JP3287445B2 - 2サイクルエンジンの分離潤滑用オイルポンプのニップル - Google Patents

2サイクルエンジンの分離潤滑用オイルポンプのニップル

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JP3287445B2 JP09309895A JP9309895A JP3287445B2 JP 3287445 B2 JP3287445 B2 JP 3287445B2 JP 09309895 A JP09309895 A JP 09309895A JP 9309895 A JP9309895 A JP 9309895A JP 3287445 B2 JP3287445 B2 JP 3287445B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプランジャが中心線のま
わりの回転運動と中心線方向の往復運動とを行ってオイ
ルを吸入吐出する2サイクルエンジンの分離潤滑用オイ
ルポンプの、オイルの吸入口又は吐出口に挿し込んで取
付けられ、可撓性のオイルパイプが接続される部分が、
前記吸入口又は吐出口に挿し込まれる部分に対して屈曲
している合成樹脂成形になるニップルであって、前記吸
入口又は吐出口に挿入された部分の廻り止めを施したも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は本発明のニップルが取付
けられている2サイクルエンジンの分離潤滑用のオイル
ポンプの例を示し、図6は図5のA−A断面矢視図であ
る。本発明はオイルポンプ自体の構成を目的とするもの
ではないから、本発明のニップルに関連のある事項のみ
を概略説明すると、図5又は図6において、符号1はポ
ンプ筐体でシリンダ2が形成され、該シリンダ2の中で
プランジャ3が、該プランジャ3の中心線のまわりの回
転運動と中心線方向の往復運動とを行ってオイルの吸入
吐出作用が行われる。4が吸入口、5が吐出口である。
図5及び図6は1つの吸入口4に対して2つの吐出口5
を有し、プランジャ3が1回転する間に2回往復運動す
る例を示してある。
【0003】吸入口4及び吐出口5には合成樹脂成形に
なるニップル6が遊合状態で挿入され、該ニップル6の
外周面と吸入口4又は吐出口5の内周面との間はOリン
グ7によって気密が保たれる。ニップル6の吸入口4又
は吐出口5に挿入される側の端部(以下単に挿入側端部
と云う)の外周には係止爪8が形成され、吸入口4又は
吐出口5の内周に形成された段付部(符号省略)に係止
されて、ニップル6が吸入口4又は吐出口5から抜け出
るのが阻止される。ニップル6の外周には鍔部9が形成
され、ニップル6が吸入口4又は吐出口5に挿し込まれ
る深さを限定する。ニップル6の挿入側端部の壁体には
摺割10が設けられ、挿入の際、係止爪8の径が弾力的
に縮小し、挿入が完了すると弾力的に開いて、吸入口4
又は吐出口5の内周面の段付部に係止される。
【0004】分離潤滑用オイルポンプの吸入口4又は吐
出口5には従来は真鍮等の金属からなるニップルが圧入
されていたが、ポンプの小形化が要求される様になった
ため、ポンプ筐体1が小形となり、吸入口4又は吐出口
5と、プランジャ3が回転及び往復運動するシリンダ2
との距離が小さくなり、ニップルの圧入によってシリン
ダ2に変形を生じ、プランジャ3の回転及び往復運動が
損われる問題が発生し、遊合状態で挿し込み可能で、O
リングによって挿入部の気密を保持する上述の構成の合
成樹脂の成形になるニップル6が使用される様になった
ものである。例えば図6においてシリンダ2の中心と吐
出口5との距離dを12mmとする必要が生じているが
図6における距離dが15mm以下のときはニップルの
圧入によってシリンダ2が変形してプランジャ6の運動
が損われる。又図5における吸入口4の中心とシリンダ
2の端面との距離dは非常に近いので更に著しい変形を
生じる。
【0005】ニップル6が吸入口4又は吐出口5に対し
て遊合状態のため、オイルタンクからオイルを導びき、
或はエンジンの給油箇所にオイルを導びく可撓性のオイ
ルパイプを接続する部分(以下単にオイルパイプ接続部
分と云う)を所定の向きに保持する手段が必要となる。
従来行なって来た該手段を図7から図10に至る各図に
よって示す。図7から図9に至る各図はニップル6の単
体を示し、図8は図7を下から見た図、図9は図7のB
−B断面矢視図であって、8が係止爪、9が鍔部、10
が摺割溝であることは前述の通りであり、11がOリン
グ溝、12がオイルパイプ接続部分、13が前記オイル
パイプ接続部分の向きを所定の方向に保持するため、鍔
部9の下面から下方に向って突出させたピン状の突出部
でポンプ筐体1に穿設された、後述する係止穴に係合す
る。
【0006】図10は前述のニップル6が2つの吐出口
5に挿入された後、オイルパイプ接続部分12が所定の
向きに保持される構成を示す斜視図で、14は前記ニッ
プルの突出部13が嵌入する係止穴で、該係止穴14は
吐出口5の出口端面に穿設されている。該係止穴14に
前記ニップル6の突出部13が嵌入して、オイルパイプ
接続部12が所定の向きに保持される。図は省略するが
吸入口4に挿入されるニップル6のオイルパイプ接続部
12も同様の方法で所定の向きに保持される。
【0007】図11はニップル6のオイルパイプ接続部
分12を所定の向きに保持するために試みられた他の構
成を示す斜視図で、ニップル6の鍔部9の径方向に舌状
突出部15を形成し、該舌状突出部15の両側面を挾持
する2つの係止突起16を筐体1の外表面に立設形成し
た構成である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図7から図10に至る
各図で示した構成では、ニップル6の突出部13には十
分な強度を与えることができず、オイルパイプを接続す
る際に、こじれによって破損し、オイルパイプ接続部1
2を所定の向きに保持する機能が損われると云う問題が
発生した。即ちポンプ筐体1の、吸入口4又は吐出口5
が開口するボス部の、吸入口4又は吐出口5と同心円の
端面の径が、ポンプ筐体1の小形化に伴って小さくな
り、従って前記突出部13の係止穴14の断面形状も小
さくなって、十分な強度を与えることができない。
【0009】又上記構成では突出部13はニップル6に
一体に成形されるからニップル6のオイルパイプ接続部
12の要求される向きが変る毎に、突出部13が嵌入す
る係止穴14の開口位置を変化させなければならないと
云う問題がある。
【0010】図11に示す構成では、ニップル6のオイ
ルパイプ接続部12を保持する舌状突出部15は十分な
強度を与えることができるが、オイルパイプ接続部12
の要求される向きが変ると、新たにニップルの金型を作
らなければならないと云う問題がある。
【0011】従って図5及び図6によって説明したニッ
プル6に、オイルパイプを接続する際に、吸入口4又は
吐出口5の中心線のまわりにニップル6を回動させる方
向に作用する力によって破損することがなく、かつ、ニ
ップル6のオイルパイプ接続部12の要求される向きに
対して容易に対応できる構成の、2サイクルエンジンの
分離潤滑用オイルポンプのニップルを得ることが本発明
の課題である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は下記構成
によって解決された。ポンプ筐体1の吸入口4又は吐出
口5に挿入後脱落するのを阻止するため、挿入される部
分の端部外周に、前記吸入口4又は吐出口5の内周面の
段付部に係止される係止爪8が設けられ、該係止爪8を
前記吸入口4又は吐出口5に挿通の際、該係止爪8が設
けられている部分の壁体の縮径を可能とするため、該壁
体に摺割10が設けられ、該ニップル6の外周面と前記
吸入口4又は吐出口5の内周面との間がOリング7によ
って気密が保たれる、合成樹脂成形になる2サイクルエ
ンジンの分離潤滑用オイルポンプのニップルにおいて、
該ニップル6の、可撓性オイルパイプ接続部分12を所
定の向きに保つため、該ニップル6を、ニップル本体
と、前記吸入口4又は吐出口5が開口する筐体1のボス
部の開口端座面に接して配置する円板状の方向保持部材
とに分割形成し、前記ニップル本体外周と、前記方向保
持部材の中心部に設けた開口部の内周面とを、互に嵌合
する円以外の輪郭形状によって係合させ、前記方向保持
部材には外方に向って舌状突出部を一体に形成し、該舌
状突出部が前記ニップル6の中心線のまわりに旋回する
のを阻止する手段を前記ポンプ筐体1に形成し、前記ニ
ップル本体には前記方向保持部材の浮上りを阻止し、か
つ前記ニップル本体が、吸入口4又は吐出口5に挿入さ
れる深さを限定するため、前記方向保持部材の上面に接
する鍔部を一体に形成した構成。
【0013】
【作用及び効果】ニップル6がニップル本体と方向保持
部材とに分割形成されているから方向保持部材の中心開
口部の円以外の輪郭形状の内周面と係合する形状を有す
るニップル本体の部分と、ニップル本体のオイルパイプ
接続部分12との関係を一定としてニップル6を成形
し、方向保持部材の中心開口部の円以外の輪郭形状の、
舌状突出部を基準とする向きのみを変更することによっ
て、ニップル6のオイルパイプ接続部分12の要求され
る向きに対応することができる。方向保持部材は合成樹
脂の射出成形とすることもできるし、金属板をプレスで
打抜いて形成することもできるが、合成樹脂成形の場合
は成形の際、中子に所定の向きを与えても、又は開口部
を設けることなく成形し、成形後所定の向きで開口部を
打抜くことができ、又プレスで打抜いて形成するとき
は、同様に開口部に所要の向きを与えることができる。
【0014】方向保持部材の板厚と舌状突出部の巾を適
切に選定して、ニップルにオイルパイプを接続する際に
作用する外力によって破損することがない十分な強度を
有する大きさの断面形状を舌状突出部に与えることがで
きる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の2サイクルエンジンの分離潤
滑用オイルポンプのニップルをポンプ筐体1の吸入口4
又は吐出口5に取付けた状態を示すため、1つの吐出口
5についてのみ示すポンプ筐体1の部分断面図、図2は
図1のC−C断面矢視図であって、他の1つの吐出口5
又は吸入口4についても全く同様となる。
【0016】図1において符号1がポンプ筐体、5が吐
出口、6がニップル、7がOリング、8が係止爪、10
が前記係止爪8が吐出口5に挿通される際、縮径可能と
なるためニップル6の壁体に複数箇所設けたニップル6
の長手方向の摺割、11が前記Oリング7が配置された
溝、12がオイルパイプ接続部であることは図5から図
9に至る各図において説明した通りであるから再度の詳
細な説明は省略する。
【0017】図1又は図2においてニップル6はニップ
ル本体6aと円板状の方向保持部材6bとに分割形成さ
れ、該方向保持部材6bは吐出口5が開口するポンプ筐
体1のボス部の開口端座面に接して配置され、ニップル
本体6aの外周面と、方向保持部材6bの中心部に設け
た開口部の内周面とは、相対する平行面と該平行面を2
つの円弧面で接続した輪郭の形状で互に係合しているか
ら、ニップル本体6aと方向保持部材6bとは、ニップ
ル6の中心線のまわりに相対的回動をすることがない。
方向保持部材6bは外周から径方向の外方に向って舌状
突出部6cが延出形成され、該舌状突出部6cを挾持す
る図11に示した係止突起16と同様の、2本の係止突
起16がポンプ筐体1の表面から立設されていて、方向
保持部材6bが吐出口5の中心線のまわりに回動するの
が阻止される。
【0018】17は前記方向保持部材6bの上面に接し
てニップル本体6aの外周に設けられた鍔部で、方向保
持部材6bの浮上りを阻止し、かつニップル本体6aが
吐出口5に挿入される深さを限定する。即ちニップル本
体6aを吐出口5に挿入の際、鍔部17の下面が方向保
持部材6bを吐出口5の開口端座面に押圧する様になる
までニップル本体6aを挿入すると、ニップル本体6a
の、挿入側端部の係止爪8が開いて、吐出口5の内周面
に形成された段付部に係止されて、ニップル本体6aが
吐出口5から抜け出るのが阻止される様になり、同時に
方向保持部材6bの浮上りが阻止される。
【0019】方向保持部材6bが吐出口5の中心線のま
わりに回動するのを阻止する手段は、図1及び図2で説
明した構成に限定されるものではなく、例えば、図は省
略するが、方向保持部材6bの舌状突出部6cの巾を広
くとって板厚方向に透孔を開口し、該透孔に挿通される
ピン状突起をポンプ筐体に立設することもできる。
【0020】ニップル本体6aと方向保持部材6bとが
係合するための輪郭形状は図2に示した様に、相対する
平行面と該2つの平行面を接続する円弧面からなる形状
に限定されるものではなく、断面形状が図3の様に多角
形又は、直線と円弧とからなる各種の輪郭形状が適用可
能であり一般的には円以外のすべての形状とすることが
できる。
【0021】方向保持部材6bの開口部の向きは、金型
の中子の向きを容易に変更できるから、ニップル本体6
aを共通として、図4に示す様に方向保持部材6bの開
口部の向きを変更することによって、ニップル6のオイ
ルパイプ接続部12の向きの変更要求に容易に対応する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポンプ筐体に本発明のニップルを取付けた状態
を示すポンプ筐体の部分断面図。
【図2】図1のC−C断面矢視図。
【図3】本発明のニップル本体と方向保持部材との係合
部の形状例を示す図。
【図4】本発明のニップルのオイルパイプ接続部を要求
される方向にあわせる方法を示す図。
【図5】本発明のニップルが適用される2サイクルエン
ジンの分離潤滑用オイルポンプの例を示す断面図。
【図6】図5のA−A断面矢視図。
【図7】従来使用されている合成樹脂製ニップルの例を
示す図。
【図8】図7を下方から見た図。
【図9】図7のB−B断面矢視図。
【図10】合成樹脂製ニップルのオイルパイプ接続部を
要求される向きに保持するため、従来行われた方法を示
すための斜視図。
【図11】合成樹脂製ニップルのオイルパイプ接続部を
要求される向きに保持するため試みた他の従来方法を示
す斜視図。
【符号の説明】
1 ポンプ筐体 2 シリンダ 3 プランジャ 4 吸入口 5 吐出口 6 ニップル 6a ニップル本体 6b 方向保持部材 6c 舌状突出部 7 Oリング 8 係止爪 10 摺割 11 Oリング溝 12 オイルパイプ接続部 16 ポンプ筐体の表面から立設した係止突起 17 鍔部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−130997(JP,U) 実開 昭56−61317(JP,U) 実開 昭63−40693(JP,U) 実開 昭55−9923(JP,U) 実開 昭63−42995(JP,U) 実開 昭50−60655(JP,U) 実開 昭59−143867(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16N 21/00 - 21/06 F16N 13/20 F16L 41/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ筐体(1)に形成されたシリンダ
    (2)内でプランジャ(3)が該プランジャ(3)の長
    手方向の中心線のまわりの回転運動と中心線方向の往復
    運動とを行ってオイルを吸入吐出する2サイクルエンジ
    ンの分離潤滑用オイルポンプの、前記筐体(1)の吸入
    口(4)又は吐出口(5)に挿し込んで取付けられ、オ
    イルタンクからオイルを導びき、又はエンジンの給油箇
    所にオイルを導びく可撓性のオイルパイプが接続され、
    該可撓性オイルパイプが接続される部分(12)が前記
    ポンプ筐体(1)の吸入口(4)又は吐出口(5)に挿
    入される部分に対して屈曲形成されている合成樹脂成形
    になるニップル(6)であって、前記ポンプ筐体(1)
    の吸入口(4)又は吐出口(5)に挿入後脱落するのを
    阻止するため、挿入される部分の端部外周に、前記吸入
    口(4)又は吐出口(5)の内周面の段付部に係止され
    る係止爪(8)が設けられ、該係止爪(8)を前記吸入
    口(4)又は吐出口(5)に挿通の際、該係止爪(8)
    が設けられている部分の壁体の縮径を可能とするため、
    該部壁体に複数個の摺割(10)が設けられ、該ニップ
    ル(6)の外周面と前記吸入口(4)又は吐出口(5)
    の内周面との間がOリング(7)によって気密に保たれ
    るものにおいて、該ニップル(6)の前記可撓性のオイ
    ルパイプ接続部分(12)を所定の向きに保つため、該
    ニップル(6)をニップル本体(6a)と、前記吸入口
    (4)又は吐出口(5)の開口端座面に接して配置する
    板状の方向保持部材(6b)とに分割形成し、前記ニッ
    プル本体(6a)の外周と前記方向保持部材(2b)の
    中心部に設けた開口部の内周面とを、互に嵌合する円以
    外の輪郭形状によって係合させ、前記方向保持部材(6
    b)には外方に向って舌状突出部(6c)を一体に形成
    し、方向保持部材(6b)が前記ニップル(6)の中心
    線のまわりに回動するのを阻止する手段を前記ポンプ筐
    体に形成し、前記ニップル本体(6a)には前記方向保
    持部材(6b)の浮上りを阻止し、かつ前記ニップル本
    体(6a)が吸入口(4)又は吐出口(5)に挿入され
    る深さを限定するため、前記方向保持部材(6b)の上
    面に接する鍔部(17)を一体に形成してなる2サイク
    ルエンジンの分離潤滑用オイルポンプのニップル。
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