JP3271274B2 - 画像の振動判定装置、画像の振動補正装置、画像の振動判定方法及び画像の振動補正方法 - Google Patents
画像の振動判定装置、画像の振動補正装置、画像の振動判定方法及び画像の振動補正方法Info
- Publication number
- JP3271274B2 JP3271274B2 JP29653391A JP29653391A JP3271274B2 JP 3271274 B2 JP3271274 B2 JP 3271274B2 JP 29653391 A JP29653391 A JP 29653391A JP 29653391 A JP29653391 A JP 29653391A JP 3271274 B2 JP3271274 B2 JP 3271274B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- motion vector
- image
- value
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Image Analysis (AREA)
Description
置、画像の振動補正装置、画像の振動判定方法及び画像
の振動補正方法、ハンディタイプのビデオカメラの撮像
出力等をビデオデータに含まれる所謂手振れによる画像
の移動量を検出して補正する画像動き補正装置などに適
用される。
では、撮影時の手振れすなわちカメラの振動が画像の振
動となって現れる。そこで、このような手振れによる画
像の振動を補正する画像の手振れ補正装置として、例え
ば特開63−166370号公報に開示されているよう
に、画像の動きベクトルを検出し、この動きベクトルに
基づいて、画像メモリに貯えられているビデオデータを
補正するものが提案されている。
ロックマッチング法が採用される。このブロックマッチ
ング法による画像の動きベクトルの検出では、画面を多
数の領域(ブロックと称する)に分割し、各ブロックの
中心に位置する前フレームの代表点画素と現フレームの
ブロック内の各画素の画像データとのフレーム差の絶対
値を演算し、各ブロックのフレーム差分絶対値を対応す
る画素毎に積算して相関積分値を求めて、1ブロック分
の画素配列に対応する座標を有する相関積算値表を形成
する。そして、この相関積算値表における相関積分値の
最小値の座標値を画像の動きベクトルの座標値として画
面全体の動きベクトルを決定している。
された動きベクトルを補正信号に変換し、この補正信号
により現画像を移動する補正を行っている。このような
画像の手振れ補正装置における補正精度は、画像の動き
ベクトルの検出精度に依存する。
に相関積算値表における相関積分値の最小値の座標値を
画像の動きベクトルの座標値として画面全体の動きベク
トルを決定するようにした従来のブロックマッチング法
による画像の動きベクトルの検出では、カメラの手振れ
による動きベクトルと被写体の移動による動きベクトル
とが同時に発生する。従って、画像の手振れ補正装置で
は、上記手振れによる動きベクトルと被写体の移動によ
る動きベクトルとを判別し、上記手振れによる動きベク
トルのみにより手振れ補正信号を形成して手振れ補正を
行う必要がある。上記被写体の移動による動きベクトル
を手振れによる動きベクトルと誤って判定して、手振れ
補正を行った場合には、静止しているべき背景画像など
が手振れ補正により移動してしまうことになり、不自然
が画像となってしまう。
たものであり、ハンディタイプのビデオカメラなどにお
ける高性能の手振れ補正を可能にすることを目的とし、
画像の動きベクトル検出装置により検出された画像の動
きベクトルが手振れによる画像の動きベクトルであるか
被写体の移動による動きベクトルであるかを確実に判定
することのできる画像の振動判定装置、画像の振動補正
装置、画像の振動判定方法及び画像の振動補正方法を提
供するものである。
判定装置は、入力ビデオ信号で構成される1フレームの
画像を複数に分割した各ブロック毎の代表点画素の画像
データの値Ik(0,0)を記憶するメモリと、現フレ
ームのブロックの各画素の画像データIk(x,y)と
上記メモリから読み出される前フレームのブロックの代
表点画素の画像データIk−1(0,0)との差分の絶
対値|{Ik−1(0,0)−Ik(x,y)}|を上
記各画素毎に検出する差分検出手段と、上記各ブロック
内の画素毎に検出される差分の絶対値に基づいて動きベ
クトルを推定する動きベクトル推定手段と、上記差分検
出手段により、現フレームのブロックの代表点画素の画
像データIk(0,0)と、前フレームのブロックの代
表点画素の画像データIk−1(0,0)との差分の絶
対値が略0であり、且つ、上記前フレームのブロックの
代表点画素の画像データIk−1(0,0)と、上記現
フレームのブロックの各画素の画像データIk(x,
y)との差分の絶対値がThI以上であるか否かを上記
ブロック内の画素毎に判定する条件判定手段と、上記条
件判定手段による判定出力に基づいて、上記条件を満た
す画素が検出される毎に、上記1ブロック分の画素配列
に対応する座標を有する度数分布表の上記画素の位置に
対応する座標の度数f(x,y)をインクリメントして
当該度数分布表を形成する度数分布表形成手段と、上記
度数分布表形成手段により形成された度数分布表につい
て、上記動きベクトルに対応する座標の近傍の複数の座
標のうち、所定値よりも大きい度数値を有する座標の数
