JP3318723B2 - ゴムクローラ装置 - Google Patents

ゴムクローラ装置

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JP3318723B2 JP34268793A JP34268793A JP3318723B2 JP 3318723 B2 JP3318723 B2 JP 3318723B2 JP 34268793 A JP34268793 A JP 34268793A JP 34268793 A JP34268793 A JP 34268793A JP 3318723 B2 JP3318723 B2 JP 3318723B2
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祐作 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車輪式の走行装置に着脱
可能のゴムクローラ用駆動輪及びゴムクローラを装着し
たゴムローラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】土木建設機械(以下、建機とする)の走
行装置には車輪式又はホイール式と履帯式又はクローラ
式とがあり、車輪式の建機は土質条件の良い場所で使用
されるが、不整地や軟弱地ではタイヤが沈降して走行が
不自由となるため使用できないのであり、このような場
所では専ら履帯式の建機が使用される。図12は車輪式
の建機の1例を示すものであって、21は建機、22は
車輪、22aはタイヤ、22bはリム、22cは車軸の
突設部、22dは車軸ボルトである。
【0003】上記履帯式の建機としては兼用タイプ(従
来鉄クローラ専用の走行装置にゴムクローラも使用でき
るようにしたもの)が好んで使用されており、図13は
兼用タイプの建機の1例を示すものであって、23は建
機、24aは駆動スプロケット、24bは遊動輪、24
cは転輪、25はゴムクローラ(25aはラグ)、26
はゴムクローラ25の本体内部に埋設された芯金であ
り、図示しないが、ゴムクローラ25の本体の中央に交
互に配列する係合孔及び係合部(芯金26の中央部分)
に対して、スプロケット24aの歯先24a及び歯底
24aがそれぞれ係合して、駆動力が伝達されるもの
である。
【0004】図14は別の履帯式の走行装置(実公昭5
7−51989号公報に記載の小型除雪機の無端帯走行
装置)を示すものであって、スプロケット型でない駆動
輪28に無端帯(ゴムクローラ)29を巻き掛けした部
分を示すものであり、図に示すように、駆動輪本体28
aの側面に設けた円形ロッド28bと無端帯29の内周
面に設けた案内突起29aとが咬合して駆動力が伝達さ
れるものであり(図中29bは接地ラグ)、従来この駆
動方式は比較的小型の農機や除雪車などに採用されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように車輪式の
建機は、土質条件の良い場所では走行速度が早く且つ機
動性に富むため極めて作業性に優れたものであるが、不
整地や軟弱地では使用できないのであり、これに対して
履帯式の建機はいずれの場所でも使用できるが、土質条
件の良い場所での作業性は車輪式の建機よりもかなり劣
るという難点がある。このためタイヤが走行できる地面
では車輪式の建機を使用した方が有利であり、同一場所
に不整地等を含む作業場では、履帯式の建機も搬入して
同時に2台の建機で作業すれば問題がないのであるが、
例えば1名の運転者で作業する場合など、同時に2台の
建機を使用することができない場合にはかえって不利と
なり、このような場合には履帯式の建機のみで作業が行
われていた。
【0006】上記の場合、車輪式の建機の走行装置に対
して着脱可能のゴムクローラ装置を開発すれば、良土質
と共に不整地場所等に於いても、車輪式の建機に該ゴム
クローラ装置を装着して作業することができるのものと
なり、このため車輪式の建機で土質に関係なく高能率に
作業ができるものとなって、上記問題点が解決されるも
のとなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、車輪式
走行装置の車輪の両側面に、円盤状の駆動輪本体の片面
の周縁付近に一定間隔おきに突出部を配設した駆動輪
を、該突出部を外側にしてそれぞれ装着すると共に、該
装着した車輪の外周に、内周面の巾方向に2列で周方向
へ一定間隔に突起部を配設したゴムクローラを、該車輪
の外周面を巾方向の突起部間に挿入して巻回すると共
に、該車輪の両側に於いて駆動輪の突出部がゴムクロー
ラの突起部と係合して駆動力が伝達される構成としたこ
とにある。
