JP3310877B2 - 防振型サイド・スラスタ・トンネル - Google Patents

防振型サイド・スラスタ・トンネル

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JP3310877B2
JP3310877B2 JP20541496A JP20541496A JP3310877B2 JP 3310877 B2 JP3310877 B2 JP 3310877B2 JP 20541496 A JP20541496 A JP 20541496A JP 20541496 A JP20541496 A JP 20541496A JP 3310877 B2 JP3310877 B2 JP 3310877B2
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thruster tunnel
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巌 本田
▲のぶ▼洋 今村
智 田崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば客船のよう
に船内に伝わる騒音の低減が要求される船舶、あるいは
海洋調査船のように水中放射雑音の低減が要求される船
舶等において使用されるのに好適な防振型サイド・スラ
スタ・トンネルに関する。
【0002】
【従来の技術】図5には従来のサイド・スラスタ・トン
ネルの例が示されている。図5において、船舶の船首
部あるいは船尾部に装備されるサイド・スラスタ・トン
ネル1のトンネル壁部は、一重構造となっており、サイ
ド・スラスタ・プロペラ2の回転に伴って生じた変動圧
力が、サイド・スラスタ・トンネル1に直接作用し、そ
のときのサイド・スラスタ・トンネル1の振動エネルギ
ーが船殻に伝搬されて、船内騒音や水中放射雑音の原因
となる。
【0003】そこで、図6に示たように、トンネル壁
部を二重構造としたサイド・スラスタ・トンネルが提案
された(実願昭63−114342号)。図6におい
て、内部にサイド・スラスタ・プロペラ2を有するサイ
ド・スラスタ・トンネルのトンネル壁は、外殻を形成す
る外筒1a、および内殻を形成する内筒1bよりなる二
重壁構造となっており、船体に水密に固定された外筒1
aの内周側には、左右両端部の弾性体3を介して内筒1
bが防振支持されている。この図6に示たサイド・ス
ラスタ・トンネルにおいては、サイド・スラスタ・トン
ネル内に生じたプロペラ2による変動圧力およびプロペ
ラ2のキャビテーションによる起振力が、外筒1aに直
接作用せずに、外筒1aにより弾性支持された内筒1b
に作用するので、船体へ伝達される起振力が低減され
る。
【0004】図6に示たように、トンネル壁部を二重
構造とすることにより、プロペラ2による変動圧力によ
サイド・スラスタ・トンネルに生じた振動エネルギー
は、図5に示したようなトンネル壁部が一重構造のサイ
ド・スラスタ・トンネルの場合と比べて相当吸収され、
その振動特性が随分と改善されるようになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
たようにサイド・スラスタ・トンネルのトンネル壁
を二重壁とした場合、内筒1bにおいて生じた共振現象
により、サイド・スラスタ・トンネルに生じた振動を十
分に低減させることができない場合がある。また水中探
査における観測精度が高精度化したことにより、探査機
器の使用周波数域における背景雑音が問題とされるよう
になり、背景雑音の原因となるサイド・スラスタ・トン
ネルの振動をさらに低減させる必要が生じてきた。
【0006】そこで、本発明は、二重壁構造のトンネル
壁を有する従来のサイド・スラスタ・トンネルを改良す
ることにより、内殻を形成する内筒部に生じていた共振
現象防止することができるようにし、探査機器のソナ
ーの周波数域の背景雑音低減することができるように
、船内および船外へと伝わり雑音となる音響エネルギ
低減することができるようにし、その結果、船内の
騒音が低下して客船等の船舶における快適性を向上させ
ることができるようにし、水中へ雑音として放射される
放射音響エネルギー低下させることにより水中調査船
等の船舶に搭載された水中音響観測装置の信号対雑音の
比すなわちS/N比を向上させることができるように
、その結果、高精度の観測データ取得することがで
きるように した、防振型サイド・スラスタ・トンネルを
