JP3299272B2 - 膨張式丸天井 - Google Patents
膨張式丸天井Info
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- JP3299272B2 JP3299272B2 JP50988793A JP50988793A JP3299272B2 JP 3299272 B2 JP3299272 B2 JP 3299272B2 JP 50988793 A JP50988793 A JP 50988793A JP 50988793 A JP50988793 A JP 50988793A JP 3299272 B2 JP3299272 B2 JP 3299272B2
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- Japan
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- flaps
- inflatable
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- flap
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- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 claims description 24
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000009182 swimming Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H15/00—Tents or canopies, in general
- E04H15/20—Tents or canopies, in general inflatable, e.g. shaped, strengthened or supported by fluid pressure
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H15/00—Tents or canopies, in general
- E04H15/20—Tents or canopies, in general inflatable, e.g. shaped, strengthened or supported by fluid pressure
- E04H2015/202—Tents or canopies, in general inflatable, e.g. shaped, strengthened or supported by fluid pressure with inflatable panels, without inflatable tubular framework
- E04H2015/204—Tents or canopies, in general inflatable, e.g. shaped, strengthened or supported by fluid pressure with inflatable panels, without inflatable tubular framework made from contiguous inflatable tubes
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- Architecture (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
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- Air Bags (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明の要旨は、多ローブで二重壁の膨張式丸天井で
あり、この丸天井の二つの壁間のブレード状の空気だけ
が加圧され、かくしてこの丸天井は周囲圧力の空間を残
し、これを覆う。
あり、この丸天井の二つの壁間のブレード状の空気だけ
が加圧され、かくしてこの丸天井は周囲圧力の空間を残
し、これを覆う。
一般的には、このような膨張式丸天井は、互いに側部
と側部とを向き合わせて並べられた複数の長手方向ビー
ム、ビームの少なくとも一つの長手方向端を少なくとも
一つの展開行路又は折畳み行路に沿って摺動させるため
の手段、及び前記ビームに膨張流体を供給するための手
段を有する。
と側部とを向き合わせて並べられた複数の長手方向ビー
ム、ビームの少なくとも一つの長手方向端を少なくとも
一つの展開行路又は折畳み行路に沿って摺動させるため
の手段、及び前記ビームに膨張流体を供給するための手
段を有する。
この種の丸天井は、膨張させるだけで展開でき、萎ま
せることによって格納できるように設計されており、所
望であれば、空間を悪天候から保護するためにカバー
し、好天のときにカバーを外すことができる。
せることによって格納できるように設計されており、所
望であれば、空間を悪天候から保護するためにカバー
し、好天のときにカバーを外すことができる。
このような丸天井は、観客席が設けられたスタジアム
のような大型の設備を一時的にカバーするのに使用でき
る。この場合には、丸天井の布の表面積は非常に大き
く、その重量も50t乃至100tに及び、これは、工場で製
造できず、単一の完全に完成した組立体として輸送し設
置することができない。しかしながら、丸天井を幾つか
の要素として製造する場合には、一方では、特にこれら
の要素の耐漏洩性を検査するため、これらの要素を完全
に組み立てて工場で試験するのがよく、他方では、これ
らの要素を容易に迅速に且つ高価な現場装置を必要とす
ることなく組み立てることができるのがよい。
のような大型の設備を一時的にカバーするのに使用でき
る。この場合には、丸天井の布の表面積は非常に大き
く、その重量も50t乃至100tに及び、これは、工場で製
造できず、単一の完全に完成した組立体として輸送し設
置することができない。しかしながら、丸天井を幾つか
の要素として製造する場合には、一方では、特にこれら
の要素の耐漏洩性を検査するため、これらの要素を完全
に組み立てて工場で試験するのがよく、他方では、これ
らの要素を容易に迅速に且つ高価な現場装置を必要とす
ることなく組み立てることができるのがよい。
膨らましたり萎ませたりするだけで展開及び格納を行
うことができ、二つの壁間の空間だけが加圧されるこの
種の丸天井は周知であり、特に、フランス特許第2,166,
397号及びフランス特許第2,326,544号に記載されてい
る。
うことができ、二つの壁間の空間だけが加圧されるこの
種の丸天井は周知であり、特に、フランス特許第2,166,
397号及びフランス特許第2,326,544号に記載されてい
る。
フランス特許第2,166,397号は、連続した膨張自在の
箱状構造を含む膨張式の構造に関し、これらの箱状構造
は、膨張させたときに互いにもたれ合い、これらの構造
が取り付けられる二枚のシート間に配置され、これらの
シートは、箱状構造を膨張させたときにこれらの箱状構
造によって延伸される。この構造は、本発明が達成しよ
うとする目的の一つである大型の構造物への適用を行う
ことができない。
箱状構造を含む膨張式の構造に関し、これらの箱状構造
は、膨張させたときに互いにもたれ合い、これらの構造
が取り付けられる二枚のシート間に配置され、これらの
シートは、箱状構造を膨張させたときにこれらの箱状構
造によって延伸される。この構造は、本発明が達成しよ
うとする目的の一つである大型の構造物への適用を行う
ことができない。
フランス特許第2,326,544号は、少なくとも二つの壁
を持つ身廊を構成する膨張自在の可撓性構造に関し、こ
れは、展開したり折畳んだり格納したりでき、平らにし
たり加圧したりできる一連の隣接した室からなり、その
分割壁が前記身廊の外壁及び内壁、随意には中間壁を離
間できる。かくして、丸天井を形成する多数の要素は、
耐漏洩性の布からなる簡単な基本的なパネルであり、強
固であり且つ大きな長さに亘って漏れを起こさない連続
したリンクをつくりだすため現場で組み立てる必要があ
り、非常に精密な製造誤差及びかなり迅速な現場組み立
て作業を必要とし、これは、得られた製品の全体として
の信頼性を保証しない。
を持つ身廊を構成する膨張自在の可撓性構造に関し、こ
れは、展開したり折畳んだり格納したりでき、平らにし
たり加圧したりできる一連の隣接した室からなり、その
分割壁が前記身廊の外壁及び内壁、随意には中間壁を離
間できる。かくして、丸天井を形成する多数の要素は、
耐漏洩性の布からなる簡単な基本的なパネルであり、強
固であり且つ大きな長さに亘って漏れを起こさない連続
したリンクをつくりだすため現場で組み立てる必要があ
り、非常に精密な製造誤差及びかなり迅速な現場組み立
て作業を必要とし、これは、得られた製品の全体として
の信頼性を保証しない。
更に、膨張式丸天井がフランス特許第2,621,944号で
知られており、この丸天井では、各ビームは、フランス
を形成し且つ丸天井の内壁又は外壁のローブのうちの一
つを各々構成する二つの向き合ったパネル、及びビーム
のウェブを形成する二つの横パネルを有する。
知られており、この丸天井では、各ビームは、フランス
を形成し且つ丸天井の内壁又は外壁のローブのうちの一
つを各々構成する二つの向き合ったパネル、及びビーム
のウェブを形成する二つの横パネルを有する。
隣接したビームの等価のパネルは、不連続の機械的リ
ンク手段を用いて互いに連結されており、機械的リンク
手段は、各ビームのパネルをそれらの長手方向縁部の少
なくとも一つに沿って延長する一連のフラップと、一方
を他方の背後に、同時に接合されるべき前記フラップの
各々の一端から他端まで摺動させた複数の賦形区分とを
有する。
ンク手段を用いて互いに連結されており、機械的リンク
手段は、各ビームのパネルをそれらの長手方向縁部の少
なくとも一つに沿って延長する一連のフラップと、一方
を他方の背後に、同時に接合されるべき前記フラップの
各々の一端から他端まで摺動させた複数の賦形区分とを
有する。
このようなリンク手段には、各ビームが少なくとも二
つの独立したパネルからなり、隣接したビームのパネル
のフラップと同時に、ビームの対応するフラップを賦形
区分に挿入しなければならず、これをビームの全長に亘
って行わなければならないということから起こる問題点
がある。
つの独立したパネルからなり、隣接したビームのパネル
のフラップと同時に、ビームの対応するフラップを賦形
区分に挿入しなければならず、これをビームの全長に亘
って行わなければならないということから起こる問題点
がある。
このような欠点を除くため、本発明の目的は、膨張式
中空ビームの組み立てを容易に行うことのできる膨張式
丸天井を提供することである。
中空ビームの組み立てを容易に行うことのできる膨張式
丸天井を提供することである。
この目的のため、本発明の要旨は、多ローブで二重壁
の膨張式丸天井であって、展開及び格納を行うことがで
き、壁間に加圧空気層が閉じ込められており、互いに側
部と側部とを向き合わせて並べられた複数の別個の膨張
自在の中空ビームでできており、各ビームは、四つのゾ
ーンからなり、これらのゾーンのうちの二つの横ゾーン
がウェブを夫々形成し、四つのゾーンのうちの上ゾーン
及び下ゾーンが前記ビームのフランジを形成する、膨張
式丸天井において、各ビームは、単一の連続した外被に
よって形成され、この外被は、この外被が構成する容積
の耐漏洩性の連続性を確保し、二つの隣接したビームの
等価のウェブが各ビームの前記外被にウェブとフランジ
との間で取り付けられた連続した長手方向フラップによ
って互いに向き合った状態に保持され、前記フラップ
は、隣接したビームの等価のフラップをリンクさせるた
めの機械的手段を含む、ことを特徴とする膨張式丸天井
である。
の膨張式丸天井であって、展開及び格納を行うことがで
き、壁間に加圧空気層が閉じ込められており、互いに側
部と側部とを向き合わせて並べられた複数の別個の膨張
自在の中空ビームでできており、各ビームは、四つのゾ
ーンからなり、これらのゾーンのうちの二つの横ゾーン
がウェブを夫々形成し、四つのゾーンのうちの上ゾーン
及び下ゾーンが前記ビームのフランジを形成する、膨張
式丸天井において、各ビームは、単一の連続した外被に
よって形成され、この外被は、この外被が構成する容積
の耐漏洩性の連続性を確保し、二つの隣接したビームの
等価のウェブが各ビームの前記外被にウェブとフランジ
との間で取り付けられた連続した長手方向フラップによ
って互いに向き合った状態に保持され、前記フラップ
は、隣接したビームの等価のフラップをリンクさせるた
めの機械的手段を含む、ことを特徴とする膨張式丸天井
である。
本発明の別の特徴によれば、連続したフラップの各々
は、Ｔ字形状賦形区分によって形成され、該区分の２つ
のフラップは各ビームの外被に取り付けられ、前記区分