を算出し、その算出値が所定値よりも小さい場合に、上
記動きベクトルが上記画像を撮像する撮像手段の振動に
起因するものであるとする振動ベクトル判定手段とを備
えることを特徴とする。また、本発明に係る画像の振動
補正装置は、入力ビデオ信号で構成される1フレームの
画像を複数に分割した各ブロック毎の代表点画素の画像
データの値Ik(0,0)を記憶するメモリと、現フレ
ームのブロックの各画素の画像データIk(x,y)と
上記メモリから読み出される前フレームのブロックの代
表点画素の画像データIk−1(0,0)との差分の絶
対値|{Ik−1(0,0)−Ik(x,y)}|を上
記各画素毎に検出する差分検出手段と、上記各ブロック
内の画素毎に検出される差分の絶対値に基づいて動きベ
クトルを推定する動きベクトル推定手段と、上記差分検
出手段により、現フレームのブロックの代表点画素の画
像データIk(0,0)と、前フレームのブロックの代
表点画素の画像データIk−1(0,0)との差分の絶
対値が略0であり、且つ、上記前フレームのブロックの
代表点画素の画像データIk−1(0,0)と、上記現
フレームのブロックの各画素の画像データIk(x,
y)との差分の絶対値がThI以上であるか否かを上記
ブロック内の画素毎に判定する条件判定手段と、上記条
件判定手段による判定出力に基づいて、上記条件を満た
す画素が検出される毎に、上記1ブロック分の画素配列
に対応する座標を有する度数分布表の上記画素の位置に
対応する座標の度数f(x,y)をインクリメントして
当該度数分布表を形成する度数分布表形成手段と、上記
度数分布表形成手段により形成された度数分布表につい
て、上記動きベクトルに対応する座標の近傍の複数の座
標のうち、所定値よりも大きい度数値を有する座標の数
を算出し、その算出値が所定値よりも小さい場合に、上
記動きベクトルが上記画像を撮像する撮像手段の振動に
起因するものであるとする振動ベクトル判定手段と、上
記振動ベクトル判定手段の判定結果に応じて、上記動き
ベクトルに応じた補正量の振動補正信号を形成する補正
量発生手段と、上記補正量発生手段から供給される振動
補正信号により上記フレームを構成する画像に振動補正
処理を施す補正手段とを備えることを特徴とする。ま
た、本発明に係る画像の振動判定方法は、1フレームの
画像を複数の領域に分割し、現フレームの上記領域内の
各画素データと、当該領域に対応する現フレームの代表
画素データとの差分値を検出するステップと、上記1フ
レーム内の上記各領域内の画素毎に検出される差分値に
基づいて、動きベクトルを推定するステップと、上記領
域毎に、現フレームの代表画素データと前フレームの代
表画素データとの差分の絶対値が略0であり、且つ、上
記現フレームの上記領域内の画素データと上記前フレー
ムの代表画素データとの差分の絶対値が所定値以上であ
るか否かを判定するステップと、上記判定出力に基づい
て、上記条件が満たされる上記現フレームの上記領域内
の画素データの画素位置に対応する座標の度数をインク
リメントすることにより、上記領域の画素配列に対応す
る座標を有する度数分布表を形成するステップと、上記
推定された動きベクトルに対応する上記度数分布表の座
標の近傍の複数の座標のうち、所定値よりも大きい度数
値を有する座標の数を算出し、その算出値が所定値より
も小さい場合に、上記動きベクトルが上記フレームを構
成する画像を撮像する撮像手段の振動によるものである
と判定するステップとを備えることを特徴とする。さら
に、本発明に係る画像の振動補正方法は、1フレームの
画像を複数の領域に分割し、現フレームの上記領域内の
各画素データと、当該領域に対応する現フレームの代表
画素データとの差分値を検出するステップと、上記1フ
レーム内の上記各領域内の画素毎に検出される差分値に
基づいて、動きベクトルを推定するステップと、上記領
域毎に、現フレームの代表画素データと前フレームの代
表画素データとの差分の絶対値が略0であり、且つ、上
記現フレームの上記領域内の画素データと上記前フレー
ムの代表画素データとの差分の絶対値が所定値以上であ
るか否かを判定するステップと、上記判定結果に基づい
て、上記条件が満たされる上記現フレームの上記領域内
の画素データの画素位置に対応する座標の度数をインク
リメントすることにより、上記領域の画素配列に対応す
る座標を有する度数分布表を形成するステップと、上記
推定された動きベクトルに対応する上記度数分布表の座
標の近傍の複数の座標のうち、所定値よりも大きい度数
値を有する座標の数を算出し、その算出値が所定値より
も小さい場合に、上記動きベクトルが上記フレームを構
成する画像を撮像する撮像手段の振動による動きベクト
ルであると判定するステップと、上記判定結果に応じ
て、上記動きベクトルに応じた補正量の振動補正信号を
形成するステップと、上記振動補正信号により上記フレ
ームを構成する画像に振動補正処理を施すステップとを
備えることを特徴とする。
方法では、1フレームの画像を複数の領域に分割し、現
フレームの上記領域内の各画素データと当該領域に対応
する現フレームの代表画素データとの差分値を検出し、
上記1フレーム内の上記各領域内の画素毎に検出される
差分値に基づいて動きベクトルを推定する。また、上記
領域毎に、現フレームの代表画素データと前フレームの
代表画素データとの差分の絶対値が略0であり、且つ、
上記現フレームの上記領域内の画素データと上記前フレ
