JP3299790B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP3299790B2
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伸二 鳥越
益道 新井
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光源を有する照明器具用
の反射板に関し、さらに詳しくは、該光源から放射され
る光を該反射板が投ずる方向を変えるように調節するこ
とができる反射板に関する。
【0002】
【従来の技術】照明器具は、表面に照明器具を取付ける
ために機能する照明器具本体、該照明器具本体から懸垂
された光源、及び光を集中させそして照明器具本体から
所定の方向に放光するために前記光源と照明器具本体と
の間に配置された反射板を含む。多くの照明器具におい
て、反射板は光源に対して固定された位置に配置されて
おり、そしてそれ故に反射板から反射された光は常に同
じ方向に投じられる。しかしながら、幾つかの用途にお
いては、光が反射板により投じられる方向を変えること
が好ましい。例えば、照明器具が室の中央に位置し、そ
してその室の壁に絵がかけてある場合、反射板の位置を
変えることによって照明器具からの光を絵の方向に投ず
るのが好ましいであろう。
【0003】固定された反射板に関連する問題点を克服
するため、図1に示すような照明器具用調整可能な反射
板が提案されている。反射板(22)は1又は複数のハ
ンガー(23)によりランプ(21)に取付けられ、こ
のハンガーはランプ(21)の外部表面を滑動する。反
射板(22)の位置は、ランプ(21)の周りに反射板
(22)を回転させることにより照明器具本体(示され
ていない)に対して変化することができる。しかしなが
ら、ハンガーはランプの表面に直接に接するので、ハン
ガーがランプに取付けられ又は外される際にランプが破
壊される可能性がある。同様に、ハンガーがランプをし
めつけると、ハンガーはランプを不必要に押え破壊の原
因となろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の照明器具及
び反射板に鑑み、容易に脱着可能であり、且つ光源から
放射される光を反射板によって投光する方向を容易に調
整することができる照明器具用反射板を提供することが
望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源、反射板
及び照明器具本体を有し、該反射板が照明器具本体に対
して光の反射方向を変えるようにされている照明器具に
おいて、前記反射板に第一ファスナー部材が取付けられ
ており、そして前記照明器具本体に第二ファスナー部材
が取付けられており、これによりこれらのファスナー部
材が相互にかみ合い且つ漸次はずれることにより照明器
具本体に対して反射板の角度を調整できることを特徴と
する照明器具を提供する。1つの態様においては、前記
ファスナー部材は配列された多数の有頭茎を有し、そし
て他の態様においてはファスナー部材はフック要素及び
相対するループ要素を含む。これらのファスナー部材は
凸状表面、平らな表面又は凹状表面に取付けることがで
きるが、典型的には前二者が好ましい。
【0006】
【実施例】次に、本発明を図面に言及しながら記載す
る。図を通じて、類似する構造は同じ番号で示されてい
る。当業界において知られているように、照明器具は照
明器具本体(3)に支持された光源(1)を含む。例え
ば、蛍光管は、照明器具本体(3)に設けられたプラグ
ソケットへの該蛍光管末端の連結により、照明器具本体
(3)に支持される。本発明は、長管状光源を有する蛍
光灯への応用が第一に意図される。しかしながら、適当
な変更により、本発明は他の形状の光源、例えば球状光
源又はドーナツ状光源あるいは他のタイプの照明器具、
例えば白熱電灯に応用することもできる。
【0007】反射板(2)は、2つの取外し可能な相互
かみ合いファスナー部材により照明器具本体(3)と光
源(1)との間に取付けられ、光源(1)により放射さ
れる光を反射するようにされる。図2は本発明において
使用され得るファスナー部材(4)及び(5)の1つの
態様を示す。ファスナー部材(4)及び(5)は一般
に、基部及び該基部から突出する配列された多数の有頭
茎を含む。有頭茎部分は、一方のファスナー部材の茎の
頭部と他方のファスナー部材の茎の頭部がかみ合うこと
によりファスナー部材(4)及び(5)の相互かみ合い
が可能なように配置される。当業界において知られてい
るごとく、ファスナー部材は一方のファスナー部材を他
方のファスナー部材から剥離することにより外すことが
できる。例えば、米国特許No.4,216,257
(Schamsら)、No.4,209,174(Ku
lleberg)、及びNo.5,077,870(M
elbyeら)により例示されるように、ファスナー部
材(4)及び(5)の設計及び製造は従用技術である。
この様なファスナーはまた、住友スリーエム社から商品
名「デュアル・ロック」(Dual Lock)、「ス
コッチ・メート」(Scoch Mate)のもとに入
手可能である。これらの茎部の他の寸法、パターン、形
状及び方向は、他のタイプのファスナー部材、例えば米
国特許No.4,875,259(Appledor
n)に開示されている相互かみ合いファスナー、又はフ
ック・アンド・ループファスナーと同様に期待される。
【0008】ファスナー部材(4)及び(5)はそれぞ
れ照明器具本体(3)及び反射板(2)に、接着剤(両
面接着テープなど)又は機械的取付け手段、例えばスク
リューもしくはボルトのごとき手段により取付けられ
る。図3のBに示すごとく、反射板を照明器具本体
(3)の一方の側に回転させることにより反射板(2)
の方向を照明器具本体に対して変えて、光が投じられる
方向を変えることができる。ファスナー部材(4)及び
(5)の有頭茎は相互の関係において動き、そしてそれ
故に、反射板が回転される方向にある照明器具本体の側
の茎部はかみ合ったままであり、他方の側の茎部は漸次
はずれる。隣接する茎部による茎部への圧力が、回転さ
れて来た位置に反射板を維持する。図3のBに示すよう
に、ランプ(1)からの光は、反射板の配向の変化のた
めに方向(10′)に向けられる。
【0009】ファスナー部材(4)及び(5)が取付け
られる照明器具本体(3)及び反射板(2)の表面は好
ましくは凸状又は平たんである。凸状表面及び平らな表
面の幾つかの異なる組合せのファスナー部材の取付けの
例を図3のA〜Dに示す。図3のAは、照明器具本体
(3)の平らな表面に取付けられたファスナー部材
(4)、及び反射板(2)の凸状表面に取付けられたフ
ァスナー部材(5)を示す。図3のCは、反射板(2)
の平らな表面に取付けられたファスナー部材(5)、及
び照明器具本体(3)の凸状表面に取付けられたファス
ナー部材(4)を示す。図3のDにおいては、ファスナ
ー部材(4)及び(5)は、それぞれ照明器具本体
(3)及び反射板(2)の凸状表面に取付けられてい
る。凸状表面及び平らな表面が一般に好ましい。なぜな
ら、この様な表面によりファスナー部材の漸進的なかみ
合い及び外しが容易となるからである。しかしながら、
これらの態様は制限的ではなくむしろ例示的であること
が意図され、そして適当な変更により、本発明のファス
ナー部材は照明器具本体(3)及び反射板(2)の両者
の凸状、平ら及び凹状の表面の多くの異なる組合せに適
用可能であろう。
【0010】図2は、反射板(2)が方向12に回転さ
れるに従って、ファスナー(4)からファスナー(5)
が漸次に外れることを示す断面図である。幾つかの有頭
茎は相対するファスナー部材の茎から完全に外れてお
り、そして他の茎は部分的に外れており又は方向12へ
の更なる力の適用の際に外れるように用意されている。
有頭茎の幾つかは相対するファスナー部材の対応する有
頭茎と部分的に又は完全に相互にかみ入っているので、
反射板(2)は、該反射板にもはや回転力が適用されな
い位置に維持される。
【0011】1つの態様においては、図2に示すよう
に、ファスナー部材とそれが接着される表面の間がスタ
ッフィング部材8により充填される。このスタッフィン
グ材料は高分子合成樹脂、例えばポリプロピレン樹脂、
ポリエチレン樹脂等、又は他の物質、例えば木材、セメ
ント、モルタル、石こう等から成ることができる。例示
された態様においては、反射板(2)は両面接着テープ
(9)によりスタッフィング材料(8)に結合され、そ
してスタッフィング材料(8)は両面接着テープ(7)
によりファスナー部材(5)に結合される。しかしなが
ら、当業界において知られている他の任意の結合手段を
用いることができる。
【0012】図4は長管状蛍光灯(1)を有する照明器
具に関連する反射板(2)を示す。ファスナー部材
(4)及び(5)は、示されるように、反射板及び照明
器具本体の長さ方向にそって離れた位置に配置すること
ができ、あるいは反射板及び照明器具本体の全長にそっ
て伸びていてもよい。明瞭にするため、図4にはランプ
(1)を支持する手段は示してない。
【0013】本発明の更なる利点は、本発明の反射板
は、すでに知られているようなランプの外面上を滑動す
るハンガーを必要としないことである。従って、反射板
の取付け又は取外しの際に光源を破損する危険が減少し
又は除去される。本発明をその幾つかの態様に言及しな
がら記載した。本発明の範囲から逸脱することなく、記
載された態様において多くの変更を行うことができるこ
とが当業者に明らかであろう。従って、本発明の範囲は
ここに記載された構造に限定すべきではなく、特許請求
の範囲の用語により記載された構造及びその構造の近等
物によってのみ限定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、照明器具に反射板を固定する従来法の
斜視図である。
【図2】図2は、照明器具本体に反射板を取付ける一対
のファスナーの構造を示す拡大断面図である。
【図3】図3は、本発明の照明器具の模式図である。
【図4】図4は、本発明の照明器具の斜視図である。
【符号の説明】
1…光源 2…反射板 3…照明器具本体 4,5…ファスナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−128706(JP,U) 実開 昭53−155286(JP,U) 実開 昭56−21307(JP,U) 実公 昭51−15338(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 17/00 - 17/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源及び照明器具本体を有する照明器具
    において使用され、前記照明器具本体に対して光の反射
    方向を変えるように配置される、照明器具用の反射板に
    おいて、 前記反射板には、ファスナーを構成する2つのファスナ
    ー部材のうちの一方が取付けられており、前記反射板は
    前記ファスナーにより前記照明器具本体に配置され、 これにより前記2つのファスナー部材が相互にかみ合い
    且つ漸次はずれることにより照明器具本体に対して角度
    を調整できることを特徴とする反射板。
  2. 【請求項2】 光源、反射板及び照明器具本体を有し、
    該反射板が照明器具本体に対して光の反射方向を変える
    ようにされている照明器具において、前記反射板に第一
    ファスナー部材が取付けられており、そして前記照明器
    具本体に第二ファスナー部材が取付けられており、これ
    によりこれらのファスナー部材が相互にかみ合い且つ漸
    次はずれることにより照明器具本体に対して反射板の角
    度を調整できることを特徴とする照明器具。
  3. 【請求項3】 前記ファスナー部材の一方が凸形表面に
    取付けられている、請求項2に記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 前記反射板用のファスナー部材がその凸
    状表面に固定されており、そして照明器具本体用のファ
    スナー部材がその平らな表面に連結されている、請求項
    2に記載の照明器具。
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