JP3319169B2 - 静止形無効電力補償装置 - Google Patents

静止形無効電力補償装置

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力系統に接続する静
止形無効電力補償装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に無効電力が大きく変動する負荷が
接続されている電力系統においては、その負荷に印加さ
れる電圧が負荷に流れる無効電流に応じて変動する。こ
のような電圧変動を抑制するために設置されるのが静止
形無効電力補償装置であり、基本的にはコンデンサとリ
アクトルの並列回路で構成され、負荷に流れる無効電流
が遅れ電流のときにはコンデンサに流れる進み電流で、
また、負荷に流れる無効電流が進み電流のときにはリア
クトルに流れる遅れ電流で打ち消して補償するもので、
遅相領域から進相領域までの間を連続的に自動補償する
ために、リアクトル回路に電流制御用のサイリスタ回路
を挿入して、このサイリスタ回路を負荷に流れる無効電
流に応じて位相制御することにより、遅れ電流を0から
最大値まで調節するものである。
【0003】この基本構成では、コンデンサとリアクト
ルの容量が極めて大きなものとなる。これに対応するた
め特開昭61−109426号公報によって開示された
静止形無効電力補償装置は、コンデンサとリアクトルの
並列回路に別のリアクトルを直列接続して挿入すること
により、装置を構成するコンデンサ、リアクトルおよび
サイリスタの容量を小さくしている。
【0004】以下に従来の静止形無効電力補償装置につ
いて説明する。図7は従来の静止形無効電力補償装置の
3相接続図、図8は図7に示す静止形無効電力補償装置
の動作を説明するための等価単相接続図を示すものであ
る。図7および図8において、21は進み電流を供給す
るコンデンサ、22は遅れ電流を供給する第1のリアク
トル、23は第2のリアクトル、24はサイリスタ25
が逆並列接続された導通期間が調整可能なスイッチング
回路で第1のリアクトル22に流れる電流を調整する。
26は負荷に流れる無効電流を検出してスイッチング回
路24の導通期間を調整する制御装置、27は静止形無
効電力補償装置を電力系統に接続する出力端子である。
【0005】以上のように構成された従来の静止形無効
電力補償装置について、以下その動作について説明す
る。まず、負荷に大きな遅れ位相の無効電流が流れてい
るときには、制御装置26の働きでスイッチング回路2
4は導通せず、無効電力補償回路は第2のリアクトル2
3、コンデンサ21の直列回路となり、装置は進み補償
電流を出力する。このときコンデンサ21の端子電圧V
c は、電源電圧Vsvc と第2のリアクトル23の誘起電
圧VL のベクトル和であるから最大となり、無効電力補
償装置が出力する進み補償電流は最大となる。
【0006】次に、負荷の遅れ無効電流が減少すると、
スイッチング回路24は制御装置26によって制御され
る導通期間導通する。これによりその導通期間だけ無効
電力補償回路に第1のリアクトル22が接続され、第1
のリアクトル22から遅れ電流が供給される。このとき
無効電力補償回路に流れる電流はコンデンサ21に流れ
る進み電流と第1のリアクトル22に流れる遅れ電流と
のベクトル和となり、装置が出力する進み補償電流は減
少する。またこのため、第2のリアクトル23の誘起電
圧VL も減少し、このVL と電源電圧Vsvc とのベクト
ル和であるコンデンサ21の端子電圧Vc はスイッチン
グ回路24が導通していないときより低下して、コンデ
ンサ21の供給する進み電流が減少するから、無効電力
補償回路に流れる進み補償電流の減少が効果的に行われ
る。
【0007】負荷の遅れ無効電流がさらに減少すると、
スイッチング回路24の導通期間はさらに長くなるの
で、第1のリアクトル22に流れる遅れ電流が増加する
とともに、コンデンサ21の端子電圧Vc がさらに減少
してコンデンサ21が供給する進み電流はさらに減少す
る。その結果ベクトル和である無効電力補償装置が出力
する進み補償電流は、零を経て遅れ補償電流へ移行し、
その後は遅れ補償電流が次第に増加して導通期間が最大
のとき遅れ最大補償電流が供給される。
【0008】以上述べたように、負荷に流れる無効電流
に応じてスイッチング回路24を位相制御することによ
り、第1のリアクトル22に流れる遅れ電流を増減させ
るとともに、コンデンサ21の印加電圧も変動して進み
電流をも減増させ、そのベクトル和である補償電流を進
み補償電流から遅れ補償電流まで連続的に、かつ効果的
に制御することができる。
【0009】図9は特開平3−113521号公報によ
って開示された従来の他の静止型無効電力補償装置の3
相接続図であり、図9においては、図7においてスイッ
チング回路24と直列に接続されている第1のリアクト
ル22が、コンデンサ21と直列に接続されてコンデン
サ回路を構成しているが、負荷を流れる無効電流を補償
する本体動作は同様に行われる。また、図9のほかにも
コンデンサ回路と直列に第2のリアクトル23を接続
し、このコンデンサ回路と第2のリアクトル23の接続
点にスイッチング回路を接続した静止型無効電力補償装
置が提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、サイリスタを位相制御することにより、静
止形無効電力補償装置から高調波電流が流出することに
なる。この流出する高調波電流は、第5次が最も多く次
に第7次が多いことが知られている。このため、静止形
無効電力補償装置が接続された電力系統に接続されてい
る他の機器に悪影響が及んだり、これを防ぐために外部
に高調波防止装置を設ける必要が生じたりする等の問題
点を有していた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の静止形無効電力
補償装置は、は記目的を達成するために、コンデンサ回
路と、前記コンデンサ回路に直列に接続した、第1のリ
アクトルおよび第2のリアクトルを直列接続してなる
アクトルと、導通期間が調整可能な位相制御スイッチ手
と、前記第1のリアクトルと第2のリアクトルの接続
点に接続した、第2のコンデンサおよび第3のリアクト
ルを直列接続してなる高調波電流削減用の直列共振回路
とを有し、前記直列共振回路の共振周波数が削減対象の
周波数である構成としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、コンデンサ回路と、前記コンデンサ回路と
直列に接続したリアクトルと、位相制御スイッチ手段を
有する静止形無効電力補償装置において、前記リアクト
ルを、直列接続した第1と第2の2つのリアクトルと
し、第2のコンデンサと第3のリアクトルとからなる直
列共振回路を前記第1と第2のリアクトルの接続点に接
続した構成としている。
【0013】
【作用】この構成において、第2のコンデンサと第3の
リアクトルとからなる直列共振回路により高調波電流が
吸収されるので、静止形無効電力補償装置から流出する
総合高調波電流を削減することができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、図1は本実施例の静止形無効
電力補償装置の3相接続図を、図2はその動作を説明す
るための単相接続図を示すものである。
【0015】図1および図2において、1は第1のコン
デンサ、2は第2のコンデンサ、3は第1のリアクト
ル、4は第2のリアクトル、5は第3のリアクトルで第
2のコンデンサ2とともに電力系統の第5次高調波に共
振する直列共振回路を構成する。6は第4のリアクト
ル、7はサイリスタ8が逆並列接続されたスイッチング
回路、9は制御装置、10は出力端子である。
【0016】上記のように構成された静止形無効電力補
償装置について、以下その動作を説明する。第1のコン
デンサ1と、第1のリアクトル3と第2のリアクトル4
との直列回路と、第4のリアクトル6と、スイッチング
回路7と、制御装置9と、出力端子10の構成は、従来
の静止形無効電力補償装置の構成と同様なものであり、
負荷を流れる無効電流を補償する本体動作は、従来の静
止形無効電力補償装置の動作と同様に行われる。前述の
如く本実施例の第2のコンデンサ2と第3のリアクトル
5の直列回路は、第5次高調波に共振する直列共振回路
であるから、サイリスタ8を位相制御することにより静
止形無効電力補償装置より発生する高調波電流のうち最
も多い第5次の高調波電流は、この第2のコンデンサ2
と第3のリアクトル5とからなる直列回路により吸収さ
れ、静止形無効電力補償装置より流出する総合高調波電
流歪率が低減する。
【0017】第1のリアクトル3は、電力系統に接続さ
れた他の機器から流出する高調波電流が第2のコンデン
サ2と第3のリアクトル5とからなる直列回路に流入す
るのを阻止する作用を持つとともに、第2のリアクトル
4と合成されて第1のコンデンサ1と直列に接続するリ
アクトルを構成している。
【0018】図5は本実施例の静止形無効電力補償装置
の特性図5(a)と従来の静止形無効電力補償装置の特
性図(b)を比較して示している。図5の横軸は、スイ
ッチング回路の導通期間を変化して得られる補償電流
で、100%進み補償電流から100%遅れ補償電流ま
でを、また縦軸は、定格電流における高調波電流含有率
で、総合高調波電流含有率およびその大半を占める第5
次と第7次の高調波電流含有率を示している。なお、補
償電流の高調波電流含有率は所定の最大進み補償電流を
得るための第1のリアクトル3と第2のリアクトル4と
の合成容量と第1のコンデンサ1の容量との比率によっ
て図6のように変化するので、第1のリアクトル3と第
2のリアクトル4との合成容量と第1のコンデンサ1の
容量との比率を、従来の静止形無効電力補償装置におい
て高調波電流含有率が少なくなる36:100と設定し
て図5を得ている。ここで、図6の横軸は、第1のリア
クトル3と第2のリアクトル4との合成容量と第1のコ
ンデンサ1の容量との比率を百分率で示し、縦軸は、図
5と同じく定格電流における高調波電流含有率を示して
いる。
【0019】この図5から明らかなように、本実施例の
静止形無効電力補償装置は、供給する補償電流の第5次
高調波電流が極めて少なく、総合高調波電流含有率を低
くする点ですぐれた効果が得られる。
【0020】また、図6から明らかなように、第1のコ
ンデンサ1の容量と第1のリアクトル3と第2のリアク
トル4の容量を小さくして(第1のリアクトル3と第2
のリアクトル4の合成容量/コンデンサ容量を減じて)
同じ進み最大補償電流を得ようとすると、従来の静止形
無効電力補償装置では高調波電流が大きく増加するが、
本実施例の静止形無効電力補償装置では高調波電流はほ
とんど増加することがないので、高調波電流がある程度
許容される電力系統にあっては、本実施例の静止形無効
電力補償装置は第1のコンデンサ1の容量と第1のリア
クトル3と第2のリアクトル4の容量を小さくする点で
もすぐれた効果が得られる。
【0021】以上のように本実施例によれば、コンデン
サ回路と、前記コンデンサ回路と直列に接続したリアク
トルと、位相制御スイッチ手段を有する静止形無効電力
補償装置において、前記リアクトルを直列接続した第1
と第2の2つのリアクトルで構成し、電力系統の第5次
高調波と等しい共振周波数をもつ第2のコンデンサと第
3のリアクトルとからなる直列共振回路を前記第1と第
2のリアクトルの接続点に接続することにより、第5次
高調波を無効電力補償装置内部で吸収し、無効電力補償
装置から流出する総合高調波電流を削減することができ
る。
【0022】なお、本実施例においては、第2のコンデ
ンサ2と第3のリアクトル5の直列共振回路の共振周波
数は第5次高調波と等しくしたが、第7次高調波と等し
くして、第7次高調波を無効電力補償装置内部で吸収
し、無効電力補償装置から流出する総合高調波電流を削
減してもよい。
【0023】また、第2のコンデンサ2と第3のリアク
トル5との直列共振回路を第5次、第7次および第11
次などの高調波にそれぞれ共振する複数の直列共振回路
を並列に接続した構成としてもよい。ここでは図3に第
5次高調波と第7次高調波にそれぞれ共振する2組の直
列共振回路を並列に接続して構成した実施例を示した。
図3において、2aおよび5aは第5次高調波に共振す
る直列共振回路を構成する第2のコンデンサおよび第3
のリアクトル、2bおよび5bは第7次高調波に共振す
る直列共振回路を構成する第2のコンデンサおよび第3
のリアクトルであり、その他の構成は図1と同様のもの
である。この構成により、第5次高調波と第7次高調波
がともに無効電力補償装置内部で吸収され、無効電力補
償装置より流出する総合高調波電流はさらに削減でき
る。
【0024】なお、本実施例の第1のリアクトル3を図
4に示すように所望の漏洩インダクタンスをもつ変圧器
の巻線で構成してもよい。すなわち、図4において、1
3は図1の第1のリアクトル3のインダクタンスと同様
な値の漏洩インダクタンスをもつ変圧器であり、その他
の構成は図1と同様である。このように構成された静止
形無効電力補償装置の動作は、第1のリアクトル3の作
用を変圧器13の巻線の漏洩インダクタンスの作用に置
換える以外は、既に記述した図1の場合と同様であるの
で省略する。
【0025】さらに、本実施例においては、コンデンサ
回路と、前記コンデンサ回路と直列に接続したリアクト
ルと、位相制御スイッチ手段を有する静止形無効電力補
償装置の本体構成として、図7に示した特開昭61−1
09426号公報によって開示された従来の静止形無効
電力補償装置の1例と同様の構成としたが、図9に示し
た特開平3−113521号公報によって開示された従
来の他の例などの静止型無効電力補償装置と同様の構成
とすることもできることは言うまでもない。
【0026】また、本実施例においては、静止形無効電
力補償装置として通常使用されている3相接続の構成に
ついて説明したが、単相の静止形無効電力補償装置に適
用する構成とすることもできる。単相に適用するとき
は、サイリスタの位相制御による高調波電流には第3次
高調波電流が最も多いから、第2のコンデンサ2と第3
のリアクトル5の直列共振回路の共振周波数は第3次高
調波とすることが効果的である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、コンデンサ回路
と、前記コンデンサ回路と直列に接続したリアクトル
と、位相制御スイッチ手段を有する静止形無効電力補償
装置において、前記リアクトルを、直列接続した第1、
第2の2つのリアクトルで構成し、第2のコンデンサと
第3のリアクトルとの直列共振回路を前記第1、第2の
リアクトルの接続点に接続することにより、高調波電流
を無効電力補償装置内部で吸収し、流出する高調波電流
を顕著に削減することができる優れた静止型無効電力補
償装置を、装置を著しく大型化することなく実現するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における静止形無効電力補償
装置の3相接続図
【図2】一実施例における静止形無効電力補償装置の等
価単相接続図
【図3】本発明の一実施例において複数の直列共振回路
を並列接続した静止形無効電力補償装置の3相接続図
【図4】本発明の一実施例において第1のリアクトルを
変圧器の漏洩インダクタンスで構成した静止形無効電力
補償装置の3相接続図
【図5】(a)は本発明の一実施例における静止形無効
電力補償装置の特性図 (b)は従来の静止形無効電力補償装置の特性図
【図6】静止形無効電力補償装置の特性説明図
【図7】従来の静止形無効電力補償装置の3相接続図
【図8】従来の静止形無効電力補償装置の等価単相接続
【図9】従来の他の静止形無効電力補償装置の3相接続
【符号の説明】
1 第1のコンデンサ(コンデンサ回路) 2 第2のコンデンサ 3 第1のリアクトル 4 第2のリアクトル 5 第3のリアクトル 7 スイッチング回路(位相制御スイッチ手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−113521(JP,A) 特開 昭63−202226(JP,A) 特開 昭61−109426(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/70 H02J 3/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサ回路と、前記コンデンサ回路
    に直列に接続した、第1のリアクトルおよび第2のリア
    クトルを直列接続してなるリアクトルと、導通期間が調
    整可能な位相制御スイッチ手段と、前記第1のリアクト
    ルと第2のリアクトルの接続点に接続した、第2のコン
    デンサおよび第3のリアクトルを直列接続してなる高調
    波電流削減用の直列共振回路とを有し、前記直列共振回
    路の共振周波数が削減対象の周波数である静止形無効電
    力補償装置。
  2. 【請求項2】 直列共振回路は、第1のリアクトルと第
    2のリアクトルの接続点に、第2のコンデンサおよび
    3のリアクトルを直列接続してなる高調波電流削減用の
    直列共振回路を複数並列に接続したものであり、並列に
    接続した複数の前記直列共振回路の共振周波数が削減対
    象の複数の周波数のいずれかである請求項1記載の静止
    形無効電力補償装置。
  3. 【請求項3】 第1のリアクトルは、リアクトルの作用
    をする変圧器の巻線で構成したものである請求項1また
    は2記載の静止形無効電力補償装置。
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JP4820220B2 (ja) * 2006-06-28 2011-11-24 三菱電機株式会社 静止形無効電力補償装置の制御方式
CN112952749A (zh) * 2021-03-24 2021-06-11 永锦电容器有限公司 一种串联电抗器的保护系统

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