JP3327269B2 - 透過型スクリーンおよびこれを用いたリアプロジェクタ - Google Patents

透過型スクリーンおよびこれを用いたリアプロジェクタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透過型スクリーン
およびこれを用いたリアプロジェクタに関する。
【0002】
【背景技術】従来より、光源と、その光源から出射され
る光束を画像情報に応じて光学像を形成する電気光学装
置と、光学像を拡大投写する投写レンズとを備えた投写
型表示装置が利用されている。
【0003】このような投写型表示装置としては、投写
レンズから出射された出射光をスクリーンに照射し、そ
の透過光を観察するリアプロジェクタが知られている。
【0004】そして、リアプロジェクタに用いられる透
過型スクリーンとしては、特開平1−292323号公
報に示されるように、投写レンズからの入射光をフレネ
ルシートにより出射し、この出射されたそれぞれの画像
をフロントシート上に結像して画像を表示するものがあ
る。
【0005】フレネルシートは、その入射側に投写レン
ズからの出射光のフレネル回折パターンに応じた表面形
状を有するフレネル面と、出射側に凸レンズを複数配列
したレンチキュラー面とを備えている。
【0006】また、フロントシートは、フレネルシート
と対向する入射側に多数の微小凸レンズを平面的に配列
したレンチキュラー面と、この微小凸レンズの配列に応
じて凹レンズ面を形成した出射面とを備えている。な
お、微小凸レンズは、投写レンズからの出射光の赤、緑
および青等の色光に対応させて配置されている。
【0007】このような透過型スクリーンでは、各色の
出射光に対して、フロントシート凸レンズ面を対応させ
ていることから、各色の光強度分布の最大ベクトル方向
をほぼ一致させることが可能となり、画像のカラーバラ
ンスを向上できる。
【0008】また、フロントシートの凹部レンズ面によ
り、凸部レンズ面を通過した入射光が水平方向および垂
直方向の両方向に拡散され、フレネルシートからの各色
の出射光の水平方向および垂直方向の両方向に曲率を付
与することが可能となり、水平方向および垂直方向の視
野角を広くすることができる。
【0009】そして、このような透過型スクリーンを備
えたリアプロジェクタは、画像のカラーバランスがよ
く、しかも、水平方向および垂直方向の視野角が広いた
め、家電用途の大画面テレビ受像機として注目されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したリ
アプロジェクタを、家電用途に供する場合、画像表示部
を大きくする一方、装置全体を小型化する必要がある。
しかしながら、このようなリアプロジェクタには、音声
を出力するために、スピーカ等の音声出力手段を別途設
けなければならないため、装置全体の小型化を図ろうと
しても限界がある。
【0011】本発明の目的は、装置全体の小型化が促進
できる透過型スクリーンおよびこれを用いたリアプロジ
ェクタを提供することにある。
【0012】入射する画像光を拡散して出射する球状の
光拡散粒子と、複数配列された前記光拡散粒子の間に形
成されて、音波の通路となるサウンドホールと、を備え
るスクリーン本体と、前記光拡散粒子の前記画像光入射
側に形成されたマスクと、前記スクリーンに入射する画
像光を平行化するフレネルレンズと、を有し、前記マス
クには前記光拡散粒子の配列に対応した複数の開口部が
形成され、前記マスクの、前記サウンドホールに対応す
る部分には、前記開口部が形成されておらず、前記スク
リーン本体と前記マスクとの間には、前記音波を通す空
隙が形成されていることを特徴とする透過型スクリー
ン。
【0013】このような本発明によれば、スクリーンに
配列される光拡散粒子を通過した画像光が独立して拡散
するので、高いコントラストの表示画面を得ることがで
きる。しかも、光拡散粒子の隙間に複数のサウンドホー
ルが設けられているので、サウンドホールを音波が通過
し、スクリーンから音声が出力可能となる。このため、
スクリーンの両側等でスピーカを露出させて設ける必要
がなく、スピーカの配置自由度が向上し、装置全体の小
型化を促進できる。
【0014】また、スクリーンから画像と音声とが発生
するので、画像情報と音声情報を合成することができ画
像と音声との一体感が得られ、臨場感のあるリアプロジ
ェクタとすることができる。
【0015】
【0016】このようにすれば、投写レンズからの出射
光の拡がりをマスクの開口部で規制でき、光拡散粒子に
入射する画像光を他の光拡散粒子に入射させることな
く、画像コントラスト等を一層向上できる。また、サウ
ンドホールからの光漏れを防止することができ、画像コ
ントラストには影響を及ぼさない。さらに、斜め方向か
ら光拡散粒子に入射する外光をマスクで吸収することが
でき、不要光の影響を低減することができる。
【0017】また、当該スクリーンと前記マスクとの間
には、前記音波を通す空隙が形成されていることが望ま
しい。
【0018】このようにすれば、空隙を介して音波をサ
ウンドホールに供給できるので、音源となるスピーカを
透過型スクリーンの上方、下方および側方に配置して、
装置の薄型化および小型化を促進できる。
【0019】さらに、前記マスクには、前記空隙中の音
波を前記サウンドホールに導く導音部が形成されている
ことが望ましい。ここで、前記導音部としては、前記サ
ウンドホールの配置に応じて、前記マスクの表面を、該
サウンドホールに向かって膨出させることにより構成さ
れるものが採用できる。
【0020】このようにすれば、空隙がスクリーン面に
沿って形成されていても、導音部により音波をサウンド
ホールに確実に導くことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。
【0022】図1には、本実施形態に係るリアプロジェ
クタ1が示されている。このリアプロジェクタ1は、装
置本体3がすべて筐体2の内部に収納され、投写機とス
クリーンが一体化されたものである。
【0023】装置本体3は、光源としての光源装置4
と、ダイクロイックミラー5と、液晶パネル6と、投写
レンズ7と、二つのミラー9A,9Bと、スピーカ(図
示省略)とから構成されている。このうち、ダイクロイ
ックミラー5、液晶パネル6および投写レンズ7は、図
2に示されるように、赤(R)、緑(G)、青(B)の
三原色に対応してそれぞれ三つずつ水平方向に沿って筐
体2の底面に設けられている。
【0024】また、スピーカは、筐体2の内側面に設け
られ、スクリーン10に向かって音波を発生させる方向
に当該音波の出射面が配置されている。
【0025】ここで、光源装置4から出射された光束の
うち、青色光成分は、ダイクロイックミラー5Bによっ
て反射し、緑色光成分と赤色光成分とが透過する。ダイ
クロイックミラー5Bによって反射した青色光は、フィ
ールドレンズ8Bを通って青色用の液晶パネル6Bに達
する。
【0026】ダイクロイックミラー5Bを透過した緑色
光および赤色光のうちで、緑色光は、ダイクロイックミ
ラー5Gによって反射し、フィールドレンズ8Gを通っ
て緑色用の液晶パネル6Gに達する。また、赤色光は、
ダイクロイックミラー5Gを透過してダイクロイックミ
ラー5Rによって反射され、フィールドレンズ8Rを通
って赤色用の液晶パネル6Rに達する。
【0027】赤、緑および青の各色光は、各液晶パネル
6R,6G,6Bにおいて与えられた画像情報に従って
変調され、変調光として投写レンズ7R,7G,7Bに
出射される。各色光は、各投写レンズ7R,7G,7B
で拡大投写されミラー9A,9Bで反射した後、スクリ
ーン10上で重畳され、カラー画像として結像する。
【0028】スクリーン10は、図3に示されるよう
に、投写レンズ7R,7G,7Bから出射された出射光
を透過し、スクリーン面上に画像を表示する透過型スク
リーンである。この透過型スクリーン10は、投写レン
ズ7R,7G,7Bからの入射光に対して最も近い位置
に配置されるフレネルレンズ20と、このフレネルレン
ズ20の出射面に隣接して配置されるマスク30と、こ
のマスク30から所定の間隔をあけて配置されるスクリ
ーン本体40とから構成され、マスク30とスクリーン
本体40との間には、音波を通す空隙11が形成されて
いる。
【0029】フレネルレンズ20は、平板状に形成さ
れ、投写レンズ7R,7G,7Bからの出射光のフレネ
ル回折パターンに応じた表面形状を有するものである。
投写レンズ7R,7G,7Bから出射された拡散光束
は、フレネルレンズ20に入射して平行化される。
【0030】スクリーン本体40は、出射面側に配置さ
れる透明基板41と、この透明基板面に沿って平面的に
複数配列される光学ビーズ42と、光学ビーズ42の間
を埋める不透明樹脂層43と、入射面側に形成される透
明樹脂層44とから構成されている。
【0031】透明基板41および透明樹脂層44は、当
該透明基板41および透明樹脂層44へ入射する入射光
を屈折することなく透過し、出射するものである。
【0032】光学ビーズ42は、スクリーン面上に縦横
に所定の間隔をあけて配列され、不透明樹脂層43の入
出射面から突出しており、入射する入射光を水平方向お
よび垂直方向の両方向に拡散して出射するものである。
この光学ビーズ42の不透明樹脂層43の出射面から突
出する部分は、透明基板41により外部から保護され、
光学ビーズ42の不透明樹脂層43の入射面から突出す
る部分は、透明樹脂層44により外部から保護されてい
る。なお、光学ビーズ42の直径は、50〜100μm
とされている。
【0033】また、互いに隣接する四つの光学ビーズ4
2の間には、音波の通路となるサウンドホール45が形
成されている。このサウンドホール45は、スクリーン
本体40を貫通する円形状に形成され、その直径は光学
ビーズ42の直径よりも小さくなっている。サウンドホ
ール45は、スピーカから空隙11へ導かれる音波のみ
が通るようになっている。
【0034】不透明樹脂層43の光学ビーズ42および
サウンドホール45以外の出射側面には、外光の侵入を
防止する光吸収層46が設けられている。この光吸収層
46は、光学ビーズ42と同様に、透明基板41により
外部から保護されている。また、透明基板41側から入
射した外光は、そのほとんどが光吸収層46により吸収
されるため、外光の影響によるコントラストの低下は発
生しない。
【0035】マスク30は、不透光性の平板状体から構
成され、フレネルレンズ20からの入射光の外部への光
漏れを防止するものであり、表裏面を貫通する複数の円
形状の開口部31が形成されている。これらの開口部3
1は、スクリーン本体40の光学ビーズ42の配列に応
じて形成される。各開口部31は、フレネルレンズ20
により平行化された光束を、対応する光学ビーズ42に
導く。開口部31以外の領域は、サウンドホール45か
らの光漏れを生じさせないために形成される。このた
め、マスク30の厚さは、フレネルレンズ20による光
束の平行化の度合いに応じて決定される。
【0036】また、互いに隣接する四つの円形状の開口
部31に囲まれたマスク30の出射側側面は、面外方向
(観察者側)に膨出した導音部32(図4参照)とされ
ている。この導音部32は、球面状に構成され、マスク
30の出射側側面に沿って進行する音波を出射側側面の
面外方向(観察者側)に反射するようになっている。ま
た、導音部32は、スクリーン本体40の各サウンドホ
ール45に対応して複数形成され、これにより、当該導
音部32で反射する音波が各サウンドホール45に導か
れるようになっている。
【0037】このようなリアプロジェクタ1を動作させ
ると、次のように画像表示および音声出力がなされる。
【0038】投写レンズ7R,7G,7Bから出射され
る画像光51は、図4に示されるように、フレネルレン
ズ20に入射し平行化された後出射する。フレネルレン
ズ20から出射した画像光51は、マスク30に形成さ
れた開口部31を通過して光学ビーズ42の形状に対応
する平行光束となり、スクリーン本体40の透明樹脂層
44を透過し、光学ビーズ42に入射する。
【0039】つまり、各開口部31から出射した画像光
51は、各開口部31に対応する位置に配置される光学
ビーズ42に入射するようになっており、一つの開口部
31から他の光学ビーズ42に入射することはない。な
お、透明基板41側から入射した外光は、そのほとんど
が光吸収層46により吸収され、外光の反射によるコン
トラストの低下は生じない。
【0040】一方、スピーカから発生した音波52は、
空隙11を通り、マスク30の導音部32でマスク30
の面外方向(観察者側)に反射される。この反射された
音波52は、サウンドホール45を介して観察者に音と
して出力される。
【0041】前述のような本実施形態によれば、次のよ
うな効果がある。
【0042】すなわち、スクリーン本体40に配列され
る光学ビーズ42を通過した画像光51が独立して拡散
するので、高いコントラストの表示画面を得ることがで
きる。しかも、光学ビーズ42の隙間に複数のサウンド
ホール45が設けられているので、サウンドホール45
を音波52が通過し、スクリーン10から音声が出力可
能となる。このため、スクリーン10の両側等でスピー
カを露出させて設ける必要がなく、スピーカの配置自由
度が向上し、装置1全体の小型化を促進できる。
【0043】また、スクリーン10から画像と音声とが
発生するので、画像情報と音声情報を合成することがで
き画像と音声との一体感が得られ、臨場感のあるリアプ
ロジェクタ1とすることができる。
【0044】投写レンズ7R,7G,7Bからの出射光
の拡がりをマスク30の開口部31で規制でき、光学ビ
ーズ42に入射する画像光を他の光学ビーズ42に入射
させることなく、画像コントラスト等を一層向上でき
る。また、サウンドホールからの光漏れを防止すること
ができ、画像コントラストには影響を及ぼさない。さら
に、斜め方向から光拡散粒子に入射する外光をマスクで
吸収することができ、不要光の影響を低減することがで
きる。
【0045】また、スクリーン本体40とマスク30と
の間に音波を通す空隙11を形成し、空隙11を介して
音波をサウンドホール45に供給できるので、音源とな
るスピーカを透過型スクリーン10の上方、下方および
側方に配置して、装置1の薄型化および小型化を促進で
きる。
【0046】さらに、マスク30に空隙11中の音波を
サウンドホール45に導く導音部32を形成したので、
空隙11がスクリーン面に沿って形成されていても、導
音部32により音波をサウンドホール45に確実に導く
ことができる。
【0047】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
【0048】すなわち、前記実施形態では、スクリーン
面上に光学ビーズ42を縦横に配列していたが、これに
限られない。要するに、光学ビーズ42の配列は、三枚
の液晶パネル6R,6G,6Bの画素に応じて適宜設定
すればよい。
【0049】また、光拡散粒子の直径としては、50〜
100μmに限らず、他の寸法でもよく、三枚の液晶パ
ネル6R,6G,6Bの画素に応じて適宜設定すればよ
い。
【0050】さらに、前記実施形態では、サウンドホー
ル45が四つの光学ビーズ42で囲まれた部分にすべて
形成されていたが、これに限られない。要するに、リア
プロジェクタ1に必要とされる音量に応じて適宜設定す
ればよい。
【0051】また、マスクの導音部としては、当該マス
ク30の出射側の表面をサウンドホール45に向かって
膨出させることにより球面状に形成されるものに限ら
ず、出射面に突出形成される四角錘状のものでもよく、
空隙11中の音波をサウンドホール45に反射させるも
のであればよい。
【0052】また、導音部の数としては、二個以上に限
らず、一個でもよく、サウンドホール45の数に対応し
て適宜設定すればよい。
【0053】さらに、装置本体3の構成は、図2に示さ
れたような構成に限られず、様々な構成を採用すること
が可能である。例えば、上記実施形態では、変調装置で
ある3つの液晶パネルから出射された光が、3つの投写
レンズによって投写される構成であったが、3つの液晶
パネルから出射された光を合成して1つの投写レンズで
投写する光学系を採用しても良い。また、上記実施形態
では変調装置として3つの液晶パネルを用いているが、
単一の変調装置を用いた光学系であっても良い。また、
上記実施形態では光源装置4からの光が変調装置である
液晶パネルを透過して投写レンズに至る光学系であった
が、光源装置4からの光が変調装置によって反射されて
投写レンズに至るような光学系を採用しても良い。ま
た、上記実施形態では、液晶パネルを用いた投写光学系
によって装置本体を構成しているが、DMD(米テキサ
スインスツルメント社の登録商標)や冷陰極線管を用い
た投写光学系であっても良い。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、スクリーンに配列され
る光拡散粒子を通過した画像光が独立して拡散するの
で、高いコントラストの表示画面を得ることができる。
しかも、光拡散粒子の隙間に複数のサウンドホールが設
けられているので、サウンドホールを音波が通過し、ス
クリーンから音声が出力可能となる。このため、スクリ
ーンの両側等でスピーカを露出させて設ける必要がな
く、スピーカの配置自由度が向上し、装置全体の小型化
を促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るリアプロジェクタを
示す概念図である。
【図2】前記実施形態に係る装置本体の一部を示す斜視
図である。
【図3】前記実施形態に係る透過型スクリーンを示す斜
視図である。
【図4】前記実施形態に係る透過型スクリーンを示す断
面図である。
【符号の説明】
1 リアプロジェクタ 10 透過型スクリーン 30 マスク 31 開口部 32 導音部 40 スクリーン本体 42 光拡散粒子である光学ビーズ 45 サウンドホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/62 G03B 21/00 H04N 5/74

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射する画像光を拡散して出射する球状
    の光拡散粒子と、複数配列された前記光拡散粒子の間に
    形成されて、音波の通路となるサウンドホールと、を備
    えるスクリーン本体と、 前記光拡散粒子の前記画像光入射側に形成されたマスク
    と、 前記スクリーン本体に入射する画像光を平行化するフレ
    ネルレンズと、を有し、 前記マスクには前記光拡散粒子の配列に対応した複数の
    開口部が形成され、 前記マスクの、前記サウンドホールに対応する部分に
    は、前記開口部が形成されておらず、 前記スクリーン本体と前記マスクとの間には、前記音波
    を通す空隙が形成されていることを特徴とする透過型ス
    クリーン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の透過型スクリーンにお
    いて、 前記マスクには前記空隙中の音波を前記サウンドホール
    に導く導音部が形成されていることを特徴とする透過型
    スクリーン。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の透過型スクリーンにお
    いて、 前記導音部は、前記サウンドホールの配置に対応して、
    前記マスクの表面を、前記サウンドホールに向かって膨
    出させて形成されていることを特徴とする透過型スクリ
    ーン。
  4. 【請求項4】 光源と、 前記光源から出射される光束を画像情報に応じて光学像
    を形成する電気光学装置と、 請求項1から請求項3のいずれかに記載の透過型スクリ
    ーンと、 を備えていることを特徴とするリアプロジェクタ。
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