JP3284363B2 - 自営用phsシステム - Google Patents

自営用phsシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として子機(P
S)との間で無線通信可能な複数の親機(CS)を主装
置に接続して成ると共に、電話装置,データ通信装置等
に代表される自営用PHS(簡易型携帯電話機)システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自営用PHSシステムに
おいて、主装置に接続された複数の親機と子機との間で
無線通信を行う場合、各親機に対して無線信号を送出す
るための制御チャネル(LCCH)信号の無線パラメー
タ値を適性値に設定することで各親機における無線送出
タイミングを調整し、各親機から送出される制御チャネ
ル信号の衝突防止を計っている。
【0003】図9は、従来の自営用PHSシステムにお
ける各親機から送出される制御チャネル信号が衝突しな
い場合の無線送出タイミングを示したタイミングチャー
トである。
【0004】ここでは、各親機(CS1〜CSn)の全
部から送出される制御チャネル信号の周波数f1の無線
送出タイミングが衝突していないため、子機(PS)が
各親機(CS1〜CSn)の何れを待ち受けていても確
実に制御チャネル(LCCH)信号を受信できることを
示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した自営用PHS
システムの場合、各親機における制御チャネル信号の無
線パラメータ値を適性値に設定して各親機の無線送出タ
イミングの調整を行うことで制御チャネル信号の衝突防
止を計る規格であるため、各親機の増設時等で無線パラ
メータ値を不適性な値に設定してしまったり、或いは他
の何等かの原因で無線送出タイミングがずれてしまう
と、各親機から送出される制御チャネル信号が衝突し、
子機において適確に制御チャネル信号を適確に受信でき
なくなってしまうという問題がある。
【0006】図10は、従来の自営用PHSシステムに
おける各親機から送出される制御チャネル信号が衝突す
る場合の無線送出タイミングを示したタイミングチャー
トである。
【0007】ここでは、各親機(CS1〜CSn)のう
ちの親機(CS2)及び親機(CSn)から送出される
制御チャネル(LCCH)信号の周波数f1の無線送出
タイミングが一致して衝突を起こすため、簡易型携帯電
話子機(PS)が親機(CS2)や親機(CSn)を待
ち受けていると制御チャネル信号を適確に受信できなく
なってしまうことを示している。
【0008】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、各親機における制
御チャネル信号の無線送出タイミングを自動調整できて
信頼性高く適確に制御チャネル信号の衝突防止を計り得
る自営用PHSシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、子機と
の間で無線通信可能な複数の親機を主装置に接続して成
ると共に、該複数の親機で無線信号を送出するための制
御チャネル信号に要する無線パラメータ値を該主装置か
ら該複数の親機に対してデータとして設定可能な自営用
PHSシステムであって、主装置は、複数の親機の全部
に対して同じタイミングの同期信号に従って無線パラメ
ータ値を固有なものとして送出し、複数の親機は、それ
ぞれ無線パラメータ値に基づいて同期信号に対して遅延
されたスーパーフレーム同期信号を発生する制御回路
と、無線パラメータ値に基づいて制御チャネル信号を送
出すると共に、スーパーフレーム同期信号に応じて該制
御チャネル信号の無線送出タイミングを示すパルス信号
を発生する無線信号送出回路とを備え、更に、制御回路
では、主装置からの検出要求に従ってパルス信号におけ
る無線送出タイミングを検出した結果を示す無線送出タ
イミング検出信号を該主装置へ送出し、主装置では、無
線送出タイミング検出信号に基づいて無線送出タイミン
グを測定した結果を複数の親機の全部について比較する
と共に、該比較の結果として該無線送出タイミングに同
じものがあるときには該当するものを異なるものとなる
ように無線パラメータ値を変更する自営用PHSシステ
ムが得られる。
【0010】又、本発明によれば、上記自営用PHSシ
ステムにおいて、複数の親機は、それぞれ2つの周波数
