JP3299829B2 - 可変指向性コンデンサマイクロホン - Google Patents

可変指向性コンデンサマイクロホン

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JP3299829B2 JP30994393A JP30994393A JP3299829B2 JP 3299829 B2 JP3299829 B2 JP 3299829B2 JP 30994393 A JP30994393 A JP 30994393A JP 30994393 A JP30994393 A JP 30994393A JP 3299829 B2 JP3299829 B2 JP 3299829B2
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンデンサマイクロ
ホンに関し、特に詳しく言うと、2つのコンデンサエレ
メントを結合して1つのマイクロホンユニットを構成す
る可変指向性のコンデンサマイクロホンに関する。
【0002】
【従来の技術】コンデンサマイクロホンのうち、音響端
子となる振動板がユニットの前後にある形式のものは、
成極電圧を可変することにより可変指向性とすることが
できる。具体的には、固定電極を挟んで前後両面に振動
板が取り付けられ、固定電極には貫通した孔が開いてお
り、後方の振動板に加わった音圧の一部を前方の振動板
の裏側に加えられるようになっている。前後の振動板と
固定電極との間で形成されるマイクユニットはそれぞれ
単一指向性を持つように設計され、単一指向性のマイク
ユニットが背中合わせに2つ収容された構造となってい
る。
【0003】指向性を可変する機構としては、前部のユ
ニットにあらかじめ設定された電圧、例えば58V(ア
ースに対して固定電極+58V、前部振動板+116
V)の電圧が常に加えられ、後部ユニットの振動板には
ポテンシオメータで、電圧がアースに対して0から+1
16Vまで変化できるようにしておく。そして、ポテン
シオメータの位置を0電位にもってくると、固定電極に
対して前部ユニットの振動板は+58V、後部ユニット
の振動板は−58Vで両マイクの出力は位相が逆になる
ため指向性は両指向性となる。
【0004】ポテンシオメータを徐々にあげると、後部
ユニットの電圧が下がるため、無指向性の成分の打ち消
しあいが少なくなり、ハイパーカーディオイドの状態に
なる。ポテンシオメータの位置が中央にくると、後部ユ
ニットの電圧が0となり、前部ユニットのみのカーディ
オイドとなる。ポテンシオメータの位置をアース点に対
して+58V以上になると、固定電極に対して振動板は
正電位となり、前後ユニットの出力は同位相となるので
両指向性成分が打ち消しあうようになり、無指向性に近
い単一になる。また、ポテンシオメータの位置を+11
6Vの位置まで持ってくると、前後ユニットは指向性は
無指向性となる。
【0005】このように可変指向性ユニットの代表的な
指向性には、単一指向性、無指向性、両指向性があり、
この中間の成極電圧を印加することにより、これらの中
間の指向性を得ることもできる。このうち無指向性及び
両指向性の場合、0度の周波数応答と180度の周波数
応答が揃っていないと完全な無指向性及び両指向性とす
ることはできない。もし、これが不完全な場合、ある周
波数帯域は設定した指向性を有するが、別の周波数帯域
では他の指向特性を有することになり、実用上支障をき
たす。このため、この種のマイクロホンユニットは前後
対称に作成される。また、振動板の張力と振動板に加わ
る音響抵抗及び音響容量からなる音響インピーダンスが
前後対称である必要がある。
【0006】このほかに、前後の静電容量が異なってい
ると、全周波数帯域で完全な無指向性、両指向性になら
ないので、前後の振動板と固定極の静電容量を同一にす
る必要もある。
【0007】また固定極には、前後の振動板のそれぞれ
の内側を結合する複数のパイプと称される貫通孔と、複
数のくぼみが設けられる。このうち貫通孔は、それぞれ
の振動板から取り入れられた速度成分を結合する役割を
果たし、くぼみは振動板と固定極の間の薄い空気層の音
響機械インピーダンスを低くし、振動板の裏面に音響容
量を与える役割を果たす。また、音響回路においては、
振動板と固定極の間の薄い空気層の音響抵抗と固定極に
設けられた複数の貫通孔によって音響抵抗が構成され
る。このほかに固定極を前後に分けて、それぞれの後部
に空気室を設け、この空気室間を音響抵抗で結合した音
響回路もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な構造のマイクロホンでは、単一指向性で使用する際、
音響抵抗が1つの場合には、中音域の指向性を重視する
と低音域での近接時の指向性が劣化する。この低音域で
の指向性の劣化は、近接した低音がマイクロホンの後部
にあった場合には、この音波が吸音されてしまうので実
使用時には支障をきたすことになる。また、音響抵抗の
ばらつきが周波数応答に反映されやすくなる。
【0009】振動板の中央に孔をあけてネジで固定する
場合には、振動板の張力は、このネジの締め付けによっ
て変化しやすい。また、固定極の加工は、表裏を同じ寸
法に仕上げなければならない。しかし、表裏を同一寸法
に仕上げることは機械加工上きわめて高度の加工技術が
必要で、加工方法も複雑であることから、どうしてもコ
ストが高くなっていた。さらに、設計時において、この
固定極に加工する複数の貫通孔の寸法、位置および本数
はある程度計算で求めることはできるが、最終性能を決
める際には、試行錯誤が繰り返されることから、設計に
かかる時間と費用も大きくなることは否めない。したが
って、これもコストを押し上げる原因となる。
【0010】加えて、組立において振動板などをすべて
組み付けてみなければユニットの性能が確認できないこ
とから、振動板の張力や音響抵抗に不具合があった場
合、これらを分解して修正しなければならない。もし、
固定極に不具合があれば、高価な固定極を廃棄しなけれ
ばならないことになる。
【0011】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたもので、その目的は、単一指向性において
低音域から中音域にかけて安定した指向性と周波数応答
特性を得ることができる安価で品質の安定した可変指向
性コンデンサマイクロホンを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、固定電極を挟んで前後両面に振動板が
設けられ、後方の前記振動板に加わった音圧の一部を前
記固定電極に形成された貫通孔を介して前方の前記振動
板の裏側に加え、印加される電圧を変えて指向特性を変
更する可変指向性コンデンサマイクロホンにおいて、そ
れぞれがリング状のケースを有する2つのコンデンサエ
レメントを含み、前記各コンデンサエレメントのケース
内には、振動板が張設された振動板支持部材と、貫通孔
が形成された固定電極と、中心に貫通孔を有し同貫通孔
の両面を塞ぐ音響抵抗材を支持してなる音響抵抗材支持
部材とがこの順序で一体的に組立られているとともに、
前記一方のコンデンサエレメントのケースと前記他方の
コンデンサエレメントのケースとが、前記音響抵抗材支
持部材の各外側に位置する前記音響抵抗材の間に空気室
となる間隙を持たせてリング状のカプラーにより結合さ
れていることを特徴としている。
【0013】
【0014】
【作用】複数枚の音響抵抗材による音響抵抗と、これら
音響抵抗材間および音響抵抗材と固定電極間に形成され
る複数個の音響容量による梯子状の音響回路が形成され
るので、単一指向性時において低音域から中高音にかけ
て安定した指向性と周波数応答を得ることができる。ま
た、複数枚の音響抵抗材は直列に使用できるので、これ
ら音響抵抗材の個々のばらつきが小さくなり、全体とし
て特性が安定した音響抵抗を得ることができ、音響容量
と音響抵抗はインピーダンスパーツの寸法を変えること
で変更できる。したがって、設計時にこの部分の詳細を
決定するための試作を行って設計変更することも短期間
で簡単に、かつ安価に行うことができる。
【0015】さらには、各コンデンサエレメントが個別
的に構成されているため、それぞれ独立して動作させる
ことができる。したがって、結合する前の測定により、
各コンデンサエレメントの振動板の張力や音響抵抗それ
に静電容量のばらつきを確認することができ、諸元の近
いエレメントを組み合わせることによって全体の特性が
安定したマイクロホンを極めて容易に提供することがで
きる。
【0016】
【実施例】以下、この発明を図面に示す一実施例につい
て説明すると、図1はこの実施例に係る可変指向性コン
デンサマイクロホンの断面図で、同図において、可変指
向性コンデンサマイクロホン1は、2つのコンデンサエ
レメント2a,2bとから構成されている。各コンデン
サエレメント2a,2bは、図3の分解図に示すよう
に、振動板3を支持する振動板支持部材4と、スペーサ
5と、固定極6および両面にナイロンメッシュシートの
ような音響抵抗材7,8を備えたインピーダンスパーツ
である音響抵抗材支持部材9とをそれぞれに有してい
る。これら振動板支持部材4と、スペーサ5と、固定極
6および音響抵抗材支持部材9は絶縁材で作られたリン
グ状のケース11内に、振動板支持部材4と、スペーサ
5と、固定極6の順に挿入し、最後に音響抵抗材支持部
材9の外周に設けられたねじ12をケース11の内周面
に設けられたねじ13に螺合させることにより固定され
る。なお、図1および図2において、これら部材はコン
デンサエレメント2aに属するものは参照番号の後にa
を、そしてコンデンサエレメント2bに属するものは参
照番号の後にbを付けてそれらが属するエレメントを識
別しているが、図3以降の図面およびその説明において
は説明の繁雑をさけるため、エレメントを表すaあるい
はbは省略している。
【0017】振動板支持部材4は、図4の正面図にも示
すように、複数個の音波導入用の開口14が形成されて
おり、その中心部には固定極6の引き出し用ボルト15
の挿通孔16が形成されている。振動板3はその外周部
が引き出し用ボルト15と相対する面に形成された凹所
17の外周部に取付けられ、振動板3の他方の面は50
μm厚程度のスペーサ5により僅かな間隙をおいて固定
極6と相対している。この振動板支持部材4は、絞り、
ぬきプレス加工で上述のように構成できるので、安価に
製造することができる。
【0018】固定極6には、図5の正面図に示すよう
に、多数の貫通孔18が設けられている。なお、この実
施例では53個の貫通孔18が穿孔されている。また外
周部にはスペーサ5を固定するためのリング状に突起1
9が形成されている。これらの貫通孔18はプレスで1
度に加工でき、突起19は旋盤で加工できるので、安価
に製造できる。
【0019】音響抵抗材支持部材9は、図6の正面図に
も示すように、固定極6側には凹所21が形成され、凹
所21の中心部には貫通孔22が形成されている。音響
抵抗材7,8はこの貫通孔22の両端を塞ぐように位置
している。また、音響抵抗材8は、音響抵抗材支持部材
9の面より僅かに低く位置するように取付けられてい
る。これら音響抵抗材7,8としては、例えばNBC工
業株式会社の商品名「ナイロンメッシュN−NO.42
0T」がある。
【0020】そして、2つのコンデンサエレメント2
a,2bは、音響抵抗材支持部材9a,9bを互いに対
接させて重ね合わせるようにした後、金属材で作られ、
内周面にねじが切られたリング状のカプラー23で音響
抵抗材支持部材9a,9bのねじ12に螺合させること
により一体的に結合される。これにより、コンデンサエ
レメント2aの凹所21aが第1空気室24となり、音
響抵抗材7aと8aとの間が第2空気室25となる。更
に、コンデンサエレメント2aの音響抵抗材8aとコン
デンサエレメント2bの音響抵抗材8bとの間の間隙が
第3空気室26となり、コンデンサエレメント2bの音
響抵抗材7bと8bとの間が第4空気室27となり、そ
して凹所21bが第5空気室28となり、合計5つの空
気室が形成される。
【0021】カプラー23による結合は、コンデンサエ
レメント2a,2bの音響的な測定を行って振動板3
a,3bの張力や音響抵抗材7a,8a,7b,8bお
よび第1から第5空気室24〜28からなる音響抵抗の
ばらつきを確認し、また、電気的に静電容量を測定して
そのばらつきを確認し、これらの値が±5%以内のもの
を選択して行われる。これにより、可変指向性コンデン
サマイクロホン1には、5つの第1から第5空気室24
〜28と、4つの音響抵抗材7a,8a,7b,8bか
らなる音響抵抗部が形成され、これらによって梯子状の
音響回路が構成されることになる。
【0022】なお、音響抵抗材7a,8a,7b,8b
からなる音響抵抗は、低音域では空気室の音響容量イン
ピーダンスがきわめて高い値になることから無視できる
ので、1つの音響抵抗として動作する。また、中音域で
は後部の振動板3bから取り入れられた音波が、第1か
ら第5空気室24〜28と、音響抵抗材7a,8a,7
b,8bで構成された上述の梯子状の音響回路で逐次振
幅と位相が変えられ、前方に位置する振動板3aの後面
に加えられる。このことから低音域から中後音域にかけ
て安定した単一指向性を得ることができる。
【0023】なお、第1から第5空気室24〜28の容
積の具体的な数値としては、例えば第1および第5空気
室24,28では200立方mm、第2および第4空気
室25,27では30立方mm、第3空気室26では2
0立方mmである。しかし、この容積はコンデンサマイ
クロホンのサイズや特性に応じて設計時で適当な値が選
定される。
【0024】以上のように構成されたこの実施例によれ
ば、音響抵抗と音響容量による梯子状の音響回路が形成
されるので、単一指向性時において低音域から中高音に
かけて安定した指向性と周波数応答を得ることができ
る。また、2つのコンデンサエレメント2a,2bをそ
れぞれ独立して動作させることができるので、諸元の近
いエレメントを組み合わせることによって全体の特性が
安定したマイクロホンとすることができる。一方、4枚
の音響抵抗材7a,8a,7b,8bを直列に使用して
いるので、これら音響抵抗材7a,8a,7b,8bの
個々のばらつきが小さくなり、全体として特性が安定し
た音響抵抗を得ることができる。更に、音響容量と音響
抵抗はインピーダンスパーツの寸法を変えることで変更
できるので、設計時にこの部分の詳細を決定するための
試作を行って設計変更することも短期間で簡単に、かつ
安価にできる。一方、各部品の構造が簡単で安価に提供
でき、それらの組立行程も簡単であり、加工上や組立上
のばらつきはコンデンサエレメントの組み合わせによっ
て吸収することができるので、安価に可変指向性コンデ
ンサマイクロホンを提供することができる。また、保守
においても不具合が生じた部品のみを交換することで解
決でき、カプラー23を外し、ケース12aあるいは1
2bを外すだけの簡単な操作で各備品を分解できるの
で、保守も極めて簡単である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、可変指向性コンデンサマイクロホンにおいて、その
前方の振動板と後方の振動板との間に4枚の音響抵抗材
と5つの音響容量(空気室)とが設けられ、これによっ
て梯子状の音響回路が形成されるため、単一指向性時に
おいて低音域から中高音にかけて安定した指向性と周波
数応答を得ることができる。また、4枚の音響抵抗材は
音響的に直列となるため、これら音響抵抗材の個々のば
らつきが小さくなり、全体として特性が安定した音響抵
抗を得ることができる。さらには、音響容量と音響抵抗
はインピーダンスパーツの寸法を変えることで容易に変
更することができる。
【0026】また、各コンデンサエレメントが個別的に
構成されており、それぞれ独立して動作させることがで
きるため、結合する前の測定により、各コンデンサエレ
メントの振動板の張力や音響抵抗それに静電容量のばら
つきを確認することができ、諸元の近いエレメントを組
み合わせることによって全体の特性が安定した可変指向
性コンデンサマイクロホンを極めて容易に提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る可変指向性コンデン
サマイクロホンの構造を示す縦断面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】この実施例に係る1つのエレメントを各要素に
分解した断面図である。
【図4】その振動板支持部材のみを示す正面図である。
【図5】その固定極のみを示す正面図である。
【図6】その音響抵抗材支持部材のみを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 可変指向性コンデンサマイクロホン 2a,2b コンデンサエレメント 3 振動板 4 振動板支持部材 5 スペーサ 6 固定極 7,8 音響抵抗材 9 音響抵抗材支持部材 11 空隙 12 ケース 23 カプラー 24〜28 第1から第5空気室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 19/04 H04R 1/40 320

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定電極をんで前後両面に振動板が設
    けられ、後方の前記振動板に加わった音圧の一部を前記
    固定電極に形成された貫通孔を介して前方の前記振動板
    の裏側に加え、印加される電圧を変えて指向特性を変更
    する可変指向性コンデンサマイクロホンにおいて、それぞれがリング状のケースを有する2つのコンデンサ
    エレメントを含み、前記各コンデンサエレメントのケー
    ス内には、振動板が張設された振動板支持部材と、貫通
    孔が形成された固定電極と、中心に貫通孔を有し同貫通
    孔の両面を塞ぐ音響抵抗材を支持してなる音響抵抗材支
    持部材とがこの順序で一体的に組立られているととも
    に、前記一方のコンデンサエレメントのケースと前記他
    方のコンデンサエレメントのケースとが、前記音響抵抗
    材支持部材の各外側に位置する前記音響抵抗材の間に空
    気室となる間隙を持たせてリング状のカプラーにより結
    合されている ことを特徴とする可変指向性コンデンサマ
    イクロホン。
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