JP3270430B2 - 廃ペイントの再活用装置及びその方法 - Google Patents

廃ペイントの再活用装置及びその方法

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ジョン・コン・キム
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装時に発生する
廃ペイントの再活用装置及びその方法に係り、特に多量
の有害成分が含有された廃ペイントを真空ドライ方式で
乾燥させて、廃ペイントの水分をきれいに除去できる廃
ペイントの再活用装置及びその方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通常的に、ペイントは顔料、無機質、有
機質、乾燥剤(Drier)及び添加剤、樹脂等を含有してお
り、そして用途により物性の変換が多く、多量の水分と
シンナー(Thinner)を含有して、特有の臭いを有してい
る。従って塗装時に発生する廃ペイントをそのまま廃棄
すると、大気汚染、土壌汚染、海上汚染及び水質汚染
等、環境に多大な影響を及ぼすことになるので特定な有
害物質に規定されている。
【0003】前記廃棄するペイントを処理する方法とし
ては、廃ペイントを回収して焼却する方法があるが、こ
れは焼却に多額の費用がかかるだけでなく、多量に揮発
性有機化合物( Volatile Organic Compounds : VOC )が
発生して2次汚染を起こす可能性があった。このような
問題点を解決するために、廃ペイントを再活用するため
の方法及び装置が開発された。この廃ペイントを再活用
する方法及び装置は、既に出願されている出願番号:第
96−6501号(発明の名称:廃ペイントの再活用方
法及びその装置)に非常に詳細に記述されている。その
内容は廃ペイントの乾燥過程で、マグネトロンによる電
子波を主エネルギー源とし、熱風炉による熱風を補助エ
ネルギー源として用いて、前記廃ペイントの水分を除去
するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の廃ペイントの再
活用装置及びその方法は以上のように構成されているの
で、電子波を利用するために大量処理が不可能であるば
かりでなく、完全な乾燥状態を得ることができなかっ
た。そして、廃ペイントの乾燥時及び再生後に、フィラ
ーに含有する悪臭の発生により作業者の健康に悪影響を
及ぼすだけでなく、環境汚染が誘発する問題点が予想さ
れた。また、従来の廃ペイントの再活用方法は、フィラ
ーに含まれている悪臭を除去することができないので、
前記フィラーの再使用が不可能であった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、廃ペイントの乾燥過程の途中で発
生する悪臭を乾燥時にきれいに除去できる、廃ペイント
の再活用装置及びその方法を提供することを目的とす
る。
【0006】また、廃ペイントを真空ドライによる乾燥
過程を通して2次汚染を減少させて大量処理を具現する
ことができる、廃ペイントの再活用装置及びその方法を
提供することを目的とする。
【0007】さらに、フィラーに含まれている悪臭を除
去することにより、前記フィラーの再使用が可能な廃ペ
イントの再活用装置及びその方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る廃ペイン
トの再活用装置は、廃ペイントを80℃乃至250℃の
温度においてツインスクリュー抽出方式で乾燥する1次
乾燥炉と、この1次乾燥炉により乾燥された廃ペイント
を100℃乃至300℃の温度において真空ドライ方式
で乾燥する2次乾燥炉と、この2次乾燥炉により乾燥さ
れた廃ペイントを粉砕する粉砕機と、この粉砕機により
粉砕された廃ペイントを稠密度別に分離する分離機と、
1次乾燥炉、2次乾燥炉、粉砕機及び分離機から発生す
る粉塵、蒸気及びガスを集塵する集塵機とを備えもの
である。
【0009】この発明に係る廃ペイントの再活用装置
は、2次乾燥炉が、1次乾燥炉により乾燥された廃ペイ
ントが充填される乾燥タンクと、この乾燥タンクの内
熱源を供給するボイラと、乾燥タンクとパイプで接続
され、この乾燥タンクの内部を真空状態にする真空ポン
プと、乾燥タンクと真空ポンプとを接続するパイプに連
され、廃ペイントの乾燥過程時に、乾燥タンクから発
生する蒸気及びガスを吸入するレシバーポンプとを備え
ものである。
【0010】この発明に係る廃ペイントの再活用方法
は、遠心力を用いて廃ペイントをケーキ状にする脱水工
程と、ケーキ状の廃ペイントを80℃乃至250℃の温
度においてツインスクリュー抽出方式で乾燥する1次乾
燥工程と、1次乾燥工程で乾燥された廃ペイントを10
0℃乃至300℃の温度において真空ドライ方式で乾燥
する2次乾燥工程と、2次乾燥工程で乾燥された廃ペイ
ントを粉砕する粉砕工程と、粉砕工程で粉砕された廃ペ
イントを稠密度別に分離する分離工程と、1次乾燥工
程、2次乾燥工程、粉砕工程及び分離工程の途中で発生
する粉塵、蒸気及びガスを集塵する集塵工程とを備えた
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 以下、本発明の好ましい実施例を、図面を参照して詳細
に説明する。まず、各図面の構成要素等に付した参照符
号は、同一構成要素がたとえ他の図面上に表示されても
同一符号を付している。また、本発明の説明において、
関連した公知機能または構成に対する具体的な説明が本
発明の要旨を不明確にする恐れがある場合、その詳細な
説明を省略する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態1による廃ペ
イントの再活用方法の全体工程を示した制御流れ図であ
る。図1を参照して廃ペイントの再活用装置の構成を説
明すると、参照番号100はスクリューの遠心力を用い
て廃ペイントを適正な厚さのケーキ状にする回転脱水機
である。参照番号110は、シングルスクリュー押出装
置またはツインスクリュー押出装置が設けられて廃ペイ
ントを乾燥する1次乾燥炉である。参照番号120は、
真空ドライ装置を用いて前記の1次乾燥炉110により
乾燥した廃ペイントを更に1回乾燥する2次乾燥炉であ
り、この2次乾燥炉120の構成は、下記で詳細に説明
する。参照番号130は、前記の2次乾燥炉120によ
り乾燥した廃ペイントを粉砕する1次粉砕機であり、参
照番号140は粉砕した廃ペイントを微細粉末に粉砕す
る2次粉砕機である。
【0013】参照番号150は、前記の2次粉砕機14
0により微細粉末になった廃ペイントを稠密度別に分離
する分離機である。参照番号190は、前記の1次乾燥
炉110、2次乾燥炉120と1次粉砕機130、2次
粉砕機140及び分離機150から発生する粉塵、蒸気
及びガスを集塵する1次集塵機であり、参照番号180
は、1次集塵機190で漉されなかったガスを更に集め
る2次集塵機である。最後に、参照番号160,170
は、前記のガスを脱臭処理する空気脱臭機である。
【0014】図2は、本発明の実施の形態1による廃ペ
イントの再活用装置において、廃ペイントを完全に乾燥
するための2次乾燥炉の構成を示した概略図であり、こ
の2次乾燥炉120は、ボイラ10、乾燥タンク20及
び真空ポンプ34から構成される。このボイラ10は、
パイプ40aによって乾燥タンク20と連結され、乾燥
タンク20の内部を常に一定した温度に維持させる。乾
燥タンク20は、1次乾燥炉110により1次乾燥され
た廃ペイントをもう一回乾燥させる所であり、内部には
シャフト26に連結したブレード22が設置されてい
る。このシャフト26は、モーター24に連結されてお
り、ブレード22はモーター24の駆動力が伝達されて
回転しながら廃ペイントを乾燥する。即ち、ブレード2
2の回転によって乾燥タンク20の内部熱源(ボイラか
ら供給された熱源)が均一に広がるようになり、これに
よって廃ペイントが均一に乾燥される。そして、乾燥タ
ンク20の上端には、漏斗状のホッパ12とフィルター
14とが設けられ、このフィルター14は、廃ペイント
の乾燥過程の途中で発生するガス及び蒸気を漉す役割を
担っている。
【0015】また、乾燥タンク20の下側面には、完全
に乾燥された廃ペイントを1次粉砕機130側に排出す
るための排出口28が設けられる。乾燥タンク20のフ
ィルター14は、レシバーポンプ30と真空ポンプ34
とに連結設置される。即ちレシバーポンプ30の上端は
ダクト32の一側端と連結され、ダクト32の他側端は
パイプ40cにより真空ポンプ34と連結され、ダクト
32の中間部分は、パイプ40bによりフィルター14
と連結されている。
【0016】真空ポンプ34は、パイプ40c、ダクト
32及びパイプ40bを通して乾燥タンク20の内部空
気を常に吸入して真空状態にする。レシバーポンプ30
は、乾燥タンク20における乾燥過程の進行中に発生す
る蒸気及びガスを吸入する。この時、パイプ40bとダ
クト32の結合地点には凝縮機39が設けられており、
前記の蒸気は凝縮されて、ダクト32の下方に設けられ
た水分排出口38を通して排出される。また、前記のガ
スと凝縮されなかった蒸気は、ダクト32の上方に設け
られたガス排出口36を通して排出される。
【0017】前記のように構成された廃ペイントの再活
用装置及び乾燥炉を用いて廃ペイントを再活用する方法
を、図1及び図2を参照して詳細に説明すると下記の通
りである。
【0018】前記廃ペイントの再活用方法は、脱水
、乾燥工程、集塵工程及び粉砕工程、分離工程からな
る。まず、収去された廃ペイントは、スクリューコンベ
アー50により脱水機100に移送される。この脱水機
100では、乾燥効率を高めるために、廃ペイントを適
正な厚さのケーキ状にしながら水分を除去する。
【0019】次に、前記ケーキ状の廃ペイントは、スク
リューコンベアー52により1次乾燥炉110に移送さ
れる。1次乾燥炉110では、約80℃乃至250℃程
度の温度を維持しながら、ツインスクリュー押出方式に
より脱水工程で乾燥しきれなかった水分を1次乾燥させ
て、廃ペイントの水分を10%以下にする。この時、前
記の乾燥過程の途中で発生する水分は、排出口54を通
して排出され、ガス及び蒸気は移送管56を通して1次
集塵機190に移送される。次いで、1次乾燥炉110
により1次乾燥した廃ペイントは、ベルトコンベヤによ
り2次乾燥炉120に移送される。2次乾燥炉120で
は真空ドライ方式による真空状態下で熱源による適正温
度を維持しながら、廃ペイントをもう一回乾燥させる。
即ち、図2の図示の通り、1次乾燥炉110により乾燥
した廃ペイントは、ホッパ12を通して乾燥タンク20
に流入される。
【0020】これに続いて、ボイラ10、レシバーポン
プ30及び真空ポンプ34を作動させる。ボイラ10
は、乾燥タンク20の内部温度を約100℃乃至300
℃程度に常に維持させ、真空ポンプ34は、乾燥タンク
20の内部空気を常に吸入して真空状態にする。これと
同時に、モーター24の駆動力によりブレード22は回
転して該回転力により乾燥タンク20内部の熱源は均一
に広がるようになる。この時、前記の廃ペイントはボイ
ラの熱源と真空状態により乾燥しながら蒸気とガスとを
放出するようになり、前記の蒸気とガスはフィルター1
4を通過する。
【0021】フィルター14を通過した蒸気及びガス
は、パイプ40bを通してダクト32に流入し、前記の
蒸気は凝縮機39により凝縮される。以降、該凝縮され
た蒸気は、レシバーポンプ30の駆動力により水分排出
口38に排出され、前記ガスのうち凝縮されなかった蒸
気は、ガス排出口36に排出される。ここで、廃ペイン
トの乾燥時に発生するガスは、一酸化炭素(CO)、二
酸化炭素(CO2 )、水素(H2 )、ホルムアルデヒド
等である。次いで、ガス排出口36を通して排出された
蒸気及びガスは、移送管58を通して1次集塵機190
に移送される。前記のような動作により、廃ペイントは
2次乾燥炉120で完全に乾燥される。この時、前記廃
ペイントの水分含有量は0.05%以下である。
【0022】以降、2次乾燥炉120により完全に乾燥
された廃ペイントは、冷却空気により冷却され、冷却さ
れた廃ペイントは、ベルトコンベヤにより1次粉砕機1
30に移送される。1次粉砕機130では、乾燥した廃
ペイントを所定の大きさに粉砕し、粉砕の途中で発生す
る粉塵等は、移送管64を通して1次集塵機190に流
入される。次いで、1次粉砕された廃ペイントは、2次
粉砕機140により微細粉末に粉砕し、脱臭材を導入し
て脱臭する。この時、2次粉砕過程の途中で発生する粉
塵等は、移送管66を通して1次集塵機190に流入さ
れる。
【0023】以降、微細粉末に粉砕された廃ペイント
は、分離機150に移送される。この分離機150では
200メッシュ以下、200メッシュ乃至300メッシ
ュ及び300メッシュ以上の3種の製品に分離して製品
化する。また、分離機150には送風機62を設けて空
気を供給することによって容易に分離できるようにし、
2次粉砕機140で粉砕した廃ペイント中の製品化に不
適切なものを分離機150で分離して、更に2次粉砕機
140にフィードバックさせる。一方、分離機150か
ら発生する粉塵及び蒸気は、移送管68を通して1次集
塵機190に移送される。
【0024】ここで、1次集塵機190は、1次乾燥炉
110、2次乾燥炉120、1次粉砕機130、2次粉
砕機140及び分離機150から発生する粉塵と蒸気及
びガスを集塵してフィルタリングし、この1次集塵機1
90で漉されなかった蒸気及びガス等は、更に移送管を
通して2次集塵機180に移送される。2次集塵機18
0では、ガス及び蒸気等をフィルタリングし、該フィル
タリングされたガスは、空気脱臭機170,160によ
り脱臭処理されて外部に排出される。この時、1次集塵
機190及び2次集塵機180で集塵された微粒状粉末
は、循環移送管72,70を通して分離機150に回収
される。これによって、塗装作業時に収去した廃ペイン
トは、前記のような工程を経て微細粉末である製品20
0に製品化される。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、廃ペ
イントを乾燥時に従来の電子波を使用せずに単に真空ド
ライ方式を適用して乾燥させることによって、廃ペイン
トの乾燥効率を向上させるだけでなく、大量処理を具現
することができる。そして、廃ペイントの乾燥過程の途
中で発生する悪臭(臭い)を乾燥時に完全に除去するこ
とができるので、常に快適な作業環境を維持することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による廃ペイントの再活
用方法の全体工程を示した制御流れ図である。
【図2】本発明の実施の形態1による廃ペントの再活用
装置における乾燥炉の構成を示した概略図である。
【符号の説明】
10 ボイラ 12 ホッパ 14 フィルター 20 乾燥タンク 22 ブレード 30 レシバーポンプ 34 真空ポンプ 36 ガス排出口 38 水分排出口 39 凝縮機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 599107669 704−1, Hyomun−dong, Buk−ku, Ulsan, Ko rea (56)参考文献 特開 平5−255620(JP,A) 特開 平9−234385(JP,A) 特開 平7−60748(JP,A) 特開 平8−916(JP,A) 特開 平10−52700(JP,A) 特開 平6−470(JP,A) 特開 平8−39563(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 11/00 - 11/20 F26B 1/00 - 25/02 B09B 3/00 - 5/00 B29B 17/00 - 17/02 B05D 1/00 - 7/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃ペイントを80℃乃至250℃の温度
    においてツインスクリュー抽出方式で乾燥する1次乾燥
    と、該1次乾燥炉により乾燥された廃ペイントを10
    0℃乃至300℃の温度において真空ドライ方式で乾燥
    する2次乾燥炉と、該2次乾燥炉により乾燥された廃ペ
    イントを粉砕する粉砕機と、粉砕機により粉砕された
    廃ペイントを稠密度別に分離する分離機と、前記1次
    燥炉、前記2次乾燥炉、前記粉砕機及び前記分離機から
    発生する粉塵、蒸気及びガスを集塵する集塵機とを備え
    廃ペイントの再活用装置。
  2. 【請求項2】 2次乾燥炉は、 1次乾燥炉により乾燥された廃ペイントが充填される
    燥タンクと、乾燥タンクの内部に熱源を供給するボイ
    ラと、前記乾燥タンクとパイプで接続され、乾燥タン
    クの内部を真空状態にする真空ポンプと、前記乾燥タン
    クと前記真空ポンプとを接続する前記パイプに連結
    れ、前記廃ペイントの乾燥過程時に、前記乾燥タンクか
    ら発生する蒸気及びガスを吸入するレシバーポンプとを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の廃ペイントの再
    活用装置。
  3. 【請求項3】 遠心力を用いて廃ペイントをケーキ状に
    する脱水工程と、ケーキ状の廃ペイントを80℃乃至2
    50℃の温度においてツインスクリュー抽出方式で乾燥
    する1次乾燥工程と、1次乾燥工程で乾燥された廃ペイ
    ントを100℃乃至300℃の温度において真空ドライ
    方式で乾燥する2次乾燥工程と、2次乾燥工程で乾燥さ
    れた廃ペイントを粉砕する粉砕工程と、粉砕工程で粉砕
    された廃ペイントを稠密度別に分離する分離工程と、前
    記1次乾燥工程、前記2次乾燥工程、前記粉砕工程及び
    前記分離工程の途中で発生する粉塵、蒸気及びガスを集
    塵する集塵工程とを備えた廃ペイントの再活用方法。
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