JP3302237B2 - 農作業機における電装系の安全回路 - Google Patents
農作業機における電装系の安全回路Info
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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Description
等の農作業機に搭載した蓄電池を電力供給源とする電装
系に係り、特に蓄電池の陽極端子が機体ボディに短絡す
るような不慮の事故が万が一に発生した場合にも、各電
装備品に不要な短絡電流が導通するのを未然に防止し、
蓄電池の消耗、電装系の誤動作等を一掃し得て安全性を
確保することができる農作業機における電装系の安全回
路に関するものである。
機では、図6に示すように、前照灯a、パネル表示ラン
プ群b、ウインカーランプcなどの灯火類やホーン装置
d等の電装備品群RLを、機体の前後部あるいは運転操
作部の所定位置に配置し、ボンネット内に搭載される蓄
電池(BAT)からエンジンの始動スイッチSWを介し
て上記各電装備品群RLに電力を供給するようになって
いる。
品群RLとの実際の接続は、エンジンおよびその他の周
辺機構の配設位置を避けながら、ボンネット内の蓄電池
(BAT)の配置位置から各電装備品群RLの所定の配
設位置までワイヤハーネスを介して比較的長い距離を有
して配線すると共に、電装備品群RLの陽極側は、始動
スイッチSWを介して蓄電池(BAT)の陽極端子に接
続され、かつその陰極側は蓄電池(BAT)の陰極端子
とともに機体ボディに接地されている。
のでは、図7(a)に示すように、始動スイッチSWが
OFF状態に切り替わっていても、蓄電池(BAT)の
陽極側の結線が断線あるいは導線の露出を呈して機体ボ
ディに接触した場合には、該陽極端子と陰極端子との間
が短絡状態となり、蓄電池(BAT)の放電が短時間の
うちに行なわれてしまう、という危惧を有するものであ
った。
(BAT)の陰極端子と機体ボディへの接地間に電磁リ
レーRYのメーク接点Sを介装し、その励磁コイルLの
両端を、始動スイッチSWの出力側と蓄電池(BAT)
の陰極端子との間に接続すれば、始動スイッチSWのO
N時には、励磁コイルLの励磁作用でメーク接点Sが閉
成され、電装備品群RLへの通常の電力供給がなされる
と共に、上記始動スイッチSWがOFFの時にはメーク
接点Sが開成されているので、蓄電池(BAT)の陽極
側が機体ボディに接触する事故が発生しても、上記蓄電
池(BAT)の両端子間の短絡状態を回避することがで
きるようになるが、同図に実線矢印で示すように、励磁
コイルLを介して重なり合う複数の導通ループが電装備
品群RLの各備品毎に広範囲に形成されてしまい、上記
各導通ループを流れる微弱電流により、電力消費の影響
を蓄電池(BAT)に対して少なからず与えるばかりで
なく、各電装備品に対しても故障、誤動作の原因とな
る、という危惧を有するものであった。
き実情に鑑み、農作業機における電装系の安全性向上を
目指す研究、開発過程において創案されたものであっ
て、その目的とするところは、始動スイッチのOFF時
において、蓄電池の陽極側が機体ボディに接触するよう
な事故が万が一に発生した場合にも、当該蓄電池の両端
子間における短絡状態と、電装備品を介した不要な導通
ループの形成を未然に回避することができ、蓄電池に無
駄な負荷を与えることなく、当該蓄電池および各電装備
品に対する安全性を向上させることができる農作業機に
おける電装系の安全回路を提供しようとするものであ
る。
発明が採用した技術的手段は、蓄電池の陽極端子に始動
スイッチを介して電装備品群の陽極側を接続し、当該電
装備品群の陰極側を蓄電池の陰極端子とともに機体ボデ
ィに接地してなる農作業機の電装系において、上記蓄電
池の陰極端子と機体ボディ間に電磁リレーの第1のメー
ク接点を介装し、かつ始動スイッチと電装備品群の陽極
側との間に第2のメーク接点を介装すると共に、上記各
メーク接点を開閉する励磁コイルを、第2のメーク接点
に至る始動スイッチの出力側と蓄電池の陰極端子との間
に接続したことを特徴とするものである。
実施例について詳細に説明する。図1および図2におい
て、1は農作業機として例示する乗用田植機の機体ボデ
ィであって、該機体ボディ1は、前輪2、後輪3を備え
た機体フレーム4の前部に、図示しないエンジンおよび
その他の周辺機器を包覆するボンネットカバー5を設
け、かつその後方にハンドル6a、操作パネル6bおよ
び座席シート6cからなる運転操作部7を設けると共
に、上記機体ボディ1の後部に設けたリンク機構8の先
端部には、苗載台9、フロート10、苗植付杆11等か
らなる植付部12が昇降自在に支持されて乗用田植機を
構成している。
する電装備品群RLに電力を供給する蓄電池(BAT)
が内装され、更に、当該蓄電池(BAT)からの電力供
給で走行制御および各種作業の制御を行なうマイコンユ
ニット13が、昇降するリンク機構8の基端部から離間
した後部フレーム4´の内側に配設されている。したが
って、昇降作動するリンク機構8がマイコンユニット1
3に近接あるいは衝突することがなく、該マイコンユニ
ット13自体も機体フレーム4と後部フレーム4´の金
属部分に囲まれた状態を保持するので、電気的なシール
ド効果を得ることができる。
3(a)および(b)に示すように、パネル表示ランプ
群bを内装した操作スイッチ群14が配設されており、
走行制御および各種の作業制御の切替え操作と、ランプ
の点滅による状態表示を行なうと共に、上記操作スイッ
チ群14の下位には、OFF位置、ON位置および始動
位置の各切替え接点を有する始動スイッチSWが配設さ
れている。
ッチSWおよび電装備品群RLの接続を示す配線図であ
って、上記蓄電池(BAT)の陰極端子と機体ボディ1
との間には電磁リレーRY1が介装され、また、始動ス
イッチSWと電装備品群RLの陽極側との間には電磁リ
レーRY2が介装されており、上記始動スイッチSWの
ON位置への切替え接続に連動して閉成する各電磁リレ
ーRY1、RY2を介して蓄電池(BAT)から電装備
品群RLに電力を供給するようになっている。
は、図5に示すように、メーク接点S1と励磁コイルL
1、メーク接点S2と励磁コイルL2をそれぞれ組とし
て形成されており、電磁リレーRY1のメーク接点S1
は、蓄電池(BAT)の陰極端子と機体ボディ1との間
に介装され、電磁リレーRY2のメーク接点S2は、始
動スイッチSWと電装備品群RLの陽極側との間に介装
されていると共に、上記各メーク接点S1、S2を開閉
する励磁コイルL1、L2の各両端部は、メーク接点S
2に至る始動スイッチSWの出力側と蓄電池(BAT)
の陰極端子にそれぞれ接続されている。なお、Fは始動
スイッチSWと蓄電池(BAT)の陽極端子との間に接
続した保護ヒューズ、Mは図示しないエンジンの始動モ
ータであり、該始動モータMは始動スイッチSWを始動
位置に切り替えた際に、蓄電池(BAT)からの電力供
給を受けて回転駆動するようになっている。
始動スイッチSWを図5に示すOFF位置からON位置
に切り替えると、当該始動スイッチSWの出力側と蓄電
池(BAT)の陰極端子との間に接続された電磁リレー
RY2、RY1の各励磁コイルL2、L1が、蓄電池
(BAT)からの電力供給で導通し、各リレーのメーク
接点S2、S1がそれぞれ閉成される。
により、蓄電池(BAT)から電装備品群RLへの電力
供給が開始されて、前照灯a、パネル表示ランプ群b、
ウインカーランプcなどの灯火類やホーン装置dおよび
マイコンユニット13等の各電装備品がそれぞれ使用可
能な待機状態に設定されることになる。
FF位置に復帰させると、各電磁リレーRY2、RY1
の各励磁コイルL2、L1への電力供給が絶たれ、各メ
ーク接点S2、S1がそれぞれ開成されると共に、蓄電
池(BAT)から電装備品群RLへの電力供給も遮断さ
れることになる。
において、当該始動スイッチSWがOFF位置に保持さ
れている場合に、図5に鎖線で示すように、蓄電池(B
AT)の陽極側が機体ボディに接触する事故が発生して
も、各メーク接点S2、S1がそれぞれ開成されている
ので、上記蓄電池(BAT)の両端子間の短絡状態を回
避することができる。
替えた時のみ、各電磁リレーRY2、RY1の励磁コイ
ルL2、L1と蓄電池(BAT)の陽陰両端子との導通
ループが、メーク接点S2、S1の入力側でそれぞれ形
成されるので、蓄電池(BAT)の陽極側が機体ボディ
に接触した際に、電装備品群RLの各備品毎に励磁コイ
ルL2、L1を介して微弱電流が蓄電池(BAT)の陰
極側に周り込むことがなく、当該蓄電池(BAT)に対
する無駄な電力消費の影響を一掃することができ、各電
装備品に対しても不要な微弱電流の導通を排して故障、
誤動作を未然に防止することができる。
端子に始動スイッチを介して電装備品群の陽極側を接続
し、当該電装備品群の陰極側を蓄電池の陰極端子ととも
に機体ボディに接地してなる農作業機の電装系におい
て、上記蓄電池の陰極端子と機体ボディ間に電磁リレー
の第1のメーク接点を介装し、かつ始動スイッチと電装
備品群の陽極側との間に第2のメーク接点を介装すると
共に、上記各メーク接点を開閉する励磁コイルを、第2
のメーク接点に至る始動スイッチの出力側と蓄電池の陰
極端子との間に接続したから、始動スイッチのOFF時
において、蓄電池の陽極側が機体ボディに接地するよう
な事故が万が一に発生した場合にも、当該蓄電池の両端
子間における短絡状態を防止することができると共に、
電装備品を介した不要な導通ループの形成を未然に回避
することができ、しかも蓄電池の陽極側が機体ボディに
接触した際に、電装備品群の各備品毎に励磁コイルを介
して微弱電流が蓄電池の陰極側に周り込むことが全くな
いので、蓄電池に無駄な負荷を与えることがなく、当該
蓄電池の短絡保護と各電装備品の故障、誤動作を一掃し
得て電装系の安全性を向上させることができる、等とい
う極めて有用な新規的効果を奏するものである。
(b)は始動スイッチの要部拡大正面図である。
発明の開発過程における安全回路を示す回路図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 蓄電池の陽極端子に始動スイッチを介し
て電装備品群の陽極側を接続し、当該電装備品群の陰極
側を蓄電池の陰極端子とともに機体ボディに接地してな
る農作業機の電装系において、上記蓄電池の陰極端子と
機体ボディ間に電磁リレーの第1のメーク接点を介装
し、かつ始動スイッチと電装備品群の陽極側との間に第
2のメーク接点を介装すると共に、上記各メーク接点を
開閉する励磁コイルを、第2のメーク接点に至る始動ス
イッチの出力側と蓄電池の陰極端子との間に接続したこ
とを特徴とする農作業機における電装系の安全回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27670795A JP3302237B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 農作業機における電装系の安全回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27670795A JP3302237B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 農作業機における電装系の安全回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0998536A JPH0998536A (ja) | 1997-04-08 |
| JP3302237B2 true JP3302237B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=17573211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27670795A Expired - Fee Related JP3302237B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 農作業機における電装系の安全回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3302237B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP27670795A patent/JP3302237B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0998536A (ja) | 1997-04-08 |
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