JP3296888B2 - レンズ性能検査装置 - Google Patents

レンズ性能検査装置

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JP3296888B2
JP3296888B2 JP16311193A JP16311193A JP3296888B2 JP 3296888 B2 JP3296888 B2 JP 3296888B2 JP 16311193 A JP16311193 A JP 16311193A JP 16311193 A JP16311193 A JP 16311193A JP 3296888 B2 JP3296888 B2 JP 3296888B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検レンズにより形成
されるテストパターン投影像の位置的光強度分布を測定
し、被検レンズの軸上を含む複数像高のテストパターン
投影像の結像状態を検査するレンズ性能検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、写真レンズ等の被検レンズを介し
てチャートに設けられたスリット等のテストパターンを
結像させ、CCD等の受光素子で位置的光強度分布を時
系列信号に変換し、受光素子から得られる信号を解析し
て被検レンズの軸上を含む複数の像高の結像性能を検査
するレンズ性能検査装置として、例えば特開昭58−8
5132号公報記載の発明がある。
【0003】上記発明は、テストパターンとして複数の
スリットを使用し、被検レンズの回転時に、被検レンズ
の偏心や取付誤差等に起因するスリット像の投影位置ず
れが生じた場合でも、少なくとも1つの投影スリット像
が受光素子上にあるようにし、レンズ性能を測定可能と
してMTF測定装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術におけるMTF測定装置には以下の様な欠点が存
在する。
【0005】すなわち、受光素子上に複数の投影スリッ
ト像が存在することが挙げられる。受光素子上に複数の
投影像が存在する場合、被検レンズのMTF性能を測定
するためには、1つ1つの投影像の情報を分離し、それ
ぞれの投影像について、もしくは代表投影像を決定して
それについてFFT演算処理等を行わなければならな
い。どちらの方法にしても、複数の投影像の情報からそ
れぞれ個別の情報に分離しなければならず、処理が複雑
となり測定時間も長くなる。
【0006】また、投影像情報の分離処理の軽減化のた
めに、被検レンズの焦点距離と投影倍率と複数のスリッ
トの配置間隔とを考慮し、受光素子上に投影像が2本存
在するような設定とすると、2本のうちの1本が受光素
子中央付近に存在する場合には測定可能であるが、2本
ともが受光素子の端付近に存在すると、投影像の裾野の
部分の情報が取り込めない危険性があり、レンズ性能評
価に重大な影響を及ぼす。
【0007】さらに挙げられるのは、光源回りの光学系
の複雑化である。スリットから被検レンズへの照射光
は、各スリットから照射される光量が均一で、かつ、同
一スリットから照射される光量はむらがなく、しかも、
被検レンズの受光面に対して一様に照射された状態が測
定精度上最も望ましい。しかしながら、複数スリットで
前記の状態を実現するには、光源と複数スリット間に光
学系を挿入するために構成が複雑となったり、また、光
源と複数スリット間に光学系を挿入するためにスリット
の間隔を小さくできない等の理由により、実際に実現す
ることは困難である。
【0008】因って、本発明は前記従来技術における欠
点に鑑みて開発されたもので、光源回りの光学系を複雑
にすることなく、受光素子である像走査手段上に2つ以
上のテストパターン投影像が存在することなく、さらに
は、テストパターン投影像を常に像走査手段の任意位置
に結像させることが可能であるために、テストパターン
投影像からレンズ性能が検査できるレンズ性能検査装置
の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明のレン
ズ性能検査装置は、光源と、該光源からの光束で照明さ
れるテストパターンを設けたチャートと、該チャートの
テストパターンの投影像を伝搬させる被検レンズと、該
被検レンズの光軸上に設けられ、前記投影像の位置的光
強度分布を時系列信号に変換する像走査手段と、前記像
走査手段に到達する光束を前記チャートの軸上像である
軸上光束又は軸外像である軸外光束に切り換えるための
光路切り換え手段であって、前記被検レンズの軸外光路
に設けられ、前記被検レンズの軸外光束を反射させる第
1の反射手段と、前記被検レンズの軸上光路に設けら
れ、前記被検レンズの軸上光束を遮断し、かつ、前記第
1の反射手段からの軸外光束を前記被検レンズの軸上光
路に折り曲げる位置、又は前記被検レンズの軸上光束を
遮断しない位置を取り得る第2の反射手段とを有し、か
つ、前記第1の反射手段と第2の反射手段の少なくとも
いずれか一方が前記軸外光束の方向を調整できるように
回転可能に設けられており、前記第2の反射手段の位置
を切り換えることで前記像走査手段に到達する光束を切
り換える光路切り換え手段と、前記像走査手段の近傍に
設けられ、前記光路切り換え手段で前記軸外光束に切り
換えた際に、前記軸外光束が前記像走査手段から外れる
場合に前記軸外光束の位置を評価するための複数の光検
出手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0010】図1は本発明の概念図で、図2は図1にお
けるチャートの拡大正面図である。図1において、3は
被検レンズ、1はハロゲンランプ等の光源である。2は
チャートで、このチャート2はオパールガラス等の透過
型拡散板の表面に遮光膜としてクロム蒸着を施し、軸上
および軸外の検査すべき像高に対応する位置へ前記遮光
膜にスリットやピンホール等の開口をテストパターンと
して配置し、表面を被検レンズ3に向け、光軸に対して
垂直に設置されている。
【0011】6は軸上光路上に配置されて適宜回避可能
な第2の反射手段であるミラー6aと軸外光路上に配置
された第1の反射手段であるミラー6bとから成る光路
切り換え手段で、ミラー6aとミラー6bのうちのどち
らか、または、両者ともに理論的な光軸とミラー表面と
が交わる点を中心として、任意の角度へ振り角可変に構
成されている。4はチャート2のテストパターンの投影
像の結像位置へ光軸に対して垂直に設置されたCCD等
の像走査手段である。5は像走査手段4に接続された信
号処理手段であり、20は像走査手段4に近接して設置
された光検出手段である。
【0012】以上の構成から成る装置は、光源1から発
した光束がチャート2でムラなく拡散され、該光束の一
部はチャート2に設けられたテストパターンから、被検
レンズ3に向けて射出される。チャート2には図2に示
す如く、軸上像検査用テストパターン2aと軸外像検査
用テストパターン2bとが設けられ、テストパターン2
aから射出された光束は軸上光路3aを通り、被検レン
ズ3の結像作用により像走査手段4へテストパターン2
aの投影像を生成する。
【0013】この時、ミラー6aはテストパターン2a
から射出された光束を遮断しない位置に回避されてい
る。像走査手段4に生成されたテストパターン2aの投
影像の位置的光強度分布は像走査手段4により時系列信
号に変換され、該信号は信号処理手段5によりA/D変
換・演算等がなされ、MTF値や画像処理出力等によ
り、被検レンズ3にて生成されたテストパターン2aの
投影像の結像状態を検査することができる。
【0014】一方、テストパターン2bから射出された
光束は軸外光路3bを通り、被検レンズ3を通過した
後、ミラー6bにより軸上光路3aと交差する方向(光
路3c)に変換される。この時ミラー6aが軸上光束を
遮断し、かつ軸外光路3cと軸上光路3aとを合致させ
る位置に設置されれば、像走査手段4にテストパターン
2bの投影像が生成される。
【0015】ただし、理論的にはそのようであっても、
実際には被検レンズ3の偏心や取付誤差等に起因して、
像走査手段4上からテストパターン2bの投影像がずれ
てしまう場合もある。このような場合には、光検出手段
20により投影像がどちらに外れているかを判断し、ミ
ラー6aとミラー6bとのうちのどちらか、もしくは、
両者のミラー6a,6bを理論上の光軸とミラーの表面
とが交わる点を中心にして角度を調整することにより、
像走査手段のほぼ中心付近にテストパターン2bの投影
像が生成されるようにする。
【0016】像走査手段4上に生成されたテストパター
ン2bの投影像の位置的光強度分布は像走査手段4によ
り時系列信号に変換され、該信号は信号処理手段5によ
りA/D変換・演算等がなされ、MTF値や画像処理出
力等により、被検レンズ3にて生成されたテストパター
ン2bの投影像の結像状態から被検レンズ3の性能を検
査することができる。
【0017】
【実施例1】図3および図4は本実施例を示し、図3は
概略構成図、図4は図3のチャートの拡大正面図であ
る。図3において、3は被検レンズ、1は光源としての
ハロゲンランプである。7はチャートで、このチャート
7は透過型光拡散板としてのオパールガラス板で形成さ
れ、その表面に遮光膜としてクロム蒸着を施し、軸上お
よび軸外の検査すべき像高に対応する位置へ前記遮光膜
にスリット開口をテストパターンとして配置し、表面を
被検レンズ3に向け、光軸に対して垂直に設置されてい
る。
【0018】チャート7には、図4に示す如く、軸上像
検査用テストパターン7aと、軸外投影像を検査するた
めの軸外像検査用テストパターン7b〜7eとが設けら
れている。軸外像検査用テストパターン7b〜7eはそ
れぞれ軸外像検査位置へ対応する角度間隔α1 ,α2
α3 で設けられている。
【0019】6は被検レンズ3の光軸を中心として回転
可能な光路切り換え手段で、軸上光路3a上に配置され
て適宜回避可能なミラー6aと軸外光路3b上に配置さ
れたミラー6bとから成り、ミラー6aは被検レンズ3
の光軸に対して45度、かつ軸外光路3bを通過する軸
外光束にけられを生じない軸外像検査位置6d、または
軸上光路3aを通過する軸上光束にけられを生じないよ
うに退避した軸上像検査位置6cへ適宜切り換えられる
ようになっている。被検レンズ3の軸外光路3b上に配
置されたミラー6bは、被検レンズ3の軸外光路3bと
ミラー6bとが交わる点上にある紙面に対して垂直な軸
を回転中心にして回転可能となっている。
【0020】軸外光路3bは、ミラー6bにより軸上光
路3aに対して直角に交差する方向(光路3c)に変換
され、更にミラー6aにより軸上光路3aと合致する方
向に変換される。8はコリメータレンズで、その光軸は
被検レンズ3の光軸と同軸に設置されている。
【0021】9はCCDで、このCCD9はコリメータ
レンズ8の結像面上に、被検レンズ3の光軸に対して垂
直に設置され、被検レンズ3の光軸を中心として、走査
方向がチャート7のテストパターンの投影像に対して垂
直に交差するように、光路切り換え手段6の回転、また
はミラー6aの位置に対応して回転可能な像走査手段と
しての1次元のCCDである。21はPSDで、このP
SD21はCCD9に近接して設置された光検出手段と
してのPSDで、CCD9と一体となって回転する。1
0はCCD9に接続されたFFTが可能な信号処理装置
10aとモニタ10bとから成る信号処理手段をそれぞ
れ示している。
【0022】以上の構成から成る装置は、光源1から発
した光束が、チャート7でムラなく拡散され、該光束の
一部はチャート7に設けられたテストパターンから、被
検レンズ3に向けて射出される。先ず、ミラー6aを軸
上像検査位置6cに設置する。チャート7の軸上像検査
用テストパターン7aから射出された軸上光束は軸上光
路3aを通り、被検レンズ3の集束作用により平行光束
となる。平行光束となった被検レンズ3の軸上光束は、
軸上光路3aを通過してコリメータレンズ8の集光作用
により、CCD9にテストパターン7aの投影像を生成
する。
【0023】この時、CCD9の走査方向はテストパタ
ーン7aの投影像に対して垂直に設定されている。CC
D9に生成されたテストパターン7aの投影像の位置的
光強度分布は、CCD9により時系列信号に変換され、
該信号は信号処理装置10aによりA/D変換・記憶・
FFTによるMTF計算がなされ、モニタ10bにMT
F値を表示すれば、被検レンズ3により生成されたテス
トパターン7aの投影像の結像状態を検査することがで
きる。
【0024】被検レンズ3が理想的性質を持つものとす
れば、上述のように検査を行うことが可能であるが、実
際には被検レンズ3の偏心および取付誤差等によりテス
トパターン7aの投影像がCCD9から外れてしまう場
合がある。このような場合には、まず被検レンズ3の取
付をやり直し、軸上の結像状態を検査するためのテスト
パターン7aの投影像がCCD9に入るかどうかを確認
する。もし投影像がCCD9上に入らない場合には、被
検レンズ3は不良品と判断して検査を終了する。軸上の
結像状態を検査するためのテストパターン7aの投影像
がCCD9に結像した場合には、被検レンズ3の取付不
良により結像位置がずれたと判断し、測定を続行して検
査を行う。
【0025】次に、ミラー6aを軸外像検査位置6dに
設置すれば、前記軸上光束はミラー6aで遮断され、テ
ストパターン7bから射出された軸外光束は、被検レン
ズ3の集束作用により平行光束となる。平行光束となっ
た軸外光束は、軸外光路3bからミラー6bとミラー6
aとにより光路が切り換えられて軸上光路3aを通過
し、コリメータレンズ8の集束作用により、CCD9に
テストパターン7bの投影像を生成する。
【0026】この時、CCD9の走査方向は、テストパ
ターン7bの投影像に対して垂直に設定される。CCD
9に生成されたテストパターン7bの投影像の位置的光
強度分布は、CCD9により時系列信号に変換され、該
信号は信号処理装置10aによりA/D変換・記憶・F
FTによるMTF計算がなされ、モニタ10bにMTF
値を表示すれば、被検レンズ3により生成されたテスト
パターン7bの投影像の結像状態を検査することができ
る。
【0027】被検レンズ3が偏心等のない理想的性質を
持つものとすれば、上述のように検査を行うことが可能
であるが、被検レンズ3が偏心を持ち、かつミラー6b
の角度を理論的角度に設定した場合には、例えば被検レ
ンズ3の軸外光束はミラー6bにより3dに光路が切り
換えられ、さらにミラー6aにより光路3eに切り換え
られ、その光路は被検レンズ3の軸上光路3aとは合致
せず、テストパターン7bの投影像はCCD9上には結
像されない。
【0028】そのような場合においては、PSD21の
出力によりテストパターン7bの投影像の外れている方
向が検知可能であるので、ミラー6bの振り角を、被検
レンズ3の軸外光路3bとミラー6bとが交わる点上に
ある紙面に対して垂直な軸を回転中心として回転させて
調整し、光路3eを軸上光路3aに一致させ、投影像を
CCD9上に結像させて検査を行う。
【0029】なお、上記例ではミラー6bが被検レンズ
3の軸外光路3bとミラー6bとが交わる点上にある紙
面に対して垂直な軸を中心として回転できる場合を示し
たが、ミラー6aが被検レンズ3の軸上光路とミラー6
dとが交わる点にある紙面に対して垂直な軸を調心とし
て角度を可変とする場合でも同様の効果があるのは明ら
かである。このように、被検レンズ3の偏心により軸外
像検査用テストパターンがCCD9上に結像されない場
合でも、光路切り換え手段6のミラー6aまたは6bの
振り角を調整することにより、CCD9上に結像させて
軸外像の結像状態を検査することが可能となる。
【0030】さらに、ミラー6aを軸外像検査位置6d
に設置したままで、光路切り換え手段6とCCD9とを
それぞれ回転させ、軸外像検査用テストパターンの設置
角α1 〜α3 毎に停止させ、上記と同様に、軸外像検査
用テストパターンの投影像がCCD9から外れた場合に
は、その都度ミラー6bの振り角を、被検レンズ3の軸
外光路3bとミラー6bとが交わる点上にある紙面に対
して垂直な軸を中心に角度を変えて調整することによ
り、テストパターン7c〜7eの投影像をCCD9上に
結像させてその結像状態を検査すれば、被検レンズ3の
軸上を含む複数像高のテストパターンの投影像の結像状
態が検査可能である。
【0031】本実施例によれば、ミラー6aおよびミラ
ー6bのそれぞれの回転軸が一軸のみであり、構成が簡
単である。また、テストパターン投影像の光路が、被検
レンズ3からコリメータレンズ8の間の光路が平行光束
であるために、被検レンズ3,光路切り換え手段6およ
びコリメータレンズ8の配置に比較的自由度がある。
【0032】尚、本実施例においては示していないが、
PSD21の出力からミラー6bの振り角制御をモータ
とコンピュータ等とにより自動で行うことが可能であ
る。
【0033】
【実施例2】図5〜図7は本実施例を示し、図5は概略
構成図、図6は図5のチャートの拡大正面図、図7は図
5のCCD12およびPSD22の拡大正面図である。
図5において、3は被検レンズ、1は光源としてのハロ
ゲンランプである。11はチャートで、このチャート1
1は透過型光拡散板としてのオパールガラス板で形成さ
れ、その表面に遮光膜としてクロム蒸着を施し、軸上お
よび軸外の検査すべき像高に対応する位置へ前記遮光膜
にピンホール開口をテストパターンとして配置し、表面
を被検レンズ3に向け、光軸に対して垂直に設置されて
いる。
【0034】チャート11には、図6に示す如く、軸上
像検査用テストパターン11aと軸外投影像を検査する
ための軸外像検査用テストパターン11b〜11eとが
設けられている。軸外像検査用テストパターン11b〜
11eはそれぞれ軸外像検査位置へ対応する角度間隔α
1 ,α2 ,α3 で設けられている。
【0035】6は被検レンズ3の光軸を中心として回転
可能な光路切り換え手段で、軸上光路3a上に配置され
て適宜回避可能なミラー6aと軸外光路3b上に配置さ
れたミラー6bとから成り、ミラー6aは被検レンズ3
の光軸に対して45度、かつ軸外光路3bを通過する軸
外光束にけられを生じない軸外像検査位置6d、または
軸上光路3aを通過する軸上光束にけられを生じないよ
うに退避した軸上像検査位置6cに適宜切り換えられる
ようになっている。被検レンズ3の軸外光路3b上に配
置されたミラー6bは、被検レンズ3の軸外光路3bと
ミラー6bとが交わる点上にある紙面に対して垂直な軸
を回転中心にして回転可能となっている。
【0036】軸外光路3bは、ミラー6bにより軸上光
路3aに対して直角に交差する方向(光路3c)に変換
され、更にミラー6aにより軸上光路3aと合致する方
向に変換される。また、被検レンズ射出瞳位置3fを基
準とした時、軸上光路長Lと軸外光路長L′とが、それ
ぞれ光路切り換え手段6が存在しない場合のそれと等し
くなるように、光路切り換え手段6は、軸上光路3aと
軸外光路3bとで張られる角度をω、光路切り換え手段
6までの距離をl、軸外検査位置6dのときのミラー6
aとミラー6bとの距離をm、ミラー6bと被検レンズ
3の光軸とで張られる角度をθとしたとき、l=L×
(1−cosω)/(1+sinω−cosω)、m=
l×tanω、θ=(π/4)−(ω/2)となる位置
に設置され、軸外光路3bは、ミラー6bにより軸上光
路3aに対して直角に交差する方向(光路3c)に変換
され、更にミラー6aにより軸上光路3aとが合致する
方向に変換される。
【0037】12はCCDで、このCCD12はチャー
ト11のテストパターンの投影像の結像面14上に、被
検レンズ3の光軸に対して垂直に設置された像走査手段
としての2次元のCCDである。22はPSDで、この
PSDは図7に示すように、CCDに近接して設置され
た光検出手段としてのPSDである。13はCCD12
に接続されたFFTが可能な信号処理装置13aとモニ
タ13bとから成る信号処理手段をそれぞれ示してい
る。
【0038】以上の構成から成る装置は、光源1から発
した光束が、チャート11でムラなく拡散され、該光束
の一部はチャート11に設けられたテストパターンか
ら、被検レンズ3に向けて射出される。先ず、ミラー6
aを軸上像検査位置6cに設置する。チャート11の軸
上像検査用テストパターン11aから射出された軸上光
束は軸上光路3aを通り、被検レンズ3の集束作用によ
りCCD12にテストパターン11aの投影像を生成す
る。
【0039】CCD12に生成されたテストパターン1
1aの投影像の位置的光強度分布は、CCD12により
時系列信号に変換され、該信号は信号処理装置13aに
よりA/D変換・記憶・縦方向および横方向の2次元に
おいてFFTによるMTF計算がなされ、モニタ13b
にMTF値を表示すれば、被検レンズ3により生成され
たテストパターン11aの投影像の結像状態を縦横の2
方向において検査することができる。被検レンズ3が偏
心等のない理想的性質を持つものとすれば、上述のよう
に検査を行うことが可能であるが、実際には被検レンズ
3の偏心および取付誤差等によりテストパターン11a
の投影像がCCD12から外れてしまう場合がある。
【0040】このような場合には、まず被検レンズ3の
取付をやり直し、軸上の結像状態を検査するためのテス
トパターン11aの投影像がCCD12に入るかどうか
を確認する。もし投影像がCCD12上に入らない場合
には、被検レンズ3は不良品と判断して検査を終了す
る。軸上の結像状態を検査するためのテストパターン1
1aの投影像がCCD12に結像した場合には、被検レ
ンズ3の取付不良により結像位置がずれたと判断し、測
定を続行して検査を行う。
【0041】次に、ミラー6aを軸外像検査位置6dに
設置すれば、前記軸上光束はミラー6aで遮断され、テ
ストパターン11bから射出された軸外光束は、軸外光
路3bからミラー6bとミラー6aとにより光路が切り
換えられて軸上光路3aを通過し、被検レンズ3の集束
作用により、CCD12にテストパターン11bの投影
像を生成する。
【0042】CCD12に生成されたテストパターン1
1bの投影像の位置的光強度分布は、CCD12により
時系列信号に変換され、該信号は信号処理装置13aに
よりA/D変換・記憶・軸外像検査位置に応じた接線方
向と法線方向との2次元においてFFTによるMTF計
算がなされ、モニタ13bにMTF値を表示すれば、被
検レンズ3により生成されたテストパターン11bの投
影像の結像状態を接線方向と法線方向との2次元におい
て検査することができる。
【0043】被検レンズ3が偏心等のない理想的性質を
持つものとすれば、上記のようになるが、被検レンズ3
が偏心を持ち、かつミラー6bの角度を理論的角度に設
定した場合には、例えば被検レンズ3の軸外光束はミラ
ー6bにより3dに光路が切り換えられ、さらにミラー
6aにより光路3eに切り換えられ、その光路は被検レ
ンズ3の軸上光路3aとは合致せず、テストパターン1
1bの投影像はCCD12上には結像されない。また、
テストパターンがピンホールのような幅が短いものの場
合には、テストパターン投影像の紙面に対して垂直方向
のずれにより、容易にテストパターン投影像がCCD1
2からはずれた状態になる可能性がある。
【0044】そのような場合においては、PSD22の
出力によりテストパターン投影像の外れている方向が検
知可能であるので、ミラー6bの振り角を被検レンズ3
の軸外光路3bとミラー6bとが交わる点上において2
次元的に角度を調整し、光路3eを軸上光路3aに一致
させて軸外像検査用テストパターン投影像をCCD12
上に結像させて検査を行う。なお、上記例ではミラー6
bが被検レンズ3の軸外光路3bとミラー6bとが交わ
る点上において2次元的に角度を調整できる場合を示し
たが、ミラー6aが被検レンズ3の軸上光路とミラー6
dとが交わる点において2次元的に角度を変更できる場
合でも同様の効果があるのは明らかである。
【0045】このように、被検レンズ3の偏心により軸
外像検査用テストパターンがCCD12上に結像されな
い場合でも、光路切り換え手段6のミラー6aまたは6
bの振り角を2次元的に調整することによりCCD12
上に結像させて軸外像の結像状態を検査することが可能
となる。
【0046】さらに、ミラー6aを軸外像検査位置6d
に設置したままで光路切り換え手段6を回転させ、軸外
像検査用テストパターン設置角度α1 〜α3 毎に停止さ
せ、上記と同様に、軸外像検査用テストパターンの投影
像がCCD12からはずれた場合には、その都度ミラー
6bの振り角を、被検レンズ3の軸外光路3bとミラー
6bとが交わる点上において2次元的に角度を調整する
ことにより、テストパターン11c〜11eの投影像を
CCD12上に結像させてその結像状態を検査すれば、
被検レンズ3の軸上を含む複数像高のテストパターンの
投影像の結像状態を検査することができる。
【0047】本実施例によれば、チャートのテストパタ
ーンが1種類で、任意の方向の像の結像状態が検査可能
である。
【0048】尚、本実施例においても、前記実施例1と
同様に、PSD22の出力からミラー6bの振り角制御
をモータとコンピュータ等とにより自動で行うことが可
能である。
【0049】
【実施例3】図8および図9a,bは本実施例を示し、
図8は概略構成図、図9a,bはそれぞれ図8のCCD
15の拡大正面図である。図8において、3は被検レン
ズ、1は光源としてのハロゲンランプである。7はチャ
ートで、このチャート7は透過型光拡散板としてのオパ
ールガラス板で形成され、その表面に遮光膜としクロム
蒸着を施し、軸上および軸外の検査すべき像高に対応す
る位置へ前記遮光膜にスリット開口をテストパターンと
して配置し、表面を被検レンズ3に向け、光軸に対して
垂直に設置されている。
【0050】チャート7には、図4に示す如く、軸上像
検査用テストパターン7aと、軸外投影像を検査するた
めの軸外検査用テストパターン7b〜7eとが設けられ
ている。軸外像検査用テストパターン7b〜7eはそれ
ぞれ軸外像検査位置へ対応する角度間隔α1 ,α2 ,α
3 で設けられている。
【0051】6は被検レンズ3の光軸を中心として回転
可能な光路切り換え手段で、軸上光路3a上に配置され
て適宜回避可能なミラー6aと軸外光路3b上に配置さ
れたミラー6bとから成り、ミラー6aは被検レンズ3
の光軸に対して45度、かつ軸外光路3bを通過する軸
外光束にけられを生じない軸外像検査位置6dまたは軸
上光路3aを通過する軸上光束にけられを生じないよう
に退避した軸上像検査位置6cへ適宜切り換えられるよ
うになっている。被検レンズ3の軸外光路3b上に配置
されたミラー6bは、被検レンズ3の軸外光路3bとミ
ラー6bとが交わる点上にある紙面に対して垂直な軸に
対して回転可能となっている。
【0052】軸外光路3bは、ミラー6bにより軸上光
路3aに対して直角に交差する方向(光路3c)に変換
され、さらにミラー6aにより軸上光路3aと合致する
方向に変換される。また、被検レンズ射出瞳位置3fを
基準とした時、軸上光路長Lと軸外光路長L′とが、そ
れぞれ光路切り換え手段6が存在しない場合のそれと等
しくなるように、光路切り換え手段6は、軸上光路3a
と軸外光路3bとで張られる角度をω、光路切り換え手
段6までの距離をl、軸外検査位置6dのときのミラー
6aとミラー6bとの距離をm、ミラー6bと被検レン
ズ3の光軸とで張られる角度をθとしたとき、l=L×
(1−cosω)/(1+sinω−cosω)、m=
l×tanω、θ=(π×4)−(ω/2)となる位置
に設置され、軸外光路3bはミラー6bにより軸上光路
3aに対して直角に交差する方向(光路3c)に変換さ
れ、さらにミラー6aにより軸上光路3aと合致する方
向に変換される。
【0053】15はCCDで、このCCD15はチャー
ト7のテストパターンの投影像の結像面14上に、被検
レンズ3の光軸に対して垂直に設置され、被検レンズ3
の光軸を中心として走査方向がチャート7のテストパタ
ーンの投影像に対して直角に交差するように、光路切り
換え手段6の回転に対応して回転可能な走査手段として
の1次元のCCD15aとCCD15bとを2個平行に
一定間隔だけ距離をあけて並べたものである。21はP
SDで、このPSD21はCCD15に近接して設置さ
れた光検出手段としてのPSDで、CCD15と一体と
なって回転する。16はCCD15に接続されたFFT
が可能な信号処理装置16aとモニタ16bとから成る
信号処理手段をそれぞれ示している。
【0054】以上の構成から成る装置は、光源1から発
した光束がチャート7でムラなく拡散され、該光束の一
部はチャート7に設けられたテストパターンから被検レ
ンズ3に向けて射出される。先ず、ミラー6aを軸上像
検査位置6cに設置する。チャート7の軸上像検査用テ
ストパターン7aから射出された軸上光束は軸上光路3
aを通り、被検レンズ3の集束作用により、CCD15
にテストパターン7aの投影像を生成する。
【0055】CCD15に生成されたテストパターン7
aの投影像の位置的光強度分布は、CCD15により時
系列信号に変換され、該信号は信号処理装置16aによ
りA/D変換・記憶・FFTによるMTF計算がなさ
れ、モニタ16bにMTF値を表示すれば、被検レンズ
3により生成されたテストパターン7aの投影像の結像
状態を検査することができる。
【0056】被検レンズ3が偏心等のない理想的性質を
持つものとすれば、上述のように検査を行うことが可能
であるが、実際には被検レンズ3の偏心および取付誤差
等によりテストパターン7aの投影像がCCD15から
外れてしまう場合がある。このような場合には、まず被
検レンズ3の取付をやり直し、軸上の結像状態を検査す
るためのテストパターン7aの投影像がCCD15に入
るかどうかを確認する。もし投影像がCCD15上に入
らない場合には、被検レンズ3は不良品と判断して検査
を終了する。軸上の結像状態を検査するためのテストパ
ターン7aの投影像がCCD15に結像した場合には、
被検レンズ3の取付不良により結像位置がずれたと判断
し、測定を続行して検査を行う。
【0057】次に、ミラー6aを軸外像検査位置6dに
設置すれば、前記軸上光束はミラー6aで遮断され、テ
ストパターン7bから射出された軸外光束は、軸外光路
3bからミラー6bとミラー6aとにより光路が切り換
えられて軸上光路3aを通過し、被検レンズ3の集束作
用により、CCD15にテストパターン7bの投影像を
生成する。この時、CCD15の走査方向はテストパタ
ーン7bの投影像に対して垂直に設定される。
【0058】CCD15に生成されたテストパターン7
bの投影像の位置的光強度分布は、CCD15により時
系列信号に変換され、該信号は信号処理装置16aによ
り、A/D変換・記憶・FFTによるMTF計算がなさ
れ、モニタ16bにMTF値を表示すれば、被検レンズ
3により生成されたテストパターン7bの投影像の結像
状態を検査することができる。
【0059】被検レンズ3が偏心等のない理想的性質を
持つものとすれば、上述のように検査を行うことが可能
であるが、被検レンズ3が偏心を持ち、かつミラー6a
およびミラー6bの角度を理論的角度に設定した場合に
は、例えば被検レンズ3の軸外光束はミラー6bにより
3dに光路が切り換えられ、さらにミラー6aにより光
路3eに切り換えられ、その光路は被検レンズ3の軸上
光路3aとは合致せず、テストパターン7bの投影像は
CCD15上には結像されない。
【0060】そのような場合においては、PSD21の
出力によりテストパターン投影像の外れている方向が検
知可能であるので、ミラー6bの振り角を被検レンズ3
の軸外光路3bとミラー6bとが交わる点にある紙面に
対して垂直な軸を回転中心にして角度を変えることによ
り、光路3eを軸上光路3aに一致させて軸外像検査用
テストパターン投影像をCCD15上に結像させて検査
を行う。
【0061】また、テストパターンであるスリットの長
さ方向に投影像がずれて、軸外検査用テストパターン投
影像がCCD15aとCCD15bのどちらか1つにし
か結像しない場合には、ミラー6aを6dでのミラー面
と紙面との交線を軸としてミラー6aを回転させ、結像
位置を紙面に対して垂直な面上で移動させて軸外検査用
テストパターン投影像がCCD15aとCCD15bの
両方において結像するようにする。
【0062】チャート7上のスリットの方向が軸外位置
の測定方向に対して傾いていても、CCD15を図9
a,bに示す様に、CCD15aとCCD15bとの軸
外検査用テストパターンの位置的光強度分布が同一とな
るように回転させることにより、容易にCCD15を軸
外検査用テストパターン投影像と垂直とすることが可能
である。なお、上記例の2つのミラー6aとミラー6b
の回転方向が逆となっても同様の効果があるのは明から
である。このように、被検レンズ3の偏心により軸外像
検査テストパターンがCCD15上に結像されない場合
でも、光路切り換え手段6のミラー6aまたは6bの振
り角をそれぞれに調整することにより、CCD15上に
結像させて軸外像の結像状態を検査することが可能とな
る。
【0063】さらに、ミラー6aを軸外像検出位置6d
に設置したままで、光路切り換え手段6とCCD15お
よびPSD21とをそれぞれ回転させ、軸外像検査用テ
ストパターン設置角度α1 〜α3 毎に停止させ、上記と
同様に、軸外像検査用テストパターンの投影像がCCD
15からはずれた場合には、その都度ミラー6aおよび
ミラー6bの振り角を調整することにより、テストパタ
ーン7c〜7eの投影像をCCD15上に結像させてそ
の結像状態を検査すれば、被検レンズ3の軸上を含む複
数像高のテストパターンの投影像の結像状態を検査する
ことができる。
【0064】本実施例によれば、スリットの方向が軸外
位置の測定方向に対して傾いていても、容易にCCD1
5を軸外像検査用テストパターンに対して垂直に設定可
能であるために測定精度が向上する。
【0065】尚、本実施例においても、前記各実施例と
同様に、PSD21の出力からミラー6bの振り角制御
をモータとコンピュータ等とにより自動で行うことが可
能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、受
光素子である像走査手段上に2つ以上のテストパターン
投影像が存在すること防止し、かつ、テストパターン投
影像を常に像走査手段の任意位置に結像させることが可
能となり、テストパターン投影像からレンズ性能を検査
できるレンズ性能検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す概念図である。
【図2】本発明を示す概念図である。
【図3】実施例1を示す概略構成図である。
【図4】実施例1を示す要部拡大正面図である。
【図5】実施例2を示す概略構成図である。
【図6】実施例2を示す要部拡大正面図である。
【図7】実施例2を示す要部拡大正面図である。
【図8】実施例3を示す概略構成図である。
【図9】aおよびbは実施例3を示す要部拡大正面図で
ある。
【符号の説明】
1 光源 2 チャート 3 被検レンズ 4 像走査手段 5 信号処理手段 6 光路切換手段 20 光検出手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と、 該光源からの光束で照明されるテストパターンを設けた
    チャートと、 該チャートのテストパターンの投影像を伝搬させる被検
    レンズと、 該被検レンズの光軸上に設けられ、前記投影像の位置的
    光強度分布を時系列信号に変換する像走査手段と、 前記像走査手段に到達する光束を前記チャートの軸上像
    である軸上光束又は軸外像である軸外光束に切り換える
    ための光路切り換え手段であって、前記被検レンズの軸
    外光路に設けられ、前記被検レンズの軸外光束を反射さ
    せる第1の反射手段と、前記被検レンズの軸上光路に設
    けられ、前記被検レンズの軸上光束を遮断し、かつ、前
    記第1の反射手段からの軸外光束を前記被検レンズの軸
    上光路に折り曲げる位置、又は前記被検レンズの軸上光
    束を遮断しない位置を取り得る第2の反射手段とを有
    し、かつ、前記第1の反射手段と第2の反射手段の少な
    くともいずれか一方が前記軸外光束の方向を調整できる
    ように回転可能に設けられており、前記第2の反射手段
    の位置を切り換えることで前記像走査手段に到達する光
    束を切り換える光路切り換え手段と、 前記像走査手段の近傍に設けられ、前記光路切り換え手
    段で前記軸外光束に切り換えた際に、前記軸外光束が前
    記像走査手段から外れる場合に前記軸外光束の位置を評
    価するための複数の光検出手段と、 を備えたことを特徴とするレンズ性能検査装置。
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