JP3317962B2 - 防かびおよび/または防藻用組成物 - Google Patents
防かびおよび/または防藻用組成物Info
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Description
たは防藻用組成物、詳しくは、防かび剤および/または
防藻剤として有用な組成物に関する。
/または防藻にその効力を示す防かび剤および/または
防藻剤として、イソチアゾリン系化合物がよく知られて
いる。このイソチアゾリン系化合物は、幅広い抗菌スペ
クトルを有し、各種の産業分野で幅広く使用されている
が、その一方で、単独で使用した場合には、微生物の抵
抗性がしばしば生じ、効力や耐熱性にやや劣ることも知
られている。
合物が、木材保存剤および種子の保護剤として知られて
いるが、工業用保存剤としては知られていない。
品の多様化につれて、より優れた効力を有し、かつ耐熱
性に優れる防かび剤および/または防藻剤の開発が要望
されている。
されたもので、その目的とするところは、より優れた効
力を有し、かつ耐熱性に優れる防かび剤および/または
防藻剤として有用な防かびおよび/または防藻用組成物
を提供することにある。
に、本発明の防かびおよび/または防藻用組成物は、下
記一般式(1)で示されるイソチアゾリン系化合物
化水素基を、X1およびX2は、同一または相異なって
水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基を示す。)
と、下記一般式(2)で示されるトリアゾール系化合物
水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を、A
1は置換されていてもよいアリール基または置換されて
いてもよいアラルキル基を、nは1〜3の整数を示
す。)とを、重量比で7〜8:3〜2の割合で含有して
いることを特徴としている。
化合物は、一般式(1)の式中、Y1が、水素原子、メ
チル、n−ブチル、n−オクチルのいずれかであり、X
1およびX2が、ともに水素原子、一方が水素原子で他
方がハロゲン原子、ともにハロゲン原子のいずれかであ
ることが好ましい。
合物は、一般式(2)の式中、Y2、Y3およびY4が
同一または相異なって水素原子または炭素数1〜4の炭
化水素基であり、A1がハロゲン置換フェニル基または
ハロゲン置換フェニルアルキル基であることが好まし
い。
化合物が、2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3
−オンであり、トリアゾール系化合物が、α−[2−
(4−クロロフェニル)エチル]−α−(1,1−ジメ
チルエチル)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−
エタノールであることが好ましい。
用組成物は、防かび剤および/または防藻剤として好適
に用いることができる。
藻用組成物は、下記一般式(1)で示されるイソチアゾ
リン系化合物および下記一般式(2)で示されるトリア
ゾール系化合物を含有している。
(1)で示される。
化水素基を、X1およびX2は、同一または相異なって
水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基を示す。) 上記一般式(1)中、Y1で示される置換されていても
よい炭化水素基の炭化水素基としては、例えば、アルキ
ル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基
およびアリール基などが挙げられる。
ば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、イソオクチ
ル、sec−オクチル、tert−オクチル、ノニル、
デシルなどの炭素数1〜10のアルキル基が挙げられ
る。好ましくは、メチル、エチル、プロピル、n−ブチ
ルなどの炭素数1〜4のアルキル基およびn−オクチル
などの炭素数8のアルキル基が挙げられる。より好まし
くは、メチル、n−ブチル、n−オクチルが挙げられ
る。
えば、ビニル、アリル、イソプロペニル、1−プロペニ
ル、2−プロペニル、2−メチル−1−プロペニルなど
の炭素数2〜4のアルケニル基が挙げられる。好ましく
は、ビニル、アリルなどの炭素数2〜3のアルケニル基
が挙げられる。
えば、エチニル、1−プロピニル、2−プロピニル、ブ
チニル、ペンチニルなどの炭素数2〜5のアルキニル基
が挙げられる。好ましくは、エチニル、プロピニルなど
の炭素数2〜3のアルキニル基が挙げられる。
は、例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオク
チルなどの炭素数3〜8のシクロアルキル基が挙げられ
る。好ましくは、シクロペンチル、シクロヘキシルなど
の炭素数5〜6のシクロアルキル基が挙げられる。
ば、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル
などの炭素数6〜14のアリール基が挙げられる。好ま
しくは、フェニルなどの炭素数6のアリール基が挙げら
れる。
水素基の置換基としては、例えば、ヒドロキシル基、ハ
ロゲン原子(例えば、塩素、フッ素、臭素およびヨウ素
など)、シアノ基、アミノ基、カルボキシル基、アルコ
キシ基(例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブ
トキシなどの炭素数1〜4のアルコキシ基など)、アリ
ールオキシ基(例えば、フェノキシ基など)、アルキル
チオ基(例えば、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチ
オ、ブチルチオなどの炭素数1〜4のアルキルチオ基な
ど)およびアリールチオ基(例えば、フェニルチオ基な
ど)などが挙げられる。好ましくは、ハロゲン原子およ
びアルコキシ基が挙げられる。これらの置換基は同一ま
たは相異なって1〜5個、好ましくは1〜3個置換して
いてもよい。
もよい炭化水素基のうちでは、置換されていない炭化水
素基が好ましく、その中でも、アルキル基、とりわけ、
メチル、エチル、プロピル、n−ブチルなどの炭素数1
〜4のアルキル基およびn−オクチルなどの炭素数8の
アルキル基が好ましく、より好ましくは、メチル、n−
ブチルおよびn−オクチルが挙げられる。したがって、
Y1の最も好ましい例としては、水素原子、メチル、n
−ブチルおよびn−オクチルが挙げられる。
リン系化合物において、X1およびX2で示されるハロ
ゲン原子としては、例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素が挙げられる。好ましくは、塩素が挙げられる。
ては、Y1で示される炭化水素基として上記したものと
同様のものを挙げることができ、好ましくは、アルキル
基、より好ましくは、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、
tert−ブチルなどの炭素数1〜4のアルキル基が挙
げられる。また、X1およびX2は、2価の炭化水素基
で環形成されていてもよく、このような2価の炭化水素
基としては、例えば、メチレン、エチレン、トリメチレ
ン、テトラメチレンなどの炭素数1〜4の2価のアルキ
レン基が挙げられる。好ましくは、トリメチレンが挙げ
られる。
ロゲン原子、水素原子が挙げられ、好ましい態様として
は、例えば、X1およびX2がともに水素原子、X1お
よびX2のうち、いずれか一方が水素原子であって他方
がハロゲン原子、X1およびX2がともにハロゲン原子
である態様が挙げられる。また、トリメチレンで環形成
されているものも、好ましい態様の1つである。
下に示す具体的な化合物に準じて公知の方法により製造
することができる。その具体例としては、例えば、2−
n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン、4,5
−ジクロロ−2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−
3−オン、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オ
ン、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3
−オン、2−エチル−4−イソチアゾリン−3−オン、
4,5−ジクロロ−2−シクロヘキシル−4−イソチア
ゾリン−3−オン、5−クロロ−2−エチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン、5−クロロ−2−t−オクチル
−4−イソチアゾリン−3−オン、2−メチル−4,5
−トリメチレン−4−イソチアゾリン−3−オンなどが
挙げられる。これらのうち、好ましくは、2−n−オク
チル−4−イソチアゾリン−3−オン、4,5−ジクロ
ロ−2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オ
ン、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−
クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、
2−メチル−4,5−トリメチレン−4−イソチアゾリ
ン−3−オンが挙げられる。より好ましくは、2−n−
オクチル−4−イソチアゾリン−3−オンが挙げられ
る。これらイソチアゾリン系化合物は、単独で用いても
よく、また、2種以上併用してもよい。
(2)で示される。
水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を、A
1は置換されていてもよいアリール基または置換されて
いてもよいアラルキル基を、nは1〜3の整数を示
す。)、上記一般式(2)中、Y2、Y3およびY4で
示される置換されていてもよい炭化水素基としては、Y
1で示される置換されていてもよい炭化水素基として、
上記したものと同様のものを挙げることができ、その中
でも、置換されていない炭化水素基、とりわけ、アルキ
ル基、シクロアルキル基が好ましい。
基としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、ter
t−ブチルなどの炭素数1〜4のアルキル基が好まし
く、とりわけ、メチルが好ましい。また、Y2、Y3お
よびY4で示されるシクロアルキル基としては、シクロ
プロピルが好ましい。
は、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基が挙げら
れ、好ましい態様としては、例えば、Y2、Y3および
Y4がともに水素原子、Y2、Y3およびY4がともに
アルキル基、Y2、Y3およびY4がともにシクロアル
キル基である態様、例えば、Y2、Y3およびY4のう
ち、いずれか2つがアルキル基で、残りがシクロアルキ
ル基または水素原子、Y2、Y3およびY4のうち、い
ずれか2つがシクロアルキル基で、残りがアルキル基ま
たは水素原子、Y2、Y3およびY4のうち、いずれか
2つが水素原子で、残りがシクロアルキル基またはアル
キル基である態様、例えば、Y2、Y3およびY4のう
ち、いずれか1つがアルキル基で、いずれか1つがシク
ロアルキル基で、残りが水素原子である態様が挙げられ
る。これらの態様のうち、Y2、Y3およびY4がとも
にアルキル基である態様、および、Y2、Y3およびY
4のうち、いずれか1つがアルキル基で、いずれか1つ
がシクロアルキル基で、残りが水素原子である態様がよ
り好ましい。
いアリール基のアリール基としては、例えば、フェニ
ル、ナフチル、アントリル、フェナントリルなどの炭素
数6〜14のアリール基が挙げられる。好ましくは、フ
ェニルが挙げられる。また、A1で示される置換されて
いてもよいアラルキル基のアラルキル基としては、例え
ば、ベンジル、1−フェニルエチル、2−フェニルエチ
ル、1−フェニルプロピル、2−フェニルプロピル、3
−フェニルプロピル、1−フェニルブチル、2−フェニ
ルブチル、3−フェニルブチル、4−フェニルブチル、
ジフェニルメチルなどの炭素数7〜13のアラルキル基
が挙げられる。好ましくは、1−フェニルエチルが挙げ
られる。さらに、A1で示される置換されていてもよい
アリール基または置換されていてもよいアラルキル基の
置換基としては、例えば、ヒドロキシル基、ハロゲン原
子(例えば、塩素、フッ素、臭素およびヨウ素など)、
シアノ基、アミノ基、カルボキシル基、アルコキシ基
(例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ
などの炭素数1〜4のアルコキシ基など)、アリールオ
キシ基(例えば、フェノキシ基など)、アルキルチオ基
(例えば、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、ブ
チルチオなどの炭素数1〜4のアルキルチオ基など)お
よびアリールチオ基(例えば、フェニルチオ基など)な
どが挙げられる。好ましくは、ハロゲン原子が挙げられ
る。これらの置換基は同一または相異なって1〜5個、
好ましくは1〜3個置換していてもよい。
いてもよいアリール基または置換されていてもよいアラ
ルキル基の最も好ましい例としては、ハロゲン置換され
ているフェニル、ハロゲン置換されている1−フェニル
エチルが挙げられる。
アゾール系化合物において、nは、1であることが好ま
しい。
に示す具体的な化合物に準じて公知の方法により製造す
ることができる。その具体例としては、例えば、次式
(3)で示されるα−[2−(4−クロロフェニル)エ
チル]−α−(1,1−ジメチルエチル)−1H−1,
2,4−トリアゾール−1−エタノール(慣用名:テブ
コナゾール)、
