JP3281515B2 - 車両後方監視装置 - Google Patents

車両後方監視装置

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JP3281515B2 JP21949495A JP21949495A JP3281515B2 JP 3281515 B2 JP3281515 B2 JP 3281515B2 JP 21949495 A JP21949495 A JP 21949495A JP 21949495 A JP21949495 A JP 21949495A JP 3281515 B2 JP3281515 B2 JP 3281515B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両後方の障害
物等の存在を確認するための車両後方監視装置に関し、
簡単な構成で障害物までの距離を正確に把握できるよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】車庫入れ等の車両の後退時に、車両後方
の障害物等の存在を運転者に知らせるための装置が様々
提案されている。実用化されているものとしては、例え
ば超音波を用いたバック・ソナーがある。これは、リヤ
バンパーなどに超音波発振器と超音波受信器を埋め込み
配置して、超音波発振器から車両後方に向けて超音波を
発信し、超音波受信器でその反射波を受信し、これら発
受信の時間差から障害物までの距離を計測して、一定距
離以上に近づくと警報を発するようにしたものである。
また、計測した距離をインナーミラー内に表示するよう
にしたもの(特公平4−25174号)が提案されてい
た。
【0003】また、別のものとして、上記超音波を用い
たバック・ソナーとテレビカメラを併用して、テレビカ
メラで車両後方の画像を撮像して運転席前方のインスト
ゥルメントパネルに配設したテレビモニタにその画像を
映し出し、バック・ソナーで計測された障害物までの距
離の情報をテレビモニタ上の一部にスーパインポーズ表
示するようにしたもの(特開昭59−120877号)
が提案されていた。
【0004】さらに、別のものとして、車両後部から車
両後方斜め下方の地面に向けて複数本のレーザ光による
輝点マトリクスを正方格子状に投影し、テレビカメラで
その投影部分を撮像し、レーザ光が障害物に投影された
時の輝点マトリクスの移動を画像処理により求めて、障
害物の存在を検出したり、画像処理により得られた障害
物の位置、形状をテレビモニタ上に三次元表示するよう
にしたもの(特開平5−201298号)が提案されて
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記超音波を用いたバ
ック・ソナーでは、障害物の形状、位置等によっては距
離の検出精度が低く、障害物に最接近した位置まで車両
を後退させて停止させるのに役立たない場合があった。
また、距離を算出するための演算装置が必要であり、高
価であった。また、超音波を用いたバック・ソナーとテ
レビカメラを併用したものでは、距離を算出するための
演算装置や算出された距離の情報をテレビモニタ上にス
ーパインポーズ表示するためのスーパインポーズ画像生
成および表示制御装置が必要であり、やはり高価であっ
た。また、レーザ光による輝点マトリクスを用いるもの
では、レーザ光を出射するための投光装置や複雑な画像
処理装置が必要であり、大型でかつ高価であった。ま
た、レーザ光を用いるので、車両後方にいる人や他の車
両の人の目にレーザ光が入って眩惑させたり危険を及ぼ
すおそれがあった。
【0006】この発明は、以上のような従来の技術にお
ける問題点を解決して、複雑な演算装置や画像処理装置
を用いることなく、また車両後方にいる人や他の車両の
人の目を眩惑させることなしに、簡単な構成で車両後方
の障害物までの距離を正確に把握できるようにした車両
後方監視装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、赤外発光ダ
イオードから発光された複数本の赤外光ビームをレンズ
または反射鏡にてそれぞれ略々平行光線にして車両後部
から車両後方に向けて出射し、この赤外光ビームが通過
する車両後方直後位置付近の画像を車両後部に配置され
た赤外光感応テレビカメラで撮像して、その画像を車室
内に配置されたテレビモニタに表示するようにしたもの
である。
【0008】これによれば、略々平行光線の赤外光ビー
ムが障害物に当たるとビームスポットを形成する。この
ビームスポットは赤外光であるので、人の目では直接見
ることはできないが、赤外光感応テレビカメラで捉える
ことができ、その画像はテレビモニタ上に映し出され
る。そして、車両が前後に移動するとテレビモニタ上
数個のビームスポットの間隔が変化するので、その状
態を見て障害物までの距離を正確に把握することがで