チャネルに関して制御チャネル信号を送出可能であり、
主装置は、複数の親機の全部に無線パラメータ値として
同期信号に対して2つの周波数チャネルの送出間隔とし
て設定したnオフセット値で示されるNF値を送出し、
制御回路では、スーパーフレーム同期信号を同期信号に
対してNF値の分だけ遅延されたものとして発生し、無
線信号送出回路で発生するパルス信号と制御回路で送出
する無線送出タイミング検出信号とを2つの周波数チャ
ネルに関するものとし、主装置では、無線送出タイミン
グ検出信号に基づいて測定した無線送出タイミングに同
じものがあるときには該当するものを異なるものとなる
ようにNF値を変更する自営用PHSシステムが得られ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の自
営用PHSシステムについて、図面を参照して詳細に説
明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係る自営用P
HSシステムの基本構成を示したブロック図である。こ
の自営用PHSシステムの場合、子機(PS)との間で
無線通信可能な複数の親機(CS1〜CSn)を主装置
1に接続して成ると共に、各親機(CS1〜CSn)で
無線信号を送出するための制御チャネル信号に要する無
線パラメータ値を主装置1から各親機(CS1〜CS
n)に対してデータとして設定可能な構成になってい
る。
【0013】このうち、主装置1は、各親機(CS1〜
CSn)の全部に対して同じタイミングの同期信号に従
って無線パラメータ値を固有なもの(データ)として送
出する。各親機(CS1〜CSn)は、図2に示される
親機(CSn)の基本構成を参照すれば、無線パラメー
タ値に基づいて同期信号に対して遅延されたスーパーフ
レーム同期信号を発生する制御回路12nと、無線パラ
メータ値に基づいて制御チャネル信号を送出すると共
に、スーパーフレーム同期信号に応じて制御チャネル信
号の無線送出タイミングを示すパルス信号を発生する無
線信号送出回路11nとを備えている。制御回路12n
は、主装置1からの検出要求に従ってパルス信号におけ
る無線送出タイミングを検出した結果を示す無線送出タ
イミング検出信号を主装置1へ送出する。尚、ここで説
明した親機(CSn)以外の親機(CS1〜CSn−
1)も同様な構成となっている。
【0014】そこで、主装置1では、無線送出タイミン
グ検出信号に基づいて無線送出タイミングを測定した結
果を各親機(CS1〜CSn)の全部について比較する
と共に、比較の結果として各親機(CS1〜CSn)に
おいて無線送出タイミングに同じものがあるときには該
当するものを異なるものとなるように無線パラメータ値
を変更する。
【0015】即ち、このような構成の自営用PHSシス
テムの場合、主装置1に接続される各親機(CS1〜C
Sn)の全部における無線信号を送出するための制御チ
ャネル信号の無線送出タイミングを主装置1からの検出
要求に従って各親機(CS1〜CSn)で検出した結果
を主装置1へ通知し、主装置1ではその検出結果に基づ
いて無線送出タイミングを測定した結果を各親機(CS
1〜CSn)について比較し、各親機(CS1〜CS
n)において同じ無線送出タイミングのものがあるとき
には該当するものを異なるものとなるように無線パラメ
ータ値を変更設定するため、各親機(CS1〜CSn)
における制御チャネル信号の無線送出タイミングが自動
調整により常時ずらされて適性なものとなり、結果とし
て子機(PS)が各親機(CS1〜CSn)を待ち受け
ている際に制御チャネル信号の衝突防止が計られて制御
チャネル信号を適確に受信できるものとなる。
【0016】具体的に言えば、各親機(CS1〜CS
n)ではそれぞれ2つの周波数f1,f2チャネルに関
して制御チャネル信号を送出可能となっているので、主
装置1で各親機(CS1〜CSn)の全部に無線パラメ
ータ値として同期信号に対して2つの周波数f1,f2
チャネルの送出間隔として設定したn−offset値
で示されるNF値を送出し、各親機(CS1〜CSn)
の制御回路でスーパーフレーム同期信号を同期信号に対
してNF値の分だけ遅延されたものとして発生するよう
にし、無線信号送出回路で発生するパルス信号と制御回
路で送出する無線送出タイミング検出信号とを2つの周
波数f1,f2チャネルに関するものとした上、主装置
1において無線送出タイミング検出信号に基づいて測定
