JP3297692B2 - 太陽光発電システムにおける屋外設置連系インバータ - Google Patents
太陽光発電システムにおける屋外設置連系インバータInfo
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- JP3297692B2 JP3297692B2 JP02256197A JP2256197A JP3297692B2 JP 3297692 B2 JP3297692 B2 JP 3297692B2 JP 02256197 A JP02256197 A JP 02256197A JP 2256197 A JP2256197 A JP 2256197A JP 3297692 B2 JP3297692 B2 JP 3297692B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル防水構造
に係り、例えば太陽電池の出力電力を交流電力に変換
し、その電力を系統配電線に逆潮流可能な屋外設置系統
連系型インバータの接続ボックスに好適し得るケーブル
防水構造に関するものである。
に係り、例えば太陽電池の出力電力を交流電力に変換
し、その電力を系統配電線に逆潮流可能な屋外設置系統
連系型インバータの接続ボックスに好適し得るケーブル
防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の太陽光発電システムにおけ
る屋外設置系統連系型インバータ(以下、単にインバー
タという)の正面側からの斜視図であり、同図を参照し
て従来のインバータ50においては、インバータ本体5
2の下部に入出力ケーブル接続用ボックス(以下、接続
ボックスという)54が装備され、かつこの接続ボック
ス54の両側部に一対の設置脚56を備えた構造のもの
がある。こうしたインバータ50においては、屋外設置
であるために接続ボックス54における入出力ケーブル
の挿入接続部分が防水構造となっていることが要求され
る。このシステムにおけるインバータ50においては、
これに接続される入出力ケーブルは太陽電池側からの系
統出力入力のためとか、各種オンオフ信号の入出力のた
めとか、などで相当数の本数が必要とされている。
る屋外設置系統連系型インバータ(以下、単にインバー
タという)の正面側からの斜視図であり、同図を参照し
て従来のインバータ50においては、インバータ本体5
2の下部に入出力ケーブル接続用ボックス(以下、接続
ボックスという)54が装備され、かつこの接続ボック
ス54の両側部に一対の設置脚56を備えた構造のもの
がある。こうしたインバータ50においては、屋外設置
であるために接続ボックス54における入出力ケーブル
の挿入接続部分が防水構造となっていることが要求され
る。このシステムにおけるインバータ50においては、
これに接続される入出力ケーブルは太陽電池側からの系
統出力入力のためとか、各種オンオフ信号の入出力のた
めとか、などで相当数の本数が必要とされている。
【0003】図9は図8の接続ボックス54を裏面側か
らみて入出力ケーブル58とともに示される斜視図であ
り、図9を参照して、上述した接続ボックス54におけ
る複数の入出力ケーブル58との各挿入接続部分におけ
る防水のため、この接続ボックス54はその全体がケー
ブルカバー60で密閉された構造にされているととも
に、かつ、その前面側に形成された図にあらわれない複
数のコネクタ取付穴を介して防水型コネクタ62が取り
付けられ、これら複数の防水型コネクタ62それぞれに
複数のこれも防水型の入出力ケーブル58がそれぞれ対
応接続されることで、インバータ50における接続ボッ
クス54は入出力ケーブル58との挿入接続部分で防水
されるようになっている。 図10は従来の他の接続ボ
ックス54aの分解斜視図であり、この図6に示される
接続ボックス54aにおいては、入出力ケーブル端子台
64とこれのケーブルカバー66とで構成されており、
入出力ケーブル端子台64にケーブルカバー66を装着
することでこれら相互の防水がされるとともに、入出力
ケーブル端子台64においては複数の入出力ケーブル挿
入穴が形成され、これら複数の入出力ケーブル挿入穴そ
れぞれに中央に十字の切り込みのあるゴムブッシュ68
が装着されてなり、複数の入出力ケーブル70がこれら
入出力ケーブル挿入穴のゴムブッシュ68に対しその切
り込みを通して接続ボックス54a内に挿入され得るよ
うにしたものである。
らみて入出力ケーブル58とともに示される斜視図であ
り、図9を参照して、上述した接続ボックス54におけ
る複数の入出力ケーブル58との各挿入接続部分におけ
る防水のため、この接続ボックス54はその全体がケー
ブルカバー60で密閉された構造にされているととも
に、かつ、その前面側に形成された図にあらわれない複
数のコネクタ取付穴を介して防水型コネクタ62が取り
付けられ、これら複数の防水型コネクタ62それぞれに
複数のこれも防水型の入出力ケーブル58がそれぞれ対
応接続されることで、インバータ50における接続ボッ
クス54は入出力ケーブル58との挿入接続部分で防水
されるようになっている。 図10は従来の他の接続ボ
ックス54aの分解斜視図であり、この図6に示される
接続ボックス54aにおいては、入出力ケーブル端子台
64とこれのケーブルカバー66とで構成されており、
入出力ケーブル端子台64にケーブルカバー66を装着
することでこれら相互の防水がされるとともに、入出力
ケーブル端子台64においては複数の入出力ケーブル挿
入穴が形成され、これら複数の入出力ケーブル挿入穴そ
れぞれに中央に十字の切り込みのあるゴムブッシュ68
が装着されてなり、複数の入出力ケーブル70がこれら
入出力ケーブル挿入穴のゴムブッシュ68に対しその切
り込みを通して接続ボックス54a内に挿入され得るよ
うにしたものである。
【0004】なお、この挿入だけではその接続ボックス
は図10の内部図である図11および図11のdーd線
に沿う断面図である図12で示すようになっているが、
さらに図11に対応する図13と、図12に対応する図
14とを参照して説明するように、接続ボックス54a
内に入出力ケーブル70を通した後にさらに外部応力に
よる入出力ケーブル70の外れとか接触とかを防止する
ために、入出力ケーブル固定部品72でもって入出力ケ
ーブル70を固定するようになっていた。
は図10の内部図である図11および図11のdーd線
に沿う断面図である図12で示すようになっているが、
さらに図11に対応する図13と、図12に対応する図
14とを参照して説明するように、接続ボックス54a
内に入出力ケーブル70を通した後にさらに外部応力に
よる入出力ケーブル70の外れとか接触とかを防止する
ために、入出力ケーブル固定部品72でもって入出力ケ
ーブル70を固定するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の接続ボ
ックスにおいては、まず図9で示される接続ボックスに
あっては、防水型コネクタが価格的に高くつくものであ
るから、インバータの製造コストアップの大きな要因に
なるという課題があったうえ、連系型太陽光発電システ
ムでは入出力ケーブルには大きい電流がながれるので、
それの接続に用いられるコネクタとしてはその電流に耐
えるための大型のコネクタが必要とされるから、インバ
ータの軽量化、小型化の阻害要因となるという課題もあ
った。
ックスにおいては、まず図9で示される接続ボックスに
あっては、防水型コネクタが価格的に高くつくものであ
るから、インバータの製造コストアップの大きな要因に
なるという課題があったうえ、連系型太陽光発電システ
ムでは入出力ケーブルには大きい電流がながれるので、
それの接続に用いられるコネクタとしてはその電流に耐
えるための大型のコネクタが必要とされるから、インバ
ータの軽量化、小型化の阻害要因となるという課題もあ
った。
【0006】また、図10で示される接続ボックスにあ
っては、ゴムブッシュを取り付けるための入出力ケーブ
ル挿入穴を入出力ケーブルの数分だけ少なくとも屋外設
置施工の際に開ける必要があるうえ、さらに入出力ケー
ブル固定部品でこれら複数の入出力ケーブルを固定する
必要があるためにその施工に多大な時間と手間とが要求
されるという課題があった。
っては、ゴムブッシュを取り付けるための入出力ケーブ
ル挿入穴を入出力ケーブルの数分だけ少なくとも屋外設
置施工の際に開ける必要があるうえ、さらに入出力ケー
ブル固定部品でこれら複数の入出力ケーブルを固定する
必要があるためにその施工に多大な時間と手間とが要求
されるという課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽光発電シス
テムにおける屋外設置連系インバータは、少なくともイ
ンバータ本体とこれに配備される接続ボックスとを有
し、前記接続ボックスが、それの内部にケーブル挿入部
分を介して挿入されているケーブルをその挿入部分で上
下一対の弾性を有する固定体で挟持固定するとともに、
前記両固定体が前記ケーブルの挟持状態で前記ケーブル
挿入部分における防水機能を有している太陽光発電シス
テムにおける屋外設置連系インバータであって、前記接
続ボックスが端子台と端子台カバーとを有し、前記端子
台はケーブルが固定される端子台本体の下部に複数の第
1の櫛刃部分を有しているとともに前記両固定体の一方
が前記各第1の櫛刃部分それぞれの基部側に配備されて
おり、端子台カバーは前記複数の第1の櫛刃部分それぞ
れに対応して複数の第2の櫛刃部分を有しているととも
に前記両固定体の他方が前記第2の櫛刃部分それぞれの
基部側に配備されてなり、端子台と端子台カバーとを組
み付けたときにケーブルは前記両櫛刃部分の隙間を介し
て挿入されかつこの挿入状態で前記両固定体間で挟持さ
れていることによって上述の課題を解決している。
テムにおける屋外設置連系インバータは、少なくともイ
ンバータ本体とこれに配備される接続ボックスとを有
し、前記接続ボックスが、それの内部にケーブル挿入部
分を介して挿入されているケーブルをその挿入部分で上
下一対の弾性を有する固定体で挟持固定するとともに、
前記両固定体が前記ケーブルの挟持状態で前記ケーブル
挿入部分における防水機能を有している太陽光発電シス
テムにおける屋外設置連系インバータであって、前記接
続ボックスが端子台と端子台カバーとを有し、前記端子
台はケーブルが固定される端子台本体の下部に複数の第
1の櫛刃部分を有しているとともに前記両固定体の一方
が前記各第1の櫛刃部分それぞれの基部側に配備されて
おり、端子台カバーは前記複数の第1の櫛刃部分それぞ
れに対応して複数の第2の櫛刃部分を有しているととも
に前記両固定体の他方が前記第2の櫛刃部分それぞれの
基部側に配備されてなり、端子台と端子台カバーとを組
み付けたときにケーブルは前記両櫛刃部分の隙間を介し
て挿入されかつこの挿入状態で前記両固定体間で挟持さ
れていることによって上述の課題を解決している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ケーブル防水構造について図面を参照して説明する。な
お、本実施の形態においては、太陽光発電システムにお
けるインバータの接続ボックスとこれに接続される入出
力ケーブルとの間でのケーブル防水構造について説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
電力計におけるケーブル配線のための接続ボックスであ
るとか、あるいは何らかの構造物においてその内部への
ケーブルの挿入部分で防水する必要のある構造に適用さ
れる。
ケーブル防水構造について図面を参照して説明する。な
お、本実施の形態においては、太陽光発電システムにお
けるインバータの接続ボックスとこれに接続される入出
力ケーブルとの間でのケーブル防水構造について説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
電力計におけるケーブル配線のための接続ボックスであ
るとか、あるいは何らかの構造物においてその内部への
ケーブルの挿入部分で防水する必要のある構造に適用さ
れる。
【0009】インバータ本体の下部に配備される本実施
の形態のケーブル防水構造が適用されるもので内部が防
水されるべき構造物としての接続ボックスは、図1で示
すように第1の構造物としての端子台2と、第2の構造
物としての端子台カバー4と、ケーブルカバー6とで構
成されている。
の形態のケーブル防水構造が適用されるもので内部が防
水されるべき構造物としての接続ボックスは、図1で示
すように第1の構造物としての端子台2と、第2の構造
物としての端子台カバー4と、ケーブルカバー6とで構
成されている。
【0010】端子台2は図2および図3で示されてい
る。図2は端子台の内部側からの正面図であり、図3は
図2のaーa線に沿う断面図である。図1ないし図3を
参照してこの端子台2は端子台本体8とこの端子台本体
8の下端側に一体に形成されて設けられた複数の櫛刃部
分10とケーブル固定体12とを有している。
る。図2は端子台の内部側からの正面図であり、図3は
図2のaーa線に沿う断面図である。図1ないし図3を
参照してこの端子台2は端子台本体8とこの端子台本体
8の下端側に一体に形成されて設けられた複数の櫛刃部
分10とケーブル固定体12とを有している。
【0011】端子台本体8は、その長手方向に複数の端
子金具14が横一列に整列配備されている。これら各端
子金具14のそれぞれに入出力ケーブル16それぞれの
一端側が固定されている。複数の櫛刃部分10それぞれ
は、図上、基部側から端部側にかけての上下方向に所定
長延ばされ、かつ横方向に所定幅のあるものであって、
互いに対しては端子台本体8長手方向において少なくと
も入出力ケーブル16のケーブル径を存して等間隔に配
置されており、これら各櫛刃部分10それぞれの隙間1
8を介して各入出力ケーブル16それぞれが外部側から
端子台2内部側に挿通されている。ケーブル固定体12
は弾性を有する材質のもので防水性を備えたものであれ
ばよく例えばEPゴムでもって端子台本体8長手方向に
長く各櫛刃部分10の基部側から図上でその上下方向長
の半分程度とされ、これによって前記隙間18の基部上
側の所定部分を占めるようになっているとともに、櫛刃
部分10に対して所定の間隔20をあけて対向してい
る。これによって櫛刃部分10それぞれは端部側で互い
に所定の前記隙間18を存している。
子金具14が横一列に整列配備されている。これら各端
子金具14のそれぞれに入出力ケーブル16それぞれの
一端側が固定されている。複数の櫛刃部分10それぞれ
は、図上、基部側から端部側にかけての上下方向に所定
長延ばされ、かつ横方向に所定幅のあるものであって、
互いに対しては端子台本体8長手方向において少なくと
も入出力ケーブル16のケーブル径を存して等間隔に配
置されており、これら各櫛刃部分10それぞれの隙間1
8を介して各入出力ケーブル16それぞれが外部側から
端子台2内部側に挿通されている。ケーブル固定体12
は弾性を有する材質のもので防水性を備えたものであれ
ばよく例えばEPゴムでもって端子台本体8長手方向に
長く各櫛刃部分10の基部側から図上でその上下方向長
の半分程度とされ、これによって前記隙間18の基部上
側の所定部分を占めるようになっているとともに、櫛刃
部分10に対して所定の間隔20をあけて対向してい
る。これによって櫛刃部分10それぞれは端部側で互い
に所定の前記隙間18を存している。
【0012】端子台カバー4は図4および図5で示され
ている。図4は端子台カバー4の内部側からの正面図で
あり、図5は図4のbーb線に沿う断面図である。端子
台カバー4はその側面形状が水平に延びる水平部分22
とこれに垂直な複数の櫛刃部分24とで構成されてい
る。これら複数の櫛刃部分24それぞれは、図上、上下
方向に所定長延ばされ、かつ横方向に所定幅のあるもの
であって、互いに対しては水平部分22長手方向におい
て少なくとも入出力ケーブル16のケーブル径を存して
等間隔に配置されており、これら各櫛刃部分24それぞ
れの隙間26(前記隙間18と同じかほぼ同じ)を介し
て各入出力ケーブル16それぞれが外部側から端子台2
内部側に挿通され得るようになっている。またこの端子
台カバー4は、端子台2側のケーブル固定体12と同構
成のケーブル固定体28が水平部分22と櫛刃部分24
との接合部に密着するようにして装着されている。
ている。図4は端子台カバー4の内部側からの正面図で
あり、図5は図4のbーb線に沿う断面図である。端子
台カバー4はその側面形状が水平に延びる水平部分22
とこれに垂直な複数の櫛刃部分24とで構成されてい
る。これら複数の櫛刃部分24それぞれは、図上、上下
方向に所定長延ばされ、かつ横方向に所定幅のあるもの
であって、互いに対しては水平部分22長手方向におい
て少なくとも入出力ケーブル16のケーブル径を存して
等間隔に配置されており、これら各櫛刃部分24それぞ
れの隙間26(前記隙間18と同じかほぼ同じ)を介し
て各入出力ケーブル16それぞれが外部側から端子台2
内部側に挿通され得るようになっている。またこの端子
台カバー4は、端子台2側のケーブル固定体12と同構
成のケーブル固定体28が水平部分22と櫛刃部分24
との接合部に密着するようにして装着されている。
【0013】上記端子台2と端子台カバー4とを備えた
接続ボックスにおいては、図2および図3を参照して説
明したように入出力ケーブル16が端子台2の各櫛刃部
分10それぞれの隙間18から挿入されてその一端側が
端子台本体8の各端子金具14に固定されている。この
状態で図4および図5で示される端子台カバー4を端子
台2に向けて移動させ、端子台2の固定体12と各櫛刃
部分10との間の隙間20を通して端子台カバー4側の
各櫛刃部分24が位置付けられる。これによって、図6
および図7でそれぞれ示すように入出力ケーブル16は
両固定体12,28間に弾性的に強固に挟持されること
になる。この挟持状態では、複数の入出力ケーブル16
それぞれの周囲は個別に両固定体12,28で密着され
て覆われているので、両固定体12,28間を通して外
部から雨水などが侵入することはない。
接続ボックスにおいては、図2および図3を参照して説
明したように入出力ケーブル16が端子台2の各櫛刃部
分10それぞれの隙間18から挿入されてその一端側が
端子台本体8の各端子金具14に固定されている。この
状態で図4および図5で示される端子台カバー4を端子
台2に向けて移動させ、端子台2の固定体12と各櫛刃
部分10との間の隙間20を通して端子台カバー4側の
各櫛刃部分24が位置付けられる。これによって、図6
および図7でそれぞれ示すように入出力ケーブル16は
両固定体12,28間に弾性的に強固に挟持されること
になる。この挟持状態では、複数の入出力ケーブル16
それぞれの周囲は個別に両固定体12,28で密着され
て覆われているので、両固定体12,28間を通して外
部から雨水などが侵入することはない。
【0014】そして、端子台2と端子台カバー4との上
述した装着が終了すると、図1で示されているケーブル
カバー6を取り付けることで接続ボックスへの入出力ケ
ーブル16の配線が済みインバータの配線が終了する。
述した装着が終了すると、図1で示されているケーブル
カバー6を取り付けることで接続ボックスへの入出力ケ
ーブル16の配線が済みインバータの配線が終了する。
【0015】なお、上述の固定体12、28は防水機能
を有するとともに入出力ケーブル16の線押さえの機能
もある。また、上下一対の固定体10,24でもって複
数の入出力ケーブル16を同時に固定可能であるから、
入出力ケーブル16の組みつけ作業が容易となる。
を有するとともに入出力ケーブル16の線押さえの機能
もある。また、上下一対の固定体10,24でもって複
数の入出力ケーブル16を同時に固定可能であるから、
入出力ケーブル16の組みつけ作業が容易となる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、次の効果
を得られる。
を得られる。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、少なくともイ
ンバータ本体とこれに配備される接続ボックスとを有
し、前記接続ボックスが、それの内部にケーブル挿入部
分を介して挿入されているケーブルをその挿入部分で上
下一対の弾性を有する固定体で挟持固定するとともに、
前記両固定体が前記ケーブルの挟持状態で前記ケーブル
挿入部分における防水機能を有した太陽光発電システム
における屋外設置連系インバータであって、前記接続ボ
ックスが端子台と端子台カバーとを有し、前記端子台は
ケーブルが固定される端子台本体の下部に複数の第1の
櫛刃部分を有しているとともに前記両固定体の一方が前
記各第1の櫛刃部分それぞれの基部側に配備されてお
り、端子台カバーは前記複数の第1の櫛刃部分それぞれ
に対応して複数の第2の櫛刃部分を有しているとともに
前記両固定体の他方が前記第2の櫛刃部分それぞれの基
部側に配備されてなり、端子台と端子台カバーとを組み
付けたときにケーブルは前記両櫛刃部分の隙間を介して
挿入されかつこの挿入状態で前記両固定体間で挟持され
ている太陽光発電システムにおける屋外設置連系インバ
ータであることから、防水構造としては簡易となるう
え、防水機能を十分に発揮できるものとなる。
ンバータ本体とこれに配備される接続ボックスとを有
し、前記接続ボックスが、それの内部にケーブル挿入部
分を介して挿入されているケーブルをその挿入部分で上
下一対の弾性を有する固定体で挟持固定するとともに、
前記両固定体が前記ケーブルの挟持状態で前記ケーブル
挿入部分における防水機能を有した太陽光発電システム
における屋外設置連系インバータであって、前記接続ボ
ックスが端子台と端子台カバーとを有し、前記端子台は
ケーブルが固定される端子台本体の下部に複数の第1の
櫛刃部分を有しているとともに前記両固定体の一方が前
記各第1の櫛刃部分それぞれの基部側に配備されてお
り、端子台カバーは前記複数の第1の櫛刃部分それぞれ
に対応して複数の第2の櫛刃部分を有しているとともに
前記両固定体の他方が前記第2の櫛刃部分それぞれの基
部側に配備されてなり、端子台と端子台カバーとを組み
付けたときにケーブルは前記両櫛刃部分の隙間を介して
挿入されかつこの挿入状態で前記両固定体間で挟持され
ている太陽光発電システムにおける屋外設置連系インバ
ータであることから、防水構造としては簡易となるう
え、防水機能を十分に発揮できるものとなる。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【図1】本発明の実施の形態の接続ボックスの斜視図
【図2】接続ボックスの端子台の内側からの正面図
【図3】図2のaーa線に沿う断面図
【図4】接続ボックスの端子台カバーの内側からの正面
図
図
【図5】図4のbーb線に沿う断面図
【図6】端子台に端子台カバーを組みつけたときの内側
からの正面図
からの正面図
【図7】図6のcーc線に沿う断面図
【図8】インバータの斜視図
【図9】接続ボックスの従来例の斜視図
【図10】接続ボックスの他の従来の斜視図
【図11】図10の接続ボックスの内側からの正面図
【図12】図11のdーd線に沿う断面図
【図13】図11に対応するもので固定部品追加による
正面図
正面図
【図14】図12に対応するもので固定部品追加による
断面図
断面図
2 端子台 4 端子台カバー 6 ケーブルカバー 8 端子台本体 10 櫛刃部分 12 ケーブル固定体 14 端子金具 16 入出力ケーブル 18 隙間 20 間隔 22 水平部分 24 櫛刃部分 26 隙間 28 ケーブル固定体
Claims (1)
- 【請求項1】少なくともインバータ本体とこれに配備さ
れる接続ボックスとを有し、前記接続ボックスが、それ
の内部にケーブル挿入部分を介して挿入されているケー
ブルをその挿入部分で上下一対の弾性を有する固定体で
挟持固定するとともに、前記両固定体が前記ケーブルの
挟持状態で前記ケーブル挿入部分における防水機能を有
している太陽光発電システムにおける屋外設置連系イン
バータであって、 前記接続ボックスが端子台と端子台カバーとを有し、前
記端子台はケーブルが固定される端子台本体の下部に複
数の第1の櫛刃部分を有しているとともに前記両固定体
の一方が前記各第1の櫛刃部分それぞれの基部側に配備
されており、端子台カバーは前記複数の第1の櫛刃部分
それぞれに対応して複数の第2の櫛刃部分を有している
とともに前記両固定体の他方が前記第2の櫛刃部分それ
ぞれの基部側に配備されてなり、端子台と端子台カバー
とを組み付けたときにケーブルは前記両櫛刃部分の隙間
を介して挿入されかつこの挿入状態で前記両固定体間で
挟持されていることを特徴とする太陽光発電システムに
おける屋外設置連系インバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02256197A JP3297692B2 (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 太陽光発電システムにおける屋外設置連系インバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02256197A JP3297692B2 (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 太陽光発電システムにおける屋外設置連系インバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10223282A JPH10223282A (ja) | 1998-08-21 |
JP3297692B2 true JP3297692B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=12086288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02256197A Expired - Fee Related JP3297692B2 (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 太陽光発電システムにおける屋外設置連系インバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3297692B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008011660A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
US8648498B1 (en) * | 2012-11-19 | 2014-02-11 | Renewable Power Conversion, Inc | Photovoltaic power system with distributed photovoltaic string to polyphase AC power converters |
KR101762407B1 (ko) * | 2015-12-14 | 2017-07-28 | 주식회사 효성 | 컨버터의 접지를 위한 단락장치 |
-
1997
- 1997-02-05 JP JP02256197A patent/JP3297692B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10223282A (ja) | 1998-08-21 |
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