−(1−シクロプロピルエチル)−1H−1,2,4−
トリアゾール−1−エタノール(慣用名:シプロコナゾ
ール)
クロロフェニル)エチル]−α−(1,1−ジメチルエ
チル)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−エタノ
ール(慣用名:テブコナゾール)が挙げられる。これら
トリアゾール系化合物は、単独で用いてもよく、また、
これら2種を併用してもよい。
リアゾール系化合物とが配合される割合は、イソチアゾ
リン系化合物70〜80重量%に対して、トリアゾール
系化合物が30〜20重量%である。また、イソチアゾ
リン系化合物とトリアゾール系化合物との配合は、例え
ば、物理的に混合するなど、公知の配合方法を用いれば
よい。
よび/または防藻用組成物は、防かびおよび/または防
藻において、優れた効力を有するため、好ましくは、防
かび剤および/または防藻剤として用いられる。本発明
の防かびおよび/または防藻用組成物を、防かび剤およ
び/または防藻剤として用いる場合には、その目的およ
び用途に応じて、例えば、液剤、懸濁剤、粉剤、粒剤、
ペースト剤などの公知の剤型に製剤化することが好まし
い。
には、イソチアゾリン系化合物およびトリアゾール系化
合物を、上記した割合において、その合計量が、得られ
る製剤に対して1〜70重量%、好ましくは5〜50重
量%の割合となるように調製し、適宜溶剤に溶解または
分散すればよい。このときに用いられる溶剤としては、
イソチアゾリン系化合物およびトリアゾール系化合物を
溶解しまたは分散し得る溶剤であれば特に制限されな
い。
えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、i
so−プロパノール、n−ブタノール、tert−ブタ
ノールなどのアルコール系溶剤、例えば、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオー
ル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレン
グリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモ
ノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ト
リプロピレングリコールモノメチルエーテルなどのグリ
コール系溶剤、例えば、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトンなどのケトン系溶剤、例え
ば、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチルエーテル
などのエーテル系溶剤、例えば、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、酢酸イソブチルなどのエステル系溶剤、例えば、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、メチルナフタレン、ソル
ベントナフサなどの芳香族系溶剤、例えば、四塩化炭
素、クロロホルム、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化
水素系溶剤、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、アセトニトリルなどの極性溶剤などが挙
げられる。これらのうち、好ましくは、水、アルコール
系溶剤、グリコール系溶剤およびケトン系溶剤が挙げら
れる。また、例えば、ジオクチルアジペート、ジイソノ
ニルフタレートなどのフタル酸系可塑剤や、例えば、ジ
オクチルフタレートなどのアジピン酸系可塑剤などの可
塑剤を溶剤として用いてもよい。これら溶剤は、単独で
用いてもよく、また、2種以上併用してもよい。
場合には、イソチアゾリン系化合物およびトリアゾール
系化合物を、上記した割合において、その合計量が、得
られる製剤に対して、2〜50重量%、好ましくは、5
〜30重量%の割合となるように調製し、例えば、クレ
ー、モンモリロナイト、ベントナイト、カオリンなどの
粘土鉱物やシクロデキストリンなどとともに、乾式また
は湿式混合すればよい。
体の担体あるいは希釈剤として、植物性粉末(例えば、
大豆粉、タバコ粉、小麦粉、木粉など)、鉱物性粉末
(例えば、カオリン、ベントナイト、酸性白土などのク
レー類)、滑石粉、ロウ石粉などのタルク類、硅藻土
(例えば、ラジオライト、雲母粉などのシリカ類な
ど)、炭酸カルシウム、硫黄粉末、活性炭なども用いる
ことができ、これらを単独で用いてもよく、また、2種
以上併用してもよい。
には、イソチアゾリン系化合物およびトリアゾール系化
合物を、上記した割合において、その合計量が、得られ
る製剤に対して、2〜50重量%、好ましくは、5〜3
0重量%の割合となるように調製し、例えば、フタル酸
ジイソノニルなどのフタル酸エステルとともに、混練す
ればよい。
藻用組成物は、防かび剤および/または防藻剤として用
いる場合には、その目的および用途によって、公知の添
加剤、例えば、分散剤、界面活性剤、流動助剤、酸化防
止剤、他の防かび剤および/または防藻剤、防腐剤、共
力剤、などを添加してもよい。
ール、グリセリンなどが挙げられる。
ニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン
系界面活性剤、両イオン系界面活性剤、高分子界面活性
剤など、公知の界面活性剤が挙げられ、好ましくは、ノ
ニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤が挙げられ
る。ノニオン系界面活性剤としては、例えば、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシアル
キレンアリールフェニルエーテル、ポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテル、酸化エチレンと酸化プロピレ
ンとのブロック共重合物などのポリオキシアルキレン系
界面活性剤などが挙げられる。アニオン系界面活性剤と
しては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸金属塩、
アルキルナフタレンスルホン酸金属塩、ポリカルボン酸
型界面活性剤、ジアルキルスルホコハク酸エステル金属
塩、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテル
サルフェートアンモニウム塩、リグニンスルホン酸金属
塩などが挙げられる。また、これらの金属塩としては、
例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩な
どが挙げられる。
ボンなどが挙げられる。
6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、2,2’
−メチレンビス[4−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル]などのフェノール系酸化防止剤、例えば、アルキル
ジフェニルアミン、N,N’−ジ−s−ブチル−p−フ
ェニレンジアミンなどのアミン系酸化防止剤などが挙げ
られる。
よび酸化防止剤は、例えば、製剤100重量部に対して
0.1〜30重量部添加される。
は、例えば、3−ヨード−2−プロピニル−ブチル−カ
ーバメイト、ジヨードメチル−p−トリルスルホンおよ
びp−クロロフェニル−3−ヨードプロパルギルフォル
マールなどの有機ヨウ素系化合物、例えば、4,5−ジ
クロロ−1,2−ジチオール−3−オンなどのジチオー
ル系化合物、例えば、3,3,4,4−テトラクロロテ
トラヒドロチオフェン−1,1−ジオキシドなどのチオ
フェン系化合物、例えば、テトラメチルチウラムジスル
フィドなどのチオカーバメート系化合物、例えば、2,
4,5,6−テトラクロロイソフタロニトリルなどのニ
トリル系化合物、例えば、N−(フルオロジクロロメチ
ルチオ)−フタルイミドおよびN−(フルオロジクロロ
メチルチオ)−N,N’−ジメチル−N−フェニル−ス
ルファミドなどのハロアルキルチオ系化合物、例えば、
2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフォ
ニル)ピリジンなどのピジリン系化合物、例えば、ジン
クピリチオンおよびナトリウムピリチオンなどのピリチ
オン系化合物、例えば、2−(4−チオシアノメチルチ
オ)ベンゾチアゾールなどのベンゾチアゾール系化合
物、例えば、2−メチルチオ−4−t−ブチルアミノ−
6−シクロプロピルアミノ−s−トリアジンなどのトリ
アジン系化合物、例えば、3−(3,4−ジクロロフェ
ニル)−1,1−ジメチルウレアなどの尿素系化合物、
例えば、メチル−2−ベンズイミダゾールカーバメイ
ト、2−(4−チアゾリル)−ベンズイミダゾールなど
のイミダゾール系化合物などが挙げられる。
は、例えば、製剤100重量部に対して0.1〜20重
量部添加される。
−ジブロモ−2−ニトロエタノール、5−クロロ−2−
メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、2−メチル−
4−イソチアゾリン−3−オン、1,2−ベンズイソチ
アゾリン−3−オンなどが挙げられる。これら防腐剤、
共力剤は、例えば、製剤100重量部に対して0.1〜
20重量部添加される。
よび/または防藻用組成物は、防かびおよび/または防
藻において、優れた効力を有し、かつ耐熱性に優れてい
るため、防かび剤および/または防藻剤として、各種の
工業製品に適用することにより、優れた防かびおよび/
または防藻効果を発現することができる。とりわけ、高
温において成形されるプラスチック製品や樹脂製品(例
えば、塩化ビニル樹脂からなる壁紙、シリコンシーラン
ト、ポリプロピレン、目地材など)に練り込んだり、あ
るいは、屋内外用途の塗料(例えば、水性塗料やエマル
ジョン塗料など)、接着剤(例えば、酢酸ビニル樹脂、
アクリル樹脂、ラテックス、ポリ酢酸ビニル樹脂などを
主成分とする各種の接着剤)および建材(例えば、石膏
ボード、プラスター、天井材、繊維壁など)などに配合
することにより、非常に優れた防かびおよび/または防
藻効果を発現することができる。
用組成物は、防かび剤および/または防藻剤として用い
る場合には、その適用対象に応じて添加量を適宜決定す
ればよいが、約0.005〜20%、好ましくは0.0
1〜5%程度の有効成分濃度として作用させることが好
ましい。
本発明をより具体的に説明する。
エーテル)に、2−n−オクチル−4−イソチアゾリン
−3−オン(以下、OITと略す。)と、テブコナゾー
ルとを、OITが7重量%、テブコナゾールが3重量%
となるような割合で配合し、混合することにより、均一
な溶液として組成物を調製した。
ールに配合したこと以外は、実施例1と同様の操作によ
り組成物を調製した。
2911(第7頁)の塗料かび抵抗性試験法に従って防
かび試験を実施した。その結果を表1に示す。なお、供
試液としては、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus n
iger、黒かび)、ペニシリウム・シトリナム(Penicilli
um citrinum 、青かび) 、クラドスポリウム・クラドス
ポリオイデス(Cladosporium cladosporioides クロカワ
かび) 、およびアルタナリア・スピーシーズ(Alternari
a sp.)の4種を混合した懸濁液を用いた。また、供試試
料は、ろ紙(直径3cm×3cm)に、有効成分濃度と
して表1に示す所定濃度の実施例および各比較例の組成
物を浸漬し、室温で1日風乾したものを用いた。
の生育が認められる。
にかびの生育が認められる。
かびの生育が認められる。
lorella vulgarisを培養し、その菌液
の0.2mlを、新規のAllenの液体培地に接種
後、表2に示す所定の濃度となるように希釈した実施例
1、比較例1および2の各組成物を添加した。23℃、
8時間蛍光灯照射(約3000ルクス)で、35日間静
置培養後の藻の生育による濁度(O.D)を、波長66
0nmで測定した。その結果を表2に示す。
S Z−2911(第7頁)の塗料かび抵抗性試験法に
従って防かび試験を実施した。その結果を表3に示す。
なお、供試液としては、アスペルギルス・ニガー(Asper
gillus niger、黒かび)、ペニシリウム・シトリナム(P
enicillium citrinum 、青かび) 、クラドスポリウム・
クラドスポリオイデス(Cladosporium cladosporioides
クロカワかび) 、およびアルタナリア・スピーシーズ(A
lternaria sp.)の4種を混合した懸濁液を用いた。ま
た、供試試料は、ろ紙(直径3cm×3cm)に、有効
成分濃度として表3に示す所定濃度の実施例および各比
較例の組成物を浸漬し、室温で1日風乾したものを試料
試験片とした。さらに、試験試料片を、それぞれ、加熱
しないもの、200℃で2分間および200℃で10分
間、恒温槽で加熱したものを用いた。
れる。
の生育が認められる。
にかびの生育が認められる。
かびの生育が認められる。
を加えて、攪拌機で混合溶解した。次に、ベンゲル11
(白色ベントナイト、日本有機粘土(株)製)を7重量
部添加した。攪拌機で攪拌しつつ、順次、デモールNL
(β−ナフタレンスルフォン酸ホルマリン縮合物、花王
(株)製)を2.5重量部、エマルゲンA−90(ポリ
オキシエチレン誘導体、花王(株)製)を2重量部、ノ
プコサイド8034−L(消泡剤、サンノプコ(株)
製)を0.4重量部、プリベントールA8(バイエル
(株)製)を3.2重量部(テブコナゾールとして3.
0重量部)、ゾーネンO/100(OIT、ケミクレア
社製)を7重量部、AGガム(カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム塩、第一工業製薬(株)製)を0.2重
量部、セロゲンWSC(カルボキシメチルセルロースナ
トリウム塩、第一工業製薬(株)製)を0.3重量部、
ケルザン(キサンタンガム、モンサント社製)を0.1
重量部およびスラオフAB(防腐剤、武田薬品工業
(株)製)を0.05重量部を添加して懸濁液を調製し
た。
1N塩酸または2N塩酸を加え、pH5.5〜6.5に
調整した後、攪拌機で均一に混合することにより懸濁剤
を得た。
OITを8重量部、プリベントールA8(バイエル
(株)製)を2.2重量部(テブコナゾールとして2重
量部)配合し、攪拌機で混合することにより液剤を得
た。
量部、テブコナゾールを2重量部、ハイテノールNE−
08(ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェー
トアンモニウム塩系界面活性剤、第一工業製薬(株)
製)を1重量部配合し、攪拌機で混合することにより液
剤を得た。
ールエース(株)製)84.8重量部に、水15重量部
を加え混合した。さらに、OITを12重量部、テブコ
ナゾールを3重量部配合して、乳鉢で混合粉砕した。6
0℃で3日間乾燥することにより粉剤を得た。
製)84.8重量部に、水15重量部を加え混合した。
さらに、OITを12重量部、テブコナゾールを3重量
部配合して、乳鉢で混合粉砕した。60℃で3日間乾燥
することにより粉剤を得た。
徳山ソーダ(株)製)20重量部に、水15重量部を加
え混合した。さらに、OITを12重量部、テブコナゾ
ールを3重量部、デキストリンND−S(日澱化学
(株)製)を64.8重量部を加え、乳鉢で混合粉砕し
た。60℃で3日間乾燥することにより粉剤を得た。
徳山ソーダ(株)製)20重量部に、水15重量部を加
え混合した。さらに、OITを12重量部、テブコナゾ
ールを3重量部、水和剤用クレーA((株)勝光山鉱業
所製)を64.8重量部を加え、乳鉢で混合粉砕した。
60℃で3日間乾燥することにより粉剤を得た。
ブコナゾールを2重量部、ニューカルゲンBX−C(ア
ルキル・ナフタレンスルホネート塩、竹本油脂(株)
製)を4重量部、リグニンスルホン酸ソーダを1重量
部、デキストリンを8重量部、水和剤用クレーA
((株)勝光山鉱業所製)を67重量部配合し、混合機
で混合した後、水12重量部を加えて練合した。造粒機
で造粒後、振動乾燥機で乾燥することにより粒剤を得
た。
び/または防藻用組成物は、防かびおよび/または防藻
において、優れた効力を有し、かつ耐熱性に優れている
ため、防かび剤および/または防藻剤として、各種の工
業製品に適用することにより、優れた防かびおよび/ま
たは防藻効果を発現することができる。とりわけ、高温
において成形されるプラスチック製品や樹脂製品に練り
込んだり、あるいは、屋内外用途の塗料、接着剤および
建材などに配合することにより、非常に優れた防かびお
よび/または防藻効果を発現することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で示されるイソチアゾ
リン系化合物 【化1】 (式中、Y1は水素原子または置換されていてもよい炭
化水素基を、X1およびX2は、同一または相異なって
水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基を示す。)
と、 下記一般式(2)で示されるトリアゾール系化合物 【化2】 (式中、Y2、Y3およびY4は同一または相異なって
水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を、A
1は置換されていてもよいアリール基または置換されて
いてもよいアラルキル基を、nは1〜3の整数を示
す。)とを、 重量比で7〜8:3〜2の割合で含有していることを特
徴とする防かびおよび/または防藻用組成物。 - 【請求項2】 一般式(1)の式中、Y1が、水素原
子、メチル、n−ブチル、n−オクチルのいずれかであ
り、X1およびX2が、ともに水素原子、一方が水素原
子で他方がハロゲン原子、ともにハロゲン原子のいずれ
かであることを特徴とする、請求項1に記載の防かびお
よび/または防藻用組成物。 - 【請求項3】 一般式(2)の式中、Y2、Y3および
Y4が同一または相異なって水素原子または炭素数1〜
4の炭化水素基であり、A1がハロゲン置換フェニル基
またはハロゲン置換フェニルアルキル基であることを特
徴とする、請求項1または2に記載の防かびおよび/ま
たは防藻用組成物。 - 【請求項4】 イソチアゾリン系化合物が、2−n−オ
クチル−4−イソチアゾリン−3−オンであり、トリア
ゾール系化合物が、α−[2−(4−クロロフェニル)
エチル]−α−(1,1−ジメチルエチル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−1−エタノールであること
を特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の防かび
および/または防藻用組成物。 - 【請求項5】 防かび剤であることを特徴とする、請求
項1〜4のいずれかに記載の防かびおよび/または防藻
用組成物。 - 【請求項6】 防藻剤であることを特徴とする、請求項
1〜4のいずれかに記載の防かびおよび/または防藻用
組成物。
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