JP3298078B2 - セルベースエコーキャンセラ - Google Patents

セルベースエコーキャンセラ

Info

Publication number
JP3298078B2
JP3298078B2 JP31968293A JP31968293A JP3298078B2 JP 3298078 B2 JP3298078 B2 JP 3298078B2 JP 31968293 A JP31968293 A JP 31968293A JP 31968293 A JP31968293 A JP 31968293A JP 3298078 B2 JP3298078 B2 JP 3298078B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
echo
processing
cell
processing means
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31968293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07177061A (ja
Inventor
一真 三浦
宏 藤谷
俊郎 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP31968293A priority Critical patent/JP3298078B2/ja
Publication of JPH07177061A publication Critical patent/JPH07177061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3298078B2 publication Critical patent/JP3298078B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2線/4線通信系にお
ける送話者反響(エコー)の消去をセルベースで実現する
セルベースエコーキャンセラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】セルベースエコーキャンセラは、ATM
レイヤ処理部,AAL処理部を持ち、ATMセルの入力
に対して、ATMヘッダ処理,AALヘッダ処理を行
い、エコーの重畳されているユーザデータのみに対し
て、所定のエコーキャンセル処理を行うものである。図
7に、セルベースエコーキャンセラの構成例を示す。な
お、本構成例は、本出願人が、先に特願平5-189992号
「セルベースエコーキャンセラ」に提案したものである。
図中、50がセルベースエコーキャンセラであり、ま
た、51は遠端話者信号、53は近端話者信号であり、
それぞれ、ATMセルとしてインタフェース部(IF)5
5,56からセルベースエコーキャンセラ50に入力さ
れる。セルベースエコーキャンセラ50のATMレイヤ
処理部a57は、遠端話者信号51のコピー64に対し
てATMヘッダ処理を行い、AAL処理部a59へ出力
する。AAL処理部a59は、ATMレイヤ処理部a5
7から出力されたセルに対して、AALヘッダ処理を行
い、ATMセルからヘッダ部を取り除いた部分(以下、
「ユーザデータ」という)を、サンプルデータ65とし
て、エコーキャンセル処理部61へ出力する。エコーキ
ャンセル処理部61は、サンプルデータ65を基にエコ
ーを推定し、擬似エコーを生成する。
【0003】一方、セルベースエコーキャンセラ50の
ATMレイヤ処理部a58は、遠端話者信号51に対応
するエコーが重畳された近端話者信号53に対してAT
Mヘッダ処理を行い、AAL処理部a60へ出力する。
AAL処理部a60は、ATMレイヤ処理部a58から
出力されたセルに対して、AALヘッダ処理を行い、ユ
ーザデータをエコーキャンセル処理部61へ出力する。
エコーキャンセル処理部61は、AAL処理部a60か
ら出力されたユーザデータから上述のサンプルデータ6
5を基に生成した擬似エコーを減じ、AAL処理部b6
2へ出力する。AAL処理部b62,ATMレイヤ処理
部b63は、エコーキャンセル処理後のユーザデータに
対して、それぞれ、AALヘッダ処理,ATMヘッダ処
理を行い、ATMセルとしてインタフェース部55へ出
力する。このように、セルベースエコーキャンセラは、
2線/4線通信系におけるエコーをセルベースで消去す
ることを可能とするものである。以上、セルベースエコ
ーキャンセラの基本的な処理の流れを説明したが、上述
のエコーキャンセル処理部61は、従来のSTMベース
のエコーキャンセラの持つダブルトーク,経路変化の検
出およびその制御,ディセーブルトーンの検出およびデ
ィセーブル処理のような基本的な機能を持つものであ
る。
【0004】図8は、セルベースエコーキャンセラの適
用例を示したものである。図中の記号50〜54は、そ
れぞれ、図7に示した構成要素に対応している。また、
68はATMセルの組み立て/分解を行うもので、「C
LAD」と呼ばれる。遠端話者信号51としてセルベー
スエコーキャンセラ50に入力されたATMセルは、サ
ンプルデータとしてコピーされた後、CLAD68によ
りSTMビット列に分解され、更に、ディジタル・アナ
ログ変換処理部(D/A)69によってアナログ信号に変
換される。この信号が2線/4線変換点であるハイブリ
ッド回路71のインピーダンス不整合のためにエコー信
号73となって送信側に回り込む。このエコー信号73
は、アナログ端末72から送信される信号に重畳し、ア
ナログ・ディジタル変換処理部(A/D)70でディジタ
ル化され、CLAD68に入力される。CLAD68
は、このエコーが重畳した信号をATMセルに組み立
て、近端話者信号53としてセルベースエコーキャンセ
ラ50へ出力する。セルベースエコーキャンセラ50
は、上述のような処理の流れで、エコーキャンセル処理
を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ATMでは、すべての
通信情報をATMセルという統一された形で転送するこ
とにより、同一回線上で異なる通信種別,異なる通信速
度の通信が可能となる。ところが、エコーキャンセラの
適用は音声通信に限定されるため、音声通信だけをエコ
ーキャンセラに対してルーティングするような制御が必
要になる。しかし、上述の提案に示す如きエコーキャン
セラだけを回線に括り付けにして適用するような場合、
その回線は音声通信のみの使用となり、回線使用効率が
著しく悪化する可能性がある。また、エコーキャンセラ
の設置に際しては、厳密な要否判定に基づいた設備設計
を行う必要が出てくる。更に、任意の通信が多重されて
いる回線に対して適用される多重処理エコーキャンセラ
においては、多重回線から音声通信を抽出するため、エ
コーキャンセル処理前に一度分離しなければならず、非
効率的である。本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、上述の提案に係るセルベ
ースエコーキャンセラを更に改良して、任意の通信情報
が送受信される任意の回線に対して適用可能な、また、
任意の通信が多重されている回線に対して適用される多
重処理エコーキャンセラとして使用可能なセルベースエ
コーキャンセラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、2
線/4線通信系における送話者反響(エコー)を遠端話者
信号を基に擬似エコーを作成して消去するエコーキャン
セラにおいて、チャネル単位にエコーキャンセル処理の
要否を指定する制御信号を受信する手段と、近端話者信
号および遠端話者信号として受信したATMセルに対し
て、該セルが前記制御信号によって指定されたチャネル
のセルであることを判定する手段と、エコーキャンセル
処理をバイパスする手段とを有し、外部からの制御信号
に応じてチャネル毎のエコーキャンセル処理を行う如く
構成したことを特徴とするセルベースエコーキャンセ
ラ、または、前記エコーキャンセル処理をバイパスする
手段に代えてエコーキャンセル処理を停止する手段を有
することを特徴とするセルベースエコーキャンセラによ
って達成される。
【0007】
【作用】本発明に係るセルベースエコーキャンセラにお
いては、外部からの制御信号によりエコーキャンセラ機
能の使用・非使用を制御するようにしたことにより、セ
ルベースエコーキャンセラの構成を最も簡単にすること
が可能となるとともに、任意の通信情報が送受信される
任意の回線に対して適用可能な、また、任意の通信が多
重されている回線に対して適用される多重処理エコーキ
ャンセラとして使用可能なセルベースエコーキャンセラ
を実現できるものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1,図2に、本発明の一実施例に係るセ
ルベースエコーキャンセラの構成を示す。図において、
1がセルベースエコーキャンセラであり、2,3はセル
ベースエコーキャンセラ1に入出力される遠端話者信
号、4,5は近端話者信号である。符印25,26は外
部からの制御信号を示している。また、両図中に、記号
6,7,8,10,13,14,20,21,22,2
3で示されている構成要素は、それぞれ、図7,図8中
に、55,56,64,65,66,67,59,6
0,61,62で示されている構成要素と同じ機能を有
するものである。従って、以下に詳述する部分以外のエ
コーキャンセラの基本的な処理については、図7,図8
に示したエコーキャンセラの処理と同様である。
【0009】図3に、図1,図2中のATMレイヤ処理
部a18における処理概要を示す。ATMレイヤ処理部
a18における制御信号受信処理部29は、エコーキャ
ンセル処理のバイパス実行または解除を指示する制御信
号25の受信を監視し、実行指示を受信した場合は、実
行対象となるチャネル番号をヘッダ判定処理部27に通
知する。ヘッダ判定処理部27は、入力される遠端話者
信号2のコピー8に対して、そのヘッダからチャネル情
報を収集し、制御信号受信処理部29から指定されたチ
ャネルと一致するか否かの判定を行う。制御信号受信処
理部29の具体的な構成例としては、例えば、制御信号
受信処理部29はヘッダのVPI/VCIの値とそのチ
ャネルがエコーキャンセラを必要とするか否かの情報が
書かれた表で構成し、制御信号25が乗っている制御線
を通して制御系からその表(メモリ)に書き込みを行う構
成が挙げられる。
【0010】すなわち、上述のVPI/VCI(チャネ
ル識別子に相当する情報)が”10”のチャネルが、エ
コーキャンセラを必要とするならばその表に”1”を立
て、VPI/VCIが”11”のチャネルが、エコーキ
ャンセラを必要としないならばその表に”0”を書くと
いうように制御する。ヘッダ判定処理部27では、到着
したセルのヘッダを使って、制御信号受信処理部29の
表を検索し該当するVPI/VCIのところを見て、エ
コーキャンセラが必要か否かを判定する。エコーキャン
セラが必要でなければ、そのセルに対する処理は何も行
わず破棄する。エコーキャンセラを必要とする場合に
は、そのセルをサンプルデータとして処理するため、A
TMヘッダ処理部28で処理を行い、次の処理部へ出力
する。なお、ここで、エコーキャンセラの要不要の判断
は、交換機の呼処理プロセッサ(図示されていない)で行
われる。
【0011】また、制御信号受信処理部29の他の具体
的な構成例としては、制御信号受信処理部29は単にエ
コーキャンセル処理を実行させないVPI/VCI値を
格納したテーブルで構成し、ヘッダ判定処理部27で
は、到着したセルのヘッダが上述のテーブルに載ってい
る値と一致するか否かを識別する方法でもよい。なお、
ATMヘッダ処理部28は、先に示した図7におけるA
TMレイヤ処理部a57に相当する処理を行う。以上
が、遠端話者信号2に対する処理であり、図1,図2の
両図に示した構成に共通の処理である。本実施例に係る
セルベースエコーキャンセラ1は、遠端話者信号として
受信したセルをサンプルデータとして、エコーキャンセ
ル処理を行うか否かを外部からの制御信号によって制御
することを特徴としている。
【0012】次に、近端話者信号に対する処理を説明す
る。図4は、図1中のATMレイヤ処理部a19におけ
る処理概要を示す。ATMレイヤ処理部a19における
制御信号受信処理部32は、エコーキャンセル処理のバ
イパス実行または解除を指示する制御信号26の受信を
監視し、実行指示を受信した場合には、実行対象となる
チャネル番号をヘッダ判定処理部30に通知する。ヘッ
ダ判定処理部30は、入力される近端話者信号11に対
して、そのヘッダからチャネル情報を収集し、制御信号
受信処理部32から指定されたチャネルと一致するか否
かの判定を行う。一致した場合には、そのセルに対する
処理は何も行わず、バイパス用の送信路16に出力す
る。一致しない場合は、そのセルはエコーキャンセル処
理の対象となるため、ATMヘッダ処理部31で処理を
行い、次の処理部へ出力する。
【0013】ATMヘッダ処理部31は、先に示した図
7におけるATMレイヤ処理部a58に相当する処理を
行う。また、制御信号受信処理部32,ヘッダ判定処理
部30の具体的な構成例は、前述の制御信号受信処理部
29,ヘッダ判定処理部27と同様の方法で構成でき
る。図5は、図1中のATMレイヤ処理部b24におけ
る処理概要を示す。ATMヘッダ処理部33は、図7に
おけるATMレイヤ処理部b63に相当する処理を行
う。ATMレイヤ処理部b24は、ATMヘッダ処理部
33の出力であるエコーキャンセル処理後のセル、また
は、送信路16から入力されたエコーキャンセル処理を
バイパスされたセルを、インタフェース部6へ出力す
る。本実施例に係るセルベースエコーキャンセラ1は、
近端話者信号として受信したセルに対して、エコーキャ
ンセル処理を実行するか否かを、外部からの制御によっ
て決定し、バイパス用の送信路16を用いて処理を振り
分けることを特徴としている。
【0014】次に、図2に示した構成例における近端話
者信号に対する処理を説明する。図6は、図2における
ATMレイヤ処理部a19およびエコーキャンセル処理
部22の処理概要を示す。まず、エコーキャンセル処理
部22の基本的な処理の流れを説明する。インパルス応
答推定処理部34は、AAL処理部a20から出力され
たサンプルデータ(遠端話者信号のユーザデータ)を基
に、遠端話者信号のインパルス応答を推定する。擬似エ
コー生成処理部35は、インパルス応答推定処理部34
の推定結果を基に擬似エコーを生成し、AAL処理部a
21から入力された近端話者信号のユーザデータから擬
似エコーを差し引くことで、エコーキャンセル処理を実
現する。更に、インパルス応答推定処理部34は、エコ
ーキャンセル処理後の残留エコー38により、インパル
ス応答の推定を修正する。エコーキャンセル処理後のユ
ーザデータは、AAL処理部b23に出力される。
【0015】ディセーブル処理部37は、インパルス応
答推定処理部34,擬似エコー生成処理部35の処理を
停止する処理であり、停止が行われた場合には、エコー
キャンセル処理部22に入力されたデータは何も処理さ
れずに出力される。また、ATMレイヤ処理部a19に
おける制御信号受信処理部41は、エコーキャンセル処
理のバイパス実行または解除を指示する制御信号26の
受信を監視し、実行指示を受信した場合には、実行対象
となるチャネル番号をヘッダ判定処理部39に通知す
る。ヘッダ判定処理部39は、入力される近端話者信号
11に対して、そのヘッダからチャネル情報を収集し、
ATMヘッダ処理部40へ出力する。この際、ヘッダ判
定処理部39は、収集したチャネル情報が制御信号受信
処理部41から指定されたチャネルと一致するか否かの
判定を行い、一致した場合には、そのチャネルに対する
エコーキャンセル処理を停止することをディセーブル処
理部37に通知する。
【0016】なお、実行指示の受信がない場合は、受信
したセルに対してヘッダ判定処理は行われず、ATMレ
イヤ処理部a19の処理としてはATMヘッダ処理のみ
が行われ、そのセルに対するエコーキャンセル処理が実
行される。ATMヘッダ処理部40は、ヘッダ判定処理
部39から出力されたセルに対して、先に示した図7に
おけるATMレイヤ処理部a58に相当する処理を行
う。また、AAL処理部a21は、ATMヘッダ処理部
40の出力に対してAALヘッダ処理を行い、ユーザデ
ータのみをエコーキャンセル処理部22へ出力する。エ
コーキャンセル処理部22は、AAL処理部a21から
出力されたユーザデータに対して、上述の如きエコーキ
ャンセル処理を行い、処理後のユーザデータをAAL処
理部b23に出力する。ここで、ディセーブル処理部3
7にエコーキャンセル処理の停止通知がきている場合、
ディセーブル処理部37はインパルス応答推定処理部3
4,擬似エコー生成処理部35の処理を停止させるた
め、エコーキャンセル処理部22に入力されたユーザデ
ータは、何も処理されずにAAL処理部b23に出力さ
れる。
【0017】ヘッダ判定処理部39による判定処理は、
制御信号受信処理部41が解除指示の制御信号を受信
し、解除対象となるチャネル番号をヘッダ判定処理部3
9に通知するまで継続される。ヘッダ判定処理部39
は、解除指示を受けた場合、ディセーブル処理部37
に、インパルス応答推定処理部34,擬似エコー生成処
理部35の停止を解除することを通知する。本実施例に
係るセルベースエコーキャンセラ1は、近端話者信号と
して受信したセルに対して、外部からの制御により、チ
ャネル単位にエコーキャンセル処理を停止することを特
徴としている。なお、上記実施例は本発明の一例を示し
たものであり、本発明はこれに限定されるべきものでは
ないことは言うまでもないことである。例えば、外部か
ら供給される制御信号は、交換機の呼処理プロセッサ以
外から供給されるように構成してもよいという如くであ
る。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、前述の本出願人の提案に係るセルベースエコーキ
ャンセラを更に改良した、任意の通信情報が送受信され
る任意の回線に対して適用可能な、また、任意の通信が
多重されている回線に対して適用される多重処理エコー
キャンセラとして使用可能なセルベースエコーキャンセ
ラを実現できるという顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るセルベースエコーキャ
ンセラの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例に係るセルベースエコーキ
ャンセラの構成を示すブロック図である。
【図3】図1,図2に示した実施例中のATMレイヤ処
理部a18における処理概要を示す図である。
【図4】図1に示した実施例中のATMレイヤ処理部a
19における処理概要を示す図である。
【図5】図1に示した実施例中のATMレイヤ処理部b
24における処理概要を示す図である。
【図6】図2に示した実施例におけるATMレイヤ処理
部a19およびエコーキャンセル処理部22の処理概要
を示す図である。
【図7】従来のセルベースエコーキャンセラの構成例を
示す図である。
【図8】セルベースエコーキャンセラの適用例を示す図
である。
【符号の説明】
1 セルベースエコーキャンセラ 2,3 遠端話者信号 4,5 近端話者信号 6,7 インタフェース部 8 遠端話者信号のコピー 10 ユーザデータ 13 エコーキャンセル処理対象のユーザデータ 14 エコーキャンセル処理後のユーザデータ 16 エコーキャンセル処理バイパス用送信路 18 遠端話者信号に対するATMレイヤ処理部a 19 近端話者信号に対するATMレイヤ処理部a 20 遠端話者信号に対するAAL処理部a 21 近端話者信号に対するAAL処理部a 22 エコーキャンセル処理部 23 AAL処理部b 24 ATMレイヤ処理部b 25,26 制御信号 27 ヘッダ判定処理部 28 ATMヘッダ処理部 29 制御信号受信処理部 30 ヘッダ判定処理部 31 ATMヘッダ処理部 32 制御信号受信処理部 33 ATMヘッダ処理部 34 インパルス応答推定処理部 35 擬似エコー生成処理部 36 減算器 37 ディセーブル処理部 38 残留エコー 39 ヘッダ判定処理部 40 ATMヘッダ処理部 41 制御信号受信処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−186626(JP,A) 特開 平4−177922(JP,A) 特開 平4−349735(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 3/00 - 3/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠端話者から受信したATMセルに対し
    てATMヘッダ処理とAALヘッダ処理を行ない当該A
    TMセルからヘッダ部を取り除いたユーザデータを生成
    する手段と、該ユーザデータをサンプルデータとして疑
    似エコーを生成し、該疑似エコーを用いて、2線/4線
    変換点において上記遠端話者から受信したATMセルが
    エコーとして重畳された近端話者のATMセルからの当
    該エコーの消去を行なうエコーキャンセル処理手段とを
    有するセルベースエコーキャンセラであって、 外部から チャネル単位で入力される上記エコーキャンセ
    ル処理手段によるエコーキャンセル処理の要否指示を受
    信する第1の処理手段と、上記遠端話者からのATMセルをコピーし、コピーした
    ATMセルからチャネル情報を収集し、該チャネル情報
    に対応する上記第1の処理手段で受信した上記エコーキ
    ャンセル処理手段によるエコーキャンセル処理の要否指
    示を判別し、エコーキャンセル処理が要との判別結果で
    あれば当該 チャネルのATMセルを上記エコーキャンセ
    ル処理手段側に送出し、エコーキャンセル処理が不要と
    の判別結果であれば当該チャネルのATMセルを破棄す
    る第2の処理手段と、 上記近端話者からのATMセルのチャネル情報を収集
    し、該チャネル情報に対応する上記第1の処理手段で受
    信した上記エコーキャンセル処理手段によるエコーキャ
    ンセル処理の要否指示を判別し、エコーキャンセル処理
    が要との判別結果であれば当該チャネルのATMセルを
    上記エコーキャンセル処理手段側に送出し、エコーキャ
    ンセル処理が不要との判別結果であれば当該チャネルの
    ATMセルを上記エコーキャンセル処理手段を通さずに
    バイパスさせて上記遠端話者側に送出する第3の処理
    段とを有することを特徴とするセルベースエコーキャン
    セラ。
  2. 【請求項2】 遠端話者から受信したATMセルに対し
    てATMヘッダ処理とAALヘッダ処理を行ない当該A
    TMセルからヘッダ部を取り除いたユーザデータを生成
    する手段と、該ユーザデータをサンプルデータとして疑
    似エコーを生成し、該疑似エコーを用いて、2線/4線
    変換点において上記遠端話者から受信したATMセルが
    エコーとして重畳された近端話者のATMセルからの当
    該エコ ーの消去を行なうエコーキャンセル処理手段とを
    有するセルベースエコーキャンセラであって、 外部から チャネル単位で入力される上記エコーキャンセ
    ル処理手段によるエコーキャンセル処理の要否指示を受
    信する第1の処理手段と、上記遠端話者からのATMセルをコピーし、コピーした
    ATMセルからチャネル情報を収集し、該チャネル情報
    に対応する上記第1の処理手段で受信した上記エコーキ
    ャンセル処理手段によるエコーキャンセル処理の要否指
    示を判別し、エコーキャンセル処理が要との判別結果で
    あれば当該 チャネルのATMセルを上記エコーキャンセ
    ル処理手段側に送出し、エコーキャンセル処理が不要と
    の判別結果であれば当該チャネルのATMセルを破棄す
    る第2の処理手段と、 上記近端話者からのATMセルのチャネル情報を収集
    し、該チャネル情報に対応する上記第1の処理手段で受
    信した上記エコーキャンセル処理手段によるエコーキャ
    ンセル処理の要否指示を判別し、エコーキャンセル処理
    が要との判別結果であれば当該チャネルのATMセルに
    対しては上記エコーキャンセル処理手段によるエコーキ
    ャンセル処理を実行させて通過させ、エコーキャンセル
    処理が不要との判別結果であれば当該チャネルのATM
    セルに対しては上記エコーキャンセル処理手段による
    コーキャンセル処理を停止させた状態で該エコーキャン
    セル処理手段を通過させ第3の処理手段とを有すること
    を特徴とするセルベースエコーキャンセラ。
JP31968293A 1993-12-20 1993-12-20 セルベースエコーキャンセラ Expired - Fee Related JP3298078B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31968293A JP3298078B2 (ja) 1993-12-20 1993-12-20 セルベースエコーキャンセラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31968293A JP3298078B2 (ja) 1993-12-20 1993-12-20 セルベースエコーキャンセラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07177061A JPH07177061A (ja) 1995-07-14
JP3298078B2 true JP3298078B2 (ja) 2002-07-02

Family

ID=18113019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31968293A Expired - Fee Related JP3298078B2 (ja) 1993-12-20 1993-12-20 セルベースエコーキャンセラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3298078B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100306318B1 (ko) 1994-05-05 2001-11-30 돈 에이. 젠센 텔레코뮤니케이션콜처리방법및텔레코뮤니케이션시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07177061A (ja) 1995-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2162570C (en) Echo canceler and echo path estimating method
EP0508847B1 (en) An echo canceller
JP3199155B2 (ja) 反響消去装置
US5457684A (en) Delay-less signal processing arrangement for use in an ATM network
JPH0618331B2 (ja) 経時変化特性を有する配線において発生するエコ−をディジタル消去するための装置
JP2001094478A (ja) エコーキャンセリングシステムおよび通信チャネルにおいてエコーを選択的にキャンセルする方法
US7120130B2 (en) Seamless redundant echo canceller replacement in a multi-channel echo canceller
US6580696B1 (en) Multi-adaptation for a voice packet based
US6243462B1 (en) Echo canceller and method of controlling the same
JP3298078B2 (ja) セルベースエコーキャンセラ
JP3298077B2 (ja) セルベースエコーキャンセラ
JP4543896B2 (ja) エコー除去方法、エコーキャンセラ及び電話中継装置
JP3165293B2 (ja) セルベースエコーキャンセラ
JP2821401B2 (ja) Atmエコーキャンセラのセル揺らぎ吸収方法とその方式
JP3352510B2 (ja) セルベース多重処理エコーキャンセラ
JP3372372B2 (ja) エコーキャンセラ
JP3187715B2 (ja) 反響消去装置
JPH07231281A (ja) 反響消去装置
JP3352512B2 (ja) 多重処理エコーキャンセラ装置
CA2267580A1 (en) Multichannel echo canceller with a compander
JP2005136823A (ja) 電話交換装置及びネットワーク電話システム
JPH09116614A (ja) 反響消去装置
JPH08251079A (ja) エコーキャンセラ
JPH02260716A (ja) エコーキャンセラ
US20040071102A1 (en) Method and apparatus for echo cancellation

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees