JP3304591B2 - 燃料噴射装置 - Google Patents

燃料噴射装置

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JP3304591B2
JP3304591B2 JP01862894A JP1862894A JP3304591B2 JP 3304591 B2 JP3304591 B2 JP 3304591B2 JP 01862894 A JP01862894 A JP 01862894A JP 1862894 A JP1862894 A JP 1862894A JP 3304591 B2 JP3304591 B2 JP 3304591B2
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delivery pipe
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/46Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
    • F02M69/462Arrangement of fuel conduits, e.g. with valves for maintaining pressure in the pipes after the engine being shut-down
    • F02M69/465Arrangement of fuel conduits, e.g. with valves for maintaining pressure in the pipes after the engine being shut-down of fuel rails
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M51/00Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
    • F02M51/005Arrangement of electrical wires and connections, e.g. wire harness, sockets, plugs; Arrangement of electronic control circuits in or on fuel injection apparatus

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃料噴射装置に係り、特
にデリバリパイプにインジェクタが配設される構成の燃
料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にマイクロコンピュータを用いて燃
料噴射制御を行う構成の内燃機関においては、燃料ポン
プから圧送された燃料を各気筒の吸気ポートに向け噴射
するための燃料噴射装置が設けられている。この燃料噴
射装置は、大略するとデリバリパイプと燃料噴射弁(以
下、インジェクタという)とにより構成されている。
【0003】デリバリパイプは燃料タンク内に配設され
た燃料ポンプと接続されており、この燃料ポンプより燃
料が圧送される。また、インジェクタはデリバリパイプ
に装着されており、マイクロコンピュータより供給され
る燃料噴射信号に基づき開弁してデリバリパイプ内に圧
送された燃料を吸気ポートに向けて燃料噴射する。
【0004】従って、インジェクタにはマイクロコンピ
ュータから燃料噴射信号を供給するためのワイヤハーネ
スが接続されている。このワイヤハーネスを配設する方
法としては、デリバリパイプ本体の外周部にワイヤハー
ネスを配置した上でこれをデリバリパイプ本体にテーピ
ングすることにより固定する方法が一般に行われてい
た。また、ワイヤハーネスの各インジェクタとの接続部
位には雄コネクタが配設されており、この雄コネクタを
インジェクタに形成されている雌コネクタに接続するこ
とによりワイヤハーネスとインジェクタとの電気的接続
を行う構成とされていた。
【0005】しかるに、上記のワイヤハーネスをデリバ
リパイプ本体の外周部に配設する構成では、インジェク
タをデリバリパイプ本体に接続する作業,雄コネクタを
雌コネクタに接続する作業に加えて、ワイヤハーネスを
デリバリパイプ本体の外周部にテーピングする作業,ワ
イヤハーネスがデリバリパイプ本体外部に露出してるい
ため水等が侵入するのを防止する防水処理作業等が必要
となり、組み立て作業が面倒であると共に、多数の部品
が必要となり製品コストが上昇してしまう。
【0006】この問題点を解決するため、特開平1−1