き、安全に後退することができる。したがって、複雑な
演算装置や画像処理装置は不要なので、簡単にかつ安価
に構成することができる。また、赤外光ビームを用いる
ので、人間の目には直接見えず、車両後方にいる人や他
の車両の人の目を眩惑させることがない。
【0009】この発明では、複数本の赤外光ビームを配
置する具体的な配置パターンとして車両後部から車両
後方に向けて互いに非平行で出射するようにしている
このようにすれば、これら複数本の赤外光ビームが障害
物に投光されると、障害物までの距離に応じてビームス
ポットの間隔が変化するので、テレビモニタ上でビーム
スポット間隔を見ることにより、容易に障害物までの距
離を知ることができる。特に、この発明では、2本の赤
外光ビームを互いに接近させる方向に非平行で出射し、
車両後方直後位置付近でこれら2本の赤外光ビームが交
叉または最接近するように配置したので、両ビームのビ
ームスポットが交叉または最接近する位置までは安心し
て車両を後退させることができ、運転者にとって判断が
楽である。この場合2本の赤外光ビームの断面形状を光
学マスクを用いて互いに逆向きの矢印または三角形に整
形することにより、両ビームが最接近する位置を境に2
つのビームスポットの矢印または三角形の向きが向い合
わせの状態と背中合わせの状態とに変化するので、交叉
または最接近した位置を過ぎたかどうかを容易に知るこ
とができる。
【0010】なお、赤外光ビームを平行光にするための
レンズまたは反射鏡を発光ダイオードに対してその光軸
方向に相対的に移動できるように構成すれば、発光ダイ
オードの光を非平行光線にして発散させて広い範囲に照
射することができるので、テレビカメラの照明として用
いることができ、上述した障害物までの測距機能と後方
視野の視認機能を切り換えて使用することができる。こ
の場合、赤外光ビームの断面を矢印または三角形にする
ために光学マスクを配置している場合には、後方視野の
視認時には光学マスクを赤外発光ダイオードの光軸上か
ら退避させるようにする。
【0011】
【発明の実施の形態】の発明の実施の形態を図1〜図
5を参照して説明する。図1は概要を示すもので、車両
10の後部バンパー12の左右に離れた位置の略々同一
高さ位置には、赤外光ビーム出射部14を構成する2個
の赤外線ビーム出射装置16,18が埋め込まれて配設
されている。各赤外線ビーム出射装置16,18から
は、赤外発光ダイオードから発光されてレンズまたは反
射鏡で略々平行光線にされた赤外光ビーム20,22が
車両後方水平方向に互いに接近する方向に向けて非平行
で出射される。これら2本の赤外光ビーム20,22
は、車両後方直後位置付近(例えば車両最後部から後方
に50cm以内の位置)の車両幅方向中央位置Pで交叉す
る。
【0012】車両10の後部ドア24の上部の車両幅方
向中央位置には、CCDカメラによる赤外光感応テレビ
カメラ26が車両後方斜め下方に向けて固定配設されて
いる。このテレビカメラ26は、2本の赤外光ビーム2
0,22が交叉する位置Pを視野の略々中心位置として
その周囲の画像を撮像する。テレビカメラ26で撮像さ
れた画像は、運転席前方のインストゥルメントパネル等
に配設されたテレビモニタ28に映し出される。
【0013】左側の赤外光ビーム出射装置16の構成を
図2に示す。(a)はその縦断面図、(b)は(a)の
A矢視図で光学マスクのマスクパターンを示す正面図、
(c)は(a)のB−B断面図で赤外光ビーム20の断
面形状を示す図である。尚、右側の赤外光ビーム出射装
置18も同様に構成されるが、光学マスクのマスクパタ
ーンと赤外光ビーム22の断面形状が図2(b),
(c)とは向きが反対の矢印となる。
【0014】図2の赤外光ビーム出射装置16は、ケー
ス30内に赤外発光ダイオード32を固定配設してい
る。赤外発光ダイオード32の光軸34上前方には、レ
ンズ(凸レンズ)36が支持部材38に支持されて配設
されている。支持部材38にはスクリュー40がねじ込
まれている。スクリュー40は、モータや減速機等を収
容してケース30内に固定配設されたレンズ駆動装置7
0によって回転駆動され、これによりレンズ36は、赤
外発光ダイオード32の光軸34に沿って矢印C−C′
方向に移動する。
【0015】支持部材38の側方にはリミットスイッチ
42,44が固定配設されている。リミットスイッチ4
2はレンズ36が赤外発光ダイオード32から発生され
る赤外光ビーム20″を平行光にする位置にある時に支
持部材38の側面38aに作動片42aが当接して作動
し、当該位置にあることを検出する。リミットスイッチ
44は、レンズ36が赤外発光ダイオード32から発光
される赤外光ビーム20″を所定の角度で発散させる位
置にある時に支持部材38の側面38aに作動片44a
が当接して作動し、当該位置あることを検出する。