の中間舌部は前記機械的リンク手段を受入れるようにな
っており、 賦形区分は、コーティングが施してある少なくとも一
枚のストリップを折畳むことによって形成されており、 機械的リンク手段は、 二つの隣接したビームの二つの等価のフラップの舌部
上に均等に間隔を隔てられており且つ互いに向き合って
配置されているハトメ穴と、 対応する舌部の自由縁部に沿って捕捉された連続した
当てストリップと、 二つの等価のフラップの舌部の互いに向き合って配置
された対をなしたハトメ穴に上から下へ及び下から上へ
連続的に通してある少なくとも一つの連続したリンクと
を有し、 機械的リンク手段は、スライド式閉鎖具によって形成
され、各閉鎖具は、滑り金具の通過時に互いに取り付け
られたり外されたりする二つの半部部品からなり、これ
らの半部部品の各々は、二つの隣接したビームの二つの
等価のフラップのうちの一方の舌部上に取り付けられて
おり、 フラップの各舌部は二つの平行なリップから形成され
ており、これらのリップ間には、対応するスライド式閉
鎖具の二つの半部部品のうちの一方を支持するバンドが
取り付けられており、 ビームの各々の連続した外被を形成する前記ウェブ及
びフランジが互いに交差する表面によって形成されてお
り、前記フラップは、前記表面の相互交差部に沿ってこ
の交差部のいずれかの側に取り付けられており、 ビームの各々の外被を形成する前ウェブ及びフランジ
は、互いの面同志が接線方向に延びるように形成され、
前記フラップは、前記表面の接線に沿って取り付けられ
ており、 ビームの各々の一つの同じ側に配置された前記フラッ
プは連続しており且つ前記ビームの各端にループを形成
する。
は、Ｔ字形状賦形区分によって形成され、該区分の２つ
のフラップは各ビームの外被に取り付けられ、前記区分
の中間舌部は前記機械的リンク手段を受入れるようにな
っており、 賦形区分は、コーティングが施してある少なくとも一
枚のストリップを折畳むことによって形成されており、 機械的リンク手段は、 二つの隣接したビームの二つの等価のフラップの舌部
上に均等に間隔を隔てられており且つ互いに向き合って
配置されているハトメ穴と、 対応する舌部の自由縁部に沿って捕捉された連続した
当てストリップと、 二つの等価のフラップの舌部の互いに向き合って配置
された対をなしたハトメ穴に上から下へ及び下から上へ
連続的に通してある少なくとも一つの連続したリンクと
を有し、 機械的リンク手段は、スライド式閉鎖具によって形成
され、各閉鎖具は、滑り金具の通過時に互いに取り付け
られたり外されたりする二つの半部部品からなり、これ
らの半部部品の各々は、二つの隣接したビームの二つの
等価のフラップのうちの一方の舌部上に取り付けられて
おり、 フラップの各舌部は二つの平行なリップから形成され
ており、これらのリップ間には、対応するスライド式閉
鎖具の二つの半部部品のうちの一方を支持するバンドが
取り付けられており、 ビームの各々の連続した外被を形成する前記ウェブ及
びフランジが互いに交差する表面によって形成されてお
り、前記フラップは、前記表面の相互交差部に沿ってこ
の交差部のいずれかの側に取り付けられており、 ビームの各々の外被を形成する前ウェブ及びフランジ
は、互いの面同志が接線方向に延びるように形成され、
前記フラップは、前記表面の接線に沿って取り付けられ
ており、 ビームの各々の一つの同じ側に配置された前記フラッ
プは連続しており且つ前記ビームの各端にループを形成
する。
本発明の別の特徴によれば、 二つの隣接したビームの端部間に配置され、前記隣接
したビームのフラップに前記フラップの端ループの高さ
で取り付け手段で連結された移動自在の支持フィッティ
ングを有し、該フィッティングは、外形が前記ビームの
各々の展開−折畳み行路を決定する案内手段を備えた固
定ベースと交差し、 取り付け手段は、二つの隣接したフラップの舌部を把
持するボルト止めされた小型のバーによって形成されて
いる。
したビームのフラップに前記フラップの端ループの高さ
で取り付け手段で連結された移動自在の支持フィッティ
ングを有し、該フィッティングは、外形が前記ビームの
各々の展開−折畳み行路を決定する案内手段を備えた固
定ベースと交差し、 取り付け手段は、二つの隣接したフラップの舌部を把
持するボルト止めされた小型のバーによって形成されて
いる。