55071号公報に開示された技術が提案されている。
同公報に開示された燃料噴射装置は、デリバリパイプを
樹脂により形成すると共に、燃料噴射信号を供給するワ
イヤハーネスを樹脂製のデリバリパイプ内にインサート
成形することにより上記テーピング作業及び防水処理作
業を不要とした構成とされている。
【0007】また、ワイヤハーネスに形成されたターミ
ナル(デリバリパイプ側ターミナル)とインジェクタに
配設されたインジェクタ側ターミナルとを接続するため
にコネクタ部材が設けられており、このコネクタ部材は
デリバリパイプ内に埋設された構成とされている。この
コネクタ部材は筒状形状とされており、その一端開口部
よりデリバリパイプ側ターミナルが挿入され、他端開口
部よりインジェクタ側ターミナルが挿入される。そし
て、夫々雄型構造の両ターミナルを雌型構造のコネクタ
部材が夫々挟持することによりデリバリパイプ側ターミ
ナルとインジェクタ側ターミナルは電気的に接続される
構成とされていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにデリバリ
パイプ内にコネクタ部材を設け、このコネクタ部材を介
してデリバリパイプ側ターミナルとインジェクタ側ター
ミナルとを接続する構成とすることにより、インジェク
タをデリバリパイプに装着すると同時に、デリバリパイ
プ側ターミナルとインジェクタ側ターミナルとのが電気
的接続も行われるため、燃料噴射装置の組み立て作業を
容易に行うことができる。
【0009】しかるに上記従来の燃料噴射装置では、デ
リバリパイプ側ターミナル及びインジェクタ側ターミナ
ルは共に同一の形状とされており、またコネクタ部材も
両開口部近傍において同じ挟持力で各ターミナルを挟持
する構成とされていた。更に、コネクタ部材はデリバリ
パイプ内に離脱可能に埋設された構成であった。
【0010】このため、整備や修理のためにデリバリパ
イプからインジェクタを取り外す際に、両方向雌型コネ
クタ部材は、インジェクタ側とデリバリパイプ側とのど
ちらに残るかが確定しない。即ち、複数気筒を有する独
立噴射型のエンジンでは各気筒毎にインジェクタが配設
されるが、その内の或るインジェクタにおいてはコネク
タ部材がインジェクタ側に残り、他のインジェクタにお
いてはコネクタ部材がデリバリパイプ側に残ることが生
じる。また、デリバリパイプ側ターミナル及びインジェ
クタ側ターミナルは2本一対の構成とされており、この
一対の各ターミナルの内、一方のターミナルはコネクタ
部材がインジェクタ側に残り、他方のターミナルではコ
ネクタ部材デリバリパイプ側に残ることが生じる。
【0011】また、一般にインジェクタは各気筒で互換
性が有るため、再組み付けの際に取外し時と別の気筒に
インジェクタを配設する場合が頻繁に生じる。この時、
上記のようにコネクタ部材がインジェクタ側とデリバリ
パイプ側とでバラバラで取り付いていると、インジェク
タをデリバリパイプに装着しようとした場合、接続しよ
うとする各ターミナルに夫々コネクタ部材が残っている
場合にはターミナルの接続が行えなくなってしまう。
【0012】また、上記のように2本一対の構成とされ
たターミナルの一方が適正に接続されても、他方の各タ
ーミナルに共にコネクタ部材が残っていない場合には、
この各ターミナル間の電気的接続を行うことができなく
なってしまう。
【0013】よって、上記のようにコネクタ部材がイン
ジェクタ側とデリバリパイプ側とでバラバラに取り付け
られた状態において、適正にインジェクタをデリバリパ
イプに装着するためには、作業者が各ターミナルにコネ
クタ部材が残っているかどうかを確認して組み付ける必
要があり、組み立て作業の効率が著しく悪くなるという
問題点があった。
【0014】また、上記の問題点を解決する方法とし
て、接続されるインジェクタ側ターミナル或いはデリバ
リパイプ側ターミナルの一方を雄型ターミナルとし、他
方を雌型ターミナルとし、コネクタ部材を用いることな
く各ターミナルを接続する構成とすることが考えられ
る。
【0015】しかるに、インジェクタ側ターミナルはイ
ンジェクタの樹脂製ハウジング内にインサート成形さ
れ、またデリバリパイプ側ターミナルは樹脂製のデリバ
リパイプ本体内にインサート成形されている。従って、
ターミナルを構造が複雑な雌型ターミナルとすると、イ
ンサート成形において金型構造をアンダーカット形状と
する必要が生じ金型構造が複雑となり、金型コストの上
昇及びインサート成形作業が面倒となるという問題点が
ある。
【0016】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、インジェクタ側ターミナルの厚さとデリバリパイ