【0008】更に、駆動輪は駆動輪本体の中央に車輪の
車軸に連通して取り付けるための中穴及びボルト穴等を
設けたものとし、且つ中穴及びボルト穴周辺は車輪の基
盤に密接させるべく凹陥状に形成しているため、車輪の
両側に駆動輪を取り付け、車軸へ締め付けて固定する際
に、駆動輪が車輪の基盤に密着して強固に固定されるも
のとなる。
【0009】
【作用】本発明は、車輪式の建機の走行装置にゴムクロ
ーラを装着して走行することを可能とし、このために車
輪式の建機を使用して不整地や軟弱地で作業することを
可能としたものであって、該走行の際は駆動輪の突出部
をゴムクローラの突起部と係合させて駆動力を伝達する
のであり、また駆動輪(及び車輪)の外周面とゴムクロ
ーラの内周面との摩擦力が該駆動力伝達作用を助長する
ものとなり、更には、駆動輪は駆動輪本体の中央に車輪
の車軸に連通して取り付けるための中穴及びボルト穴等
を設けたものとし、且つ中穴及びボルト穴周辺は車輪の
基盤に密接させるべく凹陥状としてあるため、駆動輪が
車輪の基盤に密着して強固に固定されるものとなる。
【0010】
【実施例】図1A〜Eは本発明の第1実施例を示すもの
であって、Aは本実施例の駆動輪1の平面図、BはAの
Y−Y線断面図、Cは駆動輪1を車輪2及び車軸3に取
り付ける際の配置を示す斜視図、Dは同じ配置を示す断
面図、Eは同取り付け状態を示す断面図である。図A及
びBに示すように、駆動輪1の円盤状の本体1aの片面
の周縁に一定間隔おきに突出部1bが配設され、中央に
は車軸3の突設部3aを挿通して取り付けるための中穴
H及びボルト穴uが設けてあり、更にボルト穴uの周辺
は図のように凹陥状に形成して、この部分を車輪2の中
央に入れて基盤2aに密着して取り付けるようにしてあ
る。
【0011】本実施例では車輪2の両側に駆動輪1を取
り付けるのであって、図C〜Eに示すように、車軸3の
突設部3aを駆動輪1,1及びその中間の車輪2のそれ
ぞれの中穴H,Hに挿通すると共に、車軸ボルト3bを
それぞれのボルト穴u,uに挿通してナットnで締め付
けて固定するのであり、該締め付けのさいに駆動輪本体
1aのボルト穴u周辺が凹陥状としてあるために車輪2
の基盤2aに密着して強固に固定されるものとなる。
【0012】図2A〜Dは本実施例に使用するゴムクロ
ーラ5を説明するものであって、Aはゴムクローラ5に
埋設する芯金4の斜視図、Bはゴムクローラ5の平面図
(内周面側)、C及びDはそれぞれBのX−X線及びY
−Y線断面図であり、図Aに示すように、芯金4は基部
4aの両側を起立部4bに形成したものであり、図B〜
Dに示すように、ゴムクローラ本体5aの内部に芯金4
の基部4aを周方向に一定間隔で埋設すると共に、埋設
した芯金4の両起立部4b,4bに対応して本体5aの
内周面に2列の突起部5b,5b,…を配設してある。
なお5cは外周面に突設したラグ、5Hは土砂排出用の
穴、Sは周方向の補強材(スチールコード)である。
【0013】図3A及びBは本実施例のゴムクローラ装
置を示すそれぞれ側面図及び断面図であって、上記によ
り一体的に組み立てた車輪の外周にゴムクローラ5を巻
回させた部分を示すものであり、図に示すようにゴムク
ローラ5の内周面の左右の突起部5b,5b間にタイヤ
2bの外周面を挿入して巻回させると共に、タイヤ2b
の両側で相対する突起部5b,5bと突出部1b,1b
が係合して、駆動力が車輪2からゴムクローラ5へ伝達
されるようにする。なお本実施例では図のように、駆動
輪1の突出部1bがゴムクローラ5の周方向に1つおき
の突起部5bに係合する関係としてある。
【0014】図4A〜Cは、本実施例に於ける駆動輪1
の突出部1bと芯金4の起立部4bとの係合関係の改善
例を示すそれぞれ断面図であって、車輪タイヤ2aがゴ
ムクローラ内周面上を蛇行して走行するような場合でも
該係合関係が良好に保持されるため、駆動力伝達に支障
を生ぜしめないものとなる。
【0015】図5A及びBは本発明の参考例を示すもの
であって、Aは本参考例の駆動輪6の平面図、BはAの
Y−Y線破断斜視図であり、図に示すように、駆動輪6
は円盤状の本体6aの両面の周縁に一定間隔おきに突出
部6bを突設し、且つ中央には車軸3の突設部3aを挿
通して取り付けるための中穴H及びボルト穴uを設ける
と共に、本体6aの外周には輪板6cを一体的に取り付
けた構成としてある。なお図中6dはゴム層であって、
輪板6cの外周面をゴム被覆したものである。
【0016】図6A及びBは本参考例のゴムクローラ装
置を説明するものであって(本参考例では前記第1実施
例のゴムクローラ5を使用する)、Aは駆動輪6を車軸
3に固定してゴムクローラ5を巻回させた部分を示す側
面図、BはAの巾方向断面図であって、図に示すよう