図面の簡単な説明 本発明は、添付図面を参照して例として与えられた以
下の詳細な説明を読むことによって更によく理解される
であろう。
下の詳細な説明を読むことによって更によく理解される
であろう。
第１図は、本発明による丸天井を、その展開方向と平
行な平面に従った断面で示す概略全体図であり、 第２図は、本発明の第１実施例による丸天井部分の概
略断面図であり、 第３図は、本発明の第２実施例による丸天井部分の概
略断面図であり、 第４図は、二つの隣接したビームをリンクさせるため
の機械的手段の第１実施例の断面図であり、 第５図は、第４図の機械的リンク手段の平面図であ
り、 第６図は、第５図の６−６線に沿った断面図であり、 第７図は、二つの隣接したビームをリンクさせるため
の機械的手段の第２実施例の断面図であり、 第８図は、本発明による丸天井のビームの一端の概略
図であり、 第９図は、支持フィッティングを二つの隣接したビー
ムに取り付けるための手段の断面図である。
行な平面に従った断面で示す概略全体図であり、 第２図は、本発明の第１実施例による丸天井部分の概
略断面図であり、 第３図は、本発明の第２実施例による丸天井部分の概
略断面図であり、 第４図は、二つの隣接したビームをリンクさせるため
の機械的手段の第１実施例の断面図であり、 第５図は、第４図の機械的リンク手段の平面図であ
り、 第６図は、第５図の６−６線に沿った断面図であり、 第７図は、二つの隣接したビームをリンクさせるため
の機械的手段の第２実施例の断面図であり、 第８図は、本発明による丸天井のビームの一端の概略
図であり、 第９図は、支持フィッティングを二つの隣接したビー
ムに取り付けるための手段の断面図である。
実施例 第１図には、展開及び格納を行うことのできる多ロー
ブで二重壁の膨張式丸天井を概略に示し、この丸天井の
全体には参照番号１が附してある。
ブで二重壁の膨張式丸天井を概略に示し、この丸天井の
全体には参照番号１が附してある。
この丸天井１の壁間には、所定容積の加圧空気が閉じ
込められている。丸天井１は、互いに側部と側部とを向
き合わせて並べられた複数の別個の耐漏洩性の膨張自在
の中空ビームＡ、Ｂ、Ｃ、...M、Ｎでできている。
込められている。丸天井１は、互いに側部と側部とを向
き合わせて並べられた複数の別個の耐漏洩性の膨張自在
の中空ビームＡ、Ｂ、Ｃ、...M、Ｎでできている。
各ビームＡ、Ｂ、Ｃ、...は、連続した外被２からな
る。この外被は、この外被が構成する容積の耐漏洩性の
連続性を確保する。この外被は四つのゾーンからなり、
これらのゾーンのうちの二つの横ゾーンがウェブ３及び
４を形成し、残りの二つのゾーン即ち上ゾーン及び下ゾ
ーンが各ビームのフランジ５及び６を夫々形成する。
る。この外被は、この外被が構成する容積の耐漏洩性の
連続性を確保する。この外被は四つのゾーンからなり、
これらのゾーンのうちの二つの横ゾーンがウェブ３及び
４を形成し、残りの二つのゾーン即ち上ゾーン及び下ゾ
ーンが各ビームのフランジ５及び６を夫々形成する。
第２図に示す第１実施例によれば、各ビームＡ、Ｂ、
Ｃ、...の連続した外被２を形成するウェブ３及び４、
及びフランジ５及び６は、四つの交差部７で交差する表
面によって形成されている。
Ｃ、...の連続した外被２を形成するウェブ３及び４、
及びフランジ５及び６は、四つの交差部７で交差する表
面によって形成されている。
第３図に示す第２実施例によれば、各ビームＡ、Ｂ、
Ｃ、...の連続した外被２を形成するウェブ３及び４、
及びフランジ５及び６は、互いの面同志が接線方向に延
びるように形成されている。
Ｃ、...の連続した外被２を形成するウェブ３及び４、
及びフランジ５及び６は、互いの面同志が接線方向に延
びるように形成されている。
二つの連続したビームＡ、Ｂ、Ｃ、...の等価のウェ
ブ３及び４は、各ビームの外被２に取り付けられた連続
した長手方向フラップ10によって互いに向き合った状態
に保持される。フラップは、隣接したビームの等価のフ
ラップ10とリンクさせるための機械的手段を有する。
ブ３及び４は、各ビームの外被２に取り付けられた連続
した長手方向フラップ10によって互いに向き合った状態
に保持される。フラップは、隣接したビームの等価のフ
ラップ10とリンクさせるための機械的手段を有する。
各ビームＡ、Ｂ、Ｃ、...のウェブ３及び４、及びフ
ランジ５及び６が交差する実施例では、フラップ10は各
交差部７に沿って取り付けられている（第２図参照）。
ランジ５及び６が交差する実施例では、フラップ10は各
交差部７に沿って取り付けられている（第２図参照）。
各ビームＡ、Ｂ、Ｃ、...のウェブ３及び４、及びフ
ランジ５及び６が接線方向に滑らかに接続している場合
には、フラップ10は、前記ウェブ３及び４の接線及びフ
ランジ５及び６の接線に沿って取り付けられている（第
３図参照）。
ランジ５及び６が接線方向に滑らかに接続している場合
には、フラップ10は、前記ウェブ３及び４の接線及びフ
ランジ５及び６の接線に沿って取り付けられている（第
３図参照）。
第４図乃至第７図に示すように、連続した各フラップ
10はＴ字形状賦形区分によって形成されており、この区
分の二つのフランジ11及び12は各ビームＡ、Ｂ、
Ｃ、...の外被２に取り付けられており、中央舌部13は
機械的リンク手段を受入れるようになっている。
10はＴ字形状賦形区分によって形成されており、この区
分の二つのフランジ11及び12は各ビームＡ、Ｂ、
Ｃ、...の外被２に取り付けられており、中央舌部13は
機械的リンク手段を受入れるようになっている。
賦形区分は、例えば、コーティングが施された布の少
なくとも一つのストリップを折畳むことによって形成さ
れる。
なくとも一つのストリップを折畳むことによって形成さ
れる。
次に、二つの隣接したビームをリンクさせるための機
械的手段の第１実施例を第４図乃至第６図を参照して説
明する。
械的手段の第１実施例を第４図乃至第６図を参照して説
明する。
これらの機械的リンク手段は、一方では、隣接したビ
ームＡ、Ｂ、Ｃ、...の等価のフラップ10の舌部13上に
均等に間隔を隔てられ且つ互いに向き合って配置され
た、かしめられた金属製のハトメ穴15を有し、他方で
は、各舌部13の自由縁部が形成するヘムに捕捉された連
続した当てストリップ16を有する。
ームＡ、Ｂ、Ｃ、...の等価のフラップ10の舌部13上に
均等に間隔を隔てられ且つ互いに向き合って配置され
た、かしめられた金属製のハトメ穴15を有し、他方で
は、各舌部13の自由縁部が形成するヘムに捕捉された連
続した当てストリップ16を有する。
二つの隣接したフラップ10のリンク、及び従ってビー
ムの互いのリンクは、例えば、二つの等価のフラップ10
の舌部13の互いに向き合って配置された対をなしたハト
メ穴15に上から下へ及び下から上へ連続的に通したケー
ブル又は紐のような連続したリンク17によって形成され
る。
ムの互いのリンクは、例えば、二つの等価のフラップ10
の舌部13の互いに向き合って配置された対をなしたハト
メ穴15に上から下へ及び下から上へ連続的に通したケー
ブル又は紐のような連続したリンク17によって形成され
る。
次に、二つの隣接したビームをリンクさせるための機
械的手段の第２の実施例を第７図を参照して説明する。
械的手段の第２の実施例を第７図を参照して説明する。
この実施例では、二つの隣接したフラップ10をリンク
させるための機械的手段は、スライド式閉鎖具20によっ
て形成される。
させるための機械的手段は、スライド式閉鎖具20によっ
て形成される。
各スライド式閉鎖具20は、滑り金具（図示せず）の通
過時に互いに取り付けられたり外されたりする二つの半
部部品21及び22からなる。スライド式閉鎖具20の各半部
部品21及び22は、対応する半部部品21又は22を支持する
連続したバンド23及び24の夫々でフラップ10の舌部13に
取り付けられている。
過時に互いに取り付けられたり外されたりする二つの半
部部品21及び22からなる。スライド式閉鎖具20の各半部
部品21及び22は、対応する半部部品21又は22を支持する
連続したバンド23及び24の夫々でフラップ10の舌部13に
取り付けられている。
耐漏洩性を改善するため及びスライド式閉鎖具20を保
護するため、フラップ10の各舌部13を二つの平行なリッ
プ13a及び13bから形成し、対応するスライド式閉鎖具20
の二つの半部部品21又は22のうちの一方を支持するバン
ド23又は24をこれらのリップ間に取り付ける。一方の舌
部13のリップ13aが他方の舌部13のリップ13aの上に被さ
っている。
護するため、フラップ10の各舌部13を二つの平行なリッ
プ13a及び13bから形成し、対応するスライド式閉鎖具20
の二つの半部部品21又は22のうちの一方を支持するバン
ド23又は24をこれらのリップ間に取り付ける。一方の舌
部13のリップ13aが他方の舌部13のリップ13aの上に被さ
っている。
各ビームＡ、Ｂ、Ｃ、...の一方の同じ側に配置され
たフラップ10は、第８図に示すように連続しており、前
記ビームの各端にループ30を形成する。
たフラップ10は、第８図に示すように連続しており、前
記ビームの各端にループ30を形成する。
第８図及び第９図に示すように、本発明による丸天井
１は、二つの隣接したビーム、例えばＡ及びＢ、の端部
間に配置された移動自在の支持フィッティング31を有
し、これらのフィッティングは、前記隣接したビームの
フラップ10に該フラップ10の端ループ30の高さで取り付
け手段32で連結されている。
１は、二つの隣接したビーム、例えばＡ及びＢ、の端部
間に配置された移動自在の支持フィッティング31を有
し、これらのフィッティングは、前記隣接したビームの
フラップ10に該フラップ10の端ループ30の高さで取り付
け手段32で連結されている。
フィッティング31は、案内手段34を備えた固定ベース
33と相互作用する。案内手段の輪郭が、ビームＡ、Ｂ、
Ｃ、...の各々の展開−折畳み行路を決定する。二つの
フラップ10の隣接した舌部13と関連した取り付け手段32
のフィッティング31は、長手方向に延びる二つの小さな
バー35によって形成され、各バーは、ボルト36によっ
て、舌部13を対応するフィッティング31に当ててグリッ
プする。
33と相互作用する。案内手段の輪郭が、ビームＡ、Ｂ、
Ｃ、...の各々の展開−折畳み行路を決定する。二つの
フラップ10の隣接した舌部13と関連した取り付け手段32
のフィッティング31は、長手方向に延びる二つの小さな
バー35によって形成され、各バーは、ボルト36によっ
て、舌部13を対応するフィッティング31に当ててグリッ
プする。
本発明の利点は、製造が容易で、輸送が容易で、特別
な工具を用いないで現場で直接的に組み立てられ、建設
及び収納を非常に迅速に行うことができる複数の構成要
素からなる非常に大型の丸天井を提供することができる
ということである。
な工具を用いないで現場で直接的に組み立てられ、建設
及び収納を非常に迅速に行うことができる複数の構成要
素からなる非常に大型の丸天井を提供することができる
ということである。
本発明による膨張式丸天井は、競技場、水泳用プー
ル、テニスコート、スポーツ場、レストラン、劇場、展
覧会場、又は店舗、種々の設備、レジャーパーク、会議
場又は大型の貯蔵庫の屋根の製造に適用される。
ル、テニスコート、スポーツ場、レストラン、劇場、展
覧会場、又は店舗、種々の設備、レジャーパーク、会議
場又は大型の貯蔵庫の屋根の製造に適用される。
本発明の丸天井は、特に、公衆が常に出入りする場所
を悪天候から保護するが、それにも関わらず、好天時に
覆いを外すようになっているが、永久的な屋根設備にも
適用できる。
を悪天候から保護するが、それにも関わらず、好天時に
覆いを外すようになっているが、永久的な屋根設備にも
適用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−230874（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−140575（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−219375（ＪＰ，Ａ) 実開 昭49−93717（ＪＰ，Ｕ) 仏国特許出願公開2621944（ＦＲ，Ａ １) 仏国特許出願公開2062116（ＦＲ，Ａ １) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E04H 15/20
Claims (9)
- 【請求項１】多ローブで二重壁の膨張式丸天井（１）で
あって、展開及び格納を行うことができ、壁間に加圧空
気層が閉じ込められており、互いに側部と側部とを向き
合わせて並べられた複数の別個の膨張自在の中空ビーム
（Ａ、Ｂ、Ｃ、...M、Ｎ）でできており、各ビーム
（Ａ、Ｂ、Ｃ、...）は、四つのゾーンからなり、これ
らのゾーンのうちの二つの横ゾーンがウェブ（３、４）
を夫々形成し、４つのゾーンのうちの上ゾーン及び下ゾ
ーンが前記ビームのフランジ（５、６）を形成する、膨
張式丸天井において、各ビーム（Ａ、Ｂ、Ｃ、...）
は、単一の連続した外被（２）によって形成され、この
外被は、この外被が構成する容積の耐漏洩性の連続性を
確保し、二つの隣接したビーム（Ａ、Ｂ、Ｃ、...）の
等価のウェブ（３、４）が各ビーム（Ａ、Ｂ、
Ｃ、...）の前記外被（２）に取り付けられた連続した
長手方向フラップ（10）によって互いに向き合った状態
に保持され、前記フラップは、隣接したビームの等価の
フラップをリンクさせるための機械的手段（15、16、1
7;20、21、22）を含み、 前記連続したフラップ（10）の各々は、コーティングが
施してある少なくとも一枚のストリップを折畳むことに
よって形成されているＴ字形状賦形区分によって形成さ
れ、該区分の２つのフランジ（11、12）は各ビーム
（Ａ、Ｂ、Ｃ、...）の外被（２）に取り付けられ、前
記区分の中央舌部（13）は前記機械的リンク手段を受入
れるようになっている、ことを特徴とする膨張式丸天
井。 - 【請求項２】前記機械的リンク手段は、 二つの隣接したビーム（Ａ、Ｂ、Ｃ、...）の二つの等
価のフラップ（10）の舌部（13）上に均等に間隔を隔て
られており且つ互いに向き合って配置されているハトメ
穴（15）と、 対応する舌部（13）の自由縁部に沿って捕捉された連続
した当てストリップ（16）と、 二つの等価のフラップ（10）の舌部（13）の互いに向き
合って配置された対をなしたハトメ穴（15）に上から下
へ及び下から上へ連続的に通してある少なくとも一つの
連続したリンク（17）とを有する、ことを特徴とする請
求項１に記載の膨張式丸天井。 - 【請求項３】前記機械的リンク手段は、スライド式閉鎖
具（20）によって形成され、各閉鎖具は、滑り金具の通
過時に互いに取り付けられたり外されたりする二つの半
部部品（21及び22）からなり、これらの半部部品（21、
22）の各々は、二つの隣接したビーム（Ａ、Ｂ、
Ｃ、...）の二つの等価のフラップ（10）のうちの一方
の舌部（13）上に取り付けられている、ことを特徴とす
る請求項１に記載の膨張式丸天井。 - 【請求項４】前記フラップ（10）の各舌部（13）は二つ
の平行なリップ（13a、13b）から形成されており、これ
らのリップ間には、対応するスライド式閉鎖具（20）の
二つの半部部品（21、22）のうちの一方を支持するバン
ド（23、24）が取り付けられている、ことを特徴とする
請求項１に記載の膨張式丸天井。 - 【請求項５】前記ビーム（Ａ、Ｂ、Ｃ、...）の各々の
連続した外被（２）を形成する前記ウェブ（３、４）及
びフランジ（５、６）が互いに交差する表面によって形
成されており、前記フラップは、前記表面の相互交差部
（７）に沿ってこの交差部のいずれかの側に取り付けら
れている、ことを特徴とする請求項１乃至４のうちのい
ずれか一項に記載の膨張式丸天井。 - 【請求項６】前記ビーム（Ａ、Ｂ、Ｃ、...）の各々の
外被（２）を形成する前ウェブ（３、４）及びフランジ
（５、６）は、互いの表面同志が接線方向に延びるよう
に形成され、前記フラップ（10）は、前記表面の接線に
沿って取り付けられている、ことを特徴とする請求項１
乃至４のうちのいずれか一項に記載の膨張式丸天井。 - 【請求項７】前記ビーム（Ａ、Ｂ、Ｃ、...）の各々の
一つの同じ側に配置された前記フラップ（10）は連続し
ており且つ前記ビームの各端にループ（30）を形成す
る、ことを特徴とする請求項１乃至６のうちのいずれか
一項に記載の膨張式丸天井。 - 【請求項８】二つの隣接したビーム（Ａ、Ｂ、
Ｃ、...）の端部間に配置され、前記隣接したビームの
フラップ（10）に前記フラップ（10）の端ループ（30）
の高さで取り付け手段（35、36）で連結された移動自在
の支持フィッティング（31）を有し、該フィッティング
（31）は、外形が前記ビームの各々の展開−折畳み行路
を決定する案内手段（34）を備えた固定ベース（33）と
交差する、ことを特徴とする請求項１乃至７のうちのい
ずれか一項に記載の膨張式丸天井。 - 【請求項９】前記取り付け手段は、二つの隣接したフラ
ップ（10）の舌部（13）を把持するボルト止めされた小
型のバー（35）によって形成されている、ことを特徴と
する請求項８に記載の膨張式丸天井。
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