JP3290831B2 - アンテナ装置及び基地局 - Google Patents
アンテナ装置及び基地局Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/24—Cell structures
- H04W16/26—Cell enhancers or enhancement, e.g. for tunnels, building shadow
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
- H04B7/2603—Arrangements for wireless physical layer control
- H04B7/2609—Arrangements for range control, e.g. by using remote antennas
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W24/00—Supervisory, monitoring or testing arrangements
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/08—Access point devices
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＴＤＭＡコードレス電話
装置において、基地局から離れた場所にアンテナを設置
し、もって任意の場所で広い無線通話圏を実現する無線
電話システムに用いるアンテナ装置及び基地局に関す
る。
装置において、基地局から離れた場所にアンテナを設置
し、もって任意の場所で広い無線通話圏を実現する無線
電話システムに用いるアンテナ装置及び基地局に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のＴＤＭＡコードレス電話装置は、
基地局に直接アンテナを取付けるか、あるいは、基地局
とアンテナを１対１で離れた所に設置し、その間を同軸
ケーブルで接続するようになっている。
基地局に直接アンテナを取付けるか、あるいは、基地局
とアンテナを１対１で離れた所に設置し、その間を同軸
ケーブルで接続するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術により広い
無線通話圏を必要とする用途、例えば工場等で使用する
ためには、アンテナの数を増す必要があり、そのために
従来方式では基地局を増設する事になり、それに伴って
基地局に接続される電話回線を共に増設する必要がある
という問題がある。
無線通話圏を必要とする用途、例えば工場等で使用する
ためには、アンテナの数を増す必要があり、そのために
従来方式では基地局を増設する事になり、それに伴って
基地局に接続される電話回線を共に増設する必要がある
という問題がある。
【０００４】また、アンテナを基地局から離して設置す
る必要がある場合は、基地局とアンテナとの間を接続す
る同軸ケーブルによる信号の減衰があり、その距離をあ
まり延せないという問題がある。
る必要がある場合は、基地局とアンテナとの間を接続す
る同軸ケーブルによる信号の減衰があり、その距離をあ
まり延せないという問題がある。
【０００５】本発明は上記課題を解決するために提案す
るもので、１個の基地局に複数のアンテナが接続可能で
あり、且、基地局とアンテナとの間の距離を実用的に充
分な距離まで延す事が出来るようにする事を課題とす
る。
るもので、１個の基地局に複数のアンテナが接続可能で
あり、且、基地局とアンテナとの間の距離を実用的に充
分な距離まで延す事が出来るようにする事を課題とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下の構成を有する。
め、本発明は以下の構成を有する。
【０００７】本発明のアンテナ装置は、ＴＤＭＡ方式の
無線電話システムの基地局に接続されるアンテナ装置で
あって、該アンテナ装置は上記基地局との間の信号の授
受を光信号によって行なうようになっていて、送信信号
を伝送する第１の光ファイバケーブルと、受信信号を伝
送する第２の光ファイバケーブルとにより上記基地局に
結合されており、上記第１の光ファイバケーブルによっ
て伝送された送信信号を、光信号から電気信号に変換す
る光／電気変換手段と、該光／電気変換手段が出力する
送信信号を第１の信号路と第２の信号路に分配する分配
手段と、アンテナと、該アンテナを上記第１の信号路と
第３の信号路とに交互に切換接続する送受信切換手段
と、該送受信切換手段により上記アンテナが第３の信号
路に接続された時、該第３の信号路に伝送される受信信
号を電気信号から光信号に変換して上記第２の光ファイ
バケーブルに伝送せしめる電気／光変換手段と、上記第
２の信号路に伝送される送信信号から制御チャネルを分
離して解析し、制御チャネルに書き込まれている特定ス
ロットの特定情報の受信タイミングに基いて、上記送受
信切換手段の切換動作を通話チャネルの送受信動作に同
期せしめる切換制御手段を有するアンテナ装置におい
て、上記切換制御手段は、送受信切換手段の切換動作
と、通話チャネルの送受信動作との同期制御を、制御チ
ャネルの伝送フレームの設定回数の繰返し毎に行い、同
期制御を行なわない伝送フレームにおいては、当該伝送
フレームの継続時間に基づいて切換制御信号を生成する
ものであることを特徴とする。
無線電話システムの基地局に接続されるアンテナ装置で
あって、該アンテナ装置は上記基地局との間の信号の授
受を光信号によって行なうようになっていて、送信信号
を伝送する第１の光ファイバケーブルと、受信信号を伝
送する第２の光ファイバケーブルとにより上記基地局に
結合されており、上記第１の光ファイバケーブルによっ
て伝送された送信信号を、光信号から電気信号に変換す
る光／電気変換手段と、該光／電気変換手段が出力する
送信信号を第１の信号路と第２の信号路に分配する分配
手段と、アンテナと、該アンテナを上記第１の信号路と
第３の信号路とに交互に切換接続する送受信切換手段
と、該送受信切換手段により上記アンテナが第３の信号
路に接続された時、該第３の信号路に伝送される受信信
号を電気信号から光信号に変換して上記第２の光ファイ
バケーブルに伝送せしめる電気／光変換手段と、上記第
２の信号路に伝送される送信信号から制御チャネルを分
離して解析し、制御チャネルに書き込まれている特定ス
ロットの特定情報の受信タイミングに基いて、上記送受
信切換手段の切換動作を通話チャネルの送受信動作に同
期せしめる切換制御手段を有するアンテナ装置におい
て、上記切換制御手段は、送受信切換手段の切換動作
と、通話チャネルの送受信動作との同期制御を、制御チ
ャネルの伝送フレームの設定回数の繰返し毎に行い、同
期制御を行なわない伝送フレームにおいては、当該伝送
フレームの継続時間に基づいて切換制御信号を生成する
ものであることを特徴とする。
【０００８】
【０００９】
【００１０】本発明の基地局は、上記アンテナ装置が接
続される基地局であって、該基地局には上記アンテナ装
置が複数接続されていて、該複数個のアンテナ装置から
送付される受信信号の受信電界強度を相互に比較する受
信電界強度比較手段と、該受信電界強度比較手段の比較
結果に基いて、最強の受信電界強度で交信出来るアンテ
ナ装置を選択して、当該アンテナ装置との接続を有効と
し、その他のアンテナ装置との接続を無効とするアンテ
ナ装置選択手段を有することを特徴とする。
続される基地局であって、該基地局には上記アンテナ装
置が複数接続されていて、該複数個のアンテナ装置から
送付される受信信号の受信電界強度を相互に比較する受
信電界強度比較手段と、該受信電界強度比較手段の比較
結果に基いて、最強の受信電界強度で交信出来るアンテ
ナ装置を選択して、当該アンテナ装置との接続を有効と
し、その他のアンテナ装置との接続を無効とするアンテ
ナ装置選択手段を有することを特徴とする。
【００１１】
【００１２】
【作用】 上記構成の本発明の アンテナ装置では、通話信
号の送受信切替制御を、制御チャネルを介して基地局か
らアンテナ装置へ送られる情報を利用して通話チャネル
送受信切換信号を生成するので、該送受信切替制御を正
確に行う事が可能となる。
号の送受信切替制御を、制御チャネルを介して基地局か
らアンテナ装置へ送られる情報を利用して通話チャネル
送受信切換信号を生成するので、該送受信切替制御を正
確に行う事が可能となる。
【００１３】上記した構成の本発明の基地局では、１個
の基地局に複数のアンテナ装置を接続する事が可能とな
るが、無線通話路の設定に当っては、最も受信電界強度
の強いアンテナ装置１個が選択され、最適な無線通話路
を設定する事が出来る。
の基地局に複数のアンテナ装置を接続する事が可能とな
るが、無線通話路の設定に当っては、最も受信電界強度
の強いアンテナ装置１個が選択され、最適な無線通話路
を設定する事が出来る。
【００１４】
【実施例】図１は本発明の実施例を示すＴＤＭＡコード
レス電話装置のブロック図、図２は本発明の実施例を示
すアンテナ装置のブロック図、図３は本発明実施例のア
ンテナ装置における送受信切替制御のタイミングチャー
トである。
レス電話装置のブロック図、図２は本発明の実施例を示
すアンテナ装置のブロック図、図３は本発明実施例のア
ンテナ装置における送受信切替制御のタイミングチャー
トである。
【００１５】図１において、１は電話回線、２は基地
局、３は送信光ファイバケーブル、４は受信光ファイバ
ケーブル、５はアンテナ装置、６はアンテナ、７はコー
ドレス電話機（以下、単に電話機という。）である。
局、３は送信光ファイバケーブル、４は受信光ファイバ
ケーブル、５はアンテナ装置、６はアンテナ、７はコー
ドレス電話機（以下、単に電話機という。）である。
【００１６】図２において、３〜６は図１と同符号のも
のを示し、その他の符号のものについては次の通りであ
る。
のを示し、その他の符号のものについては次の通りであ
る。
【００１７】５１は光／電気変換部で、光ファイバケー
ブル３を経由して受信した光信号（送信信号）を電気信
号に変換する。５２は分配器で、光／電気変換部５１で
電気信号に変換された送信信号をリードＡとリードＣに
分配する。５３は送信信号の制御チャネル用周波数変換
・増幅部で、分配器５２からリードＡに分配された送信
信号から制御チャネルで伝送される信号を抽出するため
の周波数変換を行い、且変換後の信号を増巾する。５４
は制御チャネル信号検出部で、周波数変換・増巾部５３
の出力信号から復調に類似する作用で制御チャネル信号
を検出して、該制御チャネル信号（アナログ信号）をデ
ィジタル信号に変換して出力する。５５は制御部で、Ｃ
ＰＵを主体として構成され、制御チャネル信号検出部５
４を経て入力された制御チャネル信号を送受信切替制御
用ソフトウエア（以下、切替ソフトという。）５５Ａに
よって処理し、切替制御信号を作成する。なお、切替ソ
フト５５Ａには、制御チャネル信号を処理する時間及び
当該アンテナ装置の回路中の信号伝送時間に起因して生
ずる切替タイミングの遅れの補正用ソフトウエアを含
む。５６は送受信切替部で、制御部５５からの切替制御
信号によりアンテナ６をリードＤ又はリードＦに切換え
接続する。５７は送信信号の周波数変換・増巾部で、分
配器５２からリードＣに分配された送信信号の周波数変
換を行って、送信信号を所定の搬送周波数の信号とし、
且、変換後の送信信号を増巾する。５８は受信信号の周
波数変換・増幅部で、送受信切換部５６から出力される
受信信号の周波数変換を行って、受信信号を光ファイバ
ケーブル４による伝送に適した信号とし、且、変換後の
受信信号を増巾する。５９は電気／光変換部で周波数変
換・増巾部５８から電気信号で出力される受信信号を光
信号に変換して光ファイバケーブル４に出力する。６０
は制御チャネル用局部周波数発振部で、送信信号から制
御チャネル信号を抽出するための周波数変換用の信号を
発振し、６１は送受信信号兼用の局部周波数発振部で、
送受信信号の周波数を所定の周波数に変換するための信
号を発振する。
ブル３を経由して受信した光信号（送信信号）を電気信
号に変換する。５２は分配器で、光／電気変換部５１で
電気信号に変換された送信信号をリードＡとリードＣに
分配する。５３は送信信号の制御チャネル用周波数変換
・増幅部で、分配器５２からリードＡに分配された送信
信号から制御チャネルで伝送される信号を抽出するため
の周波数変換を行い、且変換後の信号を増巾する。５４
は制御チャネル信号検出部で、周波数変換・増巾部５３
の出力信号から復調に類似する作用で制御チャネル信号
を検出して、該制御チャネル信号（アナログ信号）をデ
ィジタル信号に変換して出力する。５５は制御部で、Ｃ
ＰＵを主体として構成され、制御チャネル信号検出部５
４を経て入力された制御チャネル信号を送受信切替制御
用ソフトウエア（以下、切替ソフトという。）５５Ａに
よって処理し、切替制御信号を作成する。なお、切替ソ
フト５５Ａには、制御チャネル信号を処理する時間及び
当該アンテナ装置の回路中の信号伝送時間に起因して生
ずる切替タイミングの遅れの補正用ソフトウエアを含
む。５６は送受信切替部で、制御部５５からの切替制御
信号によりアンテナ６をリードＤ又はリードＦに切換え
接続する。５７は送信信号の周波数変換・増巾部で、分
配器５２からリードＣに分配された送信信号の周波数変
換を行って、送信信号を所定の搬送周波数の信号とし、
且、変換後の送信信号を増巾する。５８は受信信号の周
波数変換・増幅部で、送受信切換部５６から出力される
受信信号の周波数変換を行って、受信信号を光ファイバ
ケーブル４による伝送に適した信号とし、且、変換後の
受信信号を増巾する。５９は電気／光変換部で周波数変
換・増巾部５８から電気信号で出力される受信信号を光
信号に変換して光ファイバケーブル４に出力する。６０
は制御チャネル用局部周波数発振部で、送信信号から制
御チャネル信号を抽出するための周波数変換用の信号を
発振し、６１は送受信信号兼用の局部周波数発振部で、
送受信信号の周波数を所定の周波数に変換するための信
号を発振する。
【００１８】以上の構成において、光ファイバケーブル
３及び４を介して基地局２とアンテナ装置５との間で授
受される送信信号と受信信号の周波数が、電話機７とア
ンテナ６との間で送受信される無線信号の周波数と一致
していれば、上記周波数変換・増幅部５３，５７及び５
８（少なくともその周波数変換部）並びに局部周波数発
振部６０，６１は必要としない。
３及び４を介して基地局２とアンテナ装置５との間で授
受される送信信号と受信信号の周波数が、電話機７とア
ンテナ６との間で送受信される無線信号の周波数と一致
していれば、上記周波数変換・増幅部５３，５７及び５
８（少なくともその周波数変換部）並びに局部周波数発
振部６０，６１は必要としない。
【００１９】また、図３において、（１）は送信信号の
制御チャネルのフレーム構成を、（２）は（１）を部分
的に拡大して示したもので１フレーム内の構成を、
（３）は（２）を更に拡大したものでリードＡ（図２参
照）の信号を、（４）はリードＢ（図２参照）に出力さ
れる信号を、（５）はリードＥ（図２参照）に出力され
る送受信切替信号を、（６）は無線通話路の送信タイム
チャートを、（７）は無線通話路の受信タイムチャート
をそれぞれ示す。
制御チャネルのフレーム構成を、（２）は（１）を部分
的に拡大して示したもので１フレーム内の構成を、
（３）は（２）を更に拡大したものでリードＡ（図２参
照）の信号を、（４）はリードＢ（図２参照）に出力さ
れる信号を、（５）はリードＥ（図２参照）に出力され
る送受信切替信号を、（６）は無線通話路の送信タイム
チャートを、（７）は無線通話路の受信タイムチャート
をそれぞれ示す。
【００２０】図３の（１）に示すように、送信信号の制
御チャネルは５ｍｓを１フレームとし、図３の（２）に
示すように、該制御チャネルの１フレーム中に送信制御
チャネル及び受信制御チャネルがそれぞれ４スロット含
まれ、１００ｍｓ毎即ち２０フレーム毎に之を繰返すよ
うになっており、１００ｍｓ内に送信スロット及び受信
スロットがそれぞれ８０スロット含まれ、１００ｍｓ毎
に該制御チャネルが繰返しアンテナ装置５で受信され、
該アンテナ装置５では、通話回路が設定されている間継
続して当該制御チャネルを監視している。
御チャネルは５ｍｓを１フレームとし、図３の（２）に
示すように、該制御チャネルの１フレーム中に送信制御
チャネル及び受信制御チャネルがそれぞれ４スロット含
まれ、１００ｍｓ毎即ち２０フレーム毎に之を繰返すよ
うになっており、１００ｍｓ内に送信スロット及び受信
スロットがそれぞれ８０スロット含まれ、１００ｍｓ毎
に該制御チャネルが繰返しアンテナ装置５で受信され、
該アンテナ装置５では、通話回路が設定されている間継
続して当該制御チャネルを監視している。
【００２１】上記制御チャネルに対し、通話チャネルは
図３−（６）及び（７）に示すように、送信信号が例え
ば２．５ｍｓ、受信信号が例えば２．５ｍｓ計５ｍｓで
上記制御チャネルの１フレーム、５ｍｓと同期して送受
信を繰返し、通話チャネルは送信、受信とも周波数分割
により多重化されている。
図３−（６）及び（７）に示すように、送信信号が例え
ば２．５ｍｓ、受信信号が例えば２．５ｍｓ計５ｍｓで
上記制御チャネルの１フレーム、５ｍｓと同期して送受
信を繰返し、通話チャネルは送信、受信とも周波数分割
により多重化されている。
【００２２】これら多重化された送信、受信通話チャネ
ルは上記送信、受信夫々８０スロットの制御チャネルと
１対１で対応し、送信、受信夫々８０チャネルの通話チ
ャネルを有し、各通話チャネルはそれに対応する制御チ
ャネルの制御を受けるように構成されている。
ルは上記送信、受信夫々８０スロットの制御チャネルと
１対１で対応し、送信、受信夫々８０チャネルの通話チ
ャネルを有し、各通話チャネルはそれに対応する制御チ
ャネルの制御を受けるように構成されている。
【００２３】なお、以上に説明したフレーム構成に関す
る各数値は、何れも例示であって、システムによっては
必ずしも当該各数値に従うものではない。
る各数値は、何れも例示であって、システムによっては
必ずしも当該各数値に従うものではない。
【００２４】図１において、電話回線に着信があると、
基地局２は該着信信号を検出し、光ファイバケーブル３
を介して全てのアンテナ装置５に着信信号を送出し、こ
れを受けてアンテナ装置５はアンテナ６から着信信号を
無線回線に送出する。該着信信号を受信した電話機７が
応答すると、該電話機７は応答信号を送出し、該応答信
号はアンテナ６を介してアンテナ装置５で受信され、光
ファイバケーブル４を介して基地局２へ送られる。基地
局２で複数のアンテナ装置５から応答信号を受信した場
合は、該応答信号に含まれる受信電界強度情報を比較し
て、電界強度の最も強いアンテナ装置５を選択し、該ア
ンテナ装置５と電話機７との間に無線通話路を設定し通
話に入る。上記選択されたアンテナ装置５以外のアンテ
ナ装置５は基地局２の制御で復旧する。
基地局２は該着信信号を検出し、光ファイバケーブル３
を介して全てのアンテナ装置５に着信信号を送出し、こ
れを受けてアンテナ装置５はアンテナ６から着信信号を
無線回線に送出する。該着信信号を受信した電話機７が
応答すると、該電話機７は応答信号を送出し、該応答信
号はアンテナ６を介してアンテナ装置５で受信され、光
ファイバケーブル４を介して基地局２へ送られる。基地
局２で複数のアンテナ装置５から応答信号を受信した場
合は、該応答信号に含まれる受信電界強度情報を比較し
て、電界強度の最も強いアンテナ装置５を選択し、該ア
ンテナ装置５と電話機７との間に無線通話路を設定し通
話に入る。上記選択されたアンテナ装置５以外のアンテ
ナ装置５は基地局２の制御で復旧する。
【００２５】電話機７から発信した場合は、電話機７か
ら発呼信号を送出し、該発呼信号はアンテナ６を介して
アンテナ装置５で受信され、光ファイバケーブル４を介
して基地局２へ送られる。基地局２で複数のアンテナ装
置５から発呼信号を受信した場合（電話機７が複数のア
ンテナ装置５の通話圏重複区域にある時）は、該発呼信
号に含まれる受信電界強度情報を比較し、電界強度の最
も強いアンテナ装置５を選択し、該アンテナ装置５と発
呼電話機７との間に無線通話路を設定し、以後の接続動
作に入る。上記選択されたアンテナ装置５以外のアンテ
ナ装置５は基地局２の制御で復旧する。
ら発呼信号を送出し、該発呼信号はアンテナ６を介して
アンテナ装置５で受信され、光ファイバケーブル４を介
して基地局２へ送られる。基地局２で複数のアンテナ装
置５から発呼信号を受信した場合（電話機７が複数のア
ンテナ装置５の通話圏重複区域にある時）は、該発呼信
号に含まれる受信電界強度情報を比較し、電界強度の最
も強いアンテナ装置５を選択し、該アンテナ装置５と発
呼電話機７との間に無線通話路を設定し、以後の接続動
作に入る。上記選択されたアンテナ装置５以外のアンテ
ナ装置５は基地局２の制御で復旧する。
【００２６】以上の制御により通話が行なわれるが、通
話に際してアンテナ装置５において送信と受信の切換制
御が基地局２での送受信動作に同期して行なわれる。以
下この切換制御について図３を参照しながら説明する。
話に際してアンテナ装置５において送信と受信の切換制
御が基地局２での送受信動作に同期して行なわれる。以
下この切換制御について図３を参照しながら説明する。
【００２７】アンテナ装置５は基地局２から光ファイバ
ケーブル３を介して光信号による送信信号を受信する
と、光／電気変換部５１で光信号を電気信号に変換し、
電気信号に変換された送信信号を分配器５２に加える。
分配器５２に加えられた送信信号はリードＡ及びリード
Ｃに分けて出力される。リードＡに出力された送信信号
は制御チャネルに割当てられた信号周波数に変換するた
め、周波数変換・増巾部５３において局部周波数発振部
６０からの信号が加えられ、これによって送信信号から
制御チャネルに割当てられた周波数の信号成分、即ち、
制御チャネル信号が選択・増巾され、次の制御チャネル
信号検出部５４に加えられる。制御チャネル信号検出部
５４は、上記制御チャネル信号を検出してデジタルデー
タに変換の後出力し、これを制御部５５に送る。上記制
御チャネルは図３の（２）に示すように、１フレーム
中、送信及び受信のそれぞれに４個のスロットがあり、
これらの各スロットにはスロット番号が書き込まれてい
て、制御部５５は該スロット番号を解読して、特定スロ
ット例えば４番目の送信スロット（第４送信スロット）
のスロット番号を検出した時、これをトリガとして送受
信切替部５６にリードＥを介して切替制御信号を送出す
る。
ケーブル３を介して光信号による送信信号を受信する
と、光／電気変換部５１で光信号を電気信号に変換し、
電気信号に変換された送信信号を分配器５２に加える。
分配器５２に加えられた送信信号はリードＡ及びリード
Ｃに分けて出力される。リードＡに出力された送信信号
は制御チャネルに割当てられた信号周波数に変換するた
め、周波数変換・増巾部５３において局部周波数発振部
６０からの信号が加えられ、これによって送信信号から
制御チャネルに割当てられた周波数の信号成分、即ち、
制御チャネル信号が選択・増巾され、次の制御チャネル
信号検出部５４に加えられる。制御チャネル信号検出部
５４は、上記制御チャネル信号を検出してデジタルデー
タに変換の後出力し、これを制御部５５に送る。上記制
御チャネルは図３の（２）に示すように、１フレーム
中、送信及び受信のそれぞれに４個のスロットがあり、
これらの各スロットにはスロット番号が書き込まれてい
て、制御部５５は該スロット番号を解読して、特定スロ
ット例えば４番目の送信スロット（第４送信スロット）
のスロット番号を検出した時、これをトリガとして送受
信切替部５６にリードＥを介して切替制御信号を送出す
る。
【００２８】これにより、送受信切替部５６はアンテナ
６をリードＦ側に切替接続し、この状態で受信スロット
が継続する２．５ｍｓの後に（１フレームの継続時間、
制御部５５において判断可能である。）アンテナ６をリ
ードＤ側に切替接続する。
６をリードＦ側に切替接続し、この状態で受信スロット
が継続する２．５ｍｓの後に（１フレームの継続時間、
制御部５５において判断可能である。）アンテナ６をリ
ードＤ側に切替接続する。
【００２９】アンテナ６がリードＦに接続された時に
は、該アンテナ６に入射した受信信号が送受信切換部５
６を経てリードＦに出力され、周波数変換・増巾部５８
で局部周波数発振部６１の発振周波数に基づく周波数変
換により所定の周波数に変換・増巾された後、電気／光
変換部５９で電気信号から光信号に変換され、光ファイ
バケーブル４を介して基地局２に送付される。
は、該アンテナ６に入射した受信信号が送受信切換部５
６を経てリードＦに出力され、周波数変換・増巾部５８
で局部周波数発振部６１の発振周波数に基づく周波数変
換により所定の周波数に変換・増巾された後、電気／光
変換部５９で電気信号から光信号に変換され、光ファイ
バケーブル４を介して基地局２に送付される。
【００３０】またアンテナ６がリードＤに接続された時
には、光ファイバケーブル３を介して基地局２から送付
された送信信号が、光／電気変換部５１により光信号か
ら電気信号に変換され、前記分配器５２を経てリードＣ
に分配出力され、該分配出力された信号は周波数変換・