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の防振型サイド・スラスタ・トンネル、サ
イド・スラスタ・トンネルのトンネル壁部のうちサイド
・スラスタ・プロペラの変動圧力が作用する壁部の少な
くとも一部が内壁および外壁よりなる二重壁構造とさ
れ、上記内壁 複数の小区画内壁に分割され、当該複
数の小区画内壁のうちの少なくとも一部の各小区画内壁
の上記二重壁構造側の面上には、それぞれ自由端側にお
いて質量体を担持する弾性体の基部が固着されているこ
とにより、音響機器のソナー周波数に同調する動吸振器
が形成されていることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面により、まず参考例
形態について説明する。図3に示たように、例えば船
舶の船首部および船尾部に配備されたサイド・スラスタ
・トンネル1、1は、それぞれ図1(1)および図1
(2)に示されたように、トンネル壁部うちサイド・
スラスタ・プロペラ2の変動圧力が作用する壁部の少な
くとも一部において内殻を形成する内筒の壁部である内
壁1bおよび外殻を形成する外筒の壁部である外壁1a
よりなる二重壁構造とされ、内壁1bおよび外壁1a間
に防振ゴム等の弾性体3が介装されている。内壁1bは
複数の小区画内壁に分割されており、各小区画内壁と外
壁1aとの間に弾性体3が介装されている。したがっ
て、各小区画内壁は、それぞれ対応する弾性体3により
外壁1aに対して弾性支持されている。内壁1bは周方
向あるいは軸方向のうち少なくとも一方向、例えば図1
(2)に示ように周方向に1例として8分割されてい
る。この場合における分割された内壁の大きさとして
は、内壁1bの固有振動数がプロペラ変動圧の主要周波
数成分に比して十分高くなるような寸法が選択される。
【0009】図1(1)および図1(2)に例として
示すように、弾性体3が複数個に分割され、複数個に分
割された各弾性体を介してそれぞれ複数個に分割された
小区画内壁1bが外壁1aに対して弾性支持されるの
で、内壁1bの固有振動数が高くなり、内壁の動的剛性
が増大する。それにより、プロペラ2によって生起され
る変動圧による内壁1bの共振を防止することができ
る。
【0010】サイド・スラスタ・プロペラ2によって生
じた変動圧力は、サイド・スラスタ・トンネル1の内壁
1bに作用し、防振ゴム等の弾性体3を介してサイド・
スラスタ・トンネル1の外壁1aに伝達される。このと
き、外壁1aに伝達される変動圧力は、内壁1bが弾性
体3によりサイド・スラスタ・トンネル1の外壁1aに
弾性支持すなわち防振支持されていることによって、図
4に示たように、サイド・スラスタ・プロペラ2の変
動圧力の周波数の増大に伴って、外壁1aへの振動の伝
達力が一旦は僅かに上昇するものの、その後は大きく急
減する。
【0011】図2(1)および図2(2)に、本発明
実施の形態としての防振型サイド・スラスタ・トンネル
1を示す。サイド・スラスタ・トンネル1は、トンネル
壁部1aのうちサイド・スラスタ・プロペラ2の変動圧
力が作用する壁部の少なくとも一部において内殻を形成
する内筒の壁部である内壁1bおよび外殻を形成する外
筒の壁部である外壁1aよりなる二重壁構造とされ、内
壁1bの軸方向の両端縁部において、内壁1bおよび外
壁1a間に防振ゴム等の弾性体3aが介装されている。
内壁1bは、図2(2)に示たように、例えば周方向
に複数の小区画内壁に分割されており、各小区画内壁と
外壁1aとの間に弾性体3aが介装されている。したが
って、各小区画内壁は、それぞれ対応する弾性体3によ
り外壁1aに対して弾性支持されている。内壁1bは周
方向あるいは軸方向のうち少なくとも一方向、例えば図
2(2)に示ように周方向に1例として8分割されて
いる。この場合における分割された内壁の大きさとして
は、内壁1bの固有振動数がプロペラ変動圧の主要周波
数成分に比して十分高くなるような寸法が選択される。
【0012】図2(1)および図2(2)に示たよう
に、複数の小区画内壁のうちの少なくとも一部の小区画
内壁には、音響機器のソナー周波数に同調させた動吸振
噐、すなわち内壁1bを構成する複数個の小内壁の外周
面上にそれぞれ弾性体5を介して質量体4を支持した構
成の、探査機器のソナーの周波数に同調するように調整
された1個または複数個の動吸振噐が取り付けられてい
る。
【0013】動吸振噐の同調周波数を探査機器としての
音響機器の使用周波数と一致させることによって、ソナ
ーの周波数における振動エネルギーの吸収が行なわれ、
内壁1bから外壁1aへの振動エネルギーの伝搬が低減
される。したがって、このような動吸振噐によって、ソ
ナーの周波数域の振動エネルギーが吸収されるので、ソ
ナーの使用時に問題となるソナーと同一周波数域の背景
雑音が低減され、水中音響観測装置の信号対雑音の比、
すなわちS/N比の向上を図ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明の防振型サイド・
スラスタ・トンネルによれば、以下のような効果が得ら
れる。サイド・スラスタ・トンネルのトンネル壁部のう
ちサイド・スラスタ・プロペラの変動圧力が作用する壁
部の少なくとも一部が、内壁および外壁よりなる二重壁
構造とされ、上記内壁が、複数の小区画内壁に分割さ
れ、当該複数の小区画内壁のうちの少なくとも一部の各
小区画内壁の上記二重壁構造側の面上には、それぞれ自
由端側において質量体を担持する弾性体の基部が固着さ
れていることにより、音響機器のソナー周波数に同調す
る動吸振器が形成されているので、内殻を形成する内筒
部に生じていた共振現象防止することができ、探査機
器のソナーの周波数域の背景雑音低減することがで
、船内および船外へと伝わり雑音となる音響エネルギ
低減することができ、その結果、船内の騒音が低下
して客船等の船舶における快適性を向上させることがで
き、水中へ雑音として放射される放射音響エネルギー
低下させることにより水中調査船等の船舶に搭載された
水中音響観測装置の信号対雑音の比すなわちS/N比を
向上させることができ、その結果、高精度の観測データ
取得することができ、内壁の共振による防振効果の低
下を内壁の全面にわたって偏ることなく防止することが
でき、内壁の製作も容易となる、防振型サイド・スラス
タ・トンネルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(1)は、参考例の防振型サイド・スラス
タ・トンネルの縦断面図、図1(2)は、図1(1)の
防振型サイド・スラスタ・トンネルの線A−Aに沿って
見た要部横断面図である。
【図2】図2(1)は、本発明の実施の形態に係る防振
型サイド・スラスタ・トンネルの縦断面図、図2(2)
は、図2(1)の防振型サイド・スラスタ・トンネルの
線B−Bに沿って見た要部横断面図である。
【図3】サイド・スラスタ・トンネルを備えた船舶の
を示す側面図である。
【図4】本発明のサイド・スラスタ・トンネルによる起
振周波数に対する振動の伝達力の低減の状態を示すグラ
フである。
【図5】従来のサイド・スラスタ・トンネルの一例を示
す縦断面図である。
【図6】従来の別のサイド・スラスタ・トンネルの一例
を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 サイド・スラスタ・トンネル 1a サイド・スラスタ・トンネルの外筒の壁部とし
ての外壁 1b サイド・スラスタ・トンネルの内筒の壁部とし
ての内壁 2 サイド・スラスタ・プロペラ 3 弾性体 4 質量体 5 弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−171798(JP,U) 実開 昭58−171797(JP,U) 実開 昭61−36500(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63H 25/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイド・スラスタ・トンネルのトンネル
    壁部のうちサイド・スラスタ・プロペラの変動圧力が作
    用する壁部の少なくとも一部が内壁および外壁よりなる
    二重壁構造とされ、上記内壁 複数の小区画内壁に分
    割され、当該複数の小区画内壁のうちの少なくとも一部
    の各小区画内壁の上記二重壁構造側の面上には、それぞ
    れ自由端側において質量体を担持する弾性体の基部が固
    着されていることにより、音響機器のソナー周波数に同
    調する動吸振器が形成されていることを特徴とする、防
    振型サイド・スラスタ・トンネル。
JP20541496A 1996-07-16 1996-07-16 防振型サイド・スラスタ・トンネル Expired - Lifetime JP3310877B2 (ja)

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