JP3292163B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JP3292163B2
JP3292163B2 JP00462799A JP462799A JP3292163B2 JP 3292163 B2 JP3292163 B2 JP 3292163B2 JP 00462799 A JP00462799 A JP 00462799A JP 462799 A JP462799 A JP 462799A JP 3292163 B2 JP3292163 B2 JP 3292163B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のデータ群を処
理する情報処理装置及び情報処理方法に係り、特に所定
の初期設定処理を行なった時に使用者名の記入を要求す
る様にした情報処理装置において、起動時に予め設定し
たメッセージを表示する様にすると共にメモリの使用量
をも表示する様にした情報処理装置及び情報処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ(以下CPUと記
す)等ではメモリ内に記憶される多くのデータを頁或は
カードの形で格納させるプログラムが一般的である。頁
の形で格納したものは所定のデータを頁毎にひとまとめ
に成したものであり、カードの形で格納したものは一般
的に一つのデータであっても、ひとまとめにされている
がバラバラのものである。本明細書ではこれら頁毎及び
カード毎のデータを含めて頁毎に管理した複数のデータ
として説明を進める。この様に頁毎に管理された頁或は
カードの形で管理されているデータを考えた時に頁或は
カード毎にバラバラにソートされた1枚の頁或はカード
は誰によって書かれ、又、いつ記録、或はデータアウト
されたか等が解らない問題があった。
【0003】特に手書き等では筆跡等でデータ作製者等
を割り出すことが出来るが、ワープロで書かれたデー
タ、或は手書きでも、これを確認して活字データにして
表示したり、記録したりする様にしたものではデータ作
成者を確定することが大変難しかった。そこで本出願人
は個人所有の手帳等と同じ様に所有者等の名前や住所記
入欄が手帳末尾に設けられていると同様にオーナ欄を設
けた情報処理装置を設け、このオーナ欄に使用者名等の
オーナ名が書かれていれば頁又はカードの末尾に必ずデ
ータ作成者の署名が出来る様にしたものを提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来構成に
於いて、オーナ欄に情報処理装置購入後に、使用者名を
記入しない人もあるために、頁毎に管理されたデータが
誰によって書かれたかが確定出来なくなる為に電源の立
ち上げ等の初期設定時にオーナ名を書かせる様にする際
にオーナ名に敬称が付加されていなかったり、いきな
り、オーナ名を署名する様に命令すると、ぎくしゃくし
て上手にコミュニケーションがとれない場合も生ずる。
【0005】本発明は叙上の問題点を解決するために成
されたもので、その目的とするところは電源立ち上げ時
にオーナ欄に所有者名を必ず書く様に要求し、バラバラ
のデータでも誰が書いたかを明確に判断出来る様にし、
この際にオーナの呼出名を呼捨て表示させない様に、起
動時のに予め設定した挨拶文等のメッセージと共に、メ
モリ使用量を表示手段に表示させる様に成したものであ
る。
【0006】本発明の情報処理装置は、データを頁毎に
管理し、使用者名登録欄に使用者名が登録されている場
合に、各頁に使用者名の署名がなされる情報処理装置で
あって、現在の日時情報を生成するタイマー手段と、予
め日時に応じた挨拶メッセージが格納されたメッセージ
記憶手段と、電源投入時に所定の初期設定処理を行なっ
た後、使用者名の登録状態を検知する検知手段と、電源
投入時にタイマー手段で生成された日時情報に基づい
て、メッセージ記憶手段から対応する日時の挨拶メッセ
ージを読み出し、検知手段によって使用者名が登録され
ていることが検知された場合は挨拶メッセージと共に使
用者名に敬称を付加して表示し、検知手段によって使用
者名の登録がなされていないことが検知された場合は使
用者名の登録を促すメッセージを表示するメッセージ表
示手段と、電源投入時に、内蔵メモリの使用量を検出
し、内蔵メモリの全体のメモリ容量に対する使用量の比
を表示する比率をバー表示するメモリ使用量表示手段と
を具備して成るものである。
【0007】本発明の情報処理方法はデータを頁毎に管
理し、使用者名登録欄に使用者名が登録されている場合
に、各頁に使用者名の署名がなされる情報処理方法であ
って、現在の日時情報を生成する時間生成処理ステップ
と電源投入時に所定の初期設定処理を行なった後、使用
者名の登録状態を検知する検知ステップと、電源投入時
に時間生成ステップで生成された日時情報に基づいて、
予め日時に応じた挨拶メッセージが格納されたメッセー
ジ記憶手段から対応する日時の挨拶メッセージを読み出
し、検知ステップによって使用者名が登録されているこ
とが検知された場合は挨拶メッセージと共に使用者名に
敬称を付加して表示し、検知ステップによって使用者名
の登録がなされていないことが検知された場合は使用者
名の登録を促すメッセージを表示するメッセージ表示ス
テップと、電源投入時に、内蔵メモリの使用量を検出
し、内蔵メモリの全体のメモリ容量に対する使用量の比
を表示する比率をバー表示するメモリ使用量表示ステッ
プとより成るものである。
【0008】本発明の情報処理装置及び情報処理方法は
使用者名の登録が成されていなければ電源投入時に登録
を行なう様にメッセージを表示させ、この際に使用者名
に敬称を付加して表示すると共に起動時に予め記憶手段
に格納した挨拶文等のメッセージを挿入表示すると共に
メモリ使用量を表示する様に成したので、情報処理装置
とユーザ間でスムーズなデータ授受が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報処理装置及び
情報処理方法を図1乃至図9について詳記する。図1で
本発明を説明するに先だち図8及び図9によって本発明
の情報処理装置及び情報処理方法を例えば、電子手帳装
置に適用した場合の実施例について説明する。
【0010】図8はこの装置の斜視図を示す。この図に
おいて、1は液晶等からなる表示装置、即ち、ディスプ
レイ部であってこのディスプレイ部1には後述するCP
U等からの画像データが表示されると共に、この表面に
は入力装置いわゆる透明タッチセンサ等からなる入力タ
ブレット2が設けられている。
【0011】また3はこの入力タブレット2と共働で任
意のデータ等の入力を行なうペンであってペン3を介し
てCPU内にはタブレットとペン先との静電容量変化等
を取り出す検知手段を有し、ペン先がタブレット2に当
接していなくても座標検出が出来ると共にカーソルがペ
ン先の対向位置に表示される様に成されている。
【0012】このペン3を取出してそのペン先で入力タ
ブレット2に接触することにより、その接触状態や接触
位置等の情報がコード4等を介してCPUに供給され、
任意のデータ等の入力が行なわれる。さらに5a,5
b,5c,5d及び6a,6b,6c,6dはそれぞれ
所定のキースイッチであって、これらからの信号もCP
Uに供給される。
【0013】また7cはスピーカ部を示し、右側筺体1
6にスピーカ7(図9参照)が内蔵され、透孔7aの穿
たれたエスカッション7bを介して上方に音声が放音さ
れる。8は電池収容部であってロック機構9の解除によ
って開閉される蓋の内部に電源用の電池が収容される。
さらに10は電源スイッチである。
【0014】さらに11はマイクロフォンである。また
12は固体録音の為の操作キー群で12aは録音キー、
12bは再生キー、12cは停止キー、12dは音量調
整キーであり、この操作キー12の操作によってマイク
ロフォン11に供給される音声信号が録音され、上述の
スピーカ部7から放音される。さらに破線は側面に設け
られる機構等の位置を示し、13はROM,RAM等の
ICカードの挿入接続されるソケット、14は外部機器
等との接続を行なう拡張用ソケット等の位置をそれぞれ
示している。
【0015】また15は信号を伝達するフレキシブル基
板等を内蔵する蝶番であって、この蝶番15によってこ
の装置は電気的な障害等を受けることなく2つ折に折畳
む事ができる。なおこの装置の使用に当たっては、広げ
られた状態の大きさは縦が約29cm,横が約20.5
cm、畳まれたときの厚さが約4cmとされ、ディスプ
レイ部1の大きさは約15cm×10cmである。
【0016】さらにこの装置において、内蔵されるハー
ドウェアの構成は図9に示すようになっている。図9に
おいて、21はCPU、22はそのバスラインであって
このバスライン22を介して各種の機能IC等が接続さ
れている。そしてまず23はROMであって、このRO
M23には装置全体のシステムプログラムの他、例えば
ワードプロセッサ機能用の仮名−漢字変換プログラム及
びそのための辞書データ、さらに手書入力に対する認識
プログラム及びそのための辞書データ等が書込まれてい
る。
【0017】また24はワーキング用の上述装置に内蔵
される内蔵メモリを構成するRAM、25は電源26の
併設されたバックアップRAMである。
【0018】さらに27はタイマーICであって、この
IC27も電源26にて駆動されると共に、水晶振動子
28からのクロックを計数して常時その時点の年月日及
び時刻のデータを出力している。
【0019】以下には図8の斜視図に現れる各部との接
続関係を含めて説明する。まず29はディスプレイ部1
を制御するディスプレイコントローラであって、このコ
ントローラ29はCPU21によって制御されると共
に、CPU21で作成された表示データがディスプレイ
コントローラ29を介してV−RAM30に書込まれ、
この書込まれたデータがコントローラ29を通じてディ
スプレイ部1に供給される。
【0020】さらに31はディスプレイ部1と一体化さ
れた、入力タブレット2及びペン3のインターフェース
回路であって、このインターフェース回路31にて入力
タブレット2に書かれたデータ等がCPU21に供給さ
れる。
【0021】また32は固定録音の処理回路であって、
マイクロフォン11からの音声信号がAD変換等の処理
が施されてCPU21を通じてバックアップRAM25
に記憶される。またバックアップRAM25に記憶され
た音声信号データは処理回路32にてDA変換等の処理
が施され、混合器33を通じてスピーカ7に供給され
る。
【0022】さらに34はダイアラ回路であって、CP
U21から任意の電話番号等のデータが供給されると、
いわゆるプッシュホンのデュアルトーンに相当する音響
信号が発生され、この信号が混合器33を通じてスピー
カ7に供給される。
【0023】また35はキーインターフェース回路であ
って、上述の5a〜5d,6a〜6d,10及び12等
のキースイッチ群からの信号が直接または電源回路36
を通じて供給され、所定の変換された信号がCPU21
に供給される。なお電源スイッチ10及びキースイッチ
6a〜6dとストップ釦を除く操作キー12は電源回路
36を介してインターフェース回路35に供給され、こ
れらのキースイッチが操作されるとまず電源回路36が
起動され、その後キー操作の情報がインターフェース回
路35に供給されるようになっている。
【0024】さらに37,38はICカード及び拡張時
の外部機器とのインターフェース回路であって、それぞ
れソケット13,14に接続される。
【0025】叙上の電子手帳装置に於いて、図8に示す
電源スイッチ10を「オン」とすると図1の第1ステッ
プST1 に示す様にCPU21はスタートし、第2ステ
ップST2 の処理に入る。この処理は電源「オン」直後
の電子手帳装置内のハードウェアの初期設定、RAM2
4等のメモリ内容チェック等である。
【0026】次に第3ステップST3 に進み、後述する
も、メモリ、例えばRAM24内に記憶されている電源
「オフ」時の時刻と、現在の時刻の差が1時間以内であ
るか否かを判断する。ここで、この時間差が1時間以内
であれば(YES)、電源スイッチ10を頻繁に「オン
・オフ」する人の為に煩雑さをなくす意味もありエンド
(ステップST14)に至ってメッセージを出さずに終わ
る様にする。
【0027】第3ステップST3 が1時間を経過した
“NO”状態であれば第4ステップST4 に進んでオー
ナ頁(オーナ頁については後述する)の氏名欄等に何か
書き込んであるか否かを判断する。この第4ステップS
4 でオーナ頁に何も書込まなければCPU21は第6
ステップST6 に進んで、図4Aの表示ウィンドウ50
に示す様なメッセージを表示する。
【0028】例えば、メッセージ内容は〔はじめまし
て、「ソノタ」の「オーナ」にお名前を書き入れて下さ
い〕であり、同時にメモリの使用量が何%であるか等も
表示する。図4Aの表示ウィンドウ50のバック領域6
0のディスプレイ部1にアクション画面70が映出され
ているのは、前回に最後に用いたものがアクション画面
70であったために表示されたものであり、このアクシ
ョン画面70の上側及び右側に配列された絵柄は各種の
処理が可能なアイコン群40を示し、これらアイコン群
40は選択不可状態(斜線で示してある)である。
【0029】次にCPU21は第12ステップST12
進み、ペン入力待ちとなり、使用者(ユーザ)が表示ウ
ィンドウ50中に表示される了解キー51をペン3の先
端でタッチするのを第13ステップST13で判断し、了
解キー51にペン3の先端が触れなければ第12ステッ
プST12に戻されるが、“YES”ならエンド(第14
ステップS14)に至る。
【0030】この様にオーナ頁の氏名欄に何も書いてい
ないと電源「オン」時には図4Aの如きメッセージが映
出されることになる。
【0031】第4ステップST4 でオーナ頁の氏名欄に
書き込みがあれば第5ステップST5 に進み、タイマー
27の今日の日付はテーブルAに登録されているか否か
を判断する。このテーブルAには表1の如き内容がRO
23内に格納されている。
【0032】
【表1】
【0033】第5ステップST5 が“YES”であれば
第7ステップST7 に進んで表1に示すテーブルAの該
当メッセージを図4Bの表示ウィンドウ50の様に「明
けましておめでとうございます」と表示する。更に第1
1ステップST11に示す様にオーナ頁の氏名欄の文字、
例えば「盛山勝夫」に「さま」をつけ「盛山勝夫さま」
として表示し、第12ステップST12乃至第14ステッ
プST14に至る。
【0034】第5ステップST5 でタイマー27の今日
の日付がテーブルAに登録されていない日であれば第8
ステップST8 に進められ、CPU21はタイマー27
の時刻が午前か否かを判断し、午前中であれば第10ス
テップST10に進んで表示ウィンドウ50に「おはよう
ございます」を表示する。又、第8ステップST8 で午
前中でなければ第9ステップST9 に進み図5Cに示す
様に表示ウィンドウ50中に「こんにちは」を表示す
る。
【0035】第9及び第10ステップST9 及びST10
終了後は第11ステップST11で「オーナ頁の氏名欄の
文字に「さま」をつけて「こんにちは、盛山勝夫さま」
と表示して第12ステップST12乃至第14ステップS
14に至ることになる。
【0036】上述のフローチャートは電源「オン」時の
ものであるが、図2は電源「オフ」時のフローチャート
を示すものである。電源スイッチ10を「オフ」状態に
すると(第1ステップSTE1 )CPU21は動作スタ
ートし、第2ステップSTE2 ではこの状態を判断し、
「オフ」状態でなければ第3ステップSTE3 でその他
の処理が行なわれ、第2ステップSTE2 に戻される。
第2ステップSTE2で“YES”であれば第4ステッ
プSTE4 で処理IIが行なわれる。
【0037】この処理IIは電源スイッチ10が“オフ”
された後にしなければならないタイマー時刻以外の作業
でディスプレイ部1を“オフ”することや、開いたまま
のディスクファイルのクローズなどである。この処理II
の終了後に第5ステップSTE5 によってタイマー27
にある現在時刻をメモリー終了時刻にストアする作業が
行なわれ第6ステップSTE6 のエンドに至る。
【0038】上述のフローチャートには示されていない
が、ROM23のテーブルA中にオーナ頁の誕生日を記
入する欄があるので、誕生日には「誕生日おめでとうご
ざいます。△山○夫さま」の様に表示させたり、3日以
上電源を入れていないと「お久しぶりですね△山○夫さ
ま」等のメッセージを表示させることも出来る。
【0039】図4Aの表示に基づいて「ソノタ」アイコ
ンを用いてオーナ名を登録する方法を図3の流れ図を用
いて説明する。
【0040】図5Dに示す様に第1のステップS1 では
図4Aの表示メッセージに基づいてディスプレイ部1の
右側のアイコン群40のうち最下端にある「ソノタ」と
記載されたアイコン61にペン3の先端を触れ、オーナ
頁を開くと、図5Dに示す様にディスプレイ部1上にオ
ーナ頁の画面71が映出される。
【0041】このオーナ頁には自分の名前や自宅の住
所、自宅電話番号、勤務先住所、勤務先電話番号等を書
く欄の他に末尾に自分の名前、例えば「盛山勝夫」の如
き名前や、サイン、或はペンネーム等を書き込むオーナ
名欄が設けられている。
【0042】尚、この欄に記載されている。?,A,
B,O,ABは血液型であり?は血液型が不明な人の場
合でペン先でタッチすることで血液型の登録が成され
る。
【0043】次に第2ステップS2 に於いてアイコン群
40のうちから図5Dに示す様に「カツジ」と書かれた
活字アイコン41にペン3をタッチさせてペン3の先端
をディスプレイ部1の画面から離さずにディスプレイ部
1の画面中央までで引き出すと活字アイコン41は拡大
され活字プレート72が得られる。
【0044】この活字プレート72はオーナ画面71上
に重ねられて表示される。この活字プレート72はペン
3の先端を画面より離した位置で表示される。この様に
オーナ画面71に引き出された活字プレート72は図6
Eにハッチングで示す様に「カツジ」キー41はアクテ
ィブ状態に成されている。
【0045】活字プレート72のマス目53に例えば、
「盛山勝夫」の名前をペン3で書き込み、文字別キー5
4の漢字キー55をペン先で触れて、認識キー56に再
びペン先を触れればCPU21は手書き文字を認識し
て、所定の活字漢字に変換しマス目53に表示し、オー
ナ名の登録が行なわれる。
【0046】この様にして、図5Dの各オーナ欄に下記
の該当事項A〜Hを登録した状態の登録後のオーナ欄を
開いた状態を図6Fに示してある。
【0047】A〜Hの記入欄 A:盛山勝夫 B:もりやまかつお C:昭和32年2月9日 D:大東洋工業 E:東京都品川区西山田1−5−6 F:03−123−4567 G:03−123−4566 H:勝ちゃん
【0048】上述の図4Aのアクション画面70の右側
領域の端に表示されているアクション85は主にスケジ
ュール管理に用いられ、コネクション86は主に住所録
等に用いられ、レポート87は簡易ワープロ的機能を持
つものである。
【0049】又、領域60の右側に縦方向に配列される
アイコン群40中のミル(見る)アイコン92中に図7
に示す様に日間スケジュール80、月間スケジュール8
1‥‥電話帳82、住所録83、未チェックリスト84
等から構成され、格納データを見るときに用いる。
【0050】カク「書く」アイコン93は同じく図7の
模式図に示してある様に、アクション85、コネクショ
ン86レポート87等から成り立ち、書くときに用い
る。
【0051】これらは各々複数の頁からなる同じ属性を
有する頁の組からなるインデックス分けしたデータから
成りたち、例えば、アクション85についてみればアク
ションの冒頭の頁85aとアクションの最後の頁85b
間に複数の頁があり、最後の頁85bは未記入頁となる
様に成されている。即ち、アクション85の頁数が全部
で29頁あり、これらに各種アクションデータが既に記
入されているとすると、電子手帳装置内では最後に未記
入の30頁目のアクション頁を自動的に発生させて30
頁のインデックス別に管理したデータとしてファイリン
グされる。
【0052】ショリ(処理)アイコン88、ホリュウ
(保留)アイコン89、引き出しアイコン90、ソノタ
(その他)アイコン61等も図7に模式的に示した様に
インデックス別に層構造と成る様に管理されている。
【0053】本発明は叙上の様に動作させたのでオーナ
名を入れないと電源を入れた時等の初期設定条件時にオ
ーナ名を登録する様に要求されるために自動的に登録が
行なわれ、このオーナ名に基づいて、バラバラに登録し
たデータがだれによって書かれたかを後日判明するのに
役立つだけでなく、登録オーナ名に基づいて、オーナ名
の呼名を呼び捨てせず、起動日時に予め設定した挨拶文
等のメッセージを映出させると共にメモリ使用量が表示
され、全体のメモリ容量に対する使用量の比率をバー表
示することの出来る情報処理装置及び情報処理装置が得
られる。尚本発明は叙上の実施例に限定されることなく
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ることは
明らかである。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、オーナ名に基づいてバ
ラバラに登録したデータがだれによって書かれたかを後
日判別するのに役立つだけでなく、登録オーナ名に基づ
いて、オーナ名の呼名を呼び捨てせず起動日時に予め記
憶させた挨拶文等のメッセージを映出させ、メモリ使用
量を表示させることの出来る情報処理装置及び情報処理
方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置及び情報処理方法を示す
電源オン時の流れ図である。
【図2】本発明の情報処理装置及び情報処理方法を示す
電源オフ時の流れ図である。
【図3】本発明の情報処理装置及び情報処理方法を示す
オーナ名登録時の流れ図である。
【図4】本発明の情報処理装置及び情報処理方法を示す
画面図である。
【図5】本発明の情報処理装置及び情報処理方法を示す
画面図である。
【図6】本発明の情報処理装置及び情報処理方法を示す
画面図である。
【図7】本発明の情報処理装置及び情報処理方法のデー
タ配列を説明する模式図である。
【図8】本発明の情報処理装置及び情報処理方法に用い
る筐体の外観斜視図である。
【図9】本発明の情報処理装置及び情報処理方法を示す
全体的な系統図である。
【符号の説明】
1‥‥ディスプレイ部、2‥‥タブレット部、3‥‥ペ
ン、71‥‥オーナ画面、72‥‥活字プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−32624(JP,A) 特開 昭64−29968(JP,A) 特開 昭60−238952(JP,A) 特開 昭56−68855(JP,A) “fx−4000P操作マニュアル”,初 版,カシオ計算機株式会社,昭和59年11 月,p.2−3 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/02 G06F 17/60 G06F 3/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを頁毎に管理し、使用者名登録欄
    に使用者名が登録されている場合に、各頁に使用者名の
    署名がなされる情報処理装置であって、 現在の日時情報を生成するタイマー手段と、 予め日時に応じた挨拶メッセージが格納されたメッセー
    ジ記憶手段と、 電源投入時に所定の初期設定処理を行なった後、使用者
    名の登録状態を検知する検知手段と、 電源投入時に上記タイマー手段で生成された日時情報に
    基づいて、上記メッセージ記憶手段から対応する日時の
    挨拶メッセージを読み出し、上記検知手段によって上記
    使用者名が登録されていることが検知された場合は該挨
    拶メッセージと共に使用者名に敬称を付加して表示し、
    該検知手段によって該使用者名の登録がなされていない
    ことが検知された場合は使用者名の登録を促すメッセー
    ジを表示するメッセージ表示手段と、 電源投入時に内蔵メモリの使用量を検出し、該内蔵メ
    モリの全体のメモリ容量に対する使用量の比を表示する
    比率をバー表示するメモリ使用量表示手段と、を具備す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記メッセージ及びメモリ使用量表示手
    段に重ね合わされた透明タブレットに手書き入力された
    使用者名が登録される使用者名登録手段をさらに具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 データを頁毎に管理し、使用者名登録欄
    に使用者名が登録されている場合に、各頁に使用者名の
    署名がなされる情報処理方法であって、 現在の日時情報を生成する時間生成処理ステップと、 電源投入時に所定の初期設定処理を行なった後、使用者
    名の登録状態を検知する検知ステップと、 電源投入時に上記時間生成ステップで生成された日時情
    報に基づいて、予め日時に応じた挨拶メッセージが格納
    されたメッセージ記憶手段から対応する日時の挨拶メッ
    セージを読み出し、上記検知ステップによって上記使用
    者名が登録されていることが検知された場合は該挨拶メ
    ッセージと共に使用者名に敬称を付加して表示し、該検
    知ステップによって該使用者名の登録がなされていない
    ことが検知された場合は使用者名の登録を促すメッセー
    ジを表示するメッセージ表示ステップと、 電源投入時に、内蔵メモリの使用量を検出し、該内蔵メ
    モリの全体のメモリ容量に対する使用量の比を表示する
    比率をバー表示するメモリ使用量表示ステップと、 より成ることを特徴とする情報処理方法。
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"fx−4000P操作マニュアル",初版,カシオ計算機株式会社,昭和59年11月,p.2−3

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