JP3319107B2 - 移動作業ロボット - Google Patents

移動作業ロボット

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動床面掃除機・自動
床面仕上げ装置等のように往復移動を繰り返しながら自
動的に作業を行う移動作業ロボットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、作業機器に走行駆動装置・センサ
類および走行制御手段等を付加して、自動的に作業を行
う各種の移動作業ロボットが開発されている。例えば自
走式掃除機は、清掃機能として本体底部に吸込みノズル
やブラシなどを備え、移動機能として走行および操舵手
段と走行時の障害物を検知する障害物検知手段と位置を
認識する位置認識手段とを備え、この障害物検知手段に
よって清掃場所の周囲の壁等に沿って移動しながら位置
認識手段によって清掃区域を認識し、その清掃区域内全
体を移動して清掃するものである。区域内の移動清掃で
直進する際、従来においては図9に示すような走行制御
手段がとられていた。すなわち左右駆動モータの回転速
度を等しく制御する方法(図9の出力Cに基づく直進の
制御)、また、左右駆動輪の外周面の移動距離を等しく
するように駆動モータの回転速度を制御する方法(図9
の出力Dに基づく直進の制御)、あるいは、ジャイロセ
ンサで本体の方向を検出して所望の方向に走行するよう
駆動モータの回転速度を制御する方法(図9のジャイロ
23の出力に基づく直進の制御)などである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の移動作業ロボットでは、直進時に次のような問
題があった。まず駆動モータの回転速度を等しくする方
法の場合であるが、駆動モータの速度制御のみでは、駆
動輪の滑りや片減り等のアンバランスにより生じる走行
方向の移動誤差に修正を施すことができない。また左右
駆動輪の外周面の移動距離を等しくする方法の場合で
は、駆動輪の接地面の移動距離を直接検出しているの
で、片減りの影響を受けずに直進走行できるが、一般的
に駆動モータの出力は減速機を介して駆動輪に伝達され
るため伝達の遅れや不感帯が存在し、駆動制御系が不安
定になりやすく調整も難しい。またジャイロセンサを用
いた方法の場合では、駆動輪の滑りや片減り等のアンバ
ランスの影響が本体の走行方向に現れるので、これを検
知して本体を所望の走行方向に直進させることはできる
が、センサは構造が精密で複雑なため高価であり、コス
トの上昇を招くという問題があった。
【0004】本発明は上記従来の移動作業ロボットが有
していた課題を解決しようとするものであって、高価な
ジャイロセンサを用いず、安定した駆動制御系で、駆動
輪の片減りを検出して修正を加えながら所望の方向に直
進走行できる移動作業ロボットを提供することを目的
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記 の目的を達成するた
め、本体を移動させる駆動手段および操舵手段と、前記
駆動手段と前記操舵手段とを制御して前記本体の走行制
御を行う走行制御手段と、同一軸線上に設けた左右一対
の駆動輪と、その外周面が前記駆動輪の外周面に接触し
付勢される左右一対の円盤と、前記円盤の回転数を検出
して前記駆動輪の外周面の接地面に対する片減り分を修
正した移動距離を検出する左右一対の距離検出手段と、
清掃等の作業手段とを備え、前記走行制御手段は、前記
左右一対の距離検出手段の出力を各々フィードバックし
て、前記駆動手段および前記操舵手段を制御することに
より前記本体を直進させるようにするものである。更
に、駆動輪を駆動する駆動モータと、前記駆動モータの
回転数を検出する左右一対の回転検出手段と、前記回転
検出手段と距離検出手段との出力から両者の出力比を左
右それぞれについて計算し、左右の出力比の比Kを求め
る演算手段とを備え、走行制御手段は、前記演算手段の
出力比の比Kを基に、左右同一の指令値DL、DRに対
して、左側の指令値DLをK倍あるいは右側の指令値D
Rを1/K倍して新たな指令値とし、この新たな指令値
に前記回転検出手段からの出力を各々フィードバックし
て、前記駆動手段および前記操舵手段を制御することに
より前記本体を直進させる構成とするものである。
【0006】
【作用】 上記のように構成された本発明によれば 、駆動
モータの回転数を検出する回転検出手段と、駆動輪の外
周面の移動距離を検出する距離検出手段の出力比を求め
ることにより、駆動輪の片減り状態を検出でき、この出
力に基づいて直進制御することにより、高価なジャイロ
センサを用いず、安定した駆動制御系で片減り分を修正
して所望の方向に直進走行できるものである。
【0007】
【実施例】(参考例1) 以下、本発明の参考例である移動作業ロボットの構成
を、自走式掃除機を例にとって図1・図2に基づいて説
