JP3316818B2 - 商品受注システム - Google Patents

商品受注システム

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JP3316818B2
JP3316818B2 JP10287190A JP10287190A JP3316818B2 JP 3316818 B2 JP3316818 B2 JP 3316818B2 JP 10287190 A JP10287190 A JP 10287190A JP 10287190 A JP10287190 A JP 10287190A JP 3316818 B2 JP3316818 B2 JP 3316818B2
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、顧客から順次入力される、商品についての
要求仕様に基づき1種以上の商品案を設計し、設計され
た複数種のそれら商品案を表示した状態で、その中から
顧客が欲する商品を任意に選択し得るように構成された
商品受注システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置としては、特開昭63−12068号公
報に記載のものが知られている。これによる場合、商品
カタログの静止画とその商品に関する情報とが記載され
たファイルが具備されるようになっている。従って、顧
客から商品の種類が指定されれば、その商品の画像と商
品情報が表示され、また、見積り条件が入力されれば見
積書が出力されるようになっている。
〔発明が開発しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術による場合は、既に予め
設計されている商品の情報しか表示し得ず、従って、既
製の商品の中から最適なものを選択する以外に選択の余
地はなく、選択の自由度には制約が加えられたものとな
っている。
一方、最近、顧客の商品に対するニーズが次第に多様
化していることと、生産傾向が多品種少量生産にあるこ
とを考慮すれば、顧客一般が自分の好みに合った商品を
欲することは、むしろ通常の傾向となっている。このよ
うな場合、顧客からの要求仕様に基づき商品設計を行な
うことになるが、その際、顧客からの要求仕様は必ずし
も厳密ではなく、従って、顧客が欲する最適な商品を一
意に設計し得ないものとなっている。
本発明の目的は、顧客から要求仕様を用意に入力可能
として、その要求仕様がたとえ厳密でない場合であって
も、入力された要求仕様を変更、補完しつつ、変更、補
完された要求仕様に基づきその要求仕様に合致しそうな
商品群のモデルを設計提示し、その商品群の中から顧客
が購入する、あるいは欲する商品を任意に選択し得る商
品受注システムを供するにある。
また、本発明の他の目的は、表示された商品に対する
仕様値の変更を可能として、その変更された仕様値に基
づき商品モデルを再設計することが可能とされた商品受
注システムを供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、基本的には、商品の非厳密的な要求仕様
を入力する手段と、順次入力される非厳密的な要求仕様
を用い、該非厳密的な要求仕様を満足する複数種の商品
案を設計する手段と、設計された複数種の商品案を表示
する手段と、表示された複数種の商品案の中から購入し
ようとする商品の選択指示を入力する手段とを具備せし
めることで達成される。
また、他の目的は、上記構成に、更に、表示された商
品案に対して特定の仕様値の変更指示を入力する手段
と、該商品案を設計する手段に対して変更指示に基づき
再度設計を行なわせる手段とを具備せしめることで達成
される。
〔作用〕
顧客により任意に、且つ自由に特定種別の商品につい
ての要求仕様が入力された場合には、一般にその要求仕
様に基づき複数種の商品案が設計されるようになってい
る。これは、一般に顧客の指定する仕様は完全なもので
はなく、従って、そのような仕様を満足する商品の構成
は複数存在することがあるからである。また、顧客から
の要求仕様中に相反するものがあって、何れを優先させ
るべきかの判断が困難な場合があるからである。さて、
それら設計された複数種の商品案の中から何れかを顧客
に選択させるべく、それら商品案は顧客に対し表示され
るが、表示された商品案を見比べることによって、顧客
は欲する商品を自由に選択し得るものである。商品案が
選択された時点で、顧客が欲する商品についての仕様は
ぼぼ決定されるものである。しかしながら、表示された
複数種の商品案中に顧客にとって満足するものがない場
合には、表示されている商品案に対して顧客より特定の
仕様値の変更を指示するようにすれば、その変更指示に
基づき再度設計を行なわれ、再設計された商品案は再表
示されるものとなっている。従って、必要に応じ仕様値
の変更とそれに伴う再設計、再表示を繰返すようにすれ
ば、最終的には満足すべき仕様の商品が得られるもので
ある。
以上からも判るように、商品はあくまでも顧客からの
要求仕様に基づいて設計されるが、要求仕様入力方法や
要求仕様入力手段には複数のものがあり、また、変更、
更新可能な仕様項目にしても複数あることを考慮すれ
ば、マン・マシン・インタフェース性を向上せしめる観
点からしても、顧客からは要求仕様がガイダンス表示等
に基づき簡単容易に入力されることが望ましくなってい
る。このため、顧客から商品の要求仕様が入力されるに
際しては、商品に対する要求仕様入力方法種別や、表示
された商品案に対する仕様変更項目種別が表示され、こ
の表示に基づき要求仕様入力方法種別の何れかが選択さ
れ、また、必要に応じて仕様変更項目種別の何れかが選
択されるようになっている。それら種別の選択に際し
て、専用の選択手段としての入力スイッチが具備されて
いる場合には、選択は極めて容易に行なわれ得るもので
ある。例えば商品に対する要求仕様入力方法種別の表示
に関連しては、外観仕様としてサンプルの3次元形状お
よび色彩を入力する手段や、仕様項目に対する数値やタ
イプの指示を入力する手段、複数の推奨仕様を提示する
手段、外観仕様に対する変更指示を入力する手段等が設
けられているが、何れかの要求仕様入力方法が選択され
た場合には、その方法に対応して設けられた手段によっ
て、顧客は簡単容易に要求仕様を入力し得るものであ
る。
以上のように、商品の要求仕様を入力する手段として
各種備えられていることから、従来にあっては入力が困
難とされていた各種の要求仕様を入力可能となってい
る。例えば形状や色彩に関する要求仕様は視覚により入
力され得、また、視覚により入力された外観モデルは外
観仕様の変更指示に基づき容易に修正、表示され得るか
ら、顧客の好みに合った外観モデルを得ることが可能と
なっている。また、複数の推奨仕様を提示しその中から
顧客に選択させる手段を備えていることから、顧客より
能動的、あるいは積極的に要求仕様を示せない場合で
も、複数の推奨商品案から何れかが選択された後は、適
当に仕様値を変更するようにして、顧客が購入しようと
する商品を決定し得ることになる。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図から第19図により説明する。
先ず本発明による商品受注システム全体について説明
すれば、第1図はその一例での機能ブロックの概要構成
を示したものである。これによる場合、顧客指示入力部
1からは顧客からの各種指示、即ち、要求仕様入力方法
種別の選択や、変更仕様項目種別の選択、要求仕様自体
の入力、表示された商品案からの購入商品の選択、商品
の詳細な仕様や外観提示の要求、表示された商品案に対
する変更仕様の指示、等が外部操作によって入力される
ようになっている。アクションモニタ部2ではまた、顧
客指示入力部1から入力された、顧客からの指示を解釈
することによって、その指示に応じたモジュールを起動
するとともに、その指示が要求仕様入力方法種別の選
択、あるいは変更仕様項目種別の選択の場合は、選択さ
れたものを画面上に表示するようになっている。また、
商品の詳細な仕様や外観提示の要求に対しては、要求さ
れた情報を画面上に表示する一方、購入商品が選択され
た場合には、顧客管理データ格納部14にはその商品につ
いての全仕様情報と受注が成立した旨とが格納されるも
のとなっている。視覚部3ではまた、外観仕様の入力用
に提示されたサンプルの3次元形状および色彩がセンサ
部4から入力され、これに基づき商品の外観モデルが生
成されるようになってい。形状変形部5ではその視覚部
3で生成された外観モデル、あるいは標準商品モデル生
成部7が備えている標準商品についての外観モデルに対
する形状変形指示を受け付け、その外観モデルを変更処
理するものとなっている。ソリッドモデラ部6は、視覚
部3でセンサ4から入力された3次元形状データを数学
関数で表現する際や、形状変形部5が数学関数で表現さ
れた形状モデルを修正する際に用いられているのであ
る。標準商品モデル生成部7からは明確な要求仕様を持
たない顧客に対し、標準的な商品モデル案が示されてい
るものであり、顧客相談処理部8ではまた、数値やタイ
プで示される顧客要求仕様を受け付け要求仕様格納部11
に入力したり、設定された商品案の納期に関する相談を
受け付け納期検討部9を起動するようになっている。納
期検討部9では顧客から商品案の納期に関する相談を受
けた場合には、その商品モデルを納期見積りシステムに
送る一方、納期見積りシステムからの見積り結果を受け
取り顧客に提示するようになっている。
さて、以上述べた視覚部3や形状変形部5、標準商品
モデル生成部7、顧客相談処理部8は何れも要求仕様入
力方法対応に設けられた手段であり、入力された要求仕
様は要求仕様格納部11に格納されるが、組合せ設計部10
では要求仕様格納部11からの、顧客によって入力された
要求仕様を用い商品の設計が行なわれるようになってい
る。その設計結果は商品モデル格納部12に格納される
が、その際での設計は要求仕様に対する完全な新規設計
ではなく、仕様可能な部品および加工範囲が決められた
状態での組合せ設計とされる。この部品に関するデータ
は部品データ格納部13に格納されており、組合せ設計部
10では、それら部品データを参照しながら設計が行なわ
れるようになっている。
第2図はまた本発明による商品受注システムの一例で
のハードウェア上の構成を示したものである。これによ
る場合、システム自体は計算機システムとして構成さ
れ、以上に述べた顧客指示入力部1は具体的には、8方
向スイッチ101、アップダウンスイッチ102、マウス103
およびキーボード104を含むようにして構成されるが、
このうち、8方向スイッチ101、アップダウンスイッチ1
02は要求仕様入力方法種別の選択指示、表示された商品
案に対する変更仕様種別の選択指示に専用に使用され、
マウス103はまた、表示された商品案からの購入商品選
択や、商品についての詳細仕様やその外観提示の要求に
使用されるようになっている。キーボード10からは要求
仕様としての数値やタイプが入力される以外に、顧客の
名称やコード入力のために使用されるようになってい
る。
また、サンプルステージ20ではサンプルがそのステー
ジ上に載置された状態で、そのサンプルの画像や形状が
各種センサよりなるセンサ部4によって取込まれるよう
になっている。画像プロセッサ21ではセンサ部4を介し
入力された、そのサンプルについてのカラー画像や濃淡
画像、距離画像が処理されており、本例では視覚部3を
構成している一部モジュールが格納されるようになって
いる。視覚部3を構成している他のモジュールはグラフ
ィック計算機22に格納されているわけであるが、グラフ
ィック計算機22はグラフィック処理機能を有するものと
され、視覚部3の一部機能を肩代りしている以外に、プ
ログラムとして構成されるアクションモニタ部2や形状
変形部5、標準商品モデル生成部7、ソリッドモデラ部
6、顧客相談処理部8、納期検討部9、組合せ設計部1
0、更にはメモリとしての要求仕様格納部11や商品モデ
ル格納部12、部品データ格納部13、顧客管理データ格納
部14を含むようにして構成されたものとなっている。
さて、本発明による商品受注システムでの操作手順に
沿って、各部での詳細構成や処理方法について説明すれ
ば、以下のようである。
即ち、先ず操作開始時での表面画面について説明すれ
ば、第3図は一例でその表示画面を示したものである。
図示のように、その表示画面上部には商品受注システム
の名称“SHOPPING TOURS"が、また、その表示画面中央
部にはショッピングセンタの概略平面が、更に表示画面
下部にはまた、要求仕様入力方法の種別や、表示された
商品案に対する変更使用項目の種別がショッピングセン
タのマップを模倣した形で表示されるようになってい
る。ここで、この初期状態から商品受注が完了するまで
の顧客による操作フローの一例を、具体的商品例として
の模型飛行機について第4図に示す。これによる場合、
先ず始めに、本商品受注システムの使用開始を示すた
め、8方向スイッチ101が前に倒される。これにより顧
客を示すマーカが”入口”を通り、”スペシャリティフ
ロア”と呼ぶ場所に入る。ここは、顧客が要求仕様入力
方法を選択する場所である。即ち、マップには、左に”
推奨品コーナ”、左上に”写真コーナ”、上に”クラフ
トコーナ”、右上に”相談窓口”と呼ぶ各コーナが表示
されているが、ここで、8方向スイッチ101を選択すべ
き表示にあわせて、左、左上、上、右上の何れかに倒せ
ば、何れかの要求仕様入力方法が選択されるものであ
る。8方向スイッチ101からの情報を顧客指示入力部1
から取り込んだアクションモニタ部2では、8方向スイ
ッチ101を倒した方向に応じて、それぞれ標準商品モデ
ル生成部7、視覚部3、形状変形部5、顧客相談処理部
8を起動するようになっているわけである。例えば、顧
客が商品の外観仕様を入力したい場合は、”写真コー
ナ”が選択されるが、これによりアクションモニタ2は
顧客を示すマーカを”写真コーナ”の場所に表示すると
ともに、視覚3部が起動されるものである。視覚部3で
は後述する方法によって、顧客より提示されたサンプル
についての3次元形状および色彩が入力されたうえ処理
されるが、視覚部3での処理が終了すると、顧客を示す
マーカは再び”スペシャリティフロア”に戻されるよう
になっている。次に、顧客がそのサンプルから入力され
た外観仕様を変更する必要があると認めた場合には、”
クラフトコーナ”が選択される。これによりアクション
モニタ部2は顧客を示すマーカを”クラフトコーナ”の
場所に表示するとともに、形状変形部5が起動されるも
のとなっている。形状変形部5では後述する方法によっ
て、元の外観仕様は顧客の意図するように変更されるも
のである。この形状変形部5での処理が終了すると、顧
客を示すマーカは再び”スペシャリティフロア”に戻さ
れるが、この時点で顧客が商品の性能仕様を入力したい
場合は、”相談窓口”が選択されるようになっている。
これによりアクションモニタ部2では顧客を示すマーカ
を”相談窓口”の場所に表示するとともに、顧客相談処
理部8を起動するようになっている。顧客相談処理部8
では後述する方法によって、顧客から指定される性能等
についての仕様を入力されるが、この顧客相談処理部8
での処理が終了すれば、顧客を示すマーカは再び”スペ
シャリティフロア”に戻されるものである。
さて、以上で、顧客からの要求仕様の入力が終了する
と、顧客は8方向スイッチ101を右に倒すことによっ
て、”ブラザゲート”と呼ぶ場所への移動されるように
なっている。アクションモニタ部2では”ブラザゲー
ト”への移動が指定されたならば、顧客を示すマーカ
を”ブラザゲート”の場所に表示するとともに、組合せ
設計部10を起動するようになっている。組合せ設計部10
では後述する方法によって、要求仕様格納部11に格納さ
れている顧客からの要求仕様に対しては、部品データ格
納部13に格納されているデータを参照しつつ商品の設計
を行ない、設計結果は商品モデル格納部12に格納される
ものである。
さて、この状態で、顧客が設計された商品を知るため
には、”ブラザゲート”から注目する仕様項目に対応す
るストリートに移動されるようになっている。ストリー
トは複数あり、ブラザと呼ぶ場所で交わっている。第3
図に示す例では、”性能ブラザ”、”操縦性ブラ
ザ”、”経済性ブラザ”の3つがあり、”性能ブラザ”
については”上昇速度ストリート、”、”スピードスト
リート”、”失速速度ストリート”が、また、”操縦性
ブラザ”については”安定性ストリート”、”航続距離
ストリート、”、”旋回半径ストリート”が、更に”経
済性ブラザ”については”スペースストリート”、”価
格ストリート”が収容されたものとなっている。ここ
で、例えば商品である飛行機のスピードに着目する場合
は、8方向スイッチ101を用い、先ず”ブラザゲート”
から”性能ブラザ”に入り、続いて”スピードストリー
ト”に入るが、この顧客による操作に対しアクションモ
ニタ部2ではスピードが着目仕様であると指定して、組
合せ設計部10を起動すれば、組合せ設計部10では要求仕
様格納部11にそれまでに格納されているスピードについ
ての要求仕様値を中心に、一定量だけ増加、減少させた
値に用い再度設計を行ない、設計結果は商品モデル格納
部12に格納されるようになっている。そして、それら複
数の設計結果は第5図に示すようにして、表示画面上に
表示されるところとなるものである。即ち、要求仕様格
納部11に当初格納されていた仕様値70Km/時でのものを
中心に、60Km/時、80Km/時各々でのものが設計結果とし
て同時に表示されるものである。もしも、ここで顧客が
よりスピードの速い飛行機を検討したい場合には、8方
向スイッチ101を一旦上に倒せば、アクションモニタ2
ではスピードを着目仕様とし、しかもそれは増加方向で
あると指定して、組合せ設計部10を再起動するものとな
っている。これにより組合せ設計部10ではスピードを先
の80Km/時よりも更に一定量増加させたうえ再度設計を
行ない、その設計結果は商品モデル格納部12に格納され
るものとなっている。この結果として、先の設計結果で
ある70Km/時、80Km/時でのものに加えて、新たなる設計
結果としての90Km/時でのものが、第5図に示す表示形
式と同様にして、同時に表示され得るものである。一
方、以上とは逆に、顧客がスピードの遅い飛行機を検討
したい場合には、8方向スイッチ101を一旦下に倒せば
よいものである。顧客が8方向スイッチ101を一旦下に
倒せば、アクションモニタ部2では、スピードについて
の着目仕様が減少方向であると指定して組合せ設計部10
が起動され、これにより組合せ設計部10ではスピードを
一定量減少させた値を用い同様にして再設計が行なわ
れ、設計結果は商品モデル格納部12に格納されたうえ、
表示画面上に表示されるものとなっている。
以上は、仕様項目としてスピードに着目した場合であ
るが、他の仕様項目に着目する場合も、8方向スイッチ
101を用いその仕様に対応するストリートに入るように
すれば、以上述べたのと全く同様にして、着目仕様を連
続的に変えた商品を表示によって見比べ得るものであ
る。ところで、ストリートが変更された際での要求仕様
は、そのストリートに入る前の要求仕様が前提とされ
る。従って、例えば先ずスピードに着目し適切なスピー
ドの商品が画面中央に表示された状態で”航続距離スト
リート”に入れば、先に選択されたスピードを保持した
上で、航続距離を変更した場合での設計結果が評価し得
るものである。
以上のようにして、各種操作に伴う処理を行なうこと
によって、概ね気にいった商品が見つかりその商品の詳
細な仕様を検討したい場合には、第5図に示すように、
商品の表示されている画面上で、検討したい商品につい
てのブレードがマウス103によってピックされるものと
なっている。そのプレートには、そのストリートに対応
する仕様項目の値とそれに対する価格が表示されている
が、プレートのピックがアクションモニタ部2で検出さ
れれば、その商品についての各種仕様情報が画面上に表
示されるものである。この例を第6図に示す。図示のよ
うに、画面左側には商品としての飛行機の詳細な外観が
表示されているが、この外観画像は設計結果の3次元モ
デルから生成され得るものとなっている。従って、視点
を変えて任意方向からのものを表示可能となっている。
具体的には8方向スイッチ101を用いることによって、
上下、左右、斜めに回転させることで行なえるものとな
っている。また、画面右側には、その飛行機についての
詳細な仕様が示されるようになっている。もしも、画面
上に表示されている仕様項目についてその詳細な内容を
知りたい場合は、その項目をマウス103でピックすれ
ば、その項目の詳細が表示されるものとなっている。必
要に応じて各種仕様項目についての詳細仕様を検討した
結果、その商品が気にいったならば、画面右下の”商品
キープ”のメニューがマウス103でピックされるが、気
にいらない場合は”検討終了”のメニューがピックされ
るようになっている。”商品キープ”のメニューがピッ
クされた場合には、アクションモニタ部2によって。商
品モデル格納部12に格納されているその商品についての
全仕様情報は、顧客管理データ格納部14に格納されるよ
うになっているものである。”商品キープ”、”検討終
了”の何れのメニューがピックされた場合でも、その商
品についての詳細仕様検討画面に入る前の画面、即ち、
第5図に示す画面に戻されるようになっている。この時
点で、その商品の購入を決断したならば、8方向スイッ
チ101を用い”出口”に移動し、次いで”出口”を通れ
ばその商品の顧客からの受注は成立したことになるわけ
である。
なお、ここで用いた各種用語や名称、即ち、入口やス
ペシャリティフロア、推奨品コーナ、写真コーナ、クラ
フトコーナ、相談窓口、ブラザゲート、性能プラザ、操
縦性プラザ、経済性プラザ、上昇速度ストリート、スピ
ードストリート、失速速度ストリート、安定性ストリー
ト、航続距離ストリート、旋回半径ストリート、スペー
スストリート、価格ストリート、出口等は、商品受注シ
ステムを顧客に理解させることを容易ならしめるためで
あり、用語や名称は一般に対象とする商品に応じて適当
に割り付ければよい。要は、用語や名称の如何を問わ
ず、対象商品についての各種要求仕様を入力するための
各種方法や、表示された商品案に対する各種変更仕様項
目に対応して、顧客が理解し易い用語や名称で表示され
ていればよいものである。
さて、第7図は以上示した顧客による各種操作を実現
するためのアクションモニタ部2での処理の流れをまと
めて示したものである。これについては以上の説明から
ほぼ明らかであり、これ以上の説明は要しない。
以上の、本発明による商品受注システムの概要につい
て説明したが、以下、各構成要素、あるいは各機能につ
いて詳細に説明すれば、第8図は視覚部3の一具体的構
成を、センサ部4を構成しているカラーTVカメラ322〜3
24やレンジファインダ(レーザ測距器等)325とともに
示したものである。これについてその概要を簡単ながら
説明すれば、カラーTVカメラ(以下、単にカメラと称
す)322〜324各々に対してはカラー画像認識部が設けら
れるものとなっている。例えばカメラ322対応に設けら
れたカラー画像認識部301では1枚のカラー画像からサ
ンプル物体を構成する面各々の形状、色彩が認識される
ようになっている。画像入力部302からは、カメラ322で
撮像された対象物体(カラー写真等の2次元状のものも
含む)のカラー画像が、一般に3原色の色データ(赤
(R)、緑(G)、青(B))として出力されるが、こ
れら色データはカラー領域分割部303で色相、彩度デー
タに変換されたうえ、画像の領域分割が行われるように
なっている。一方、画像入力部302からの色データは濃
淡画像微分処理部304で明度にデータに変換された状態
で微分処理され、この微分処理によってエッジ候補点の
抽出が行なわれるものとなっている。その後、カラー領
域分割部303、濃淡画像微分処理部304各々からの処理結
果としての線画データは線画編集部305で編集、修正さ
れ、更に線画モデリング部306では編集、修正済みの線
画が直線や円弧、楕円弧、2次曲線等に近似され、線画
はパラメータを以て表現されるようになっている。この
線画で閉じられている領域各々を、閉面抽出部307では
対象物体を構成する面各々として切り出すようになって
いるわけである。因みに、本例では予め相対位置関係が
知れている複数のカメラ322〜324が配置されていること
から、これらカメラ322〜324各々では、対象物体体の3
次元形成をより確実に検出すべく相異なる方向からその
対象物体体が撮像されるようになっている。これらカメ
ラ322〜324各々で撮像された画像は対応するカラー画像
認識部で、以上のように所定に処理されているものであ
る。尤も、それらカメラ322〜324各々からの撮像信号を
順次共通カラー画像認識部に取込むようにする場合は、
カメラ対応にカラー画像認識部を設けることは不要であ
る。
以上のようにして、対象物体体を構成している面各々
の2次元画像上での位置が知れるが、これと実際の3次
元空間上での位置との対応関係は視覚座標校正処理によ
って決められるものとなっている。複数のカメラ322〜3
24によって対象物体体が撮像される場合、カラー画像認
識部各々で生成された線画データは視覚座標校正処理さ
れ2次元データ記憶部309に一旦記憶された後、面対応
決定部310で複数画像間での面の対応付けが行なわれ、
その後平面処理部311で3次元座標値が求められるよう
になっている。しかしながら、カメラが1つのみで、し
たがって、2次元画像が1つしか得られていない場合に
は、線画データは視覚座法校正部308で処理された後
は、面対応決定部310で何等処理が行なわれることな
く、そのまま面対応決定部310を介し平面処理部311で3
次元座標値が求められるものとなっている。面対応決定
部310で何等処理が行なわれていないのは、これは、2
次元画像が1つのみでは、面の対応関係を求めようにも
求め得ないからである。さて、2次元画像が複数得られ
る場合、線画データについての2次元座標値は同時に複
製得られる場合が多いと考えられるが、このような2次
元座標値については平面処理部311内の複視面3次元デ
ータ検出部313で3次元座標値が検出されるようになっ
ている。2次元座標値が1つだけである場合、または2
次元画像が1つしか得られていない場合での2次元座標
値については、単視面処理部314内の面法線決定部315で
先ず面の法線が決定された後、単視面3次元データ検出
部316で3次元座標値が検出されるようになっているも
のである。このようにして、平面処理部311からは3次
元座標値が得られるが、これら3次元座標値は3次元デ
ータ統合部319で自由曲面処理部312からの3次元データ
と統合されるようになっている。対象物体体の少なくと
も一部が曲面で以て構成されている場合、その曲面につ
いての3次元座標値は自由曲面処理部312内のレンジフ
ァインダ入力部317より曲面形状入力部318を介して得ら
れるが、これらのデータは3次元データ統合部319で平
面処理部311からのものと統合されているものである。
3次元データ統合部319で3次元座標値が統合されるこ
とで、入力された対象物体体ついての全体モデル形状が
知られるものであるが、更に構造定義部320ではそのモ
デル構造が定義され、定義結果は認識結果出力部321で
外部から指定された部位毎に、視点を変えた任意の方向
から表示されるようになっているものである。なお、以
上での各種処理を実行するに際しては、必要に応じて外
部からオペレータ(顧客)による操作によって各種コマ
ンドがコマンド入力部としてのキーボード326から入力
されるが、この操作は全てディスプレイ327上に表示さ
れるようになっている。即ち、以上での各種処理はキー
ボード326やディスプレイ302を介してオペレータとの間
で対話形式で行なわれるものである。また、センサ部4
を構成するセンサとしては他に、平面上に描かれた2次
元情報(特に模様)読取り用のスキャナも必要に応じ配
置されるものなっている。カメラ322〜324からの画像デ
ータや、レンジファインダ325からの曲面形状データ、
スキャナからの2次元情報を所定に処理すれば、外観仕
様の入力用に提示されたサンプルの3次元形状および色
彩が外観モデルとして生成されるものである。
次に第9図により形状変形部5の構成について説明す
れば、図示のように、形状変形部5は入力層501、中間
層502および形状パラメタ層503の、3つに階層化された
ユニットと、コマンド解析部504と、学習機構505とを含
むものとして構成されたものとなっている。形状パラメ
タ層5は要求使用格納部11に接続され、形状パラメタ層
5出力を制御することによって、商品の外観仕様を変更
し得るものとなっている。変形指示の種類としては、例
えば模型飛行機に対して、”主翼を長く”、といったよ
うな個別構成要素の具体的形状に対する指示や、”細長
く”、といったような全体の具体的形状に対する指
示、”スマートに”、といったような感覚的な指示がが
挙げられるようになっている。ここで、変形指示コマン
ドの一例を第10図に示すが、これによる場合、入力層50
1は感覚的に指示コマンドや、現在の形状を表す特徴量
に対応して存在する一方、また、形状パラメタ層503は
商品の構成要素に対応して存在したものとなっている。
形状パラメタ層503の出力値は構成要素の形状パラメ
タ、例えば現形状を基準とするX、Y、Z方向の拡大縮
小率、形状を定義する数学関数とされ、要求仕様格納部
11に格納されている形状データに対応するようになって
いる。また、感覚的指示以外の指示、即ち、個別構成要
素形状指示や、全体形状指示に対しては、コマンド解析
部504によって直接要求仕様格納部11に格納されている
形状パラメタが変更されるようになっている。
ここで、形状変形部5での動作についてより具体的に
説明すれば、個別構成要素形状指示コマンドに属する、
例えば”主翼を長く”、という変形指示が入力された場
合には、コマンド解析部504ではその指示が解析され、
結果として要求仕様格納部11に格納されている主翼形状
パラメタが主翼の長手方向に一定量拡大されるものであ
る。尤も、”主翼を長く”、という曖昧な表現ではな
く、長さ倍率が定量的、具体的に指定されれば、その指
定倍率で主翼形状パラメタが変更されればよいものであ
る。次に、全体形状指示コマンドに属する、例えば”長
く”、という変形指示が入力された場合には、コマンド
解析部504ではその指示が解釈され、要求仕様格納部11
に格納されている全ての構成要素の形状パラメタは長手
方向に一定量拡大されるようになっているものである。
これにより胴体や主翼、尾翼等が全て全体的に長くな
り、結果として飛行機全体が長く変形されるわけであ
る。
以上は、要求仕様格納部11に格納されている形状パラ
メタが直接コマンド解析部504によって変更される場合
であるが、次に感覚的な指示コマンドに対する処理を説
明する。ここで、例えば”スマートに”、という感覚的
指示コマンドが入力された場合を想定すれば、コマンド
解析部504からは、その”スマート”対応の入力ユニッ
ト5011に対し一定の値が与えられるようになっている。
入力ユニット5011ではその入力値に対応する関数値を出
力するが、この出力値に対しては中間層重み係数が乗じ
られたうえ、出力値は中間層502内各ユニットに入力さ
れるようになっている。また、一方、現在の形状特徴量
を表す入力ユニットには、要求仕様格納部11に格納され
ている形状データから各種特徴量が入力されるが、それ
ら入力ユニット各々からの出力値に対しては同様に中間
層重み係数が乗じられたうえ、中間層502内各ユニット
に入力されるようになっている。したがって、同じ”ス
マートに”、という感覚的な指示コマンドを受けた場合
であっても、その際に要求仕様格納部11に現に格納され
ている形状に応じて、適切な変形を行なうことが可能と
なるものである。さて、数値が入力された中間層502内
各ユニット各々からは、第9図に注記された関数値が出
力されるが、出力値各々に対しては形状パラメタ層重み
係数が乗じられたうえ、形状パラメタ層503内各ユニッ
トに入力されるものとなっている。形状パラメタ層503
内各ユニット各々からは、第9図に注記された関数値が
出力されるが、これら関数値によって要求仕様格納部11
内のデータは変更、変更されるものである。したがっ
て、以上のような処理によっては、感覚的指示コマンド
によっても形状パラメタは変換されることが可能となる
ものである。
ところで、以上示した、感覚的指示コマンドを適切に
形状パラメタへ変換するためには、中間層重み係数と形
状パラメタ層重み係数を適切に決定する必要がある。こ
の重み係数の決定方法を第11図に示す。図示のように、
先ず重み係数は適当に初期設定される。この際での初期
設定方法としては、適当な重み係数が予測され得るなら
ばそれを用いてもよいし、予測し得なければ乱数を用い
るようにしてもよい。次には、何等かの感覚的指示コマ
ンドを入力し、この感覚的指示に対して設定されている
重み係数によって変換を行ない、形状パラメタ層503か
ら、要求仕様格納部11内データに対する修正量を出力
し、その修正経過を表示するようになっている。この表
示より修正結果が意図した変形指示に合致したものなら
ば、重み係数はそのままに設定されるようになってい
る。しかしながら、一般に初期の重み係数は適切に設定
されているわけではないので、意図した変形指示通りに
修正結果が得られない場合があり得るものとなってい
る。このような場合には、意図した変形結果が入力され
るようになっている。これによって、変換結果の画像に
対して、個別形状指示コマンドと全体形状指示コマンド
を用い、意図に合致するように形状を修正し、この意図
した結果と初期の重み係数を用いて変換した結果との差
を求め、この差が減少されるべく重み係数を修正しよう
というものである。即ち、感覚的変形指示に対する処理
結果と感覚的変換指示を出した者の意図を入力し、その
差を減少させるように重み係数を修正するようにすれ
ば、感覚的変形指示の意図する内容が自動的に学習され
るものである。
第12図はまた顧客相談処理部8での処理フローを示し
たものである。顧客相談の内容には、特定の要求仕様を
指定してそれに合致する商品を探す場合と、納期の短縮
に関するものとがあり、したがって、先ず相談内容の判
別が行なわれるようになっている。要求仕様の入力を受
け付ける場合は要求仕様のメニューを表示し、仕様項目
を顧客に指定させたうえその数値やタイプを入力しても
らい、その内容を要求仕様格納部11に格納するようにな
っている。一方、納期の短縮に関する場合は、後述する
納期検討部9が起動されるようになっている。もしも、
複数の相談がある場合は、以上の処理が繰り返し行なわ
れればよいものである。
第13図は組合せ設計部10の一例での構成を示したもの
である。これにる場合、要求仕様格納部11には既に、顧
客が必要とする商品に対する要求仕様が設定されたもの
となっている。製品タイプ決定部1002では、要求仕様格
納部11に格納されている要求仕様の中にタイプの指定が
ある場合は、要求仕様の中に指定されたタイプを採用
し、製品モデルデータ部1005に格納するようになってい
る。しかしながら、要求仕様の中にタイプが指定されて
いない場合には、他の要求仕様の項目の中からファジイ
ルールベースを用いて製品のタイプを決定し、製品モデ
ルデータ部1005に格納するようになっている。
以上のようにして、製品のタイプが決定されれば、製
品パラメータ計算部1003では製品モデルデータ部1005に
格納されているタイプを用い細かな飛行機の寸法、形状
パラメータを計算によって決定するが、パラメータの計
算は計算ルーチンとファジイルールベースで実行される
ものとなっている。要求仕様格納部11に格納されている
データを全て用い計算された飛行機の寸法、形状パラメ
ータに対しては、次にルールベースを用いそれぞれのパ
ラメータ間の関係を調べられ、矛盾点が生じているか否
かのチェックが行なわれるが、もしも、矛盾点が生じて
いる場合には、そこで計算されたデータをデフォルト値
に修正し、製品モデルデータ部1005に格納するようにな
っている。
ところで、顧客からの要求仕様は一般に不完全であ
り、1つの商品についてその全ての項目が指定されるこ
とは希有であると考えられる。したがって、未定義仕様
計算部1004では、顧客より直接指定されていない仕様に
ついては、予め設定されている仕様の項目に対しルール
ベースによる処理を行ない、デフォルト値を製品モデル
データ部1005に格納する、といった具合に、未定義の仕
様を補い製品モデルを完成するようになっている。
以上のようにして、顧客からの要求仕様を満たす製品
のモデルが完成した後は、部品データとのマッチング部
1006では、先ずその製品の製造のために必要とされる部
品各々に近い部品が、部品データ格納部13から順次選択
されるようになっている。このようにして、製品モデル
データ部1005からの全ての部品についての仕様を決定し
た後は、この部品の組合せによって実際に製造される製
品の寸法、パラメータが求められたうえ、商品モデル格
納部12に格納されるようになっている。
さて、顧客からの仕様を満足する商品モデルが商品モ
デル格納部12に格納されたわけであるが、その商品につ
いての価格と納期は顧客にとっては商品を購入するか否
かを決する重要事項となっている。したがって、価格納
期推定部1007では、部品データ格納部13に格納されてい
る各部品各々についてのコストに基づきコストを見積も
ったうえ、商品モデル格納部12に格納するようになって
いる。また、現時点での部品の納期状況を生産管理部門
から受取り、部品納期状況に基づき求められたその商品
の納期も商品モデル格納部12にコストとともに併せて格
納されるようになっている。商品モデル格納部12に格納
されている商品のその外観はまた、3次元表示部1008に
よってコンピュータグラフィックスを用い、3次元的に
任意方向から表示可能とされているものである。
第14図はまた、要求仕様格納部11に格納されるデータ
の一例でのデータ構造を示したものである。データは、
図示のように、仕様項目とその内容により構成される。
仕様項目には、上昇速度、スピード、失速速度、安定
性、航続距離、旋回半径、スペース、価格のように機能
性能を表すものと、外観を表すものとがある。機能性能
を表す仕様の内容は数値、あるいはタイプを表すコー
ド、または単語である。なお、数値で表すものにも明確
な値を指定する場合と、〜程度とか、〜以上のような範
囲を指定する場合がある。一方、外観仕様は構成要素毎
に平面、あるいは曲面の集合として表すとともに、形状
から導かれる形状パラメタとして表される。
第15図は商品モデル格納部12に格納されるデータの一
例でのデータ構造を示したものである。本例での商品モ
デルは模型飛行機についてのものとされ、第15図(a)
に示すように、商品モデルはそれを構成する《構成要
素》間の関係が階層的に表現されたものとなっている。
各《構成要素》を示すデータは第15図(b)に示すよう
に、使用フラグ(その構成要素を使用しているか否かを
示すフラグ)、部品番号(構成要素として使用する部品
の部品データ格納部13での格納部品番号)、部品パラメ
タ(その部品において許容されている可変要因に対する
パラメタ)、形状定義(平面および曲面の集合で表され
る形状定義データ)、座標データ(その構成要素と他の
構成要素との相対的位置関係を示す座標データ)、下位
構成要素インデックス(その構成要素が更に複数の構成
要素から構成される場合に、その下位の構成要素を示す
インデックス)等から表現されるようになっている。
第16図は部品データ格納部13に格納されるデータの一
例でのデータ構造を示したものである。本例での部品デ
ータは商品としての模型飛行機についてのものとされ、
第16図(a)に示すように、部品データはその商品を構
成する部品を示すデータが階層的に保持されたものとな
っている。各部品を示すデータには第16図(b),
(c)に示すように、部品管理データと個別の部品デー
タとがある。部品管理データは部品のクラス、例えば飛
行機については《主翼》、《機首》といった単位で存在
し、そのクラスに属する具体的なタイプ数と、そのタイ
プの個別部品データの番号を保持している。また、個別
の部品データはそのタイプの部品の各種属性、各種制約
条件、供給状態、コスト、下位構成部品インデックスを
含んでいる。ここで、属性としては各種機能、材質、強
度等が、また、制約条件としては寸法の上下限、加工制
度等が挙げられるものとなっている。更に供給状態やコ
ストは価格納期推定部107で納期やコストが見積もられ
る際に使用されるものとなっている。
第17図はまた、本発明による商品受注システムを用
い、顧客が商品の購入を決定する手順の他での操作フロ
ーを示したものである。始めは、第4図の場合と同
様、”入口”を介し”スペシャリティフロア”に入る。
ここで、顧客に明確な要求仕様がない場合には、8方向
スイッチ101を左に倒すことによって、複数の推奨商品
を提示している”推奨品コーナ”に移動するようになっ
ている。この移動情報を顧客指示入力部1から取り込ん
だアクションモニタ部2では、顧客を示すマーカを”推
奨品コーナ”の場所に表示するとともに、標準商品モデ
ル生成部7を起動するようになっている。標準商品モデ
ル生成部7では後述する方法で顧客に推奨品を提示する
が、もしも、その推奨品の中に顧客が完全に満足し得る
ものがあれば、それを選択すべく顧客からは選択指示が
入力されるようになっている。その後、そのまま”ブラ
ザゲート”を介し”出口”を抜ければ、その商品の受注
は成立するものとなっている。しかしながら、推奨品の
中に、相当気にいったものがあるにしても、もう少し仕
様の違うものを欲する場合には、推奨品の中から最も要
求に近い商品が選択されたうえ、”ブラザゲート”に移
動するようになっている。この移動によって、第4図で
説明した場合と同様にして、”推奨品コーナ”で選択さ
れた商品の仕様に基づき、組合せ設定部10で設計が行わ
れ、設計結果はストリートに表示されるものとなってい
る。これ以降は、第4図で説明した場合と同様にして、
必要に応じて各ストリートに移動する度に、仕様の変
更、仕様の変更に伴う再設計、再設計結果の表示、商品
の評価を行なうようにすれば、最終的には、気にいった
商品を見出せるものである。しかしながら、気にいった
商品をようやく見出せたが、その商品についての詳細仕
様を表示させたところ、納期が希望より遅いことが判明
した場合には、顧客はこれに対処すべく、”商品キー
プ”のメニューをマウス103でピックした後、”ブラザ
ゲート”を介し”スペシャリティフロア”の”相談窓
口”に移動するようになっている。そこで納期短縮を相
談すれば、顧客相談処理部8が納期検討部9を起動し、
納期検討部9では生産管理部門との間で情報交換を行な
いながら、納期短縮のための仕様変更が顧客に提示され
るようになっている。この仕様変更を顧客が許容し得る
と回答したならば、その仕様は要求仕様格納部11に格納
されることで、納期相談処理は終了するものとなってい
る。その後、顧客が”プラザゲート”を通れば、変更さ
れた仕様に基づいて組合せ設計部10では商品の設計が行
なわれることから、設計終了段階でその商品のキープを
指示すればよいものである。商品のキープによって、そ
の商品の受注は成立したことになるわけである。
第18図は標準商品モデル生成部7での処理を示したも
のである。これによる場合、アクションモニタ部2によ
って標準商品モデル生成物7が起動されれば、先ず顧客
管理データ可能部14に格納されている、最近購入された
同一種別の商品についての仕様が調べられるようになっ
ている。これから、要求の多い仕様を纏めた要求仕様が
n種類生成されたうえ、要求仕様格納部11に格納される
ものとなっている。この時点で、組合せ設計部10が起動
され、格納されたn種類の要求仕様各々に基づいては順
次商品設計が行なわれるが、その設計結果は”推奨品コ
ーナ”の画面に表示されるものとなっている。したがっ
て、以上の処理をn回繰り返すことによって、最近要求
が多かった商品を容易に複数表示し得るものである。あ
る商品が表示されている状態で、顧客がその商品につい
ての詳細な仕様を検討する必要がある場合は、顧客によ
ってその商品のプレートがマウス103でピックされるこ
とで、前述したストリートに提示された商品と同様にし
て、その商品の詳細な外観と詳細な仕様とが表示される
ものである。この表示状態で”商品キープ”、”検討終
了”の何れかの操作が受け付けられるものである。
第19図は納期検討部9での処理を示したものである。
納期検討部9が顧客相談処理部8によって起動された場
合、納期検討部9では、先ず生産管理部門との間の通信
が確立され、続いて、相談を受けた商品の仕様を生産管
理部門に送り、納期の詳細な見積りを依頼するようにな
っている。生産管理部門からその仕様に対する見積り回
答を得たならばそれを顧客に提示するが、顧客がより納
期を早めることを要求した場合には、生産管理部門に納
期短縮のネックとなっている仕様項目と納期短縮のため
の仕様変更方法を尋ねるようになっている。ネック仕様
項目と仕様変更案の回答を得たならば、顧客にその仕様
変更が許容し得るか否かを尋ねるが、顧客が許容し得る
と回答したならば、その仕様は要求仕様格納部11に格納
されることで、納期相談の処理は終了されるものとなっ
ている。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されていることか
ら、以下のような効果が得られるものとなっている。
即ち、先ず顧客からの多様な要求仕様に合致したカス
タムメイド設計の商品が容易に提供され得るものとなっ
ている。しかも、その際に、顧客からの要求仕様が商品
設計上完全でなくても、候補とされる複数の商品案が設
計、提示され、その中から任意に何れかの商品案を選択
し得ることから、顧客は自分の好みに合った商品の選択
を容易に行なえることになる。
また、顧客は、提示された商品案についての特定の仕
様が変更される度に、その仕様変更に伴う商品の再設計
結果を容易に比較評価し得ることになる。一般にカスタ
ムメイド商品の場合には、仕様の自由度が大きく、例え
ば10の仕様項目が各々10のバリエーションを持つと仮定
しただけでも、全体としての組合わせは100億通り存在
することになる。したがって、実際にこのように膨大な
商品群を実物で提示しようとするならば、広大な展示会
場が必要とされるばかりか、顧客にとってもその中から
観察によって何れかを選択することは極めて容易でない
ものとなっている。しかしながら、本発明による商品受
注システムによる場合は、顧客がイメージ的に欲する商
品は、顧客からの仕様に基づき計算機上で複数設計、提
示され、しかも提示された商品についての特定仕様を変
更可として、複数提示された商品を見比べることによっ
て、顧客は自分の好みに合った商品を確実に選択し得る
ものとなっている。
更に、一般に要求仕様として明確に定義することが困
難とされている外観形状や模様は、サンプルをTVカメラ
等によって撮像したうえ画像処理することで容易に得ら
れ、更にこれを基本にして様々にその外観形状等を変形
し得るものとなっている。
更にまた、提示された商品についての納期が、顧客か
らの要求に一致しない場合には、生産管理部門との間で
の通信によって、納期短縮の方策を講じることが可能と
なっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による商品受注システム全体の一例で
の機能ブロックの概要構成を示す図、第2図は、本発明
による商品受注システムの一例でのハードウェア上の構
成を示す図、第3図は、本発明による商品受注システム
の操作開始時での表示画面例を示す図、第4図は、初期
状態から商品受注が完了するまでの顧客による操作フロ
ーの一例を示す図、第5図は、設計された複数の商品を
同時に提示する表示画面例を示す図、第6図は、着目商
品についての各種仕様情報とその外観が画面上に詳細に
表示可とされていることを示す図、第7図は、アクショ
ンモニタ部での処理の流れを示す図、第8図は、視覚部
の一具体的構成をセンサ部とともに示す図、第9図は、
形状変形部の一例での構成を示す図、第10図は、変形指
示コマンドの種類と入力層ユニットとの関係を示す図、
第11図は、形状変形部での処理に使用される重み係数決
定のための処理を示す図、第12図は、顧客相談処理部で
の処理の流れを示す図、第13図は、組合せ設計部の一例
での構成を示す図、第14図は、要求仕様格納部に格納さ
れるデータの一例でのデータ構造を示す図、第15図
(a),(b)は、商品モデル格納部に格納されるデー
タの一例でのデータ構造を示す図、第16図(a)〜
(c)は、部品データ格納部に格納されるデータの一例
でのデータ構造を示す図、第17図は、本発明による商品
受注システムを用い、顧客が商品の購入を決定する手順
の他の例での操作フローを示す図、第18図は、標準商品
モデル生成部での処理を示す図、第19図は、納期検討部
での処理を示す図である。 1……顧客指示入力部、2……アクションモニタ部、3
……視覚部、4……センサ部、5……形状変形部、6…
…ソリッドモデラ部、7……標準商品モデル生成部、8
……顧客相談処理部、9……納期検討部、10……組合せ
設計部、11……要求仕様格納部、12……商品モデル格納
部、13……部品データ格納部、14……顧客管理データ格
納部、101……8方向スイッチ、102……アップダウンス
イッチ、103……マウス、104……キーボード、20……サ
ンプルステージ、21……画像プロセッサ、22……グラフ
ィック計算機、301……カラー画像認識部、308……視覚
座標校正部、309……2次元データ記憶部、310……面対
応決定部、311……平面処理部、312……自由曲面処理
部、319……3次元データ統合部、320……構造定義部、
321……認識結果出力部、322〜324……TVカメラ、325…
…レンジファインダ、326……コマンド入力部(キーボ
ード)、327……ディスプレイ、501……入力層、502…
…中間層、503……形状パラメタ層、504……コマンド解
析部、505……学習機構、1002……製品タイプ決定部、1
003……製品パラメータ計算部、1004……未定義仕様計
算部、1005……製品モデルデータ部、1006……部品デー
タとのマッチング部、1007……価格納期推定部、1008…
…3次元表示部。
フロントページの続き (72)発明者 的場 秀彰 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 大成 尚 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所生産技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−12068(JP,A) 特開 平2−77974(JP,A) 特開 平3−168865(JP,A) 特開 平4−77861(JP,A) 富久昭弘 外3名,ISDN利用の遠 隔相談端末システムの構成,情報処理学 会研究報告(90−DPS44),社団法人 情報処理学会,1990年 1月26日,Vo l.90,No.8,pp.1−8 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 JICSTファイル(JOIS)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品の要求仕様を入力する手段と、順次入
    力される要求仕様を用い複数種の商品案を設計する手段
    と、設計された複数種の商品案を表示する手段と、表示
    された複数種の商品案の中から購入しようとする商品の
    選択指示を入力する手段とを具備してなる商品受注シス
    テムであって、商品の要求仕様を入力する手段に関連し
    て、商品に対する要求仕様入力方法種別、および表示さ
    れた商品案に対する仕様変更項目種別を表示画面上に表
    示する第1の手段と、選択された要求仕様入力方法種別
    および仕様変更項目種別を表示画面上に表示する第2の
    手段とが具備され、該第2の手段として、要求仕様入力
    方法の種別と、表示された商品案に対する変更仕様項目
    の種別との両方、あるいは何れかをショッピングセンタ
    のマップを模擬した形で表示する手段が具備され、該マ
    ップ上の場所を指定することにより、要求仕様入力方法
    の種別や、表示された商品案に対する変更仕様項目の種
    別を選択できる手段が具備されてなる商品受注システ
    ム。
  2. 【請求項2】商品の要求仕様を入力する手段と、順次入
    力される要求仕様を用い複数種の商品案を設計する手段
    と、設計された複数種の商品案を表示する手段と、表示
    された複数種の商品案の中から購入しようとする商品の
    選択指示を入力する手段とを具備してなる商品受注シス
    テムであって、商品の要求仕様を入力する手段に関連し
    て、商品に対する要求仕様入力方法種別、および表示さ
    れた商品案に対する仕様変更種目種別を表示画面上に表
    示する第1の手段と、選択された要求仕様入力方法種別
    および仕様変更項目種別を表示画面上に表示する第2の
    手段とが具備され、該第2の手段として、要求仕様入力
    方法の種別と、表示された商品案に対する変更仕様項目
    の種別との両方、あるいは何れかをショッピングセンタ
    のマップを模擬した形で表示する手段が具備され、選択
    された要求仕様入力方法の種別や、表示された商品案に
    対する変更仕様項目の種別を示すために、該マップ上の
    選択された項目の場所にマーカを表示する手段が具備さ
    れ、該マーカが表示されたショッピングセンタのマップ
    と、入力された要求仕様から設計された商品案を同一画
    面上に表示できる手段が具備されている商品受注システ
    ム。
  3. 【請求項3】商品の要求仕様を入力する手段と、順次入
    力される要求仕様を用い複数種の商品案を設計する手段
    と、設計された複数種の商品案を表示する手段と、表示
    された複数種の商品案の中から購入しようとする商品の
    選択指示を入力する手段とを具備してなる商品受注シス
    テムであって、入力された要求仕様を用い複数種の商品
    案を設計する手段によって設計された商品案を表示する
    手段として、選択された仕様項目の仕様値を変化させた
    商品案を表示し、該仕様値の変更要求を入力して新たな
    商品案を設計しながら表示できる手段が具備されてなる
    商品受注システム。
  4. 【請求項4】商品の要求仕様を入力する手段と、順次入
    力される要求仕様を用い複数種の商品案を設計する手段
    と、設計された複数種の商品案を表示する手段と、表示
    された複数種の商品案の中から購入しようとする商品の
    選択指示を入力する手段とを具備してなる商品受注シス
    テムであって、表示された商品案に対して特定の仕様値
    の変更指示を入力する手段が具備され、該手段として、
    感覚的指示コマンドを入力する手段と、感覚的指示コマ
    ンドを形状パラメータの変化に変換する手段とが具備さ
    れてなる商品受注システム。
  5. 【請求項5】表示されている要求仕様入力方法種別およ
    び仕様変更項目種別の種別選択手段として、専用入力ス
    イッチガ具備されてなる請求項1,2の何れかに記載の商
    品受注システム。
  6. 【請求項6】商品に対する要求仕様入力方法種別とし
    て、外観仕様としてサンプルの3次元形状および色彩を
    入力する手段、仕様項目に対する数値やタイプの指示を
    入力する手段、複数の推奨仕様を提示しその中からの選
    択指示を入力する手段のうち、少なくとも何れか1以上
    の手段が具備されてなる請求項1,2の何れかに記載の商
    品受注システム。
  7. 【請求項7】外観仕様としてサンプルの3次元形状およ
    び色彩を入力する手段として、サンプル物体の画像を入
    力する手段と、該画像から外部からの指示に基づいて物
    体を構成する面各々を認識し、画像上での面の形状およ
    び色彩データを保持する手段と、該面の形状および色彩
    データをディスプレイに表示するとともに、外部からの
    修正操作指示に基づき該データを変更する手段と、該画
    像上での面の形状および色彩データを3次元空間上の形
    状および色彩データに変換する手段と、この変換に必要
    な情報を外部から入力する手段と、3次元空間上に変換
    されたデータをディスプレイに3次元表示するととも
    に、外部からの修正操作によって該データを変更する手
    段と、入力された画像には存在しない面を外部からの操
    作により付加する手段とが具備されてなる請求項6記載
    の商品受注システム。
  8. 【請求項8】複数の推奨仕様を提示しその中からの選択
    指示を入力する手段として、購入実績の多い要求仕様を
    纏める手段と、該要求仕様に対する商品設計を行なう手
    段と、設計結果を提示する手段とが具備されてなる請求
    項6,7の何れかに記載の商品受注システム。
  9. 【請求項9】商品の外観仕様に対する変更指示を入力す
    る手段に関連して、変形指示から形状パラメータに対す
    る変形指示へ変換する変換パラメータを例示学習により
    生成する手段が具備されてなる請求項6〜8の何れかに
    記載の商品受注システム。
  10. 【請求項10】サンプル物体の画像を入力する手段とし
    て、テレビカメラ、スキャナ、位置関係が計測されてい
    る1以上のカメラ、レンジファインダの何れか、あるい
    はこれらを組合せた手段が具備されてなる請求項7〜9
    の何れかに記載の商品受注システム。
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