JP3296272B2 - データ放送の監視システム - Google Patents

データ放送の監視システム

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JP3296272B2
JP3296272B2 JP31503997A JP31503997A JP3296272B2 JP 3296272 B2 JP3296272 B2 JP 3296272B2 JP 31503997 A JP31503997 A JP 31503997A JP 31503997 A JP31503997 A JP 31503997A JP 3296272 B2 JP3296272 B2 JP 3296272B2
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル衛星放送
や、デジタル地上波放送等におけるデータ放送の送信デ
ータ、受信データの監視を行うデータ放送の監視システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】ここ数年、各国でディジタル放送の企画
化作業がさかんに行われている。米国ではATV(Adva
nced Television )、ヨーロッパではDVB(Digital V
ideo Broadcasting)と呼ばれる放送方式が提案されてお
り、数年後の実用化をめざしている。日本でも通信衛星
を用いたディジタル衛星放送の規格化作業が進行中であ
る。
【0003】ディジタル放送では、現在の放送の数倍も
のチャネル数を取ることができるが、チャネル数が多く
なるにつれて、それだけ一層チャネル選択、プログラム
選択の手法には工夫が必要になってくる。すなわち、マ
ルチプログラム対応のトランスポートストリーム(T
S:Transport Stream)は、多数のビ
デオ、オーディオの個別のストリームを伝送しているた
めに、複数のプログラムの中から、どのプログラムを選
び、どのパケットを取り出すかという情報が必要とな
る。そこで、MPEGでは、番組受信に必要な伝送制御
情報を伝送する。
【0004】伝送される情報としては、PMT(Pro
gram Map Table)や、EPG(Elec
tronic Program Guide)、PID
(Program ID)と言ったものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のデジ
タル衛星放送、デジタル地上波放送におけるデータ放送
では、多チャンネル(例えば、32チャンネル)、高速
(例えば、10Mbps/チャンネル)、大容量(例え
ば、100Mbyte/ファイル)で伝送されるTS
(Transport Stream)パケットデータ
の送信、受信の確認を人間系で監視することは不可能で
ある。
【0006】しかし、データ放送のサービスは公共的な
意味の大きいサービスであるため、送信データ、受信デ
ータが安定かつ確実に送出できることが大前提である。
そこで、本発明の目的は、データ放送の送信系、受信系
の構成機器の中で、監視点として意味のある主要な点に
着目し、送出データストリーム、受信データストリーム
とを自動照合することにより、データの正誤確認、デー
タ放送の監視を実現するシステムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決する為の手段】上記本発明の目的は、デー
タ放送における監視システムであって、放送データをT
S(Transport Stream)パケットデー
タに符号化する複数の符号化装置と、前記複数の符号化
装置からのTSパケットデータを多重化する多重化装置
と、前記多重化装置から分配されたTSパケットデータ
を、前記複数の符号化装置から分配されたTSパケット
データを基準にして照合し、前記多重化装置におけるデ
ータエラーを検出する照合手段とを有し、前記照合手段
は、前記符号化装置から分配されたTSパケットデータ
内の同期バイトと、前記多重化装置から分配されたTS
パケットデータ内の同期バイトとを判定し、TSパケッ
トエラーを検知するTSパケットエラー検知手段と、前
記TSパケットエラー検知手段によりTSパケットエラ
ーが検知されなかった場合、前記TSパケット内に格納
されているPID(Program ID)に基づい
て、多重化されたTSパケットを、番組パケット、EP
G(Electronic ProgramGuid
e)パケット及びPMT(Program Map T
able)パケットに選別するPID選別手段と、前記
PID選別手段によって選別された番組パケットから各
番組単位毎に番組を再構成する番組再構成手段と、前記
符号化装置から分配されたTSパケットデータにより再
構成された番組データを基準にして、前記多重化装置か
ら分配されたTSパケットデータにより再構成された番
組データをビット単位で照合し、照合不一致であればエ
ラーの発生を報知する番組照合手段と、前記PID選別
手段によって選別されたEPGパケットからEPGデー
タを再構成するEPG再構成手段と、前記符号化装置か
ら分配されたTSパケットデータにより再構成されたE
PGデータを基準にして、前記多重化装置から分配され
たTSパケットデータにより再構成されたEPGデータ
をビット単位で照合し、照合不一致であればエラーの発
生を報知するEPG照合手段と、前記再構成されたEP
Gデータが予め規定された送出周期で送出されているか
を判定し、周期異常を報知するEPG送出周期判定手段
と、前記選別された符号化装置から分配されたTSパケ
ットデータのPMTデータを基準にして、前記選別され
た前記多重化装置から分配されたTSパケットデータの
PMTデータをビット 単位で照合し、照合不一致であれ
ばエラーの発生を報知するPMT照合手段と、前記PM
Tデータが予め規定された送出周期で送出されているか
を判定し、周期異常を報知するPMT送出周期判定手段
とを有することを特徴とするデータ放送の監視システム
によって達成される。
【0008】又、上記本発明の目的は、データ放送にお
ける監視システムであって、放送データをTS(Tra
nsport Stream)パケットデータに符号化
する複数の符号化装置と、前記複数の符号化装置からの
TSパケットデータが多重化され、変調された信号を通
信衛星を介さずに受信する受信器と、前記受信器で受信
され、分配されたTSパケットデータを、前記複数の符
号化装置から分配されたTSパケットデータを基準にし
て照合し、前記受信器におけるデータエラーを検出する
照合手段とを有し、前記照合手段は、前記符号化装置か
ら分配されたTSパケットデータ内の同期バイトと、前
記受信器から分配されたTSパケットデータ内の同期バ
イトとを判定し、TSパケットエラーを検知するTSパ
ケットエラー検知手段と、前記TSパケットエラー検知
手段によりTSパケットエラーが検知されなかった場
合、前記TSパケット内に格納されているPID(Pr
ogram ID)に基づいて、多重化されたTSパケ
ットを、番組パケット、EPG(Electronic
Program Guide)パケット及びPMT
(Program Map Table)パケットに選
別するPID選別手段と、前記PID選別手段によって
選別された番組パケットから各番組単位毎に番組を再構
成する番組再構成手段と、前記符号化装置から分配され
たTSパケットデータにより再構成された番組データを
基準にして、前記受信器から分配されたTSパケットデ
ータにより再構成された番組データをビット単位で照合
し、照合不一致であればエラーの発生を報知する番組照
合手段と、前記PID選別手段によって選別されたEP
GパケットからEPGデータを再構成するEPG再構成
手段と、前記符号化装置から分配されたTSパケットデ
ータにより再構成されたEPGデータを基準にして、前
記受信器から分配されたTSパケットデータにより再構
成されたEPGデータをビット単位で照合し、照合不一
致であればエラーの発生を報知するEPG照合手段と、
前記再構成されたEPGデータが予め規定された送出周
期で送出されているかを判定し、周期異常を報知するE
PG送出周期判定手段と、前記選別された符号化装置か
ら分配されたTSパケットデータのPMTデータを基準
にして、前記選別された前記受信器から分配されたTS
パケットデータのPMTデータをビット単位で照合し、
照合不一致であればエラーの発生 を報知するPMT照合
手段と、前記PMTデータが予め規定された送出周期で
送出されているかを判定し、周期異常を報知するPMT
送出周期判定手段とを有することを特徴とするデータ放
送の監視システムによって達成される。
【0009】又、上記本発明の目的は、データ放送にお
ける監視システムであって、放送データをTS(Tra
nsport Stream)パケットデータに符号化
する複数の符号化装置と、前記複数の符号化装置からの
TSパケットデータが多重化された信号を通信衛星を介
して受信する受信器と、前記受信器で受信され、分配さ
れたTSパケットデータを、前記複数の符号化装置から
分配されたTSパケットデータを基準にして照合し、前
記受信器におけるデータエラーを検出する照合手段と
有し、前記照合手段は、前記符号化装置から分配された
TSパケットデータ内の同期バイトと、前記受信器から
分配されたTSパケットデータ内の同期バイトとを判定
し、TSパケットエラーを検知するTSパケットエラー
検知手段と、前記TSパケットエラー検知手段によりT
Sパケットエラーが検知されなかった場合、前記TSパ
ケット内に格納されているPID(Program I
D)に基づいて、多重化されたTSパケットを、番組パ
ケット、EPG(Electronic Progra
m Guide)パケット及びPMT(Program
Map Table)パケットに選別するPID選別
手段と、前記PID選別手段によって選別された番組パ
ケットから各番組単位毎に番組を再構成する番組再構成
手段と、前記符号化装置から分配されたTSパケットデ
ータにより再構成された番組データを基準にして、前記
受信器から分配されたTSパケットデータにより再構成
された番組データをビット単位で照合し、照合不一致で
あればエラーの発生を報知する番組照合手段と、前記P
ID選別手段によって選別されたEPGパケットからE
PGデータを再構成するEPG再構成手段と、前記符号
化装置から分配されたTSパケットデータにより再構成
されたEPGデータを基準にして、前記受信器から分配
されたTSパケットデータにより再構成されたEPGデ
ータをビット単位で照合し、照合不一致であればエラー
の発生を報知するEPG照合手段と、前記再構成された
EPGデータが予め規定された送出周期で送出されてい
るかを判定し、周期異常を報知するEPG送出周期判定
手段と、前記選別された符号化装置から分配されたTS
パケットデータのPMTデータを基準にして、前記選別
された前記受信器から分配されたTSパケットデータの
PMTデータをビット単位で照合し、照合不一致であれ
ばエラーの発生を報知するP MT照合手段と、前記PM
Tデータが予め規定された送出周期で送出されているか
を判定し、周期異常を報知するPMT送出周期判定手段
とを有することを特徴とするデータ放送の監視システム
によって達成される。
【0010】又、上記本発明の目的は、データ放送にお
ける監視システムであって、放送データをTS(Tra
nsport Stream)パケットデータに符号化
する複数の符号化装置と、前記複数の符号化装置からの
TSパケットデータを多重化する多重化装置と、前記多
重化装置によって多重化され、変調された信号を通信衛
星を介さずに受信する第1の受信器と、前記多重化装置
によって多重化された信号を通信衛星を介して受信する
第2の受信器と、前記複数の符号化装置から分配された
TSパケットデータ、前記多重化装置から分配されたT
Sパケットデータ、前記第1の受信器から分配されたT
Sパケットデータ及び前記第2の受信器から分配された
TSパケットデータを入力し、前記符号化装置から分配
されたTSパケットデータを基準にして、前記多重化装
置から分配されたTSパケットデータ、前記第1の受信
器から分配されたTSパケットデータ及び前記第2の受
信器から分配されたTSパケットデータを経路順に照合
していき、データエラーの発生点を検出する照合手段と
を有し、前記照合手段は、前記符号化装置から分配され
たTSパケットデータ内の同期バイト、前記多重化装置
から分配されたTSパケットデータ内の同期バイト、前
記第1の受信器から分配されたTSパケットデータ内の
同期バイト及び前記第2の受信器から分配されたTSパ
ケットデータ内の同期バイトを判定し、TSパケットエ
ラーを検知するTSパケットエラー検知手段と、前記T
Sパケットエラー検知手段によりTSパケットエラーが
検知されなかった場合、前記TSパケットデータ内に格
納されているPID(Program ID)に基づい
て、各TSパケットデータを番組パケット、EPG(E
lectronic Program Guide)パ
ケット及びPMT(Program Map Tabl
e)パケットに選別するPID選別手段と、前記PID
選別手段によって選別された番組パケットから各番組単
位毎に番組を再構成する番組再構成手段と、前記符号化
装置から分配されたTSパケットにより再構成された番
組データを基準にして、経路順に前記多重化装置、前記
第1の受信器及び前記第2の受信器のTSパケットデー
タにより再構成された番組データをビット単位で照合
し、照合不一致であればいずれの地点でエラーが発生し
たかを報知する番組照合手段と、前記PID選別手段に
よって選別されたEPGパケッ トデータからEPGを再
構成するEPG再構成手段と、符号化装置から分配され
たTSパケットデータにより再構成されたEPGデータ
を基準にして、経路順に前記多重化装置、前記第1の受
信器及び前記第2の受信器のTSパケットデータにより
再構成されたEPGデータをビット単位で照合し、照合
不一致であればいずれの地点でエラーが発生したかを報
知するEPG照合手段と、前記再構成されたEPGデー
タが予め規定された送出周期で送出されているかを経路
順に判定し、周期異常を報知するEPG送出周期判定手
段と、前記選別されたから分配されたTSパケットデー
タのPMTデータを基準にして、経路順に前記多重化装
置、前記第1の受信器及び前記第2の受信器のTSパケ
ットのPMTデータをビット単位で照合し、照合不一致
であればいずれの地点でエラーが発生したかを報知する
PMT照合手段と、前記PMTデータが予め規定された
送出周期で送出されているかを経路順に判定し、周期異
常を報知するPMT送出周期判定手段とを有することを
特徴とするデータ放送の監視システムによって達成され
る。
【0011】
【0012】
【0013】本発明は、一般的なデータ放送システムに
おいて、データ放送の送信データ、受信データを複数の
監視点から、MPEGで規定されているTS(Tran
sport Stream)パケットデータを自動監視
装置に分配入力し、データの照合を行い、いずれの監視
点においてデータのエラーが発生したかを自動検出する
ものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て説明する。まず、第1の実施形態について説明する。
図1は第1の実施形態のブロック図である。第1の実施
形態は、符号化装置の出力点と多重化装置の出力点とを
監視点として選択した場合である。
【0015】図1中、11〜1n(nは自然数)は、放
送データをTS(Transport Stream)
パケットデータに符号化する符号化装置である。2は符
号化装置11〜1nからのTSパケットデータを多重化
する多重化装置である。3は多重化されたTSパケット
データを変調する変調器である。4は変調器3の出力信
号をIF信号に変換するIF信号変換器である。5はI
F信号変換器4からの信号を受信する受信器である。す
なわち、受信器5は衛星を介さずにデータを受信する。
6は変調された信号を衛星経由で受信する受信器であ
る。7は分配された符号化装置11〜1nのTSパケッ
トデータと、分配された多重化装置2のTSパケットデ
ータとを自動照合する自動照合装置である。
【0016】ここで、自動照合装置7の構成について、
図2を用いて詳細に説明する。図2は自動照合装置7の
ブロック図である。図2中、21はTSパケットエラー
検知部である。このTSパケットエラー検知部21は、
符号化装置11〜1nから分配されたTSパケットデー
タ内の同期バイトと、多重化装置2から分配されたTS
パケットデータ内の同期バイトとを判定する。
【0017】22はPID選別部である。このPID選
別部22は、TSパケット内に格納されているPID
(Program ID)に基づいて、多重化されたT
Sパケットを、番組パケット、EPG(Electro
nic Program Guide)パケット及びP
MT(Program Map Table)パケット
に選別する。
【0018】23は番組再構成部である。この番組再構
成部23は、PID選別部22によって選別された番組
パケットから各番組単位毎に番組データを再構成する。
24は番組照合部である。この番組照合部24は、符号
化装置11〜1nから分配されたTSパケットデータに
より再構成された番組データを基準にして、多重化装置
2から分配されたTSパケットデータにより再構成され
た番組データをビット単位で照合する。そして、照合不
一致であればエラー検知となり、エラーの発生を知らせ
る。
【0019】25はEPG再構成部である。このEPG
再構成部25は、PID選別部22によって選別された
EPGパケットからEPG(Electronic P
rogram Guide)データを再構成する。26
はEPG照合部である。このEPG照合部26は、符号
化装置11〜1nから分配されたTSパケットデータに
より再構成されたEPGデータを基準にして、多重化装
置2から分配されたTSパケットデータにより再構成さ
れたEPGデータをビット単位で照合する。そして、照
合不一致であればエラー検知となり、エラーの発生を知
らせる。
【0020】27はEPG送出周期判定部である。この
EPG送出周期判定部27は、EPGデータ(EPGを
構成するデータ)が予め規定された送出周期で、周期的
にTSパケットが送出されているかを判定するものであ
る。28はPMT(Program Map Tabl
e)照合部である。このPMT照合部28は、符号化装
置11〜1nから分配されたTSパケットデータのPM
Tデータを基準にして、多重化装置2から分配されたT
SパケットデータのPMTデータをビット単位で照合す
る。そして、照合不一致であればエラー検知となり、エ
ラーの発生を知らせる。
【0021】29はPMT送出周期判定部である。この
PMT送出周期判定部29は、PMTデータが予め規定
された送出周期で、周期的にTSパケットが送出されて
いるかを判定するものである。 次に、上述した自動照
合装置7の動作を説明する。まず、符号化装置11〜1
nより分配出力されたTSパケットデータは、TSパケ
ットエラー検知部21にて、TSパケットデータのヘッ
ダー部に位置する同期バイトをTSパケットデータ毎に
検査され、TSパケットデータのエラーが検知される。
【0022】TSパケットデータにエラーが認められな
い場合には、PID選別部22により、番組パケットは
番組再構成部23に、EPGパケットはEPG再構成部
25に送られて再構成される。又、PMTパケットはP
MT照合部28に送られる。同様に、多重化装置2より
分配出力されたTSパケットデータは、TSパケットエ
ラー検知部21にて、TSパケットデータのヘッダー部
に位置する同期バイトをTSパケットデータ毎に検査さ
れ、TSパケットデータのエラーが検知される。
【0023】TSパケットデータにエラーが認められな
い場合には、PID選別部22により、番組パケットは
番組再構成部23に、EPGパケットはEPG再構成部
25に送られて再構成される。又、PMTパケットはP
MT照合部28に送られる。多重化装置2からのTSパ
ケットデータにより再構成された番組データ及びEPG
データは、符号化装置11〜1nからのTSパケットデ
ータから再構成されたデータを基準にして、番組照合部
24及びEPG照合部26により照合される。照合の結
果、照合不一致であればエラー検知となり、多重化装置
2の監視点でエラーが発生したことかがわかる。
【0024】更に、EPGデータは、EPG送出周期判
定部27において、EPGデータが予め規定された送出
周期で送出されているかを、一定時間毎のTSパケット
の個数を計測することにより判定する。規定以上あるい
は、規定以下の場合は、周期異常としてその計測値がわ
かる。また、PID選別部22によりPMT照合部28
に送られたPMTは、番組及びEPGと同様に照合が行
われる。そして、照合の結果、照合不一致であればエラ
ー検知となり、多重化装置2の監視点でエラーが発生し
たことかがわかる。更に、PMTデータは、PMT送出
周期判定部29において、EPG送出周期判定部27と
同様に周期異常の判定がされる。
【0025】第1の実施形態の構成によれば、データエ
ラーの発生の報知により、多重化装置2の監視点でエラ
ーが発生したことかがわかる。次に、第2の実施形態を
説明する。図3は第2の実施形態のブロック図である。
第2の実施の形態では、符号化装置の出力点と、データ
を衛星経由で受信しない(地上波等)受信器で受信され
るデータ、すなわち受信器5の受信点とを監視点として
選択した場合である。
【0026】基本的な構成は第1の実施形態と同様なも
のである為、構成の説明は省略し、動作のみを説明す
る。符号化装置11〜1nより分配出力されたTSパケ
ットデータは、TSパケットエラー検知部21にて、T
Sパケットデータのヘッダー部に位置する同期バイトを
TSパケットデータ毎に検査され、TSパケットデータ
のエラーが検知される。
【0027】TSパケットデータにエラーが認められな
い場合には、PID選別部22により、番組パケットは
番組再構成部23に、EPGパケットはEPG再構成部
25に送られて再構成される。又、PMTパケットデー
タはPMT照合部28に送られる。同様に、受信器5よ
り分配出力されたTSパケットデータは、TSパケット
エラー検知部21にて、TSパケットデータのヘッダー
部に位置する同期バイトをTSパケットデータ毎に検査
され、TSパケットデータのエラーが検知される。
【0028】TSパケットデータにエラーが認められな
い場合には、PID選別部22により、番組パケットは
番組再構成部23に、EPGパケットはEPG再構成部
25に送られて再構成される。又、PMTパケットはP
MT照合部28に送られる。受信器5からのTSパケッ
トデータにより再構成された番組データ及びEPGデー
タは、符号化装置11〜1nからのTSパケットデータ
から再構成されたデータを基準にして、番組照合部24
及びEPG照合部26により照合される。照合の結果、
照合不一致であればエラー検知となり、受信器5の監視
点でエラーが発生したことかがわかる。
【0029】更に、EPGデータは、EPG送出周期判
定部27において、EPGデータが予め規定された送出
周期で送出されているかを、一定時間毎のTSパケット
の個数を計測することにより判定する。規定以上あるい
は、規定以下の場合は、周期異常としてその計測値がわ
かる。また、PID選別部22によりPMT照合部28
に送られたPMTは、番組データ及びEPGデータと同
様に照合が行われる。そして、照合の結果、照合不一致
であればエラー検知となり、受信器5の監視点でエラー
が発生したことかがわかる。更に、PMTデータは、P
MT送出周期判定部29において、EPG送出周期判定
部27と同様に周期異常の判定がされる。
【0030】第2の実施形態の構成によれば、データエ
ラーの発生の報知により、受信器5の監視点でエラーが
発生したことかがわかる。次に、第3の実施形態を説明
する。図4は第3の実施形態のブロック図である。第3
の実施形態では、符号化装置の出力点と、データを衛星
経由で受信する受信器6で受信されるデータ、すなわち
受信器6の受信点とを監視点として選択した場合であ
る。
【0031】基本的な構成は第1の実施形態と同様なも
のである為、構成の説明は省略し、動作のみを説明す
る。符号化装置11〜1nより分配出力されたTSパケ
ットデータは、TSパケットエラー検知部21にて、T
Sパケットデータのヘッダー部に位置する同期バイトを
TSパケットデータ毎に検査され、TSパケットデータ
のエラーが検知される。
【0032】TSパケットデータにエラーが認められな
い場合には、PID選別部22により、番組パケットは
番組再構成部23に、EPGパケットはEPG再構成部
25に送られて再構成される。又、PMTパケットはP
MT照合部28に送られる。同様に、受信器6より分配
出力されたTSパケットデータは、TSパケットエラー
検知部21にて、TSパケットデータのヘッダー部に位
置する同期バイトをTSパケットデータ毎に検査され、
TSパケットデータのエラーが検知される。
【0033】TSパケットデータにエラーが認められな
い場合には、PID選別部22により、番組パケットは
番組再構成部23に、EPGパケットはEPG再構成部
25に送られて再構成される。又、PMTパケットはP
MT照合部28に送られる。受信器6からのTSパケッ
トデータにより再構成された番組データ及びEPGデー
タは、符号化装置1からのTSパケットデータから再構
成されたデータを基準にして、番組照合部24及びEP
G照合部26により照合される。照合の結果、照合不一
致であればエラー検知となり、受信器6の監視点でエラ
ーが発生したことかがわかる。
【0034】更に、EPGデータは、EPG送出周期判
定部27において、EPGデータが予め規定された送出
周期で送出されているかを、一定時間毎のTSパケット
の個数を計測することにより判定する。規定以上あるい
は、規定以下の場合は、周期異常としてその計測値がわ
かる。また、PID選別部22によりPMT照合部28
に送られたPMTは、番組データ及びEPGデータと同
様に照合が行われる。そして、照合の結果、照合不一致
であればエラー検知となり、受信器6の監視点でエラー
が発生したことかがわかる。更に、PMTデータは、P
MT送出周期判定部29において、EPG送出周期判定
部27と同様に周期異常の判定がされる。
【0035】第3の実施形態の構成によれば、データエ
ラーの発生の報知により、受信器6の監視点でエラーが
発生したことかがわかる。次に、第4の実施形態を説明
する。図5は第4の実施形態のブロック図である。第4
の実施形態では、符号化装置の出力点、多重化装置の出
力点、受信器5及び受信器6の受信点を監視点として選
択した場合である。すなわち、複数の監視点を設け、照
合動作を経路順に行うことが第4の実施形態の特徴であ
る。
【0036】基本的な構成は第1の実施形態と同様なも
のである為、構成の説明は省略し、動作のみを説明す
る。符号化装置11〜1nより分配出力されたTSパケ
ットデータは、TSパケットエラー検知部21にて、T
Sパケットデータのヘッダー部に位置する同期バイトを
TSパケットデータ毎に検査され、TSパケットデータ
のエラーが検知される。
【0037】TSパケットデータにエラーが認められな
い場合には、PID選別部22により、番組パケットは
番組再構成部23に、EPGパケットはEPG再構成部
25に送られて再構成される。又、PMTパケットはP
MT照合部28に送られる。同様に、多重化装置2、受
信器5,6より分配出力されたTSパケットデータは、
TSパケットエラー検知部21にて、TSパケットデー
タのヘッダー部に位置する同期バイトをTSパケットデ
ータ毎に経路順に検査され、TSパケットデータのエラ
ーが検知される。
【0038】TSパケットデータにエラーが認められな
い場合には、PID選別部22により、番組パケットは
番組再構成部23に、EPGパケットはEPG再構成部
25に送られて再構成される。又、PMTパケットはP
MT照合部28に送られる。多重化装置2、受信器5,
6からのTSパケットデータにより再構成された番組デ
ータ及びEPGデータは、符号化装置11〜1nからの
TSパケットデータから再構成されたデータを基準にし
て、番組照合部24及びEPG照合部26により経路順
に照合される。照合の結果、照合不一致であればエラー
検知となり、いずれかの監視点でエラーが発生したこと
かがわかる。
【0039】更に、EPGデータは、EPG送出周期判
定部27において、EPGデータが予め規定された送出
周期で送出されているかを、一定時間毎のTSパケット
の個数を計測することにより判定する。規定以上あるい
は、規定以下の場合は、周期異常としてその計測値がわ
かる。また、PID選別部22によりPMT照合部28
に送られたPMTデータは、番組及びEPGと同様に照
合が行われる。そして、照合の結果、照合不一致であれ
ばエラー検知となり、いずれかの監視点でエラーが発生
したことかがわかる。
【0040】更に、PMTデータは、PMT送出周期判
定部29において、EPG送出周期判定部27と同様に
周期異常の判定がされる。第4の実施形態の構成によれ
ば、データ照合が経路順に行われてデータエラーの発生
が報知されるので、いずれの監視点でデータエラーが発
生したかがわかる。
【0041】尚、データ放送において、多重化装置を用
いないケースもある。この場合は、前述した構成要素の
内、多重化装置を削除した構成にて送出データの自動監
視が行われるが、照合方式は同様である。又、本発明で
述べた監視点の選択、照合部の選択はシステムの構成に
より、任意に選択可能である。すなわち、照合部におい
ては、必要なTSパケットのみの照合を行うことも可能
である。すなわち、一例として、番組のみの照合を行
う、あるいはEPGの送出周期のみの判定を行う等、そ
の選択は任意に構成されるものである。
【0042】
【効果】本発明が属するデータ放送サービスにおいて、
公共的な意味の大きいサービスであるため、送信デー
タ、受信データが安定かつ確実に送出できることが大前
提である。本発明であるデータ放送自動監視システム
は、人間系によらない自動監視を実現できるため、24
時間間断なく監視が行える。さらに、人間系で監視が行
えたとしても、人間の侵す判断ミスなどがないため、正
確な監視が期待できるできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の実施形態のブロック図である。
【図2】図2は自動照合装置のブロック図である。
【図3】図3は第2の実施形態のブロック図である。
【図4】図4は第3の実施形態のブロック図である。
【図5】図5は第4の実施形態のブロック図である。
【符号の説明】
11〜1n 符号化装置 2 多重化装置 3 変調器 4 IF信号変換器 5,6 受信器 7 自動照合装置 21 TSパケットエラー検知部 22 PID選別部 23 番組再構成部 24 番組照合部 25 EPG再構成部 26 EPG照合部 27 EPG送出周期判定部 28 PMT照合部 29 PMT送出周期判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04J 3/14 H04N 17/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ放送における監視システムであっ
    て、 放送データをTS(Transport Strea
    m)パケットデータに符号化する複数の符号化装置と、 前記複数の符号化装置からのTSパケットデータを多重
    化する多重化装置と、 前記多重化装置から分配されたTSパケットデータを、
    前記複数の符号化装置から分配されたTSパケットデー
    タを基準にして照合し、前記多重化装置におけるデータ
    エラーを検出する照合手段とを有し、 前記照合手段は、 前記符号化装置から分配されたTSパケットデータ内の
    同期バイトと、前記多重化装置から分配されたTSパケ
    ットデータ内の同期バイトとを判定し、TSパケットエ
    ラーを検知するTSパケットエラー検知手段と、 前記TSパケットエラー検知手段によりTSパケットエ
    ラーが検知されなかった場合、前記TSパケット内に格
    納されているPID(Program ID)に基づい
    て、多重化されたTSパケットを、番組パケット、EP
    G(Electronic Program Guid
    e)パケット及びPMT(Program Map T
    able)パケットに選別するPID選別手段と、 前記PID選別手段によって選別された番組パケットか
    ら各番組単位毎に番組を再構成する番組再構成手段と、 前記符号化装置から分配されたTSパケットデータによ
    り再構成された番組データを基準にして、前記多重化装
    置から分配されたTSパケットデータにより再構成され
    た番組データをビット単位で照合し、照合不一致であれ
    ばエラーの発生を報知する番組照合手段と、 前記PID選別手段によって選別されたEPGパケット
    からEPGデータを再構成するEPG再構成手段と、 前記符号化装置から分配されたTSパケットデータによ
    り再構成されたEPGデータを基準にして、前記多重化
    装置から分配されたTSパケットデータにより再構成さ
    れたEPGデータをビット単位で照合し、照合不一致で
    あればエラーの発生を報知するEPG照合手段と、 前記再構成されたEPGデータが予め規定された送出周
    期で送出されているかを判定し、周期異常を報知するE
    PG送出周期判定手段と、 前記選別された符号化装置から分配されたTSパケット
    データのPMTデータを基準にして、前記選別された前
    記多重化装置から分配されたTSパケットデータのPM
    Tデータをビット単位で照合し、照合不一致であればエ
    ラーの発生を報知するPMT照合手段と、 前記PMTデータが予め規定された送出周期で送出され
    ているかを判定し、周期異常を報知するPMT送出周期
    判定手段とを有することを特徴とするデータ放送の監視
    システム。
  2. 【請求項2】 データ放送における監視システムであっ
    て、 放送データをTS(Transport Strea
    m)パケットデータに符号化する複数の符号化装置と、 前記複数の符号化装置からのTSパケットデータが多重
    化され、変調された信号を通信衛星を介さずに受信する
    受信器と、 前記受信器で受信され、分配されたTSパケットデータ
    を、前記複数の符号化装置から分配されたTSパケット
    データを基準にして照合し、前記受信器におけるデータ
    エラーを検出する照合手段とを有し、 前記照合手段は、 前記符号化装置から分配されたTSパケットデータ内の
    同期バイトと、前記受信器から分配されたTSパケット
    データ内の同期バイトとを判定し、TSパケットエラー
    を検知するTSパケットエラー検知手段と、 前記TSパケットエラー検知手段によりTSパケットエ
    ラーが検知されなかった場合、前記TSパケット内に格
    納されているPID(Program ID)に基づい
    て、多重化されたTSパケットを、番組パケット、EP
    G(Electronic Program Guid
    e)パケット及びPMT(Program Map T
    able)パケットに選別するPID選別手段と、 前記PID選別手段によって選別された番組パケットか
    ら各番組単位毎に番組を再構成する番組再構成手段と、 前記符号化装置から分配されたTSパケットデータによ
    り再構成された番組デ ータを基準にして、前記受信器か
    ら分配されたTSパケットデータにより再構成された番
    組データをビット単位で照合し、照合不一致であればエ
    ラーの発生を報知する番組照合手段と、 前記PID選別手段によって選別されたEPGパケット
    からEPGデータを再構成するEPG再構成手段と、 前記符号化装置から分配されたTSパケットデータによ
    り再構成されたEPGデータを基準にして、前記受信器
    から分配されたTSパケットデータにより再構成された
    EPGデータをビット単位で照合し、照合不一致であれ
    ばエラーの発生を報知するEPG照合手段と、 前記再構成されたEPGデータが予め規定された送出周
    期で送出されているかを判定し、周期異常を報知するE
    PG送出周期判定手段と、 前記選別された符号化装置から分配されたTSパケット
    データのPMTデータを基準にして、前記選別された前
    記受信器から分配されたTSパケットデータのPMTデ
    ータをビット単位で照合し、照合不一致であればエラー
    の発生を報知するPMT照合手段と、 前記PMTデータが予め規定された送出周期で送出され
    ているかを判定し、周期異常を報知するPMT送出周期
    判定手段とを有することを特徴とするデータ放送の監視
    システム。
  3. 【請求項3】 データ放送における監視システムであっ
    て、 放送データをTS(Transport Strea
    m)パケットデータに符号化する複数の符号化装置と、 前記複数の符号化装置からのTSパケットデータが多重
    化された信号を通信衛星を介して受信する受信器と、 前記受信器で受信され、分配されたTSパケットデータ
    を、前記複数の符号化装置から分配されたTSパケット
    データを基準にして照合し、前記受信器におけるデータ
    エラーを検出する照合手段とを有し、 前記照合手段は、 前記符号化装置から分配されたTSパケットデータ内の
    同期バイトと、前記受信器から分配されたTSパケット
    データ内の同期バイトとを判定し、TSパケッ トエラー
    を検知するTSパケットエラー検知手段と、 前記TSパケットエラー検知手段によりTSパケットエ
    ラーが検知されなかった場合、前記TSパケット内に格
    納されているPID(Program ID)に基づい
    て、多重化されたTSパケットを、番組パケット、EP
    G(Electronic Program Guid
    e)パケット及びPMT(Program Map T
    able)パケットに選別するPID選別手段と、 前記PID選別手段によって選別された番組パケットか
    ら各番組単位毎に番組を再構成する番組再構成手段と、 前記符号化装置から分配されたTSパケットデータによ
    り再構成された番組データを基準にして、前記受信器か
    ら分配されたTSパケットデータにより再構成された番
    組データをビット単位で照合し、照合不一致であればエ
    ラーの発生を報知する番組照合手段と、 前記PID選別手段によって選別されたEPGパケット
    からEPGデータを再構成するEPG再構成手段と、 前記符号化装置から分配されたTSパケットデータによ
    り再構成されたEPGデータを基準にして、前記受信器
    から分配されたTSパケットデータにより再構成された
    EPGデータをビット単位で照合し、照合不一致であれ
    ばエラーの発生を報知するEPG照合手段と、 前記再構成されたEPGデータが予め規定された送出周
    期で送出されているかを判定し、周期異常を報知するE
    PG送出周期判定手段と、 前記選別された符号化装置から分配されたTSパケット
    データのPMTデータを基準にして、前記選別された前
    記受信器から分配されたTSパケットデータのPMTデ
    ータをビット単位で照合し、照合不一致であればエラー
    の発生を報知するPMT照合手段と、 前記PMTデータが予め規定された送出周期で送出され
    ているかを判定し、周期異常を報知するPMT送出周期
    判定手段とを有することを特徴とするデータ放送の監視
    システム。
  4. 【請求項4】 データ放送における監視システムであっ
    て、 放送データをTS(Transport Strea
    m)パケットデータに符 号化する複数の符号化装置と、 前記複数の符号化装置からのTSパケットデータを多重
    化する多重化装置と、 前記多重化装置によって多重化され、変調された信号を
    通信衛星を介さずに受信する第1の受信器と、 前記多重化装置によって多重化された信号を通信衛星を
    介して受信する第2の受信器と、 前記複数の符号化装置から分配されたTSパケットデー
    タ、前記多重化装置から分配されたTSパケットデー
    タ、前記第1の受信器から分配されたTSパケットデー
    タ及び前記第2の受信器から分配されたTSパケットデ
    ータを入力し、前記符号化装置から分配されたTSパケ
    ットデータを基準にして、前記多重化装置から分配され
    たTSパケットデータ、前記第1の受信器から分配され
    たTSパケットデータ及び前記第2の受信器から分配さ
    れたTSパケットデータを経路順に照合していき、デー
    タエラーの発生点を検出する照合手段とを有し、 前記照合手段は、 前記符号化装置から分配されたTSパケットデータ内の
    同期バイト、前記多重化装置から分配されたTSパケッ
    トデータ内の同期バイト、前記第1の受信器から分配さ
    れたTSパケットデータ内の同期バイト及び前記第2の
    受信器から分配されたTSパケットデータ内の同期バイ
    トを判定し、TSパケットエラーを検知するTSパケッ
    トエラー検知手段と、 前記TSパケットエラー検知手段によりTSパケットエ
    ラーが検知されなかった場合、前記TSパケットデータ
    内に格納されているPID(ProgramID)に基
    づいて、各TSパケットデータを番組パケット、EPG
    (Electronic Program Guid
    e)パケット及びPMT(Program Map T
    able)パケットに選別するPID選別手段と、 前記PID選別手段によって選別された番組パケットか
    ら各番組単位毎に番組を再構成する番組再構成手段と、 前記符号化装置から分配されたTSパケットにより再構
    成された番組データを基準にして、経路順に前記多重化
    装置、前記第1の受信器及び前記第2の受信器 のTSパ
    ケットデータにより再構成された番組データをビット単
    位で照合し、照合不一致であればいずれの地点でエラー
    が発生したかを報知する番組照合手段と、 前記PID選別手段によって選別されたEPGパケット
    データからEPGを再構成するEPG再構成手段と、 符号化装置から分配されたTSパケットデータにより再
    構成されたEPGデータを基準にして、経路順に前記多
    重化装置、前記第1の受信器及び前記第2の受信器のT
    Sパケットデータにより再構成されたEPGデータをビ
    ット単位で照合し、照合不一致であればいずれの地点で
    エラーが発生したかを報知するEPG照合手段と、 前記再構成されたEPGデータが予め規定された送出周
    期で送出されているかを経路順に判定し、周期異常を報
    知するEPG送出周期判定手段と、 前記選別されたから分配されたTSパケットデータのP
    MTデータを基準にして、経路順に前記多重化装置、前
    記第1の受信器及び前記第2の受信器のTSパケットの
    PMTデータをビット単位で照合し、照合不一致であれ
    ばいずれの地点でエラーが発生したかを報知するPMT
    照合手段と、 前記PMTデータが予め規定された送出周期で送出され
    ているかを経路順に判定し、周期異常を報知するPMT
    送出周期判定手段とを有することを特徴とするデータ放
    送の監視システム。
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