JP3296842B2 - 板ガラスの熱強化装置 - Google Patents

板ガラスの熱強化装置

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JP3296842B2 JP02049692A JP2049692A JP3296842B2 JP 3296842 B2 JP3296842 B2 JP 3296842B2 JP 02049692 A JP02049692 A JP 02049692A JP 2049692 A JP2049692 A JP 2049692A JP 3296842 B2 JP3296842 B2 JP 3296842B2
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ハーリ・エンシオ・ペレーマ
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  • Glass Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は板ガラスの熱強化装置に
係るもので、該装置は板ガラスを軟化温度まで加熱する
加熱エレメントを有するファーネスと板ガラスを搬送す
る水平に設けられたコンベヤ・ロールを有する熱強化部
とから成る。
【0002】
【従来の技術】ガラスの熱強化とガラスの焼戻しとの違
いは冷却が実質的に遅い速度で行われ従ってガラスの表
面張力もかなり低く保たれることである。熱強化ガラス
の特性については例えば英国特許出願第2,191,9
98号に記載された通りである。水準化された熱強化ガ
ラスを得るためには、冷却率をきびしく制御することが
必須である。ここに特有な問題が生ずる。即ちガラスの
厚みの変化に従い冷却率も変って来ることである(この
場合冷却条件が同一であっても)。
【0003】本出願人による先願であるフィンランド特
許第903,362号に於て上記の問題を解決する方法
を開示し、特に10mm以上の厚みの板ガラスを制御さ
れた充分に遅い速度で良好に冷却する手段を提供した。
この方法では、板ガラスを上下のプレート間で冷却する
が、この場合冷却率を板ガラスとプレート間の距離調
及び該プレート表面への冷却噴射により制御してい
る。この装置のテストでは両プレートのガラスに対向す
る面が熱輻射の反射に関して均一であっても、結果とし
て生ずる圧縮応力は不均一でありガラスに湾曲が発生し
た。これは下部プレートからの熱輻射の反射に対して
ンベヤ・ロールがスクリーンとして作用することに起因
している。更に熱伝達がロール内へと生じてしまうこと
も原因である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明によれば上部プ
レートの下面を黒色にし(反射係数ε=0.8…0.9
程度)、下部プレートの上面明るい色施すことによ
り、圧縮応力が均一になりガラス平坦に仕上げること
ができる。しかしながら比較的厚いガラス(例えば15
mm乃至19mm)の場合、所望の圧縮応力を得るに
下側の熱伝達をできるだけ減少させる必要がある。その
実現のために明るい下部プレートをガラスにできるだ
け接近させられるよう設計するのが、本発明の基本的考
えである。このようにプレートを接近させることで、ガ
ラスに対するプレートの透視度が向上し、そして又、ロ
ールによって減少した空気中への熱伝達の代わりにガラ
スの下側の空気の温度が上昇する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は下部プレートの
表面を熱輻射に対して極めて高い反射性に保ち且つ該下
部プレートにコルゲート(波形)を施し各コルゲートの
頂部がコンベヤ・ロール間に延び且つ該ロールの最下点
より実質的に高い位置に配される構成を特徴とする。本
発明によれば下部プレート側の熱伝達をおよそ25乃至
30%減少させることができ、これは上部プレートの下
面に於ける輻射率を減少させることにより達成される。
【0006】本発明の好ましい実施態様に於て、上部プ
レートを平坦にし且つ表面の色を灰色(ε=0.5…
0.7)に選ぶことにより下部プレートの上面に比べ熱
輻射の反射率を実質的に低く保つことが好ましい。この
場合、下部プレートは研磨され少くともコンベヤ・ロー
ル間の領域に於ける反射率を高くする。
【0007】本発明は又冷却状態を制御する優れた効果
をもたらすこともできる。即ち本発明による下部プレー
トと板ガラスとの間隔を調節して、平坦な下部プレート
を用いた場合に比べより広い範囲で効率よく冷却制御を
行うことができる。一方、明るい面を有する下部プレー
に冷却噴射を施しても、熱輻射の吸収がわずかなの
で、問題はない。他方、上部プレートに冷却空気を噴射
すると冷却率に大きく影響するので、上部プレートとガ
ラス間の距離を調節するか、冷却噴射を調節するか或い
は双方の調節を行うことにより冷却制御を効率よく達成
できる。上部プレートの距離調節は主として対流に対し
て影響を与えるが熱輻射に対する影響はほとんど無い。
従って、本発明の装置は厚みの大きく異る(例えば8m
m乃至19mm)のガラスを熱強化するのに適してい
る。本発明によればガラスの熱強化状態を監視しガラス
の破壊を最小限に抑えることができる。しかし、ガラス
の割れを防ぐのは調節誤差又は他の理由で完全を期する
のは困難である。ガラスが割れるとコルゲート型下部プ
レートとコンベヤ・ロール間でその破片が直立に残りロ
ール及び後続のガラスを傷つけることになる。そのよう
な場合にも、本発明装置を用いることで割れた板ガラス
を下部プレートから取除くことができ、従って本発明は
その方法にも係るものである。本発明方法によれば、ま
ず板ガラスの熱強化処理前後の各長さを測定し、もしそ
の長さに差が生じた場合は、コンベヤ・ロールを止め下
部プレート又はその別の底部プレートを傾斜位置に回動
させ該プレートの一方の側縁部が他の側縁部より低い位
置に配位するようになす。
【0008】本発明の他の好ましい実施態様によれば、
熱強化工程部を即座に焼戻し工程部に変更できるように
構成した。このために、上部、下部両プレートを構成す
るガラス帯片を熱強化工程部の長手方向又は板ガラスの
進行方向に連続して設け且つ上下動自在の支持フレーム
に取外し自在に装着する。このようにガラス帯片は支持
フレームから脱着でき装置から取外すことができるよう
に構成した。
【0009】本発明によるコルゲート型下部プレートは
種々設計が考えられる。例えばコルゲートを設けるのに
共通の材料からその頂部と谷部を同時に形成することも
でき、又コルゲートの頂部のみを別の底部プレートの上
部に取付けて形成することができる。
【0010】
【実施例】図1に示す本発明装置は第1ファーネス部
(1)、第2ファーネス部(2)、熱強化部(3)及び
冷却部(4)から構成される。ファーネス(1,2)内
を延びるコンベヤは水平ロール(5)からなり、熱強化
部(3)と冷却部(4)を延びるコンベヤは水平ロール
(6)からなっている。ロール(5)及び(6)は板ガ
ラスを一工程部から他の工程部に移動し、且つこれらの
ロールを往復回転することにより板ガラスを各工程部内
で振動状態にセットできる。ファーネス部(1,2)内
に設けられた加熱エレメント(19)は例えば抵抗加熱
型でもガス・バーナ等の他の熱源を用いても良い。
【0011】工程部(3)及び(4)にはロール(6)
からなるコンベヤの上部レベル(7)即ち板ガラス進行
レベルの1側に配した冷却空気ノズル(8)が設けられ
ている。ノズル(8)は冷却空気がファン又はコンプレ
ッサ(図示せず)等により送られてくる横方向に延びた
ノズル室(18)(図6参照)に接続されている。これ
らのノズル(8)は所謂焼戻し工場で用いられる急冷装
置用の型式と同様な構造のもので良い。しかも当業者に
於て古くから知られているのでその詳細は省く。
【0012】冷却減速プレート(9)及び(11)は
却空気噴射ノズル(8)と進行レベル(7)に沿って担
持された板ガラス(15)間に設置されている。これら
のプレート(9,11)間に熱強化室(10)が形成さ
れている。
【0013】前記コンベヤ・ロール(6)は板ガラス
(15)に対する下部プレート(11)の透視率を実質
的に減少するように作用するので、上部、下部プレート
(9,11)の冷却減速作用はそれぞれ相違する。しか
しながら、この相違は本発明に於て下部プレート(1
1)の上面(13)を明るくする、即ち熱輻射に対する
反射率を高めることにより、更に該下部プレート(1
1)にコルゲートを施しコルゲートの頂部(12)が
ロール(6)の最下点より上方へ突出した状態に保つこ
とにより補正することができる。図2に示す実施例に於
て前記コルゲート頂部(12)はロール(6)の中心軸
を通る面の上に達している。コルゲートの高さはロール
(6)の直径と同一又は若干大きい。コルゲートをこの
ように設計することによってガラス(15)に対する下
部プレート(11)の透視率を向上させられるうえ、
るい表面(13)を施すことにより以前に比べ熱輻射の
大部分板ガラスに集中させることができる。更に又、
下部プレート(11)を板ガラス(15)に接近して設
けることによりその間の空間の温度を上昇させると同時
、熱対流の結果による板ガラス(15)下面の冷却を
減少させることができる。この下部プレート(11)の
非冷却作用は、板ガラス(15)とプレート(11)間
の距離を調節することにより広い範囲で制御できる。
【0014】上部プレート(9)の底面(16)は酸化
スチール製にするか或いは灰色に塗装してもよい。この
底面(16)の反射係数は0.7以下である。このよう
に、上部プレート(16)の非冷却作用もこのプレート
と板ガラス(15)間の距離を調節するか、又はノズル
(8)から噴出される冷却空気を上部プレート(9)の
上面に導くことによって制御できる。
【0015】プレート(9,11)双方にはスチール板
例えばAISI 304 2BA規格のものが使用でき
る。下部プレート(11)の上面はアニール研磨等によ
り磨き上げることができる。反射面は硬質クレーム・メ
ッキ等によりスチール材に設けることができる。表面
(13)の反射係数は0.8以上である。
【0016】図3にはプレート(11)の変形を示し、
これは共通の底部プレート(14)に別個にコルゲート
(12)を設けたものである。
【0017】プレート(9,11)は帯状に形成しこれ
らを工程部(3)の長手方向に互いに配列して設け且つ
図4、図5に示す通り上下動自在の支持フレーム(2
0,21)に取外し可能に装着されている。図4に示す
如く、プレート(9,11)は熱強化位置にセットされ
る。プレート(9,11)をそれぞれの支持フレーム
(20,21)から脱着し、装置の側面から引き出すこ
とにより、ノズル(8)の端部をフレーム(20,2
1)の内部に移動し板ガラス(15)に充分接近させ板
ガラス(15)の焼戻しを行うことができる。このよう
に、同一装置を用いて比較的薄い板ガラスの焼戻しを行
うことができると、同時に冷却の遅い比較的厚い板ガラ
スを熱強化工程部(3)から急冷部(4)に導きここで
急冷処理を行うこともできる。従って本発明装置はプレ
ート(9,11)を取外すことなく比較的厚いガラスの
熱強化と焼戻し処理を行うのに交互に用いることができ
る。
【0018】図6にプレート(9,11)間のガラスに
対する距離の調節及びノズル(8)の調節を行う装置の
一例を示す。ノズル(8)のノズル室(18)はねじジ
ャキ(22)により取付けられ、支持フレーム(20,
21)は上昇ネジ(23)の端部に固定されている。ネ
ジ(23)を動かしてプレート(9,11)と板ガラス
間又はプレート(9,11)とノズル(8)間の距離を
調節することができる。ネジ(23)の回動はカルダン
伝導装置(29)と電気モータ(31)により駆動され
るマイタ歯車(30)とにより行われる。ノズル室(1
8)はスプロケット(24)上を延びるチェーン(2
5)によって装置フレーム上に設けられている。これら
のノズル室(18)にスプロケット(24)を廻すこと
により互いに進退自在に移動できるようになっている。
この場合、各ノズル室(18)を別々に移動することに
より、本装置の側面を図6に示す通り開放し上部プレー
ト(11)の上面に収積したガラスの破片等を取り除く
ことができる。別の方法として、図3に示す通りプレー
トの組立体を用い、この場合、別個の底部プレートを傾
斜位置に回動させその一側端が他側端より低い位置に配
位するようにする。この場合、コルゲート(12)はフ
レーム(21)(図4、図5図示)により支持されたま
まである。
【0019】ガラスの割れた破片はコルゲート(12)
とロール(6)間にはさまりロール(6)を傷付けたり
後続のガラスを破損することにもなるので、できるだけ
早期に取除くことが大切である。この取除き方法とし
て、熱強化処理の前と後のガラスの長さを測定し、その
長さに変化がある時はロール(6)を停止し、上述の通
りガラスの破片等を取除くことができる。ロール(6)
上の板ガラスの移動速度は知られているので、板ガラス
の長さは熱強化工程部(3)の上流と下流に電気感知装
置(26)を設けこれにより測定することが好適である
(図1参照)。感知装置(electric eye)
はガラスの移動トラックの中心線上に設けるか、或いは
この中心線の一側端に二つの感知装置(26)を平行に
(従って計4個)配設することによって測定できる。工
程部(3)の下流に設けた感知装置(26)が工程部
(3)の上流の感知装置(26)より短い時間インタバ
ルで板ガラスの先行端及び後続端を感知したパルスを発
生すると、マイクロ・プロセサ(27)が作動してスイ
ッチ(28)を開き工程部(3)内のロール(6)を停
止するようになっている。下部プレート(11)の洗浄
は手動、自動いずれも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の略図的断面図である。
【図2】熱強化工程部の要部を示す略図的断面図であ
る。
【図3】下部プレートの変形例を示す略図である。
【図4】本発明装置の作動部材の熱強化工程位置を示す
略図的断面図である。
【図5】図4と類似するが各作動部材が焼戻し工程位置
にある場合を示す。
【図6】ガラス破片等を取除くために装置を開放した状
態の略図的断面図である。
【符号の説明】
1:第1ファーネス、 3:熱強化工程部、 4:冷却
工程部 5,6:コンベヤ・ロール、 8:ノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハーリ・エンシオ・ペレーマ フィンランド、エスエフ−33700 タン ペレ、ピルヨンカイヴォンカトー 14 イー 30 (56)参考文献 米国特許4767439(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 25/00 - 32/02 C03B 35/00 - 35/26

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板ガラスを実質的に軟化温度まで加熱す
    る加熱エレメント(19)を有するファーネス(1,
    2)と上面が板ガラスの進行レベルと一致する水平コン
    ベヤ・ロール(6)を有する熱強化工程部(3)とから
    なる装置において、前記熱強化工程部(3)には板ガラ
    スの冷却を減速させるために前記進行レベル(7)の上
    下にそれぞれ上部プレート(9)、下部プレート(1
    1)を設けた点と、この下部プレート(11)表面が熱
    輻射に対し高い反射率を有する点と、該下部プレート
    (11)がコルゲート(波型)状に成型され、該下部プ
    レート(11)が上昇位置にあるとき、そのコルゲート
    の頂部が該ロール(6)の最下点より実質的に上方へ突
    出するよう構成されている点とを特徴とする板ガラスの
    熱強化装置。
  2. 【請求項2】 前記下部プレート(11)の上昇位置
    おいて前記コルゲート頂部(12)が前記ロール(6)
    の中心軸を通る面より上方へ突出したことを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記下部プレート(11)のコルゲート
    の高さが前記ロールの直径と同一又は該直径より若干大
    きいことを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記上部プレート(9)が平坦で且つ灰
    色の底面を有し、前記下部プレート(11)の上面の少
    くとも前記ロール(6)間に突出した部分を、熱輻射に
    対する反射率が高くなるよう研磨することにより、前記
    上部プレート(9)の熱輻射に対する反射率を前記下部
    プレート(11)の上面に比べて低くしたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記上部プレート(9)の下面の反射係
    数が0.7以下、前記下部プレート(11)の上面の反
    射係数が0.8以上であることを特徴とする請求項4記
    載の装置。
  6. 【請求項6】前記上部プレート(9)及び下部プレート
    (11)が帯片からなりこれらの帯片が前記熱強化工
    程部(3)の長手方向又は板ガラスの進行方向において
    連続して配され且つ上下動自在の支持フレーム(2
    0,21)に取外し可能に設けられたことを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記進行レベル(7)の上下に急冷用の
    冷却空気噴射手段(8)を設けた装置において、前記フ
    レーム(20,21)がこの噴射手段の収納室(18)
    に上昇下降手段(22,23)を介して垂下して設けら
    れ、前記収納室(18)が上昇下降エレメント(24,
    25)に垂下して設けられることにより、前記噴射手段
    (8)の垂直位置と前記上部プレート(9)と前記下
    部プレート(11)の垂直位置とをそれぞれ独立して調
    できるようにしたことを特徴とする請求項6記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記下部プレート(11)のコルゲート
    頂部(12)を別の底部プレート(14)の上面に設け
    たことを特徴とする請求項1又は6記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記上部、下部プレート(9,11)が
    取外された場合、これらの支持フレーム(20,21)
    を冷却空気噴射ノズル(8)に対し垂直方向に移動可能
    にし、冷却空気噴射ノズル(8)を内部に導いて板ガラ
    ス進行レベル(7)に接近できるようにしたことを特徴
    とする請求項1又は6記載の装置。
  10. 【請求項10】 板ガラスの熱強化処理前後の各長さを
    測定し、もしその長さに差が生じた場合は、前記コンベ
    ヤ・ロール(6)を停止し下部プレート(11)又はそ
    の別の底部プレート(14)を傾斜位置に回動させ
    プレート(11)又は(14)の一方の側縁部が他の側
    縁部より低い位置に配位するように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の装置に用いる下部プレート(1
    1)よりガラスの破片を取り除く方法。
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