ームの代表画素データとの差分の絶対値が所定値以上で
あるか否かを判定し、その判定出力に基づいて、上記条
件が満たされる上記現フレームの上記領域内の画素デー
タの画素位置に対応する座標の度数をインクリメントす
ることにより、上記領域の画素配列に対応する座標を有
する度数分布表を形成する。そして、上記推定された動
きベクトルに対応する上記度数分布表の座標の近傍の複
数の座標のうち、所定値よりも大きい度数値を有する座
標の数を算出し、その算出値が所定値よりも小さい場合
に、上記動きベクトルが上記フレームを構成する画像を
撮像する撮像手段の振動によるものであると判定する。
また、本発明に係る画像の振動補正装置及び振動補正方
法では、1フレームの画像を複数の領域に分割し、現フ
レームの上記領域内の各画素データと当該領域に対応す
る現フレームの代表画素データとの差分値を検出し、上
記1フレーム内の上記各領域内の画素毎に検出される差
分値に基づいて動きベクトルを推定する。また、上記領
域毎に、現フレームの代表画素データと前フレームの代
表画素データとの差分の絶対値が略0であり、且つ、上
記現フレームの上記領域内の画素データと上記前フレー
ムの代表画素データとの差分の絶対値が所定値以上であ
るか否かを判定し、その判定出力に基づいて、上記条件
が満たされる上記現フレームの上記領域内の画素データ
の画素位置に対応する座標の度数をインクリメントする
ことにより、上記領域の画素配列に対応する座標を有す
る度数分布表を形成する。さらに、上記推定された動き
ベクトルに対応する上記度数分布表の座標の近傍の複数
の座標のうち、所定値よりも大きい度数値を有する座標
の数を算出し、その算出値が所定値よりも小さい場合
に、上記動きベクトルが上記フレームを構成する画像を
撮像する撮像手段の振動によるものであると判定する。
そして、上記判定結果に応じて、上記動きベクトルに応
じた補正量の振動補正信号を形成し、上記振動補正信号
により上記フレームを構成する画像に振動補正処理を施
す。
一実施例について図面に従い詳細に説明する。本発明に
係る画像の振動判定装置は、例えば図1に示すように構
成される。
0は、ハンディタイプのビデオカメラにおける手振れに
よる画像の動きを補正する手振れ補正装置に本発明を適
用したもので、画像の動きベクトル検出部10、補正量
発生部20及び補正部30とともに手振れ補正装置を構
成している。図1において、信号入力端子1には、上記
ビデオカメラの図示しない撮像部による撮像出力として
得られるビデオ信号をディジタル化した入力ビデオデー
タが供給される。
クトル検出部10は、上記入力ビデオデータが上記信号
入力端子1を介して供給される代表点メモリ11及び減
算回路12と、この減算回路12による減算出力データ
が供給される相関積算値表形成回路13と、この相関積
算値表形成回路13により形成された相関積算値表の相
関積算値データが供給される動きベクトル推定回路14
とを備えてなる。
代表点メモリ11は、入力ビデオビデオで構成される1
フレームの画像を複数に分割した各ブロック毎の代表点
画素の画像データの値を記憶する。具体的には、例えば
図2に示すように、1フレームの画面をm画素×nライ
ンのブロックに分割し、図3に示すように各ブロックの
中心の画素を代表点とし、各代表点画素の画像データを
上記代表点メモリ11に1フレーム期間記憶する。な
お、上記代表点は、画面上で均一のばらまかれている。
そして、この代表点メモリ11から読み出される1フレ
ーム前の各代表点画素の画像データが上記減算回路12
に供給される。
を介して供給される入力ビデオデータすなわち現フレー
ムの画像データについて、ブロック毎のm×n個の各画
素の画像データと上記代表点メモリ11から読み出され
る前フレームの対応するブロックの代表点画素の画像デ
ータとの差分すなわちフレーム間差の絶対値を検出す
る。そして、この減算回路12による減算出力データと
して得られるフレーム差分絶対値データが上記相関積算
値表形成回路13に供給される。
算回路12により得られた各ブロックのフレーム差分絶
対値を対応する画素毎に1フレーム期間に亘って積算
し、1ブロック分の画素配列に対応するm×nの整数座
標を有する相関積算値表を形成する。この相関積算値表
形成回路13により形成される相関積算値表は、m×n
個のフレーム差分絶対値の積算値すなわち相関積算値の
分布を示し、フレーム相関の最も強い座標の相関積算値
が最小値となる。そして、この相関積算値表形成回路1
3により形成される相関積算値表のm×n個の相関積算
値が上記動きベクトル推定回路14に供給される。
相関積算値表形成回路13により形成された相関積算値
表の相関積算値の最小値の座標を検出し、この座標が中
央に位置する周辺座標における相関積算値を比例係数と
して上記周辺座標間距離に対応する画素間距離を比例分
割した座標を求め、この座標に基づいて画像の動きベク
トルを推定する。
おける画像の動きベクトルの推定処理には、例えば図4
に示すように上記相関積算値の最小値の座標P(x,
y)とその8近傍座標P(x+1,y),P(x+1,
y+1),P(x,y+1),P(x−1,y+1),
P(x−1,y),P(x−1,y−1),P(x,y
−1),P(x+1,y−1)のうちの2座標を通る4
軸S1 ,S2 ,S3 ,S4 を用いて2次元セパラブルに
行うことができる。
は、上記相関積算値表形成回路13により形成された相
関積算値表について、相関積算値の最小値の座標を検出
して、上記4軸S1 ,S2 ,S3 ,S4 について最小値
の座標の推定処理を行い、各軸S1 ,S2 ,S3 ,S4
の最小値の推定座標を合成して2次元座標値を算出し、
この2次元座標値から画像の動きベクトルを決定する。
上記相関積算値表の整数座標値で示される上記相関積算
値の最小値の座標を画像の動きベクトルとして上記手振
れ判定装置10に供給する。
1次元推定は、例えば軸S1 において図5に示すように
中央の座標P(x,y)の相関積算値が最小値であって
隣接座標P(x+1,y),P(x−1,y)の各相関
積算値と上記最小相関積算値との間にa,bなる差があ
るとすると、隣接座標間距離Lをa/(a+b):b/
(a+b)に比例分割した座標P(X,Y)を求めるこ
とにより行われる。これにより、上記相関積算値表の整
数座標値よりも細かい分解能で最小値座標を求めること
ができる。なお、α・a/(a+b):β・b/(a+
b)のように上記隣接座標間距離Lを比例分割するため
の比例係数の重みα,βを変えることで、上記隣接座標
P(x+1,y),P(x−1,y)の各相関積算値の
変化に応じた推定を取り入れることも可能である。
部10では、上記相関積算値形成回路13により形成し
た表相関積算値表の相関積算値の最小値の座標を検出す
ることにより整数座標値を得て、上記座標が中央に位置
する周辺座標における相関積算値を比例係数として上記
周辺座標間距離に対応する画素間距離を比例分割した座
標を求めることにより少数座標値を得ることができ、こ
の座標に基づいて画像の動きベクトルを推定するので、
上記動きベクトルを高い精度で検出することができる。
より検出された動きベクトルが上記補正量発生部30に
供給される。
手振れ判定装置40は、上記入力ビデオデータが上記信
号入力端子1を介して供給される代表点メモリ41及び
減算回路42と、この減算回路42による減算出力デー
タが供給される条件判定回路43と、この条件判定回路
43による判定出力に基づいて度数分布表を形成する度
数分布表形成部44と、上記動きベクトル検出部10に
より検出された動きベクトルが手振れによる画像の動き
ベクトルであるか否かの判定処理を上記度数表形成回路
44により形成された度数分布表の度数値に基づいて行
う手振れベクトル判定回路46とを備えてなる。
表点メモリ41は、上述の手振れ動きベクトル検出部1
0における代表点メモリ11と同様に、入力ビデオビデ
オで構成される1フレームの画像を複数に分割した各ブ
ロック毎の代表点画素の画像データの値Ik (0,0)
を1フレーム期間記憶する。そして、この代表点メモリ
41から読み出される1フレーム前の各代表点画素の画
像データが上記減算回路42に供給される。
を介して供給される入力ビデオデータすなわち現フレー
ムの画像データについて、ブロック毎のm×n個の各画
素の画像データIk (x,y)と上記代表点メモリ41
から読み出される前フレームの対応するブロックの代表
点画素の画像データIk-1 (0,0)との差分の絶対値
|{Ik-1 (0,0)−Ik (x,y)}|すなわちフ
レーム間差の絶対値を検出する。そして、この減算回路
42による減算出力データとして得られるフレーム差分
絶対値データが上記条件判定回路43に供給される。
2により検出された各ブロックのフレーム差分絶対値|
{Ik-1 (0,0)−Ik (0,0)}|が、 Ik-1 (0,0)≒Ik (0,0) なる第1の判定条件を満たし、且つ、 |{Ik-1 (0,0)−Ik (x,y)}|≧ThI なる第2の条件を満たすか否かを判定する。ここで、上
記ThI は、空間内のレベル差の有無を判定するためし
きい値である。そして、この条件判定回路43による判
定出力が上記度数分布表形成回路44に供給される。
ク分の画素配列に対応する座標を有するメモリテーブル
45を備え、上記条件判定回路43による判定出力に基
づいて、上記第1及び第2の条件を満たす画素が検出さ
れる毎に対応する座標の度数f(x,y)をインクリメ
ントして上記メモリテーブル45に度数分布表を形成す
る。この度数分布表形成回路44により上記メモリテー
ブル45に形成された度数分布表の度数値が上記手振れ
ベクトル判定回路46に供給される。
のフローチャートに示すように、ステップ1で上記度数
分布表形成回路44により形成された度数分布表につい
て、ステップ2で上記動きベクトル検出部10により検
出された画像の動きベクトルVt により指定される座標
P(x,y)の近傍の複数の座標の度数値をステップ3
で上記度数分布表形成回路44のメモリテーブル45か
ら読み出す。上記ステップ3で読み出した上記動きベク
トルVt の座標P(x,y)の近傍の複数の座標のう
ち、所定値Lthよりも大きい度数値を有する座標の数N
〔Pi,j ≧Lth〕をステップ4で算出してから、この数
N〔Pi,j ≧Lth〕が所定値Thi よりも小さいか否か
の判定処理をステップ5で行う。そして、このステップ
5の判定結果が「YES」すなわち上記数N〔Pi,j ≧
Lth〕が所定値Thi よりも小さい場合には、上記動き
ベクトルVt が画像の手振れに起因するものであること
を示す判定出力を上記補正量発生部30に供給する。ま
た、上記ステップ5の判定結果が「NO」すなわち上記
数N〔Pi,j ≧Lth〕が所定値Thi よりも大きい場合
には、上記動きベクトルVt が画像の手振れに起因する
ものでないことを示す判定出力を上記補正量発生部30
に供給する。
り検出された画像の動きベクトルVt により指定される
座標P(x,y)の近傍の複数の座標では、手振れによ
る動きを伴う画像の場合、上記度数分布表形成回路44
により形成された度数分布表の動きベクトルVt の座標
P(−6,3)近傍の各座標の度数値の一例を図7に示
してあるように、上記減算回路42により検出される各
ブロックのフレーム差分絶対値|{Ik-1 (0,0)−
Ik (x,y)}|が小さくなるので、各度数値も小さ
くなり、その空間平均値At が小さくなる。上記図7に
示す手振れによる動きを伴う画像の度数分布表におい
て、画像の動きベクトルVt により指定される座標P
(−6,3)とその8近傍座標(図7の破線の枠内)で
は、上記ステップ5における判定に用いる所定値Lthを
「6」とすると、この所定値Lth=6を越える度数値の
座標の数N〔Pi,j ≧Lth〕は0個である。また、上記
座標P(−6,3)とその16近傍座標(図7の実線の
枠内)では、上記ステップ5における判定に用いる所定
値Lthを「9」とすると、この所定値Lth=9を越える
度数値の座標の数N〔Pi,j ≧Lth〕は2個である。
り得られる画像の場合、上記度数分布表形成回路44に
より形成された度数分布表の動きベクトルVt の座標P
(1,1)近傍の各座標の度数値の一例を図8に示して
あるように、ある程度フレーム差分絶対値|{I
k-1 (0,0)−Ik (x,y)}|の大きな画素が検
出され、各度数値も大きくなり、その空間平均値At が
大きくなる。上記図8に示す固定したビデオカメラによ
り得られる画像の度数分布表において、画像の動きベク
トルVt により指定される座標P(1,1)とその8近
傍座標(図8の破線の枠内)では、上記ステップ5にお
ける判定に用いる所定値Lthを「6」とすると、この所
定値Lth=6を越える度数値の座標の数N〔Pi,j ≧L
th〕は5個である。また、上記座標P(1,1)とその
16近傍座標(図7の実線の枠内)では、上記ステップ
5における判定に用いる所定値Lthを「9」とすると、
この所定値Lth=9を越える度数値の座標の数N〔P
i,j ≧Lth〕は12個である。
像の度数分布表における画像の動きベクトルVt により
指定される座標P(−6,3)の度数値は「3」であ
り、また、上記図8に示す固定したビデオカメラにより
得られる画像の度数分布表における画像の動きベクトル
Vt により指定される座標P(1,1)の度数値も
「3」であって、上記動きベクトル検出部10により検
出された動きベクトルVt により指定される座標P
(x,y)の度数値だけでは、上記動きベクトルVt が
手振れに起因するものであるか否かを判定することがで
きないが、上記動きベクトルVt により指定される座標
P(x,y)の8近傍座標や16近傍座標における各度
数値を所定値Lthでしきい値判定して得られる座標の数
N〔Pi,j ≧Lth〕には上述のように差が有るので、こ
の数値N〔Pi,j ≧Lth〕を用いることにより、上記画
像の動きベクトルVt が手振れによる画像の動きベクト
ルであるか被写体の移動による動きベクトルであるかを
確実に判定することができる。
により検出された画像の動きベクトルVt により指定さ
れる座標P(x,y)の近傍の複数の座標のうち、所定
値Lthよりも大きい度数値を有する座標の数N〔Pi,j
≧Lth〕を算出し、その算出値N〔Pi,j ≧Lth〕が所
定値よりも小さい場合に、上記動きベクトルが画像の手
振れに起因するものであるとすることにより、上記画像
の動きベクトルVt が手振れによる画像の動きベクトル
であるか被写体の移動による動きベクトルであるかを確
実に判定することができる。
きベクトル検出部10が検出した動きベクトルVt が画
像の手振れに起因するものであることを示す判定出力が
上記手振れベクトル判定装置40から供給されると、図
6のフローチャートにおけるステップ6で上記動きベク
トル検出部10が検出した上記動きベクトルVt ’を手
振れベクトルとして手振れ補正信号を形成し、この手振
れ補正信号を上記補正部30に供給する。また、この補
正量発生部20は、上記動きベクトル検出部10が検出
した動きベクトルVt が画像の手振れに起因するもので
ないことを示す判定出力が上記手振れベクトル判定装置
40から供給されると、図6のフローチャートにおける
ステップ7で手振れベクトルを〔0,0〕として手振れ
補正信号を形成し、この手振れ補正信号を上記補正部3
0に供給する。
すように、上記補正量発生部20から手振れ補正信号が
供給されるアドレス制御回路31及びセレクト信号発生
回路42と、上記アドレス制御回路31から供給される
アドレス信号に従ってビデオデータの書き込み/読み出
しが行われるフレームメモリ33及び周辺メモリ34
と、上記フレームメモリ33及び周辺メモリ34から読
み出されるビデオデータを上記セレクト信号発生回路3
2から供給されるセレクト信号に応じて選択的に出力す
るセレクタ35とを備えてなる。
力端子1を介して供給される入力ビデオデータが順次書
き込まれる。そして、このフレームメモリ32の読み出
しアドレスが上記手振れ補正信号により上記手振れベク
トルに応じて制御される。これにより、上記フレームメ
モリ32からは、1フレームの入力ビデオデータが上記
手振れベクトルに応じて移動されたビデオデータが得ら
れる。そして、このフレームメモリ32から読み出され
るビデオデータと上記周辺メモリ33から読み出される
周辺ビデオデータとが上記セレクタ35による選択によ
って合成され、手振れ補正処理済のビデオデータとして
信号出力端子2から出力される。
クタ35を介して出力される手振れ補正処理済のビデオ
データによる画像の補正範囲に相当する周辺部分のビデ
オデータが周辺ビデオデータとして逐次書き込まれる。
により画像の動きベクトルを高い精度で検出することが
できるので、この動きベクトルに基づいて手振れ補正を
行う手振れ補正装置では、高い手振れ補正精度を確保す
ることができ、自然な画像出力が得られる。
明によれば、1フレームの画像を複数の領域に分割し、
現フレームの上記領域内の各画素データと当該領域に対
応する現フレームの代表画素データとの差分値を検出
し、上記1フレーム内の上記各領域内の画素毎に検出さ
れる差分値に基づいて動きベクトルを推定する。また、
上記領域毎に、現フレームの代表画素データと前フレー
ムの代表画素データとの差分の絶対値が略0であり、且
つ、上記現フレームの上記領域内の画素データと上記前
フレームの代表画素データとの差分の絶対値が所定値以
上であるか否かを判定し、その判定出力に基づいて、上
記条件が満たされる上記現フレームの上記領域内の画素
データの画素位置に対応する座標の度数をインクリメン
トすることにより、上記領域の画素配列に対応する座標
を有する度数分布表を形成する。そして、上記推定され
た動きベクトルに対応する上記度数分布表の座標の近傍
の複数の座標のうち、所定値よりも大きい度数値を有す
る座標の数を算出し、その算出値が所定値よりも小さい
場合に、上記動きベクトルが上記フレームを構成する画
像を撮像する撮像手段の振動によるものであると判定す
るので、検出された画像の動きベクトルが撮像手段の振
動による動きベクトルであるか被写体の移動による動き
ベクトルであるかを確実に判定することができる。ま
た、本発明によれば、上記動きベクトルの判定結果に応
じて、上記動きベクトルに応じた補正量の振動補正信号
を形成し、上記振動補正信号により上記フレームを構成
する画像に振動補正処理を施すことにより、撮像手段の
振動による画像の動きを確実に補正することができる。
トルが撮像手段の振動に起因するものであるか否かの判
定を確実に行うことができ、また、その判定結果に基づ
いてフレームを構成する画像に振動補正処理を確実に施
すことができ、ハンディタイプのビデオカメラなどにお
ける高性能の手振れ補正を可能にすることができる。
振れ補正装置の構成を示すブロック図である。
ける画面のブロック分割の状態を示す図である。
造を示す図である。
の推定処理に用いる相関積算値表上の最小値近傍の軸を
説明するための図である。
の1次元推定例を説明するための図である。
トである。
振れ判定装置において度数分布表形成回路により形成さ
れた度数分布表の動きベクトル近傍の度数分布を示す図
である。
いて、上記手振れ判定装置において度数分布表形成回路
により形成された度数分布表の動きベクトル近傍の度数
分布を示す図である。
装置の補正部の構成を示すブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力ビデオ信号で構成される1フレーム
の画像を複数に分割した各ブロック毎の代表点画素の画
像データの値Ik(0,0)を記憶するメモリと、 現フレームのブロックの各画素の画像データIk(x,
y)と上記メモリから読み出される前フレームのブロッ
クの代表点画素の画像データIk−1(0,0)との差
分の絶対値|{Ik−1(0,0)−Ik(x,y)}
|を上記各画素毎に検出する差分検出手段と、 上記各ブロック内の画素毎に検出される差分の絶対値に
基づいて動きベクトルを推定する動きベクトル推定手段
と、 上記差分検出手段により、現フレームのブロックの代表
点画素の画像データIk(0,0)と、前フレームのブ
ロックの代表点画素の画像データIk−1(0,0)と
の差分の絶対値が略0であり、且つ、上記前フレームの
ブロックの代表点画素の画像データIk−1(0,0)
と、上記現フレームのブロックの各画素の画像データI
k(x,y)との差分の絶対値がThI以上であるか否
かを上記ブロック内の画素毎に判定する条件判定手段
と、 上記条件判定手段による判定出力に基づいて、上記条件
を満たす画素が検出される毎に、上記1ブロック分の画
素配列に対応する座標を有する度数分布表の上記画素の
位置に対応する座標の度数f(x,y)をインクリメン
トして当該度数分布表を形成する度数分布表形成手段
と、 上記度数分布表形成手段により形成された度数分布表に
ついて、上記動きベクトルに対応する座標の近傍の複数
の座標のうち、所定値よりも大きい度数値を有する座標
の数を算出し、その算出値が所定値よりも小さい場合
に、上記動きベクトルが上記画像を撮像する撮像手段の
振動に起因するものであるとする振動ベクトル判定手段
とを備える画像の振動判定装置。 - 【請求項2】 入力ビデオ信号で構成される1フレーム
の画像を複数に分割した各ブロック毎の代表点画素の画
像データの値Ik(0,0)を記憶するメモリと、 現フレームのブロックの各画素の画像データIk(x,
y)と上記メモリから読み出される前フレームのブロッ
クの代表点画素の画像データIk−1(0,0)との差
分の絶対値|{Ik−1(0,0)−Ik(x,y)}
|を上記各画素毎に検出する差分検出手段と、 上記各ブロック内の画素毎に検出される差分の絶対値に
基づいて動きベクトルを推定する動きベクトル推定手段
と、 上記差分検出手段により、現フレームのブロックの代表
点画素の画像データIk(0,0)と、前フレームのブ
ロックの代表点画素の画像データIk−1(0,0)と
の差分の絶対値が略0であり、且つ、上記前フレームの
ブロックの代表点画素の画像データIk−1(0,0)
と、上記現フレームのブロックの各画素の画像データI
k(x,y)との差分の絶対値がThI以上であるか否
かを上記ブロック内の画素毎に判定する条件判定手段
と、 上記条件判定手段による判定出力に基づいて、上記条件
を満たす画素が検出される毎に、上記1ブロック分の画
素配列に対応する座標を有する度数分布表の上記画素の
位置に対応する座標の度数f(x,y)をインクリメン
トして当該度数分布表を形成する度数分布表形成手段
と、 上記度数分布表形成手段により形成された度数分布表に
ついて、上記動きベクトルに対応する座標の近傍の複数
の座標のうち、所定値よりも大きい度数値を有する座標
の数を算出し、その算出値が所定値よりも小さい場合
に、上記動きベクトルが上記画像を撮像する撮像手段の
振動に起因するものであるとする振動ベクトル判定手段
と、 上記振動ベクトル判定手段の判定結果に応じて、上記動
きベクトルに応じた補正量の振動補正信号を形成する補
正量発生手段と、 上記補正量発生手段から供給される振動補正信号により
上記フレームを構成する画像に振動補正処理を施す補正
手段とを備える画像の振動補正装置。 - 【請求項3】 1フレームの画像を複数の領域に分割
し、現フレームの上記領域内の各画素データと、当該領
域に対応する現フレームの代表画素データとの差分値を
検出するステップと、 上記1フレーム内の上記各領域内の画素毎に検出される
差分値に基づいて、動きベクトルを推定するステップ
と、 上記領域毎に、現フレームの代表画素データと前フレー
ムの代表画素データとの差分の絶対値が略0であり、且
つ、上記現フレームの上記領域内の画素データと上記前
フレームの代表画素データとの差分の絶対値が所定値以
上であるか否かを判定するステップと、 上記判定出力に基づいて、上記条件が満たされる上記現
フレームの上記領域内の画素データの画素位置に対応す
る座標の度数をインクリメントすることにより、上記領
域の画素配列に対応する座標を有する度数分布表を形成
するステップと、 上記推定された動きベクトルに対応する上記度数分布表
の座標の近傍の複数の座標のうち、所定値よりも大きい
度数値を有する座標の数を算出し、その算出値が所定値
よりも小さい場合に、上記動きベクトルが上記フレーム
を構成する画像を撮像する撮像手段の振動によるもので
あると判定するステップとを備える画像の振動判定方
法。 - 【請求項4】 1フレームの画像を複数の領域に分割
し、現フレームの上記領域内の各画素データと、当該領
域に対応する現フレームの代表画素データとの差分値を
検出するステップと、 上記1フレーム内の上記各領域内の画素毎に検出される
差分値に基づいて、動きベクトルを推定するステップ
と、 上記領域毎に、現フレームの代表画素データと前フレー
ムの代表画素データとの差分の絶対値が略0であり、且
つ、上記現フレームの上記領域内の画素データと上記前
フレームの代表画素データとの差分の絶対値が所定値以
上であるか否かを判定するステップと、 上記判定結果に基づいて、上記条件が満たされる上記現
フレームの上記領域内の画素データの画素位置に対応す
る座標の度数をインクリメントすることにより、上記領
域の画素配列に対応する座標を有する度数分布表を形成
するステップと、 上記推定された動きベクトルに対応する上記度数分布表
の座標の近傍の複数の座標のうち、所定値よりも大きい
度数値を有する座標の数を算出し、その算出値が所定値
よりも小さい場合に、上記動きベクトルが上記フレーム
を構成する画像を撮像する撮像手段の振動による動きベ
クトルであると判定するステップと、 上記判定結果に応じて、上記動きベクトルに応じた補正
量の振動補正信号を形成するステップと、 上記振動補正信号により上記フレームを構成する画像に
振動補正処理を施すステップとを備えることを特徴とす
る画像の振動補正方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29653391A JP3271274B2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 画像の振動判定装置、画像の振動補正装置、画像の振動判定方法及び画像の振動補正方法 |
US07/958,791 US5453800A (en) | 1991-10-17 | 1992-10-09 | Apparatus for judging a hand movement of an image |
DE69228514T DE69228514T2 (de) | 1991-10-17 | 1992-10-15 | Gerät zur Bestimmung einer Bildhandbewegung |
EP92309429A EP0538042B1 (en) | 1991-10-17 | 1992-10-15 | Apparatus for judging a hand movement of an image |
KR1019920019035A KR100262793B1 (ko) | 1991-10-17 | 1992-10-16 | 화상의손흔들림판정장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29653391A JP3271274B2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 画像の振動判定装置、画像の振動補正装置、画像の振動判定方法及び画像の振動補正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05110929A JPH05110929A (ja) | 1993-04-30 |
JP3271274B2 true JP3271274B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=17834764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29653391A Expired - Lifetime JP3271274B2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 画像の振動判定装置、画像の振動補正装置、画像の振動判定方法及び画像の振動補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3271274B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113011217B (zh) * | 2019-12-19 | 2024-04-30 | 合肥君正科技有限公司 | 一种车内监控画面晃动状态的判断方法 |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP29653391A patent/JP3271274B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05110929A (ja) | 1993-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7609293B2 (en) | Image stabilisation system and method | |
JP3200889B2 (ja) | 画像の振動補正装置 | |
JP5057974B2 (ja) | 取得された画像フレーム間の意図的でないカメラ運動を補正するためのビデオデータの処理 | |
US9055217B2 (en) | Image compositing apparatus, image compositing method and program recording device | |
JPWO2004062270A1 (ja) | 画像処理装置 | |
KR100262793B1 (ko) | 화상의손흔들림판정장치 | |
JP4001979B2 (ja) | カムコーダの動き補正装置 | |
JP3271273B2 (ja) | 画像の振動判定装置、画像の振動補正装置、画像の振動判定方法及び画像の振動補正方法 | |
JP3271274B2 (ja) | 画像の振動判定装置、画像の振動補正装置、画像の振動判定方法及び画像の振動補正方法 | |
JPH04309078A (ja) | ビデオデータの動き検出装置および方法 | |
JP3959547B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び情報端末装置 | |
JP3252418B2 (ja) | 画像の手振れ判定装置 | |
JP3257035B2 (ja) | 画像の振動補正装置及び方法 | |
JP3303312B2 (ja) | 画像の振動補正装置及び画像の振動補正方法 | |
JP3200888B2 (ja) | 画像の振動補正装置 | |
JP3303310B2 (ja) | 画像の振動補正装置及び画像の振動補正方法 | |
JP3303311B2 (ja) | 画像の振動補正装置及び画像の振動補正方法 | |
JP3252417B2 (ja) | 画像の手振れ補正装置 | |
JP3271275B2 (ja) | 画像の振動補正装置及び画像の振動補正方法 | |
JP3252416B2 (ja) | 画像の手振れ補正装置 | |
JP3225598B2 (ja) | 画像の手振れ検出装置 | |
JP3200900B2 (ja) | 画像の手振れ判定装置 | |
JP3200890B2 (ja) | 画像の振動補正装置 | |
JP3196258B2 (ja) | 画像の動きベクトル検出装置 | |
JP3252415B2 (ja) | 画像の手振れ補正装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011225 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080125 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100125 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100125 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 10 |