に、本参考例では駆動輪6を車軸3に直接取り付けるの
であり、また輪板6cの外周にゴムクローラ5を図のよ
うに巻回させて、本体6aの両側の突出部6b,6bが
ゴムクローラ内周面両側の突起部5b,5bと係合して
駆動力が伝達されるようにしてある。
【0017】図7A〜Eは駆動輪の別の実施例を示すも
のであって、Aは本実施例の駆動輪7の平面図、BはA
のY−Y線断面図、Cは駆動輪7を車輪2及び車軸3に
取り付ける際の配置を示す斜視図、Dは同じ配置を示す
断面図、Eは同取り付け状態を示す断面図であり、図A
及びBに示すように、駆動輪7の本体7aの周縁から突
出するように突出部7bが配設してあり、また中央には
車軸3の突設部3aを挿通して取り付けるための中穴H
及びボルト穴uを設けると共に、ボルト穴uの周辺は図
のように凹陥状に形成して、この部分を車輪2の基盤2
aに密着して取り付けるようにしてある。次いで図C〜
Eに示すように車輪2と両側の駆動輪7,7を車軸3に
密着させて取り付け固定する。
【0018】図8A及びBは駆動輪7を取り付けたゴム
クローラ装置を示すそれぞれ側面図及び断面図である。
(本実施例も前記第1実施例のゴムクローラ5を使用す
る)
【0019】図9A〜Cは更に別の実施例を示すもので
あって、Aは本実施例の駆動輪8の平面図、BはAのY
−Y線断面図、Cは駆動輪8を車輪2及び車軸3に取り
付ける際の配置を示す斜視図であり、図A及びBに示す
ように本実施例の駆動輪8の駆動輪本体8aの周縁から
放射方向へ突出するように複数の突出部8bが等間隔に
配設してあり、また図Cに示すように本実施例はダブル
タイヤ方式であって2本の車輪2,2の中間に駆動輪8
を取り付けるのであり、この場合、各車輪2の基盤2a
は図に示すとおり、中央の駆動輪本体8aと密着するよ
うにコ字状に形成して一方の側面側に片寄せてあり、該
片寄せた側を駆動輪本体8aの側面に密着させるのであ
る。図10A及びBはそれぞれ図9Cと同じ配置を示す
断面図及び同取り付け状態を示す断面図である。
【0020】図11A〜Cは本実施例のゴムクローラ装
置を示すものであって、Aは本実施例に使用するゴムク
ローラ9の斜視図、Bは上記により一体的に組み立てた
ダブルタイヤの外周にゴムクローラ9を巻回させた状態
に於ける駆動輪8の位置を示す断面図、CはBのY−Y
線断面図であり、図Aに示すように、ゴムクローラ9内
周面側巾方向の中央箇所には、その周方向へ一定間隔で
複数の突起部9bを設けてあり(9cはラグ)、図B及
びCに示すように、ゴムクローラ9の各突起部9bが2
本の車輪(ダブルタイヤ)2b,2b間に挿入して外周
にゴムクローラ9を巻回させると共に、駆動輪本体8a
の突出部8bと突起部9bとが係合して駆動力が伝達さ
れるように形成している。
【0021】上記実施例に於いて、駆動輪は金属もしく
はこれに匹敵する強度のプラスチック材等で成型される
のであり、金属製の駆動輪では突出部をゴム質で被覆し
ても良いのであって、この場合にはゴムクローラの突起
部と係合する際の騒音防止等の対策となるのであり、ま
たゴムクローラの突起部は硬質ゴムで形成して芯金を埋
設しないものでも良い。
【0022】
【発明の効果】本発明は、車輪式の建機の走行装置にゴ
ムクローラを装着して不整地や軟弱地で作業することを
可能としたものであって、このため同一場所に不整地等
を含む作業場に於いて車輪式の建機のみを使用して、高
能率で作業を行うことができるものとなる。
【0023】本発明のゴムクローラ装置は、車輪の側面
に取り付けたゴムクローラ用の駆動輪に設けた突出部が
ゴムクローラに設けた突起部に係合して駆動力が伝達さ
れると共に、該駆動輪(及び車輪)の外周面とゴムクロ
ーラの内周面との摩擦力が駆動力伝達作用を助長するも
のとなり、このため駆動効率の優れた走行装置となって
機動性及び作業性が更に向上したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すものであって、Aは
本実施例の駆動輪の平面図、BはAのY−Y線断面図、
Cは駆動輪を車輪及び車軸に取り付ける際の配置を示す
斜視図、Dは同じ配置を示す断面図、Eは同取り付け状
態を示す断面図である。
【図2】本実施例に使用するゴムクローラを説明するも
のであって、Aはゴムクローラに埋設する芯金の斜視
図、Bはゴムクローラの平面図(内周面側)、C及びD
はそれぞれBのX−X線及びY−Y線断面図である。
【図3】本実施例のゴムクローラ装置を示すものであっ
て、A及びBはそれぞれ側面図及び断面図である。
【図4】本実施例に於ける駆動輪の突出部と芯金の起立
部との係合関係の改善例を示すものであって、A〜Cは
それぞれ別の改善例を示す断面図である。
【図5】参考例を示すものであって、Aは参考例の駆動
