JP3320494B2 - 金属膜の形成方法 - Google Patents

金属膜の形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はAlCu(アルミニウム
銅)からなる合金金属膜を化学気相成長(CVD)法で
形成する金属膜の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の金属膜形成方法は、半導体装置
の多層配線構造において、層間絶縁膜を介して多層に積
み重ねられる各配線金属膜を形成する際に用いられる。
このような配線金属膜は耐エレクトロマイグレーション
特性を向上させるため、AlCu合金等によって形成さ
れるのが望ましい。
【0003】従来、このAlCu合金によって配線金属
膜を形成する方法としては、例えば、特開平2−170
419号公報に開示された方法がある。同公報には、A
l有機金属(MO)ガスとしてジメチルアルミニウムハ
イドライド(DMAH)ガスを用い、CuMOガスとし
てシクロペンタジエニルトリエチルフォスフィン銅(C
pCuTEP)ガスを用いたCVD法により、AlCu
合金からなる配線金属膜を形成する方法が開示されてい
る。つまり、CVD反応炉内に各原料ガスが供給され、
所定温度に加熱された基板上に混合ガスが流されること
により、各ガスは基板上の気相中で分解して中間種にな
る。この気相中の中間種に基板表面の触媒効果が加わる
ことにより、中間種は基板表面に成膜種となって堆積
し、AlCu合金金属膜の成膜が進行する。
【0004】また、特開平3−47966号公報に開示
されたAlCu合金金属膜の形成方法もあり、同公報に
おいては次の金属膜形成方法が開示されている。つま
り、AlMOガスとしてDMAHガス、CuMOガスと
してビスヘキサフルオロアセチルアセトネート銅(Cu
(hfac)2 )ガスが用いられ、CVD法により各原
料ガスが交互に供給される。この原料ガス供給により、
上記の場合と同様な反応機構の下で基板表面にAl金属
膜とCu金属膜とが交互に形成され、その後の熱処理に
よって互いに拡散させられ、AlCu合金金属膜が形成
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CVD
法を用いたこのような金属膜の形成方法においては、A
lソースガスとCuソースガスとの各分解温度が大きく
異なると、次のような問題が生じる。
【0006】まず、CVD反応炉内の基板温度が各ガス
の分解温度に対して適正に設定されておらず、高い温度
に加熱されている場合には、層間絶縁膜に形成されたヴ
ィア孔内にAlCu合金金属膜を選択性よく堆積するこ
とが困難になる。つまり、埋込プラグ形成のための選択
堆積時に形成温度が高い場合には、基板表面の気相中で
は分解温度の低い方の原料ガスの分解が進み、分解の進
んだ原料ガスの中間種はヴィア孔の底面に露出する下層
配線金属膜上に堆積するのみならず、高い温度に加熱さ
れた層間絶縁膜の表面にも堆積し出す。この結果、層間
絶縁膜上に堆積した成膜種が原因になり、ヴィア孔への
金属膜の選択堆積性は劣化した。
【0007】また、基板温度が各ガスの分解温度に対し
て適正に設定されておらず、基板温度が低い温度になっ
ている場合には、堆積させるAlCu合金金属膜の組成
制御が困難になる。つまり、AlCu合金金属膜中にお
けるCu元素の析出量は、基板表面の気相中で分解して
生じた中間種が十分な濃度に存在する時には、中間種と
基板表面との化学反応によって決まる。しかし、形成温
度が低い場合には、分解温度の低い原料ガスの中間種濃
度が極めて低くなるため、合金金属膜中におけるCu元
素の析出量は、基板表面との化学反応によっては決まら
なくなり、CVD反応炉内における原料ガスの分圧分布
に敏感になって分圧分布に依存する。一方、分解温度の
低い方の原料ガスの中間種濃度を高めるため、この原料
ガスの分圧を高めると、分解温度の高い他方の原料ガス
の分圧が低くなり、他方の原料ガスの中間種濃度が低く
なる。この結果、分解温度の高い原料ガスから生成され
る元素の組成比が低くなり、合金金属膜を形成する各元
素の組成比の制御は困難になる。また、基板温度が各ガ
スの分解温度に対して低い場合には、成膜速度も遅くな
る。
【0008】また、各原料は各バブラ容器に入れられ、
キャリア水素でバブリングされてガス化し、各輸送配管
を経て1つのCVD反応炉内まで導かれる。各輸送配管
はガス化した原料が液化しない温度に設定される必要が
あり、一般に各輸送配管は同一の加熱装置によって所定
温度に保たれる。しかし、AlソースガスとCuソース
ガスとの各分解温度が異なり、各輸送配管の設定温度が
分解温度の高い原料ガスが液化しない温度に保たれる場
合、分解温度の低い原料ガスはこの輸送配管内で分解し
てしまう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解消するためになされたもので、AlMOガスとCu
MOガスとの混合ガスを用いてAlCu合金金属膜を化
学気相成長する金属膜の形成方法において、Al有機金
属ガスがAlH 3 ・N(CH 3 3 もしくはAlH 3 ・N
(C 2 5 3 であり、Cu有機金属ガスがCpCuP
(C 4 9 3 であることを特徴とするものである。
た、本発明は、Al有機金属ガスとCu有機金属ガスと
の混合ガスを用いてAlCu合金金属膜を化学気相成長
する金属膜の形成方法において、Al有機金属ガスがA
lH 3 ・N(CH 3 2 (C 2 5 )であり、Cu有機金属
ガスがCpCuP(C 2 5 3 、CpCuP(C
6 5 3 、CpCuP(C 4 9 3 、Cu(O−t−B
u)(OC(CF 3 3 )またはCu(O−t−Bu)
(OCH(CF 3 2 )のいずれかであることを特徴とす
るものである。
【0010】
【作用】各原料ガスの分解温度の温度差は小さいため、
従来のように、分解温度の高い原料ガスに基板温度を合
わせることにより、分解温度の低い原料ガスが層間絶縁
膜の表面に堆積し出すことはない。
【0011】また、各原料ガスの分解温度の温度差は小
さいため、基板表面の気相中で各原料ガスが分解して生
じる各中間種をそれぞれ十分な濃度に生成できる。従っ
て、AlCu合金金属膜中のCu元素の析出量は、中間
種と基板表面との化学反応によって定まる。
【0012】また、各原料ガスの分解温度の温度差は小
さいため、各輸送配管の設定温度は各原料ガスが液化せ
ずかつ分解しない同じ温度に設定できる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例による金属膜の形成
方法を用いた多層配線構造の製造方法を示す工程断面図
である。
【0014】まず、Si基板1上にSiO2 からなる下
地絶縁膜2が形成される。次に、スパッタ法を用いて下
地絶縁膜2上にAlCu金属からなる下層配線金属膜3
が形成される。次に、この下層配線金属膜3上にSiO
2 からなる層間絶縁膜4が形成される(図1(a)参
照)。
【0015】この層間絶縁膜4はホトリソグラフィ技術
を用いてパターニングされ、所定箇所にヴィア孔4aが
形成される(同図(b)参照)。開口したヴィア孔4a
の底面には下層配線金属膜3の一部が露出している。
【0016】次に、AlソースガスとCuソースガスと
を用いた選択CVD法により、ヴィア孔4aの内部にA
lCu合金金属膜が選択堆積され、埋込プラグ5が形成
される(同図(c)参照)。例えば、バブラ容器に分解
温度が92℃のAlH3 ・N(CH3 3 を入れ、H2
ガスをキャリアガスとしてバブリングすることにより、
Alソースガスを生成する。また、他のバブラ容器に分
解温度が100℃のCpCuP(C4 9 3 を入れ、
2 キャリアガスでバブリングすることにより、Cuソ
ースガスを生成する。これら各ソースガスは各輸送配管
内を流れてCVD反応炉内に導かれる。ここで、各輸送
配管は同一の加熱装置によっていずれのガスの分解温度
よりも低い同一温度、例えば60℃に加熱されている。
CVD反応炉に導かれた各原料ガスは混合され、基板表
面を流れる。基板はヒータによっていずれのガスの分解
温度よりも高い温度、例えば140℃の温度に加熱され
ており、混合ガスは基板表面の気相中で分解して中間種
になる。層間絶縁膜4およびヴィア孔4aに露出する下
層配線金属膜3は共に同一温度に加熱されているが、基
板温度140℃よりも高い150℃程度の温度における
層間絶縁膜4の表面でも中間種の分解は進行せず、一
方、ヴィア孔4aに露出した下層配線金属膜4の表面で
は触媒作用により中間種の分解が進行する。このため、
気相中に生じた中間種はヴィア孔4aに露出する下層配
線金属膜3上に金属Alおよび金属Cuとなって堆積す
る。この選択堆積が連続的に行われることにより、ヴィ
ア孔4a内部に埋込プラグ5が選択形成される。
【0017】プラグ形成が終了した後、次に、層間絶縁
膜4上にAlCu合金金属膜がスパッタ蒸着され、上層
配線金属膜6が形成される(同図(d)参照)。
【0018】このような本実施例によれば、AlH3
N(CH3 3 ガスおよびCpCuP(C4 9 3
スの各分解温度の温度差は小さいため、埋込プラグ5の
形成時、従来のように、分解温度の高い原料ガスに基板
温度を合わせることによって分解温度の低い原料ガスが
層間絶縁膜の表面に堆積し出すといったことは生じな
い。このため、ヴィア孔4aへの埋込プラグ5の形成は
選択性よく行われる。
【0019】また、各原料ガスの分解温度の温度差は小
さいため、Alソースガスから生成される中間種および
Cuソースガスから生成される中間種をそれぞれ十分な
濃度に基板表面付近の気相中に生成できる。従って、埋
込プラグ5を形成するAlCu合金金属膜中のCu元素
の析出量は、中間種と基板表面との化学反応によって定
まり、AlCu合金金属膜中の各元素の組成比は容易に
制御性よく設定される。
【0020】また、各原料ガスの分解温度の温度差は小
さいため、各原料ガスをCVD反応炉まで導く各輸送配
管の設定温度は、各原料ガスが液化せずかつ分解しない
同じ温度に設定できる。このため、各輸送配管が同一の
加熱装置によって等しい温度に設定されても、CVD反
応炉まで導かれるまでの各輸送配管内で各原料ガスが分
解することはなく、原料自身の成膜特性は失われない。
よって、Al元素およびCu元素ともに選択性を持って
CVD反応炉内に供給され、AlCu合金金属膜がヴィ
ア孔4aに選択性よく形成される。
【0021】また、埋込プラグ5内のCu濃度は、Al
3 ・N(CH3 3 ガスおよびCpCuP(C
4 9 3 ガスそれぞれのバブラ温度、バブラ内圧力お
よびキャリアガス流量を変化させることにより、調節す
ることが可能である。従って、これら温度、圧力、流量
を適宜設定することにより、所望のCu濃度を持つ埋込
プラグ5を形成することが可能である。
【0022】また、このCu濃度は、基板温度が110
〜150℃の温度範囲では、成膜速度が温度上昇と共に
増大したものの、ほとんど変化しないことが実験結果に
より確認された。しかし、基板温度が100℃以下では
急激にCu濃度が低下し、また、埋込プラグ5内におけ
るCu濃度の均一性も劣化した。これは、110℃以上
の基板温度では十分な濃度の中間種が気相中に生成さ
れ、埋込プラグ5の合金組成がCVD反応炉内における
AlソースガスとCuソースガスとの分圧比でほぼ決定
されるのに対し、100℃以下ではCpCuP(C4
9 3 ガスの分解が進まず、中間種濃度が極端に低くな
ったことを示していると考えられる。また、基板温度が
160℃以上ではヴィア孔4a内への金属膜堆積の選択
性が得られなかったが、基板温度が150℃以下の温度
では良好な選択堆積性が得られた。
【0023】このようにCVDソースガスとしてAlH
3 ・N(CH3 3 ガスおよびCpCuP(C4 9
3 ガスを組み合わせる場合には、分解温度の高い方のガ
スの分解温度より約10℃高い温度から、分解温度の低
い方のガスの分解温度よりも約60℃高い温度まで、C
u濃度の制御が容易に行え、かつ良好な埋込選択性が得
られた。言い換えれば、CVDソースガスの各分解温度
は約10℃異なり、この分解温度差は小さいことから、
基板温度が110〜150℃にわたる40℃の範囲にお
いて良好な結果が得られた。
【0024】一般的に、このような良好な結果が得られ
る基板温度の範囲は、厳密にはそれぞれのガスの組み合
わせによってそれぞれ異なる。しかし、各ソースガスの
分解温度の差が30℃以内であれば、基板温度範囲は少
なくとも10℃以上とすることができる。つまり、分解
温度差30℃は実施例の分解温度差10℃よりも20℃
高いため、基板温度範囲40℃は20℃狭くなるはずだ
が、10℃の余裕分を含めて考えると、基板温度範囲は
少なくとも10℃以上とすることができる。従って、基
板温度設定に余裕が持て、所望のCu濃度を持つ埋込プ
ラグを選択性よく容易に形成することが可能である。
【0025】なお、上記実施例の説明では、Alソース
ガスを生成するAl有機化合物として分解温度が92℃
のAlH3 ・N(CH3 3 、Cuソースガスを生成す
るCu有機化合物として分解温度が100℃のCpCu
P(C4 9 3 を用いた組み合わせの場合について説
明したが、各ソースガスの組み合わせは次の表1に示さ
れる各有機化合物を原料として生成される各ガスの組み
合わせであってもよく、上記実施例と同様な効果が奏さ
れる。
【0026】
【表1】
【0027】上記表における温度差とは各有機化合物に
よって生成されるAlソースガスおよびCuソースガス
の各分解温度差を示し、また、各枠中の横線「−」は対
応するCu有機化合物が示されていないことを表してい
る。同表は、各枠に示されたAl有機化合物と、各分解
温度差の範囲ごとに示されたCu有機化合物とを組み合
わせた原料を用い、CVD法によってAlCu合金金属
膜を形成すると、上記実施例と同様な効果が奏されるこ
とを表している。なお、上記表中の最上欄における分解
温度差20℃以内の各有機化合物の組み合わせは、上記
実施例に示したものである。
【0028】また、表1中における各有機化合物の分解
温度は次の表2に示される。
【0029】
【表2】
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
原料ガスの分解温度の温度差は小さいため、従来のよう
に、分解温度の高い原料ガスに基板温度を合わせること
により、分解温度の低い原料ガスが層間絶縁膜の表面に
堆積し出すことはない。このため、埋込プラグの形成は
選択性よく行える。
【0031】また、各原料ガスの分解温度の温度差は小
さいため、基板表面の気相中で各原料ガスが分解して生
じる各中間種をそれぞれ十分な濃度に生成できる。従っ
て、AlCu合金金属膜中のCu元素の析出量は、中間
種と基板表面との化学反応によって定まる。このため、
AlCu合金金属膜を形成する各元素の組成比を容易に
制御することが可能になる。
【0032】また、各原料ガスの分解温度の温度差は小
さいため、各輸送配管の設定温度は各原料ガスが液化せ
ずかつ分解しない同じ温度に設定できる。このため、各
配管温度を別々の温度に加熱する必要はなく、1つの加
熱装置を備えれば足りるため、製造装置の簡略化が図れ
る。また、原料ガスが輸送配管内で分解することはな
く、成膜特性を失わせることなく原料ガスをCVD反応
炉内に供給することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による金属膜の形成方法を示
す工程断面図である。
【符号の説明】
1…Si基板、2…下地絶縁膜、3…下層配線金属膜、
4…層間絶縁膜、4a…ヴィア孔、5…埋込プラグ、6
…上層配線金属膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 与洋 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社 技術研究本部内 (56)参考文献 特開 平3−111567(JP,A) 特開 平4−218945(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3205 H01L 21/321 H01L 21/3213 H01L 21/768 C23C 16/20 H01L 21/205

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Al有機金属ガスとCu有機金属ガスと
    の混合ガスを用いてAlCu合金金属膜を化学気相成長
    する金属膜の形成方法において、前記Al有機金属ガスがAlH 3 ・N(CH 3 3 もしく
    はAlH 3 ・N(C 2 5 3 であり、前記Cu有機金属ガ
    スがCpCuP(C 4 9 3 であることを特徴とする金
    属膜の形成方法。
  2. 【請求項2】 Al有機金属ガスとCu有機金属ガスと
    の混合ガスを用いてAlCu合金金属膜を化学気相成長
    する金属膜の形成方法において、前記Al有機金属ガスがAlH 3 ・N(CH 3 2 (C 2
    5 )であり、前記Cu有機金属ガスがCpCuP(C 2
    5 3 、CpCuP(C 6 5 3 、CpCuP(C
    4 9 3 、Cu(O−t−Bu)(OC(CF 3 3 )ま
    たはCu(O−t−Bu)(OCH(CF 3 2 )のいず
    れか であることを特徴とする金属膜の形成方法。
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PT105039A (pt) 2010-04-06 2011-10-06 Univ Nova De Lisboa Ligas de óxidos tipo p baseados em óxidos de cobre, óxidos estanho, óxidos de ligas de estanho-cobre e respectiva liga metálica, e óxido de níquel, com os respectivos metais embebidos, respectivo processo de fabrico e utilização

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