JP3301141B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP3301141B2
JP3301141B2 JP02771393A JP2771393A JP3301141B2 JP 3301141 B2 JP3301141 B2 JP 3301141B2 JP 02771393 A JP02771393 A JP 02771393A JP 2771393 A JP2771393 A JP 2771393A JP 3301141 B2 JP3301141 B2 JP 3301141B2
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heater
heating chamber
reflector
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center
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信夫 池田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電熱ヒーターと反射板
を備えた加熱調理器の反射板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来電熱ヒーターを用いてグリル調理を
する為の加熱調理器は、加熱室上壁面の掃除が大変な
為、図3に示すようにヒーターを加熱室上壁の外へ出
し、ヒーターから直接放射される熱及びヒーターの上に
設けられた反射板によって反射された熱を、加熱室上壁
面に設けた複数の小穴群から加熱室庫内へ照射する構造
のものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のこの様
な構造の場合、加熱室上壁面には何も突起物が無いため
掃除がしやすいが、調理物から飛び散った油等が加熱室
上壁面に設けられた小穴群を通過して反射板面につく
と、加熱室庫内から掃除が出来ない為、特にヒーターか
ら見て加熱室入り口と反対側にある反射板の面の汚れが
目だってくるという課題があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、汚れ
にくく、更に汚れが目だたない反射板構造を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為に、反射板のヒーターを中心に加熱室入り口と反
対側で、ヒーターの略中心より下側部分の面の真下に位
置する加熱室上壁には小穴群を設けない構成とした。
【0006】更に本発明は反射板のヒーターを中心に加
熱室入り口と反対側で、ヒーターの略中心より下側部分
は、ヒーターの略中心より上側の面と逆テーパーの面
と、加熱室上壁面と略垂直な面とで構成した。
【0007】
【作用】本発明は上記のように反射板の加熱室入り口側
の反対側で、ヒーターの略中心よりも上の面であるヒー
ターの陰になる面の下には小穴群を設け、陰にならない
部分の下には小穴群を設けない為、陰となる部分は汚れ
ても見えないし、陰にならない部分は汚れにくくする事
が出来、更に小穴群からの光が入りにくい為、汚れを目
だたなくする事が出来るというものである。
【0008】更に本発明は反射板のヒーターに最も近い
部分であるヒーターの略中心よりも上の面の真下には小
穴群を設け、他の部分の下には小穴群を設けない事によ
り、ヒーターに近い部分は高温で汚れを焼ききる事によ
って汚れが残らず、他の温度の低い部分の真下には小穴
群を設けていない為、これらの部分には汚れがつきにく
く、かつこれらの部分には小穴群からの光も届きにくい
為、多少汚れがついた場合でも、それらの汚れを良く見
えないようにする事が出来るというものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例の加熱調理器につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1において1は加熱室で食品を出し入れ
するための入り口はドアー2により開閉自在となってい
る。加熱室上壁3の外側にはヒーター4と、反射板5が
設けられており、ヒーターの真下の加熱室上壁3の面に
は小穴群6が設けられている。
【0011】図1及び図2において、反射板5はヒータ
ーから見て加熱室入り口側の部分7とその反対側の部分
8が非対称形になっている。反射板の入り口側と反対側
の部分8はヒーターの略中心よりも上側の面8aと、8
aに隣接し、しかも8aと逆向きに傾斜した面8bと、
8bに隣接し、加熱室上壁3に対して略垂直な面8cの
三つの面で構成されている。又8aはヒーターに最も近
く又加熱室入れ口側から見てちょうどヒーター4の陰に
なって見えない部分でもある。
【0012】反射面8aの真下に当たる加熱室上壁3の
部分には小穴群が設けられているが、反射面8bと8c
の真下の部分には小穴群は設けられていない。
【0013】上記構成に於いてヒーター4による赤外線
は直接小穴群6を通過して加熱室庫内1へ照射されもの
と、反射面7及び8aによって反射されて加熱室庫内へ
照射されるものに分かれる。
【0014】食品をヒーターで加熱調理することによっ
て飛び散った油のうち、小穴群6を通過したものは反射
板5の内側に入り込む。
【0015】反射面7のヒーターに近い部分についた油
は高温の為焼ききられ、ヒーターから離れた根元の近く
についた油は焼ききられないが、この部分は使用者には
見えない。反射面8aについた油も高温のため焼ききら
れる。反射面8b及び8cの真下の部分には小穴群が無
い為、これらの部分には殆ど油が飛びつかないが、多少
ついたものも、反射面8bは逆テーパーになっている
為、使用者には見えず、更に反射面(8c)は小穴群よ
り奥まった所に位置している為光の届く量が少なく、使
用者には殆ど見えない。8b、8cの部分が図2の2点
鎖線で示されるように8aの面が延長された形になった
場合は、この面が小穴群に近づく為、かなり汚れがつき
やすくなり、又それが見えやすくなる。
【0016】又反射面8aは加熱室入り口側から見てち
ょうどヒーター4の陰になる為、使用者には見えない。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば反射板の使用者から見える側の面は、ヒーター
の陰になる部分の下には小穴群が設けられているため汚
れるが、使用者には見えず、ヒーターの陰にならない部
分の下には小穴群が無いため汚れにくく、又汚れが見え
にくい構造になっている。
【0018】更に本発明によれば反射板のヒーターに最
も近い部分は高温になるため、汚れをそれ自体で焼きき
ってしまう為全く汚れない。また、温度の低い部分は小
穴群からズレた汚れのつきにくく、かつ、光が届きにく
く見えにくいところに位置させる構造にしている為、汚
れにくく且つ汚れの目だたない反射板を提供する事が出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の加熱調理器の反射板構造を
示す断面図
【図2】同加熱調理器の反射板の一部の構造を示す拡大
断面図
【図3】従来例の加熱調理器の断面図
【符号の説明】
1 加熱室 3 上壁 4 ヒーター 5 反射板 6 小穴群 8a、8b、8c 反射面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内に加熱室とヒーターと前記ヒーター
    の熱を加熱室内へ反射させる為の反射板とを備え、前記
    ヒーター及び反射板は前記加熱室上壁の外側に設け、前
    記加熱室上壁にはヒーターの熱を加熱室内へ照射させる
    為の複数の小穴群を設け、前記反射板のヒータを中心に
    加熱室入り口と反対側で、ヒーターの略中心より下側部
    分の面の真下に位置する加熱室上壁面には小穴群を設け
    ない構造の加熱調理器。
  2. 【請求項2】反射板のヒーターを中心に加熱室入り口と
    反対側で、ヒーターの略中心より下側部分は、ヒーター
    の略中心より上側の面と逆テーパーの面と、加熱室上壁
    面と略垂直な面とで構成した請求項1記載の加熱調理
    器。
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