JP3304069B2 - 情報記録方法及び装置 - Google Patents
情報記録方法及び装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ情報を
記録媒体に記録するための情報記録方法及び装置に関す
る。
記録媒体に記録するための情報記録方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ウォーターマークは電子透かしとも呼ば
れ、画像や音声のマルチメディアデータ(デジタルコン
テンツ情報)に対して、人間に知覚されないように何ら
かの情報を埋め込む技術である。この埋め込む従来例と
しては、以下に示すような種々の方法が提案されてい
る。SCIS’97−31Gにおける”DCTを用いた
デジタル動画像における著作権情報埋め込み方法”に
は、MPEG符号、特にDCT係数や動きベクトル、量
子化特性の変更に基づく情報埋め込み手法が提案されて
いる。また、SCIS’97−26Bにおける”PN系
列による画像への透かし署名法”には、画像信号を直接
拡散方式に従ってPN系列で拡散することにより、画像
に署名情報を合成する方法が提案されている。また、L.
F. Turnerの"Digital Data Security System"には、無
作為に選択されたオーディオサンプルの内、”重要でな
い”ビットを識別符号のビットと置換することにより、
識別記号列をデジタルオーディオ信号に挿入する方法が
提案されている。
れ、画像や音声のマルチメディアデータ(デジタルコン
テンツ情報)に対して、人間に知覚されないように何ら
かの情報を埋め込む技術である。この埋め込む従来例と
しては、以下に示すような種々の方法が提案されてい
る。SCIS’97−31Gにおける”DCTを用いた
デジタル動画像における著作権情報埋め込み方法”に
は、MPEG符号、特にDCT係数や動きベクトル、量
子化特性の変更に基づく情報埋め込み手法が提案されて
いる。また、SCIS’97−26Bにおける”PN系
列による画像への透かし署名法”には、画像信号を直接
拡散方式に従ってPN系列で拡散することにより、画像
に署名情報を合成する方法が提案されている。また、L.
F. Turnerの"Digital Data Security System"には、無
作為に選択されたオーディオサンプルの内、”重要でな
い”ビットを識別符号のビットと置換することにより、
識別記号列をデジタルオーディオ信号に挿入する方法が
提案されている。
【0003】また、G. Caronniによる"Assuring Owners
hip Rights for Digital Images",(Proc. Reliable IT
Systems, VIS '95, 1995)には、タグ(小さな幾何学的
パターン)を視覚的に感知できない輝度レベルで電子化
された画像に付加する方法が提案されている。また、K.
Tanakaによる"Embedding Secret Information intoaDi
thered Multi-level Image", (IEEE Military Comm. Co
nf., pp216-220, 1990)と、K. Mitsuiらによる"Video-s
teganography", (IMA Intellectual PropertyProc., v
I, pp187-206, 1994)には、量子化ノイズに似た透かし
を埋め込む幾つかの方法が提案されている。また、Macq
及びQuisquaterによる"Cryptology forDigital TV Broa
dcasting", (Proc. of the IEEE, 83(6), pp944-957, 1
995)には、画像輪郭の近くに位置するピクセルの最下位
ビットに透かしを挿入する方法が提案されている。ま
た、W. Bender等による"Techniques for Data Hiding",
(Proc. of SPIE. V2420, page 40, July 1995)に
は、”パッチワーク”と呼ばれる統計的な手法や、"tex
ture block coding"と呼ばれる、画像に見られるランダ
ムなテクスチャパターンを利用する方法が提案されてい
る。
hip Rights for Digital Images",(Proc. Reliable IT
Systems, VIS '95, 1995)には、タグ(小さな幾何学的
パターン)を視覚的に感知できない輝度レベルで電子化
された画像に付加する方法が提案されている。また、K.
Tanakaによる"Embedding Secret Information intoaDi
thered Multi-level Image", (IEEE Military Comm. Co
nf., pp216-220, 1990)と、K. Mitsuiらによる"Video-s
teganography", (IMA Intellectual PropertyProc., v
I, pp187-206, 1994)には、量子化ノイズに似た透かし
を埋め込む幾つかの方法が提案されている。また、Macq
及びQuisquaterによる"Cryptology forDigital TV Broa
dcasting", (Proc. of the IEEE, 83(6), pp944-957, 1
995)には、画像輪郭の近くに位置するピクセルの最下位
ビットに透かしを挿入する方法が提案されている。ま
た、W. Bender等による"Techniques for Data Hiding",
(Proc. of SPIE. V2420, page 40, July 1995)に
は、”パッチワーク”と呼ばれる統計的な手法や、"tex
ture block coding"と呼ばれる、画像に見られるランダ
ムなテクスチャパターンを利用する方法が提案されてい
る。
【0004】また、記録媒体に固有情報を記録する方法
として、例えば図7に示すように光ディスクのBCA
(バースト・カッティング・エリア)3に記録する方法
が提案されている。この固有情報は、個別識別可能な唯
一又は他のディスクの固有情報と容易に一致しない情報
であり、BCA3の他に、リードインエリア4やデータ
エリア5など、任意のエリアに記録される。また、この
固有情報はユーザが記録できない方法で記録したり、記
録されている固有情報をユーザが改ざんできない方法で
記録することが必要である。例えばディスク上に機械的
に凹凸パターンで記録したり、強いレーザ光をオン、オ
フすることによりディスクの微小領域の組成を変化させ
たり、破壊して反射率を変化させたり、又はあらかじめ
記録されている情報の一部を破壊する方法が考えられ
る。
として、例えば図7に示すように光ディスクのBCA
(バースト・カッティング・エリア)3に記録する方法
が提案されている。この固有情報は、個別識別可能な唯
一又は他のディスクの固有情報と容易に一致しない情報
であり、BCA3の他に、リードインエリア4やデータ
エリア5など、任意のエリアに記録される。また、この
固有情報はユーザが記録できない方法で記録したり、記
録されている固有情報をユーザが改ざんできない方法で
記録することが必要である。例えばディスク上に機械的
に凹凸パターンで記録したり、強いレーザ光をオン、オ
フすることによりディスクの微小領域の組成を変化させ
たり、破壊して反射率を変化させたり、又はあらかじめ
記録されている情報の一部を破壊する方法が考えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンテ
ンツ情報を正当な権利で容易に再生、記録可能にするこ
とと、コピーを防止することが相反しており、両立させ
ることが困難であるという問題点がある。
ンツ情報を正当な権利で容易に再生、記録可能にするこ
とと、コピーを防止することが相反しており、両立させ
ることが困難であるという問題点がある。
【0006】例えばコピー先の記録媒体がCD−R、P
D、DVD−RAM、DVD−RWなどの追記型媒体、
記録型媒体の場合、記録元の媒体からプレーヤにより直
接出力されたり、ネットワークや放送を介して伝送され
て1回のみの記録が正当に許可されている映画などの動
画像、静止画像、音楽などは簡単に記録(コピー)する
ことができなければならない。また、このデータが記録
されたディスクは、正規の再生装置であれば再生可能に
すべきである。
D、DVD−RAM、DVD−RWなどの追記型媒体、
記録型媒体の場合、記録元の媒体からプレーヤにより直
接出力されたり、ネットワークや放送を介して伝送され
て1回のみの記録が正当に許可されている映画などの動
画像、静止画像、音楽などは簡単に記録(コピー)する
ことができなければならない。また、このデータが記録
されたディスクは、正規の再生装置であれば再生可能に
すべきである。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、コンテンツ情
報の正当なコピーと不当なコピー防止を両立させること
ができる情報記録方法及び装置を提供することを目的と
する。
報の正当なコピーと不当なコピー防止を両立させること
ができる情報記録方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、コンテンツ情報内に埋め込まれているコピ
ー先媒体識別情報(第1媒体識別情報)とコピー先媒体
に記録されている媒体識別情報(第2媒体識別情報)と
を照合し、照合結果に基づいてコンテンツ情報の記録媒
体への記録、すなわちコピーを許可又は禁止するように
したものである。すなわち本発明によれば、コンテンツ
情報内にそのコンテンツ情報のコピーを許可及び/又は
禁止するコピー先の記録媒体を示す第1媒体識別情報を
埋め込むステップと、記録媒体にその媒体を示す第2媒
体識別情報を記録するステップと、前記コンテンツ情報
内に埋め込まれている前記第1媒体識別情報と前記記録
媒体に記録されている前記第2媒体識別情報とを照合す
るステップと、前記照合結果に基づいて前記コンテンツ
情報の前記記録媒体へのコピーを許可又は禁止するステ
ップとを、有する情報記録方法が提供される。
するために、コンテンツ情報内に埋め込まれているコピ
ー先媒体識別情報(第1媒体識別情報)とコピー先媒体
に記録されている媒体識別情報(第2媒体識別情報)と
を照合し、照合結果に基づいてコンテンツ情報の記録媒
体への記録、すなわちコピーを許可又は禁止するように
したものである。すなわち本発明によれば、コンテンツ
情報内にそのコンテンツ情報のコピーを許可及び/又は
禁止するコピー先の記録媒体を示す第1媒体識別情報を
埋め込むステップと、記録媒体にその媒体を示す第2媒
体識別情報を記録するステップと、前記コンテンツ情報
内に埋め込まれている前記第1媒体識別情報と前記記録
媒体に記録されている前記第2媒体識別情報とを照合す
るステップと、前記照合結果に基づいて前記コンテンツ
情報の前記記録媒体へのコピーを許可又は禁止するステ
ップとを、有する情報記録方法が提供される。
【0009】また本発明によれば、コンテンツ情報内に
埋め込まれ、そのコンテンツ情報のコピーを許可及び/
又は禁止するコピー先の記録媒体を示す第1媒体識別情
報を検出する手段と、記録媒体に記録され、その媒体を
示す第2媒体識別情報を検出する手段と、前記コンテン
ツ情報内に埋め込まれている前記第1媒体識別情報と前
記記録媒体に記録されている第2媒体識別情報とを照合
する照合手段と、前記コンテンツ情報を記録可能な記録
手段と、前記照合結果に基づいて前記コンテンツ情報の
前記記録媒体へのコピーを許可又は禁止するよう前記記
録手段を制御する制御手段とを、有する情報記録装置が
提供される。
埋め込まれ、そのコンテンツ情報のコピーを許可及び/
又は禁止するコピー先の記録媒体を示す第1媒体識別情
報を検出する手段と、記録媒体に記録され、その媒体を
示す第2媒体識別情報を検出する手段と、前記コンテン
ツ情報内に埋め込まれている前記第1媒体識別情報と前
記記録媒体に記録されている第2媒体識別情報とを照合
する照合手段と、前記コンテンツ情報を記録可能な記録
手段と、前記照合結果に基づいて前記コンテンツ情報の
前記記録媒体へのコピーを許可又は禁止するよう前記記
録手段を制御する制御手段とを、有する情報記録装置が
提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る情報記録方法
及び装置の第1の実施形態を示す説明図、図2は図1の
データ内に埋め込まれる記録許可媒体識別情報を示す説
明図、図3は図1のコピー先媒体に記録される媒体識別
情報を示す説明図である。
施の形態を説明する。図1は本発明に係る情報記録方法
及び装置の第1の実施形態を示す説明図、図2は図1の
データ内に埋め込まれる記録許可媒体識別情報を示す説
明図、図3は図1のコピー先媒体に記録される媒体識別
情報を示す説明図である。
【0011】図1に示すデータ1は、映像、音楽、マル
チメディアデータなどのコンテンツデータであり、記録
元の媒体や、データベース装置及び通信回線を介して伝
送される。このコンテンツデータ1には図2に示すよう
に、コンテンツデータ1の記録を許可するコピー先媒体
を示す記録許可媒体識別情報がウォーターマークで埋め
込まれている。図2は一例として、8種類のコピー先媒
体(CD−R、DVD−R、DVD−RW、DVD−R
AM、PD、DVHS、DVC、VHS)に対する記録
許可媒体識別情報の3つの例を示し、○印で示すコピー
先媒体への記録(コピー)が許可される。
チメディアデータなどのコンテンツデータであり、記録
元の媒体や、データベース装置及び通信回線を介して伝
送される。このコンテンツデータ1には図2に示すよう
に、コンテンツデータ1の記録を許可するコピー先媒体
を示す記録許可媒体識別情報がウォーターマークで埋め
込まれている。図2は一例として、8種類のコピー先媒
体(CD−R、DVD−R、DVD−RW、DVD−R
AM、PD、DVHS、DVC、VHS)に対する記録
許可媒体識別情報の3つの例を示し、○印で示すコピー
先媒体への記録(コピー)が許可される。
【0012】第1の例のコンテンツデータは、CD−R
のみへの記録が許可されることを示し、この識別情報は
8ビット「10000000」で表される。第2の例の
コンテンツデータはDVD−R、DVD−RW、DVD
−RAMのみへの記録(コピー)が許可されることを示
し、この識別情報は8ビット「01110000」で表
される。第3の例のコンテンツデータでは、DVHS、
DVC、VHSのみへの記録が許可されることを示し、
この識別情報は8ビット「00000111」で表され
る。また、図示されていないが、この識別情報がオール
0のコンテンツデータは、どのコピー先媒体であっても
「記録不可」であり、この識別情報がオール1のコンテ
ンツデータは、全てのコピー先媒体に対して「コピー
可」である。
のみへの記録が許可されることを示し、この識別情報は
8ビット「10000000」で表される。第2の例の
コンテンツデータはDVD−R、DVD−RW、DVD
−RAMのみへの記録(コピー)が許可されることを示
し、この識別情報は8ビット「01110000」で表
される。第3の例のコンテンツデータでは、DVHS、
DVC、VHSのみへの記録が許可されることを示し、
この識別情報は8ビット「00000111」で表され
る。また、図示されていないが、この識別情報がオール
0のコンテンツデータは、どのコピー先媒体であっても
「記録不可」であり、この識別情報がオール1のコンテ
ンツデータは、全てのコピー先媒体に対して「コピー
可」である。
【0013】そして、コピー先媒体2として、上記の8
種類の記録媒体(CD−R、DVD−R、DVD−R
W、DVD−RAM、PD、DVHS、DVC、VH
S)には、図3に示すような3ビットの媒体識別情報が
記録されている。なお、ディスクの場合には、媒体識別
情報は図7に示すBCA3、リードインエリア4、デー
タエリア5などに記録される。コピー先媒体2はディス
クやビデオテープの他、媒体識別情報が記録可能であれ
ばどのような方式の記録媒体にも適用することができ
る。
種類の記録媒体(CD−R、DVD−R、DVD−R
W、DVD−RAM、PD、DVHS、DVC、VH
S)には、図3に示すような3ビットの媒体識別情報が
記録されている。なお、ディスクの場合には、媒体識別
情報は図7に示すBCA3、リードインエリア4、デー
タエリア5などに記録される。コピー先媒体2はディス
クやビデオテープの他、媒体識別情報が記録可能であれ
ばどのような方式の記録媒体にも適用することができ
る。
【0014】記録装置10では、W.M.(ウォーター
マーク)検出器11によりデータ1内に埋め込まれてい
るウォーターマークが検出されて、図2に示す記録許可
媒体識別情報が検出される。また、記録媒体情報検出器
12によりコピー先媒体2に記録されている媒体識別情
報が検出される。そして、照合器13は記録許可媒体識
別情報と媒体識別情報を照合することにより、データ1
をコピー先媒体2に記録することが許可されるか否かを
判断し、判断結果に基づいて「記録許可信号」又は「記
録禁止信号」を記録制御器14に出力する。記録器15
は記録制御器14の制御に基づいて、「記録許可」の場
合にデータ1を記録媒体2に記録する。
マーク)検出器11によりデータ1内に埋め込まれてい
るウォーターマークが検出されて、図2に示す記録許可
媒体識別情報が検出される。また、記録媒体情報検出器
12によりコピー先媒体2に記録されている媒体識別情
報が検出される。そして、照合器13は記録許可媒体識
別情報と媒体識別情報を照合することにより、データ1
をコピー先媒体2に記録することが許可されるか否かを
判断し、判断結果に基づいて「記録許可信号」又は「記
録禁止信号」を記録制御器14に出力する。記録器15
は記録制御器14の制御に基づいて、「記録許可」の場
合にデータ1を記録媒体2に記録する。
【0015】次に図4〜図6を参照して第2の実施形態
について説明する。図4に示すデータ21には、記録を
許可するコピー先媒体の範囲を示す許可固有情報とし
て、図5に示すように32ビットの許可開始IDと同じ
く32ビットの許可終了IDが埋め込まれている。そし
て、コピー先媒体22には同じく32ビットの固有情報
が記録されている。そして、照合器13はコピー先媒体
22の固有情報が許可開始IDと許可終了IDの間にあ
る場合に「記録許可」と判断し、他の場合に「記録禁
止」と判断する。例えば許可開始ID=128、許可終
了ID=255が埋め込まれたデータ21は、コピー先
媒体22の固有情報がこの範囲の場合に記録が許可され
る。
について説明する。図4に示すデータ21には、記録を
許可するコピー先媒体の範囲を示す許可固有情報とし
て、図5に示すように32ビットの許可開始IDと同じ
く32ビットの許可終了IDが埋め込まれている。そし
て、コピー先媒体22には同じく32ビットの固有情報
が記録されている。そして、照合器13はコピー先媒体
22の固有情報が許可開始IDと許可終了IDの間にあ
る場合に「記録許可」と判断し、他の場合に「記録禁
止」と判断する。例えば許可開始ID=128、許可終
了ID=255が埋め込まれたデータ21は、コピー先
媒体22の固有情報がこの範囲の場合に記録が許可され
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンテンツ情報内に埋め込まれているコピー先媒体識別情
報とコピー先媒体に記録されている媒体識別情報を照合
し、照合結果に基づいてコンテンツ情報の記録媒体への
記録を許可又は禁止するようにしたので、コンテンツ情
報の著作権者がコピー先媒体を選択することができ、し
たがって、コンテンツ情報の正当なコピーと不当なコピ
ー防止を両立させることができる。
ンテンツ情報内に埋め込まれているコピー先媒体識別情
報とコピー先媒体に記録されている媒体識別情報を照合
し、照合結果に基づいてコンテンツ情報の記録媒体への
記録を許可又は禁止するようにしたので、コンテンツ情
報の著作権者がコピー先媒体を選択することができ、し
たがって、コンテンツ情報の正当なコピーと不当なコピ
ー防止を両立させることができる。
【図1】本発明に係る情報記録方法及び装置の第1の実
施形態を示す説明図である。
施形態を示す説明図である。
【図2】図1のデータ内に埋め込まれる記録許可媒体識
別情報を示す説明図である。
別情報を示す説明図である。
【図3】図1のコピー先媒体に記録される媒体識別情報
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図4】第2の実施形態の情報記録方法及び装置を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】図4のデータ内に埋め込まれる許可固有情報を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】図4のコピー先媒体に記録される固有情報を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】ディスクの記録エリアを示す説明図である。
1、21 データ 2、22 コピー先媒体としての記録媒体 10 記録装置 11 W.M.(ウォーターマーク)検出器(第1媒体
識別情報検出手段) 12 記録媒体情報検出器(第2媒体識別情報検出手
段) 13 照合器(照合手段) 14 記録制御器(制御手段) 15 記録器
識別情報検出手段) 12 記録媒体情報検出器(第2媒体識別情報検出手
段) 13 照合器(照合手段) 14 記録制御器(制御手段) 15 記録器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10
Claims (2)
- 【請求項1】 コンテンツ情報内にそのコンテンツ情報
のコピーを許可及び/又は禁止するコピー先の記録媒体
を示す第1媒体識別情報を埋め込むステップと、 記録媒体にその媒体を示す第2媒体識別情報を記録する
ステップと、 前記コンテンツ情報内に埋め込まれている前記第1媒体
識別情報と前記記録媒体に記録されている前記第2媒体
識別情報とを照合するステップと、 前記照合結果に基づいて前記コンテンツ情報の前記記録
媒体へのコピーを許可又は禁止するステップとを、 有する情報記録方法。 - 【請求項2】 コンテンツ情報内に埋め込まれ、そのコ
ンテンツ情報のコピーを許可及び/又は禁止するコピー
先の記録媒体を示す第1媒体識別情報を検出する手段
と、 記録媒体に記録され、その媒体を示す第2媒体識別情報
を検出する手段と、 前記コンテンツ情報内に埋め込まれている前記第1媒体
識別情報と前記記録媒体に記録されている第2媒体識別
情報とを照合する照合手段と、 前記コンテンツ情報を記録可能な記録手段と、 前記照合結果に基づいて前記コンテンツ情報の前記記録
媒体へのコピーを許可又は禁止するよう前記記録手段を
制御する制御手段とを、 有する情報記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33495098A JP3304069B2 (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 情報記録方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33495098A JP3304069B2 (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 情報記録方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000149414A JP2000149414A (ja) | 2000-05-30 |
JP3304069B2 true JP3304069B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=18283059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33495098A Expired - Fee Related JP3304069B2 (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 情報記録方法及び装置 |
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---|---|
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---|---|---|---|---|
JP2000251395A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録媒体、記録装置及び再生装置 |
CN1156846C (zh) * | 1999-08-25 | 2004-07-07 | 索尼公司 | 数据重放方法和重放装置以及数据处理系统 |
JP2001307424A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-11-02 | Pioneer Electronic Corp | 情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法並びに情報記録媒体 |
JP4576066B2 (ja) * | 2001-04-10 | 2010-11-04 | 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 | ディジタル信号記録再生装置、ディジタル信号記録再生方法、ディジタル信号送受信方法、及びディジタル信号送信方法 |
JP3809779B2 (ja) * | 2001-06-18 | 2006-08-16 | ソニー株式会社 | データ転送システム、データ転送装置、データ記録装置、データ転送方法 |
JP2003281821A (ja) | 2002-03-22 | 2003-10-03 | Sony Corp | 書き込み可能な記録媒体、識別情報の記録方法、情報記録装置、識別情報の再生方法および情報再生装置 |
CN100353423C (zh) | 2002-05-01 | 2007-12-05 | Lg电子株式会社 | 高密度只读光盘及使用光盘的光盘设备和方法 |
JP2005531880A (ja) | 2002-07-02 | 2005-10-20 | エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド | 高密度光ディスク及びそのディスクの光ディスク装置による再生を制限する方法 |
KR101051000B1 (ko) | 2003-02-19 | 2011-07-26 | 엘지전자 주식회사 | 고밀도 광디스크와, 그에 따른 불법 복제 판별방법 |
US20080072072A1 (en) * | 2004-06-09 | 2008-03-20 | Kenji Muraki | Recording Device and Recording Method |
JPWO2008126285A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2010-07-22 | パイオニア株式会社 | 情報記録装置及びコピー管理プログラム |
WO2008126318A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Pioneer Corporation | 情報記録装置及びコピー管理プログラム |
JP2010049448A (ja) | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Sony Corp | 情報処理装置、およびデータ処理方法、並びにプログラム |
-
1998
- 1998-11-10 JP JP33495098A patent/JP3304069B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000149414A (ja) | 2000-05-30 |
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