した無線送出タイミングに同じものがあるときには該当
するものを異なるものとなるようにNF値を変更するよ
うにすれば良い。
【0017】以下は、各親機(CS1〜CSn)の動作
を詳細に説明する。図3は、各親機(CS1〜CSn)
の制御回路において入力される同期信号(Sync)と
出力されるスーパーフレーム同期信号(SuperFr
ameSync)とのタイミングを示したタイミングチ
ャートである。
【0018】ここでは、制御回路が主装置1からの同期
信号(Sync)に対してNF値×5ms遅れたタイミ
ングで各無線パラメータ値に従ってスーパーフレーム同
期信号(SuperFrameSync)を発生するこ
とを示している。尚、図3中の1スーパーフレームは、
制御チャネル信号インターバル値(2つの周波数f1,
f2チャネルの送出間隔)を示すn,フレーム基本単位
長を示すnSUB ,同一着信群数を示すnSG,フレーム基
本単位当たりのPCH(一斉呼出チャネル)数を示すn
PCH ,及び着信群分けファクタを示すnGROUP によるパ
ラメータ値によって構成される。
【0019】図4は、各親機(CS1〜CSn)の無線
信号送出回路から出力されるパルス信号(f1/f2t
iming)の波形を示したタイムチャートである。
【0020】ここでは、無線信号送出回路が制御回路か
らのスーパーフレーム同期信号(SuperFrame
Sync)に応じて制御チャネル信号の2つの周波数f
1,f2チャネルの無線送出タイミングを示すパルス信
号(f1/f2timing)を発生することを示して
いる。尚、図4中の周波数f1チャネルの時間間隔は5
ms×NF値(n・offset)となっている。
【0021】図5は、各親機(CS1〜CSn)の制御
回路において出力される図3で説明したスーパーフレー
ム同期信号(SuperFrameSync)と入力さ
れる図4で説明したパルス信号(f1/f2timin
g)とのタイミングを示したタイミングチャートであ
る。
【0022】ここでは、制御回路が主装置1からの検出
要求に従ってスーパーフレーム同期信号(SuperF
rameSync)との対比で無線信号送出回路からの
パルス信号(f1/f2timing)における最初の
1番目の無線送出タイミングをTf1、2番目の無線送
出タイミングをTf2とした上、時間を検出した結果を
含む無線送出タイミング検出信号として主装置1へ送出
(通知)することを示している。
【0023】次に、主装置1の動作を詳細に説明する。
図6は、主装置1において出力される同期信号(Syn
c)と入力される無線送出タイミング検出信号[その要
素であるスーパーフレーム同期信号(SuperFra
meSync)及びパルス信号(f1/f2timin
g)]とのタイミングを示したタイミングチャートであ
る。
【0024】ここでは、主装置1が各親機(CS1〜C
Sn)の何れかの制御回路から無線送出タイミングTf
1,Tf2をパルス信号(f1/f2timing)と
して含む無線送出タイミング検出信号を受信し、この無
線送出タイミング検出信号に基づいて無線送出タイミン
グを測定し、測定結果を各親機(CS1〜CSn)の全
部について比較することを示している。但し、無線送出
タイミングの衝突の有無は、各親機(CS1〜CSn)
へ送出する同期信号(Sync)を基準にして判断す
る。ここで無線送出タイミング検出信号により通知され
る値は、送出タイミングTf1,Tf2であり、これら
は1スーパーフレームにおける割り込みからの周波数f
1,f2のタイミングであるので、各親機(CS1〜C
Sn)の無線送出タイミングを測定する場合、無線送出
タイミング=(CSのNF reg)×5ms+Tf1なる
関係式に基づいた計算を行う。
【0025】主装置1では、こうした測定の計算結果を
各親機(CS1〜CSn)の全部について比較すると共
に、比較の結果として無線送出タイミングに同じものが
あるときには該当するものを異なるものとなるように無
線パラメータ値(NF値)を変更する動作を繰り返す。
【0026】例えば先ず(CS1のNF reg)×5ms
+Tf1で得た親機(CS1)の無線送出タイミングを
記憶しておき、次に(CS2のNF reg)×5ms+T
f1で得た親機(CS2)の無線送出タイミングと比較
し、衝突しているか否かを判定する。判定基準は無線送
出タイミングのx,y成分を示すCSx及びCSyの相
対的な差が5ms未満であれば衝突しているとみなし、
5ms以上であれば衝突無しとみなす。
【0027】衝突があると判断した場合には、親機(C
S1)又は親機(CS2)の何れか一方の無線パラメー
タ値(NF値=NF reg)を変更して無線通信をやり直
し、再度無線送出タイミングの検出及び測定を行って衝
突していないことが確認されるまで同じ動作を繰り返
す。こうした動作を親機(CS3)以降から親機(CS
n)まで同様に行い、全部の親機(CS1〜CSn)に
おける制御チャネル信号の無線送出タイミングが衝突し
ないように設定する。
【0028】ところで、上述した例では、制御回路が主
装置1からの検出要求に従ってスーパーフレーム同期信
号(SuperFrameSync)との対比で無線信
号送出回路からのパルス信号(f1/f2timin
g)における最初の1番目の無線送出タイミングをTf
1、2番目の無線送出タイミングをTf2とした無線送
出タイミング検出信号を主装置1へ送出するものとして
説明したが、実際のパルス信号(f1/f2timin
g)では最初のパルスが周波数f2のタイミングとなる
場合があるため、無線送出タイミングTf1の有効性を
算定検討し、有効データが得られなかった場合に再度測
定を行うようにすることが必要になる。
【0029】図7は、上述した図6に示す同期信号(S
ync)と無線送出タイミング検出信号[スーパーフレ
ーム同期信号(SuperFrameSync)及びパ
ルス信号(f1/f2timing)]とで周波数f1
が先行する場合のタイミングを示したタイミングチャー
トである。
【0030】ここでは、親機(CS)の無線送出タイミ
ング(x成分)を(CSxのNF reg)×5ms+Tf
1なる関係式で計算した場合の結果を示しており、各信
号の波形やタイミングは図6に示した場合と同様になっ
ている。周波数f1が先行する場合、[(n・offs
et×5ms)−3ms]<(Tf2−Tf1)<
[(n・offset×5ms)+2ms]の条件を満
たすとき、Tf1,Tf2を有効とすれば良い。
【0031】図8は、上述した図6に示す同期信号(S
ync)と無線送出タイミング検出信号[スーパーフレ
ーム同期信号(SuperFrameSync)及びパ
ルス信号(IF T/R)]とで周波数f2が先行する
場合のタイミングを示したタイミングチャートである。
【0032】ここでは、親機(CS)の無線送出タイミ
ング(x成分)を(CSxのNF reg)×5ms+Tf
2なる関係式で計算した場合の結果を示しており、無線
送出タイミングTf2が実際の周波数f1の送出タイミ
ングとなっている。周波数f2が先行する場合、[(n
・offset×5ms)−3ms]<[(Tf1+n
×5ms)−Tf2]<[(n・offset×5m
s)+2ms]の条件を満たすとき、Tf1,Tf2を
有効とすれば良い。即ち、こうした場合には、主装置1
でパルス信号(IF T/R)を含む無線送出タイミン
グ検出信号において、実際の周波数f2のタイミングが
無線送出タイミングTf1,周波数f1のタイミングが
無線送出タイミングTf2として測定されたとみなす。
【0033】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明の自営用PH
Sシステムによれば、主装置に接続される親機の全部に
おける無線信号を送出するための制御チャネル信号の無
線送出タイミングを主装置からの検出要求に従って各親
機で検出した結果を主装置へ通知し、主装置ではその検
出結果に基づいて無線送出タイミングを測定した結果を
各親機について比較し、各親機において同じ無線送出タ
イミングのものがあるときには該当するものが異なるも
のとなるように無線パラメータ値を変更設定するため、
各親機における制御チャネル信号の無線送出タイミング
が自動調整により常時ずらされて適性なものとなり、結
果として子機が各親機を待ち受ける際の制御チャネル信
号の衝突防止を信頼性高く適確に計り得るようになり、
制御チャネル信号を適確に受信できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自営用PHSシステム
の基本構成を示したブロック図である。
【図2】図1に示す自営用PHSシステムに備えられる
各親機の基本構成をその一つに関して示したブロック図
である。
【図3】図2で説明した各親機の制御回路において入力
される同期信号と出力されるスーパーフレーム同期信号
とのタイミングを示したタイミングチャートである。
【図4】図2で説明した各親機の無線信号送出回路から
出力されるパルス信号の波形を示したタイムチャートで
ある。
【図5】図2で説明した各親機の制御回路において出力
される図3で説明したスーパーフレーム同期信号と入力
される図4で説明したパルス信号とのタイミングを示し
たタイミングチャートである。
【図6】図1に示す自営用PHSシステムに備えられる
主装置において出力される同期信号と入力される無線送
出タイミング検出信号(スーパーフレーム同期信号及び
パルス信号)とのタイミングを示したタイミングチャー
トである。
【図7】図6に示す同期信号と無線送出タイミング検出
信号(スーパーフレーム同期信号及びパルス信号)とで
周波数f1が先行する場合のタイミングを示したタイミ
ングチャートである。
【図8】図6に示す同期信号と無線送出タイミング検出
信号(スーパーフレーム同期信号及びパルス信号)とで
周波数f2が先行する場合のタイミングを示したタイミ
ングチャートである。
【図9】従来の自営用PHSシステムにおける各親機か
ら送出される制御チャネル信号が衝突しない場合の無線
送出タイミングを示したタイミングチャートである。
【図10】従来の自営用PHSシステムにおける各親機
から送出される制御チャネル信号が衝突する場合の無線
送出タイミングを示したタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 主装置 11n 無線信号送出回路 12n 制御回路 CS1〜CSn,CS 親機 PS 子機

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子機との間で無線通信可能な複数の親機
    を主装置に接続して成ると共に、該複数の親機で無線信
    号を送出するための制御チャネル信号に要する無線パラ
    メータ値を該主装置から該複数の親機に対してデータと
    して設定可能な自営用PHSシステムであって、前記主
    装置は、前記複数の親機の全部に対して同じタイミング
    の同期信号に従って前記無線パラメータ値を固有なもの
    として送出し、前記複数の親機は、それぞれ前記無線パ
    ラメータ値に基づいて前記同期信号に対して遅延された
    スーパーフレーム同期信号を発生する制御回路と、前記
    無線パラメータ値に基づいて前記制御チャネル信号を送
    出すると共に、前記スーパーフレーム同期信号に応じて
    該制御チャネル信号の無線送出タイミングを示すパルス
    信号を発生する無線信号送出回路とを備え、更に、前記
    制御回路では、前記主装置からの検出要求に従って前記
    パルス信号における前記無線送出タイミングを検出した
    結果を示す無線送出タイミング検出信号を該主装置へ送
    出し、前記主装置では、前記無線送出タイミング検出信
    号に基づいて無線送出タイミングを測定した結果を前記
    複数の親機の全部について比較すると共に、該比較の結
    果として該無線送出タイミングに同じものがあるときに
    は該当するものを異なるものとなるように前記無線パラ
    メータ値を変更することを特徴とする自営用PHSシス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自営用PHSシステムに
    おいて、前記複数の親機は、それぞれ2つの周波数チャ
    ネルに関して前記制御チャネル信号を送出可能であり、
    前記主装置は、前記複数の親機の全部に前記無線パラメ
    ータ値として前記同期信号に対して前記2つの周波数チ
    ャネルの送出間隔として設定したnオフセット値で示さ
    れるNF値を送出し、前記制御回路では、前記スーパー
    フレーム同期信号を前記同期信号に対して前記NF値の
    分だけ遅延されたものとして発生し、前記無線信号送出
    回路で発生する前記パルス信号と前記制御回路で送出す
    る前記無線送出タイミング検出信号とを2つの周波数チ
    ャネルに関するものとし、前記主装置では、前記無線送
    出タイミング検出信号に基づいて測定した前記無線送出
    タイミングに同じものがあるときには該当するものを異
    なるものとなるように前記NF値を変更することを特徴
    とする自営用PHSシステム。
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