JP3300757B2 - 床面マット構造 - Google Patents

床面マット構造

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JP3300757B2
JP3300757B2 JP18232198A JP18232198A JP3300757B2 JP 3300757 B2 JP3300757 B2 JP 3300757B2 JP 18232198 A JP18232198 A JP 18232198A JP 18232198 A JP18232198 A JP 18232198A JP 3300757 B2 JP3300757 B2 JP 3300757B2
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講司 塚本
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山崎産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面マット構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、部屋の内外を移動するときに、
床面に付着した油汚れ等を持出したり、持込んだりしな
いように、出入口付近に床面マットを置く。例えば、ス
ーパーの惣菜売り場と加工室との出入口、食肉加工室の
出入口、ガソリンスタンド出入口、修理工場出入口、そ
の他各種作業場等の出入口に床面マットを敷設して、夫
々の油分等の汚れや埃を吸着除去していた。このとき、
マットの端縁部で、台車のキャスターや、人の足等が引
掛かり、つまづいたり、スムーズに移動することができ
ない時があったりしたので、これを防ぐために、端縁部
をガムテープ等で床面に貼着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガムテ
ープで床面マットを床面に貼着した状態の外観が劣っ
た。また、ガムテープが次第に剥がれ、通行人がつまづ
いたり、台車がスムーズに走行できなかったりする原因
となった。また、床面マットが汚れて、新しい床面マッ
トに交換するときに、ガムテープを剥がした後の床面が
汚れて、清掃するのに手間が掛かった。そこで、本発明
は、通行人がつまづかず、台車がスムーズに走行でき、
また、新しい床面マットにスムーズに交換できる床面マ
ットを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る床面マットは、矩形状乃至長尺帯状
のマット本体と、該マット本体の端縁に着脱可能に付着
される端止め縁材とから成り、該端止め縁材の上面に、
外方へ下傾の緩勾配面を形成したものである。また、矩
形状乃至長尺帯状のマット本体と、該マット本体の端縁
に着脱可能に付着される端止め縁材とから成り、該端止
め縁材の上面に、外方へ下傾の緩勾配面を形成し、か
つ、上記マット本体はフェルト層と摩擦増大層を上下に
有し、さらに、上記端止め縁材はその下面に段付部をも
って浅い切欠凹所が形成されると共に、上記フェルト層
に係合する鈎状の小突出子を多数配設したものである。
【0005】また、マット本体が、使い捨て自在として
所定使用期間毎に交換されるものである。また、摩擦増
大層がEVAコーティング層又はPVCコーティング層
から成るものである。また、端止め縁材が、その上面に
於て、段付部に対応する上方位置に位置決め用小凸条を
有するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、本発明の第1の実
施の形態を示し、この床面マットは、矩形状のマット本
体1と、マット本体1の端縁に着脱可能に付着されるプ
ラスチック又はゴム製等の端止め縁材2とから成る。こ
のマット本体1は、上層にポリプロピレン等から成るフ
ェルト層3を有し、下層にEVA(エチレン酢酸ビニ
ル)コーティングや、PVC(塩化ビニル)コーティン
グ等から成る摩擦増大層4を有する。フェルト層3は、
多数のループ部を有する。
【0007】図4に示すように、端止め縁材2の下面に
は、段付部5をもって浅い切欠凹所6が形成される。こ
の切欠凹所6の水平面部10には、上記フェルト層3に係
合する鈎状の小突出子7…が多数配設されている。具体
的には、小突出子7…は、例えばJ字型フックとされ、
埋込層8に鈎部が外方に突出するように根元部を埋込ま
れており、その埋込層8が、粘着層9を介して、切欠凹
所6の水平面部10に貼着されている。フェルト層3(図
示省略)のループ部と、小突出子7…は、面状ファスナ
ーとして、互いに着脱可能である。また、端止め縁材2
は、その上面に於て、段付部5に対応する上方位置に位
置決め用小凸条11を有する。これにより、端止め縁材2
をマット本体1に取付ける時に、容易に位置決めを行う
ことができる。
【0008】端止め縁材2の上面には、段付部5に対応
する上方位置付近から、外方へ下傾の緩勾配面12が形成
されている。この緩勾配面12の外端は、下面となめらか
に繋がっている。すなわち、床面マットを床に設置した
とき、この緩勾配面12は、床面と緩やかに繋がり、人が
この床面マットでつまづくのを防ぐ。
【0009】マット本体1は、使い捨て自在として所定
期間使用毎に交換される。すなわち、床面マットを所定
期間使用後、マット本体1と端止め縁材2とを取外し、
マット本体1のみを交換して、新しいマット本体1に、
端止め縁材2を取付け、使用する。
【0010】図6〜図8は、本発明の第2の実施の形態
を示し、このマット本体1は、長尺帯状であって、使用
時に所望長さに切断して使用することができる。すなわ
ち、図7(A)又は(B)に示すように、(図中両矢印
で示す)通行方向に直角な辺が長くなるように敷設する
こともできるし、図8(A)又は(B)に示すように、
(図中両矢印で示す)通行方向に平行な辺が長くなるよ
うに敷設することもできる。つまり、その長さを所望に
より自由に設定可能である。なお、図8(B)のよう
に、特に、長尺帯状マット本体1の切断された端縁を端
止め縁材2にて押えるのが、望ましい(めくれ上り防止
効果大)。
【0011】
【発明の効果】(請求項1によれば)マット本体1と端
止め縁材2とは、着脱可能であるので、所定使用期間
後、相互に取外して、マット本体1のみを交換し、使用
することができる。つまり、マット本体1は、スムーズ
に交換可能である。また、端止め縁材2は、長期間繰返
し使用することができる。さらに、通行人がつまづくこ
とがなく、また、台車をスムーズに走行させることがで
きる。
【0012】また、床面との摩擦係数が大きくなるの
で、人や台車等が床面マットの上を通過したときにも、
床面マットがずれることがなく、安全である。また、端
止め縁材2の切欠凹所6がマット本体1の端縁に当接す
るとともに、フェルト層3と小突出子7…が係合するの
で、何かの拍子に端止め縁材2がマット本体1から外れ
るということがない。
【0013】(請求項によれば)いつも衛生的であ
る。つまり、使用効果が薄れるとともに交換をすること
ができ、常に油等の除去効果が継続する。(請求項
よれば)フェルト層3との接着力の大きな摩擦増大層4
を製作し易い。また、摩擦係数を大きくし、床面マット
が床面上で滑ることがない。また、はさみ等で所望長さ
に切断するのが容易である。(請求項によれば)端止
め縁材2をマット本体1に取付けるときに、裏面側から
見なくても済むので、位置決めを容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図2】要部拡大説明図である。
【図3】要部拡大側面図である。
【図4】端止め縁材の側面図である。
【図5】取付け状態を説明する斜視図である。
【図6】第2の実施の形態を示す斜視図である。
【図7】使用状態を示す平面図である。
【図8】他の使用状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 マット本体 2 端止め縁材 3 フェルト層 4 摩擦増大層 5 段付部 6 切欠凹所 7 小突出子 11 小凸条 12 緩勾配面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状乃至長尺帯状のマット本体1と、
    該マット本体1の端縁に着脱可能に付着される端止め縁
    材2とから成り、該端止め縁材2の上面に、外方へ下傾
    の緩勾配面12を形成し、かつ、上記マット本体1はフェ
    ルト層3と摩擦増大層4を上下に有し、さらに、上記端
    止め縁材2はその下面に段付部5をもって浅い切欠凹所
    6が形成されると共に、上記フェルト層3に係合する鈎
    状の小突出子7…を多数配設したことを特徴とする床面
    マット構造。
  2. 【請求項2】 マット本体1が、使い捨て自在として所
    定使用期間毎に交換される請求項1記載の床面マット構
    造。
  3. 【請求項3】 摩擦増大層4がEVAコーティング層又
    はPVCコーティング層から成る請求項1記載の床面マ
    ット構造。
  4. 【請求項4】 端止め縁材2が、その上面に於て、段付
    部5に対応する上方位置に位置決め用小凸条11を有する
    請求項1記載の床面マット構造。
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