるクロマトグラフィ分析試験装置を
含む。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる、多孔質キャ
リヤを収容したプラスチック製長方形のストリップであ
る分析試験装置は多孔質キャリヤ表面に多孔質キャリヤ
上の少なくとも試料添加部位、検出部位を検出できる開
口部を有し、反対側の面には保護シートで蔽われ、その
保護シートは試料検出部位と反対側で且つ反対面に開口
部を有している装置であり、この開口部から多孔質キャ
リヤの保護位置を確認できる装置である。
【0009】多孔質キャリヤは試料添加部位、検出部位
を少なくとも有し、試料添加部位に添加された試料液が
キャリヤ上を毛細管流により移動できるようにされてい
て、且つ免疫学的反応により試料液中の検出物の有無あ
るいは量に応じて又は反比例して、キャリヤ上に設けら
れた標識部位の標識物質あるいは試料液とともにキャリ
ヤ上に添加された標識物質が、検出部位に蓄積され、蓄
積された標識物質の有無又は量を測定することにより試
料液中の検出物の有無又は量を知ることができるように
されたものである。
【0010】実施例1 本発明製品の作製 本発明製品の代表例として便中ヒトヘモグロビン(H
b)を検出するクロマトグラフィ分析試験装置を作製し
た。 1)抗ヒトHb第二抗体を固相化したクロマトグラフィ
用支持体の作製 ニトロセルロースシート(BAS−85、シュライヒャ
ー−シュエル社製)を5 mm×30 mmに切断し、その端よ
り10 mmの位置に抗ヒトHbモノクロナール抗体溶液0.5
mg/mL(日本バイオテスト社製)、20 mmの位置に抗マ
ウスIgG抗体溶液0.5 mg/mL(カッペル社製)を各々
エアーブラシ(オリンポス社製)を用いて直線状に塗布
し、抗ヒトHb抗体および抗マウスIgG抗体のライン
を作製した。室温で2時間乾燥後、1%スキムミルク
(ディフコ社製)、0.1%ツィーン20を含むリン酸生理食
塩水(PBS)に37℃、2時間浸漬しブロッキングを
行った後、充分乾燥しクロマトグラフィ用支持体を作製
した。
【0011】2)赤色ラテックス粒子標識抗ヒトHb第
一抗体の作製 a.赤色ラテックス粒子分散液(PL-Latex、10%、粒
子径450 nm、ポリマーラボラトリーズ社製)300μLにP
BS1.2 mLを加え、13,000 rpm、5分間遠心分離を行っ
た。抗ヒトHbモノクロナール抗体溶液(0.5 mg/mL)
(日本バイオテスト製)1 mLを加え充分混和して、室
温、1時間反応を行った。未反応のヒト抗Hbモノクロ
ナール抗体を除去するため13,000 rpm、5分間遠心分離
を行い、沈渣をPBS 1.5 mLで懸濁させ再度遠心分離
を行った。沈渣を、1%スキムミルク-0.01%アジ化ナトリ
ウムを含むPBS1.5 mLに懸濁させ冷蔵保存した。 b.赤色ラテックス粒子標識抗ヒトHb第一抗体保持担
体 赤色ラテックス粒子標識抗ヒトHb第一抗体をベンリー
ゼ不織布(旭化成社製)5 mm×5 mmに10μL含浸させ
風乾した。
【0012】3)クロマトグラフィストリップの作製
(多孔質キャリヤからなる) 抗ヒトHb第二抗体を固相化したクロマトグラフィ用支
持体の一方の端から2.5 mmの位置まで赤色ラテックス粒
子標識抗ヒトHb第一抗体保持担体を重ねた。さらに着
色ラテックス粒子標識抗ヒトHb第一抗体保持担体上に
液体試料吸収用担体(ろ紙C/P30 Whatman社製)5×15mm
を端から5 mmの位置まで重ねた。また、クロマトグラフ
ィ用支持体のもう一方の端から5 mmの位置まで吸水性担
体5 mm×20 mm(ろ紙No.526)を重ねた。最後に多孔質キ
ャリアの保護位置を確認できる開口部以外の裏側にテー
プを貼り全体を固定化してクロマトグラフィストリップ
を作製した。
【0013】4)分析装置の作製 クロマトグラフィストリップの上下を区別するために、
裏面のテープの吸水性担体側端部から5 mmの所にボール
ペンで横線を引いた後、クロマトグラフィストリップを
液体試料滴下部位と判定窓を設けたプラスチック製長方
形のストリップ(図1)の溝(5.4×60.4mm)に入れ、
保護シートを液体試料滴下部位側の端部から6cmの所ま
で蔽うように接着させ、便中Hb検出用クロマトグラフ
ィ分析試験装置とした(図2)。又、比較のため保護テ
ープで全面を蔽うように接着させた密封型製品を作製し
た(図3)。
【0014】実施例2 製造時の不良品検出率の比較 実施例1に記載した方法で本発明製品及び密封型製品を
400個ずつ3ロット製造し、不良品検出率を比較した。製
造後、クロマトグラフィストリップが位置ずれせずに溝
に正確に収まっているか、上下の入れ間違いがないかを
調べるため、目視による全数検査を行い、不良品を除外
した。目視検査で良品と判定された製品の保護シートを
剥がして、再度、目視による全数検査を行った。その結
果、表1に示したように本発明製品では最初の目視検査
で不良品を全数検出できるのに対し、密封型製品ではテ
ストストリップの上下の入れ違いという製品としては致
命的な不良を見落とした例があった他、実施例4に記載
したスキャナーによる発色度の数値化の時に誤差の主因
となる位置ずれを見落とした例も見られた。
【0015】
【0016】実施例3 クロマトグラフィ展開速度の比
較 本発明製品のクロマトグラフィ展開速度を密封型製品と
比較するため、ヒトヘモグロビン溶液(50 ng/mL)を試
料滴下部位に0.05 mL滴下し、展開液の先端が滴下部位
から2 cmのところに到達するまでの時間を測定した。10
回試験を行った結果、本発明製品の平均展開速度は30±
1秒であり、密封型製品の34±1秒より約10%速くなるこ
とがわかった。
【0017】実施例4 クロマトグラフィ反応終了時間
の比較 本発明製品のクロマトグラフィ反応終了時間を密封型製
品と比較するため、ヒトヘモグロビン溶液(50 ng/mL)
を試料滴下部位に0.05 mL滴下して展開させ、16分から2
6分まで、2分おきにスキャナー(マイクロテック社製ス
キャンメーカーx6)及び三光純薬社製画像解析ソフトか
ら成るクロマトグラフィー発色度数値化装置にて陽性の
赤色ラインの発色度を数値化し、ピクセル値で表した。
表2に示したように本発明製品の反応終了時間は約20分
であり、密封型製品の約24分より約4分短縮できること
がわかった。
【0018】
【0019】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、次に記載する効果を有する。
【0020】表1に示したように多孔質キャリヤを収容
したプラスチック製長方形のストリップ中における多孔
質キャリヤの収容状態は本製品が優れていた。本発明品
は非破壊検査である目視検査と収容状態を確実に比較す
る破壊検査では100%相関したのに対し、密封型製品
では非破壊検査である目視検査と破壊検査の間で相関性
は得られなかった。このように本発明品は目視検査で不
良品を検出できることが判明した。また展開速度と反応
収容時間を比較したところいずれも短縮される判明し
た。反応終了時間については、密封型の24分に比べ本
発明品は20分と約4分の短縮となり、臨床検査時間の
短縮につながる結果となった。予期しない効果として、
スキャナーによる測定時に密封型は上下の位置を確認す
る必要があったが、本発明品は反対面の開口部があるた
め上下を容易に確認できた。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分析試験装置の1部を示す模式図であ
る。図1の(a)は正面図であり、試料添加部位と観察部
位の開口部を示すものである。(b)は背面図であり、溝
を設けたプラスチック製のストリップに多孔質キャリヤ
を収容したもので、保護シートを貼る前のものである。
【図2】本発明の容器の背面図であり試料添加部位の反
対側に多孔質キャリヤの収容状態を観察できる開口部を
有する。クロマトグラフィストリップの上下を区別する
ために、裏面のテープの吸水性担体側端部から約5 mmの
所にボールペンで引いた横線が認められる。
【図3】本発明の対象品である密封品の容器の背面図で
ある。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)少なくとも液体試料適用手段として
    の開口部及び分析結果を観察する手段としての開口部を
    有するプラスチック製長方形のストリップに多孔質キャ
    リヤの厚みに相当する溝を設け、この溝内に多孔質キャ
    リヤを収め、プラスチック製長方形のストリップの背面
    に保護シートを接着した構造の分析試験装置であって、
    (2)この保護シートは、前記液体試料適用手段として
    の開口部設置側の背面において、前記液体試料適用手段
    としての開口部設置側の端部を起点として前記液体試料
    適用手段としての開口部および分析結果を観察する手段
    としての開口部までを蔽うもので、(3)この結果、こ
    の液体試料適用手段としての開口部設置側の背面で前記
    液体試料適用手段としての開口部の端部の反対側のスト
    リップ端部が開口しているクロマトグラフィ分析試験装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の分析装置の2以上が並列し
    てなるクロマトグラフィ分析試験装置。
JP35312699A 1999-12-13 1999-12-13 クロマトグラフィ分析試験装置 Expired - Fee Related JP3328253B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35312699A JP3328253B2 (ja) 1999-12-13 1999-12-13 クロマトグラフィ分析試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35312699A JP3328253B2 (ja) 1999-12-13 1999-12-13 クロマトグラフィ分析試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001165932A JP2001165932A (ja) 2001-06-22