プ側ターミナルの厚さとを異ならせることにより、デリ
バリパイプからインジェクタを取り外す際にコネクタ部
材がインジェクタ側或いはデリバリパイプ側の何れか一
方に確定的に残るよう構成することにより、組み立て作
業の容易化及びコストの低減を図った燃料噴射装置を提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、燃料噴射を行うインジェクタと、デリ
バリパイプ本体内の所定装着位置に上記インジェクタが
装着されるインジェクタ装着部が形成されると共に、こ
のインジェクタに設けられたインジェクタ側ターミナル
と接続されるデリバリパイプ側ターミナルを有する給電
用ハーネスが内設されたデリバリパイプと、上記インジ
ェクタ側ターミナルとデリバリパイプ側ターミナルとが
共に装着されこれを弾性挟持することにより、インジェ
クタ側ターミナルとデリバリパイプ側ターミナルとを電
気的に接続するコネクタ部材とを設けてなる燃料噴射装
置において、上記コネクタ部材が挟持する方向に対す
る、上記インジェクタ側ターミナルの厚さと、上記デリ
バリパイプ側ターミナルの厚さとを異ならしたことを特
徴とするものである。
【0018】
【作用】上記構成とされた燃料噴射装置は、インジェク
タ側ターミナルの厚さとデリバリパイプ側ターミナルの
厚さとを異ならした構成とされている。
【0019】このため、コネクタ部材がインジェクタ側
ターミナル及びデリバリパイプ側ターミナルとを弾性挟
持した場合、その時の挟持力は厚さの薄いターミナルに
比べて厚さの厚いターミナルの方が大きくなる。
【0020】即ち、各ターミナルの厚さを異ならせるこ
とにより、コネクタ部材が各ターミナルを挟持する挟持
力に差が生じる。
【0021】よって、デリバリパイプからインジェクタ
を取り外す際、コネクタ部材は挟持力の大きな方のター
ミナル(厚さが厚い方のターミナル)に確定的に残る構
成とすることができる。
【0022】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。
【0023】先ず図6を用いて本発明の一実施例である
燃料噴射装置1が配設される燃料噴射系について説明す
る。同図において2は燃料タンクであり、この燃料タン
ク2に貯留されている燃料は燃料ポンプ3により加圧さ
れてフューエルフィルタ4,燃料供給配管5,パルセー
ションダンパ6を経て燃料噴射装置1に供給される。上
記構成要素において、フューエルフィルタ4は燃料に含
まれる塵埃を除去するものであり、パルセーションダン
パ6は燃料供給配管5の内部で発生する燃料の圧力(燃
圧)脈動を減衰させる機能を奏するものである。
【0024】燃料噴射装置1は、後に詳述するように、
デリバリパイプ7と複数(本実施例では4本)のインジ
ェクタ8とにより構成されている。燃料供給配管5はデ
リバリパイプ7に接続されており、圧送された燃料はデ
リバリパイプ7内に形成された燃料流路9(図3参照)
に導入される。このデリバリパイプ7にはインジェクタ
8が配設されており、このインジェクタ8はマイクロコ
ンピュータからの燃料噴射信号により作動(開弁,閉
弁)を行い、燃料をインテークマニホルド10内に噴射
する。インテークマニホルド10は吸入空気の脈動を抑
制するサージタンク11と接続されており、よって噴射
された燃料はサージタンク11から流入する空気と混合
された上で図示しない燃焼室内に吸引される。
【0025】また、デリバリパイプ7にはプレッシャレ
ギュレータ14が接続されている。このプレッシャレギ
ュレータ14はサージタンク11に接続された圧力導入
配管13よりインテークマニホルド内の圧力が導入され
る構成とされており、燃料流路9に対して上流側に配設
された燃料通路9内の燃圧をインテークマニホルド10
内の圧力に対して一定となるよう調圧すると共に、余っ
た燃料(インジェクタ8より噴射されなかった燃料。以
下、未噴射燃料という)を還流配管12に送り燃料タン
ク2に還流させる機能を奏する。尚、説明の便宜上、図
6においてはプレッシャレギュレータ14とデリバリパ
イプ7とを別体として図示しているが、図3に示す本実
施例に係る燃料噴射装置1では、プレッシャレギュレー
タ14はデリバリパイプ7と一体構造とされている。
【0026】続いて、上記の燃料噴射系に配設される、
本発明の一実施例である燃料噴射装置1について以下詳
述する。図3は燃料噴射装置1の全体構成を示す部分切
截した側面図である。同図に示すように、燃料噴射装置
1は大略するとデリバリパイプ7と複数のインジェクタ
8とにより構成されている。
【0027】デリバリパイプ7は、樹脂により形成され
たデリバリパイプ本体部15と、このデリバリパイプ本
体部15と一体的に形成されたインジェクタ取り付け部
16とを有した構成とされている。デリバリパイプ本体
部15の内部には、前記した燃料通路9と共に燃料還流
通路17が形成されている。この燃料通路9の図中左端
部には図6を用いて説明した燃料供給配管5が接続さ
れ、また燃料還流通路17の図中左端部には未噴射燃料
を燃料タンク2に戻すための還流配管12が接続され
る。
【0028】また、デリバリパイプ本体部15の図中右
端部には燃料レギュレータ(プレッシャレギュレータ)
14が内設されている。この燃料レギュレータ14は、
燃料通路9と燃料還流通路17とを連通・遮断する弁体
18を有するダイヤフラム19を有している。このダイ
ヤフラム19の弁体18が配設された面と異なる面には
圧力導入配管13からインテークマニホルド内の圧力が
導入され、この導入圧力によりダイヤフラム19は変位
して弁体18を駆動し、これにより燃料通路9と燃料還
流通路17とを連通・遮断する構成とされている。
【0029】燃料レギュレータ14を上記構成とするこ
とにより、燃料通路9内の燃圧をインテークマニホルド
10内の圧力に対して一定となるよう調圧することがで
きると共に、、未噴射燃料は燃料還流通路17及び還流
配管12を通り燃料タンク2に還流される。
【0030】一方、インジェクタ取り付け部16は、イ
ンジェクタ8が取り付けられる所定位置にインジェクタ
8の配設数に対応して形成されており、前記のように樹
脂製のデリバリパイプ本体15に一体的に形成されてい
る。このインジェクタ取り付け部16は、インジェクタ
8と燃料通路9とを接続するソケットとして機能すると
共に、インジェクタ8に燃料噴射信号を供給する電気コ
ネクタとしても機能する。
【0031】本実施例では、インジェクタ8に燃料噴射
信号を供給する給電用ハーネス(ワイヤハーネス)20
は、樹脂製のデリバリパイプ本体15内にインサート成
形された構成とされている。このように、デリバリパイ
プ本体15を樹脂により形成し、給電用ハーネス20を
樹脂製のデリバリパイプ本体15内にインサート成形す
ることにより、給電用ハーネスをデリバリパイプ本体の
外部に配設する構成に比べて給電ハーネスをデリバリパ
イプ本体の外周部にテーピングする作業,ワイヤハーネ
スに水等が侵入するのを防止する防水処理作業等が不要
となり、組み立て作業の簡単化及び部品点数の削減を図
ることができ、燃料噴射装置1のコスト低減を図ること
ができる。
【0032】上記給電用ハーネス20は燃料通路9の下
部位置に長手方向に沿ってデリバリパイプ本体15内に
埋設された構成とされており、また装着されるインジェ
クタ8の数に対応した本数配設さてれいる。この各給電
用ハーネス20のインジェクタ取り付け部側の端部は、
各インジェクタ取り付け部16においてデリバリパイプ
側ターミナル21a,21bを形成している。この各デ
リバリパイプ側ターミナル21a,21bは、インジェ
クタ取り付け部16に形成されたコネクタ部材装着溝
(図1及び図2に詳しい。尚、以下単に装着溝という)
22内に突出しており、雄コネクタを構成する。
【0033】また、各給電用ハーネス20の他端部はデ
リバリパイプ本体15の上部に形成されている集中コネ
クタ23にまとめて引き出されている。よって、エンジ
ン制御用のマイクロコンピュータと各給電用ハーネス2
0との接続を集中コネクタ23を用いて一括的に行うこ
とが可能となり、マイクロコンピュータと各給電用ハー
ネス20との接続作業を容易に行うことができる。ま
た、集中コネクタ23はデリバリパイプ本体15と一体
的な構成とされているため、マイクロコンピュータとの
接続用コネクタを別個設ける必要はなく部品点数の削減
を図ることができる。
【0034】ここで、図1及び図2にインジェクタ8及
びインジェクタ取り付け部16を拡大して示し、インジ
ェクタ8及びインジェクタ取り付け部16の構成につい
て更に詳述する。尚、複数(本実施例では4個)設けら
れているインジェクタ8及びインジェクタ取り付け部1
6は全て同一構成であるため、図にはその内の一つのみ
を拡大して示すものとする。
【0035】インジェクタ8は、大略するとノズル部2
4,装着部25,及びモールド部26とにより構成され
ている。ノズル部24と装着部25とは一体的な構造と
されている。ノズル部24の内部にはソレノイドコイ
ル,プランジャ,ニードルバルブ等(図示せず)が配設
されており、マイクロコンピュータよりソレノイドコイ
ルに燃料噴射信号を供給することによりプランジャが変
位し、このプランジャの変位によりニードルバルブが開
閉する構成とされている。また、ソレノイドコイルに接
続された接続配線32a,32bはノズル部24の上部
に引き出されている。
【0036】また、装着部25はパイプ形状とされてお
り、インジェクタ取り付け部16に形成された装着孔2
7内に挿入されることにより、上端部に形成されている
燃料導入開口28は燃料通路9と連通する。前記したよ
うに、燃料通路9内には燃料レギュレータ14により所
定の燃圧に調圧された燃料が供給されているため、燃料
噴射信号が供給されプランジャが変位するとニードルバ
ルブが開弁し、よって燃料通路9内の燃料は燃圧により
装着部25を通りノズル部24の先端部に形成された噴
射口29よりインテークマニホルド10に向け噴射され
る。また、装着部25の所定位置には、後述する固定フ
ック30が嵌入する嵌入溝31が形成されている。
【0037】モールド部26は樹脂よりなり装着部25
を覆うように形成されている。このモールド部26は、
前記したノズル部24の上部に配設された接続配線32
a,32bを保持するよう構成されている。また、この
接続配線32a,32bの先端部は装着部25の両側位
置においてモールド部26から露出し、上方に向け外部
に延出した構成とされている。このモールド部26から
露出し上方に向け延出した部分は雄コネクタと機能す
る。以下、この接続配線32a,32bのモールド部2
6から露出し上方に向け延出した部分をインジェクタ側
ターミナル33a,33bという。
【0038】上記構成において、インジェクタ取り付け
部16に配設されるデリバリパイプ側ターミナル21
a,21b、及びインジェクタ8に配設されるインジェ
クタ側ターミナル33a,33bを共に雄コネクタ構造
としたのは次の理由による。即ち、デリバリパイプ側タ
ーミナル21a,21bはデリバリパイプ本体15にイ
ンサート成形されるものであり、またインジェクタ側タ
ーミナル33a,33bはモールド部26にインサート
成形されるものである。従って、各ターミナル21a,
21b、33a,33bを構造が複雑な雌型ターミナル
とすると、インサート成形時に用いる金型構造が複雑と
なり、金型コストの上昇及びインサート成形作業が面倒
となるからである。
【0039】このように金型成形の便宜上からデリバリ
パイプ側ターミナル21a,21b及びインジェクタ側
ターミナル33a,33bは共に雄型コネクタ構造とさ
れているため、デリバリパイプ側ターミナル21a,2
1bとインジェクタ側ターミナル33a,33bとを直
接接続させることはできない。このため、各ターミナル
21a,21b、33a,33bを接続する構成として
コネクタ部材34a,34bが用いられている。
【0040】コネクタ部材34a,34bは、ばね性を
有する導電金属により形成されており、デリバリパイプ
側ターミナル21a,21bが上部より挿入され、イン
ジェクタ側ターミナル33a,33bが下部より挿入さ
れることにより、各ターミナル21a,21b、33
a,33bを電気的に接続するものである。即ち、コネ
クタ部材34a,34bは上下双方向接続構造の雌型コ
ネクタを構成する。
【0041】このコネクタ部材34a,34bは、その
上部に挿入されるデリバリパイプ側ターミナル21a,
21bを弾性力を介して両側より挟持する接続片35
a,35bが形成されると共に、その下部には挿入され
るインジェクタ側ターミナル33a,33bを弾性力を
介して両側より挟持する接続片36a,36bが形成さ
れている。この各接続片35a,35b,36a,36
bと同一構成とされており、よってコネクタ部材34
a,34bは上下対象な形状とされている。
【0042】上記構成とされたコネクタ部材34a,3
4bは、インジェクタ取り付け部16に形成された装着
溝22内に挿入装着される。このようにコネクタ部材3
4a,34bをインジェクタ取り付け部16にインサー
ト成形することなく装着溝22内に挿入装着する構成と
したのは、コネクタ部材34a,34bは雌コネクタで
あるその構造が複雑で、インジェクタ取り付け部16に
インサート成形する構成とすると、デリバリパイプ本体
15を成形する際用いる金型構造が複雑になるからであ
る。尚、コネクタ部材34a,34bは装着溝22内に
単に挿入装着されただけの構成であるため、コネクタ部
材34a,34bに印加される力によっては装着溝22
から離脱する可能性がある。
【0043】続いて、上記構成とされた燃料噴射装置1
において、インジェクタ8をインジェクタ取り付け部1
6に装着する装着方法について説明する。
【0044】インジェクタ8をインジェクタ取り付け部
16に装着するには、インジェクタ8の装着部25をイ
ンジェクタ取り付け部16に形成された装着孔27と位
置合わせすると共に、インジェクタ側ターミナル33
a,33bとデリバリパイプ側ターミナル21a,21
bとを位置合わせした上で、インジェクタ8をインジェ
クタ取り付け部16に嵌入する。この際、インジェクタ
取り付け部16に形成された装着溝22には、予めコネ
クタ部材34a,34bを装着しデリバリパイプ側ター
ミナル21a,21bと接続させておく。
【0045】上記のようにインジェクタ8をインジェク
タ取り付け部16に嵌入することにより、装着部25に
形成された燃料導入開口28は燃料通路9と接続され、
インジェクタ側ターミナル33a,33bはコネクタ部
材34a,34bの接続片36a,36bと接続するこ
とによりデリバリパイプ側ターミナル21a,21bと
電気的に接続される。
【0046】インジェクタ8がインジェクタ取り付け部
16に装着されると、続いて固定フック30がインジェ
クタ取り付け部16に取り付けられる。図1,図2に加
えて図4(図1におけるA−A線に沿う断面を示す)に
示すように、インジェクタ取り付け部16の所定位置に
は環状にフック取り付け溝37が形成されている。ま
た、フック取り付け溝37の所定位置には対向する一対
の窓部38が形成されており、フック取り付け溝37と
装着孔27とが連通するよう構成されている。この一対
の窓部38は、インジェクタ8がインジェクタ取り付け
部16に装着された状態において、装着部25に形成さ
れた嵌入溝31と対向するよう構成されている。
【0047】一方、図4に示すように固定フック30は
フック取り付け溝37の形状に対応した略U字形状を有
しており、線材状のばね材を折り曲げ形成した構成とさ
れている。また、固定フック30の先端近傍位置には嵌
合凸部39が形成されている。
【0048】上記構成とされた固定フック30をフック
取り付け溝37に装着することにより、固定フック30
に形成されている嵌合凸部39は弾性力により窓部38
内に進入し、この窓部38と対向しているインジェクタ
8の嵌入溝31と嵌合する。図4は固定フック30の嵌
合凸部39が嵌入溝31に嵌合した状態を示している。
このように、嵌合凸部39が嵌入溝31に嵌合すること
により、インジェクタ8はインジェクタ取り付け部16
に強固に固定され、装着状態においてインジェクタ8が
インジェクタ取り付け部16内で変位すること(例え
ば、回転,抜け等)を防止することができ、燃料噴射装
置1の信頼性を向上させることができる。
【0049】続いて、インジェクタ側ターミナル33
a,33bとデリバリパイプ側ターミナル21a,21
bとの接続位置に注目して以下説明する。
【0050】各図に示されるように、本実施例において
はインジェクタ側ターミナル33a,33bとデリバリ
パイプ側ターミナル21a,21bとの接続位置は、デ
リバリパイプ本体15の長手方向(図1に矢印Xで示す
方向)に並列するよう配設されている。
【0051】これに対して各ターミナル21a,21
b,33a,33bをデリバリパイプ本体15の長手方
向Xに直交する方向に対して設並列するよう配設する構
成も考えられる。図5(A)は各ターミナル21a,2
1b,33a,33bをデリバリパイプ本体15の長手
方向Xに対し直交する方向に並列配設させた構成を示し
ており、図5(B)は本実施例のように各ターミナル2
1a,21b,33a,33bをデリバリパイプ本体1
5の長手方向Xに並列配設させた構成を示している。
【0052】図5(A)に示すように、各ターミナル2
1a,21b,33a,33bをデリバリパイプ本体1
5の長手方向Xに対し直交する方向に並列配設した構成
では、燃料噴射装置の幅寸法(図中矢印W1で示す)が
大きくなり、これに伴い燃料噴射装置の縦断面積が大き
くなってしまう。これに対し、本実施例のように各ター
ミナル21a,21b,33a,33bをデリバリパイ
プ本体15の長手方向Xに並列配設させた構成では、X
方向に対し直交する方向にターミナル21a,21b,
33a,33bが配設されないため、図5(B)に示す
ように燃料噴射装置の幅寸法(図中矢印W2で示す)を
小さくすることができる。
【0053】燃料噴射装置1はエンジン本体に沿って配
設されるものであるため、デリバリパイプ本体15の長
手方向Xに対し直交する方向の幅寸法は、小さい方がエ
ンジン本体への取り付け自由度が向上し、かつエンジン
の小型化を図ることができる。よって、本実施例のよう
に各ターミナル21a,21b,33a,33bをデリ
バリパイプ本体15の長手方向Xに並列配設する構成と
することにより、エンジン本体への取り付け自由度を向
上することができ、延いてはエンジンの小型化を図るこ
とができる。
【0054】続いて本発明の要部となるインジェクタ側
ターミナル33a,33bとデリバリパイプ側ターミナ
ル21a,21bとのコネクタ部材34a,34bを用
いた電気的接続構造について説明する。
【0055】前記したように、インサート成形時におけ
る金型構成を簡単化するため、インジェクタ側ターミナ
ル33a,33b及びデリバリパイプ側ターミナル21
a,21bは共に雌型コネクタ構造とされており、この
ため各ターミナル21a,21b,33a,33bを電
気的に接続するためにコネクタ部材34a,34bが用
いられている。
【0056】ここで、インジェクタ側ターミナル33
a,33bとデリバリパイプ側ターミナル21a,21
bの厚さ寸法、詳細にはコネクタ部材34a,34bを
構成する各接続片35a,35b,36a,36bが各
ターミナル21a,21b,33a,33bを挟持する
方向に対する厚さ寸法に注目すると、本実施例に係る燃
料噴射装置1においては、インジェクタ側ターミナル3
3a,33bの厚さ寸法(図にH2で示す)に対してデ
リバリパイプ側ターミナル21a,21bの厚さ寸法
(図にH1で示す)の方が大きくなるよう構成されてい
る。
【0057】このように、インジェクタ側ターミナル3
3a,33bの厚さ寸法と、デリバリパイプ側ターミナ
ル21a,21bの厚さ寸法とを異ならせることによ
り、コネクタ部材34a,34bがインジェクタ側ター
ミナル33a,33bを挟持する力と、デリバリパイプ
側ターミナル21a,21bを挟持する力とを異ならせ
ることができる。
【0058】即ち、コネクタ部材34a,34bを構成
する各接続片35a,35b,36a,36bは各ター
ミナル21a,21b,33a,33bを弾性挟持す
る。従って、この弾性挟持力の値をFとし、各接続片3
5a,35b,36a,36bの有するばね定数をkと
し、更に対向する接続片35a,35b,36a,36
bの間の離間寸法をHとすると、弾性挟持力Fは下式で
求めることができる。
【0059】F=k×H … ここで、各接続片35a,35b,36a,36bの離
間寸法をHは、各ターミナル21a,21b,33a,
33bの厚さ寸法,H1,H2とみなすことができるた
め、デリバリパイプ側ターミナル21a,21bを接続
片35a,35bが挟持した時の挟持力をF1(以下、
デリバリパイプ側挟持力F1という)とすると、このデ
リバリパイプ側挟持力F1は下式で求めることができ
る。
【0060】F1=k×H1 … また、インジェクタ側ターミナル33a,33bを接続
片36a,36bが挟持した時の挟持力をF2(以下、
インジェクタ側挟持力F2という)とすると、この時の
インジェクタ側挟持力F2は下式で求めることができ
る。
【0061】F2=k×H2 … ここで、前記したように本実施例においてはインジェク
タ側ターミナル33a,33bの厚さ寸法と、デリバリ
パイプ側ターミナル21a,21bの厚さ寸法とを異な
らせ、インジェクタ側ターミナル33a,33bの厚さ
寸法H2に対してデリバリパイプ側ターミナル21a,
21bの厚さ寸法H1の方が大きくなるよう構成されて
いる(H1>H2)。従って、式及び式よりデリバ
リパイプ側挟持力F1とインジェクタ側挟持力F2との
大小関係は下式のようになる。
【0062】F1>F2 … 従って、例えばメンテナンス時等においてインジェクタ
8をインジェクタ取り付け部16から取り外す場合、コ
ネクタ部材34a,34bは各接続片35a,35b,
36a,36bの挟持力が強い方に確定的に残ることと
なる。本実施例の場合には、上記のようにデリバリパイ
プ側挟持力F1がインジェクタ側挟持力F2に対して大
きいため、インジェクタ8をインジェクタ取り付け部1
6から取り外すと図2に示されるように、コネクタ部材
34a,34bはデリバリパイプ側ターミナル21a,
21bに確定的に残る。
【0063】このように、コネクタ部材34a,34b
がデリバリパイプ側ターミナル21a,21bに確定的
に残ることにより、インジェクタ8を再組み付けする際
に取外し時と別の気筒にインジェクタ8を配設したとし
ても、コネクタ部材34a,34bはデリバリパイプ側
ターミナル21a,21bに確定的に残っているため各
ターミナルターミナル21a,21b,33a,33b
の接続を確実に行うことができ、誤組み立てや故障の発
生、及び部品紛失を防止することができる。
【0064】また、従来必要とされた作業者が各ターミ
ナル21a,21b,33a,33bにコネクタ部材3
4a,34bが残っているかどうかを確認して組み付け
る必要もなくなり、組み立て作業の効率化を図ることが
できる。
【0065】尚、上記した実施例においては、インジェ
クタ側ターミナル33a,33bの厚さ寸法H2に対し
てデリバリパイプ側ターミナル21a,21bの厚さ寸
法H1の方が大きくなるよう構成した例を示したが、こ
の逆にデリバリパイプ側ターミナル21a,21bの厚
さ寸法H1に対してインジェクタ側ターミナル33a,
33bの厚さ寸法H2の方が大きくなるよう構成しても
よい。この構成とした場合には、インジェクタ側挟持力
F2がデリバリパイプ側挟持力F1に対して大きいた
め、インジェクタ8をインジェクタ取り付け部16から
取り外すとコネクタ部材34a,34bはインジェクタ
側ターミナル33a,33bに確定的に残る構成とな
る。
【0066】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、インジェク
タ側ターミナルの厚さとデリバリパイプ側ターミナルの
厚さとを異ならした構成とすることにより、コネクタ部
材が各ターミナルを挟持する挟持力に差が生じ、よって
デリバリパイプからインジェクタを取り外す際、コネク
タ部材を挟持力の大きな方のターミナル(厚さが厚い方
のターミナル)に確定的に残すことが可能となる。
【0067】このようにコネクタ部材がターミナルの一
方に確定的に残ることにより、誤組み立てや故障の発生
及び部品紛失を防止することができると共に、従来必要
とされた作業者が各ターミナルにコネクタ部材が残って
いるかどうかを確認して組み付ける必要もなくなり、組
み立て作業の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である燃料噴射装置の要部を
拡大して示す断面図である。
【図2】図1に示す燃料噴射装置において、インジェク
タをインジェクタ取り付け部から取り外した状態を示す
図である。
【図3】本発明の一実施例である燃料噴射装置の全体構
成を示す図である。
【図4】図1におけるA−A線に沿う断面図である。
【図5】図5(A)は各ターミナルをデリバリパイプ本
体の長手方向に対し直交する方向に並列配設させた構成
を示す図であり、図5(B)は各ターミナルをデリバリ
パイプ本体の長手方向Xに並列配設させた構成を示す図
である。
【図6】本発明の一実施例である燃料噴射装置が配設さ
れた燃料噴射系を示す構成図である。
【符号の説明】
1 燃料噴射装置 2 燃料タンク 3 燃料ポンプ 7 デリバリパイプ 8 インジェクタ 9 燃料通路 10 インテークマニホルド 12 還流配管 14 燃料レギュレータ 15 デリバリパイプ本体 16 インジェクタ取り付け部 17 燃料還流通路 20 給電用ハーネス 21a,21b デリバリパイプ用ターミナル 22 装着溝 23 集中コネクタ 24 ノズル部 25 装着部 26 モールド部 27 装着孔 28 燃料導入開口 30 固定フック 31 嵌入溝 33a,33b インジェクタ側ターミナル 34a,34b コネクタ部材 35a,35b,36a,36b 接続片 37 フック取り付け溝 38 窓部 39 嵌合凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 55/02 340 F02M 55/02 330 F02M 51/06 F02M 51/00 F02M 69/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料噴射を行うインジェクタと、 デリバリパイプ本体内の所定装着位置に該インジェクタ
    が装着されるインジェクタ装着部が形成されると共に、
    該インジェクタに配設されたインジェクタ側ターミナル
    と接続されるデリバリパイプ側ターミナルを有する給電
    用ハーネスが内設されたデリバリパイプと、 該インジェクタ側ターミナルと該デリバリパイプ側ター
    ミナルとが共に装着されこれを弾性挟持することによ
    り、該インジェクタ側ターミナルと該デリバリパイプ側
    ターミナルとを電気的に接続するコネクタ部材とを設け
    てなる燃料噴射装置において、 該コネクタ部材が挟持する方向に対する、該インジェク
    タ側ターミナルの厚さと、該デリバリパイプ側ターミナ
    ルの厚さとを異ならしたことを特徴とする燃料噴射装
    置。
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JP4650145B2 (ja) * 2005-07-26 2011-03-16 トヨタ自動車株式会社 燃料噴射弁取付構造

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