【0016】レンズ36の光軸上前方には光学マスク4
6が配設されている。光学マスク46には、図2(b)
にその正面図を示すように、矢印状の光透過部48が形
成されており、レンズ36を通って平行光線にされた赤
外光ビーム20′を図2(c)に示すような断面矢印状
の赤外光ビーム20に整形してガラス、プラスチック等
の窓74から出射する。光学マスク46は支持部材50
に支持されている。支持部材50はモータや減速機等を
収容してケース30内に固定配設された光学マスク駆動
装置52によって図2(b)にD−D′で示すように回
動し、赤外発光ダイオード32の光軸34上に位置した
状態と、同光軸34上から退避した状態46′に変位す
る。
【0017】支持部材50の近傍には、リミットスイッ
チ54,56が固定配設されている。リミットスイッチ
54は、光学マスク46が赤外発光ダイオード32の光
軸34上にある時に支持部材50の側面50aに当接し
て作動し、当該位置にあることを検出する。リミットス
イッチ56は、光学マスク46が赤外発光ダイオード3
2の光軸34上から退避した位置46′にある時に作動
し、当該位置にあることを検出する。
【0018】図2のレンズ駆動装置70および光学マス
ク駆動装置52の動作を制御する制御装置の一例を図3
に示す。運転席前方のインストゥルメントパネルには、
赤外光ビーム出射装置16,18の動作モードを切換え
るための動作モード切換スイッチ58として、測距モー
ドスイッチ60と照明モードスイッチ62が配設されて
いる。これらスイッチ60,62はいずれか一方が択一
的にオンされる。制御回路64は、動作モード切換スイ
ッチ58から出力される動作モード指令を入力して、リ
ミットスイッチ42,44によって検出されるレンズ3
6の位置およびリミットスイッチ54,56によって検
出される光学マスク46の位置と対比してドライバ6
6,68を介してレンズ駆動装置70および光学マスク
駆動装置52を駆動する。
【0019】すなわち、測距モードスイッチ60がオン
された時は、リミットスイッチ42がオンするまでレン
ズ駆動装置70を駆動して、赤外発光ダイオード32か
ら発光された赤外光20″を平行光線にする位置までレ
ンズ36を移動させる。同時に、リミットスイッチ54
がオンするまで光学マスク駆動装置52を駆動して、光
学マスク46を赤外発光ダイオードの光軸34上に移動
させる。また、照明モードスイッチ62がオンされた時
は、リミットスイッチ44がオンするまでレンズ駆動装
置70を駆動して、赤外発光ダイオード32から発光さ
れた赤外光20″を所定の発散角度の発散光線にする位
置までレンズ36を移動させる。同時に、リミットスイ
ッチ56がオンするまで光学マスク駆動装置52を駆動
して、光学マスク46を赤外発光ダイオードの光軸34
上から退避させる。
【0020】測距モード時の動作を図4に示す。図4
は、車両10と障害物72の位置関係(平面図)と、そ
のときテレビモニタ28の画面に表示される画像を示し
たものである。ここでは、両赤外光ビーム20,22が
交叉する位置Pを車両10の最後部10aから後方に5
0cmの位置に設定している。赤外光ビーム20,22が
障害物72(壁等)に投光されると、そのビームスポッ
ト20a,22aが輝点としてテレビモニタ28上に映
し出される。赤外光ビーム20,22はレンズ36によ
って平行光線に集光されているので強度が強く、ビーム
スポット20a,22bは昼間であってもテレビモニタ
28上に十分識別できる輝点として表示される。
【0021】図4(a)は車両最後部10aと障害物7
2との距離が1mのときで、ビームスポット20a,2
2aは両ビーム20,22が交叉する点Pよりも先の位
置にできるので、ビームスポット20a,22aの映像
は矢印が互いに向かい合ったものとなる。この状態から
車両10を後退していくと、画面上のビームスポット2
0a,22aの距離dは徐々に近づいていく。そして、
車両後部10aと障害物72との距離がほぼ50cmに達
すると、図4(b)のように両ビームスポット20a,
22aはほぼ重なった状態になる。さらに車両10を後
退させると、図4(c)に示すようにビームスポット2
0a,22aが入れ換わり、矢印は背中合わせになり、
両矢印間の距離dは徐々に開いていく。このようにして
画面28上で両ビームスポット20a,22aの向きお
よびそれらの距離dを見ながら後退することにより、障
害物72から所望の距離の位置に車両を停止させること
ができる。なお、テレビモニタ28の画面上等に距離目
盛を表示しておくことにより、両矢印間の距離dと対比
して車両最後部10aと障害物72との正確な距離を知
ることができる。
【0022】照明モード時の動作を図5に示す。照明モ
ード時は、図5(a)に示すように、レンズ36が赤外
発光ダイオード32に接近し、赤外発光ダイオード32
から発光された赤外光20″(22″)は、発散赤外光
線20''' (22''' )となる。また、光学マスク46
は赤外発光ダイオード32の光軸34上から発散赤外線
20''' (22''' )を遮らない位置に退避する。これ
により、発散赤外線20''' (22''' )はそのまま窓
74を透過して車両後方に出射される。図5(b)は照
明モード時の様子を平面図で示したもので、発散赤外光
線20''' ,22''' は車両10の後方を広く照らし、
照明範囲の画像を赤外光感応テレビカメラ26で捉えて
テレビモニタ28上に表示することができる。これによ
り、夜間であっても車両後方下部をテレビモニタ28を
通して視認することができる。
【0023】なお、この実施の形態では赤外光感応テレ
ビカメラ26を車両後部の上部位置に配置してその光軸
を車両後方斜め下方に向けて配置したが、より下方位置
(例えば赤外光ビーム出射部14と同程度の高さ位置)
に配置してその光軸を車両後方略々水平方向に向けて配
置することもできる。
【0024】前記実施の形態では赤外発光ダイオードか
ら発光された赤外光をレンズを用いて平行光線に集光し
たが、図(a)に示すように赤外発光ダイオード11
2から発光された赤外光114′を反射鏡116を用い
て平行光線114にすることもできる。この場合、赤外
発光ダイオード112と反射鏡116とをその光軸11
8の方向に相対的に移動可能にすれば、図(b)のよ
うに両者間の距離を近づけた時に発散光線114″にし
て出射することができ、照明用として用いることができ
る。
【0025】また、前記実施の形態では、光学マスクパ
ターンを矢印としたが(図2(b))、図に示す光学
マスク120のように三角形のマスクパターンとするこ
ともできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複雑な演算装置や画像処理装置を用いることなし
に、また車両後方にいる人や他の車両の人の目を眩惑さ
せることなしに、簡単な構成で車両後方の障害物までの
距離を正確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態を示す車両の側面図お
よび平面図である。
【図2】 図1の赤外光ビーム出射装置16の具体例を
示す縦断面図およびそのA矢視図、B−B断面図であ
る。
【図3】 図2のレンズ駆動装置70および光学マスク
駆動装置52の制御装置の具体例を示すブロック図であ
る。
【図4】 図1の装置の測距モード時の動作を示す平面
図およびテレビモニタの画像である。
【図5】 図1の装置の照明モード時の状態を示す図で
ある。
【図6】 反射鏡を使って赤外光ビームを平行光線ある
いは発散光線にする様子を示す図である。
【図7】 マスクパターンを三角形にした光学マスクを
示す図である。
【符号の説明】
10 車両 1赤外光ビーム出射部 20,2赤外光ビーム 26 赤外光感応テレビカメラ 28 テレビモニタ 3赤外発光ダイオード 36 レンズ 46,120 光学マスク 116 反射鏡

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤外発光ダイオードから発光された複数本
    の赤外光ビームをレンズまたは反射鏡にてそれぞれ略々
    平行光線にして車両後部から車両後方に向けて互いに非
    平行で出射する赤外光ビーム出射部と、車両後部に配置
    されて、前記赤外光ビーム出射部から出射される複数本
    の赤外光ビームが通過する車両後方直後位置付近の画像
    を撮像する赤外光感応テレビカメラと、車室内に配置さ
    れ、前記赤外光感応テレビカメラで撮像された画像を表
    示するテレビモニタとを具備してなる車両後方監視装置
    において、 前記赤外光ビーム出射部が、2本の赤外光ビームを互い
    に接近させる方向に非平行で出射して、車両後方直後位
    置付近でこれら2本の赤外光ビームが交叉または最接近
    するよう当該両ビームを配置し、前記赤外光感応テレビ
    カメラが当該2本の赤外光ビームが最接近する位置を含
    めてその周囲の画像を撮像してなる車両後方監視装置。
  2. 【請求項2】前記赤外光ビーム出射部が、前記複数本の
    赤外光ビームを部分的に透過してそのビーム断面形状を
    互いに逆向きの矢印または三角形に整形する光学マスク
    を具備してなる請求項記載の車両後方監視装置。
  3. 【請求項3】前記赤外発光ダイオードと前記レンズまた
    は反射鏡とがそれらの光軸方向に相対的に移動可能に配
    設され、当該移動した位置で前記レンズまたは反射鏡が
    前記赤外ダイオードの光を非平行光線にして出射してな
    る請求項1または2記載の車両後方監視装置。
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