JP3327694B2 - 3次元位置検出装置 - Google Patents

3次元位置検出装置

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JP3327694B2 JP20657094A JP20657094A JP3327694B2 JP 3327694 B2 JP3327694 B2 JP 3327694B2 JP 20657094 A JP20657094 A JP 20657094A JP 20657094 A JP20657094 A JP 20657094A JP 3327694 B2 JP3327694 B2 JP 3327694B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造物加力実験装置に
適用され、3次元方向に加力される試験体の定点位置を
検出するための、3次元位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】波浪振動試験装置等のように、3次元方
向(X軸,Y軸,Z軸方向)からの力を試験体に加え、
試験体の挙動を調べるための装置がある。図3は、この
様な装置において、試験体1に設定された定点位置を検
出するため、従来から使用されている3次元位置検出装
置の斜視図である。なお、同図において符番のサフィッ
クス,X,Y,Zは、それぞれX軸,Y軸,Z軸方向を
指すものである。
【0003】試験場に上,下端が固定され、設置された
試験体01にはX軸,Y軸,Z軸方向に作動する、アク
チュエータ02X,02Y,02Zから力が加えられ、
試験体01はこの加力により、変形、移動する。この移
動量を検出するため、試験体01の近傍の床面に固着さ
れた、3台の不動梁03(図に1台のみ示している。)
上部に固定された、それぞれの変位検出器04X,04
Y,04Zによって、試験体01に特定された定点位置
を検出するようにしている。
【0004】しかし、このような装置で試験体01の定
点位置を検出するために、3台の変位検出器04X,0
4Y,04Zを必要とするばかりでなく、これらの変位
検出器04X,04Y,04Zを所定の場所に取付ける
ための、不動梁03も3台必要である。
【0005】従って、これらの準備作業に多大な時間を
要するばかりでなく、精度の良い定点位置測定のために
は、取付精度も要求され、取付けに熟練度を必要とし
た。さらに、3台の変位検出器04X,04Y,04Z
は、定点位置、すなわち試験体01に定められる1点で
の、試験体01のX軸,Y軸,Z軸方向の変動を計測し
なければならないにも拘わらず、変位検出器の構造上夫
々異った位置を、定点位置として検出せざるを得なかっ
た。このため、試験体01が変形、移動した場合など、
変位検出器04X,04Y,04Zによる、検出では正
確な試験体01の挙動を把握することはできなかった。
【0006】また、試験体01が変形、移動する場合、
変位検出器04X,04Y,04Zの検出端は、初期に
設定した定点位置と異った点の位置検出を行うことが起
り、初期設定した定点位置における検出が困難であっ
た。なお、変位検出器04X,04Y,04Zの検出端
を、試験体01の変形移動に追従させるために、変位検
出器の検出端をスプリング等により、試験体01に押し
つけるか、又は、変位検出器04X,04Y,04Zの
両端を、回転自由な軸受で支持することによって、変形
移動した場合でも、初期設定した定点における検出を行
うことはできるが、このためには、変位検出器04X,
04Y,04Zの構造が複雑になるとともに、取付けに
時間、および熟練を要する不具合がさらに発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述従来装
置の不具合を解消するため、 (1)試験体の近傍に固定、立設する不動梁が1台で済
み、このため準備作業に多くの時間を必要とせず、ま
た、その取付精度を要求されることもなく、 (2)試験体の、厳密な意味での、定点位置の挙動が計
測でき、試験体の変形、移動についても正確なデータが
取得でき、 (3)変位検出器を複雑な機構にすることなく、また、
取付けに時間、および熟練度を要することなく、変形、
移動する試験体に初期設定した定点位置での計測ができ
る、3次元位置検出装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の3次
元位置検出装置は次の手段とした。 (1)3次元方向の加力試験を行う試験体から離隔して
設置された不動梁の一点に、一端が連結され、他端が第
1のアームの基端に連結されて、一方向の回転が自在に
され、この回転角を検出する第1の角度検出器を設けた
第1のピンジョイントを設けた。 (2)一端が第1のアームの先端に連結され、他端が第
2のアームの基端に連結され、少くとも一方向の回転が
自在にされて、この回転角を検出する第2の角度検出器
を設けた第2のピンジョイントを設けた。 (3)第2のピンジョイントと同様の構成で、順次連結
される第n−1(n≧4)のピンジョイントを設けた。 (4)一端が第n−1のアーム先端に連結され、他端が
加力試験を行う試験体の計測点である定点位置に連結さ
れ、一方向に回転自在にされた第nのピンジョイントを
設けた。(5)第1ないし第nのピンジョイント若しくは第1な
いし第n−1のアームの少くとも1つに設けられ、ピン
ジョイント若しくはアームを捩り回転自在にする軸受を
設けた。
【0009】なお、上記手段における不動梁と第1のア
ーム、第1のアームと第2のアーム、……および、第n
−2のアームと第n−1のアームの間にそれぞれ連
れる第1のピンジョイント、ないし第n−1のピンジョ
イントは、単体を意味するものではなく、それぞれが特
定の一方向に回転自在にされ、各回転角をそれぞれ検出
する角度検出器を各々具えた複数のピンジョイントで構
成されるものでも良い。さらに、特定の一方向とは、同
一方向を意味するものではなく、それぞれのピンジョイ
ントに特定されている1つの方向を意味するものであ
る。
【0010】また、他の本発明の3次元位置検出装置
は、上記(1)〜()の手段に加え、次の手段とし
た。 (予め入力されている第1ないし第nのピンジョイ
ントの長さ、回転面の鉛直方向となす角、第1ないし第
n−1のアームの長さ、および角度検出器で検出された
回転角から第1のピンジョイントが連結されている不動
梁の連結点を原点とした、第nのピンジョイントが連結
されている試験体の定点位置の座標を算出する演算装置
を設けた。
【0011】
【作用】本発明の3次元位置検出装置では、上述(1)
〜()の手段により、試験体がX,Y,Z軸の各方向
に作動する、各アクチュエータによって加力され、変
形、移動した時、第1ないし第nのピンジョイント、第
1ないし第n−1のアーム、及び第1ないし第n−1の
角度検出器は、第nのピンジョイントの他端が連結され
た試験体の定点位置の変形、移動に追従して動く。この
時の、第1ないし第n−1の角度検出器で検出される、
第1ないし第n−1のピンジョイント回転角と、既知の
第1ないし第nのピンジョイントの長さ、回転方向、及
び第1ないし第n−1のアームの長さのデータを使用し
て、数式(1)により演算することにより、試験体の定
点位置の位置検出を、リアルタイムに行うことができ
る。
【0012】
【数1】
【0013】(1)従って、試験体の定点位置を検出す
る、試験体の近傍に固定、立設する不動梁が1台で済
み、このための準備作業に多くの時間を必要とせず、ま
た、その取付精度を要求されることもなく、取付けに熟
練度を要求されることがない。
【0014】(2) 3次元位置検出装置の先端は試験
体の定点位置に連結され、定点位置と不動梁との間に介
装される検出装置は、試験体の変動、移動に対応して動
き、厳密な意味での試験体の定点位置の挙動が計測でき
る。また、試験体の変形、移動についても正確なデータ
が取得できる。
【0015】(3)また、検出装置の先端は、試験体の
定点位置に連結されて、試験体の変形、移動に応じて動
くので、検出装置の先端を試験体の定点位置に初期設置
するための複雑な機構を必要とせず、また、取付けに時
間および熟練度を要することがない。(4)さらに、試験体の変形、移動時に、ピンジョイン
ト、又はアームに無理な荷重が発生せず、試験体の定点
位置の変形、移動に検出装置の先端をスムーズに追従さ
せることができる。
【0016】また、他の本発明の3次元位置検出装置で
は、上記(1)〜()に加え、上述()の手段によ
り、(5)演算装置では、第1のピンジョイントと不動梁と
の連結点を原点とした、第nのピンジョイントが連結さ
れた試験体の定点位置の変形、移動時の座標を、3次元
位置検出装置に設定された座標で算出するので、検出装
置と不動梁との取付精度が要求されず、また、取付けに
熟練度が要求されず、さらには不動梁の姿勢および設置
場所の制約を受けることがない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の3次元位置検出装置の実施例
を、図面に基づき説明する。図1は、本発明の3次元位
置検出装置の一実施例を示す斜視図で、図1(A)は全
体図、図1(B)は、図1(A)のA部詳細図、図2は
演算ブロック図である。X軸方向の加力を行うアクチュ
エータ2X,Y軸方向の加力を行うアクチュエータ2
Y,およびZ軸方向の加力を行うアクチュエータ2Zの
各先端に連結され、加力試験を行う試験体1は、試験場
にその上端と下端が固着されて、設置されている。
【0018】一方、試験体1と離隔した試験場の床に
は、不動梁3が固定されている。そして、試験体1の変
形、移動を計測する定点位置9と不動梁3の上端の間に
は、ピンジョイント、アーム、角度検出器、および軸受
8からなる3次元位置検出装置としての検出装置10が
連結介装されている。
【0019】次に、この検出装置10について説明す
る。不動梁3の上端には、長さl1 の第1のピンジョイ
ント5−1の一端が固着され、この第1のピンジョイン
ト5−1の他端は、長さL1 の第1のアーム4−1の基
端に固着され、第1のピンジョイント5−1は、第1の
アーム4−1を不動梁3に対しあらかじめ定められた、
鉛直方向とφ1 の角度をなす一方向の面内で回動自在に
するようにして連結している。また、不動梁3に対する
第1のアームの回転角θ1 を検出する、第1の角度検出
器6−1が第1のピンジョイント5−1に具えられてい
る。この角度検出器6−1は、第1のピンジョイント5
−1の枢軸に、例えばポテンシオメータを組み込んだも
ので実現できる。
【0020】また、第1のアーム4−1の先端には、図
1(B)に示すように、第2のピンジョイントを構成す
るピンジョイント5−2の一端が固着されている。ピン
ジョイント5−2は、第1のアーム4−1に対し鉛直方
向とφ2 の角度をなす面内を回動自在にされた長さl2
のもので、その他端はピンジョイント5−2とともに、
第2のピンジョイントを構成する、長さl3 のピンジョ
イント5−3の一端に固着されている。
【0021】さらに、ピンジョイント5−3も鉛直方向
とφ3 の角度をなす面内で回動自在にされており、その
他端、すなわち第2のピンジョイントの他端は、長さL
2 の第2のアーム4−2の基端に固着されている。ま
た、ピンジョイント5−2、ピンジョイント5−3の、
それぞれの回転角θ2,θ3 は、それぞれの枢軸に設け
たポテンシオメータ等による、第2の角度検出器6−
2,6−3で検出される。
【0022】このように、第2のピンジョイントは鉛直
方向とφ2 ,φ3 の角度をなす2つの面内の回転が自在
にされているが、第2のピンジョイントを、例えばピン
ジョイント5−2だけで構成するようにしても良い。
【0023】また、第2のアーム4−2の先端には、第
2のピンジョイントと同様にして、φ4 の角度の面内で
回転自在にされた、長さl4 のピンジョイント5−4
と、φ5 の角度の面内で回転自在にされた、長さl5
ピンジョイント5−5からなる第3のピンジョイントの
一端、すなわち、ピンジョイント5−4の一端が連結さ
れている。さらに、第3のピンジョイントの他端、すな
わち、一端がピンジョイント5−4の他端に固着された
ピンジョイント5−5の他端には、長さL3 の第3のア
ーム4−3の基端が連結されている。また、ピンジョイ
ント5−4,5−5、それぞれの枢軸には、ポテンシオ
メータ等による第3の角度検出器6−4,6−5がそれ
ぞれ取付けられ、それぞれの回転角θ4 ,θ5 が検出で
きる。
【0024】また、第3のアーム4−3の先端には、長
さl6 の第4のピンジョイント5−6の一端が連結され
ている。第4のピンジョイント5−6は、φ6 の角度の
面内で回転自在にされるとともに、その他端は、第3の
アーム4−3の軸まわりの回転、すなわち、本検出装置
10の捩り回転ができるようにする軸受8によって、試
験体1の定点位置9に連結されている。第4のピンジョ
イントは単一のピンジョイント5−6からなり、その枢
軸は定点位置9と同じ位置になるため、他のピンジョイ
ント5−1〜5−5が、具える角度検出器は設けられて
いない。
【0025】本実施例は、上述のように構成されるの
で、アクチュエータ2X,2Y,2Zで加力された試験
体1が変形、移動すると、試験体1の変形、移動に応じ
て、ピンジョイント5−1〜5−6が回転し、検出装置
10の先端、すなわち、ピンジョイント5−6と試験体
1の連結部は、これに追従して移動する。
【0026】この移動に伴う、ピンジョイント5−1〜
5−5の回転角は、図2に示すように、ピンジョイント
5−1〜5−5にそれぞれ設けた角度検出器6−1〜6
−5で検出され、角度信号θ1 〜θ5 として演算装置7
に入力される。
【0027】演算装置7には、第1〜第4のピンジョイ
ント5−1〜5〜6の長さl1 〜l6 、回転面の鉛直方
向となす角φ1 〜φ6 、および第1〜第3のアーム4−
1〜4−3の長さL1 〜L3 が、あらかじめ、入力され
ている。演算装置では、これらの入力されているデータ
と角度検出器6−1〜6−5からの角度信号θ1 〜θ5
を使って、前記数式1により、検出装置10の不動梁3
との連結点を原点(O,O,O)とした、試験体の定点
位置9の座標P5 (x,y,z)を算出する。
【0028】また、第4のピンジョイント5−6と試験
体1の定点位置9との連結部に、軸受8を設けているの
で、検出装置10の作動に伴う捩れは軸受で解消し、試
験体1の変形、移動に伴う定点位置9の移動に、スムー
ズに第4のピンジョイント5−6の他端を追従させるこ
とができるとともに、検出装置10の破損を防止するこ
とができる。
【0029】以上、本実施例について説明したが、本発
明は本実施例に限定されるものではなく、第3のアーム
4−3の先端に、第2、第3のピンジョイントと同じ構
造の第n−1のピンジョイントと第n−1のアーム(但
しn≧5)を順次連結し、第4のピンジョイント5−6
と同じ構造の第nのピンジョイントで、試験体1と連結
するようにしても良いものである。
【0030】また、軸受8は、第4のピンジョイント5
−6と試験体1との連結部でなく、他のピンジョイン
ト、又はアームに設けるようにしても良く、その数も、
複数設けるようにしても良いものである。
【0031】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明の3次元位
置検出装置によれば、請求項1に示す構成により (1)試験体の定点位置を検出する、試験体の近傍に固
定、立設され、検出装置を設置する不動梁が1台で済
み、このための準備作業に多くの時間を必要とせず、ま
た、その取付精度を要求されることもなく、取付けに熟
練度を要求されることがない。 (2)厳密な意味での、試験体の定点位置の挙動が計測
でき、また、試験体の変形、移動についての、正確なデ
ータがリアルタイムで取得できる。 (3)試験体の定点位置を計測する検出装置の先端を、
試験体の定点位置に設置するための複雑な機構を必要と
せず、また、取付けに時間、および熟練度を要すること
がない。(4)試験体の変形、移動時に、ピンジョイント、又は
アームに無理な荷重が発生せず、試験体の定点位置の変
形、移動に、3次元位置検出装置の先端をスムーズに追
従させることができる。
【0032】また、他の本発明の3次元位置検出装置に
よれば、上記に加え、請求項2に示す構成により、 (3次元位置検出装置と不動梁との取付精度が要求
されず、また、取付けに熟練度が要求されず、さらには
不動梁の設置場所、姿勢に制約を受けることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3次元位置検出装置の一実施例を示す
斜視図で、図1(A)は全体図、図1(B)は、図1
(A)のA部詳細図。
【図2】図1に示す実施例の演算ブロック図。
【図3】従来の3次元位置検出装置を示す斜視図。
【符号の説明】
1 試験体 2X,2Y,2Z アクチュエータ 3 不動梁 4−1 第1のアーム 4−2 第2のアーム 4−3 第3のアーム 5−1 第1のピンジョイント 5−2,5−3 第2のピンジョイント 5−4,5−5 第3のピンジョイント 5−6 第4のピンジョイント 6−1 第1の角度検出器 6−2,6−3 第2の角度検出器 6−4,6−5 第3の角度検出器 7 演算装置 8 軸受 9 定点位置 10 検出装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元方向に加力される試験体の定点位
    置を検出する3次元位置検出装置において、一端が前記
    試験体から離隔して設置された不動梁の一点に連結さ
    れ、他端が第1のアームの基端に連結され、一方向に回
    転自在にされるとともに、回転角を検出する第1の角度
    検出器を具えた第1のピンジョイントと、一端が前記第
    1のアームの先端に連結され、他端が第2のアームの基
    端に連結され、少くとも一方向に回転自在にされるとと
    もに、回転角を検出する第2の角度検出器を具えた第2
    のピンジョイントと、第2ピンジョイントと同様にして
    順次連結された第n−1(但しn≧4)のピンジョイン
    トと、一端が第n−1のアームの先端に連結され、他端
    が前記試験体の定点位置に連結され、一方向に回転自在
    にされた第nのピンジョイントと、前記第1ないし第n
    のピンジョイント若しくは第1ないし第n−1のアーム
    の少くとも1つに設けられ、捩り回転可能にする軸受と
    からなることを特徴とする3次元位置検出装置。
  2. 【請求項2】 予め入力された前記第1ないし第nのピ
    ンジョイントの長さ、回転面の鉛直方向となす角、前記
    第1ないし第n−1のアームの長さ、および前記角度検
    出器で検出された回転角から前記不動梁との連結点を原
    点とする前記試験体の定点位置の座標を算出する演算装
    を具えていることを特徴とする請求項1の3次元位置
    検出装置。
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