JP3292089B2 - ハイブリッド電気自動車 - Google Patents

ハイブリッド電気自動車

Info

Publication number
JP3292089B2
JP3292089B2 JP13384997A JP13384997A JP3292089B2 JP 3292089 B2 JP3292089 B2 JP 3292089B2 JP 13384997 A JP13384997 A JP 13384997A JP 13384997 A JP13384997 A JP 13384997A JP 3292089 B2 JP3292089 B2 JP 3292089B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
engine
clutch
generator
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13384997A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10327504A (ja
Inventor
信章 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP13384997A priority Critical patent/JP3292089B2/ja
Publication of JPH10327504A publication Critical patent/JPH10327504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3292089B2 publication Critical patent/JP3292089B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンと電動機
(モータ)とを備えているハイブリッド電気自動車に関
する。
【0002】
【従来の技術】エンジンと電動機(以下、モータとい
う)とを備えたハイブリッド電気自動車の駆動方式に
は、大別すると、シリーズ方式、パラレル方式あるいは
シリーズパラレル方式がある。シリーズ方式は、モータ
のみが車両の車輪駆動系部材に連結され、エンジンが車
両の車輪駆動系部材から分離されて発電機のみに連結さ
れた構成を有する方式であり、走行はすべてモータの駆
動力で行い、エンジンは発電機の駆動専用である。した
がって、エンジンを全運転域で一定回転、一定負荷の条
件の下で駆動させることができ、排出ガス量を低減でき
る。しかしながら、エンジン出力を一旦電気エネルギに
変換しているので、高速一定走行時においては、通常の
車両よりも燃費が劣る場合がある。
【0003】パラレル方式は、エンジンまたはモータの
出力を車輪駆動系部材に直接伝達させて走行する方式で
あり、エンジン出力を駆動車輪に直接伝達して走行でき
ることから、エンジン運転中の高速一定走行時において
は、シリーズ方式よりも燃費が優れている。反面、シリ
ーズ方式のように、一定回転、一定走行のままエンジン
を運転させながら全運転域で車両を走行させることはで
きないので、シリーズ方式よりも排出ガス性能や中低速
域での燃費が劣る場合がある。
【0004】シリーズパラレル方式は、シリーズ方式と
パラレル方式の両方式による駆動が可能であり、運転状
態に応じて両方式のうち何れか一方の駆動を行う。この
シリーズパラレル方式のハイブリッド電気自動車が、特
開平8−98321号公報に開示されている。この公報
に開示されているハイブリッド電気自動車は、エンジ
ン、発電機、クラッチ、モータ及び車輪駆動系(デフ)
が直列に配置されており、クラッチ接のときはパラレル
方式による駆動を行い、クラッチ断のときはシリーズ方
式による駆動を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示されているハイブリッド電気自動車では、エン
ジンと発電機とが常に連結されているため、パラレル方
式による駆動状態でも発電機が駆動されることになり、
パラレル方式において燃費が悪化するという問題点があ
る。また、車両の減速時に車両の運動エネルギを回生す
る場合において、クラッチが接状態であるときには、発
電機とモータとによって車両の運動エネルギを回収でき
るが、エンジンと発電機が常に連結されているためにエ
ンジンブレーキ力が作用し、運動エネルギ回収効率が低
いという問題点がある。クラッチが断状態であるときに
は、エンジンブレーキ力は作用しないが、モータからし
か運動エネルギを回収できないため、やはり、運動エネ
ルギ回収効率が低いという問題点がある。さらに、発電
機は、発電専用にしか使用できず、一つのモータからし
かモータ出力を得られないので、バッテリ走行時の十分
な走行性能の確保が困難であり、効率が低いという問題
点もある。
【0006】よって、本発明の目的は、シリーズ方式と
パラレル方式における各問題点をそれぞれ解決するとと
もに、シリーズ方式とパラレル方式の各利点を合わせ持
ったハイブリッド電気自動車を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
軸及び出力軸を備えると共に少なくとも前進状態と中立
状態とを有する変速機と、上記変速機の入力軸に第1の
クラッチを介して断接可能に連結されたエンジンと、上
記変速機の出力軸に接続された車輪駆動系部材と、上記
変速機の入力軸又は該入力軸に常時連動する軸と第3ク
ラッチを介して断接可能に連結されると共に、上記変速
機の出力軸に第2のクラッチを介して断接可能に連結さ
れ、発電モードまたはモータモードのうち何れか一方に
切換え可能である第1のモータ/発電機と、上記車輪駆
動系部材に接続され、発電モードまたはモータモードの
うち何れか一方に切り換え可能である第2のモータ/発
電機と、上記第1のモータ/発電機及び上記第2のモー
タ/発電機にそれぞれ接続されているバッテリとを備え
た構成である。
【0008】そして、この構成により、エンジンを停止
して、変速機を中立状態に、第2のクラッチを接に、第
3のクラッチを断に、第1及び第2のモータ/発電機を
モータモードに切り換えることによって、二つのモータ
で車輪を駆動することができ、バッテリの電力のみで走
行することができるバッテリ走行が可能である。
【0009】また、変速機を中立状態に、第2のクラッ
チを接に、第3のクラッチを断にそれぞれ切り換えて、
車両減速時に第1及び第2のモータ/発電機をそれぞれ
発電機モードに切り換えれば、二つ発電機から減速エネ
ルギを回収でき、この状態では、変速機が中立で、第3
のクラッチが断状態であることによりエンジンブレーキ
が作用することを防止できる。
【0010】さらに、エンジンを駆動して、変速機を中
立状態に、第1のクラッチを接に、第2のクラッチを断
に、第3のクラッチを接にそれぞれ切り換えて、第1の
モータ/発電機を発電モードに、第2のモータ/発電機
をモータモードにそれぞれ切り換えることによって、エ
ンジン出力が変速機及び第3のクラッチを介して第1の
モータ/発電機に伝達されて発電が行われるとともに、
第2のモータ/発電機のモータ出力が車輪駆動系部材に
伝達されるので、シリーズハイブリッド走行が可能であ
る。
【0011】さらに、エンジンを駆動して、変速機を前
進状態に、第1のクラッチを接に、第2のクラッチを断
に、第3のクラッチを断にそれぞれ切り換えて、第2の
モータ/発電機をモータモードに切り換えることによっ
て、エンジン出力が変速機を介して車輪駆動系部材に伝
達されるとともに、第2のモータ/発電機のモータ出力
も車輪駆動系部材に伝達されるので、パラレルハイブリ
ッド走行が可能である。そして、この状態では、第2及
び第3のクラッチが共に断状態であるため、第1のモー
タ/発電機がエンジン出力により回転駆動されることは
ない。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載のハイブ
リッド電気自動車において、上記第2のモータ/発電機
は、上記車輪駆動系部材に第4のクラッチを介し断接可
能に接続されている構成であり、エンジンを駆動して、
変速機を前進状態、第1のクラッチを接、第2〜4のク
ラッチを断とすることによって、第1及び第2のモータ
/発電機を車輪駆動系部材から分離した状態とすること
ができ、エンジン出力で第1及び第2のモータ/発電機
を回転駆動させることなく、エンジン出力だけで走行す
ることが可能になる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1にハイブリッド電気自動車の概略構成図を示
す。同図において、符号1はエンジンを示す。エンジン
1は、本実施例ではディーゼルエンジンであるが、この
ディーゼルエンジンの代わりにガソリンエンジンまたは
圧縮天然ガスや液化石油ガスを燃料とするエンジンを使
用することもできる。
【0014】エンジン1の出力軸には、変速機(T/
M)2が接続されている。エンジン1と変速機2との間
には、エンジン1と変速機2との断接を行う第1のクラ
ッチ3が設けられている。変速機2は、平行軸式の自動
変速機であり、エンジン1の出力軸と同軸上に配設され
ている入力シャフト(入力軸)22及びメインシャフト
4と、これらの入力シャフト22及びメインシャフト4
に略平行に配設されているカウンタシャフト5とを有
し、入力シャフト22とカウンタシャフト5とは常時連
動するように設けられている。また、変速機2は、複数
段の各前進状態、後進状態、中立状態のうち何れか一つ
の状態に切り換え可能であり、シフトアクチュエータ3
1(図2参照)によりその状態を切り換えられる。
【0015】メインシャフト4には、発電モードまたは
モータモードのうち何れか一方に切り換え可能である第
1のモータ/発電機10が第2のクラッチ11及び複数
のギヤ列12を介して接続されている。カウンタシャフ
ト5とギヤ列12との間には、両者間の断接を行う第3
のクラッチ13が設けられている。第2のクラッチ11
及び第3のクラッチ13は、周知のドグクラッチにより
構成されている。
【0016】メインシャフト4の出力端は、プロペラシ
ャフト6やユニバーサルジョイントを介してディファレ
ンシャル7に接続されている。プロペラシャフト6、ユ
ニバーサルジョイント及びディファレンシャル7等によ
り車輪駆動系部材が構成されている。なお、ディファレ
ンシャル7には、車輪8,8がそれぞれ接続されてい
る。
【0017】プロペラシャフト6の途中部分には、発電
モードまたはモータモードのうち何れか一方に切り換え
可能である第2のモータ/発電機14が第4のクラッチ
15及び複数のギヤ列16を介して接続されている。第
4のクラッチ15も、周知のドグクラッチにより構成さ
れている。
【0018】第1のモータ/発電機10及び第2のモー
タ/発電機14は、コントローラ17を介してバッテリ
18にそれぞれ接続されており、コントローラ17から
の指令によりそのモードを、発電を行いバッテリ18を
充電する発電モードまたはバッテリ18から供給される
電力により駆動力を発生するモータモードのうち何れか
一方にそれぞれ切り換えられる。また、コントローラ1
7は、バッテリ18の充電状態を監視している。
【0019】各クラッチ3,11,13,15は、コン
トロールユニット20(図2参照)にそれぞれ接続され
ており、このコントロールユニット20によりその断接
をそれぞれ制御される。
【0020】図2に示すように、コントロールユニット
20は、コントローラ17及びエンジンコントローラ3
0にそれぞれ接続されており、これらとの間で情報交換
をそれぞれ行っている。コントロールユニット20に
は、アクセル開度、積載重量等の走行負荷、車両速度、
セレクタレバー位置を検出する各種の検出手段がそれぞ
れ接続されており、これらの情報が入力される。コント
ロールユニット20とコントローラ17とにより制御手
段が構成されており、バッテリ18の充電状態、車両の
走行状態(アクセル開度、走行負荷、車両速度、セレク
タレバー位置等)に基づいて、各モータ/発電機10,
14のモード切り換え及び各クラッチ3,11,13,
15の断接、変速機2の変速段を切り換えるシフトアク
チュエータ31の作動をそれぞれ制御する。また、コン
トロールユニット20は、エンジンスタータモータ32
の作動を制御して、必要時にはエンジン1を始動させる
ほか、エンジンコントローラ30を介してエンジン1の
出力も制御する。
【0021】次に、上述のハイブリッド電気自動車の作
動について、すなわち、上述の各種情報に基づいてコン
トロールユニット20とコントローラ17とによるクラ
ッチ、モータ/発電機、変速機の制御について説明す
る。まず、バッテリ18の残存容量が所定値以上(十分
に多いとき)、かつ、中低速走行時の駆動状態を図3に
示し、この駆動状態をバッテリ走行モードという。この
バッテリ走行モードにおいては、エンジン1を停止、変
速機2を中立状態、第2のクラッチ11を接、第3のク
ラッチ13を断、第4のクラッチ15を接、第1及び第
2のモータ/発電機10,14をモータモードにそれぞ
れ切り換えることにより、二つのモータ10,14によ
る駆動力で車輪8,8が駆動される。したがって、二つ
のモータ10,14により駆動力が得られるので、バッ
テリ走行モードでの走行性能を向上できる。この場合、
変速機2が中立状態にあることと第3のクラッチ13が
断状態であることにより、モータ10,14側からの出
力が変速機2の入力シャフト22側に伝達されることが
ないため、第1のクラッチ3は断状態でも接状態でも良
く、第1のクラッチを特に制御する必要はない。なお、
図3において、モータ10,14からプロペラシャフト
6への駆動力の伝達を一点鎖線T1で示す。
【0022】このときのエンジン1の出力及びモータ1
0,14の出力を図8(a),(b)にそれぞれ示す。
図8(a)において、横軸にアクセル開度(%)を、縦
軸にエンジン出力(%)を、実線Aはエンジン出力量を
それぞれ示し、図8(b)において、横軸にアクセル開
度(%)を、縦軸にモータ出力(%)をそれぞれ示す。
図8(b)中、実線Bはモータ10,14の出力量の合
計を、一点鎖線B1は第1のモータ10の出力量を、一
点鎖線B2は第2のモータ14の出力量をそれぞれ示
す。
【0023】図8(a)の実線Aに示すように、バッテ
リ走行モードでは、二つのモータ10,14により走行
するのでエンジン1は停止しており、アクセルを踏み込
みアクセル開度を大きくしてもエンジン出力は0であ
る。一方、図8(b)の実線Bに示すように、モータ出
力は、アクセル開度に比例して大きくなる。このモータ
出力により車輪8,8が駆動され、車両は走行する。
【0024】図8(b)において、アクセル開度が0か
ら略50%までは第2のモータ14により駆動力を得て
いるが、アクセル開度がそれ以上大きくなると、第1の
モータ10が駆動を開始している。しかしながら、アク
セル開度に応じた駆動力を発生するモータは、モータ1
0,14のうちどちらでも良く、そのときのモータ1
0,14の温度等の条件に応じて適時選択しても良い。
この他、始めから両モータ10,14を駆動して車輪
8,8を駆動しても良い。
【0025】なお、ここでいうアクセルとは、エンジン
1への燃料供給量のみを制御するものや、モータ10,
14への電力供給量のみを制御するものではなく、車輪
8,8への駆動力を制御するものである。すなわち、ア
クセル開度を制御することによって、エンジン1への燃
