JP3296803B2 - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP3296803B2
JP3296803B2 JP28656299A JP28656299A JP3296803B2 JP 3296803 B2 JP3296803 B2 JP 3296803B2 JP 28656299 A JP28656299 A JP 28656299A JP 28656299 A JP28656299 A JP 28656299A JP 3296803 B2 JP3296803 B2 JP 3296803B2
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cpu
incoming call
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light
led
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順子 長谷
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Sanyo Electric Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、留守番電話装置や携帯電話装置等
に関する様々な技術が提案されている。
【0003】例えば、電話装置に赤と緑の2色のLED
を配置し、内線からの着信の際には赤色LEDを点滅さ
せ、外線からの着信の際には緑色のLEDを点滅させる
ことにより、ユーザに内線からの着信か或いは外線から
の着信であるかを報知する技術が提案されている(例え
ば、特開平9−83647号公報参照)。
【0004】又、他の技術として現在NTT(日本電信
電話株式会社)がナンバーディスプレイサービスを提供
している。
【0005】前記ナンバーディスプレイサービスは、発
呼側の電話番号データを回線を介して着呼側へ送信する
サービスである。又、前記サービスに対応した電話装置
には通常液晶表示装置が搭載されており、前記電話装置
は、着信時に回線から検出した発呼側の電話番号を前記
液晶表示装置に表示する。
【0006】前記サービスに対応した電話装置にも様々
な技術が搭載されており、例えば、液晶表示装置のバッ
クライトに様々な色のLEDを複数個用意し、ユーザが
前記LEDに対応づけて発呼側の電話番号を登録可能な
ものがある。このような電話装置は、着信の際に回線か
ら検出した電話番号が電話装置に登録されているか否か
を判定し登録されている場合には、前記電話番号に対応
するLEDを発光させる。
【0007】着信時において、ユーザは液晶表示装置の
色を見ることにより電話装置から離れた位置でも発呼側
がだれであるかを識別可能であると共に、例えば親友や
恋人等の特定の発呼側からの着信の際には表示装置をユ
ーザが所望の色で発光させることができる為、ユーザが
着信時に視覚的に楽しむことが可能である。
【0008】更には、電波により信号の送受信を行う携
帯電話装置の内、着信時に受信した発呼側の電話番号を
表示装置に表示可能な携帯電話装置が製品化されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話装置では、
着信時に発光させるLEDの色をユーザが設定する際に
は、ユーザが予め電話装置内に内蔵された個々のLED
から所望の色を発光するLEDを選択し発光させること
しかできず、発光させるLEDの色を選択する範囲が制
限されている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電話装置は、相
手側からの着信を検出する着信検出手段と、光の三原色
である赤色、緑色、青色の3つの発光素子からなり着信
の際には前記3色の発光色による混合色を発光すること
により着信を報知する着信報知手段と、行列状にキーが
配設され行/列の一方に前記3色が対応し他方に光強度
の増減が対応したテンキーの操作により前記各々の発光
素子の光の強さをユーザが個別に設定可能な発光強度設
定手段と、前記発光強度設定手段によりユーザが設定し
た各々の発光強度を記憶する記憶手段とを有し、前記着
信検出手段が着信を検出すると、前記記憶手段に記憶さ
れている発光強度で前記各々の発光素子を駆動して着信
を報知することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用してなる実施
例である電話装置の背面外観斜視図である。
【0012】図1において、電話装置の筐体90には、
電波の送受信を行う為のアンテナ120と,筐体内部に
3つのLED素子が配され着信時に前記LEDを点灯或
いは点滅させることにより、ユーザに着信を報知する着
信ランプ130と、前記電話装置筐体90の前記アンテ
ナ120の配されている面と反対の面に配された、図示
しない電話番号等を表示する表示部とテンキー等を有し
ている。
【0013】図2は、本実施例装置の回路構成を示すブ
ロック図である。
【0014】尚、本実施例と直接関係ない回路部分は図
示しないと共に説明を省略する。
【0015】図2において、CPU(Central
Processing Unit)100は、以下に説
明する各回路の制御を司る。
【0016】アンテナ120と接続された送受信部11
0は、電波の検出及び電波の送受信を行い、発呼側から
の信号を受信すると着信を検出したことを前記CPU1
00に報知する。又、着信時に受信した信号に含まれて
いる相手先の電話番号データを検出する。
【0017】表示部140は、例えば液晶表示装置から
なり、前記送受信部110から入力した発呼側の電話番
号データを表示し、又、ユーザが後述する入力部150
のテンキー151を用いて入力した電話番号等を表示す
る。
【0018】入力部150は、相手側を発呼する際に使
用される通話キーや相手側との通信を切断する際に使用
される通信切キー等(図示せず)を有し、又、電話番号
の入力やLEDから発光される光の強さや色を変える設
定(着信設定)をユーザが行う際に使用されるテンキー
151等を有している。
【0019】記憶部160は、ユーザの入力部150の
入力操作により設定可能な着信ランプから発光される光
の色や強さ等の設定情報を記憶することが可能であり、
更に、相手先の電話番号と前記設定情報を対応付けて記
憶することも可能である。
【0020】点灯制御部170は、CPU100の制御
の下で該点灯制御部170と接続された着信ランプ13
0の各々のLED(赤色LED131と緑色LED13
2と青色LED133)から発光される光の強さを制御
すると共に、使用者の所望の色を発光するLEDのみを
選択発光させることが可能である。
【0021】具体的には、前記点灯制御部170は、C
PU100の制御の下、前記LED131〜133のカ
ソード側と接続された抵抗の抵抗値を変えることによ
り、前記LED131〜133から発光される光の強さ
を変えることが可能である。
【0022】即ち、前記LED131〜133から発光
される光の強さを小さくしたい場合には、前記LED1
31〜133と接続された抵抗の抵抗値を大きくし、前
記光の強さを大きくしたい場合には、前記LED131
〜133と接続された抵抗の抵抗値を小さくする。
【0023】尚、ユーザが光の強さを変えたいLEDに
対応する抵抗の抵抗値のみを選択して変えることも可能
である。
【0024】前記各々のLED131〜133は、該L
ED131〜133のアノード側が電源と接続されてお
り、一方、カソード側が前記点灯制御部170を介して
グラウンドと接続されている。
【0025】図3は、第1実施例装置の着信ランプ設定
時におけるテンキー151の夫々のキーに対応付けられ
た機能を示している。
【0026】図3において、前記テンキー151は“0
〜9”キーと“*”キーと“#”キーの12個のキーで
構成されており、前記各キーは縦方向に3列、横方向に
4行となるように配置されている。
【0027】ユーザが着信ランプ設定を行う際には、前
記テンキーの内各行(“1〜3”キーと“4〜6”キー
と“7〜9”キーの3つの行)が夫々着信ランプの3つ
のLED(赤色LED131と緑色LED132と青色
LED133)に対応付けられている。
【0028】又、前記テンキーの各列の内“1、4、
7”キーと“3、6、9”キーの2つの列は光の強さの
調整を行う際に用いられ、光の強さを下げる際には
“1”キー又は“4”キー又は“7”キーを押下するこ
とにより夫々のキーに対応するLED131〜133の
光の強さを下げることが可能であり、光の強さを上げる
際には、“3”キー又は“6”キー又は“9”キーを押
下することにより各々のキーに対応するLED131〜
133の光の強さを上げることが可能である。
【0029】このようにテンキーの各行が各LEDの色
に対応付けられていると共に、前記テンキーの各列が各
LEDの光の強さに対応付けられている。
【0030】従って、ユーザがテンキーの押下操作を行
うと、押下されたキーに対応するLEDに接続された点
灯制御部170内の抵抗の抵抗値が変化し、前記LED
から発光される光の強さ及びLEDの発光のオンオフ制
御が行われる。
【0031】図4は、第1実施例装置の着信ランプ設定
時の動作を示すフロー図である。
【0032】S1ステップでは、CPU100は、入力
部150から例えば図示しない機能キーの押下信号と続
くテンキー151の“1”キーの押下信号を検出する
と、着信設定を開始すべくS2ステップへ処理を進め
る。
【0033】S2ステップでは、CPU100は、テン
キー151から“1”キーの押下信号を検出するとS3
ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出しな
い場合にはS4ステップへ処理を進める。
【0034】S3ステップでは、CPU100は、点灯
制御部170を制御することにより着信ランプ130の
赤色LED131から発光される光の強さを小さくす
る。
【0035】具体的には、CPU100が点灯制御部1
70を制御し、前記点灯制御部170の内部に配置され
前記赤色LED131のカソード側と接続された抵抗の
抵抗値を大きくすることにより、前記赤色LED131
から送出される光の強さを小さくすることが可能であ
る。又、S3ステップで小さくした光の強さの状態を維
持したまま、CPU100はS2ステップへ処理を戻
す。
【0036】S4ステップでは、CPU100は、テン
キー151から“3”キーの押下信号を検出するとS5
ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出しな
い場合にはS6ステップへ処理を進める。
【0037】S5ステップでは、CPU100は、点灯
制御部170を制御することにより赤色LED131か
ら発光される光の強さを大きくする。
【0038】具体的には、前記CPU100が、前記点
灯制御部170を制御し、前記点灯制御部170内部に
配置され前記赤色LED131のカソード側と接続され
た抵抗の抵抗値を小さくすることにより、前記赤色LE
D131から送出される光の強さを大きくする。又、S
5ステップで大きくした光の強さの状態を維持したま
ま、CPU100はS2ステップへ処理を戻す。
【0039】S6ステップでは、CPU100は、テン
キー510から“4”キーの押下信号を検出するとS7
ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出しな
い場合にはS8ステップへ処理を進める。
【0040】S7ステップでは、CPU100は、点灯
制御部170を制御することにより緑色LED132か
ら発光される光の強さを小さくする。
【0041】具体的には、前記CPU100が、前記点
灯制御部170を制御し、前記点灯制御部170の内部
に配置され前記緑色LED132のカソード側と接続さ
れた抵抗の抵抗値を大きくすることにより、前記緑色L
ED132から送出される光の強さを小さくする。又、
S7ステップで小さくした光の強さの状態を維持したま
ま、CPU100はS2ステップへ処理を戻す。
【0042】S8ステップでは、CPU100は、テン
キー151から“6”キーの押下信号を検出するとS9
ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出しな
い場合にはS10ステップへ処理を進める。
【0043】S9ステップでは、CPU100は、点灯
制御部170を制御することにより着信ランプ130の
緑色LED132から発光される光の強さを大きくす
る。
【0044】具体的には、前記CPU100が、前記点
灯制御部170を制御し、前記点灯制御部170の内部
に配置され前記緑色LED132のカソード側と接続さ
れた抵抗の抵抗値を小さくすることにより、前記緑色L
ED132から送出される光の強さを大きくする。又、
S9ステップで大きくした光の強さの状態を維持したま
ま、CPU100はS2ステップへ処理を戻す。
【0045】S10ステップでは、CPU100は、テ
ンキー151から“7”キーの押下信号を検出するとS
11ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出
しない場合にはS12ステップへ処理を進める。
【0046】S11ステップでは、CPU100は、点
灯制御部170を制御することにより着信ランプ130
の青色LED133から発光される光の強さを小さくす
る。
【0047】具体的には、前記CPU100が、前記点
灯制御部170を制御し、前記点灯制御部170の内部
に配置され前記青色LED133のカソード側と接続さ
れた抵抗の抵抗値を大きくすることにより、前記青色L
ED133から送出される光の強さを小さくする。又、
S11ステップで小さくした光の強さの状態を維持した
まま、CPU100はS2ステップへ処理を戻す。
【0048】S12ステップでは、CPU100は、テ
ンキー151から“9”キーの押下信号を検出するとS
13ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出
しない場合にはS14ステップへ処理を進める。
【0049】S13ステップでは、CPU100は、点
灯制御部170を制御することにより着信ランプ130
の青色LED133から発光される光の強さを大きくす
る。
【0050】具体的には、前記CPU100が、前記点
灯制御部170を制御し、前記点灯制御部170の内部
に配置され前記青色LED133のカソード側と接続さ
れた抵抗の抵抗値を小さくし、前記青色LED133か
ら送出される光の強さを大きくする。又、S13ステッ
プで大きくした光の強さの状態を維持したまま、CPU
100はS2ステップへ処理を戻す。
【0051】S14ステップでは、CPU100は、着
信色設定の終了を示す信号を入力したか否か判定してい
る。具体的には、前記CPU100が、テンキー151
から“0”キーの押下信号を検出すると、着信色設定の
終了と判定しS15ステップへ処理を進め、一方、前記
“0”キーの押下信号を検出しない場合にはS2ステッ
プへ処理を戻す。
【0052】以下S15ステップからは、CPU100
は、設定された着信ランプの記憶処理を行う。
【0053】S15ステップでは、CPU100は、着
信時に所定の番号を検出した際に設定した着信ランプ1
20の色を発光させるか否かを判定する。
【0054】具体的には、CPU100は、テンキー5
10から“*”キーの押下信号を検出すると、着信時に
所定の番号を検出した際に設定した着信ランプ120の
色を発光させるものと判定し、S16ステップへ処理を
進める。一方、テンキー510から“#”キーの押下信
号を検出すると、着信時であれば相手側が誰であろうと
設定された着信ランプ120の色を発光させるものと判
定しS19ステップへ処理を進める。
【0055】S16ステップでは、CPU100は、表
示部140を制御することにより、例えば“相手側の電
話番号を入力して下さい”等のメッセージを表示させ、
S17ステップへ処理を進める。
【0056】S17ステップでは、CPU100は、テ
ンキー151から相手側の電話番号と続く“*”キーが
押下されたことを検出すると、電話番号の入力が終了し
たと判定しS18ステップへ処理を進め、一方、前記電
話番号と“*”キーの押下を検出しない場合にはS16
ステップへ処理を戻す。
【0057】S18ステップでは、CPU100は、前
記S2〜S13ステップで登録された着信ランプの設定
と前記S17ステップで検出した相手先の電話番号とを
対で前記記憶部160に記憶させ、処理を終了する。
【0058】S19ステップでは、CPU100は、前
記S2〜S13ステップで登録された着信ランプの設定
を記憶部160に記憶させ処理を終了する。
【0059】図5は、ユーザが図4に示す着信ランプ設
定を終了した後の着信時における電話装置の動作を示す
フロー図である。
【0060】S51ステップでは、CPU100は、送
受信部110から着信があることを示す信号を検出する
とS52ステップへ処理を進める。
【0061】S52ステップでは、CPU100は、送
受信部300から発呼側の電話番号(発呼者番号)を検
出したことを示す信号を検出するとS53ステップへ処
理を進め、一方、前記信号を検出しない場合には、S5
5ステップへ処理を進める。
【0062】S53ステップでは、CPU100は、S
52ステップで前記送受信部110から検出した発呼者
番号が記憶部160に記憶されているか否か判定する。
【0063】具体的には、CPU100は、前記記憶部
160に記憶されているデータを順に検索してゆき、前
記S52ステップで前記送受信部110から検出した発
呼者番号が前記記憶部160に記憶されていると判定す
るとS54ステップへ処理を進め、一方、記憶されてい
ないと判定するとS55ステップへ処理を進める。
【0064】S54ステップでは、CPU100は、前
記S53ステップにおいて前記記憶部160に記憶され
ていると判定した電話番号に対応した着信ランプの設定
データを読み出し、前記データに基づいて点灯制御部1
70を制御することによりLED131〜133に接続
されている各々の抵抗の抵抗値を変える。
【0065】S55ステップでは、CPU100は、点
灯制御部170を制御することにより赤色LED131
のみ点灯させる。
【0066】具体的には、CPU100が、前記点灯制
御部170を制御することにより、赤色LED131と
接続されている抵抗の抵抗値を下げ、緑色LED132
と青色LED133夫々に接続されている抵抗の抵抗値
を前記緑色LED132と前記青色LED133が発光
できないほど上げることにより、前記赤色LED131
のみ点灯させる。
【0067】図6は、第2実施例装置の着信ランプ設定
時におけるテンキー151の夫々のキーに対応付けられ
た機能を示している。
【0068】図6において、前記テンキー151は“0
〜9”キーと“*”キーと“#”キーの12個のキーで
構成されており、前記各キーは縦方向に3列、横方向に
4行となるように配置されている。
【0069】ユーザが着信ランプ設定を行う際には、前
記テンキーの内各列(“1、4、7”キーと“2、5、
8”キーと“3、6、9”キーの3つの行)が夫々着信
ランプの3つのLED(赤色LED131と緑色LED
132と青色LED133)に対応付けられている。
【0070】又、前記テンキーの各行は光の強さの調整
を行う際に用いられ、光の強さを下げる際には“7”キ
ー又は“8”キー又は“9”キーを押下することにより
夫々のキーに対応するLED131〜133の光の強さ
を下げることが可能であり、光の強さを上げる際には、
“1”キー又は“2”キー又は“3”キーを押下するこ
とにより各々のキーに対応するLED131〜133の
光の強さを上げることが可能である。更には、前記LE
Dの光の強さが大きい場合或いは小さい場合にユーザが
電話装置を使用するに丁度良い光の強さ(標準値)にす
るには、ユーザが“4”キー又は“5”キー又は“6”
キーを押下することにり、各々のキーに対応するLED
131〜133の光の強さをユーザが電話装置を使用す
るのに丁度良い光の強さにすることが可能である。
【0071】尚、前記丁度良い光の強さは、点灯制御部
170の抵抗値を変えることにより可能である。
【0072】このように第2実施例では、3列であるテ
ンキーの各列が3種類の各LEDの色に対応付けられて
いると共に、前記LEDの各行が各LEDの光の強さに
対応付けられている。
【0073】従って、ユーザがテンキーの押下操作を行
うと、押下されたキーに対応するLEDに接続された点
灯制御部170内の抵抗の抵抗値が変化し、前記LED
から発光される光の強さ及びLEDの発光のオンオフ制
御が行われる。
【0074】図7は、第2実施例装置の着信ランプ設定
時の動作を示すフロー図である。
【0075】S21ステップでは、CPU100は、入
力部150から例えば図示しない機能キーの押下信号と
続くテンキー151の“2”キーの押下信号を検出する
と、着信設定を開始すべくS22ステップへ処理を進め
る。
【0076】S22ステップでは、CPU100は、テ
ンキー151から“4”キーの押下信号を検出するとS
23ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出
しない場合にはS24ステップへ処理を進める。
【0077】S23ステップでは、CPU100は、点
灯制御部170を制御することにより着信ランプ130
の赤色LED131から発光される光の強さを標準値に
する。
【0078】具体的には、CPU100が点灯制御部1
70を制御し、前記点灯制御部170の内部に配置され
前記赤色LED131のカソード側と接続された抵抗の
抵抗値を前記光の強さに対応する値にすることにより、
前記赤色LE131から送出される光の強さを標準値に
することが可能である。又、S23ステップで標準値に
した光の強さの状態を維持したまま、CPU100はS
22ステップへ処理を戻す。
【0079】S24ステップでは、CPU100は、テ
ンキー151から“4”キー又は“7”キーの押下信号
の有無を検出しており、前記キーの押下を検出するとS
25ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出
しない場合にはS28ステップへ処理を進める。
【0080】S25ステップでは、CPU100は、
“1”キーの押下信号の有無を検出しており、前記キー
の押下を検出するとS26ステップへ処理を進め、一
方、前記キーの押下を検出しない場合にはS27ステッ
プへ処理を進める。
【0081】S26ステップでは、CPU100は、前
記S5ステップと同様に赤色LED131から送出され
る光の強さを大きくし、S22ステップへ処理を戻す。
【0082】S27ステップでは、CPU100は、前
記S3ステップと同様に赤色LED131から送出され
る光の強さを小さくし、S22ステップへ処理を戻す。
【0083】S28ステップでは、CPU100は、テ
ンキー151から“5”キーの押下信号を検出するとS
29ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出
しない場合にはS30ステップへ処理を進める。
【0084】S29ステップでは、CPU100は、点
灯制御部170を制御することにより着信ランプ130
の緑色LED132から発光される光の強さを標準値に
する。
【0085】具体的には、CPU100が点灯制御部1
70を制御し、前記点灯制御部170の内部に配置され
前記緑色LED132のカソード側と接続された抵抗の
抵抗値を前記光の強さの標準値に対応する値にすること
により、前記緑色LED132から送出される光の強さ
を標準値にすることが可能である。又、S29ステップ
で標準値にした光の強さの状態を維持したまま、CPU
100はS22ステップへ処理を戻す。
【0086】S30ステップでは、CPU100は、テ
ンキー151から“2”キー又は“8”キーの押下信号
の有無を検出しており、前記キーの押下を検出するとS
31ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出
しない場合にはS34ステップへ処理を進める。
【0087】S31ステップでは、CPU100は、
“2”キーの押下信号の有無を検出しており、前記キー
の押下を検出するとS32ステップへ処理を進め、一
方、前記キーの押下を検出しない場合にはS33ステッ
プへ処理を進める。
【0088】S32ステップでは、CPU100は、前
記S9ステップと同様に緑色LED132から送出され
る光の強さを大きくし、S22ステップへ処理を戻す。
【0089】S33ステップでは、CPU100は、前
記S7ステップと同様に緑色LED132から送出され
る光の強さを小さくし、S22ステップへ処理を戻す。
【0090】S34ステップでは、CPU100は、テ
ンキー151から“6”キーの押下信号を検出するとS
35ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出
しない場合にはS36ステップへ処理を進める。
【0091】S35ステップでは、CPU100は、点
灯制御部170を制御することにより着信ランプ130
の青色LED133から発光される光の強さを標準値に
する。
【0092】具体的には、CPU100が点灯制御部1
70を制御し、前記点灯制御部170の内部に配置され
前記青色LED133のカソード側と接続された抵抗の
抵抗値を前記光の強さの標準値に対応する値にすること
により、前記青色LED133から送出される光の強さ
を標準値にすることが可能である。又、S35ステップ
で標準値にした光の強さの状態を維持したまま、CPU
100はS22ステップへ処理を戻す。
【0093】S36ステップでは、CPU100は、テ
ンキー151から“3”キー又は“9”キーの押下信号
の有無を検出しており、前記キーの押下を検出するとS
37ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出
しない場合にはS40ステップへ処理を進める。
【0094】S37ステップでは、CPU100は、
“3”キーの押下信号の有無を検出しており、前記キー
の押下を検出するとS38ステップへ処理を進め、一
方、前記キーの押下を検出しない場合にはS39ステッ
プへ処理を進める。
【0095】S38ステップでは、CPU100は、前
記S13ステップと同様に青色LED133から送出さ
れる光の強さを大きくし、S22ステップへ処理を戻
す。
【0096】S39ステップでは、CPU100は、前
記S11ステップと同様に青色LED133から送出さ
れる光の強さを小さくし、S22ステップへ処理を戻
す。
【0097】S40ステップでは、CPU100は、着
信設定の終了を示す信号を入力したか否か判定してい
る。具体的には、前記CPU100が、テンキー151
から“0”キーの押下信号を検出すると、着信色設定の
終了と判定しS41ステップへ処理を進め、一方、前記
“0”キーの押下信号を検出しない場合にはS22ステ
ップへ処理を戻す。
【0098】以下S41ステップからは、CPU100
は、設定された着信ランプの記憶処理を行う。
【0099】S41ステップ〜S43ステップは、CP
U100は、前記S15〜S17ステップと同様な処理
を行う為、説明を省略する。
【0100】S44ステップでは、CPU100は、前
記S22〜S39ステップで登録された着信ランプの設
定と前記S43ステップで検出した相手先の電話番号と
を対で前記記憶部160に記憶させ、処理を終了する。
【0101】S45ステップでは、CPU100は、前
記S22〜S39ステップで登録された着信ランプの設
定を記憶部160に記憶させ処理を終了する。
【0102】第2実施例では、ユーザが図7に示す着信
ランプ設定を終了した後の着信時において、前記CPU
100が前記図5に示すフローと同様の処理を行う為、
説明を省略する。
【0103】このように、第1実施例ではテンキー15
1の9個のキーの内6個のキーを用いてLED131〜
133の光の強さ及び色を変えているのに対し、第2実
施例では、テンキー151の9個のキー全てを用いてL
ED131〜133の光の強さを変えている。
【0104】この為、第2実施例の電話装置は第1実施例
に比べテンキーの各キーを全て有効に使えると共にキー
1つの押下で光の強さを標準値に変えることができ、ユ
ーザにとって非常に操作し易い電話装置である。
【0105】以上説明したように、本実施例の電話装置
は、ユーザが光の3原色である赤、青、緑の3つのLE
Dの光の強さを自由に設定することが可能である。この
為、ユーザが着信ランプ130の発光色を多色に設定す
ることが可能であり、従来技術に比べて着信ランプの色
の設定の範囲を広げることが可能である。
【0106】又、本実施例では、発光強度を最も弱く設
定したLEDは点灯しないこととなり、これにより、指
定したLEDを単独に発光させることも可能である。
【0107】更に、設定した着信ランプの設定情報と特
定の相手先の電話番号を対で記憶部160に記憶するこ
とが可能であり、着信時に前記記憶部160に記憶され
た電話番号先からの着信があると、前記電話番号に対応
する設定された色で着信ランプを発光させることが可能
である。
【0108】この為、ユーザが誰からの着信であるかを
容易に確認できると共に、特定の相手先からの着信に対
しては、ユーザが設定した独自の着信ランプの色を発光
させることができ、着信時におけるユーザの楽しみを倍
増させることが可能である。
【0109】尚、本実施例では、設定された設定情報と
電話番号を対で記憶部160に記憶する際には、ユーザ
がテンキー151から電話番号を入力していたが、図示
せぬ短縮ダイヤルメモリや電話帳メモリ等に記憶されて
いる電話番号をユーザが選択可能にし、前記電話番号と
前記設定情報を対で記憶部160に記憶可能にしても良
い。
【0110】又、本実施例では、図5のS52、S53
ステップに記載のように、着信時に発呼側の電話番号が
検出できない場合や着信時に検出した発呼側の電話番号
が記憶部160に記憶されていない場合には、赤色LE
D131を発光させたが、緑色LED132や青色LE
D133を夫々単独に或いは同時に発光させても良く、
使用するLEDの色をユーザが設定できるようにしても
よい。
【0111】更に、本実施例では、携帯型の電話装置に
ついて行ったが、留守番電話装置やコードレス電話装置
やファクシミリ装置等の電子機器について本発明を適用
することも可能であることは言うまでもない。
【0112】
【発明の効果】本発明の電話装置は、ユーザが着信時の
発光色や発光の強さを自由に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例電話装置の背面斜
視図である。
【図2】本実施例装置のブロック図である。
【図3】第1実施例装置のテンキー151の夫々のキー
に対応付けられた機能を示す図である。
【図4】第1実施例装置の着信ランプ設定時の動作を示
すフロー図である。
【図5】着信時における本実施例装置の動作を示すフロ
ー図である。
【図6】第2実施例装置のテンキー151の夫々のキー
に対応付けられた機能を示す図である。
【図7】第2実施例装置の着信ランプ設定時の動作を示
すフロー図である。
【符号の説明】
90 筐体 100 CPU 110 送受信部 120 アンテナ 130 着信ランプ 131 赤色LED 132 緑色LED 133 青色LED 140 表示部 150 入力部 151 テンキー 160 記憶部 170 点灯制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−136319(JP,A) 特開 平11−266295(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 - 1/23 H04M 1/725

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側からの着信を検出する着信検出手
    段と、光の三原色である赤色、緑色、青色の3つ の発光素子か
    らなり着信の際には前記3色の発光色による混合色を発
    光することにより着信を報知する着信報知手段と、行列状にキーが配設され行/列の一方に前記3色が対応
    し他方に光強度の増減が対応したテンキーの操作により
    前記各々の発光素子の光の強さをユーザが個別に設定可
    能な発光強度設定手段と、 前記発光強度設定手段によりユーザが設定した各々の発
    光強度を記憶する記憶手段とを有し、 前記着信検出手段が着信を検出すると、前記記憶手段に
    記憶されている発光強度で前記各々の発光素子を駆動し
    て着信を報知することを特徴とする電話装置。
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