JP3323818B2 - 車両用ワイパ装置及び車両用ワイパ装置におけるレバー及び軸の配置関係決定方法 - Google Patents
車両用ワイパ装置及び車両用ワイパ装置におけるレバー及び軸の配置関係決定方法Info
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- JP3323818B2 JP3323818B2 JP24709798A JP24709798A JP3323818B2 JP 3323818 B2 JP3323818 B2 JP 3323818B2 JP 24709798 A JP24709798 A JP 24709798A JP 24709798 A JP24709798 A JP 24709798A JP 3323818 B2 JP3323818 B2 JP 3323818B2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Description
ールドガラス等を払拭する車両用ワイパ装置及び車両用
ワイパ装置におけるレバー及び軸の配置関係決定方法に
関する。
拭する車両用ワイパ装置は、ワイパアームとこのワイパ
アームに保持されたワイパブレードとによって構成され
ている。
ピボット軸に固定されており、アームヘッドの他端部に
はリテーナが所定角度回動可能に支軸を介して連結され
ている。これらアームヘッドとリテーナとの間にはスプ
リングが掛け渡されており、常にリテーナをウインドシ
ールドガラス等の払拭面の方向へ付勢している。リテー
ナの先端部には、アームピースが固着されている。アー
ムピースの先端部は略U字状に屈曲されて保持部となっ
ており、ワイパブレードを連結保持している。一方、ワ
イパブレードは、払拭面に接触して払拭するブレードラ
バーと、このブレードラバーを保持する複数の保持レバ
ーとによって構成されている。
パアーム及びワイパブレードが往復回動することによ
り、ブレードラバーがウインドシールドガラス面に密着
しながら移動して雨滴を払拭する。
は、ウインドシールドガラス面の全域において出来るだ
け拭き残しの領域が生じないように(払拭範囲が拡大す
るように)、伸縮式ワイパアームを備えた広範囲払拭型
のものが提案されており、さらに、この広範囲払拭型の
ワイパ装置のうち、特に4節リンク式ワイパアームと称
されるワイパアームを備えたワイパ装置が知られている
(一例として、特開昭61−181745号公報)。
ムを備えた車両用ワイパ装置では、一対のメインレバー
及びサブレバーを備えている。メインレバーはピボット
軸に連結固定されており、また、サブレバーは、ピボッ
ト軸から所定距離離間した位置に設けられた支軸に回動
可能に支持されている。さらに、これらのメインレバー
及びサブレバーは、互いに並列状態で配置されると共
に、それぞれの先端部に連結軸を介してアームヘッドが
回転可能に連結された構成となっている。
と、メインレバーの回動動作に従動してアームヘッドの
動作を規制するサブレバーによって、アームヘッドがピ
ボット軸から相対的に接離しながら回動し、結果的にワ
イパアームの全長が伸縮する。これにより、所定の払拭
位置ではワイパアームの全長が見掛け上伸長して、その
払拭範囲が拡大する。したがって、例えば、縦寸法が比
較的長く設定されたウインドシールドガラス面を払拭す
る場合に、一般的なワイパアームを備えたワイパ装置
(ピボット軸に直接アームヘッドが固定され、ワイパア
ーム及びワイパブレードが単にこのピボット軸を中心に
往復円弧回転するもの)に比べると、ウインドシールド
ガラス面の全域において拭き残しの領域が生じ難くな
る。
ワイパアームを備えた車両用ワイパ装置では、前述の如
く所定の払拭位置でワイパアームの全長が見掛け上伸長
して払拭範囲が拡大するが、反面、その払拭動作は回転
運動と伸縮運動の複合運動によるものであるため、ワイ
パアーム(ワイパブレード)の回転速度(角速度)が、
上反転位置から下反転位置までの間で不規則に変化して
(速くなったり遅くなって)、運転者が違和感を感じる
場合があった。
間におけるワイパアーム(ワイパブレード)の回転角速
度の変化率(変動幅)が大きくなり過ぎることに原因が
あり、例えば、前記一般的なワイパアームを備えたワイ
パ装置(ピボット軸に直接アームヘッドが固定され、ワ
イパアーム及びワイパブレードが単にこのピボット軸を
中心に往復円弧回転するもの)に比べて、前記回転角速
度の変動幅が±25%を越えると、大半の運転者が違和
感を感じる。
大きいとワイパ装置への入力荷重が瞬間的に大きくな
り、各部品の強度確保のための別の新たな対策が必要に
なったり、前記反転位置付近で回転角速度が大きいと、
慣性力に起因してワイパアーム(ワイパブレード)が顕
著にオーバーランする恐れもあり、これを防止するため
の別の新たな対策が必要になってしまう。
慮し、メインレバーとサブレバー及びこれらが連結され
たアームヘッドによって4節リンク式とされることで払
拭範囲が拡大するのみならず、ワイパアームの動作がス
ムースで乗員が違和感を感じることがない車両用ワイパ
装置及び車両用ワイパ装置におけるレバー及び軸の配置
関係決定方法を得ることが目的である。
両用ワイパ装置は、車体に設けられた回動軸に連結され
前記回動軸と共に回動するメインレバーと、前記回動軸
から所定距離離間して前記車体に設けられた支軸に回動
可能に支持されたサブレバーと、前記メインレバーの先
端部が第1の連結軸を介して回転可能に連結されると共
に前記サブレバーの先端部が第2の連結軸を介して回転
可能に連結されるアームヘッドと、を有して形成された
4節リンクと、前記アームヘッドに連結されると共に先
端にワイパブレードが連結され、前記メインレバーの回
動に連動して所定角度回動するワイパアームと、を備え
た車両用ワイパ装置において、前記ワイパアームの回転
角速度が前記メインレバーの回転角速度に対して0.7
5倍〜1.25倍の範囲内となる前記メインレバーの回
転角範囲(A)を有し、前記回動軸と第1の連結軸との
間のピッチ(a)を1として、前記第1の連結軸と第2
の連結軸との間のピッチ(b)、前記支軸と第2の連結
軸との間のピッチ(c)、及び、前記回動軸と支軸との
間のピッチ(d)、のそれぞれの相対比率を、前記メイ
ンレバーの前記回転角範囲(A)で前記ワイパアームが
前記所定角度回動するように設定した、ことを特徴とし
ている。
インレバーは回動軸に連結固定されており、また、サブ
レバーは、回動軸から所定距離離間して設けられた支軸
に回動可能に支持されている。さらに、これらのメイン
レバー及びサブレバーは、互いに並列状態で配置される
と共に、メインレバーの先端部には第1の連結軸を介し
てアームヘッドが回転可能に連結され、サブレバーの先
端部には第2の連結軸を介してアームヘッドが回転可能
に連結され、全体として4節リンク機構が形成された構
成となっている。
メインレバーの回動動作に従動してアームヘッドの動作
を規制するサブレバーによって、アームヘッドが回動軸
から相対的に接離しながら回動し、結果的にワイパアー
ムの全長が伸縮する。これにより、所定の払拭位置では
ワイパアームの全長が見掛け上伸長して、その払拭範囲
が拡大する。したがって、一般的なワイパアームを備え
たワイパ装置(ピボット軸に直接アームヘッドが固定さ
れ、ワイパアーム及びワイパブレードが単にこのピボッ
ト軸を中心に往復円弧回転するもの)に比べると、ウイ
ンドシールドガラス面の全域において拭き残しの領域が
生じ難くなる。
では、4節リンク機構を構成する各レバー及び軸の配置
関係が、所定に設定されている。すなわち、このワイパ
装置では、4節リンク機構を成立させつつ、ワイパアー
ムの回動角度(払拭範囲)が所定の角度に設定される。
そして、ワイパアームの回転角速度がメインレバーの回
転角速度に対して0.75倍〜1.25倍の範囲(変動
幅が±25%以内の範囲)となるメインレバーの回転角
範囲が設定される。この設定されたメインレバーの回転
角範囲で、ワイパアームが前記所定角度回動するよう
に、回動軸と第1の連結軸との間のピッチ、第1の連結
軸と第2の連結軸との間のピッチ、支軸と第2の連結軸
との間のピッチ、及び、回動軸と支軸との間のピッチ、
のそれぞれの相対比率が設定されている。
パアームを回転運動させながら見掛け上伸縮運動させた
複合運動で広範囲を払拭するワイパアーム(ワイパブレ
ード)の上反転位置から下反転位置までの間において、
回転角速度の変動幅が大きくなり過ぎることがないた
め、一般的なワイパアームを備えたワイパ装置と同様
に、ワイパアームの払拭動作によって運転者はほとんど
違和感を感じることがない。
装置は、メインレバーとサブレバー及びこれらが連結さ
れたアームヘッドによって4節リンク式とされることで
払拭範囲が拡大するのは勿論のこと、ワイパアームの動
作がスムースで乗員はほとんど違和感を感じることがな
い。また、回転角速度の変動幅が少ないため、ワイパ装
置への入力荷重が瞬間的に大きくなることがなく、各部
品の強度確保のための別の新たな対策等も不要である。
さらに、反転位置付近で回転角速度が大きくなることが
ないため、ワイパアーム(ワイパブレード)が顕著にオ
ーバーランする恐れもない。
めに、例えば或る形状のウインドシールドガラスを払拭
するためワイパアームの回動角度(払拭範囲)を94.
8°に設定した場合には、このワイパアームの回転角速
度がメインレバーの回転角速度に対して0.75倍〜
1.25倍の範囲となるメインレバーの回転角範囲を7
5°〜178°とし、この設定されたメインレバーの回
転角範囲で、ワイパアームが前述の如く94.8°回動
するために好適な前記相対比率としては、例えば、前記
各ピッチの相対比率を、1:1.06:2.12:2.
56とすることが好ましい。
は、車体に設けられた回動軸に連結され前記回動軸と共
に回動するメインレバーと、前記回動軸から所定距離離
間して前記車体に設けられた支軸に回動可能に支持され
たサブレバーと、前記メインレバーの先端部が第1の連
結軸を介して回転可能に連結されると共に前記サブレバ
ーの先端部が第2の連結軸を介して回転可能に連結され
るアームヘッドと、を有して4節リンクが形成され、前
記アームヘッドに連結されると共に先端にワイパブレー
ドが連結されるワイパアームを備えた車両用ワイパ装置
において、前記回動軸と第1の連結軸との間のピッチ
(a)を1とするとき、前記メインレバーの回転角速度
に対して前記ワイパアームの回転角速度がワイパアーム
の払拭範囲の全領域において0.75倍〜1.25倍の
範囲内となる相対比率で設定された、前記第1の連結軸
と第2の連結軸との間のピッチ(b)、前記支軸と第2
の連結軸との間のピッチ(c)、及び、前記回動軸と支
軸との間のピッチ(d)を有する、ことを特徴としてい
る。
インレバーは回動軸に連結固定されており、また、サブ
レバーは、回動軸から所定距離離間して設けられた支軸
に回動可能に支持されている。さらに、これらのメイン
レバー及びサブレバーは、互いに並列状態で配置される
と共に、メインレバーの先端部には第1の連結軸を介し
てアームヘッドが回転可能に連結され、サブレバーの先
端部には第2の連結軸を介してアームヘッドが回転可能
に連結され、全体として4節リンク機構が形成された構
成となっている。
メインレバーの回動動作に従動してアームヘッドの動作
を規制するサブレバーによって、アームヘッドが回動軸
から相対的に接離しながら回動し、結果的にワイパアー
ムの全長が伸縮する。これにより、所定の払拭位置では
ワイパアームの全長が見掛け上伸長して、その払拭範囲
が拡大する。したがって、一般的なワイパアームを備え
たワイパ装置(ピボット軸に直接アームヘッドが固定さ
れ、ワイパアーム及びワイパブレードが単にこのピボッ
ト軸を中心に往復円弧回転するもの)に比べると、ウイ
ンドシールドガラス面の全域において拭き残しの領域が
生じ難くなる。
では、4節リンク機構を構成する各レバー及び軸の配置
関係が、所定に設定されている。すなわち、メインレバ
ーの回転角速度に対してワイパアームの回転角速度が
0.75倍〜1.25倍の範囲(変動幅が±25%以内
の範囲)となるように、回動軸と第1の連結軸との間の
ピッチ、第1の連結軸と第2の連結軸との間のピッチ、
支軸と第2の連結軸との間のピッチ、及び、回動軸と支
軸との間のピッチ、のそれぞれの相対比率が設定されて
いる。
パアームを回転運動させながら見掛け上伸縮運動させた
複合運動で広範囲を払拭するワイパアーム(ワイパブレ
ード)の上反転位置から下反転位置までの間において、
回転角速度の変動幅が大きくなり過ぎることがないた
め、一般的なワイパアームを備えたワイパ装置と同様
に、ワイパアームの払拭動作によって運転者はほとんど
違和感を感じることがない。
装置は、メインレバーとサブレバー及びこれらが連結さ
れたアームヘッドによって4節リンク式とされることで
払拭範囲が拡大するのは勿論のこと、ワイパアームの動
作がスムースで乗員はほとんど違和感を感じることがな
い。また、回転角速度の変動幅が少ないため、ワイパ装
置への入力荷重が瞬間的に大きくなることがなく、各部
品の強度確保のための別の新たな対策等も不要である。
さらに、反転位置付近で回転角速度が大きくなることが
ないため、ワイパアーム(ワイパブレード)が顕著にオ
ーバーランする恐れもない。
合、前述の如くメインレバーの回転角速度に対してワイ
パアームの回転角速度が0.75倍〜1.25倍の範囲
とするために好適な前記相対比率としては、例えば、前
記各ピッチの相対比率を、1:1.06:2.12:
2.56とすることが好ましい。一方、請求項3に係る
発明の車両用ワイパ装置におけるレバー及び軸の配置関
係決定方法は、車体に設けられた回動軸に連結され前記
回動軸と共に回動するメインレバーと、前記回動軸から
所定距離離間して前記車体に設けられた支軸に回動可能
に支持されたサブレバーと、前記メインレバーの先端部
が第1の連結軸を介して回転可能に連結されると共に前
記サブレバーの先端部が第2の連結軸を介して回転可能
に連結されるアームヘッドと、を有して形成された4節
リンクと、前記アームヘッドに連結されると共に先端に
ワイパブレードが連結され、前記メインレバーの回動に
連動して所定角度回動するワイパアームと、を備え、ウ
インドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置にお
けるレバー及び軸の配置関係決定方法であって、前記ウ
インドシールドガラスの形状に対応させて前記ワイパア
ームの回動角度を所定値に設定し、次いで、前記メイン
レバーの回転角速度に対して前記ワイパアームの回転角
速度が0.75倍〜1.25倍の範囲となるように前記
メインレバーの回動角範囲(A)を決定し、しかる後
に、前記メインレバーの回動角範囲(A)で前記ワイパ
アームの回動角度を得るように、前記4節リンクを構成
する前記各レバー及び軸の配置関係を決定する、ことを
特徴としている。 請求項3記載の車両用ワイパ装置にお
けるレバー及び軸の配置関係決定方法では、4節リンク
機構を構成する各レバー及び軸の配置関係を所定に設定
している。すなわち、メインレバーの回転角速度に対し
てワイパアームの回転角速度が0.75倍〜1.25倍
の範囲(変動幅が±25%以内の範囲)となるように、
回動軸と第1の連結軸との間のピッチ、第1の連結軸と
第2の連結軸との間のピッチ、支軸と第2の連結軸との
間のピッチ、及び、回動軸と支軸との間のピッチ、のそ
れぞれの相対比率を設定している。 これにより、4節リ
ンク式、すなわちワイパアームを回転運動させながら見
掛 け上伸縮運動させた複合運動で広範囲を払拭するワイ
パアーム(ワイパブレード)の上反転位置から下反転位
置までの間において、回転角速度の変動幅が大きくなり
過ぎることがないため、一般的なワイパアームを備えた
ワイパ装置と同様に、ワイパアームの払拭動作によって
運転者はほとんど違和感を感じることがない。 このよう
に、請求項3記載の車両用ワイパ装置におけるレバー及
び軸の配置関係決定方法は、メインレバーとサブレバー
及びこれらが連結されたアームヘッドによって4節リン
ク式とされることで払拭範囲が拡大するのは勿論のこ
と、ワイパアームの動作がスムースで乗員はほとんど違
和感を感じることがない。また、回転角速度の変動幅が
少ないため、ワイパ装置への入力荷重が瞬間的に大きく
なることがなく、各部品の強度確保のための別の新たな
対策等も不要である。さらに、反転位置付近で回転角速
度が大きくなることがないため、ワイパアーム(ワイパ
ブレード)が顕著にオーバーランする恐れもない。 さら
に、払拭面のある領域を払拭させる場合、前述の如くメ
インレバーの回転角速度に対してワイパアームの回転角
速度が0.75倍〜1.25倍の範囲とするために好適
な前記相対比率としては、例えば、前記各ピッチの相対
比率を、1:1.06:2.12:2.56とすること
が好ましい。
る車両用ワイパ装置10の全体構成が平面図にて示され
ている。また、図3には車両に適用された状態のワイパ
装置10が車両正面図にて示されている。
とこのワイパアーム12に保持されたワイパブレード3
6とによって構成されている。
びサブレバー16を備えている。メインレバー14は、
その一端部が、車体に設けられた回動軸としてのピボッ
ト軸18に固定されており、常にピボット軸18と共に
回動する。また、サブレバー16は、ピボット軸18か
ら所定距離離間した位置に設けられた支軸20に回動可
能に支持され、このピボット軸18と支軸20との間の
車体またはフレームが不動リンクFを形成している。さ
らに、これらのメインレバー14及びサブレバー16
は、互いに並列状態で配置されると共に、メインレバー
14の先端部には、第1の連結軸としての連結軸22に
よってアームヘッド24が回転可能に連結されており、
また、サブレバー16の先端部には、第2の連結軸とし
ての連結軸26によってアームヘッド24が回転可能に
連結された構成となっている。
ーム12を構成するリテーナ28がウインドシールドガ
ラスGに接近及び離間する方向に所定角度回動可能に支
軸30を介して連結されている。さらに、リテーナ28
とアームヘッド24との間には、スプリング(図示省
略)が掛け渡されており、常にリテーナ28をウインド
シールドガラスGの払拭面の方向へ付勢している。ま
た、リテーナ28の先端部には、リテーナ28と共にワ
イパアーム12を構成するアームピース32が固着され
ている。アームピース32の先端部は略U字状に屈曲さ
れて保持部34となっており、ワイパブレード36を図
示しないクリップ部材を介して連結保持している。
ク式とされたワイパアーム12を備えており、ピボット
軸18と共にメインレバー14が回動すると、メインレ
バー14の回動動作に従動してアームヘッド24の動作
を規制するサブレバー16によって、アームヘッド24
がピボット軸18から相対的に接離しながら回動し、結
果的にワイパアーム12の全長が伸縮する(アームヘッ
ド24の支持位置が変位してその全長が見掛け上伸縮す
る)構成である。
ー40が取り付けられている。リンクカバー40は、樹
脂製で全体として略扇形に形成されており、アームヘッ
ド24に対し上方から被せられて取り付けられている。
このリンクカバー40は、前述したメインレバー14及
びサブレバー16の直上へ向けて延出された配置状態
(メインレバー14及びサブレバー16に対し車両外側
に位置した状態)となっており、メインレバー14及び
サブレバー16等から成るリンク機構部分(少なくとも
各レバー及びアームヘッド24で囲まれた領域)を被覆
している。
ンレバー14及びサブレバー16の移動範囲のうち車両
のエンジンフードF(図3参照)によって被覆されない
非被覆範囲を少なくとも被覆するように、その寸法や形
状が設定されている。したがって、アームヘッド24に
リンクカバー40が取り付けられた状態では、メインレ
バー14及びサブレバー16等から成るリンク機構部分
(少なくとも各レバー及びアームヘッド24で囲まれた
領域)は外部には露出しないように構成されている。
4節リンク機構を構成する各レバー及び軸の配置関係
が、所定に設定されている。すなわち、このワイパ装置
10では、4節リンク機構を成立させつつ、ワイパアー
ム12の回動角度(払拭範囲)が所定の角度に設定され
る。例えば、本実施の形態においては、車両のウインド
シールドガラスの形状に対応させてワイパアーム12の
回動角度(払拭角)を94.8°に設定している。さら
に、一般的なワイパアーム(ピボット軸に直接アームヘ
ッドが固定され、ワイパアームが単にこのピボット軸を
中心に往復円弧回転するもの)の回転角速度に等価のメ
インレバー14の回転角速度に対して、ワイパアーム1
2の回転角速度が0.75倍〜1.25倍の範囲となる
メインレバー14の回動角範囲を設定し、そのメインレ
バー14の回動角範囲(図4の範囲A)で上記ワイパア
ーム12の回動角度94.8°を得るように、4節リン
ク機構を構成する各レバー及び軸の配置関係が所定に設
定されている。
8と連結軸22との間のピッチa、連結軸22と連結軸
26との間のピッチb、支軸20と連結軸26との間の
ピッチc、及び、ピボット軸18と支軸20との間のピ
ッチd、のそれぞれの相対比率が、メインレバー14の
回転角速度に対してワイパアーム12の回転角速度が
0.75倍〜1.25倍の範囲となるメインレバー14
の回動角範囲(図4の範囲A)のうち、75°〜178
°を設定して、上記所定のワイパアーム回動角度94.
8°を得る各レバーのピッチ、例えば、前記a:b:
c:d=1:1.06:2.12:2.56に設定され
ている。
ボット軸18の回動に伴ってワイパアーム12及びワイ
パブレード36が往復回動することにより、ウインドシ
ールドガラス面の雨滴等を払拭する。
バー14が回動すると、メインレバー14の回動動作に
従動してアームヘッド24の動作を規制するサブレバー
16によって、アームヘッド24がピボット軸18から
相対的に接離しながら回動し、結果的にワイパアーム1
2の全長が伸縮する(アームヘッド24の支持位置が変
位してその全長が見掛け上伸縮する)。これにより、所
定の払拭位置ではワイパアーム12の全長が見掛け上伸
長して、その払拭範囲が拡大する。したがって、一般的
なワイパアームを備えたワイパ装置に比べると、ウイン
ドシールドガラス面の全域において拭き残しの領域が生
じ難くなる。
ッド24にリンクカバー40が一体的に設けられている
ため、メインレバー14とサブレバー16及びアームヘ
ッド24によって構成されるリンク機構部分の移動範囲
に雪や氷等が付着したり滞留しようとしても、これがリ
ンクカバー40によって防止される。したがって、リン
ク機構すなわちワイパ装置10の円滑な作動が阻害され
ることを防止できる。また特に、前記リンク機構の移動
範囲に小枝などの異物が不用意に入り込むことも防止で
きる。
装置10では、4節リンク機構を構成する各レバー及び
軸の配置関係が、所定に設定されている。すなわち、こ
のワイパ装置10では、4節リンク機構を成立させつ
つ、ワイパアーム12の回動角度(払拭範囲)が所定の
角度に設定される。そして、ワイパアーム12の回転角
速度がメインレバー14の回転角速度に対して0.75
倍〜1.25倍の範囲(変動幅が±25%以内の範囲)
となるメインレバー14の回転角範囲が設定される。こ
の設定されたメインレバー14の回転角範囲で、ワイパ
アーム12が前記所定角度回動するように、ピボット軸
18と連結軸22との間のピッチa、連結軸22と連結
軸26との間のピッチb、支軸20と連結軸26との間
のピッチc、及び、ピボット軸18と支軸20との間の
ピッチd、のそれぞれの相対比率が設定されている。
動角度(払拭範囲)を94.8°に設定し、前記ピッチ
a乃至ピッチdのそれぞれの比率を、1:1.06:
2.12:2.56として設定して構成した場合の、ワ
イパアーム12の回転角速度の特性図が示されている。
なお、図4において、横軸は、メインレバー14の回転
角α(ピボット軸18と支軸20とを結んだ線と、ピボ
ット軸18と連結軸22とを結んだ線と、が成す角度)
であり、縦軸は、メインレバー14の回転角速度に対す
るワイパアーム12の回転角速度比である。
の範囲、及び、Z°〜360°の範囲については、リン
ク機構が成立しない領域である。また、回転角αがY°
〜Z°の範囲については、ワイパアーム12の回転角速
度が「−」であり、これは通常ワイパアームの進行方向
に対しワイパアーム12が逆行していることを示してい
る。したがって、この領域においても装置の使用が不可
である。したがって、装置として成立するのは、回転角
αがX°〜Y°の領域である。
されたワイパアーム12の回転角速度がメインレバー1
4の回転角速度に対して0.75倍〜1.25倍の範囲
(変動幅が±25%以内の範囲)となるメインレバー1
4の回転角範囲が設定される。例えば、ワイパアーム1
2の回動角度(払拭角)を前述の如く94.8°に設定
した場合には、このワイパアーム12の回転角速度がメ
インレバー14の回転角速度に対して0.75倍〜1.
25倍の範囲となるメインレバー14の回転角範囲のう
ち、75°〜178°とすると好適である。この設定さ
れたメインレバー14の回転角範囲で、ワイパアーム1
2が前記所定角度(94.8°)回動するように、前記
ピッチa乃至ピッチdのそれぞれの比率を、1:1.0
6:2.12:2.56として設定している。このよう
に設定されることにより、ワイパアーム12の回動角度
の全域において、ワイパアーム12の回転角速度がメイ
ンレバー14の回転角速度に対して0.75倍〜1.2
5倍(変動幅が±25%以内の範囲)となる。
転角速度に対してワイパアーム12の回転角速度が0.
75倍〜1.25倍の範囲とするために、前記ピッチa
乃至ピッチdのそれぞれの相対比率の境界値(限界値)
を考察する。
イパアーム12の回転角速度を限界にまで略同じにでき
る前記相対比率(この比率を、上限値という)は、例え
ば、前記ピッチa乃至ピッチdのそれぞれの比率を1:
1.05:2.2:2.99として設定すれば、図5に
示す如く、回転角αが100°〜160°程度の領域に
おいて、メインレバー14の回転角速度に対してワイパ
アーム12の回転角速度を略同じに設定することができ
る。
度に対するワイパアーム12の回転角速度を限界にまで
略同じにできる前記相対比率の組み合わせが、図6にデ
ータとして示されており、さらに、この図6に示すこれ
らのデータを三次元のグラフとして表したものが図7に
示されている。
するワイパアーム12の回転角速度の変動幅が限界にま
で達した場合の前記相対比率(この比率を、下限値とい
う)は、例えば、前記ピッチa乃至ピッチdのそれぞれ
の比率を1:1:2.2:2.53として設定すれば、
図8に示す如く、回転角αが150°付近でワイパアー
ム12の回転角速度の変動幅が+25%の最大限度(A
点)に達しており、前述の下限値(+側の限界値)であ
ることが判る。また、例えば、前記ピッチa乃至ピッチ
dのそれぞれの比率を1:1.05:2.2:2.56
として設定すれば、図9に示す如く、回転角αが80°
付近でワイパアーム12の回転角速度の変動幅が−25
%の最大限度(B点)に達しており、前述の下限値(−
側の限界値)であることが判る。
度に対するワイパアーム12の回転角速度の変動幅が限
界にまで達した場合の前記相対比率の組み合わせが、図
10にデータとして示されており、さらに、この図10
に示すこれらのデータを三次元のグラフとして表したも
のが図11に示されている。
図10及び図11に示す下限値との間に存在する前記相
対比率の組み合わせであれば、メインレバー14の回転
角速度に対するワイパアーム12の回転角速度を0.7
5倍〜1.25倍の範囲(変動幅が±25%以内の範
囲)とすることができる。すなわち、図7に示す上限値
と図11に示す下限値とを合成し一つのグラフに表した
ものが図12であり、前記上限値と下限値との間に存在
する前記相対比率の組み合わせを選択することにより、
メインレバー14の回転角速度に対するワイパアーム1
2の回転角速度を0.75倍〜1.25倍の範囲(変動
幅が±25%以内の範囲)とすることができる。
アーム12(ワイパブレード36)の上反転位置から下
反転位置までの間における回転角速度の変動幅が大きく
なり過ぎることがないため、一般的なワイパアームを備
えたワイパ装置と同様に、運転者はほとんど違和感を感
じることがない。
イパ装置10は、メインレバー14とサブレバー16及
びこれらが連結されたアームヘッド24によって4節リ
ンク式、すなわちワイパアーム12を回転運動させなが
ら見掛け上伸縮運動させた複合運動で払拭範囲を拡大す
るのは勿論のこと、ワイパアーム12の動作がスムース
でその回転角速度の変動幅が一般的なワイパアームと同
様に少ないため、乗員はほとんど違和感を感じることが
ない。また、ワイパアーム12の回転角速度の変動幅が
一般的なワイパアームと同様に少ないため、ワイパ装置
10への入力荷重が瞬間的に大きくなることがなく、各
部品の強度確保のための別の新たな対策等も不要であ
る。さらに、反転位置付近で回転角速度が大きくなるこ
とがないため、ワイパアーム12(ワイパブレード3
6)が顕著にオーバーランする恐れもない。
ンク機構を構成する各レバー及び軸の配置関係を示す平
面図である。
成を示す平面図である。
適用された状態を示す正面図である。
レバーと軸のピッチの相対比率を所定に設定して構成し
た場合のワイパアームの回転角速度の特性図である。
レバーと軸のピッチの相対比率を上限値のうちの一つに
設定して構成した場合のワイパアームの回転角速度の特
性図である。
レバーと軸のピッチの相対比率の上限値の組み合わせを
示す相対比率の対応図である。
た上限相対比率の対応図である。
レバーと軸のピッチの相対比率を下限値のうちの一つに
設定して構成した場合のワイパアームの回転角速度の特
性図である。
レバーと軸のピッチの相対比率を下限値のうちの一つに
設定して構成した場合のワイパアームの回転角速度の特
性図である。
るレバーと軸のピッチの相対比率の下限値の組み合わせ
を示す相対比率の対応図である。
表した下限相対比率の対応図である。
相対比率とを合成し一つのグラフに表した対応図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 車体に設けられた回動軸に連結され前記
回動軸と共に回動するメインレバーと、前記回動軸から
所定距離離間して前記車体に設けられた支軸に回動可能
に支持されたサブレバーと、前記メインレバーの先端部
が第1の連結軸を介して回転可能に連結されると共に前
記サブレバーの先端部が第2の連結軸を介して回転可能
に連結されるアームヘッドと、を有して形成された4節
リンクと、 前記アームヘッドに連結されると共に先端にワイパブレ
ードが連結され、前記メインレバーの回動に連動して所
定角度回動するワイパアームと、 を備えた車両用ワイパ装置において、 前記ワイパアームの回転角速度が前記メインレバーの回
転角速度に対して0.75倍〜1.25倍の範囲内とな
る前記メインレバーの回転角範囲(A)を有し、前記 回動軸と第1の連結軸との間のピッチ(a)を1と
して、前記第1の連結軸と第2の連結軸との間のピッチ
(b)、前記支軸と第2の連結軸との間のピッチ
(c)、及び、前記回動軸と支軸との間のピッチ
(d)、のそれぞれの相対比率を、前記メインレバーの
前記回転角範囲(A)で前記ワイパアームが前記所定角
度回動するように設定した、 ことを特徴とする車両用ワイパ装置。 - 【請求項2】 車体に設けられた回動軸に連結され前記
回動軸と共に回動するメインレバーと、前記回動軸から
所定距離離間して前記車体に設けられた支軸に回動可能
に支持されたサブレバーと、前記メインレバーの先端部
が第1の連結軸を介して回転可能に連結されると共に前
記サブレバーの先端部が第2の連結軸を介して回転可能
に連結されるアームヘッドと、を有して4節リンクが形
成され、前記アームヘッドに連結されると共に先端にワ
イパブレードが連結されるワイパアームを備えた車両用
ワイパ装置において、 前記回動軸と第1の連結軸との間のピッチ(a)を1と
するとき、前記メインレバーの回転角速度に対して前記
ワイパアームの回転角速度がワイパアームの払拭範囲の
全領域において0.75倍〜1.25倍の範囲内となる
相対比率で設定 された、前記第1の連結軸と第2の連結
軸との間のピッチ(b)、前記支軸と第2の連結軸との
間のピッチ(c)、及び、前記回動軸と支軸との間のピ
ッチ(d)を有する、 ことを特徴とする車両用ワイパ装置。 - 【請求項3】 車体に設けられた回動軸に連結され前記
回動軸と共に回動するメインレバーと、前記回動軸から
所定距離離間して前記車体に設けられた支軸に回動可能
に支持されたサブレバーと、前記メインレバーの先端部
が第1の連結軸を介して回転可能に連結されると共に前
記サブレバーの先端部が第2の連結軸を介して回転可能
に連結されるアームヘッドと、を有して形成された4節
リンクと、 前記アームヘッドに連結されると共に先端にワイパブレ
ードが連結され、前記メインレバーの回動に連動して所
定角度回動するワイパアームと、 を備え、ウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイ
パ装置におけるレバー及び軸の配置関係決定方法であっ
て、 前記ウインドシールドガラスの形状に対応させて前記ワ
イパアームの回動角度を所定値に設定し、 次いで、前記メインレバーの回転角速度に対して前記ワ
イパアームの回転角速度が0.75倍〜1.25倍の範
囲となるように前記メインレバーの回動角範囲(A)を
決定し、 しかる後に、前記メインレバーの回動角範囲(A)で前
記ワイパアームの回動角度を得るように、前記4節リン
クを構成する前記各レバー及び軸の配置関係を決定す
る、 ことを特徴とする車両用ワイパ装置におけるレバー及び
軸の配置関係決定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24709798A JP3323818B2 (ja) | 1997-12-22 | 1998-09-01 | 車両用ワイパ装置及び車両用ワイパ装置におけるレバー及び軸の配置関係決定方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-352975 | 1997-12-22 | ||
JP35297597 | 1997-12-22 | ||
JP24709798A JP3323818B2 (ja) | 1997-12-22 | 1998-09-01 | 車両用ワイパ装置及び車両用ワイパ装置におけるレバー及び軸の配置関係決定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11240423A JPH11240423A (ja) | 1999-09-07 |
JP3323818B2 true JP3323818B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=26538052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24709798A Expired - Lifetime JP3323818B2 (ja) | 1997-12-22 | 1998-09-01 | 車両用ワイパ装置及び車両用ワイパ装置におけるレバー及び軸の配置関係決定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3323818B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3693925B2 (ja) | 2001-01-29 | 2005-09-14 | アスモ株式会社 | 車両用ワイパ装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE901052A (fr) * | 1984-11-14 | 1985-05-14 | Andre Leroy | Un systeme d'essuie-glace a mecanisme de guidage spatial. |
DE3624715A1 (de) * | 1986-07-22 | 1988-01-28 | Swf Auto Electric Gmbh | Scheibenwischeranlage, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
JPS63141857A (ja) * | 1986-12-01 | 1988-06-14 | Honda Motor Co Ltd | ワイパ装置 |
JPH07329729A (ja) * | 1994-06-06 | 1995-12-19 | Isao Iwazawa | 一本式屈伸ワイパ装置 |
-
1998
- 1998-09-01 JP JP24709798A patent/JP3323818B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11240423A (ja) | 1999-09-07 |
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