JP3326438B2 - 携帯用洗髪台 - Google Patents

携帯用洗髪台

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JP3326438B2 JP37713199A JP37713199A JP3326438B2 JP 3326438 B2 JP3326438 B2 JP 3326438B2 JP 37713199 A JP37713199 A JP 37713199A JP 37713199 A JP37713199 A JP 37713199A JP 3326438 B2 JP3326438 B2 JP 3326438B2
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雅和 帆足
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は美容室又は理容室等
で洗髪サービスを行う場合に使用する洗髪台、特に出張
美容サービス等において使用する携帯可能な洗髪台に関
する。
【0002】
【従来の技術】美容室等で洗髪を行うとき、被洗髪者の
爽快感を考慮して前傾姿勢での洗髪方法は敬遠され、椅
子等の背もたれを後方に倒し、被洗髪者を仰向けに寝か
せるような姿勢にさせて頭部をシャンプーボウルの中に
おき、額の辺りから後ろにシャワーをかけて洗髪する方
法、いわゆるバックシャンプーを行うことが普及してい
る。そのため、多くの美容室等では後方に傾倒する椅子
等とともに、バックシャンプーに適したシャンプーユニ
ットを固定的に設置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが最近では、需
要者のニーズに応じた多彩なサービスが求められ、特に
需要者の家庭等に出かけていって総合的な美容サービス
を行う出張美容サービスの需要が拡大している。また老
人介護の一環として、自宅や介護福祉施設等での洗髪を
行う機会も増えている。
【0004】しかし、出張先では美容室に備えるような
シャンプーユニットはなく、もとより出張先まで固設し
たシャンプーユニットを持参することもできない。更に
バックシャンプーに使用できるような後方に傾倒する椅
子等もないことが多いため、出張先ではバックシャンプ
ーサービスを需要者に行うことが困難で、その代わりに
台所、風呂場、洗面所等を利用して前屈の状態で洗髪サ
ービスをせざるを得なかった。しかしこの方法では顔面
に洗髪液の泡が飛び散ったり、顔面に流れ出た洗髪液が
目に入ったりして、被洗髪者は不快感を味わうことが多
い。
【0005】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、出張美容サービス等における洗髪
においても、どこの家庭にもあるような通常の背もたれ
椅子に被洗髪者を座らせたまま、気持ちのよいバックシ
ャンプーサービスを提供できるように軽量で持ち運びが
容易な携帯用洗髪台を提供することを目的する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る携帯用洗髪
台は前記目的を達成するため特殊形状のシャンプーボウ
ルと脚部から構成される。シャンプーボウルは上方に向
けて開口し、洗髪後の排水を受ける容器であり底部に排
水孔が設けられているだけでなく、シャンプーボウルの
開口部の周囲側面におよそU字形をした凹部が設けら
れ、ここに被洗髪者の首の部分が収まるような形状に形
成されている。この構成は特にリクライニングシートの
ような後方に傾倒する椅子等がなくても、通常の椅子に
座り、首を後ろに倒すだけでバックシャンプーを可能と
するためである。
【0007】シャンプーボウルの開口部の周囲側面に設
けられる凹部は、シャンプーボウルに固定的に形成され
るものだけではなく、ボウル本体に着脱可能な一又は二
以上の補助ボウルを装着することにより組立構成とする
こともできる。このような組立型シャンプーボウルを有
する携帯用洗髪台では、非使用時におけるシャンプーボ
ウルの大きさをより小さくすることが可能で携帯に便利
な構成とすることができるだけでなく、最後に補助ボウ
ルをボウル本体に装着することにより、先に被洗髪者の
首が置かれた状態で後からその回りに簡単に凹部を形成
することができるため、被洗髪者に不快感を与えること
なく準備することができる。
【0008】 一方、脚部はシャンプーボウルとの着脱
が可能であり、装着時にはシャンプーボウルを所定の高
さに支持固定する。特に脚部は装着時の高さ方向に伸縮
自在に構成される。このような構成にすれば、個人差に
応じて適切な位置にシャンプーボウルを固定することが
できる。なお、脚部はその離脱時に携帯に便利なように
折り畳んだり、あるいは分解できるように構成されるこ
とが好ましい。
【0009】シャンプーボウル内の洗髪後の水は排水孔
よりホース等で下水に流す構成にしてもよいが、請求項
4に係る発明の携帯用洗髪台では、脚部を構成する支持
部材の一部を中空状とし、支持部材と排水孔とを嵌合し
て洗髪後の水の排水路を形成させている。このような構
成にすれば排水の処理がより容易になるだけでなく、シ
ャンプーボウルの支持固定の容易化、脚部の軽量化にも
有効である。
【0010】 本発明に係る携帯用洗髪台では、シャン
プーボウルが被洗髪者の肩口の辺りに配置されるため、
被洗髪者が首を後ろに倒して洗髪サービスを受けると、
特に髪の長い人の場合には髪の先端部が排水孔に入り、
被洗髪者に不快感を与えるだけでなく、排水の効率を損
なう可能性がある。そのため、請求項1又は請求項3に
係る発明の携帯用洗髪台では、シャンプーボウルの受水
面の排水孔近傍に複数の突起状小片を設けている。これ
により髪の先端部の排水孔への流れ込みを有効に阻止す
ることができる。
【0011】特に上記突起状小片は、少なくともシャン
プーボウルに形成された排水孔に対向する側面とは反対
の側面に凸部を形成しておくとさらに有効である。この
ような構成では、髪が排水流に乗って突起状小片の先端
部を超え排水孔に入り込む可能性をより少なくすること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る携帯用洗髪台
の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る携帯用洗髪台1の外観を示す斜視図
である。この携帯用洗髪台1は基本的にシャンプーボウ
ル10と、それを支持する脚部20から構成されてい
る。
【0013】シャンプーボウル10の平面図を図2に示
す。シャンプーボウル10は平面形状がほぼU字形をし
ており、U字形のカーブに当たる部分に受水部11が形
成され、二つの袖部121,121によって凹部12が
形成されている。シャンプーボウル10の外形は凹部1
2がないものとすると、ほぼ楕円形状に形成されている
が、この形状は特に楕円状に限定されるものではない。
角形等であっても良い。但し、凹部12には被洗髪者の
首の部分を二つの袖部121,121によって両側から
挟める程度の大きさの径が必要である。なお受水部11
の底部には排水孔13が設けられている。
【0014】シャンプーボウル10のA−A断面図を図
3に示す。シャンプーボウル10の底部に形成された排
水孔13からシャンプーボウル10の外部に中空状突起
132が配設され、内部に排水路131が形成されてい
る。この中空状突起132は図示しない排水用ホースや
脚部20に形成される排水管との嵌合を可能とするため
である。なお、排水孔13の径は30ミリ〜40ミリ程
度が最適である。36ミリの径で1分間におよそ40リ
ットルの排水が可能であるが、髪の洗浄に使用するシャ
ワー水は1分間に9リットルから12リットル程度であ
るからである。
【0015】シャンプーボウル10の深さは任意である
が、受水部11の深さを両袖部121,121の深さよ
り深くすることが好ましい。シャンプーボウル10は使
用時には二つの袖部121,121が被洗髪者のほぼ肩
口に配置され、受水部11は首の後方に位置するため、
このような形状にすれば、より使用状態に合致した使用
しやすいものとなる。特に袖部121,121は被洗髪
者の顔の両側に流れる洗髪飛沫を受けるものであり、余
り深くする必要がないだけでなく、深くすると却って被
洗髪者に不快感、圧迫感を与える結果となる。なお、シ
ャンプーボウル10の材質に特に限定はないが、携帯性
を考慮して軽量な樹脂製とすることが好ましい。
【0016】携帯の利便性を向上させるため、シャンプ
ーボウル10を二つの袖部121,121に当たる補助
ボウル122,122と、受水部11を有するボウル本
体101とに分割した場合を図4、図5に示す。補助ボ
ウル122は平面形状がおよそ半円形をしており、その
直径部分に当たる直線部分が装着時にボウル本体101
と接合する。この直線部分には防水マット125が取り
付けられ、さらに直線部分の両端にはそれぞれ、円周方
向に沿って多少の柔軟性を持った係止ロッド123が付
設されている。
【0017】補助ボウル122が装着されるボウル本体
101は全体として半分に分割されたドーナツ形をして
おり、ボウル本体101の中央部に排水孔13が設けら
れている。またボウル本体101の上方開口部の外周部
及び内周部に沿って挿入孔124が設けられており(図
5)、二本の係止ロッド123がこの挿入孔124にそ
れぞれ嵌入されて、ボウル本体101に装着される。そ
の結果、ボウル本体101の内周縁と二つの補助ボウル
122,122の外周縁によってU字形状の凹部が形成
され、図6、図7に示すように全体として本願発明に係
るシャンプーボウル10が作られる。なお、防水マット
125は補助ボウル122の装着時には補助ボウル12
2とボウル本体101の接合部分の上部に載置されて接
合部分からの水の漏れを防止する働きをするものであ
る。
【0018】ところで本発明に係る携帯用洗髪台1に使
用するシャンプーボウル10は、図8に示すように使用
時には被洗髪者30の肩口に配置され、バックシャンプ
ー後の洗髪排水を受けるものであるから、被洗髪者30
の髪が長い場合には、長髪の先端が受水部11の底部に
接触し、髪が排水孔13から排水路131の中に入り込
み、排水孔13を塞ぐ場合がある。また被洗髪者30に
とっても、髪が排水孔13に入るのは気持ちの良いもの
ではない。これを防止するため、排水孔13の受水面側
の周辺に、複数の突起状小片14を設けることが好まし
い。これにより髪は突起状小片14の側面に当たって止
められ、排水孔13への流れ込みが阻止できる。
【0019】本発明に係る携帯用洗髪台1では突起状小
片14の形状を特に限定するものではないが、髪の排水
孔13への流れ込みを確実に阻止するためには、突起状
小片14がシャンプーボウル10に形成された排水孔1
3に対向する側面とは反対の側面の一部に凸部を形成し
ておくとさらに有効である。例えば、キノコ状、先端球
状の突起状小片14とすることが最適である。このよう
な構成では、髪の先端が排水流にのって突起状小片14
の先端部を超え排水路131に流れ込む可能性をより少
なくすることができる。
【0020】脚部20の構成は図1の斜視図に示されて
いる。図示のように脚部20は中空状のマスト部材21
が3本のレッグ部材22によって垂直に支えられてい
る。使用時におけるマスト部材21の下端には排水用の
ホール211が位置し、上端には連結具23が取り付け
られている。連結具23にはシャンプーボウル10の底
部の排水路131を形成する中空状突起132の挿入が
可能であり嵌脱できる。使用時には中空状突起132を
連結具23に嵌入した後、連結具23に配設されている
連結ネジ231、231によってその中空状突起132
をマスト部材21に側面より圧着し、シャンプーボウル
10をマスト部材21に固定する。
【0021】マスト部材21にはまた、その外周面に沿
って長手方向に移動可能な2つの摺動リング24,25
が取り付けられている。連結具23側に位置する上摺動
リング24には3本のレッグ部材22の一端が回動可能
にそれぞれ蝶着されている。マスト部材21のホール2
11側に位置する下摺動リング25にも3本のアーム部
材26の一端がそれぞれ回動自在に蝶着されている。こ
の3本のアーム部材26の他端は対応する3本のレッグ
部材22の長手方向中心より自由端側の位置に、それぞ
れ回動自在に蝶着されている。
【0022】以下に本発明に係る携帯用洗髪台1の使用
方法の概略を図1乃至図8を用いて示す。出張先におい
て洗髪サービスを行う必要がある場合には、まず脚部2
0を取り出し、レッグ部材22の長さ・開脚度等を勘案
し、シャンプーボウル10の概略の高さ位置を図りなが
ら上摺動リング24を、それに付設された止着ネジ27
によってマスト部材21に固着する。次に下摺動リング
25をマスト部材21の長手方向にスライド移動するこ
とによって3本のレッグ部材22の開脚度を調整しつつ
安定した立脚状態を選択して、同じくネジによって固着
する。
【0023】その後、シャンプーボウル10をマスト部
材21の上端に取り付けるため、シャンプーボウル10
の排水路131を形成する中空状突起132を先端から
連結具23の中に嵌入して、連結具23に付設された連
結ネジ231で側面から圧着する。そして再び、上下の
摺動リング24,25を多少移動させてシャンプーボウ
ル10の高さ位置を微調整することにより携帯用洗髪台
1の組立が完了する。
【0024】組み立てられた洗髪台1は椅子等に座って
いる被洗髪者30の後方からシャンプーボウル10の側
面に形成されている凹部12の中に被洗髪者30の首が
収まるように配置される。なお、補助ボウル122を使
用した携帯用洗髪台1では被洗髪者30の首の回りで補
助ボウル122をボウル本体101に装着することによ
り、後から凹部12を形成することもできる。
【0025】被洗髪者30は首を後ろに倒して頭部をシ
ャンプーボウル10の受水部11の中へ納める。洗髪を
する者は用意したシャワー装置で被洗髪者30の額あた
りから後ろに向けて洗浄水をかけ、バックシャンプーを
することができる。洗髪後の排水は排水孔13から排水
路131に入り、マスト部材21の内部を通過して、そ
の下部に設けられた排水用のホール211より外部に排
出される。
【0026】使用後はシャンプーボウル10をマスト部
材21から取りはずした後、マスト部材21に取り付け
られた上摺動リング24を連結具23側に摺動移動さ
せ、また下摺動リング25を排水用のホール211側に
摺動移動させることによって、3本のレッグ部材22を
マスト部材21と平行な状態に戻すことができるので脚
部20も折り畳むことができる。これにより収納が容易
となり、携帯便利なものとなる。
【0027】
【発明の効果】本発明の構成によれば、洗髪台の使用時
にはシャンプーボウルは被洗髪者の肩口の高さ位置に配
置され、シャンプーボウルの周囲側面に形成された凹部
の中に被洗髪者の首が収まるようになっているので、被
洗髪者は頭部を後ろに倒すだけでシャンプーボウルの中
へ頭部を容易に置くことができ、被洗髪者がシャンプー
用の後傾する椅子でなく通常の低い背もたれ椅子に座っ
ている場合であっても容易にバックシャンプーによる洗
髪サービスを行うことができる。
【0028】加えてシャンプーボウルを補助ボウルとボ
ウル本体に分割して組立式とすれば、より携帯性に便利
になるだけでなく、被洗髪者を座らせた状態で後から、
その首の回りにシャンプーボウルの凹部を組立形成する
ことが可能となり、被洗髪者に不快感を与えず洗髪台の
準備をすることができる。
【0029】また、シャンプーボウルの受水部の排水孔
の周辺に複数の突起小片を設ける場合には、髪の長い被
洗髪者であっても洗髪時に、その髪が排水孔から排水路
の中に入り込むことがなくなるので、被洗髪者にとって
より快適なサービスが可能となり、同時に髪による排水
孔の閉塞を防止することもできる。そしてさらに洗髪台
の各部はネジをゆるめることでそれぞれ簡単に分解で
き、また脚部も組立、折り畳みが簡単であるので携帯に
極めて便利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯用洗髪台の斜視図である。
【図2】本発明に係る携帯用洗髪台に使用される最適な
シャンプーボウルの平面図である。
【図3】本発明に係る携帯用洗髪台に使用される最適な
シャンプーボウルのA−A断面図である。
【図4】本発明に係る携帯用洗髪台に使用される組立式
シャンプーボウルの平面図である。
【図5】本発明に係る携帯用洗髪台に使用される組立式
シャンプーボウルの断面図である。
【図6】組立式シャンプーボウルが組み立てられたとき
の平面図である。
【図7】組立式シャンプーボウルが組み立てられたとき
の断面図である。
【図8】本発明に係る携帯用洗髪台の使用方法を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 携帯用洗髪台 10 シャンプーボウル 101 ボウル本体 11 受水部 12 凹部 13 排水孔 14 突起状小片 121 袖部 122 補助ボウル 123 係止ロッド 124 挿入孔 125 防水マット 131 排水路 20 脚部 21 マスト部材 22 レッグ部材 23 連結具 24 上摺動リング 25 下摺動リング 26 アーム部材 27 止着ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−134905(JP,U) 実開 平6−7604(JP,U) 登録実用新案3045069(JP,U) 登録実用新案3012760(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 19/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に向けて開口部を有し、洗髪後の排
    水を受けるシャンプーボウルと、 このシャンプーボウルとの着脱が可能であり、装着時に
    はシャンプーボウルを所定の高さに支持固定する脚部と
    からなる携帯用洗髪台であって、 前記シャンプーボウルの底部に排水孔を形成し、 前記シャンプーボウルの前記開口部の周縁に、椅子に座
    った被洗髪者の頸部を後ろからほぼ水平に取り囲むこと
    ができる略U字形状の凹部を形成し、 かつ前記シャンプーボウルの受水面側の前記排水孔の近
    傍に複数の突起状小片を付設してなる携帯用洗髪台。
  2. 【請求項2】 上方に向けて開口部を有し、洗髪後の排
    水を受けるシャンプーボウルと、 このシャンプーボウルとの着脱が可能であり、装着時に
    はシャンプーボウルを所定の高さに支持固定する脚部と
    からなる携帯用洗髪台であって、 前記シャンプーボウルの底部に排水孔を形成し、 かつ前記シャンプーボウルとの着脱が可能な一又は二以
    上の補助ボウルを前記シャンプーボウルに取り付けるこ
    とにより、被洗髪者の頸部を後ろからほぼ水平に取り囲
    むことができる略U字形状の凹部を前記シャンプーボウ
    ルの開口部の周縁に形成してなる携帯用洗髪台。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の携帯用洗髪台であっ
    て、 前記シャンプーボウルの受水面側の前記排水孔の近傍に
    複数の突起状小片を付設したことを特徴とする携帯用洗
    髪台。
  4. 【請求項4】 前記脚部を構成する部材の少なくとも一
    部を中空状とし、中空状の前記部材と前記排水孔とを嵌
    合して排水路を形成したことを特徴とする請求項1から
    請求項3のいずれかに記載の携帯用洗髪台。
  5. 【請求項5】 前記突起状小片には、少なくとも前記シ
    ャンプーボウルに形成された前記排水孔に対向する側面
    とは反対の側面の一部に凸部が形成されていることを特
    徴とする請求項1又は請求項3に記載の携帯用洗髪台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020206415A1 (en) * 2019-04-05 2020-10-08 Fox Alisha Mobile color and style application device

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