明する。1は自走式掃除機の本体(以下単に本体と称す
る)、2L・2Rはそれぞれ本体1の左右に設けた駆動
輪で、駆動モータ3L・3Rで減速機4L・4Rを介し
て左右独立に駆動される。9は、本体1に回転自在に取
り付けた従輪である。以上、駆動輪2L・2R・駆動モ
ータ3L・3R・減速機4L・4R・従輪9は本体1を
移動させる駆動手段と操舵手段を構成している。また5
L・5Rはそれぞれ駆動モータ3L・3Rに接続された
ロータリエンコーダ等からなる回転検出手段で、駆動モ
ータ3L・3Rの軸回転数を検出している。7L・7R
は床面に接触し同一軸線を中心に回転する左右の計測
輪、6L・6Rは計測輪7L・7Rの回転数を検出する
計測輪回転検出手段である。なお図2のA部の詳細につ
いては図3を用いて後述する。31は蓄電池であり、本
体1の全体に電力を供給している。11は本体1の周囲
に取り付けられた弾性材からなる緩衝体で、本体1が障
害物に衝突したときの衝撃を和らげる。12は本体1の
周囲に本体1より突出する接触検知手段で、本体1の前
方や側方の壁面・柱・床面からの突起物・段差・家具・
人間等の障害物の接触を検出する。22は本体1から障
害物までの距離を計測する測距手段で、本体1の周囲に
設けた超音波センサから構成されている。以上、接触検
知手段12・測距手段22は、本体1の周囲の障害物を
検知する障害物検知手段を構成している。24は絨毯目
検出手段で、本体1の絨毯上の走行中に、本体1に回動
自由な支持軸を介して本体1に対するローラの角度を計
測し、絨毯目の方向と強さを検出する。21は、駆動モ
ータ3L・3Rを制御し、本体1の走行制御を行なう走
行制御手段である。14は電動送風機、15は集塵室、
16・17はその内部に設けたフィルターである。18
は本体1の底部に設けた床ノズルで、接続パイプ19を
介して集塵室15と連通している。20はブラシで、円
板の周囲に植毛が施された構成となっており、本体1に
設けたモータによって回転駆動され、床面上のごみを本
体1の内側方向に掃き集める。以上、電動送風機14・
集塵室15・フィルタ16・17・床ノズル18・接続
パイプ19・ブラシ20は、清掃手段を構成している。
【0008】図3(a)は図2のA部を裏からみた拡大
図であり、この図に基づいてA部の構成の詳細を説明す
る。計測輪7Lは駆動輪2Lと軸を共有しており、径は
同一である。計測輪7Lはベアリング55Lを介して軸
に取り付けられているため、減速機4Lからの回転出力
は駆動輪2Lには伝達されるが、計測輪7Lには伝達さ
れない。53Lは支点54L(図の2点鎖線は90度回
転させた投影図)を中心に回動するアームで、ロータリ
ーエンコーダ等からなる計測輪回転検出手段6Lを保持
している。51Lは、計測輪回転検出手段6Lに取り付
けられた円盤で、アーム53Lを駆動軸側に付勢するス
プリング52Lの付勢力によって、その外周面が計測輪
7Lの外周面に接触し付勢される。以上がA部の詳細で
あるが、本実施例の意図するところは、計測輪7Lを設
けてその回転数を検出することであるので、図3(a)
の構成に限定するものではない。例えば図3(b)に示
すように、本体1に回動自由に取り付けられた、駆動輪
2Lとはまったく別の軸56Lを設け、これに計測輪7
Lを固定して、これに計測輪回転検出手段6Lを取り付
けた構成でもよい。なお右側(添え字R)の詳細につい
ては、上記の左側(添え字L)と同様なので説明を省略
する。
【0009】図3(a)の構成により、計測輪7Lが回
転すると円盤51Lは反対方向に回転し、計測輪回転検
出手段6Lは円盤51Lの回転数を検出できる。また、
図3(b)の構成では、計測輪回転検出手段6Lは軸5
6Lの回転数を検出できる。
【0010】次に、本参考例の制御構成を図4の制御ブ
ロック図に基づいて説明する。計測輪回転検出手段6L
・6Rの出力は走行制御手段21に伝達される。走行制
御手段21は、この出力を判断して駆動モータ3L・3
Rに制御信号を出力し、本体1の移動方向・走行距離を
制御する。本参考例では走行制御手段21は、直進手段
41を有している。直進手段41は、計測輪回転検出手
段6L・6Rの出力を判断して、ゲインG・DA変換を
通して駆動モータ3L・3Rに駆動命令を出力し、本体
1を直進させる。
【0011】図4の構成により、直進手段41は、左右
同一の指令値(DL=DR)に計測輪回転検出手段6L
・6Rからの出力をフィードバックして、計測輪7L・
7Rの回転数が同一になるように、駆動モータ3L・3
Rを制御できる。
【0012】以上の全構成により、計測輪7L・7R
は、その左右それぞれの位置において本体1が移動した
距離分だけ回転し、走行制御手段21はこの回転分から
移動軌跡を認識できる。よって、駆動輪2L・2Rに滑
りがあっても、移動軌跡において、実走行と走行制御手
段21の認識は一致し、この認識により正確な直進制御
をすることができる。つまり、本実施例によれば、高価