JP3328253B2 true JP3328253B2 (ja) 2002-09-24

Family

ID=18428751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35312699A Expired - Fee Related JP3328253B2 (ja) 1999-12-13 1999-12-13 クロマトグラフィ分析試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3328253B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5858607B2 (ja) * 2010-11-18 2016-02-10 旭化成せんい株式会社 体外診断薬用サンプルパッド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001165932A (ja) 2001-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4275622B2 (ja) アクセス可能な検定装置及び使用方法
JP3553045B2 (ja) バイオセンサ
JP5181058B2 (ja) ヒトabo/rh/mn血液型を迅速に判定する方法及びキット
US6846453B1 (en) Housing of immunochromatography apparatus
CN104422772B (zh) 一种定量检测胃蛋白酶原i的时间分辨免疫层析试纸条及其制备方法
US20060188939A1 (en) Fecal sample test device and methods of use
JPH08509291A (ja) フロースルーまたはディップスティック形式の免疫クロマトグラフィアッセイのための一体化したパッケージホルダ装置
EP1240517B1 (en) Analyte assay device with preabsorbing zone
US20120083047A1 (en) Ovulation predictor test
EP0981751B1 (en) Immunoassay apparatus for diagnosis
KR20130101053A (ko) 진단 시스템에 사용하기 위한 면역분석 시험 스트립
CZ294954B6 (cs) Chromatografické zkušební zařízení pro detekci přítomnosti analyzované složky v krevním vzorku
EP1329717B1 (en) Device and method for detecting substance
CN111781350A (zh) 检测新型冠状病毒的胶体金免疫层析试纸条及其制备方法
KR20180002752A (ko) 마이코플라스마ㆍ뉴모니에 검출용 면역 크로마토그래피 분석 장치
US20210389318A1 (en) Lateral flow assays for differential isotype detection
CN203101391U (zh) 一种金标免疫层析检测系统
JP3328253B2 (ja) クロマトグラフィ分析試験装置
CN112485422A (zh) 基于新型冠状病毒抗原的乳胶微球免疫层析试纸条及其制备方法
CN106932592B (zh) 检测人表面活性蛋白a的胶体金试纸条及其制备方法和应用
WO2002071069A1 (fr) Procede d'analyse d'eprouvettes par une liaison specifique
CN101216490B (zh) 干化学法torch检测试剂盒及其制造方法
KR20170139199A (ko) 반정량 수평류 면역기술을 이용한 말 면역글로불린 g 진단 키트
JP5500423B2 (ja) アレルギー検査方法
CN215297417U (zh) 一种IgM/IgG及总抗体联合检测试剂条及装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080712

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080712

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees