JP3328219B2 - 移動体通信システム - Google Patents

移動体通信システム

Info

Publication number
JP3328219B2
JP3328219B2 JP13416599A JP13416599A JP3328219B2 JP 3328219 B2 JP3328219 B2 JP 3328219B2 JP 13416599 A JP13416599 A JP 13416599A JP 13416599 A JP13416599 A JP 13416599A JP 3328219 B2 JP3328219 B2 JP 3328219B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
mobile terminal
data
mobile
mobile communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13416599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000324556A (ja
Inventor
和美 上甲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP13416599A priority Critical patent/JP3328219B2/ja
Publication of JP2000324556A publication Critical patent/JP2000324556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3328219B2 publication Critical patent/JP3328219B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムに関し、特に、ハンドオフ時におけるデータ破壊を防
止することができる移動体通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、移動体端末を用いたデータ通
信においては、移動体端末が異なる基地局によるエリア
間を移動する場合、移動体端末と通信を行う基地局装置
を切り替えるためにハンドオフが行われるが、ハンドオ
フ時においては、移動体端末は移動元及び移動先の2つ
の基地局装置と接続されることになる。そのため、移動
体端末と移動元の基地局装置との通話回線がフェイドア
ウトするまでの間、2通話回線存在することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の移動体通信システムにおいては、ハンド
オフが行われている間、2つの基地局装置にて同じデー
タが受信されるため、ハンドオフが完了した後、移動体
端末の移動先の基地局装置に対して同じデータが重複し
て送信されてしまったり、移動先の基地局装置において
受信されておらず、かつ移動元の基地局装置にて受信さ
れてプロトコル変換処理が行われていないデータが損失
してデータ破壊が生じてしまったりする虞れがある。
【0004】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、ハンドオフ
が行われる際に生じるデータ破壊を防止することができ
る移動体通信システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、移動可能な移動体端末と、該移動体端末と
無線を介して接続された基地局無線装置と、該基地局無
線装置におけるデータ送受信を制御するとともに送受信
されるデータのプロトコル変換を行う基地局制御装置
と、該基地局制御装置を介して前記基地局無線装置の交
換制御を行う移動通信交換局とを有してなる移動体通信
システムにおいて、前記移動体端末にて通話中に所定時
間だけ前記移動体端末からのデータの送信が停止するこ
とを特徴とする。
【0006】また、前記所定時間は、前記基地局制御装
置にて前記移動体端末からのデータの送信の停止前に受
信されたデータのプロトコル変換が完了するまでの時間
であることを特徴とする。
【0007】また、移動可能な移動体端末と、該移動体
端末と無線を介して接続される複数の基地局無線装置
と、該複数の基地局無線装置におけるデータ送受信をそ
れぞれ制御するとともに送受信されるデータのプロトコ
ル変換を行う複数の基地局制御装置と、該複数の基地局
制御装置を介して前記複数の基地局無線装置の交換制御
を行う移動通信交換局とを有し、前記移動体端末と前記
複数の基地局無線装置との間にてハンドオフが行われる
移動体通信システムにおいて、前記移動体端末と前記複
数の基地局無線装置との間におけるハンドオフが要求さ
れた場合に、前記移動体端末にハンドオフを行うための
準備が完了した旨が通知されてから所定時間だけ前記移
動体端末からのデータの送信が停止することを特徴とす
る。
【0008】また、前記移動体端末からのデータの送信
が停止されている状態にてパスの切換が行われることを
特徴とする。
【0009】また、前記パスの切換は、前記基地局制御
装置にて前記移動体端末からのデータの送信の停止前に
受信されたデータのプロトコル変換が完了した後に行わ
れることを特徴とする。
【0010】また、移動可能な移動体端末と、該移動体
端末と無線を介して接続された基地局無線装置と、該基
地局無線装置におけるデータ送受信を制御するとともに
送受信されるデータのプロトコル変換を行う基地局制御
装置と、該基地局制御装置を介して前記基地局無線装置
の交換制御を行う移動通信交換局とを有してなる移動体
通信システムにおいて、前記移動通信交換局と前記基地
局制御装置、並びに前記基地局制御装置と前記基地局無
線装置との間にて新たなパスを設定する場合、前記移動
体端末からのデータの送信が停止し、前記基地局制御装
置にて前記移動体端末からのデータの送信の停止前に受
信されたデータのプロトコル変換が完了した後にパスの
切換が行われることを特徴とする。
【0011】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、移動体端末と複数の基地局無線装置との間に
てハンドオフが行われる場合や、移移動通信交換局と基
地局制御装置、並びに基地局制御装置と基地局無線装置
との間にて新たなパスが設定される場合、移動体端末か
らのデータの送信が停止し、基地局制御装置にて移動体
端末からのデータの送信の停止前に受信されたデータの
プロトコル変換が完了した後にパスの切換が行われるの
で、移動体通信におけるデータの内容は保証され、通信
が切断しない限り、データ破壊することなく通信可能と
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の移動体通信システムの実
施の一形態を示す図である。
【0014】本形態は図1に示すように、データ呼を発
信する移動体端末10と、無線を介して移動体端末10
との間にてデータの送受信を行う基地局無線装置20
a,20bと、通話回線60a,60bを介して基地局
無線装置20a,20bにそれぞれ接続され、基地局無
線装置20a,20bにおけるデータ送受信を制御する
基地局制御装置30a,30bと、基地局制御装置30
a,30bを介して基地局無線装置20a,20bと接
続され、基地局無線装置20a,20bの交換制御を行
う移動通信交換局40とから構成されており、移動体端
末10は、基地局無線装置20aによるエリア50aに
存在している。
【0015】また、基地局制御装置30a,30bのそ
れぞれには、基地局無線装置20a,20bとの間で送
受信されるデータのプロトコルをITU−T勧告上のプ
ロトコルに変換するインタワーキング機能装置31a,
31bが設けらている。
【0016】また、移動通信交換局40と基地局制御装
置30a,30bとはそれぞれ、有線の回線70a,7
0bを介して接続されている。
【0017】以下に、上記のように構成された移動体通
信システムにおける通信動作について、移動体端末10
が基地局無線装置20aによるエリア50aから基地局
無線装置20bによるエリア50bに移動する場合を例
に挙げて説明する。
【0018】移動体端末10が基地局無線装置20aに
よるエリア50aに存在する場合は、移動体端末10と
基地局無線装置20aとの間にてデータの送受信が行わ
れる。
【0019】基地局制御装置30a,30bにおいて
は、内部に設けられたインタワーキング機能装置31
a,31bにおいて、基地局無線装置20a,20bと
の間で送受信されるデータのプロトコルがITU−T勧
告上のプロトコルに変換される。例えば、ユーザが移動
体端末10からFAXを送信する場合、基地局制御装置
30a,30bにて受信したデータをITU−T勧告上
のG.3FAXプロトコルに基づいたデータに変換する
必要があるが、その変換がインタワーキング機能装置3
1a,31bにて行われる。
【0020】ここで、移動体端末10がデータ呼通信中
に基地局無線装置20aによるエリア50aから基地局
無線装置20bによるエリア50bに移動する場合、従
来の移動体通信システムにおいては、基地局制御装置3
0a内のインタワーキング機能装置31aにて受信され
たデータがユーザの移動により起きるハンドオフの影響
で基地局制御装置30b内のインタワーキング機能装置
31bにて受信されることとなり、一時的に2つのイン
タワーキング機能装置31a,31bにてデータ変換が
行われることになる。
【0021】そのため、通話回線を移動通信交換局4
0、回線70a及び基地局制御装置30aからなるパス
から移動通信交換局40、回線70b及び基地局制御装
置30bからなるパスに切り換える際、移動体端末10
からのデータが2つのインタワーキング機能装置31
a,31bにて受信され、2つのインタワーキング機能
装置31a,31bにてプロトコル変換されるため、着
信側に送信するデータに破壊が生じ、正常なデータを送
信することができない。
【0022】そこで、本形態においては、通話回線を移
動通信交換局40、回線70a及び基地局制御装置30
aからなるパスから移動通信交換局40、回線70b及
び基地局制御装置30bからなるパスに切り換える前
に、移動体端末10から通話回線上にて着信側に対して
送信されるデータの基地局無線装置20aに対する送信
を一時停止させ、通話回線を移動通信交換局40、回線
70a及び基地局制御装置30aからなるパスから移動
通信交換局40、回線70b及び基地局制御装置30b
からなるパスに切り換え後、移動体端末10から通話回
線上にて着信側に対して送信されるデータの基地局無線
装置20bに対する送信を再開させる。
【0023】このとき、インタワーキング機能装置31
a,31bと移動体端末10との間において、基地局制
御装置30a内のインタワーキング機能装置31aから
移動通信交換局40に対してプロトコル変換したデータ
の送出完了後、基地局制御装置30b内のインタワーキ
ング機能装置31bから移動通信交換局40に対してプ
ロトコル変換したデータを送出するような信号処理を行
う必要がある。
【0024】移動体端末10にて一時停止されたデータ
送信を再開するために、移動通信交換局40から、移動
通信交換局40、回線70a及び基地局制御装置30a
からなるパスを移動通信交換局40、回線70b及び基
地局制御装置30bからなるパスに切り換えたことが通
知され、移動体端末10において、移動通信交換局40
からの通知に基づいて、通話回線上のデータ送信が再開
される。
【0025】移動体端末10が基地局無線装置20aに
よるエリア50aから基地局無線装置20bによるエリ
ア50bに移動すると、基地局無線装置20aからの受
信電波が弱くなる。すると、移動体端末10から基地局
無線装置20aを介して基地局制御装置30aに対し
て、受信電波が弱くなったことが通知される。
【0026】すると、基地局制御装置30aから移動通
信交換局40に対してハンドオフ要求が送出される。
【0027】移動通信交換局40にて基地局制御装置3
0aから送出されたハンドオフ要求が受信されると、移
動通信交換局40から基地局制御装置30bに対してハ
ンドオフ要求が送出される。
【0028】基地局制御装置30bにて移動通信交換局
40から送出されたハンドオフ要求が受信されると、基
地局制御装置30bから基地局無線装置20bに対し
て、基地局無線装置20aと通話回線60bとの接続処
理を行うために通話回線接続要求が送出される。
【0029】基地局無線装置20bにて基地局制御装置
30bから送出された通話回線接続要求が受信される
と、基地局無線装置20bから基地局制御装置30bに
対して通話回線接続応答が送出される。
【0030】基地局制御装置30bにて基地局無線装置
20bから送出された通話回線接続応答が受信される
と、基地局制御装置30bにおいて、回線70bを介し
ての移動通信交換局40との接続処理が行われ、回線7
0bを介してのパスが確立した後、移動通信交換局40
に対してハンドオフ要求応答が送出される。
【0031】移動通信交換局40にて基地局制御装置3
0bから送出されたハンドオフ要求応答が受信される
と、移動通信交換局40から基地局制御装置30a及び
基地局無線装置20aを介して移動体端末10に対して
移動先でハンドオフの準備ができたことが通知される。
【0032】移動体端末10においてハンドオフ準備通
知が受信されると、移動体端末10からの着信側に対す
るデータの送信が一時停止される。
【0033】移動体端末10においては、基地局無線装
置20b及び基地局制御装置30bとの間におけるデー
タ通信の準備処理を行うため、データ通信準備要求が基
地局無線装置20bに対して送出される。
【0034】基地局無線装置20bにて移動体端末10
から送出されたデータ通信準備要求が受信されると、基
地局無線装置20bから基地局制御装置30bに対して
データ通信準備要求が転送され、基地局制御装置30b
において、インタワーキング機能装置31bと移動体端
末10との間におけるデータ通信の準備処理が行われ
る。
【0035】データ通信を行うための準備が終了する
と、基地局制御装置30bから移動通信交換局40に対
して、ハンドオフの準備ができたことが通知される。
【0036】また、移動元のインタワーキング機能装置
31aにて受信されたデータのプロトコル変換が終了
し、基地局制御装置30aから移動通信交換局40に対
してデータが送信し終わると移動通信交換局40に対し
てデータ掃き出し完了通知が送信される。
【0037】移動通信交換局40にて基地局制御装置3
0bから送出されたデータ通信の準備完了通知が受信さ
れ、また、基地局制御装置30aから送出されたデータ
の掃き出し完了通知が受信されると、移動通信交換局4
0において、移動体端末10から送信されたデータを受
信するルートが基地局無線装置20a及び基地局制御装
置30aからなるルートから基地局無線装置20b及び
基地局制御装置30bからなるルートに切り換えられ
る。
【0038】移動通信交換局40においては、データ受
信ルート切換終了後、移動体端末10に対してデータ送
信の再開要求が送出される。
【0039】また、移動通信交換局40において、移動
体端末10が移動元で使用していた移動通信交換局40
と基地局制御装置30aとの間の回線70aと、基地局
制御装置30aと基地局無線装置20aとの間の通話回
線60aを解放するため、基地局制御装置30aに対し
て回線解放要求が送出され、基地局制御装置30aにお
いて該回線開放要求が受信されると、移動体端末10に
て使用されていた移動通信交換局40と基地局制御装置
30aとの間の回線70aが解放される。
【0040】また、基地局制御装置30aにおいては、
基地局無線装置20aとの間の通話回線60aを解放す
るため、インタワーキング機能装置31aにおいて基地
局無線装置20aと接続されている回線のうち、移動体
端末10から送出されたデータを受信するための通話回
線60aが解放される。
【0041】また、基地局制御装置30aからは、基地
局無線装置20aに対しても移動体端末10にて使用さ
れていた通話回線60aの解放要求が送出される。基地
局無線装置20aにおいて該開放要求が受信されると、
基地局制御装置30aと移動体端末10から送出された
データを送信するための通話回線60aが解放され、ハ
ンドオフ処理が終了する。
【0042】以下に、上述した一連の動作について具体
的に図面を参照して説明する。
【0043】図2は、図1に示した移動体通信システム
におけるハンドオフ動作を説明するためのフローチャー
トであり、図3は、図1に示した移動体通信システムに
おけるハンドオフ動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【0044】また、図4〜図14は、図2に示した各ス
テップにおける動作を説明するための図であり、図4
は、図2に示したステップS1における動作を説明する
ための図であり、図5は、図2に示したステップS2に
おける動作を説明するための図であり、図6は、図2に
示したステップS3における動作を説明するための図で
あり、図7は、図2に示したステップS4における動作
を説明するための図であり、図8は、図2に示したステ
ップS5における動作を説明するための図であり、図9
は、図2に示したステップS6における動作を説明する
ための図であり、図10は、図2に示したステップS7
における動作を説明するための図であり、図11は、図
2に示したステップS8における動作を説明するための
図であり、図12は、図2に示したステップS9におけ
る動作を説明するための図であり、図13は、図2に示
したステップS10における動作を説明するための図で
あり、図14は、図2に示したステップS11における
動作を説明するための図である。
【0045】以下の説明においては、例として、移動体
端末10から「ABCDEFGHIJKLMN」という
データが送信される際に、「ABCDEFG」までのデ
ータが、移動体端末10の移動前の基地局無線装置20
a及び基地局制御装置30bを介して送信され、ハンド
オフ終了後、「HIJKLMN」までのデータが基地局
無線装置20b及び基地局制御装置30bを介して送信
される動作について説明する。
【0046】移動体端末10が通話中に基地局無線装置
20aによるエリア50aから基地局無線装置20bに
よるエリア50bに移動すると、基地局無線装置20a
からの受信電波が弱くなる。すると、移動体端末10か
ら基地局無線装置20aを介して基地局制御装置30a
に対して、受信電波が弱くなったことが通知される。
【0047】すると、基地局制御装置30aから移動通
信交換局40に対してハンドオフ要求が送出される。
【0048】ここで、移動体端末10から移動通信交換
局40への送信ルートは、基地局無線装置20a及び基
地局制御装置30aからなるルートであり、移動体端末
10からは基地局制御装置20aに対して「ABC」と
いうデータが送信されている(ステップS1)。
【0049】次に、移動通信交換局40から、移動体端
末10の移動先となる基地局制御装置30bに対してハ
ンドオフ要求が送出される。
【0050】すると、基地局制御装置30bから、基地
局無線装置20bを介して移動体端末10から受信する
データの通信を行うための通話回線60bを確立するた
めに基地局無線装置20bに対して通話回線接続要求が
送出され、基地局無線装置20bと通話回線接続処理が
行われる。
【0051】また、基地局制御装置30bにおいて、移
動通信交換局40とのデータ通信を行うための回線70
bの接続処理が行われる。
【0052】基地局制御装置30bと移動通信交換局4
0との間の回線70b及び基地局制御装置30bと基地
局無線装置20bとの間の通話回線60bが確立される
と、基地局制御装置30bから移動通信交換局40に対
してハンドオフ要求応答が送信される。
【0053】図5を参照すると、移動通信交換局40に
おいては、移動体端末10のデータ通信ルートを確立す
るために、基地局制御装置30bとの間の回線70b
と、基地局制御装置30bと基地局無線装置20bとの
間の通話回線60bが接続される。
【0054】また、この時の着信側に送信するためのデ
ータ送信処理は、移動体端末10からは、基地局無線装
置20aに対して「DE」が送信され、基地局制御装置
30aにおいては、インタワーキング機能装置31aに
て移動体端末10から送信されたデータ「ABC」が受
信される(ステップS2)。
【0055】移動通信交換局40からは、移動体端末1
0に対してハンドオフが可能なことを通知するため、基
地局制御装置30aに対してハンドオフ準備完了通知が
送信され、また、基地局制御装置30aから基地局無線
装置20aに体してハンドオフ準備完了通知が送信さ
れ、また、基地局無線装置20aから移動体端末10に
対してハンドオフ準備完了通知が送信される。
【0056】図6を参照すると、移動通信交換局40か
らは、基地局制御装置30a及び基地局無線装置20a
を介して移動体端末10に対してハンドオフ準備完了が
通知される。
【0057】また、この時の着信側に送信するためのデ
ータ送信処理においては、基地局制御装置30aにおい
て、インタワーキング機能装置31aにてITU−T勧
告上のプロトコル変換された「ABC」が移動通信交換
局40に対して送信され、インタワーキング機能装置3
1aにおいては、移動体端末10から送信されたデータ
「DE」が受信され、移動体端末10からは基地局無線
装置20aに対してデータ「FG」が送信される(ステ
ップS3)。
【0058】移動体端末10においては、ハンドオフ準
備完了通知が受信されると、通話回線60aを用いたデ
ータの送信が一時停止され、ハンドオフ準備完了応答が
基地局無線装置20a及び基地局制御装置30aを介し
て移動通信交換局40に対して送信される。
【0059】図7を参照すると、この時の着信側に送信
するためのデータ送信処理は、移動体端末10において
はデータ送信が停止し、基地局制御装置30aからは、
インタワーキング機能装置31aにてプロトコル変換さ
れたデータ「DE」が送信され、インタワーキング機能
装置31aにおいては移動体端末10から送信されたデ
ータ「FG」が受信される(ステップS4)。
【0060】移動体端末10においては、移動先となる
基地局制御装置30b及び基地局無線装置20bとデー
タ通信を行うための準備処理が行われる。
【0061】基地局制御装置30bにてデータ通信を行
うための準備が終了すると、基地局制御装置30bから
移動通信交換局40に対してデータ送信の準備が完了し
たことが通知される。
【0062】図8を参照すると、移動体端末10、基地
局無線装置20b及び基地局制御装置30bの間にてデ
ータ通信の準備が行われ、データ送信の準備が完了する
と移動通信交換局40に対してデータ通信の準備完了通
知が送信される(ステップS5)。
【0063】また、同時に、移動体端末10の移動元で
ある基地局制御装置30aにおいては、インタワーキン
グ機能装置31aにおいて、移動体端末10からのデー
タ送信が停止する前に受信されたデータがITU−T勧
告上のプロトコルに変換され、変換されたデータが移動
通信交換局40に送信され、その後、移動通信交換局4
0に対してデータ変換完了通知が送出される。
【0064】図9を参照すると、インタワーキング機能
装置31aにて受信されたデータ「FG」がプロトコル
変換され、移動通信交換局40に対して送信され、送信
完了すると、移動通信交換局40に対して、データ変換
及び送信完了が通知される(ステップS6)。
【0065】移動通信交換局4において、基地局制御装
置30bからのデータ送信の準備完了通知がされ、か
つ、基地局制御装置30aからのデータ変換完了通知が
受信されると(ステップS7)、ハンドオフが可能であ
ると判断され(ステップS8)、移動体端末10から送
信されたデータを受信するルートが、基地局制御装置3
0a及び基地局無線装置20aからなるルートから基地
局制御装置30b及び基地局無線装置20bからなるル
ートに切り換えられる。
【0066】図10及び図11を参照すると、ステップ
S7,S8における処理においては、移動体端末10か
ら移動通信交換局40への着信側に送信されるデータの
送信ルートは、基地局制御装置30a及び基地局無線装
置20aからなるルートであるが、ステップS9の受信
ルートの切換後、移動体端末10から移動通信交換局4
0への着信側に送信されるデータの送信ルートは、基地
局制御装置30b及び基地局無線装置20bからなるル
ートに変更されている(ステップS9)。
【0067】移動通信交換局40からは、移動体端末1
0に対するータ通信を再開させるために基地局制御装置
30bに対してデータ送信再開要求が送信され、基地局
制御装置30bからは、基地局無線装置20bを介して
移動体端末10に対してデータ送信再開要求が送信され
る。
【0068】移動体端末10にてデータ送信再開要求が
受信されると、移動先となる基地局無線装置20bに対
するデータ送信が再開する。
【0069】基地局無線装置20bからは、基地局制御
装置30bに対して移動体端末10から送信されたデー
タが送信され、基地局制御装置30bにおいては、移動
体端末10から送信されたデータがインタワーキング機
能装置31bにてITU−T勧告上のプロトコル変換さ
れ、移動通信交換局40に対してITU−T勧告上のプ
ロトコルに変換されたデータが送信される。
【0070】移動通信交換局40においては、着信側に
基地局制御装置30bから受信したデータが送信され
る。
【0071】図13を参照すると、移動体端末10から
は、基地局無線装置20bに対して、着信側に送信する
ためのデータの続きである「HIJ」が送信される(ス
テップS10)。
【0072】移動通信交換局40からは、基地局制御装
置30aに対して移動通信交換局40と基地局制御装置
30aとの間の回線70aと、基地局制御装置30aと
基地局無線装置20aとの間の通話回線60aの解放要
求が送出され、基地局制御装置30aにおいて、移動通
信交換局40との間の回線70aが解放され、基地局無
線装置20aに対して通話回線解放要求が送出され、通
話回線60aが解放される。
【0073】図14を参照すると、移動通信交換局40
と基地局制御装置30aとの間の回線70aと、基地局
制御装置30aと基地局無線装置20aとの間の通話回
線60aとが解放され、基地局制御装置30aから移動
通信交換局40に対して、通話回線の解放を行ったこと
が通知される。
【0074】また、この時の着信側に送信するためのデ
ータ送信処理においては、移動体端末10から基地局無
線装置20bに対してデータ「KLMN」が送信され、
基地局制御装置30bのインタワーキング機能装置31
bにて移動体端末10から送信されたデータ「HIJ」
が受信され、プロトコル変換される(ステップS1
1)。
【0075】(他の実施の形態)上述した実施の形態に
おいては、移動体通信のハンドオフ実行時におけるデー
タ通信について説明したが、本発明は、一回のデータ通
信に対して複数回のハンドオフが行われる場合において
も適応することができる。
【0076】上述した実施の形態においては、移動体通
信におけるデータ通信時にハンドオフが行われる場合に
ついて説明したが、基地局制御装置の保守作業でインタ
ワーキング機能装置を交換するためオペレータがコマン
ド投入等で基地局制御装置内のインタワーキング機能装
置を停止させる場合、データ通信中の呼に対して起動中
のインタワーキング機能装置を切り替えるため、移動通
信交換局と基地局制御装置内のインタワーキング機能装
置間のパスで切換が生じる。そのため、移動体端末を使
用してデータ通信を行っている間に切り換え前、切り換
え後の2つのインタワーキング機能装置でプロトコル変
換作業を行うので本発明の応用が適応できる。
【0077】図15は、本発明の移動体通信システムの
実施の他の形態を説明するための図である。
【0078】本形態は図15に示すように、オペレータ
が基地局制御装置130の保守作業でインタワーキング
機能装置131aを交換するため、インタワーキング機
能装置131aの動作の停止指示を実行するため、移動
体端末10から送信されるデータの停止要求が移動通信
交換局40から移動体端末10に送信されるものであ
る。
【0079】図16は、図15に示した移動体通信シス
テムにおけるインタワーキング機能装置の切替動作を説
明するためのフローチャートである。
【0080】オペレータによって、基地局制御装置13
0に対してコマンド投入等でインタワーキング機能装置
131aの停止要求が行われると(ステップS10
1)、基地局制御装置130において、インタワーキン
グ機能装置131aを用いてデータ通信中の移動体端末
10のデータ送信で使用している通話回線を保証するた
め、移動通信交換局40とインタワーキング機能装置1
31aとの間の回線170aを移動通信交換局40とイ
ンタワーキング機能装置131bとの間の回線170b
に切り換えるため、移動通信交換局40に対してパス切
換要求が送出され、移動通信交換局40との間にてパス
設定処理が行われる(ステップS102)。
【0081】インタワーキング機能装置131bと移動
通信交換局40と回線170bとの設定が完了すると、
移動通信交換局40から、移動体端末10に対してデー
タ送信を中止させるためにデータ送信停止要求が送出さ
れ、移動体端末10において、基地局無線装置20に送
信されていたデータが一時停止され、データ送信停止応
答が基地局無線装置20及び基地局制御装置130を介
して移動通信交換局40に対して送信される(ステップ
S103)。
【0082】オペレータによる停止指示を受けたインタ
ワーキング機能装置131aにおいては、移動体端末1
0からデータ通信の停止を行う前に受信されたデータが
ITU−T勧告上のプロトコルに変換され、移動通信交
換局40に対してプロトコル変換されたデータのすべて
が送信され、その後、移動通信交換局40に対してデー
タ変換とデータ掃き出し完了通知が行われる(ステップ
S104)。
【0083】また、同時に、移動体端末10から、移動
通信交換局40への送信ルート切り換え後に使用される
インタワーキング機能装置131bとの間におけるデー
タ送信の準備を行うため、基地局無線装置20を介して
インタワーキング機能装置131bに対してデータ通信
の準備処理要求が送出される。
【0084】基地局制御装置130においては、インタ
ワーキング機能装置131bと移動体端末10とのデー
タ通信の準備処理が終了すると、移動通信交換局40に
対してデータ通信の準備完了通知が送出される(ステッ
プS105)。
【0085】移動通信交換局40においては、基地局制
御装置130から送出されたインタワーキング機能装置
131bのデータ通信の準備完了通知とインタワーキン
グ機能装置131aの移動体端末10から受信したデー
タすべてのデータプロトコル変換と移動通信交換局40
へのデータ送信の完了通知が受信されると(ステップS
106)、受信ルートの切り換えが可能と判断され、イ
ンタワーキング機能装置131aからインタワーキング
機能装置131bに移動体端末10からのデータ受信ル
ートが切り換えられる(ステップS107)。
【0086】移動通信交換局40からは、移動体端末1
0に対するデータ通信を再開させるために基地局制御装
置130に対してデータ送信再開要求が送信され、基地
局制御装置130から、基地局無線装置20を介して移
動体端末10に対して送信される。
【0087】移動体端末10においては、データ送信再
開要求が受信されると、基地局無線装置20に対してデ
ータ送信を再開する。
【0088】基地局無線装置20においては、基地局制
御装置130のインタワーキング機能装置131bを使
用する通話回線160bを用いて移動体端末10から受
信されたデータが送信され、基地局制御装置130にお
いては、インタワーキング機能装置131bを使用して
移動体端末10から受信されたデータがITU−T勧告
上のプロトコルに変換され、移動通信交換局40との間
の回線170bを介して移動通信交換局40に対して送
信される(ステップS108)。
【0089】移動通信交換局40からは、基地局制御装
置130に対して移動体端末10からのデータ受信ルー
トの切り換え前の回線170aの解放要求が送出され、
基地局制御装置130において、移動通信交換局40と
インタワーキング機能装置131aとの間の回線170
aの解放処理が行われ、基地局無線装置20とインタワ
ーキング機能装置131aとの間の通話回線160aの
解放処理が行われる(ステップS109)。
【0090】その後、基地局制御装置130による制御
によって、インタワーキング機能装置131aが停止し
(ステップS10)、オペレータに対してインタワーキ
ング機能装置131aが停止したことが表示される(ス
テップS111)。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
移動体端末と複数の基地局無線装置との間にてハンドオ
フが行われる場合や、移移動通信交換局と基地局制御装
置、並びに基地局制御装置と基地局無線装置との間にて
新たなパスが設定される場合、移動体端末からのデータ
の送信が停止し、基地局制御装置にて移動体端末からの
データの送信の停止前に受信されたデータのプロトコル
変換が完了した後にパスの切換が行われる構成としたた
め、移動体通信におけるデータの内容は保証され、か
つ、ハンドオフ時においては、移動体端末の移動先及び
移動元の基地局無線装置と基地局制御装置と移動通信交
換局間を接続する2つの通話回線でデータ送信が可能な
間は着信側にデータ送信することがなくなり、通信が切
断しない限り、データを破壊することなく送信すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信システムの実施の一形態を
示す図である。
【図2】図1に示した移動体通信システムにおけるハン
ドオフ動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】図1に示した移動体通信システムにおけるハン
ドオフ動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図4】図2に示した各ステップにおける動作を説明す
るための図である。
【図5】図2に示した各ステップにおける動作を説明す
るための図である。
【図6】図2に示した各ステップにおける動作を説明す
るための図である。
【図7】図2に示した各ステップにおける動作を説明す
るための図である。
【図8】図2に示した各ステップにおける動作を説明す
るための図である。
【図9】図2に示した各ステップにおける動作を説明す
るための図である。
【図10】図2に示した各ステップにおける動作を説明
するための図である。
【図11】図2に示した各ステップにおける動作を説明
するための図である。
【図12】図2に示した各ステップにおける動作を説明
するための図である。
【図13】図2に示した各ステップにおける動作を説明
するための図である。
【図14】図2に示した各ステップにおける動作を説明
するための図である。
【図15】本発明の移動体通信システムの実施の他の形
態を説明するための図である。
【図16】図15に示した移動体通信システムにおける
インタワーキング機能装置の切替動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
10 移動体端末 20 基地局無線装置 30a,30b,130 基地局制御装置 31a,31b,131a,131b インタワーキ
ング機能装置 40 移動通信交換局 50a,50b エリア 60a,60b,160a,160b 通話回線 70a,70b,170a,170b 回線

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な移動体端末と、該移動体端末
    と無線を介して接続された基地局無線装置と、該基地局
    無線装置におけるデータ送受信を制御するとともに送受
    信されるデータのプロトコル変換を行う基地局制御装置
    と、該基地局制御装置を介して前記基地局無線装置の交
    換制御を行う移動通信交換局とを有してなる移動体通信
    システムにおいて、 前記移動体端末にて通話中に所定時間だけ前記移動体端
    末からのデータの送信が停止し、 前記所定時間は、前記基地局制御装置にて前記移動体端
    末からのデータの送信の停止前に受信されたデータのプ
    ロトコル変換が完了するまでの時間であることを特徴と
    する移動体通信システム。
  2. 【請求項2】 移動可能な移動体端末と、該移動体端末
    と無線を介して接続される複数の基地局無線装置と、該
    複数の基地局無線装置におけるデータ送受信をそれぞれ
    制御するとともに送受信されるデータのプロトコル変換
    を行う複数の基地局制御装置と、該複数の基地局制御装
    置を介して前記複数の基地局無線装置の交換制御を行う
    移動通信交換局とを有し、前記移動体端末と前記複数の
    基地局無線装置との間にてハンドオフが行われる移動体
    通信システムにおいて、 前記移動体端末と前記複数の基地局無線装置との間にお
    けるハンドオフが要求された場合に、前記移動体端末に
    ハンドオフを行うための準備が完了した旨が通知されて
    から所定時間だけ前記移動体端末からのデータの送信が
    停止することを特徴とする移動体通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項に記載の移動体通信システムに
    おいて、 前記移動体端末からのデータの送信が停止されている状
    態にてパスの切換が行われることを特徴とする移動体通
    信システム。
  4. 【請求項4】 請求項に記載の移動体通信システムに
    おいて、 前記パスの切換は、前記基地局制御装置にて前記移動体
    端末からのデータの送信の停止前に受信されたデータの
    プロトコル変換が完了した後に行われることを特徴とす
    る移動体通信システム。
  5. 【請求項5】 移動可能な移動体端末と、該移動体端末
    と無線を介して接続された基地局無線装置と、該基地局
    無線装置におけるデータ送受信を制御するとともに送受
    信されるデータのプロトコル変換を行う基地局制御装置
    と、該基地局制御装置を介して前記基地局無線装置の交
    換制御を行う移動通信交換局とを有してなる移動体通信
    システムにおいて、 前記移動通信交換局と前記基地局制御装置、並びに前記
    基地局制御装置と前記基地局無線装置との間にて新たな
    パスを設定する場合、前記移動体端末からのデータの送
    信が停止し、前記基地局制御装置にて前記移動体端末か
    らのデータの送信の停止前に受信されたデータのプロト
    コル変換が完了した後にパスの切換が行われることを特
    徴とする移動体通信システム。
JP13416599A 1999-05-14 1999-05-14 移動体通信システム Expired - Fee Related JP3328219B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13416599A JP3328219B2 (ja) 1999-05-14 1999-05-14 移動体通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13416599A JP3328219B2 (ja) 1999-05-14 1999-05-14 移動体通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000324556A JP2000324556A (ja) 2000-11-24
JP3328219B2 true JP3328219B2 (ja) 2002-09-24

Family

ID=15121980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13416599A Expired - Fee Related JP3328219B2 (ja) 1999-05-14 1999-05-14 移動体通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3328219B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100754679B1 (ko) * 2001-10-09 2007-09-03 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 핸드오버시 서비스 종류 결정 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000324556A (ja) 2000-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101092447B1 (ko) 핸드오버를 위한 멀티모드 이동단말의 링크설정 방법
JP4870760B2 (ja) 無線ネットワークにおけるハンドオーバネゴシエーションの方法及びシステム
US7079841B2 (en) Apparatus for performing a handover between different mobile communication systems and method for controlling the same
JP4885224B2 (ja) デュアルモード端末のページング情報を送信して応答する方法とネットワーク指示に従うネットワークスイッチング装置及び方法
CA2583551A1 (en) Method of executing handover in broadband wireless access system
WO2007107117A1 (fr) Procédé, dispositif et système pour la gestion de mobilité de dispositif utilisateur
KR101138488B1 (ko) 매체 독립 핸드오버를 위한 다중 링크 계층 자원의 스위칭
CN112437474B (zh) 信息传输方法和信息传输装置
KR20130094004A (ko) 이동 통신 시스템 및 그 시스템에서 페이징 메시지 처리 방법
JP3328219B2 (ja) 移動体通信システム
US6519459B1 (en) Use of immediate handover to achieve multi-head zones
JP2000209633A (ja) 移動無線通信システムおよび移動無線端末装置
US8194610B2 (en) Method for establishing a connection with a generic access network and associated GAN-enabled mobile station
CN101518124B (zh) 为媒介无关切换转换多个链路层资源
JPH10209947A (ja) 移動体通信システムにおける基地局装置の遠隔制御方式
KR100408046B1 (ko) 이동 통신망에서 하드 핸드오버가 수행될 때 데이터 호유지 방법
KR100573081B1 (ko) 멀티모드 단말기에서 더블유씨디엠에이에서 씨디엠에이로의 핸드오버 방법
CN114071589B (zh) 链路切换指示方法、设备、装置及存储介质
CN101888714B (zh) 移动终端双模切换的方法、适配装置和移动终端
CN101207917B (zh) 媒体无关切换过程中信息交互的方法、装置及通信系统
KR100573079B1 (ko) 멀티모드 단말기에서 더블유씨디엠에이에서 씨디엠에이로의 핸드오버 방법
CN114640958A (zh) Ims过程处理方法及相关设备
JP2873626B2 (ja) 移動通信システムおよびそのハンドオーバ方法
JP2007036488A (ja) トランク無線方式及びその方法
JPH0823572A (ja) 無線電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070712

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080712

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees