JP3311957B2 - ユーザ辞書構築方法およびユーザ辞書構築装置および翻訳方法および翻訳装置 - Google Patents
ユーザ辞書構築方法およびユーザ辞書構築装置および翻訳方法および翻訳装置Info
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Description
変換や機械翻訳など、言語知識辞書を利用して所定の自
然言語処理を行う辞書利用システム(特に、機械翻訳シ
ステム)および辞書の構築支援を行う辞書管理システム
に関する。
コンの普及などから機械翻訳に対する関心が高まってい
る。自然言語処理技術、コンピュータの処理能力の向上
により高い品質の訳文を提供することが可能になってき
た。しかし、一般向けに利用されるにつれ、翻訳対象と
なる文書の内容も非常に多岐に渡るようになってきた。
そのため、どんなユーザのどんな文書でも満足した訳文
を提供できるというわけではない。
門用語辞書、ユーザ辞書を翻訳時に利用できるようにな
っている。基本的なものとしては、翻訳に先立ってユー
ザがどの辞書を用いて翻訳を行うかを、対象の原文書に
応じて設定されるという方法がある。
6−96114号に記載されているように、文書の分野
の推定機能を用いてあらかじめ原文書の分野を判定した
り、特願平8−169759号に記載されているよう
に、文書の識別情報(たとえばweb文書のURL)か
ら文書の内容を判定し、それに応じて使用する辞書の種
類を自動的に設定するという方法もある。
種類の辞書を構築し、どの辞書にどういう語を登録し、
どの辞書を用いてどの文書を翻訳するかの管理はすべて
ユーザが意識して行わなければいけなかった。
ーザ辞書管理方式では、ユーザがすべて辞書構成を管理
して登録・削除を行い、文書処理時に利用する辞書の種
類の決定を行わなければならず、種類が増えてくるにつ
れ管理が煩雑・困難になるという問題があった。
であれば原文書)の内容をもとに、ユーザが意識するこ
となく自動的に登録・削除する辞書を判定し、処理時
(たとえば翻訳時)に利用する辞書の選択も自動的に行
うことにより、ユーザの辞書構築の際の負担を軽減して
辞書整備が効率的に行える辞書管理方法および辞書管理
システムおよび、それを用いた翻訳システムを提供する
ことを目的とする。
は、自然言語処理に用いられる辞書の登録語を管理する
辞書管理方法において、自然言語文書と少なくとも前記
辞書への登録語を含む辞書更新要求情報とを受け付ける
と、前記自然言語文書の分野を判定し、この判定された
分野の辞書を前記辞書更新要求情報に基づき更新するこ
とにより、処理する文書(機械翻訳であれば原文書)の
内容をもとに、ユーザが意識することなく自動的に登録
・削除する辞書を判定し、ユーザの辞書構築の際の負担
を軽減して辞書整備が効率的に行える。
して翻訳を行う翻訳方法において、自然言語文書と少な
くとも前記辞書への登録語を含む辞書更新要求情報を受
け付けると、前記自然言語文書の分野を判定し、この判
定された分野の辞書を前記辞書更新要求情報に基づき更
新し、この更新された辞書の登録語を参照して前記自然
言語文書の翻訳処理を実行して、その翻訳結果を出力す
ることにより、処理する文書(機械翻訳であれば原文
書)の内容をもとに、ユーザが意識することなく自動的
に登録・削除する辞書を判定し、ユーザの辞書構築の際
の負担を軽減して辞書整備が効率的に行える。
理に用いられる辞書の登録語を管理する辞書管理システ
ムにおいて、自然言語文書と少なくとも前記辞書への登
録語を含む辞書更新要求情報を受け付ける受付手段と、
この受付手段で受け付けられた自然言語文書の分野を判
定する分野判定手段と、前記受付手段で受け付けられた
辞書更新要求情報に基づき前記分野判定手段で判定され
た分野の辞書を更新する更新手段と、を具備したことに
より、処理する文書(機械翻訳であれば原文書)の内容
をもとに、ユーザが意識することなく自動的に登録・削
除する辞書を判定し、ユーザの辞書構築の際の負担を軽
減して辞書整備が効率的に行える。
参照して翻訳を行う翻訳システムにおいて、自然言語文
書と少なくとも前記辞書への登録語を含む辞書更新要求
情報を受け付ける受付手段と、この受付手段で受け付け
られた自然言語文書の分野を判定する分野判定手段と、
前記受付手段で受け付けられた辞書更新要求情報に基づ
き前記分野判定手段で判定された分野の辞書を更新する
更新手段と、この更新手段で更新された辞書の登録語を
参照して前記受付手段で受け付けされた自然言語文書の
翻訳処理を実行する翻訳実行手段と、この翻訳実行手段
で前記自然言語文書を翻訳して得られた翻訳文を出力す
る出力手段と、を具備したことにより、処理する文書
(機械翻訳であれば原文書)の内容をもとに、ユーザが
意識することなく自動的に登録・削除する辞書を判定
し、ユーザの辞書構築の際の負担を軽減して辞書整備が
効率的に行える。なお、上記辞書管理システム、翻訳シ
ステムの各手段は、辞書管理装置および翻訳装置として
構成することも可能である。
明の一実施形態に係る翻訳システムについて説明する。
図1は、例えば、通信ネットワークを介して、ユーザに
翻訳サービスを提供する翻訳システムの構成例を示した
ものである。
ービス管理部2へ接続され、翻訳結果送信部8は翻訳サ
ービス管理部2と翻訳サービスデータベース7に接続さ
れる。また、翻訳サービス管理部2は分野判定部3、辞
書登録部5、翻訳部6と双方向に接続されている。さら
に、分野判定部3、翻訳部6はそれぞれ辞書部4と双方
向に接続され、辞書登録部5は辞書部4に接続されてい
る。翻訳サービスデータベース7は翻訳部6と翻訳結果
送信部8に接続されている。
語文書の分野を判定して辞書部4への辞書データの登録
あるいは削除等を行う辞書管理部10を構成するように
なっている。
てユーザの端末からの翻訳要求情報を受け付けて、それ
を翻訳サービス管理部2に渡すためのもので、具体的に
は、例えば、cgiデコーダ、メールデコーダなどが用
いられる。ユーザからの翻訳要求情報の内容は、例え
ば、図2に示すように、ユーザの識別情報等を含むユー
ザ情報100、翻訳環境を設定するためのパラメータ情
報101、翻訳時に訳語を指定したい見出し語と訳語の
対のリストおよび過去の翻訳要求時に指定した訳語指定
情報のうち取り消したい見出し語と訳語の対のリスト
(訳語指定情報)102、翻訳対象の自然言語文書に関
する情報(原文そのものであってもよい)103等が含
まれる。
ば、システムにて予め用意されている専門辞書のうち、
ユーザが所望の分野の辞書を指定したり、何語から何語
への翻訳であるか、日本語への翻訳の場合の文体等を必
要に応じて指定するためのものでる。
ば、英日翻訳における訳語指定情報の一例である。図2
において、〈define_yakugo〉から〈/d
efine_yakugo〉で囲まれた行が翻訳時に指
定したい見出し語・訳語の組である。セミコロンの左側
が見出し語で、右側がそれに対応する訳語である。〈c
ancel_yakugo〉から〈/cancel_y
akugo〉で囲まれた行は前回までの翻訳要求時に指
定したが今回の翻訳ではキャンセルしたい見出し語と訳
語の組について指定している。
は、翻訳サービス管理部2でそれぞれ1つのジョブとし
て蓄積される。翻訳サービス管理部2は、翻訳要求情報
を1つづつ取り出し、その中のユーザ情報100、翻訳
対象の自然言語文書103、訳語指定情報102等を辞
書管理部10に渡す。
部4に格納されている解析文法4d、トランスファ文法
4e、生成文法4f、および専門用語辞書4bを参照し
て、自然言語文書を解析してその文書の分野を判定し、
その判定結果に基づき、辞書部4に蓄積されている専門
用語辞書4b、ユーザ情報から特定されるユーザの個別
辞書4cの分野を特定する。
の個別辞書4cの分野判定部3で判定された分野に、訳
語指定情報102にて指定された見出し語・訳語の組
(図において、〈define_yakugo〉から
〈/define_yakugo〉で囲まれた行に記述
されたもの)の登録あるいは、見出し語・訳語の組(図
2において、〈cancel_yakugo〉から〈/
cancel_yakugo〉で囲まれた行に記述され
たもの)の削除を行うようになっている。
野の専門用語辞書4bおよびユーザ個別辞書4cを参照
して、自然言語文書の翻訳処理を実行するようになって
いる。
書4bは、予め構築されている辞書で、ユーザ個別辞書
4cは、各ユーザ毎に個別に利用され、構築される辞書
である。また、解析文法4d、トランスファ文法4e、
生成文法4fは、与えられた原文書の分野解析のために
利用される文法情報である。
要求毎に自然言語文書とその翻訳文を格納するようにな
っている。翻訳結果送信部8は、翻訳要求受信部1にて
受け付けられた各翻訳要求に対して行われた翻訳結果
を、翻訳サービスデータベース7から取り出して、それ
を要求元のユーザ端末にネットワークを介して送信する
ようになっている。具体的には、メール作成送信プログ
ラム、HTMLテキスト生成プログラムなどで構成され
る。
を受け取ってからの図1の翻訳システムの翻訳サービス
処理の流れを示したフローチャートである。以下これを
用いてデータの流れ、処理の流れを説明する。
1から翻訳要求情報を受け取ると、まず最初に当該要求
に対する識別用IDの付与を行い、翻訳要求情報内に含
まれる翻訳対象の原文書を分野判定部3へ送る。
して、辞書部4の解析文法4d、トランスファ文法4
e、生成文法4f、専門用語辞書4bを用い、例えば、
特開平第3−78872号、特開平第6−96114号
に記載されているような文書中の構文解析等を行って原
文書の分野判定を行う(ステップS21)。
を示す図である。ここでは、例えば、スポーツ用語辞
書、野球用語辞書、バスケットボール辞書の一部を例と
してあげている。スポーツ用語辞書〈S〉は野球用語辞
書〈S_baseball〉、バスケットボール用語辞
書〈S_basketball〉の上位辞書である。こ
のような辞書が用意されている状況で図2に示すような
原文書103に対する翻訳要求があったとする。
原文書中の語句の辞書引きを行い、図4に示したような
専門用語辞書中の語句との照合を行う。図2の原文10
3中において、「Atlanta Falcons」、
「Falcons」が図4の野球用語辞書に登録されて
いる語彙と一致し、原文103中の「head coa
ch」、「team」、「playoff」が図4のス
ポーツ用語辞書に登録されている語彙と一致する。
は、野球用語辞書はスポーツ分野辞書の下位分野である
ので、分野判定部3の分野判定結果としては、より限定
度の強い「野球分野」(S_baseball)を出力
する。
いう語が存在した場合には、「SkyDome」は図4
のバスケットボール用語辞書にも登録されているため、
バスケットボール分野も候補にあがるが、バスケットボ
ール用語辞書に単独で登録されている語ではないため、
判定結果としてはより数の多い「野球分野」が出力され
る。また、原文書の後続文中にさらにバスケットボール
用語「NBA」が現れた場合、「野球分野」と「バスケ
ットボール分野」の共通上位分野である「スポーツ分
野」を判定結果として出力する。共通の上位分野が存在
しない分野同士が複数候補としてあがってきた場合に
は、出現頻度の高い分野を判定結果とする。ただし、上
記判定方法は一例であり、単純に出現頻度のみをキーに
してもよいし、登録語に判定の強度を付与し、頻度に強
度を掛け合わせて判定を行う方法もある。要するに、本
発明では、判定の詳細の仕様は限定しておらず、語の出
現状況をもとに分野を判定する仕様であればよい。
bの分野種類に基づいて分野の判定を行うが、辞書の形
式をとっている必要はなく、ある特定の内容に関する原
語の語句リストを利用してもよい。また、分野の種類は
一次元的ではなく、階層的でも良い。分野の構成は任意
であり、要するに、分野判定部3では、分野判定用の語
彙リスト(本実施形態では専門用語辞書)と原文書中の
語句の照合を行い、もっとも確からしい分野名を判定す
る。判定された分野名情報は翻訳サービス管理部2へ返
される。
ている場合には(ステップS22)、翻訳サービス管理
部2へ分野判定部3から分野名情報が返された後、翻訳
サービス管理部2は、訳語指定情報に分野名情報と、翻
訳要求情報内に含まれるユーザ情報とを添えて、辞書登
録部5へ辞書更新要求を送る。
ビス管理部2より受け取ると、辞書部4の当該ユーザの
ユーザ個別辞書4cに対して当該要求中の訳語指定情報
にて指定される語句の登録・削除を行う(ステップS2
3)。その際、登録・削除対象の辞書は、ユーザ情報と
分野判定部3での判定結果である分野名情報との組み合
わせにて特定される辞書とする。その組み合わせがまだ
存在しないときは、新規に辞書を作成してから辞書登録
を行う。辞書の更新が終わると当該ユーザ個別辞書名と
ともに終了の信号を翻訳サービス管理部2へ返す。
は辞書登録部5から辞書更新終了の信号を受け取った
後、また訳語指定情報がない場合には分野判定部3から
判定結果を受け取った後、翻訳サービス管理部2は、翻
訳対象の原文書、ユーザ情報、分野情報、ユーザ個別辞
書名情報、翻訳要求IDとともに翻訳指示命令を翻訳部
6に送る。
翻訳の指示があると、指定されたユーザ個別辞書と、分
野情報に対応する専門用語辞書、およびその他の辞書部
4の知識を用いて、指定の原文書の翻訳処理を行う(ス
テップS24)。処理が終了すると、翻訳要求IDを添
えて翻訳終了信号を翻訳サービス管理部2へ送るととも
に、翻訳データベース7へ、ユーザ情報、翻訳要求ID
とともに原文書、訳文書を保存する。
訳終了信号を受け取ると、翻訳要求IDとともに翻訳結
果を送信させるための命令を翻訳結果返送部8へ送る。
翻訳結果送信部8は、翻訳サービス管理部2より翻訳結
果送信命令が送られると、翻訳サービスデータベース7
へアクセスし、翻訳要求IDをもとに訳文書を取り込
む。その後、当該ユーザへ、訳文書をメイルなどで送付
し(ステップS25)、一連の翻訳サービス処理を終了
する。
ば、自然言語文書と、この自然言語文書に対し自然言語
処理(例えば機械翻訳処理)を実行する際に用いる辞書
への少なくとも登録語(見出し語とその訳語の組)を含
む辞書更新要求情報とを受信部1で受け付けると、分野
判定部3でその自然言語文書の分野を判定し(自然言語
文書中に用いられている語句と専門用語辞書に登録され
ている語句とをつきあわせて、例えば、各専門用語辞書
に登録されている語句のうち、自然言語文書中に用いら
れている語句の数に基づき判定する)、辞書登録部5
は、この判定された分野の辞書(ユーザ情報と分野情報
にて特定されるユーザ個別辞書)を前記辞書更新要求情
報(辞書に登録あるいは削除するために指定された見出
し語と訳語の組)に基づき更新することにより、あるい
は、分野判定部で判定された分野に相当するユーザ個別
辞書が存在しない場合は新規に作成した上で辞書登録な
どを行うことにより、処理する文書(機械翻訳であれば
原文書)の内容をもとに、ユーザが意識することなく自
動的に登録・削除する辞書を判定し、ユーザの辞書構築
の際の負担を軽減して辞書整備が効率的に行える。
んな辞書を用いて翻訳するか、およびどの語句をどのユ
ーザ辞書に登録しておかないといけないか、などについ
てまったく意識する必要がない。意識しなくとも、翻訳
システム側が文書から自動的に分野を判定し、それに応
じた辞書更新、辞書選択を行うことができる。
書構築、翻訳時の使用辞書選択などをユーザがまったく
意識しなくとも、翻訳対象文書に合わせて適切なユーザ
辞書構築が可能であり、分野に応じて階層的な辞書構
築、辞書管理が行え、結果として、文書に応じて望まし
い翻訳結果を得られることにもなる。
方法を適用するものとして翻訳システムを例にとり説明
したが、この場合に限らず、ユーザの辞書構築に関係す
る自然言語文書処理システムであれば、いずれにも適用
可能である。当然ながら、Webブラウザー体型の機械
翻訳システムや、いわゆる従来型の機械翻訳システムも
同様である。
ンピュータに実行させることのできるプログラムとし
て、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディス
クなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、
半導体メモリなどの記録媒体に格納して頒布することも
できる。
構成の翻訳システムがネットワークを介してユーザから
の翻訳要求を受け取る場合について説明したが、この場
合に限らず、ユーザ端末に図1に示した構成の翻訳シス
テムが実装されて、複数のユーザ間で使用する形態も上
記同様実施可能である。
に分散されて互いに通信を行うことによって、全体とし
て前述の翻訳システムの機能を呈するものであってもよ
い。また、上記実施形態では、訳語指定情報などは<…
><…>という記号で囲んで表現しているが、文脈によ
り明確な場合などは、それらの記号を入れる必要はな
い。
処理する文書(機械翻訳であれば原文書)の内容をもと
に、ユーザが意識することなく自動的に登録・削除する
辞書を判定し、処理時(たとえば翻訳時)に利用する辞
書の選択も自動的に行うことにより、ユーザの辞書構築
の際の負担を軽減して辞書整備が効率的に行える。
例を概略的に示した図。
求情報の内容の一例を示した図。
のフローチャート。
Claims (4)
- 【請求項1】 ネットワークを介してユーザに翻訳サー
ビスを提供する翻訳装置において、自然言語処理に用い
る、複数のユーザのそれぞれに対応するユーザ辞書を構
築するためのユーザ辞書構築方法であって、 予め構築されて、複数の分野に区分された専門用語辞書
を第1の記憶手段に記憶するとともに、前記複数のユー
ザのそれぞれに対応する各ユーザ辞書は第2の記憶手段
に記憶するようにし、各ユーザ辞書は、複数の分野に区
分されるとともに、各分野に応じて階層的に区分されて
作成されたものであり、前記複数のユーザのそれぞれに
対応する各ユーザ辞書の構築は、 ネットワークを介して、 自然言語文書と少なくともユー
ザの識別情報と当該ユーザに対応する前記ユーザ辞書へ
の登録語と所望の上位分野とを含む辞書更新要求情報と
を受け付けると、前記第1の記憶手段に記憶されてい
る、前記所望の上位分野に対応する分野の専門用語辞書
を用いて、当該上位分野の下位に区分されている複数の
分野の中から前記自然言語文書の内容に対応する分野を
判定し、前記第2の記憶手段に記憶されているユーザ辞
書のうち、前記ユーザの識別情報に対応するユーザ辞書
について、前記所望の上位分野の前記ユーザ辞書の下位
に作成された前記判定された分野のユーザ辞書を前記辞
書更新要求情報に基づき更新することを特徴とするユー
ザ辞書構築方法。 - 【請求項2】 ネットワークを介してユーザに翻訳サー
ビスを提供する翻訳装置において、複数のユーザのそれ
ぞれに対応するユーザ辞書と、予め構築されている、複
数の分野に区分された専門用語辞書とを用いて、自然言
語文書の翻訳を行うための翻訳方法であって、 予め構築されて、複数の分野に区分された専門用語辞書
を第1の記憶手段に記憶するとともに、前記複数のユー
ザのそれぞれに対応する各ユーザ辞書は第2の記憶手段
に記憶するようにし、各ユーザ辞書は、複数の分野に区
分されるとともに、各分野に応じて階層的に区分されて
作成されたものであり、前記複数のユーザのそれぞれに
対応する各ユーザ辞書の構築は、 ネットワークを介して、 自然言語文書と少なくともユー
ザの識別情報と当該ユーザに対応する前記ユーザ辞書へ
の登録語と所望の上位分野とを含む辞書更新要求情報と
を受け付けると、前記第1の記憶手段に記憶されてい
る、前記所望の上位分野に対応する分野の専門用語辞書
を用いて、当該上位分野の下位に区分されている複数の
分野の中から前記自然言語文書の内容に対応する分野を
判定し、前記第2の記憶手段に記憶されているユーザ辞
書のうち、前記ユーザの識別情報に対応するユーザ辞書
について、前記所望の上位分野の前記ユーザ辞書の下位
に作成された前記判定された分野のユーザ辞書を前記辞
書更新要求情報に基づき更新し、前記自然言語文書の翻訳処理は、 少なくとも、この更新
されたユーザ辞書と前記判定された分野の前記専門用語
辞書を用いて実行して、その翻訳結果を前記ネットワー
クを介して送信することを特徴とする翻訳方法。 - 【請求項3】 ネットワークを介してユーザに翻訳サー
ビスを提供するために、自然言語処理に用いる、複数の
ユーザのそれぞれに対応するユーザ辞書を構築するユー
ザ辞書構築装置であって、予め構築されている、複数の分野に区分された専門用語
辞書を記憶する第1の記憶手段と、 複数の分野に区分されるとともに、各分野に応じて階層
的に区分されて作成された、前記複数のユーザのそれぞ
れに対応するユーザ辞書を記憶する第2の記憶手段と、 自然言語文書と少なくともユーザの識別情報と当該ユー
ザに対応する前記ユーザ辞書への登録語と所望の上位分
野とを含む辞書更新要求情報とを受け付ける受付手段
と、 この受付手段で前記辞書更新要求情報を受け付けたと
き、前記第1の記憶手段に記憶されている専門用語辞書
のうち、前記所望の上位分野に対応する分野の専門用語
辞書を用いて、当該上位分野の下位に区分されている複
数の分野の中から前記自然言語文書の内容に対応する分
野を判定する判定手段と、前記第2の記憶手段に記憶されているユーザ辞書のう
ち、前記ユーザの識別情報に対応するユーザ辞書につい
て、前記所望の上位分野の前記ユーザ辞書の下位に作成
された前記判定された分野の ユーザ辞書を前記辞書更新
要求情報に基づき更新する更新手段と、 を具備したことを特徴とするユーザ辞書構築装置。 - 【請求項4】 ネットワークを介してユーザに翻訳サー
ビスを提供する翻訳装置において、 予め構築されている、複数の分野に区分された専門用語
辞書を記憶する第1の記憶手段と、 複数の分野に区分されるとともに、各分野に応じて階層
的に区分されて作成された、前記複数のユーザのそれぞ
れに対応するユーザ辞書を記憶する第2の記憶手段と、 自然言語文書と少なくともユーザの識別情報と当該ユー
ザに対応する前記ユーザ辞書への登録語と所望の上位分
野とを含む辞書更新要求情報とを受け付ける受付手段
と、 この受付手段で前記辞書更新要求情報を受け付けたと
き、前記第1の記憶手段に記憶されている専門用語辞書
のうち、前記所望の上位分野に対応する分野の専門用語
辞書を用いて、当該上位分野の下位に区分されている複
数の分野の中から前記自然言語文書の内容に対応する分
野を判定する判定手段と、前記第2の記憶手段に記憶されているユーザ辞書のう
ち、前記ユーザの識別情報に対応するユーザ辞書につい
て、前記所望の上位分野の前記ユーザ辞書の下位に作成
された前記判定された分野の ユーザ辞書を前記辞書更新
要求情報に基づき更新する更新手段と、 少なくとも、前記更新手段で更新されたユーザ辞書と前
記判定手段で判定された分野の前記専門用語辞書を用い
て、前記自然言語文書の翻訳処理を実行し、その翻訳結
果を前記ネットワークを介して送信する送信手段と、 を具備したことを特徴とする翻訳装置。
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JP07217897A JP3311957B2 (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | ユーザ辞書構築方法およびユーザ辞書構築装置および翻訳方法および翻訳装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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