増巾部５７で局部周波数発振部６１の発振周波数に基づ
く周波数変換により所定の周波数に変換・増巾された
後、送受信切替部５６を経てアンテナ６に伝送され、該
アンテナ６から放射される。
には、光ファイバケーブル３を介して基地局２から送付
された送信信号が、光／電気変換部５１により光信号か
ら電気信号に変換され、前記分配器５２を経てリードＣ
に分配出力され、該分配出力された信号は周波数変換・
増巾部５７で局部周波数発振部６１の発振周波数に基づ
く周波数変換により所定の周波数に変換・増巾された
後、送受信切替部５６を経てアンテナ６に伝送され、該
アンテナ６から放射される。
【００３１】以上の動作を第４伝送スロットの到来毎に
行なう事によって送受信切替部５６によるアンテナの切
替制御と、基地局２における送受信動作が同期して行な
われる。
行なう事によって送受信切替部５６によるアンテナの切
替制御と、基地局２における送受信動作が同期して行な
われる。
【００３２】ところで分配器５２でリードＣ側に分配さ
れた送信信号の終了時に於て制御部５５から前記切替制
御信号を送出する必要があるが（送信信号の終了時と送
受信切替部５６のアンテナ切替動作を完全に一致（同
期）させる必要がある。）、上記分配器５２からリード
Ａに送信信号が分配出力されてから制御部５５が切替制
御信号を出力する迄の時間と、上記分配器５２からリー
ドＣに送信信号が分配出力されてから（リードＡへの分
配出力とリードＣへの分配出力は同時に行なわれる。）
送受信切替部５６に達する迄の時間にはハードウエアに
起因する時間差及び制御部５５におけるソフトウエアに
起因する時間差が生ずる。
れた送信信号の終了時に於て制御部５５から前記切替制
御信号を送出する必要があるが（送信信号の終了時と送
受信切替部５６のアンテナ切替動作を完全に一致（同
期）させる必要がある。）、上記分配器５２からリード
Ａに送信信号が分配出力されてから制御部５５が切替制
御信号を出力する迄の時間と、上記分配器５２からリー
ドＣに送信信号が分配出力されてから（リードＡへの分
配出力とリードＣへの分配出力は同時に行なわれる。）
送受信切替部５６に達する迄の時間にはハードウエアに
起因する時間差及び制御部５５におけるソフトウエアに
起因する時間差が生ずる。
【００３３】即ち、図３を参照して説明すると、リード
Ａに出力された送信信号は、制御部５５に達する迄に、
周波数変換・増巾部５３及び制御チャネル信号検出部５
４による時間遅れが生じ、またリードＣに出力された送
信信号は、送受信切換部５６に達する迄に周波数変換・
増巾部５７による時間遅れが生ずる。双方の周波数変換
・増巾部５３と５７での時間遅れは等しいと見てよいか
ら、リードＡに出力された送信信号が制御部５５に達す
る時間は、リードＣに出力された送信信号が送受信切換
部５６に達する時間より、制御チャネル信号検出部５４
で受ける遅延時間だけ遅れる事となる。
Ａに出力された送信信号は、制御部５５に達する迄に、
周波数変換・増巾部５３及び制御チャネル信号検出部５
４による時間遅れが生じ、またリードＣに出力された送
信信号は、送受信切換部５６に達する迄に周波数変換・
増巾部５７による時間遅れが生ずる。双方の周波数変換
・増巾部５３と５７での時間遅れは等しいと見てよいか
ら、リードＡに出力された送信信号が制御部５５に達す
る時間は、リードＣに出力された送信信号が送受信切換
部５６に達する時間より、制御チャネル信号検出部５４
で受ける遅延時間だけ遅れる事となる。
【００３４】しかも当該制御チャネル信号検出部５４で
は、検出した制御チャネル信号をアナログ信号からディ
ジタル信号に変換する処理が行なわれる事から、ここで
の遅延時間は同期動作にとって無視し得ない長さとな
る。これが前記ハードウエアに起因する時間差であり、
図３の（４）にｔ１で示す時間差である。
は、検出した制御チャネル信号をアナログ信号からディ
ジタル信号に変換する処理が行なわれる事から、ここで
の遅延時間は同期動作にとって無視し得ない長さとな
る。これが前記ハードウエアに起因する時間差であり、
図３の（４）にｔ１で示す時間差である。
【００３５】また、制御部５５において制御チャネル信
号を読み込んでから切替制御信号を生成する迄には、制
御チャネル信号を解析して特定スロット番号を検出する
処理に要するだけの時間遅れが生ずる。これが前記ソフ
トウエアに起因する時間差であり、図３の（４）にｔ２
で示す時間差である。
号を読み込んでから切替制御信号を生成する迄には、制
御チャネル信号を解析して特定スロット番号を検出する
処理に要するだけの時間遅れが生ずる。これが前記ソフ
トウエアに起因する時間差であり、図３の（４）にｔ２
で示す時間差である。
【００３６】遅延時間ｔ１は前記したように、主として
制御チャネル信号検出部５４のハードウエアによる遅れ
で予め測定が可能であり、また、遅延時間ｔ２はスロッ
ト番号送出のタイミングｔ２１（スロット開始時点から
スロット番号が出力される迄の時間。）と、制御部５５
内で当該スロット番号を解読するに要する時間ｔ２２と
の合算時間ｔ２であり、これも予め測定が可能である。
制御チャネル信号検出部５４のハードウエアによる遅れ
で予め測定が可能であり、また、遅延時間ｔ２はスロッ
ト番号送出のタイミングｔ２１（スロット開始時点から
スロット番号が出力される迄の時間。）と、制御部５５
内で当該スロット番号を解読するに要する時間ｔ２２と
の合算時間ｔ２であり、これも予め測定が可能である。
【００３７】１スロットの時間は実施例の場合「２．５
ｍｓ／４＝０．６２５ｍｓ」であり、制御部５５におい
て第４スロット番号を検出してから送受信切換部５６で
切替制御を行なうべき時点迄の時間ｔ３は「０．６２５
−ｔ１−ｔ２」となる。時間ｔ１及びｔ２の値は何れも
上述のように既知の一定時間であるので、時間ｔ３も既
知の一定時間となり、この時間ｔ３を補正値として予め
制御部５５に与えておく事により、リードＥに出力する
送信・受信の切替制御信号の出力タイミングを前記送信
信号の送出終了のタイミングに合せる事が可能となる。
ｍｓ／４＝０．６２５ｍｓ」であり、制御部５５におい
て第４スロット番号を検出してから送受信切換部５６で
切替制御を行なうべき時点迄の時間ｔ３は「０．６２５
−ｔ１−ｔ２」となる。時間ｔ１及びｔ２の値は何れも
上述のように既知の一定時間であるので、時間ｔ３も既
知の一定時間となり、この時間ｔ３を補正値として予め
制御部５５に与えておく事により、リードＥに出力する
送信・受信の切替制御信号の出力タイミングを前記送信
信号の送出終了のタイミングに合せる事が可能となる。
【００３８】ところで、送受信切換部５６の制御は、上
記制御チャネルのスロット番号の検出によって行なう同
期制御により、最初の１回だけ正確なタイミングで切替
制御信号が得られれば、それ以降は単に２．５ｍｓ間隔
で送信・受信の切替えを行なえば良く、必ずしも送信ス
ロットの到来毎に前記同期制御を行なう必要はない。然
しながら、長時間の間で生ずるクロックの誤差等何等か
の理由で、送受信の切替タイミングと切替制御信号の送
出タイミングとが、長時間の間には狂う事が避けられな
いので、以上の方法による場合でも、上記制御チャネル
のスロット番号の検出による送受切替同期制御を、伝送
フレームの設定回数の繰返し毎に行なう事が望ましく、
これにより常に安定な送受信切替制御を行なう事が出来
る。
記制御チャネルのスロット番号の検出によって行なう同
期制御により、最初の１回だけ正確なタイミングで切替
制御信号が得られれば、それ以降は単に２．５ｍｓ間隔
で送信・受信の切替えを行なえば良く、必ずしも送信ス
ロットの到来毎に前記同期制御を行なう必要はない。然
しながら、長時間の間で生ずるクロックの誤差等何等か
の理由で、送受信の切替タイミングと切替制御信号の送
出タイミングとが、長時間の間には狂う事が避けられな
いので、以上の方法による場合でも、上記制御チャネル
のスロット番号の検出による送受切替同期制御を、伝送
フレームの設定回数の繰返し毎に行なう事が望ましく、
これにより常に安定な送受信切替制御を行なう事が出来
る。
【００３９】
【発明の効果】請求項１に係る発明によれば、送信・受
信の切替制御を正確に行う事が可能となる。 また請求項
２に係る発明によれば、１つの基地局に複数のアンテナ
が接続可能となり、無線通話圏を実用範囲で任意に拡大
し、基地局とアンテナ装置との距離も大巾に延長する事
が可能になるばかりか、アンテナ装置の設置場所も任意
に選べるので、無線通話圏の位置選定の自由度が大きく
なるという効果が得られる。
信の切替制御を正確に行う事が可能となる。 また請求項
２に係る発明によれば、１つの基地局に複数のアンテナ
が接続可能となり、無線通話圏を実用範囲で任意に拡大
し、基地局とアンテナ装置との距離も大巾に延長する事
が可能になるばかりか、アンテナ装置の設置場所も任意
に選べるので、無線通話圏の位置選定の自由度が大きく
なるという効果が得られる。
【図１】本発明の実施例を示すＴＤＭＡコードレス電話
装置のブロック図。
装置のブロック図。
【図２】本発明の実施例を示すアンテナ装置のブロック
図。
図。
【図３】本発明実施例のアンテナ装置における送受信切
替のタイミングチャート。
替のタイミングチャート。
１…電話回線 ２…基地局 ３…送信光ファイバケーブル ４…受信光ファイ
バケーブル ５…アンテナ装置 ６…アンテナ ７…コードレス電話機 ５１…光／電気変換部 ５２…分配器 ５３…周波数変換・増巾部 ５４…制御チャネ
ル信号検出部 ５５…制御部 ５５Ａ…切替ソフ
ト ５６…送受信切替部 ５７…周波数変換
・増巾部 ５８…周波数変換・増巾部 ５９…電気／光変
換部 ６０…局部周波数発振部 ６１…局部周波数
発振部
バケーブル ５…アンテナ装置 ６…アンテナ ７…コードレス電話機 ５１…光／電気変換部 ５２…分配器 ５３…周波数変換・増巾部 ５４…制御チャネ
ル信号検出部 ５５…制御部 ５５Ａ…切替ソフ
ト ５６…送受信切替部 ５７…周波数変換
・増巾部 ５８…周波数変換・増巾部 ５９…電気／光変
換部 ６０…局部周波数発振部 ６１…局部周波数
発振部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 10/00 - 10/30
Claims (2)
- 【請求項１】 ＴＤＭＡ方式の無線電話システムの基地
局に接続されるアンテナ装置であって、該アンテナ装置
は上記基地局との間の信号の授受を光信号によって行な
うようになっていて、送信信号を伝送する第１の光ファ
イバケーブルと、受信信号を伝送する第２の光ファイバ
ケーブルとにより上記基地局に結合されており、上記第
１の光ファイバケーブルによって伝送された送信信号
を、光信号から電気信号に変換する光／電気変換手段
と、該光／電気変換手段が出力する送信信号を第１の信
号路と第２の信号路に分配する分配手段と、アンテナ
と、該アンテナを上記第１の信号路と第３の信号路とに
交互に切換接続する送受信切換手段と、該送受信切換手
段により上記アンテナが第３の信号路に接続された時、
該第３の信号路に伝送される受信信号を電気信号から光
信号に変換して上記第２の光ファイバケーブルに伝送せ
しめる電気／光変換手段と、上記第２の信号路に伝送さ
れる送信信号から制御チャネルを分離して解析し、制御
チャネルに書き込まれている特定スロットの特定情報の
受信タイミングに基いて、上記送受信切換手段の切換動
作を通話チャネルの送受信動作に同期せしめる切換制御
手段を有するアンテナ装置において、 上記 切換制御手段は、送受信切換手段の切換動作と、通
話チャネルの送受信動作との同期制御を、制御チャネル
の伝送フレームの設定回数の繰返し毎に行い、同期制御
を行なわない伝送フレームにおいては、当該伝送フレー
ムの継続時間に基づいて切換制御信号を生成するもので
あることを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載のアンテナ装置が接続さ
れる基地局であって、該基地局には上記アンテナ装置が
複数接続されていて、該複数個のアンテナ装置から送付
される受信信号の受信電界強度を相互に比較する受信電
界強度比較手段と、該受信電界強度比較手段の比較結果
に基いて、最強の受信電界強度で交信出来るアンテナ装
置を選択して、当該アンテナ装置との接続を有効とし、
その他のアンテナ装置との接続を無効とするアンテナ装
置選択手段を有することを特徴とする基地局。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28666594A JP3290831B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | アンテナ装置及び基地局 |
| MYPI95003239A MY112013A (en) | 1994-11-21 | 1995-10-27 | Radio telephone system and antenna device and base station for the same |
| US08/551,558 US5648961A (en) | 1994-11-21 | 1995-11-01 | Radio telephone system and antenna device and base station for the same |
| CN95119727A CN1069014C (zh) | 1994-11-21 | 1995-11-17 | 时分多址型无线电电话系统、用于该系统的天线装置和基站 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28666594A JP3290831B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | アンテナ装置及び基地局 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08149548A JPH08149548A (ja) | 1996-06-07 |
| JP3290831B2 true JP3290831B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=17707374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28666594A Expired - Fee Related JP3290831B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | アンテナ装置及び基地局 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5648961A (ja) |
| JP (1) | JP3290831B2 (ja) |
| CN (1) | CN1069014C (ja) |
| MY (1) | MY112013A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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