JP3325762B2 - 粉粒塊状物の押出し装置 - Google Patents

粉粒塊状物の押出し装置

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JP3325762B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は堆積層をなしている
固形の粉粒塊状物を所定位置へ所定量毎押し出して移動
せしめる技術分野に属し、特にその押し出し装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は固形の粉粒塊状物を取り
扱う分野にて広く用いられているが、例えば、添付図面
の図6に示されるような加熱炉装置等にも用いられてい
る。
【0003】図6において、環板状の略水平な炉床51
は鉛直な軸線52まわりに回転駆動を受けている。該炉
床51の上方には、炉本体の一部をなす外筒53及び内
筒54が配設され、内筒54は炉蓋55に連なってい
る。上記炉床51そして外筒53及び内筒54により環
状空間56が形成され、外筒53と内筒54をつなぐ上
壁57に貫入して設けられた供給管58を経て外部から
焼成されるべき粉粒塊状物が上記環状空間56に供給さ
れて貯留し、該環状空間56に堆積層59を形成してい
る。
【0004】上記炉蓋55には、バーナ60及び送気管
61が設けられていて、燃焼空間62における燃焼ガス
の熱により、上記堆積層59は燃焼空間62側にて予熱
を受ける。
【0005】上記外筒53には、周方向の複数位置に、
中心に向かって延びる棒状のプッシャー63が貫入する
ように設けられている。該プッシャー63は外部に設け
られたシリンダ装置64のロッドと連結されており、上
記外筒53の案内部53Aで案内されて該プッシャー6
3の長手方向で往復動し、予熱された粉粒塊状物をその
都度炉床51の落降口51Aに向け落下させる。落下し
た粉粒塊状物は竪炉65内で再び堆積層を形成し該堆積
層の上部にて熟成され、該竪炉65の下部から供給され
該堆積層内を上昇する空気により冷却されながら下部へ
降下し製品として取り出される。竪炉65内で熟成され
た粉粒塊状物を冷却し堆積層内を上昇しながら昇温して
高温となった空気は上記燃焼室62での燃焼に寄与す
る。燃焼後の排ガスは炉床51上の堆積層59を通り排
気管66から排出される。
【0006】かかる図6の装置にあっては、炉床51の
上方の周方向の複数位置に設けられたプッシャー62
は、一般にそれぞれ作動時期をずらして往復動し、炉床
51の回転と相俟って粉粒塊状物を周方向に均一に所定
量毎落下せしめる。かかるプッシャーは周方向の各位置
で、単一本設けられることもあるいは二本が組をなして
設けられることもある。単一本の場合はプッシャーの後
端にシリンダ装置のロッドの前端を連結することとなっ
て、全体がきわめて長くなるために、シリンダ装置の両
側にプッシャーを配するようにして該プッシャーを二本
で一組とすることも多い。いずれの場合にも、シリンダ
装置は加熱炉装置の外部で固定的に配設され、上記外筒
53の案内部53Aで案内されるプッシャー63及びシ
リンダ装置64のロッドの位置及び姿勢は自ずと定ま
り、調整できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プッシ
ャーは長いものであり製作上の誤差や作動中の変形、さ
らには案内部でのクリアランスによる傾き等を生じ、そ
の結果、案内部での摺動が円滑でなくなったり、シリン
ダ装置のロッドに過大な負荷をかけることにもなりかね
ない。プッシャーを二本一組としたときには、それぞれ
のプッシャーの荷重が等しくないとロッドに曲げを生ず
るような負荷を与える。このようなロッドへの過大負荷
は、加熱炉装置におけるごとくプッシャーが加熱を受け
るときには熱変形を生ずるので、特に顕著なものとなる
ため、その対策が望まれていた。
【0008】本発明は、かかる問題を解決しプッシャー
の製作誤差・使用中の変形があっても円滑にロッドが作
動するような粉粒塊状物の押出し装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】粉粒塊状物の押出し装置
は、棒状のプッシャー部材が駆動装置に接続されて該プ
ッシャー部材が長手方向に往復動することにより、堆積
層を形成せる固形の粉粒塊状物を所定量毎排出部へ押し
出すようになっている。
【0010】かかる押出し装置において、本発明では、
プッシャー部材は複数本平行に設けられ一つの駆動装置
に接続され、該駆動装置は上記長手方向の二位置に設け
られた第一軸支部と第二軸支部で各軸線まわりに角変位
可能となっている。該第一軸支部と第二軸支部の軸線は
上記長手方向に対して直角な面に投影された際に互いに
直交する関係にある。
【0011】このように構成される本発明の押出し装置
によれば、プッシャー部材の製作誤差・作動中の変形に
起因して傾きが生じても、駆動装置は直交関係にある第
一及び第二軸支部で角変位可能となっているためにプッ
シャー部材のどの方向の傾きの影響をも受けずに円滑に
作動する。
【0012】上記駆動装置は、シリンダ装置と、該シリ
ンダ装置のロッドを複数のプッシャー部材に対して長手
方向で係止せしめる連結体とを有しているようにするこ
とができる。
【0013】上記連結体及びロッドの具体的な構成は、
例えば、複数のプッシャー部材のそれぞれの外面に周溝
が形成され、連結体が、シリンダ装置のロッドに連結さ
れ各プッシャー部材の貫通を許容する一つの連結部材
と、各プッシャー部材に対してその周方向の複数位置で
分割されて上記周溝に嵌合可能な分割部材とを備え、該
分割部材を上記連結部材に固着可能とすることができ
る。かかる分割部材を採用することにより、プッシャー
部材はシリンダ装置に係りなく簡単に取外しそして再組
立を行うことができる。
【0014】又、上述の連結体を備える場合には、第一
軸支部をシリンダ装置のシリンダ本体の支持部に設け、
第二軸支部を上記ロッドと連結体との連結部に設けるこ
とができる。
【0015】上記プッシャー部材は、粉粒塊状物の堆積
層が形成される貯留室と外部空間とを仕切る壁部に設け
られた第一案内部と、外部に設けられた第二案内部と
で、長手方向で往復動可能に案内されることができる。
その際、第一案内部はプッシャー部材を摺動支持する摺
動部とプッシャー部材を摺動自在にシールするシール部
とを備え、シール部にはグランドパッキンが外部から交
換自在に収められ、第二案内部はプッシャー部材の往復
動に伴い回転可能なローラ部材を有しているようにする
ことができる。
【0016】なお、本発明において駆動装置はシリンダ
装置、電動によるねじ軸装置、ラックピニオン装置等が
採用でき、その際、シリンダ装置としては空圧、水圧、
油圧等のいずれの形式も可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面の図1ないし図5
にもとづいて、本発明の実施の形態を説明する。
【0018】図1は本発明の一実施形態装置の平面図で
あり、同図において、符号1は図6の外筒53に相当す
る円筒状の竪型の炉体の壁部の一部である。該壁部1の
周方向における複数位置のそれぞれには二つの第一案内
部2が組をなして平行に設けられている。該第一案内部
2は、図2に見られるごとく、炉体の壁部1に固着され
外方に向け突出する筒体3内に、摺動部としてのガイド
リング4、シール部を形成するグランドパッキン5、そ
して押しリング6が収められ、ガイドリング4に固着さ
れたフランジ部7にはねじ9によって締めリング8が取
りつけられている。上記第一案内部2では丸棒状のプッ
シャー部材10がその長手方向に上記ガイドリング4に
より摺動自在に案内支持され、プッシャー部材10に螺
旋状に巻回されたグランドパッキン5により該プッシャ
ー部材10と筒体3との間のシールがなされている。グ
ランドパッキン5は、上記締めリング8のねじ9による
締め具合の調節により、上記プッシャー部材10と適宜
の接圧で摺接する。又、該締めリング8を外すことによ
り、上記グランドパッキン5は交換可能となる。なお、
筒体3には注油孔11がねじ孔として形成され、ここに
は栓12がねじ込まれている。該注油孔11からは、適
宜時期に潤滑油が給油され、グランドパッキン5に浸透
してプッシャー部材10との摺接を円滑に保つ。
【0019】上記プッシャー部材10は前端が上記壁部
1を通って炉体内部にまで延び、後端は炉外に延びて第
二案内部13により案内されている。該第二案内部13
は、図1及び該第二案内部13のみについての図1にお
けるIII-III 断面を示す図3にも見られるように、基台
14に固定された支持枠15に対して回転自在に設けら
れた上ローラ16及び下ローラ17を備え、該上ローラ
16及び下ローラ17のR溝にて上記プッシャー部材1
0を挟むようにして案内支持している。上記上ローラ1
6及び下ローラ17は、支持枠15の両側部に取りつけ
られた上軸18及び下軸19に対して軸受20を介して
回転自在に設けられている。なお、上記上軸18及び下
軸19には、上記上ローラ16及び下ローラ17を軸線
方向の所定位置に保持するためにスペーサスリーブ21
が外嵌されている。
【0020】基台14には、図1に見られるように他の
支持枠22が固定され、駆動装置としてのシリンダ装置
23のシリンダ本体24を支持している。該シリンダ本
体24には枠状の支持部25が取りつけられ、該支持部
25には上記シリンダ本体24の半径方向に延出する軸
状の腕体25Aが第一軸支部として設けられている。そ
して、該腕体25Aは上記支持枠22により回転自在に
支持されている。かくして、シリンダ本体24は上記腕
体25Aをもつ第一軸支部によっていわゆるトラニオン
構造を形成して上記腕体25Aまわりに回動自在とな
る。
【0021】上記の二本のプッシャー部材10は、連結
体27によってシリンダ装置23のロッド26と連結さ
れている。連結体27は、図1及び図4に見られるよう
に、板状の連結部材28、リング板を二分割した分割部
材29、固定リング30、ボルト31等を主として備え
ている。連結部材28は組をなす二本のプッシャー部材
10にわたる長さを有しており、該二本のプッシャー部
材10の位置には該プッシャー部材10が貫通可能な孔
部28Aが穿設され、その周囲にはボルト31を螺入さ
せるためのねじ孔28Bが複数位置に形成されている。
分割部材29は、リングを複数(本例では二つ)に分割
された形態をなしており、プッシャー部材10に形成さ
れた周溝10Aに両側方向から嵌められて(図4の二点
鎖線参照)該プッシャー部材10の長手方向に該周溝1
0Aと係止し合う。分割部材29には上記ねじ孔28B
に対応した位置に上記ボルト31を貫通させる孔部29
Aが穿設されている。上記プッシャー部材10には固定
リング30が外嵌されている。該固定リング30には、
上記分割部材の孔部29Aと対応する位置に、ボルト3
1を通すための孔部30Aが穿設されている。なお、符
号32はボルト31のためのワッシャーである。かくし
て、ボルト31を固定リングの孔部30A、分割部材2
9の孔部29Aを通した後に連結部材28のねじ孔28
Bに螺入させて締めることにより、分割部材は上記プッ
シャー部材10と長手方向で係止するようになる。
【0022】上記連結部材28の中央部には、図1に見
られるように、突部28Cが後方に突出して設けられ、
ここで、上述したシリンダ装置23のロッド26の前端
と上記突部28Cがピン33により回動自在に連結され
第二軸支部が形成されている。該ピン33は図1におい
て紙面に直角な方向に延びており、ロッドの長手方向に
投影された際に、上述した第一軸支部の腕体25Aと直
交する関係にある。
【0023】かかる構成の装置にあって、シリンダ装置
23が作動しそのロッド26が前後に往復動すると、こ
れに伴い第二軸支部でピン33により連結されている連
結体27が往復動し、該連結体27の分割部材29がプ
ッシャー部材10の周溝10Aに係止して該プッシャー
部材10を前後に往復せしめる。プッシャー部材10は
前進時にその前端部が壁部1内に堆積せる粉粒塊状物を
所定量だけ落降口等の排出部へ移動させる。
【0024】プッシャー部材10は、通常、径に比べて
比較的長いものであり、長手方向での直線度に関して製
作誤差が出やすく、又、二本のプッシャー部材のうちの
一方に偏って荷重がかかると傾きとなってあらわれる。
さらには、プッシャー部材10は、加熱炉装置にあって
は、作動中に高温下の粉粒塊状物から熱を受け、熱膨張
による曲げを生じ易い。かかる場合、プッシャー部材1
0とシリンダ装置23との間には、直交する関係にある
軸線まわりに角変位可能な第一軸支部(腕部25A)と
第二軸支部(ピン33)が設けられているので、どの方
向の傾きもここで吸収され、プッシャー部材10の傾き
による影響はシリンダ装置23にはもたらされない。し
たがって、いかなるときにも、シリンダ装置23のロッ
ド26には上記傾きによる過負荷がなく円滑な作動が保
たれる。
【0025】保守等の目的でプッシャー部材10を壁部
1から抜出したいときには、単に、ボルト31を抜いて
分割部材29を側方に外すだけで、シリンダ装置23と
は係りなくプッシャー部材10のみを抜出する。
【0026】本発明は、図示の例ではプッシャー部材が
二本で一組となっていたが、これに限らず三本以上とす
ることも勿論可能である。又、連結体は分割リングが固
定リングにより抑えられていたが、固定リングを用いず
とも、分割リングを直接連結部材にボルトによって固定
してもよい。
【0027】又、上記形態の装置は、従来例として図6
に示されたような炉体を有する竪型の加熱炉装置以外に
も、図5のような横型の加熱炉にも適用可能である。こ
の場合、横型の炉体41の供給孔42に臨む筒状の貯留
部43にプッシャー部材10が配設される。外部から供
給され貯留部43内で安息角をもって堆積層をなす粉粒
塊状物はプッシャー部材10により前方に押し出され所
定量毎炉体41内へ滑落される。プッシャー部材10は
前出の図1に示されるごとくの形態で支持されかつ駆動
される。
【0028】本発明は加熱炉装置以外にも、堆積層を形
成する粉粒塊状物を所定位置にまで移動せしめるプッシ
ャー部材を有する装置、例えばコークス炉の押出し装置
に適宜採用可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、プッシャー部材は複数
平行に設けられ一つの駆動装置に接続され、該駆動装置
は上記長手方向の二位置に設けられた第一軸支部と第二
軸支部で各軸線まわりに角変位可能となっており、該第
一軸支部と第二軸支部の軸線は上記長手方向に対して直
角な面に投影された際に互いに直交する関係にあるの
で、プッシャー部材の製作誤差、二つのプッシャー部材
間での偏荷重、プッシャー部材の熱変形等にもとづくプ
ッシャー部材の傾きが上記第一軸支部及び第二軸支部で
吸収され、駆動装置は上記傾きによる過大な負荷を受け
ることなく、いつも円滑な作動が保証されるという効果
を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す一部破断平面図であ
る。
【図2】図1装置の第一案内部を拡大して示す横断面図
である。
【図3】図1における第二案内部のみについてのIII-II
I 断面図である。
【図4】図1装置の連結体の要部についての分解斜視図
である。
【図5】図1装置の適用可能な加熱炉装置の一例を示す
一部断面正面図である。
【図6】従来の押出し装置をもつ加熱炉装置の縦断面図
である。
【符号の説明】
1 壁部 2 第一案内部 4 摺動部(ガイドリング) 5 シール部(グランドパッキン) 10 プッシャー部材 10A 周溝 13 第二案内部 16 ローラ部材(上ローラ) 17 ローラ部材(下ローラ) 23 駆動装置(シリンダ装置) 25 支持部 25A 第一軸支部(腕部) 26 ロッド 27 連結体 28 連結部材 29 分割リング 33 第二軸支部(ピン)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒状のプッシャー部材が駆動装置に接続さ
    れて該プッシャー部材が長手方向に往復動することによ
    り、堆積層を形成せる固形の粉粒塊状物を所定量毎排出
    部へ押し出すための装置において、プッシャー部材は複
    数本平行に設けられ一つの駆動装置に接続され、該駆動
    装置は上記長手方向の二位置に設けられた第一軸支部と
    第二軸支部で各軸線まわりに角変位可能となっており、
    該第一軸支部と第二軸支部の軸線は上記長手方向に対し
    て直角な面に投影された際に互いに直交する関係にある
    ことを特徴とする粉粒塊状物の押出し装置。
  2. 【請求項2】駆動装置は、シリンダ装置と、該シリンダ
    装置のロッドをプッシャー部材と長手方向で係止せしめ
    る連結体とを有していることとする請求項1に記載の粉
    粒塊状物の押出し装置。
  3. 【請求項3】複数のプッシャー部材はそれぞれ外面に周
    溝が形成され、連結体は、シリンダ装置のロッドに連結
    され各プッシャー部材の貫通を許容する一つの連結部材
    と、各プッシャー部材に対してその周方向の複数位置で
    分割されて上記周溝に嵌合可能な分割部材とを備え、該
    分割部材が上記連結部材に固着可能となっていることと
    する請求項2に記載の粉粒塊状物の押出し装置。
  4. 【請求項4】駆動装置は、シリンダ装置と、該シリンダ
    装置のロッドをプッシャー部材に対して長手方向で係止
    する連結体とを備え、第一軸支部はシリンダ装置のシリ
    ンダ本体の支持部に設けられ、第二軸支部は上記ロッド
    と連結体との連結部に設けられていることとする請求項
    1に記載の粉粒塊状物の押出し装置。
  5. 【請求項5】プッシャー部材は、粉粒塊状物の堆積層が
    形成される貯留室と外部空間とを仕切る壁部に設けられ
    た第一案内部と、外部に設けられた第二案内部とで、長
    手方向で往復動可能に案内されていることとする請求項
    1ないし請求項4のうちの一つに記載の粉粒塊状物の押
    出し装置。
  6. 【請求項6】 第一案内部はプッシャー部材を摺動支持
    する摺動部とプッシャー部材を摺動自在にシールするシ
    ール部とを備え、シール部にはグランドパッキンが外部
    から交換自在に収められ、第二案内部はプッシャー部材
    の往復動に伴い回転可能なローラ部材を有していること
    とする請求項5に記載の粉粒塊状物の押出し装置。
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