JP3303517B2 - クロマトグラフ装置 - Google Patents

クロマトグラフ装置

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JP3303517B2
JP3303517B2 JP07684994A JP7684994A JP3303517B2 JP 3303517 B2 JP3303517 B2 JP 3303517B2 JP 07684994 A JP07684994 A JP 07684994A JP 7684994 A JP7684994 A JP 7684994A JP 3303517 B2 JP3303517 B2 JP 3303517B2
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俊一 松浦
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロマトグラフ装置に
係り、特に複数の機能ユニットの組合わせからなるクロ
マトグラフ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】混合物試料中に含まれる成分を分離分析
するクロマトグラフ装置は、送液ユニット,試料導入ユ
ニット、分離部ユニット,検出ユニット,データ処理ユ
ニットなどの複数の機能ユニットから構成される。この
ような機能ユニットを組合わせた場合に、それらの内の
1台を主局とし他を二次局として通信できるように各ユ
ニットに送受信インターフェースを設けることが、特開
昭62−79353 号公報に記載されている。この例では、必
要な機能ユニットの電源を投入すれば、自動的にシステ
ムを構成できる点を述べている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】各機能ユニットには、
定期的あるいは必要に応じて交換の必要な部品が組み込
まれているが、上述の特開昭62−79353 号公報は、部品
を交換する場合にどのように処置すべきかについて一切
言及していない。クロマトグラフ装置は長期間使用さ
れ、したがって各ユニット内の部品交換が必要となる
が、ユニット毎の部品交換管理に単純で確実な解決方法
がなく、クロマトグラフ装置の操作者は部品交換作業に
不便を感じていた。
【0004】本発明の目的は、簡単な構成によって各機
能ユニットにおける部品交換情報を把握することができ
るクロマトグラフ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶離液を送液
する機能、溶離液中に試料を注入する機能、試料を分離
する機能、分離された試料を検出する機能、検出結果を
収集するデータ処理機能を有し、各機能毎にユニット化
し、各ユニット間で通信を行うクロマトグラフ装置にお
いて、前記各ユニットは、自ユニットの設定等を記憶す
る記憶部を備え、更に、前記データ処理を行うユニット
は、日付を管理する計時部を備え、前記各ユニットの部
品が交換されたときに、前記計時部から部品が交換され
たユニットに対して日付データが送信され、前記記憶部
に日付データが記憶されることを特徴とする。
【0006】
【作用】送液ユニットおよび検出ユニットは、年月日を
出力する時計装置およびプリンタの如き表示装置を持た
ないが、データ処理ユニットが時計装置と表示装置(プ
リンタ又はCRT画面表示装置)を有するので、ユニッ
トの組合わせからなるクロマトグラフ装置としてはデー
タ処理ユニットが有する機能を他のユニットが利用す
る。それ故、時計装置やプリンタはシステム内に1つあ
ればよい。
【0007】送液ユニット又は検出ユニットの部品交換
入力キイから入力があると、送液ユニット又は検出ユニ
ットは、通信ポートを介して自己のユニットの識別コー
ドを送信してデータ処理ユニットに現在の年月日を問合
せ、データ処理ユニットから通信ポートを介して受け取
った年月日データを交換した部品の識別コードととも
に、自己のユニットの記憶部に記憶する。よってクロマ
トグラフの操作者は、部品を交換したときにそのユニッ
トの部品交換キイを押すだけで済む。
【0008】また、操作者が特定のユニットから部品交
換データの表示出力を要求すると、その特定ユニットの
記憶部から読み出された部品交換関連情報がデータ処理
ユニットに送信され、データ処理ユニットのプリンタ又
はCRT画面にその特定のユニットの部品関連情報が出
力される。データ処理ユニットから部品交換データの表
示出力を要求すると、データ処理ユニットはシステム内
の全ての機能ユニット又は選択した機能ユニットに対し
関連情報の読み出しと送信をさせ、表示装置に出力せし
める。
【0009】
【実施例】図3に、クロマトグラフ装置の構成例を示
す。送液ユニット10は複数の溶離液槽21と送液ポン
プ22を有する。オートサンプラなどからなる試料導入
ユニット60は、多数のサンプル容器62から取り出し
たサンプルを流路系内に導入するための導入切換弁64
を有する。分離部ユニット70は、分離カラム72およ
び恒温槽を有する。試薬供給ユニット80は試薬槽82
と送液ポンプを有する。反応槽ユニット90は反応コイ
ル14および恒温槽を有する。検出ユニット9は、フロ
ーセル24,ランプ25,光検出器26等を有する。デ
ータ処理ユニット11は、年月日および時刻を出力する
時計装置7や表示装置としてのプリンタ8を有する。表
示装置としてCRT画面表示装置を設けることもでき
る。
【0010】図1は、図3の如くシステム構成された各
機能ユニットの組合わせの内、データ処理ユニット11
と送液ユニット10と検出ユニット9を特に取り上げて
説明している。他の機能ユニットもユニット9,10と
同様の通信機能を有している。通信ポート6a,6bは
それぞれ自己のユニット識別コードを通信ポート6cを
有するデータ処理ユニットに対し送信し得る。5aはラ
ンプ点灯用リレー等の駆動部であり、5bは送液ポンプ
のモータの駆動部である。1a,1b,1cはそれぞれ
のユニットに内蔵された制御部としての中央演算装置で
ある。入力部2a,2bは、部品交換入力キイを備えて
おり、ファンクションキイと部品コードを押せば、部品
を交換したことが登録される。記憶部としてのメモリ3
a,3bは、自己の交換部品の識別コードと共に、デー
タ処理ユニット11から与えられた当該ユニットの部品
交換に固有の付加情報を記憶する。データ処理ユニット
11はメモリ3cを有する。入力部2cからは、全ての
機能ユニットに対し、選択的におよび一括して部品交換
関連情報を読み出してデータ処理ユニットに送信させる
よう要求できる。4a,4b,4cは液晶画面表示部で
あり、特に表示部4a,4bは、部品交換入力キイから
入力されるべきコードを表示する。
【0011】例えば、検出ユニット9の表示部4aに
は、タングステンランプコード,重水素ランプコード,
プリントアウト要求コードなどが呼び出されて表示され
る。操作者が、ランプを交換し、ファンクションキイと
ランプコードを押すと、制御部1aは自己のユニット識
別コードを通信ポート6a,6cを介して送信し、デー
タ処理ユニット11内の時計装置7から現在の年月日お
よび時刻を受け取る。これらの情報は交換したランプコ
ードと共にメモリ3aにストアされる。
【0012】個々の機能ユニット9,10の入力部2
a,2bから部品交換データの表示出力を要求すると、
データ処理ユニット11のプリンタ8に、ユニット9又
は10に係る部品交換関連情報がプリントアウトされ
る。
【0013】図2は、部品交換関連情報の出力表示の例
である。送液ユニット10,検出ユニット9などの機能
ユニットはデータ処理ユニット11によって運行状況が
管理されており、特定の交換部品に関する交換した登録
時期を各機能ユニットから読み出して現在の年月日と時
刻から部品交換関連情報を計算し、図2の如く出力す
る。例えば、ユニット識別番号,部品が交換された時点
からのそのユニットの積算運転時間、次に交換すべき時
期の予告情報などが出力される。
【0014】本発明に基づく実施例によれば、部品を交
換したユニットがプリンタや時計装置を持っていなくて
も、その情報を当該ユニットのメモリに記憶しておくこ
とができ、交換日付の入力が不要なので操作者による作
業が単純で済み、確実に部品交換情報を把握できる。
又、ユニット同士の組合わせを変更しても、各機能ユニ
ットの部品交換管理が楽になる。さらに、次の部品交換
時期の予測が可能となり、部品の在庫管理が容易にな
る。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、時計装置やプリンタな
どを持たない機能ユニットにも自己の部品交換の時期を
記憶させておくことができ、部品交換管理がしやすくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の一実施例における一部の機能ユニットの
通信を行うための概略構成を示す図である。
【図2】部品交換関連情報の表示出力の例を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例のクロマトグラフ装置の機能
ユニットの組合わせの例を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c…制御部、2a,2b,2c…入力
部、3a,3b,3c…メモリ、6a,6b,6c…通
信ポート、7…時計装置、8…プリンタ、9…検出ユニ
ット、10…送液ユニット、11…データ処理ユニッ
ト。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶離液を送液する機能、溶離液中に試料を
    注入する機能、試料を分離する機能、分離された試料を
    検出する機能、検出結果を収集するデータ処理機能を有
    し、各機能毎にユニット化し、各ユニット間で通信を行
    クロマトグラフ装置において、前記各ユニットは、自ユニットの設定等を記憶する記憶
    部を備え、 更に、前記データ処理を行うユニットは、日付を管理す
    る計時部を備え、 前記各ユニットの部品が交換されたときに、前記計時部
    から部品が交換されたユニットに対して日付データが送
    信され、前記記憶部に日付データが記憶される ことを特
    徴とするクロマトグラフ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のクロマトグラフ装置におい
    て、部品の交換が行われたときには、前記計時部から送信さ
    れた日付データと共に交換した部品の識別コードを前記
    記憶部に記憶する ことを特徴とするクロマトグラフ装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のクロマトグラフ装置におい
    て、前記各ユニットは、操作者が各種設定を行う入力部を備
    え、 更に、前記データ処理ユニットに接続されるプリンタを
    備え、 前記各ユニットの入力部からの要求により、各ユニット
    に記憶されている交換日付データと共に、交換した部品
    に関する情報を前記プリンタから出力する ことを特徴と
    するクロマトグラフ装置。
JP07684994A 1994-04-15 1994-04-15 クロマトグラフ装置 Expired - Lifetime JP3303517B2 (ja)

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WO2020183760A1 (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 株式会社島津製作所 クロマトグラフィーシステム
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