輪の平面図、BはAのY−Y線破断斜視図である。
【図6】参考例のゴムクローラ装置を説明するものであ
って、Aは駆動輪を車軸に固定してゴムクローラを巻回
させた部分を示す側面図、BはAの巾方向断面図である
【図7】駆動輪の別の実施例を示すものであって、Aは
平面図、BはAのY−Y線断面図であり、Cはこの駆動
輪を車輪及び車軸に取り付ける際の配置を示す斜視図、
Dは同じ配置を示す断面図、Eは同取り付け状態を示す
断面図である。
【図8】前図の駆動輪を取り付けたゴムクローラ装置を
示すものであって、Aは側面図、Bは断面図である。
【図9】更に別の実施例を示すものであって、Aは本実
施例の駆動輪の平面図、BはAのY−Y線断面図、Cは
駆動輪を2本の車輪と共に車軸に取り付ける際の配置を
示す斜視図である。
【図10】図Aは前図Cと同じ配置を示す断面図、図B
は同取り付け状態を示す断面図である。
【図11】本実施例のゴムクローラ装置を示すものであ
って、Aは本実施例に使用するゴムクローラの斜視図、
Bは上記により一体的に組み立てたダブルタイヤの外周
にゴムクローラを巻回させた状態に於ける駆動輪の位置
を示す断面図、CはBのY−Y線断面図である。
【図12】従来の車輪式の建機の1例を示すものであ
る。
【図13】従来の履帯式の建機の1例を示すものであ
る。
【図14】従来の履帯式の建機の別のタイプの1例を示
すものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−297176(JP,A) 実開 平3−85283(JP,U) 実開 平2−85685(JP,U) 実開 昭63−81785(JP,U) 実開 昭56−53688(JP,U) 実開 昭51−92834(JP,U) 実公 昭57−51989(JP,Y1) 実公 昭43−25215(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪式走行装置の車輪の両側面に、円盤
    状の駆動輪本体の片面の周縁付近に一定間隔おきに突出
    部(1b,7b)を配設した駆動輪(1,7)を、該突出部(1b,7b)
    を外側にしてそれぞれ装着させ、該装着した車輪の外周
    に、内周面の巾方向に2列で周方向へ一定間隔に突起部
    (4b,5b)を配設したゴムクローラ(5)を、該車輪の外周面
    を巾方向の突起部(4b,5b)間に挿入して巻回すると共
    に、該車輪の両側に於いて駆動輪(1,7)の突出部(1b,7b)
    がゴムクローラ(5)の突起部(4b,5b)と係合して駆動力が
    伝達される構成となすほか、上記駆動輪(1,7)は駆動輪
    本体の中央に車輪の車軸(3)へ連通して取り付けるため
    の中穴(H)及びボルト穴(u)を設けたものとなし、且つ中
    穴(H)及びボルト穴(u)周辺は車輪の基盤に密接させるべ
    く凹陥状に構成したことを特徴とするゴムクローラ装
    置。
  2. 【請求項2】 2本の車輪(2)の中間に対し、駆動輪本体
    (8a)の周縁から放射方向へ複数の突出部(8b)を等間隔に
    配設した駆動輪(8)を取り付け、各車輪(2)の基盤(2a)は
    中央の駆動輪本体(8a)と密着するようにコ字状に形成し
    てその両側面に片寄せてあり、またゴムクローラ(9)の
    内周面側巾方向の中央箇所には、その周方向へ一定間隔
    で複数の突起部(9b)を設け、該ゴムクローラ(9)の各突
    起部(9b)が上記2本の車輪(2),(2)間の駆動輪本体(8a)
    の突出部(8b)と係合して駆動力が伝達されるように形成
    したことを特徴とするゴムクローラ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7201457B2 (en) 2002-03-15 2007-04-10 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha Rubber crawler and crawler traveling equipment

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7201457B2 (en) 2002-03-15 2007-04-10 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha Rubber crawler and crawler traveling equipment

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