なジャイロを用いず、駆動輪2L・2Rの滑りに関係な
く正確な軌跡を計測しながら所望の方向に直進走行でき
る移動作業ロボットを提供することができる。ちなみに
駆動輪2L・2Rの滑りはどのような時によく生じるか
というと、始動・停止を含めた加減速の時である。そし
て滑り量が左右で異なると、本体の方向が変化してしま
う。本実施例によれば、本体の方向が変化してもこれを
検出でき、直進制御にフィードバックできる。
【0013】なお、駆動モータ3L・3Rの回転数を回
転検出手段5L・5Rで検出しておけば、計測輪7L・
7Rの回転数と比較して、駆動手段の異常が検出でき
る。例えば、計測輪7L・7Rだけ回転して駆動モータ
3L・3Rの回転数出力がなければ、回転検出手段5L
・5Rが故障している、反対に、駆動モータ3L・3R
の回転数出力はあるが、計測輪7L・7Rの出力がない
時は、計測輪回転検出手段6L・6Rの故障か、あるい
は駆動輪2L・2Rがスリップしているかであると判断
できる。
【0014】(実施例) 以下、本発明の実施例である移動作業ロボットの構成
を、自走式掃除機を例にとって図5に基づいて説明す
る。基本的には参考例1の図1・図2とほぼ共通であ
り、異なるのはB部である。8L・8Rは、駆動輪2L
・2Rの外周面の移動距離を検出する距離検出手段であ
る。
【0015】次に図5のB部の詳細について図6を用い
て説明する。図6は図5のB部を裏からみた拡大図であ
る。この図に基づいてB部の構成の詳細を説明する。5
3Lは支点54L(図の2点鎖線は90度回転させた投
影図)を中心に回動するアームで、ロータリーエンコー
ダ等からなる距離検出手段8Lを保持している。51L
は、距離検出手段8Lに取り付けられた円盤で、アーム
53Lを駆動軸側に付勢するスプリング52Lの付勢力
によって、その外周面が駆動輪2Lの外周面に接触し付
勢される。なお右側(添え字R)の詳細については、上
記の左側(添え字L)と同様なので説明を省略する。
【0016】図6の構成により、駆動輪2Lが回転する
と円盤51Lは反対方向に回転し、距離検出手段8Lは
円盤51Lの回転数を検出できる。つまり、駆動軸の回
転数ではなく、駆動輪2Lの外周面の移動距離を、円盤
51Lの回転数に置き換えて検出できる。
【0017】次に、本実施例の制御構成を図7の制御ブ
ロック図に基づいて説明する。駆動モータ3L・3Rの
回転数を検出する回転検出手段5L・5Rの出力と、駆
動輪2L・2Rの外周面の移動距離を検出する距離検出
手段8L・8Rの出力は、走行制御手段21に伝達され
る。走行制御手段21は、この出力を判断して駆動モー
タ3L・3Rに制御信号を出力し、本体1の移動方向・
走行距離を制御する。本実施例では走行制御手段21
は、直進手段41と演算手段42を有している。まず演
算手段42は、左側の回転検出手段5Lと距離検出手段
8Lの出力から両者の比PLM/PLWを、また一方、右側
についても同様に出力比PRM/PRWを計算する。次に左
右それぞれの出力比の比Kを計算し直進手段41に出力
する。次に、直進手段41はまず、演算手段42の出力
をもとに、左側の速度指令値DLをK倍(あるいは右側
の速度指令値DRを1/K倍)してこれを新たな速度指
令値とする。次にこの指令値に対して、回転検出手段
L・Rの出力を判断して、ゲインG・DA変換を通し
て駆動モータ3L・3Rに駆動命令を出力し、本体1を
直進させる。
【0018】図7の構成により、演算手段42は、左側
の回転検出手段5Lと距離検出手段8Lの出力から両者
の比PLM/PLWを、また一方、右側についても同様に出
力比PRM/PRWを計算し、さらに左右それぞれの出力比
の比Kを計算し直進手段41に出力する。よって直進手
段41は、まず、演算手段42の出力をもとに、もとの
左右同一の指令値(DL=DR)に駆動輪2L・2Rの
片減りの修正を加えることができる。つまり、左側の速
度指令値DLをK倍(あるいは右側の速度指令値DRを
1/K倍)してこれを新たな速度指令値とする。次にこ
の新たな指令値に対して、回転検出手段L・Rから
の出力をフィードバックして、ゲインG・DA変換を通
して駆動モータ3L・3Rに駆動命令を出力し、片減り
の影響を修正した形での直進制御をすることができる。
【0019】以上の全構成により、駆動モータ3L・3
Rの回転数と駆動輪2L・2Rの外周面の移動距離の比
を左右で比較し、比が左右で異なれば、駆動輪2L・2
Rの径が左右で異なる(片減り)という判断ができる。
この結果を直進の速度指令値に反映させるので、片減り
分を修正した直進制御ができる。ちなみに、左駆動輪2
Lの径が右駆動輪2Rより小さいという片減り状態で、
演算手段42による比の計算の修正をせずに回転検出手
段5L・5Rの出力に基づいて直進走行させると、図8
に示すように、本体1は円弧状の軌跡を描いて左に傾い
ていく。ところで、駆動輪2L・2Rの移動距離を検出
