JP3269437B2 - イオンシンクロトロン - Google Patents

イオンシンクロトロン

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JP3269437B2 JP29204297A JP29204297A JP3269437B2 JP 3269437 B2 JP3269437 B2 JP 3269437B2 JP 29204297 A JP29204297 A JP 29204297A JP 29204297 A JP29204297 A JP 29204297A JP 3269437 B2 JP3269437 B2 JP 3269437B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏向磁場を検出す
るサーチコイルを備えたイオンシンクロトロンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】イオンシンクロトロンでは陽子や重イオ
ンビームを加速するにはシンクロトロン内の高周波加速
空胴にて行うが、この際、周回するビームのエネルギー
増加に伴い、偏向電磁石の励磁量と高周波加速空胴に印
加する加速高周波電圧の周波数・振幅を協調的に制御し
ていく必要がある。そのため高周波加速空胴の制御装置
は、偏向電磁石の磁場強度を基準とし、この偏向磁場強
度の変化に基づいた磁場クロックで加速高周波電圧の周
波数・振幅制御データを更新する。
【0003】なお、従来のイオンシンクロトロンにおけ
る偏向磁場強度変化の検出は「B−CLOCK SYSTEM FOR TH
E KEK MAIN RING,IEEE Transactions on Nuclear Scie
nce,Vol.NS−24,No.3,pp.1742,June 1
977」に記載のように、偏向電磁石の磁極間にサーチ
コイルおよびホール素子を設置して測定している。
【0004】特開平7−263199 号公報は、ホール素子を
偏向電磁石の真空ダクトの邪魔にならない上側の電極の
中心に取り付けて磁場を測定し、ビーム加速を行うこと
を記載する。
【0005】特開平4−333204 号公報は、金属薄膜配線
により形成されるコイルを単一の絶縁基板上に複数形成
することにより、小型で高感度なコイルを得ることを記
載する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のイオンシンクロ
トロンでは、磁場検出素子として導線を巻いたサーチコ
イルやホール素子を用いている。
【0007】しかし、導線を巻いたサーチコイルを用い
る場合、信号処理に必要な信号レベルを得るため巻き数
を多くしたり、磁束と鎖交する面積を大きくしたりし
て、サーチコイルが大型化する問題がある。
【0008】また、ホール素子を用いる場合、素子自体
は小型であるが温度補償が必要で、ホール素子およびホ
ール素子を設置する電磁石の周辺に温度補償用の機器が
必要となり、イオンシンクロトロンの装置全体が大型化
する問題がある。
【0009】本発明の目的は、精度よく偏向磁場の強度
を検出できるサーチコイルを備え、ビーム損失を低減で
きるイオンシンクロトロンを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の特徴は、イオンシンクロトロンの周回軌道方向の長
さがその磁極よりも長いサーチコイルを、周回軌道上に
設けられた偏向電磁石の一対の磁極間に設け、加速空胴
制御装置が、サーチコイルによって検出された偏向磁場
に基づいて、高周波加速空胴に印加する高周波電圧の振
幅または周波数を制御することよって偏向磁場を検出
し、検出された偏向磁場に基づいて加速空胴制御装置が
高周波加速装置から発生する高周波電圧の振幅または周
波数を制御することにある。周回軌道方向の長さがその
磁極よりも長いサーチコイルを、偏向電磁石の一対の磁
極間に設けているため、磁極端部からの漏れ磁場も検出
することができ、ビームに影響する偏向磁場を精度良く
検出することができる。このようにサーチコイルによっ
てビームに影響する偏向磁場を精度良く検出することが
できるので、ビームの加速制御を精度よく行うことがで
き、実際の偏向磁場の強度と運転パターンがずれること
によるビーム損失を防ぐことができる。
【0011】好ましくは、周回軌道の周回面におけるサ
ーチコイルの幅を周回面におけるビームダクトの幅より
も小さくする。それにより、サーチコイルは、ビームダ
クトに流れる渦電流による渦電流磁場が含まれず、か
つ、ビームが通過する範囲を囲むので、渦電流の影響を
受けずに、ビームに影響する偏向磁場を精度良く検出す
ることができる。
【0012】また、好ましくは、フレキシブルプリント
基板にコイル状の電導線路を設けてサーチコイルを作
る。それにより、サーチコイルを非常に薄くつくれるの
で、偏向電磁石の磁極とビームダクトの間が狭くても設
置することができ、また、偏向電磁石を小型化すること
ができる。大型のサーチコイルをつくっても、コイル形
状を一定に維持するための治具が不要で、コイル全体の
厚みを薄くできる。また、偏向電磁石の磁極間隔を狭く
することができるので、偏向電磁石用の電源の電源容量
を低減でき、シンクロトロンの運転の際の消費電力を低
減することができる。
【0013】更に、好ましくは、イオンシンクロトロン
の周回軌道方向の長さが磁極よりも長いサーチコイルに
よって偏向磁場を検出し、検出された偏向磁場に基づい
て加速空胴制御装置が高周波加速装置から発生する高周
波電圧の振幅または周波数を制御する。それにより、
ーチコイルによってビームに影響する偏向磁場を精度良
く検出することができるので、ビームの加速制御を精度
よく行うことができ、実際の偏向磁場の強度と運転パタ
ーンがずれることによるビーム損失を防ぐことができ
る。
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施例であるイオンシン
クロトロンを説明する。
【0016】図1に、本実施例の概略化されたシンクロ
トロン20と加速制御部30を示す。
【0017】シンクロトロン20は、ビームを一定の軌
道上で周回させるように磁場を発生する偏向電磁石2,
ビームにエネルギーを与えて加速する高周波加速空胴1
0、およびビームを入射・出射する機器等から構成され
る。
【0018】加速制御部30は、偏向電磁石2の磁極間
に設置されて磁極間の磁場を検出するサーチコイル1,
サーチコイル1が検出した磁極間の磁場に対応して磁場
クロック信号を発生する磁場クロック発生装置4,磁場
クロック発生装置4が発生した磁場クロック信号5に同
期して加速高周波電圧の周波数および振幅を発振器8に
設定する制御装置6,設定された周波数および振幅の高
周波電圧の高周波電圧を発生する発振器8,発振器8が
発生した高周波電圧を増幅して高周波加速空胴10に印
加する増幅器9,制御装置6に加速高周波電圧の周波数
および振幅のデータを供給するデータベース7等から構
成されている。
【0019】高周波加速空胴10がビームに与える加速
高周波電圧は、運転のパターンによって予め定められて
おり、データベース7には、偏向電磁石2の磁場の強度
に対応する高周波加速空胴10がビームに与える加速高
周波電圧の周波数および振幅のデータが記憶されてい
る。
【0020】この加速制御部30でイオンシンクロトロ
ン20を周回するビームを加速する際の各機器の働きを
説明する。ビームを加速するためには、高周波加速空胴
10からビームにエネルギーを与えるとともに、ビーム
が一定の軌道上を周回するように、偏向電磁石2が発生
する磁極間の磁場の強度を大きくしていく。
【0021】予め定められたイオンシンクロトロン20
の運転パターンに従って、偏向電磁石2に電流が供給さ
れると、サーチコイル1を貫く磁束密度が変化して、コ
イル端間に電圧が発生する。コイル端間に電圧が発生す
ると、磁場クロック発生装置4は、その電圧の値に基づ
いて磁場クロック信号5を発生する。磁場クロック信号
5は、磁極間の磁場の変化に同期した制御クロック信号
として、制御装置6に入力される。
【0022】制御装置6は入力された磁場クロック信号
5に同期して、運転パターンに従う加速高周波電圧の周
波数および振幅のデータをデータベース7から読み込
む。制御装置6は読み込んだデータと、予め定められて
いる増幅器9の増幅率に基づいて、運転パターンに従う
周波数および振幅の加速高周波電圧が高周波加速空胴1
0に印加されるように、発振器8に高周波電圧を発生さ
せる。高周波加速空胴10には、運転パターンに従う加
速高周波電磁界が発生して、ビームにエネルギーが与え
られる。
【0023】図2に、サーチコイル1を示す。サーチコ
イル1は、コイルパターン11が印画されたフレキシブ
ルプリント配線基板12を複数ターン分積層したもので
ある。各コイルパターン11の引き出し線13は端子台
14に接続されており、そこで直列に接続されている。
コイルパターン11のビーム軌道方向の長さLは、偏向
電磁石2の磁極のビーム軌道方向の長さLBより大き
く、幅Wは、ビームダクト3の幅WDより小さい。
【0024】図3に、偏向電磁石2の断面におけるサー
チコイル1の配置を示す。サーチコイル1は、上の磁極
21とビームダクト3の上面との間22、または、下の
磁極23とビームダクト3の下面との間24に設置され
る。図4に、図3のサーチコイル1断面の拡大図を示
す。本実施例では、ビームダクト3の上面にビームダク
ト3の形状に合わせてサーチコイル1を固定できるトレ
ー状のコイルハウス31を設置し、サーチコイル1の設
置精度を高めている。
【0025】コイルパターン11のビーム軌道方向の長
さLおよび幅Wは、以下のようにして決定する。
【0026】まず、コイルパターン11のビーム軌道方
向の長さLについて説明する。
【0027】偏向電磁石2の励磁量を大きくすればする
ほど、偏向電磁石2の磁極端から漏れる磁場が大きくな
る。ビームはこの漏れ磁場によっても偏向されるので、
ビームに影響する磁場を精度よく検出するには、漏れ磁
場を囲むようなサーチコイルが必要である。
【0028】本実施例では、偏向電磁石の励磁量を飽和
領域まで高めた時の磁極端部からの漏れ磁場の分布を予
め求めておき、その漏れ磁場を囲むように、コイルパタ
ーン11のビーム軌道方向の長さLを、偏向電磁石2の
ビーム軌道方向の長さLBよりも、磁極間隔dBの1倍
以上長くする。
【0029】このように、コイルパターン11の長さL
を決めることで、磁極端部からの漏れ磁場も検出するこ
とができるので、ビームに影響する偏向磁場を精度良く
検出することができる。
【0030】次に、コイルパターン11の幅Wについて
説明する。
【0031】図5に、周回面で偏向電磁石2の磁極2
1,23間の中央における磁場分布Aと、上の磁極21
とビームダクト3の上面との間22における磁場分布B
を示す。磁極21,23間の中心で磁極幅の中心である
点を0,下の磁極23から上の磁極21に向かう方向を
z方向,周回面で内側から外側に向かう方向をr方向と
する。磁極21とビームダクト3との間22における磁
場の強さは、磁極21,23間の中央の磁場の強さと同
じである。しかし、偏向電磁石2のr方向での磁極端部
では、磁場分布Bには、偏向電磁石2による偏向磁場
と、ビームダクト3に流れる渦電流による渦電流磁場が
含まれている。
【0032】本実施例では、予め、図5の様な磁場分布
と、ビームダクト3内でビームが通過する範囲を求めて
おき、渦電流磁場が含まれず、かつ、ビームが通過する
範囲を囲むようにコイルパターン11の幅Wを決める。
【0033】このように、コイルパターン11の幅Wを
決めることで、渦電流の影響を受けずに、ビームに影響
する偏向磁場を精度良く検出することができる。
【0034】本実施例では、以上で説明したように長さ
Lおよび幅Wが決定されたコイルパターン11を、上の
磁極21とビームダクト3の上面との間22で、渦電流
磁場が含まれず、かつ、偏向電磁石2の磁極21,23
間の中心と同じ強さの磁場が検出できる領域に設置して
いるので、ビームがビームダクト3内で偏向電磁石2か
ら受ける偏向磁場を精度良く検出することができる。
【0035】また、予め、偏向電磁石2の磁極21,2
3間の中心における磁場と、他の場所(巻線25部な
ど)における磁場の関係を求めておき、その場所にサー
チコイル1を設置して、求められた関係から、ビームに
影響する偏向磁場を求めるようにしてもよい。
【0036】また、図6に示すようにフレキシブルプリ
ント配線基板12に複数のコイルパターン11a,11
bをつくり、磁場クロック発生用,磁場回路測定用等の
用途別に用いてもよい。
【0037】また、図7に示すように、サーチコイルを
ビーム周回方向で複数のサーチコイル11c,11d,
11eに分割してもよい。各コイルを直列接続すれば、
図2のサーチコイルと同様に用いることができる。ま
た、磁場クロック発生用,磁場回路測定用等の用途別に
用いてもよい。
【0038】本実施例のイオンシンクロトロンでは、以
上に説明したサーチコイル1によって精度よく偏向磁場
を検出できるので、ビームの加速制御を精度よく行うこ
とができ、実際の偏向磁場の強度と運転パターンがずれ
ることによるビーム損失を防ぐことができる。
【0039】また、サーチコイル1はフレキシブルプリ
ント配線基板12を用いて、非常に薄くつくれるので、
偏向電磁石2の磁極21,23とビームダクト3の間が
狭くても設置することができ、偏向電磁石2の磁極間隔
を狭くすることができる。偏向電磁石2の磁極間隔dB
を狭くすることができるので、偏向電磁石2用の電源
(図示せず)の電源容量を低減でき、シンクロトロン運
転の際の消費電力を低減することができる。
【0040】大型のサーチコイルをつくっても、コイル
形状を一定に維持するための治具が不要で、コイル全体
の厚みを薄くできる。
【0041】また、本実施例のサーチコイル1を用い
て、偏向磁場とビームのエネルギーとの関係を求めれ
ば、精度よい運転パターンを作ることができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、サーチコイルによって
ビームに影響する偏向磁場を精度良く検出することがで
きるので、ビームの加速制御を精度よく行うことがで
き、実際の偏向磁場の強度と運転パターンがずれること
によるビーム損失を防ぐことができる
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のシンクロトロン20と加速制御部3
0を示す図。
【図2】本実施例のサーチコイル1を示す図。
【図3】偏向電磁石2の断面でのサーチコイル1の設置
位置を示す図。
【図4】図3の偏向電磁石2の断面でのサーチコイル1
の拡大図を示す図。
【図5】偏向電磁石2の磁極間の中央における磁場分布
Aと、磁極21とビームダクト3との間22における磁
場分布Bを示す図。
【図6】コイルパターン11a,11bを示す図。
【図7】コイルパターン11c,11d,11eを示す
図。
【符号の説明】
1…サーチコイル、2…偏向電磁石、3…ビームダク
ト、4…磁場クロック発生装置、5…磁場クロック信
号、6…制御装置、7…データベース、8…発振器、9
…増幅器、10…高周波加速空胴、11…コイルパター
ン、12…フレキシブルプリント配線基板、13…引き
出し線、14…端子台、20…シンクロトロン、21,
23…磁極、25…巻線、30…加速制御部、31…コ
イルハウス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−311879(JP,A) 特開 平9−101357(JP,A) 特開 昭63−141298(JP,A) 実開 平6−57000(JP,U) 実開 平2−109276(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05H 13/04 G01R 33/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周回軌道上に設けられて一対の磁極間に発
    生する磁場によりイオンビームを偏向する偏向電磁石
    と、前記周回軌道に設けられて前記イオンビームにエネ
    ルギーを与える高周波加速空胴と、前記高周波加速空胴
    に印加する高周波電圧の振幅または周波数を制御する加
    速空胴制御装置とを備えたイオンシンクロトロンであっ
    て、 前記磁極間に設けられ、かつ前記イオンシンクロトロン
    の周回軌道方向の長さが前記磁極よりも長いサーチコイ
    ルを有し、 前記加速空胴制御装置が、前記サーチコイルによって検
    出された偏向磁場に基づいて前記高周波電圧の振幅また
    は周波数を制御することを特徴とするイオンシンクロト
    ロン。
  2. 【請求項2】前記周回軌道の周回面における前記サーチ
    コイルの幅が、前記周回面におけるビームダクトの幅よ
    りも小さいことを特徴とする請求項記載のイオンシン
    クロトロン。
  3. 【請求項3】前記サーチコイルは、フレキシブルプリン
    ト基板にコイル状の電導線路が設けられたものであるこ
    とを特徴とする請求項及びのいずれかに記載のイオ
    ンシンクロトロン。
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