JP3298945B2 - 画像作成装置 - Google Patents

画像作成装置

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JP3298945B2
JP3298945B2 JP29023892A JP29023892A JP3298945B2 JP 3298945 B2 JP3298945 B2 JP 3298945B2 JP 29023892 A JP29023892 A JP 29023892A JP 29023892 A JP29023892 A JP 29023892A JP 3298945 B2 JP3298945 B2 JP 3298945B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCD ROMな
どの記録媒体に記録された動画としての画像データをC
RTディスプレイなどに表示させるための画像作成を行
う画像作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクにピットとしてデジタルデー
タを記録するCD−ROMは、記録容量が大きく、マイ
クロコンピュータを使用したゲーム機やパーソナルコン
ピュータなどにおいて、外部記録媒体として使用されて
いるが、このCD−ROMに動画(アニメーション)の
画像データを記録しておき、この画像データを読出して
ホストコンピュータに供給し、CRTなどのディスプレ
イに動画を表示させることが考えられている。
【0003】この場合、ゲーム機のディスプレイに表示
される動画は、ゲームの進行に従って表示される態様を
変化させる必要がある。即ち、VTRなどから映画など
の映像プログラムを再生する場合と異なり、ゲームの操
作状況によって次に表示される画像が変化してしまう。
従って、スムーズなゲームの進行を行うためには、ゲー
ムの操作状況に対応してコンピュータ側で逐次表示画像
を変化させる(即ち逐次表示画像を作成させる)処理が
必要になる。
【0004】ここで、実際のゲーム機の構成としては、
CD−ROMから読出された画像データ及びその画像デ
ータより表示画像を作成するプログラムを、ゲーム機本
体のホストコンピュータ側に用意されているバッファメ
モリに転送し、プログラムに従ってメモリに記憶された
画像データに必要な処理を施し、表示画像のデータと
し、この表示画像のデータを所定のフォーマット(NT
SC方式等)の映像信号として出力させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
して作成された画像を表示させる映像信号は、毎秒60
フィールド(NTSC方式の場合)として処理させる必
要がある。即ち、1/60秒周期で逐次画像を作成させ
る必要があり、画像作成を制御するプログラム側でこの
1/60秒周期で画像を作成するようにタイミング管理
を行う必要があった。このため、ビデオゲームなどの動
画作成を実行させるプログラムは、タイミング管理デー
タを必要とする複雑なプログラムとなっていた。また、
画像作成処理が膨大で1/60秒周期に収まらない場合
には、画像作成を制御するプログラム側でのタイミング
管理はさらに複雑なものとなっていた。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、プログラム側で
タイミング管理を必要としないこの種の画像作成装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、画像データを記憶する記憶手段7と、この
記憶手段7より読出した画像データに基づいて映像信号
を作成する映像出力手段21,24と、この映像出力手
段21,24での映像信号の作成を所定のプログラムに
従って制御する制御手段1とを有し、制御手段1でのプ
ログラムに従った映像信号の作成処理の制御として、映
像信号のフィールド単位及びフレーム単位で行い、この
フィールド単位及びフレーム単位の処理が終了する毎に
フィールド処理終了フラグ及びフレーム処理終了フラグ
を立て、映像信号の1フィールド周期でフィールド処理
終了フラグをクリアすると共に、映像信号の1フレーム
周期でフレーム処理終了フラグをクリアするようにした
ものである。
【0008】この場合に、フィールド単位又はフレーム
単位の映像信号の作成処理が、1フィールド期間又は1
フレーム期間に終了しないとき、直前のフィールド又は
フレームの映像信号を連続して映像出力手段から出力さ
せるようにしたものである。
【0009】またこの場合に、フィールド単位又はフレ
ーム単位の映像信号の作成処理が、1フィールド期間又
は1フレーム期間に終了しないとき、作成途中の映像信
号を映像出力手段から出力させ、このフィールド又はフ
レームの映像信号の作成処理を中断させるようにしたも
のである。
【0010】
【作用】本発明によると、制御手段側が映像信号の1フ
ィールド単位又は1フレーム単位で、映像信号の作成処
理を行うので、映像信号の作成を指示するプログラム側
でタイミング制御を行う必要がない。
【0011】また、この場合にフィールド単位又はフレ
ーム単位の映像信号の作成処理が、1フィールド期間又
は1フレーム期間に終了しないとき、直前のフィールド
又はフレームの映像信号を連続して映像出力手段から出
力させることで、少なくとも1フィールド期間又は1フ
レーム期間直前のフィールド又はフレームと同じ画像が
表示されることになるが、この間に画像作成処理が終了
し、作成された画像が次のフィールド期間又はフレーム
期間に表示される。
【0012】さらに、この場合にフィールド単位又はフ
レーム単位の映像信号の作成処理が、1フィールド期間
又は1フレーム期間に終了しないとき、作成途中の映像
信号を映像出力手段から出力させることで、表示される
画像は一時的に不完全なものが表示されるが、映像のフ
ィールド周期やフレーム周期が乱れることはない。そし
て、画面優先処理とコマ数優先処理とを選択できるよう
にすれば、画像データを使って映像信号を作成するため
のプログラムを容易に構成できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、添付図面を参照
して説明する。
【0014】本例においては、ゲームの実行に従ってC
D−ROMに記録された画像データを読出して、アニメ
ーション等を表示する画像作成装置としたもので、その
構成を図1に示す。
【0015】図1において、1はマイクロコンピュータ
で構成された中央制御装置(CPU)を示し、この中央
制御装置1はコントロールパッド2が接続され、このコ
ントロールパッド2に配されたキー等の操作に従ってゲ
ームの進行が行われ、各部の制御が行われる。この場
合、中央制御装置1にはバックアップ用メモリ3が接続
してある。
【0016】また、4はCD ROM再生部を示し、こ
のCD ROM再生部4に装着された光ディスク(CD
ROM)よりゲームプログラム等のデータを再生す
る。そして、このCD ROM再生部4より再生したデ
ータを、CD ROM復号部5に供給し、データの復号
を行う。この場合、CD ROM復号部5には、バッフ
ァメモリ6が接続してある。
【0017】そして、CD ROM復号部5で復号され
たデータをバスラインを介してメインメモリ7に転送さ
せ、中央制御装置1の制御で必要な処理が行われる。こ
の場合、メモリコントローラ8がバスラインに接続して
あり、中央制御装置1からの指令に従ったメモリコント
ローラ8の制御で、メインメモリ7へのデータの書込み
及び読出しが行われる。
【0018】また、11は音声合成回路を示し、この音
声合成回路11はメインメモリ7からバスラインを介し
て音声データ及びそのデコード用のプログラムが供給さ
れ、この音声データをデコード用プログラムに基づいて
デジタル音声信号にデコードする音声処理を行い、得ら
れるデジタル音声信号を音声出力回路13に供給してア
ナログ音声信号に変換し、この音声出力回路13の出力
端子14に接続されたスピーカから音声を出力させる。
この場合、音声合成回路11には、バッファメモリ12
が接続してあり、このバッファメモリ12を使用して音
声処理が行われる。
【0019】また、21は画像合成部を示し、この画像
合成部21はメインメモリ7からバスラインを介して画
像データ及びそのデコード用のプログラムが供給され、
この画像データをデコード用のプログラムに基づいて1
フィールドの画像に合成する処理を行う。この場合、画
像合成部21には、2個のフィールドメモリ22,23
が接続してあり、この2個のメモリ22,23を1フィ
ールド周期で交互に使用して1フィールドの画像の合成
処理を行う。即ち、或るフィールド期間では、一方のメ
モリ22に画像データをプログラムに従って書込ませて
画像合成処理を行うと同時に、他方のメモリ23に書込
まれた画像データを読出して出力させる。そして、次の
フィールド期間では、一方のメモリ22に書込まれた画
像データを読出して出力させると同時に、他方のメモリ
23に画像データをプログラムに従って書込ませる画像
合成処理を行う。従って、両メモリ22,23を使用し
た画像合成部21での1枚(1フィールド)の画像合成
処理は、通常は1フィールド期間内に終了するようにし
てある。この画像合成処理は、メインメモリ7に記憶さ
れたプログラムに基づいて、中央制御装置1の制御で行
われる。但し、メインメモリ7から画像合成部21側へ
の画像データ等の転送は、メモリコントローラ8の制御
で行われる。
【0020】なお、画像の合成自体は1フィールド毎に
行われるが、この画像合成のためのプログラム処理及び
それに付随するプログラム処理としては、1フィールド
周期で行われる処理と1フレーム周期(即ち2フィール
ド周期)で行われる処理とがある。また、このように1
フィールド周期で使用するメモリ22,23が交互に切
換わるのが基本ではあるが、1フィールド期間(又は1
フレーム期間)内に画像合成処理が終了しない場合に
は、使用するメモリの切換えが一時的に禁止される場合
もある。この処理については後述する。
【0021】このようにして、2個のメモリ22,23
を使用して1フィールド周期で交互に画像合成処理が行
われ、両メモリ22,23から読出された画像データを
画像合成部21から画像出力部22に供給し、NTSC
方式などの所定のフォーマットの映像信号として出力端
子25から出力させ、この出力端子25に接続されたモ
ニタ受像機26の画面に合成された画像を表示させる。
【0022】次に、この画像合成部21での画像合成時
の処理について、図2以降のフローチャートを参照して
説明する。まず、1フィールド周期で行われるプログラ
ム処理と、1フレーム周期で行われるプログラム処理
は、図2に示すように、フィールドフラグ及びフレーム
フラグを参照して行われる。即ち、まず画像合成が開始
されると、最初にフィールドフラグとフレームフラグの
双方のフラグを0にクリアする(ステップ101)と共
に、ブランキングイネーブルを行って(ステップ10
2)、初期設定を行う。そして次に、フィールドフラグ
が0か否か判断し(ステップ103)、0であるときフ
ィールド周期で行う画像合成のためのプログラム処理を
実行させる(ステップ104)。そして、このフィール
ド周期で行うプログラム処理が終了すると、フィールド
フラグを所定値(例えば最大値FF)にセットする。
【0023】そして次に、フレームフラグが0か否か判
断し(ステップ106)、0であるときフレーム周期で
行う画像合成のためのプログラム処理を実行させる(ス
テップ107)。そして、このフレーム周期で行うプロ
グラム処理が終了すると、フレームフラグを所定値(例
えばFF)にセットする(ステップ108)。
【0024】そして、フィールドフラグとフレームフラ
グが0にクリアされるのを待って、次のフィールド期間
の処理及びフレーム期間の処理が行われる。このフィー
ルドフラグとフレームフラグのクリアは、図3のフロー
チャートに示すように、垂直ブランキング期間に行われ
る。即ち、出力端子25から出力される映像信号の垂直
ブランキング期間になると、フィールドフラグを0にク
リアする(ステップ111)と共に、フレームが切換わ
る垂直ブランキング期間か否か判断し(ステップ11
2)、フレームが切換わるタイミングであるときには、
フレームフラグも0にクリアする(ステップ113)。
そして、このフラグ処理の後、ブランキング期間に必要
な処理を行う(ステップ114)。
【0025】この図3のフローチャートに示すブランキ
ング期間の処理と、図2のフローチャートに示すフィー
ルドプログラム処理及びフレームプログラム処理とを繰
り返すことで、画像合成が映像信号のフィールド周波数
に一致したタイミングで行われる。従って、CD RO
Mより読出してメインメモリ7に記憶された画像合成制
御用プログラム側で、画像合成のタイミングをフィール
ド周波数に一致させるタイミング制御を行う必要がな
く、画像作成のためのプログラムを簡単な構成にするこ
とができる。このため、この装置で実行されるゲーム等
のプログラムの作成が簡単にできるようになり、ゲーム
用プログラム等の作成効率が向上する。
【0026】なお、画像合成のためのフィールドプログ
ラム処理及びフレームプログラム処理が、フィールド期
間内及びフレーム期間内に終了しない場合には、図4及
び図5のフローチャートに従って処理が行われる。即
ち、図4のフローチャートに示すように、フィールドプ
ログラム処理やフレームプログラム処理を開始するとき
には、画像処理フラグがFFなどの値に設定される(ス
テップ121)。そして、フィールドプログラム処理や
フレームプログラム処理を実行させ(ステップ12
2)、このフィールドプログラム処理やフレームプログ
ラム処理が終了すると、画像処理フラグを0にクリアす
る(ステップ123)。なお、この画像処理フラグは、
フィールド処理とフレーム処理とで、個別に設定され
る。
【0027】そして、垂直ブランキング期間になると、
この画像合成部21内で画像処理フラグを判別して、対
応した処理を行う。即ち、図5のフローチャートに示す
ように、垂直ブランキング期間内で画像処理フラグが立
っているか否か判断し(ステップ131)、画像処理フ
ラグが立っている場合には、表示モードとしてコマ数優
先モードと画面優先モードの何れが設定されているか判
断する(ステップ132)。
【0028】ここで、このコマ数優先モードと画面優先
モードとについて説明すると、この機器で画像合成を行
う場合に、画像合成処理が1フィールド或いは1フレー
ム内に完結しないとき、画像のコマ数(即ちフィールド
数やフレーム数)を規定された数とさせるコマ数優先モ
ードと、コマ数が増えても画像合成を完成させる画面優
先モードとの2種類のモードとが用意されている。な
お、この両モードの選択は、例えばCD ROMより読
出したプログラムにより行われる。即ち、例えば画像の
表示タイミングを厳密に守る必要のあるゲームの場合に
は、コマ数優先モードが設定されるようにプログラムを
組み、タイミングが多少ずれても完全な画像を表示させ
る必要のあるゲームの場合には、画面優先モードが設定
されるようにプログラムを組む。このようにモード指定
できるようにすることで、映像信号作成用のプログラム
側では複雑なタイミング管理が不要になる。
【0029】そして、ステップ132でコマ数優先モー
ドが設定されていると判断したときには、現在行われて
いる画像合成のためのプログラム処理を打ち切る処理を
行う(ステップ133)。そして、対応した画像処理フ
ラグを0にクリアすると共に、プログラムカウンタをリ
セットし(ステップ134)、フィールド(フィールド
処理の場合)又はフレーム(フレーム処理の場合)を切
換えさせる(ステップ135)。なお、この図5のフロ
ーチャートに示す処理は、フィールド処理とフレーム処
理とのそれぞれに対して行われる。また、いずれか一方
の処理に対してのみ行うようにしてもよい。
【0030】また、ステップ132で画面優先モードが
設定されていると判断したときには、現在行われている
画像合成のためのプログラム処理を次のフィールド期間
も継続して実行させると共に、このとき画像合成処理に
使用されていない側のメモリ22又は23からの画像の
読出しを、画像合成処理が終了するまで連続して行わせ
る。
【0031】このようにして、コマ数優先モードが設定
されているときには、1フィールド期間内にフィールド
の画像合成処理が終了しない場合、或いは1フレーム期
間内にフレームの画像合成処理が終了しない場合、この
1フィールド期間や1フレーム期間が終了した時点で画
像合成処理が打ち切られて、この合成途中の画像が次の
1フィールド期間又は1フレーム期間フィールドメモリ
22又は23から読出されて、この合成途中の画像がモ
ニタ受像機26に表示される。なお、実際には合成途中
の画像が表示されるのは、1フィールド期間或いは1フ
レーム期間だけであるので、モニタ受像機26の画面で
の表示は、一瞬不完全な画像が表示されるだけであり、
この画面を見ている者は不完全な画像が表示されたこと
に殆ど気がつかない。
【0032】また、画面優先モードが設定されていると
きには、一時的に数フィールド期間同じ画像が表示され
ることになるが、常に完全な画像がモニタ受像機26に
表示される。
【0033】なお、上述実施例では、図2に示すよう
に、1フィールド周期で行われるプログラム処理と1フ
レーム周期で行われるプログラム処理との両方で、それ
ぞれフラグを参照して行うようにしたが、いずれか一方
の処理のみでフラグを参照するようにしてもよく、さら
には、フィールドフラグおよびフレームフラグのいずれ
かを省略してもよい。 また、図4および図5に示すよう
なコマ数優先モードと画面優先モードとを選択可能にす
る構成は、図2および図3に示すような、フィールドフ
ラグやフレームフラグを用いてタイミングを制御する装
置に限定されず、1フレーム周期、或いは、1フィール
ド期間でタイミングが制御されていれば、任意の画像作
成装置に適用できる。 また、上述実施例では表示させる
画像を合成する処理についてのみ説明したが、音声合成
回路11などで画像と同期させて音声を出力させる場合
の処理を、同様に映像のフィールド周期及びフレーム周
期に同期させて行うようにしても良い。このようにする
ことで、音声合成回路11側でもプログラムでタイミン
グ管理を行う必要がなくなる。
【0034】また、上述実施例ではゲーム機の画像表示
装置に適用したが、他の同様な画像合成装置にも適用で
きる。また、画像データの記録媒体として、CD−RO
M以外の記録媒体を使用しても良い。
【0035】
【発明の効果】本発明によると、制御手段側が映像信号
の1フィールド単位又は1フレーム単位で、映像信号の
作成処理を行うので、映像信号の作成を指示するプログ
ラム側でタイミング制御を行う必要がなく、画像表示用
のプログラム構成を簡単にすることができる。
【0036】また、この場合にフィールド単位又はフレ
ーム単位の映像信号の作成処理が、1フィールド期間又
は1フレーム期間に終了しないとき、直前のフィールド
又はフレームの映像信号を連続して映像出力手段から出
力させることで、少なくとも1フィールド期間又は1フ
レーム期間直前のフィールド又はフレームと同じ画像が
表示されることになるが、この間に画像作成処理が終了
し、作成された画像が次のフィールド期間又はフレーム
期間に表示され、画像表示が完全な状態で行われる。
【0037】さらに、この場合にフィールド単位又はフ
レーム単位の映像信号の作成処理が、1フィールド期間
又は1フレーム期間に終了しないとき、作成途中の映像
信号を映像出力手段から出力させることで、表示される
画像は一時的に不完全なものが表示されるが、映像のフ
ィールド周期やフレーム周期が乱れることはなく、タイ
ミングが規定通りの画像が表示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】一実施例の画像表示に同期した処理を示すフロ
ーチャート図である。
【図3】一実施例の垂直ブランキング期間中のフラグ処
理を示すフローチャート図である。
【図4】一実施例の画像処理時のフラグ処理を示すフロ
ーチャート図である。
【図5】一実施例の垂直ブランキング期間中の画像処理
を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 中央制御装置(CPU) 4 CD ROM再生部 5 CD ROM復号部 7 メインメモリ 8 メモリコントローラ 21 画像合成部 24 画像出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06T 13/00 G09G 5/00 G09G 5/36

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記憶する記憶手段と、 該記憶手段より読み出した画像データに基づいて映像信
    号を作成する映像出力手段と、 該映像出力手段での映像信号の作成処理を所定のプロ
    グラムに従って上記映像信号のフィールド単位及びフレ
    ーム単位で制御し、このフィールド単位及びフレーム単
    位の処理が終了する毎にフィールド処理終了フラグおよ
    びフレーム処理終了フラグを立て、上記映像信号の1フ
    ィールド周期で上記フィールド処理終了フラグをクリア
    するとともに、上記映像信号の1フレーム周期で上記フ
    レーム処理終了フラグをクリアするように制御する制御
    手段とを備え、かつ、 上記フィールド単位又はフレーム単位の映像信号の作成
    処理が、1フィールド期間又は1フレーム期間に終了し
    ないときの処理として、 直前のフィールド又はフレームの映像信号を上記映像出
    力手段から出力して、上記フィールド単位又はフレーム
    単位の映像信号の作成処理を継続させる画面優先処理
    と、 上記フィールド又はフレームの映像信号の作成処理を中
    断させて、作成途中の映像信号を上記映像出力手段から
    出力するコマ数優先処理とを備え、 これらの画面優先処理またはコマ数優先処理を選択可能
    とした ことを特徴とする画像作成装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、 上記フレーム単位の映像信号の作成処理を開始するとき
    に画像処理フラグを立て、このフレーム単位の映像信号
    の作成処理が終了したときに画像処理フラグをクリアす
    るようにし、 1フレーム周期でこの画像処理フラグが立っているか否
    かを判断することにより、上記フレーム単位の映像信号
    の作成処理が1フレーム期間に終了したか否かを判断す
    ることを特徴とする 請求項1記載の画像作成装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、 上記フィールド単位の映像信号の作成処理を開始すると
    きに画像処理フラグを立て、このフィールド単位の映像
    信号の作成処理が終了するときに画像処理フラ グをクリ
    アするようにし、 1フィールド周期でこの画像処理フラグが立っているか
    否かを判断することにより、上記フィールド単位の映像
    信号の作成処理が1フィールド期間に終了したか否かを
    判断することを特徴とする 請求項1記載の画像作成装
    置。
  4. 【請求項4】 画像データを記憶する記憶手段と、該記
    憶手段より読み出した画像データに基づいて映像信号を
    作成する映像出力手段と、該映像出力手段での映像信号
    の作成を所定のプログラムに従って制御する制御手段と
    を有し、かつ、1フレーム単位で映像信号の作成処理が
    行われる画像作成装置であって、 上記フレーム単位の映像信号の作成処理が、1フレーム
    期間に終了しないときの処理として、 直前のフィールド又はフレームの映像信号を上記映像出
    力手段から出力して、上記フレーム単位の映像信号の作
    成処理を継続させる画面優先処理と、 上記フレーム単位の映像信号の作成処理を中断させて、
    作成途中の映像信号を上記映像出力手段から出力するマ
    コ数優先処理とを備え、 これらの画面優先処理およびコマ数優先処理を選択可能
    としたことを特徴とする 画像作成装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、 上記フレーム単位の映像信号の作成処理を開始するとき
    に画像処理フラグを立て、このフレーム単位の映像信号
    の作成処理が終了したときに画像処理フラグをクリアす
    るようにし、 1フレーム周期でこの画像処理フラグが立っているか否
    かを判断することにより、上記フレーム単位の映像信号
    の作成処理が1フレーム期間に終了したか否かを判断す
    ることを特徴とする請求項記載の画像作成装置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段は、フレーム単位の映像信号の作成処理が終了する毎にフレ
    ーム処理終了フラグを立て、上記映像信号の1フレーム
    周期で上記フレーム処理終了フラグをクリアするように
    した ことを特徴とする請求項記載の画像作成装置。
  7. 【請求項7】 画像データを記憶する記憶手段と、該記
    憶手段より読み出した画像データに基づいて映像信号を
    作成する映像出力手段と、該映像出力手段での映像信号
    の作成を所定のプログラムに従って制御する制御手段と
    を有し、かつ、1フィールド単位で映像信号の作成処理
    が行われる画像作成装置であって、 上記フィールド単位の映像信号の作成処理が、1フィー
    ルド期間に終了しないときの処理として、 直前のフィールド又はフレームの映像信号を上記映像出
    力手段から出力して、上記フィールド単位の映像信号の
    作成処理を継続させる画面優先処理と、 上記フィールド単位の映像信号の作成処理を中断させ
    て、作成途中の映像信号を上記映像出力手段から出力す
    るコマ数優先処理とを備え、 これらの画面優先処理およびコマ数優先処理を選択可能
    としたことを特徴とする 画像作成装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は、 上記フィールド単位の映像信号の作成処理を開始すると
    きに画像処理フラグを立て、このフィールド単位の映像
    信号の作成処理が終了するときに画像処理フラグをクリ
    アするようにし、 1フィールド周期でこの画像処理フラグが立っているか
    否かを判断することにより、上記フィールド単位の映像
    信号の作成処理が1フィールド期間に終了したか否かを
    判断することを特徴とする請求項7記載の 画像作成装
    置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、 フィールド単位の映像信号の作成処理が終了する毎にフ
    ィールド処理終了フラグを立て、上記映像信号の1フィ
    ールド周期で上記フィールド処理終了フラグをクリアす
    るようにしたことを特徴とする請求項7記載の 画像作成
    装置。
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