している距離検出手段8L・8Rの出力を、直進手段4
1に直接フィードバックすれば、片減りの影響を受けず
に直進走行させることができるが、実際には、駆動モー
タ3L・3Rの出力は減速機4L・4Rを介して駆動輪
2L・2Rに伝達されるため、伝達の遅れや不感帯が生
じ、制御系が不安定になりやすく調整も難しいという問
題がある。よって、本実施例によれば、高価なジャイロ
センサを用いず、安定した駆動制御系で、駆動輪の片減
りを検出して修正を加えながら直進制御し、所望の方向
に直進走行できる移動作業ロボットを提供することがで
きる。
【0020】
【発明の効果】 以上のように本発明によれば 、駆動モー
タの回転数を検出する回転検出手段と、駆動輪の外周面
の移動距離を検出する距離検出手段の出力比を求めるこ
とにより、駆動輪の片減り状態を検出でき、この出力に
基づいた修正を加えて直進制御することにより、高価な
ジャイロセンサを用いず、安定した駆動制御系で片減り
分を修正して、所望の方向に直進走行できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動作業ロボットの一参考例を示す自
走式掃除機の縦断面図
【図2】同自走式掃除機の横断面図
【図3】同自走式掃除機の要部の構成説明図
【図4】同自走式掃除機の走行制御手段の制御ブロック
【図5】本発明の移動作業ロボットの実施例を示す自
走式掃除機の横断面図
【図6】同自走式掃除機の要部の構成説明図
【図7】同自走式掃除機の走行制御手段の制御ブロック
【図8】同自走式掃除機の動作説明図
【図9】従来の移動作業ロボットの走行制御手段の制御
ブロック図
【符号の説明】
1 本体 2 駆動輪 3 駆動モータ 4 減速機 5 回転検出手段 6 計測輪回転検出手段 7 計測輪 8 距離検出手段 9 従輪 21 走行制御手段 41 直進手段 42 演算手段
フロントページの続き (72)発明者 藪内 秀隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 小川 光康 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 藤原 俊明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 江口 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 乾 弘文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 石橋 崇文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 黒木 義貴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−81104(JP,A) 特開 平5−250032(JP,A) 特開 昭61−267104(JP,A) 特開 昭63−20508(JP,A) 特開 昭60−112111(JP,A) 特開 平1−296318(JP,A) 実開 平3−63211(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体を移動させる駆動手段および操舵手
    段と、前記駆動手段と前記操舵手段とを制御して前記本
    体の走行制御を行う走行制御手段と、同一軸線上に設け
    た左右一対の駆動輪と、その外周面が前記駆動輪の外周
    面に接触し付勢される左右一対の円盤と、前記円盤の回
    転数を検出して前記駆動輪の外周面の接地面に対する片
    減り分を修正した移動距離を検出する左右一対の距離検
    出手段と、清掃等の作業手段とを備え、前記走行制御手
    段は、前記左右一対の距離検出手段からの出力を各々フ
    ィードバックして、前記駆動手段および前記操舵手段を
    制御することにより前記本体を直進させるようにした移
    動作業ロボット。
  2. 【請求項2】 駆動輪を駆動する駆動モータと、前記駆
    動モータの回転数を検出する左右一対の回転検出手段
    と、前記回転検出手段と距離検出手段との出力から両者
    の出力比を左右それぞれについて計算し、左右の出力比
    の比Kを求める演算手段とを備え、走行制御手段は、
    記演算手段の出力比の比Kを基に、左右同一の指令値D
    L、DRに対して、左側の指令値DLをK倍あるいは右
    側の指令値DRを1/K倍して新たな指令値とし、この
    新たな指令値に前記回転検出手段からの出力を各々フィ
    ードバックして、前記駆動手段および前記操舵手段を制
    することにより前記本体を直進させるようにした請求
    記載の移動作業ロボット。
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