料供給量とモータ10,14への電力供給量の両方が同
時に駆動状態に応じて制御される。
【0026】次に、バッテリ走行モード(エンジン停止
中)における走行時に、アクセルペダルの踏込みをやめ
てアクセルペダルを開放し、車両を減速させる場合、す
なわち、回生ブレーキモードについて説明する。図4に
示すように、図3に示す状態から第1及び第2のモータ
/発電機10,14を発電モードにそれぞれ切り換える
ことにより、二つの発電機から減速エネルギを回収でき
る。この場合、変速機2が中立状態であることと第3の
クラッチ13が断状態であることにより、エンジン1側
と二つの発電機10,14側との連結は遮断された状態
にあるので、エンジン1がエンジンブレーキ力を発生す
ることはなく、かつ、減速エネルギを二つの発電機1
0,14から回収できるので、減速エネルギ回収効率を
高めることができる。また、車両減速時に第2のクラッ
チ11または第4のクラッチ15のうち何れか一方を断
とすることや、各発電機10,14の発電能力を調整す
ることにより、減速度を調整することもできる。図4に
おいて、車輪8,8から発電機10,14への減速エネ
ルギの回収を一点鎖線R1で示す。
【0027】さらに、ハイブリッド走行モードにおける
駆動状態を図5(a)〜(c)に示す。ハイブリッド走
行モードでは、走行状態(負荷や速度等)に応じて、エ
ンジン1及び/または各モータ10,14を駆動して走
行する。
【0028】バッテリ18の残存容量が所定値よりも低
く、走行状態が中低速軽負荷である場合を図5(a)に
示す。この場合には、エンジン1を駆動するとともに、
変速機2を中立状態に、第1のクラッチ3を接に、第2
のクラッチ11を断に、第3のクラッチ13を接に、第
4のクラッチ15を接に、第1のモータ/発電機10を
発電モードに、第2のモータ/発電機14をモータモー
ドにそれぞれ切り換える。このとき、エンジン1は、第
1の発電機10を駆動するためだけに運転されるので、
最も効率の良い運転域(略一定回転数)で駆動され、良
好な排出ガス性能と燃費を両立できる。
【0029】エンジン1の出力は、変速機2が中立状態
にあることにより車輪8,8側には伝達されないが、変
速機2のカウンタシャフト5から第3のクラッチ13を
介して第1の発電機10に伝達されて、第1の発電機1
0において発電が行われ、バッテリ18に充電される。
一方、第2のモータ14は、プロペラシャフト6に接続
されて、モータとして作動するので、この第2のモータ
14によるモータ出力により車輪8,8が駆動される。
したがって、シリーズ方式によるハイブリッド走行が可
能となる。なお、図5(a)において、エンジン1から
プロペラシャフト6への駆動力の伝達を一点鎖線T2
で、第2のモータ14からプロペラシャフト6への駆動
力の伝達を一点鎖線T3でそれぞれ示す。
【0030】このときのエンジン1の出力及びモータ1
0,14の出力を図9(a),(b)にそれぞれ示す。
図9(a)において、横軸にアクセル開度(%)を、縦
軸にエンジン出力(%)を、実線Cはエンジン出力量を
それぞれ示し、図9(b)において、横軸にアクセル開
度(%)を、縦軸にモータ出力(%)を、実線Dが第2
のモータ14によるモータ出力量をそれぞれ示す。図9
(a)の実線Cから明らかなように、エンジン1は、第
1の発電機10を駆動するために運転されるので、最も
効率の良い運転域(略一定回転数)で駆動されている。
なお、この状態からアクセルペダルを開放して車両を減
速させる場合は、第2のモータ14が発電モードに切り
換わり、第2の発電機14により回生ブレーキ力が得ら
れることになる。
【0031】バッテリ18の残存容量が所定値よりも低
く、走行状態が中低速中高負荷である場合を図5(b)
に示す。この場合には、エンジン1を駆動するととも
に、変速機2を前進状態のうち走行状態に適した変速段
に、第1のクラッチ3を接に、第2のクラッチ11を接
に、第3のクラッチ13を断に、第4のクラッチ15を
接に、第1のモータ/発電機10を発電モードに、第2
のモータ/発電機14をモータモードにそれぞれ切り換
える。このとき、エンジン1は、車輪8,8の駆動用と
して駆動される。
【0032】エンジン1の出力が変速機2を介してプロ
ペラシャフト6に伝達されるとともに、第2のモータ1
4からの駆動力もプロペラシャフト6に伝達されるの
で、エンジン1と第2のモータ14との両駆動力によっ
て車輪8,8が駆動される。また、第2のクラッチ11
が接状態であるので、エンジン1の出力の一部は、第2
のクラッチ11を介して第1の発電機10に伝達され
る。よって、第1の発電機10により発電が行われ、バ
ッテリ18に充電される。
【0033】したがって、パラレル方式によるハイブリ
ッド走行が可能となり、また、このパラレル方式のハイ
ブリッド走行中にエンジン出力の一部を利用して、第1
の発電機10で発電することもできる。図5(b)にお
いて、エンジン1からプロペラシャフト6への駆動力の
伝達を一点鎖線T4で、エンジン1から第1の発電機1
0への駆動力の伝達を二点鎖線T5で、第2のモータ1
4からの駆動力の伝達を一点鎖線T6でそれぞれ示す。
【0034】また、第2のクラッチ11を断に、第3の
クラッチ13を接にそれぞれ切り換えて、エンジン1の
出力の一部を、変速機2のカウンタシャフト5を介して
第1の発電機10に伝達しても良い。
【0035】エンジン1の出力及び第2のモータ14の
出力を図9(c),(d)にそれぞれ示す。図9(c)
において、横軸にアクセル開度(%)を、縦軸にエンジ
ン出力(%)をそれぞれ示し、図9(d)において、横
軸にアクセル開度(%)を、縦軸にモータ出力(%)
を、実線Fが第2のモータ14のモータ出力量をそれぞ
れ示す。
【0036】図9(c)において、実線E1〜E3は、
エンジン1の出力量をそれぞれ示しており、バッテリ1
8の残存容量や車両速度に応じて、エンジン1の出力量
を制御する。例えば、バッテリ18の残存容量が少ない
ときには、エンジン1の出力量が実線E1となるように
制御し、バッテリ18の残存容量に余裕があるときに
は、エンジン1の出力量が実線E3となるように制御す
る。第2のモータ14の運転域が低効率の高出力運転域
になる場合には、図9(d)の実線Fに示すように、第
2のモータ14の出力量を制御する。
【0037】バッテリ18の残存容量が十分で走行状態
が高速低負荷である場合を図5(c)に示す。この場合
には、エンジン1を駆動するとともに、変速機2を前進
状態のうち走行状態に適した変速段に、第1のクラッチ
3を接に、第2のクラッチ11を断に、第3のクラッチ
13を断に、第4のクラッチ15を接に、第2のモータ
/発電機14をモータモードにそれぞれ切り換える。ま
た、第1のモータ/発電機10の使用を停止する。
【0038】走行状態が中低速中高負荷である場合と同
様に、エンジン1は、車輪8,8の駆動用として駆動さ
れるが、エンジン1の運転域が高回転数域になるエンジ
ン1の効率が低い領域では、モータにより駆動力を補
う。
【0039】エンジン1の出力が変速機2を介してプロ
ペラシャフト6に伝達されるとともに、第2のモータ1
4からの駆動力もプロペラシャフト6に伝達されるの
で、エンジン1と第2のモータ14との両駆動力によっ
て車輪8,8が駆動される。したがって、パラレル方式
によるハイブリッド走行が可能となる。図5(c)にお
いて、エンジン1からプロペラシャフト6への駆動力の
伝達を一点鎖線T7で、第2のモータ14からプロペラ
シャフト6への駆動力の伝達を一点鎖線T8でそれぞれ
示す。そして、この状態では、第1のモータ/発電機1
0がエンジン出力によって回転駆動されることがなく、
パラレルハイブリッド走行時の燃費を良好にすることが
できる。
【0040】走行状態が高速である場合のエンジン1の
出力及び第2のモータ14の出力を図9(e),(f)
にそれぞれ示す。図9(e)において、横軸にアクセル
開度(%)を、縦軸にエンジン出力(%)を、実線Gが
エンジン1の出力量をそれぞれ示し、図9(f)におい
て、横軸にアクセル開度(%)を、縦軸にモータ出力
(%)を、実線Hが第2のモータ14の出力量をそれぞ
れ示す。
【0041】図9(e)に示すように、アクセル開度に
応じてエンジン出力は増大するが、エンジン出力が所定
値Sに達するアクセル開度以上の領域ではエンジン出力
の上昇を制限し、不足する駆動力は、第2のモータ14
によって出力される。
【0042】エンジン出力が車輪駆動用に使用されてい
る状態(図5(a),(b)、後述の図7)からアクセ
ルペダルを開放して車両を減速した場合を図6に示す。
この場合には、エンジン1への燃料供給を停止するとと
もに、変速機2は前進状態のうち走行状態に適した変速
段にあり、第1のクラッチ3を接に、第2のクラッチ1
1を断に、第3のクラッチ13を断に、第4のクラッチ
15を接に、第2のモータ/発電機14を発電モードに
それぞれ切り換える。また、第1のモータ/発電機10
の使用を停止する。
【0043】よって、減速時には、車輪8,8の運動エ
ネルギが第2の発電機14に伝達され、この運動エネル
ギが回収される。また、車輪8,8がエンジン1に連結
されている状態で、かつ、エンジン1への燃料供給が停
止されることにより、車輪8,8に対してエンジンブレ
ーキが作用する。したがって、第2の発電機14による
回生ブレーキ力とエンジンブレーキ力とが併用されて、
車輪8,8に対して、強力な減速力が作用する。なお、
図6において、車輪8,8から第2の発電機14への運
動エネルギの回収を一点鎖線R2で、エンジンブレーキ
の作用をR3でそれぞれ示す。
【0044】走行状態が高速であり、かつ、バッテリ1
8の残存容量が僅かになったときの駆動状態を図7に示
す。この駆動状態をエンジン走行モードといい、このモ
ードでは通常の自動車、すなわち、エンジン1のみによ
る走行と同様の走行を行う。エンジン走行モードでは、
エンジン1を駆動するとともに、変速機2を前進状態の
うち走行状態に適した変速段に、第1のクラッチ3を接
に、第2のクラッチ11を断に、第3のクラッチ13を
断に、第4のクラッチ15を断にそれぞれ切り換える。
また、第1のモータ/発電機10及び第2のモータ/発
電機14の使用を共に停止する。
【0045】高速低負荷である場合、例えば、高速道路
等を走行している場合には、エンジン1の回転数は略一
定であり、エンジン1を効率の良い状態で駆動すること
ができる。この状態では、エンジン1の駆動力による走
行は、エンジン1の駆動力を電気エネルギに変換してモ
ータを駆動して走行するよりも効率が良く、良好な燃費
性能を得ることができるが、この点は前述の図5(b)
の状態も同様である。同時に、第2〜第4のクラッチ1
1,13,15を断状態として、第1及び第2のモータ
/発電機10,14を出力軸やプロペラシャフト6から
切り離して両モータ/発電機10,14をエンジン出力
で回転させることなく、エンジン出力だけで走行するこ
とを可能としているので、燃費効率の一層良い走行を行
うことができる。
【0046】このときのエンジン1の出力及びモータ1
0,14の出力を図10(a),(b)にそれぞれ示
す。図10(a)において、横軸にアクセル開度(%)
を、縦軸にエンジン出力(%)を、実線Iはエンジン出
力量をそれぞれ示し、図10(b)において、横軸にア
クセル開度(%)を、縦軸にモータ出力(%)を、実線
Jはモータ出力量それぞれ示す。
【0047】図10(b)の実線Jに示すように、エン
ジン走行モードでは、エンジン1による駆動力のみで走
行するのでモータ10,14は作動せず、アクセル開度
が増大してもモータ出力は0である。その一方、図10
(a)の実線Iに示すように、エンジン出力は、アクセ
ル開度に比例して大きくなる。このエンジン出力により
車輪8,8が駆動され、車両は走行する。
【0048】上述の各走行状態における各部(エンジン
1、変速機2、第1のクラッチ3、第2のクラッチ1
1、第3のクラッチ13、第4のクラッチ15、第1の
モータ/発電機10、第2のモータ/発電機14)の作
動状態を表形式にしたものを図11に示す。同図におい
て、T/Mは変速機2、M/G1は第1のモータ/発電
機10を、M/G2は第2のモータ/発電機14を、C
L1は第1のクラッチ3を、CL2は第2のクラッチ1
1を、CL3は第3のクラッチ13を、CL4は第4の
クラッチ15をそれぞれ示す。なお、SOCはステート
オブチャージ、すなわち、バッテリ残存容量を示す。
【0049】上述の実施例では、各走行状態が切り換え
られる具体的条件まで開示して説明したが、本発明は、
何らこれに限定されるものではなく、上述した切り換え
条件とは異なる切り換え条件を設定したり、手動で各走
行状態を切り換えるようにしても良い。また、変速機と
して手動変速機を使用したりエンジンの始動を手動化し
たりして、変速機やエンジンの状態と他の条件とを組み
合わせて、各クラッチや各モータ/発電機を切り換え制
御するようにして装置を簡素化するものとしても良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の発明によれば、シリーズ方式とパラレル方式の2種類
の駆動方式を使い分けて走行でき、シリーズ方式の短所
をパラレル方式で、また、パラレル方式の短所をシリー
ズ方式でそれぞれ補うことができる。特に、エンジンを
駆動して、変速機を前進状態に、第1のクラッチを接
に、第2のクラッチを断に、第3のクラッチを断にそれ
ぞれ切り換えるとともに、第2のモータ/発電機をモー
タモードに切り換えることによって、パラレルハイブリ
ッド走行が可能であり、この走行状態では、第2及び第
3のクラッチが共に断状態であるので、第1のモータ/
発電機がエンジン出力により駆動されることがなく、燃
費が悪化することがない。また、二つのモータ/発電機
を共にモータとして使用したり、共に発電機として使用
したりできるので、効率良く性能を向上できる。さら
に、車両の減速時に車輪の運動エネルギを回生する場合
においては、変速機を中立状態に切り換えれば、第1及
び第2のモータ/発電機による減速エネルギ回収時でも
エンジンブレーキの影響を受けることがなく、エネルギ
回収効率を向上できる。
【0051】請求項2の発明によれば、第1のモータ/
発電機及び第2のモータ/発電機を車輪駆動系部材から
分離した状態とすることができ、エンジン出力により第
1及び第2のモータ/発電機を駆動させることなく、エ
ンジンの出力だけで走行することが可能であるので、エ
ンジン出力のみで走行する場合における燃費を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハイブリッド電気自動車の概略構成図
である。
【図2】ハイブリッド電気自動車の制御手段のブロック
図である。
【図3】バッテリ走行モードにおける駆動力の伝達を示
す作動模式図である。
【図4】回生ブレーキモードにおける減速エネルギの回
収を示す作動模式図である。
【図5】ハイブリッド走行モードにおける駆動力の伝達
を示す作動模式図であり、(a)は走行状態が中低速軽
負荷である場合を、(b)は走行状態が中低速中負荷で
ある場合を、(c)は走行状態が高速である場合をそれ
ぞれ示す。
【図6】エンジン出力で走行している状態からの減速状
態を示す作動模式図である。
【図7】エンジン走行モードにおける駆動力の伝達を示
す作動模式図である。
【図8】バッテリ走行モードにおいて、アクセル開度に
対するエンジンとモータとの駆動力の割合を示す特性図
であり、(a)はエンジン出力を、(b)はモータ出力
をそれぞれ示す。
【図9】ハイブリッド走行モードにおいて、アクセル開
度に対するエンジンとモータとの駆動力の割合を示す特
性図であり、(a)は中低速中負荷におけるエンジン出
力を、(b)は中低速中負荷におけるモータ出力を、
(c)は中低速中高負荷におけるエンジン出力を、
(d)は中低速中高負荷におけるモータ出力を、(e)
は高速におけるエンジン出力を、(f)は高速における
モータ出力をそれぞれ示す。
【図10】エンジン走行モードにおいて、アクセル開度
に対するエンジンとモータとの駆動力の割合を示す特性
図であり、(a)はエンジン出力を、(b)はモータ出
力をそれぞれ示す。
【図11】各走行モードにおけるエンジン、変速機、第
1〜4のクラッチ、第1,2のモータ/発電機の各作動
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 変速機 3 第1のクラッチ 4 メインシャフト 5 カウンタシャフト 6 プロペラシャフト 7 ディファレンシャル 8,8 車輪 10 第1のモータ/発電機 11 第2のクラッチ 13 第3のクラッチ 14 第2のモータ/発電機 15 第4のクラッチ 17 コントローラ 18 バッテリ 20 コントロールユニット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 6/02 - 6/04 B60L 11/12 - 11/14 B60K 17/04 F02D 29/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力軸及び出力軸を備えると共に少なくと
    も前進状態と中立状態とを有する変速機と、 上記変速機の入力軸に第1のクラッチを介して断接可能
    に連結されたエンジンと、 上記変速機の出力軸に接続された車輪駆動系部材と、 上記変速機の入力軸又は該入力軸に常時連動する軸と第
    3クラッチを介して断接可能に連結されると共に、上記
    変速機の出力軸に第2のクラッチを介して断接可能に連
    結され、発電モードまたはモータモードのうち何れか一
    方に切換え可能である第1のモータ/発電機と、 上記車輪駆動系部材に接続され、発電モードまたはモー
    タモードのうち何れか一方に切り換え可能である第2の
    モータ/発電機と、 上記第1のモータ/発電機及び上記第2のモータ/発電
    機にそれぞれ接続されているバッテリとを備えたことを
    特徴とするハイブリッド電気自動車。
  2. 【請求項2】請求項1記載のハイブリッド電気自動車に
    おいて、上記第2のモータ/発電機は、上記車輪駆動系部材に第
    4のクラッチを介し断接可能に接続されている ことを特
    徴とするハイブリッド電気自動車。
JP13384997A 1997-05-23 1997-05-23 ハイブリッド電気自動車 Expired - Fee Related JP3292089B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13384997A JP3292089B2 (ja) 1997-05-23 1997-05-23 ハイブリッド電気自動車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13384997A JP3292089B2 (ja) 1997-05-23 1997-05-23 ハイブリッド電気自動車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10327504A JPH10327504A (ja) 1998-12-08
JP3292089B2 true JP3292089B2 (ja) 2002-06-17

Family

ID=15114479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13384997A Expired - Fee Related JP3292089B2 (ja) 1997-05-23 1997-05-23 ハイブリッド電気自動車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3292089B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3402236B2 (ja) 1999-01-13 2003-05-06 トヨタ自動車株式会社 動力出力装置およびハイブリッド車両並びにその制御方法
GB2374844A (en) * 2001-04-26 2002-10-30 Demaco Engineering Services Lt A series or parallel hybrid drive
KR100507494B1 (ko) 2003-07-07 2005-08-17 현대자동차주식회사 하이브리드 전기 차량의 동력 전달 시스템
US7173344B2 (en) * 2004-04-19 2007-02-06 Tai-Her Yang Series & parallel combined dual power drive system
TWI330218B (en) * 2004-10-29 2010-09-11 Tai Her Yang Split serial-parallel hybrid dual-power drive system
US7780562B2 (en) * 2006-01-09 2010-08-24 General Electric Company Hybrid vehicle and method of assembling same
JP5914337B2 (ja) * 2009-09-15 2016-05-11 ケーピーアイティ テクノロジーズ リミテッド 車両をハイブリッド車両に変換する方法
CN102155530B (zh) * 2011-03-21 2013-09-04 浙江吉利汽车研究院有限公司 混合动力用3档磁粉式双离合器变速器
JP5773269B2 (ja) * 2011-12-19 2015-09-02 株式会社デンソー 車両用の動力伝達装置
JP5429578B2 (ja) * 2011-12-20 2014-02-26 株式会社デンソー 車両駆動システムの制御装置
JP5769134B2 (ja) * 2011-12-23 2015-08-26 株式会社デンソー 車両駆動システムの制御装置
JP5831253B2 (ja) * 2012-01-26 2015-12-09 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
JP5930018B2 (ja) * 2012-02-17 2016-06-08 トヨタ自動車株式会社 車両および車両用制御方法
JP5863510B2 (ja) * 2012-02-28 2016-02-16 日立建機株式会社 ハイブリッド式作業車両
JP5445709B2 (ja) * 2013-05-15 2014-03-19 トヨタ自動車株式会社 車両用ハイブリッド駆動装置
CN106965795A (zh) * 2017-04-21 2017-07-21 阿尔特汽车技术股份有限公司 插电式四驱混合动力汽车整车控制系统
CN108082172A (zh) * 2017-12-26 2018-05-29 阿尔特汽车技术股份有限公司 基于四驱越野车的集成式phev系统
JP2020050011A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 ジヤトコ株式会社 ハイブリッド車両

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10327504A (ja) 1998-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3292089B2 (ja) ハイブリッド電気自動車
US6612203B2 (en) Power transmission system of an automobile
CN105480077B (zh) 带有超速离合器的功率分流式混合动力传动系统
EP2117868B1 (en) Hybrid power output system
CN101244687B (zh) 混联式混合动力驱动系统及其驱动方法
CN102085795B (zh) 一种车用离合器动力藕合同步器换档混合动力驱动系统
WO2012059998A1 (ja) 車両用ハイブリッド駆動装置
JPH11280512A (ja) ハイブリッド車両
EP1452376A2 (en) Hybrid-powered vehicle
CN101011932A (zh) 混合动力车辆
JPWO2012011495A1 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
CN107599823B (zh) 差动多模混合动力车辆驱动系统
CN111251866B (zh) 混合动力驱动系统及车辆
JP2006036202A (ja) ハイブリッド電気自動車のパワートレインの制御方法
JP2009173196A (ja) ハイブリッド車両
CN210174607U (zh) 混合动力汽车及其传动系统
CN109624686A (zh) 一种基于双离合变速的混合动力系统及车辆
JP4179211B2 (ja) ハイブリッド車の駆動装置
CN210174606U (zh) 混合动力汽车及其传动系统
CN101920654A (zh) 一种新型车用双电机多离合器混合动力系统
JPH04297330A (ja) シリーズ、パラレル複合ハイブリッドカーシステム
KR101786338B1 (ko) 하이브리드 차량용 동력 전달 시스템
CN113022294A (zh) 一种单行星排式混合动力汽车动力耦合机构及其动态协调控制方法
CN111791688A (zh) 混合动力机电耦合系统和车辆
CN110834622A (zh) 一种车辆的混合动力系统及车辆的控制方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020226

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees