JP3268569B2 - 作業機の走行装置の伝動機構 - Google Patents

作業機の走行装置の伝動機構

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JP3268569B2
JP3268569B2 JP16043992A JP16043992A JP3268569B2 JP 3268569 B2 JP3268569 B2 JP 3268569B2 JP 16043992 A JP16043992 A JP 16043992A JP 16043992 A JP16043992 A JP 16043992A JP 3268569 B2 JP3268569 B2 JP 3268569B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業機の走行装置の伝
動機構に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来、公知の特開平3−292270号公
報には、入力軸と、該入力軸から左右車軸に至る伝達経
路中に設けた動力伝達を入切させる左右クラッチと、前
記伝達経路中に設けた前記左右車軸を互いに逆方向回転
させうる逆転クラッチと、前記伝達経路中に設けた前記
左右車軸の回転を停止させうる左右ブレーキとを有する
作業機の走行装置の伝動機構について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、左右ク
ラッチ及び逆転クラッチ並びに左右ブレーキは、いずれ
もバルブを切替えて油圧により入切するか、電気的に制
御するかの方法であるが、左右クラッチの入りのとき、
逆転クラッチが入りになる対策が講じられていないか
ら、左右クラッチの入りのとき、逆転クラッチが入りに
なることがあり、メカ的にロックされて破損の恐れがあ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明は、左右クラッチが切のときのみ
逆転クラッチ及びブレーキが入になるようにして破損を
防止したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、入力
軸2と、該入力軸2から左右車軸51、51’に至る伝
達経路中に設けた動力伝達を入切させる左右クラッチ1
6、16’と、前記伝達経路中に設けた前記左右車軸5
1、51’を互いに逆方向回転させうる逆転クラッチ2
6、26’と、前記伝達経路中に設けた前記左右車軸5
1、51’の回転を停止させうる左右ブレーキ50、5
0’とを有する作業機の走行装置の伝動機構において、
前記左右クラッチ16、16’及び左右逆転クラッチ2
6、26’並びに左右ブレーキ50、50’は、いずれ
も油圧機構により入切されるように構成し、前記油圧機
構の油圧流路は、前記左右クラッチ16、16’の上手
側に該左右クラッチ16、16’と前記左右逆転クラッ
チ26、26’及び前記左右ブレーキ50、50’とを
切替えるクラッチ切替バルブ75、75’を設けて構成
し、前記クラッチ切替バルブ75、75’が前記左右ク
ラッチ16、16’を切にしたとき前記左右逆転クラッ
チ26、26’前記左右ブレーキ50、50’との何
れかが入になるように構成したことを特徴とする作業機
の走行装置の伝動機構としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
はコンバイン等の作業機の走行装置のミッションケース
で、上部位置に入力軸2を横設し、該入力軸2の一端に
は油圧式変速装置(ハイドロスタチックトランスミッシ
ョン)3を取付ける。4は前記入力軸2に固定の伝達駆
動歯車、5は該伝達駆動歯車4と噛合う中間軸6に固定
の伝達受動歯車、7は前記中間軸6に固定の小歯車、8
は同大歯車、9は前記小歯車7に常時噛合う大歯車、1
0は前記大歯車8に常時噛合う小歯車であり、前記大歯
車9と前記小歯車10は前記中間軸6と平行の副変速軸
11に遊嵌し、副変速軸11に摺動自在に設けたコンス
タントメッシュ12により前記大歯車9と前記小歯車1
0のうちのいずれかの回転を副変速軸11に伝達する。
13は副変速軸11に固定の駆動歯車、14はサイドク
ラッチ軸15に固定の受動歯車であり、前記駆動歯車1
3と常時噛合っている。サイドクラッチ軸15の左右両
側部には、それぞれ左右クラッチ16、16’の左右ク
ラッチハウンジング17、17’を固定する。左右クラ
ッチハウンジング17、17’内には、左クラッチ
シリンダ室18、左クラッチ切用シリンダ室20及び右
クラッチ用シリンダ室18’、右クラッチ切用シリン
ダ室20’をそれぞれ形成し、前記左クラッチ用シリ
ンダ室18と左クラッチ切用シリンダ室20との間及び
右クラッチ入用シリンダ室18’と右クラッチ切用シリ
ンダ室20’との間のそれぞれにはピストン19、1
9’をそれぞれ設ける。ピストン19、19’は前記サ
イドクラッチ軸15に密に嵌合状態でかつサイドクラッ
チ軸15の軸心方向に摺動自在である。21、21’は
前記ピストン19、19’をそれぞれ左右クラッチ1
6、16’が「入」方向になるように付勢するバネであ
る。
【0007】前記左右クラッチハウンジング17、1
7’のそれぞれの内周面には、左右クラッチハウンジン
グ17、17’と共に回転するクラッチディスク22、
22’を設け、クラッチディスク22、22’はクラッ
チディスク23、23’に接離自在に摺接させる。クラ
ッチディスク23、23’は前記サイドクラッチ軸15
に対して回転自在の左右クラッチ歯車24、24’
取付ける。したがって、前記サイドクラッチ軸15は、
駆動歯車13と受動歯車14の噛合いにより副変速軸1
1の回転が伝達されて常時回転し、このサイドクラッチ
軸15の回転を前記左右クラッチ16、16’を介して
前記クラッチ歯車24、24’に伝達する。なお、前記
左右クラッチ歯車24、24’は後述する左右ブレーキ
歯車38、38’のそれぞれのみに常時噛合わせる。
5は前記サイドクラッチ軸15の近傍に平行に設けたス
ピンターン用の逆回転伝達軸であり、逆回転伝達軸25
には前記左右クラッチ16、16’と同様に形成した左
逆転クラッチ26と右逆転クラッチ26’とを設ける。
逆回転伝達軸25の左右両側部には、それぞれ左右逆転
クラッチ26、26’の左右逆転クラッチハウンジング
27、27’を固定する。左右逆転クラッチハウンジン
グ27、27’内には、左逆転クラッチ用シリンダ室2
8及び右逆転クラッチ用シリンダ室28’をそれぞれ形
成し、前記左逆転クラッチ用シリンダ室28及び右クラ
ッチ用シリンダ室28’内にはピストン29、29’を
それぞれ設ける。ピストン29、29’は前記逆回転伝
達軸25に密に嵌合状態でかつ逆回転伝達軸25の軸心
方向に摺動自在である。
【0008】前記左右逆転クラッチハウジング27、2
7’のそれぞれの内周面には該左右逆転クラッチハウジ
ング27、27’と共回りする逆転クラッチディスク3
0、30’を設ける。逆転クラッチディスク30、3
0’は前記逆回転伝達軸25に対して回転自在の逆回転
伝達歯車31、31’と一体回転する逆転クラッチディ
スク32、32’に接離自在に摺接するように構成し、
前記逆回転伝達歯車31、31’は前記クラッチ歯車2
4、24’に直接噛合わせず、後述する左右ブレーキ歯
車38、38’のそれぞれのみに常時噛合わせる。3
5、35’前記ピストン29、29’をそれぞれ左右
逆転クラッチ26、26’が「入」方向になるように付
勢するバネである。前記逆回転伝達歯車31と前記逆回
転伝達歯車31’との間の逆回転伝達軸25には逆転受
動歯車33を固定し、逆転受動歯車33は前記サイドク
ラッチ軸15に固定の受動歯車14と一体回転する駆動
伝達歯車34に常時噛合わせる。37は前記サイドクラ
ッチ軸15及び前記逆回転伝達軸25の近傍に平行に設
けたブレーキ軸であり、ブレーキ軸37はミッションケ
ース1に軸装し、ブレーキ軸37の中間部には左ブレー
キ用歯車38と右ブレーキ用歯車38’とをそれぞれ回
転のみ自在に遊嵌し、左ブレーキ用歯車38と右ブレ
ーキ用歯車38’のそれぞれには左ブレーキ用ディス
ク39と右ブレーキ用ディスク39’をそれぞれ取付け
る。左右ブレーキ用ディスク39、39’には、左右ブ
レーキ用固定側ディスク40、40’を接離自在に摺接
させるが、左右ブレーキ用固定側ディスク40、40’
は左右ブレーキハウジング41、41’のそれぞれの内
周面に設け、左右ブレーキハウジング41、41’はミ
ッションケース1に着脱自在にそれぞれ固定する。左右
ブレーキハウジング41、41’内には左ブレーキ用シ
リンダ室42と右ブレーキ用シリンダ室42’とをそれ
ぞれ形成し、該左右ブレーキ用シリンダ室42、42’
内にはピストン43、43’をそれぞれ設ける。ピスト
ン43、43’は前記ブレーキ軸37に密に嵌合状態で
かつブレーキ軸37の軸心方向に摺動自在である。
6、36’は前記ピストン43をブレーキ「切」方向に
なるように付勢するバネである。
【0009】したがって、ブレーキ軸37に設けた左右
ブレーキ50、50’は、左右ブレーキ用歯車38、3
8’の左右ブレーキ用ディスク39、39’と、ミッ
ションケース1に固定の左右ブレーキハウジング41、
41’に設けた左右ブレーキ用固定側ディスク40、4
0’と、左右ブレーキハウジング41、41’内の左右
ブレーキ用シリンダ室42、42’と、ピストン43、
43’と、バネ36、36’とにより構成する。前記ブ
レーキ用のピストン43、43’の外側面にはそれぞれ
回転部材44、44’の内周面を摺接させ、回転部材4
4、44’はミッショケース1に回転のみ自在に取付け
ると共に、回転部材44、44’の内側面のそれぞれを
カム面に形成することにより回転部材44、44’を回
転させてピストン43、43’を移動させ、機械的にブ
レーキを作動させうるように構成している。45、4
5’は回転部材44、44’とピストン43、43’の
間に設けたボールである。ブレーキ軸37に遊嵌した左
右ブレーキ用歯車38、38’には、一体回転する歯車
46、46’を設け、歯車46、46’にカウンタ歯車
47、47’を噛合わせ、カウンタ歯車47、47’は
カウンタ軸48、48’に固定し、カウンタ軸48、4
8’には別の歯車49、49’を固定し、該歯車49、
49’に左右車軸51、51’に固定の歯車52、5
2’を噛合わせる。歯車52、52’はベアリング5
3、53’と一部重合させて設け、左右の下部ケース5
4、54’の間隔を広くし、泥抜けを良好にしている。
しかして、前記副変速軸11の側部のミッションケース
1には、刈取部出力軸58を設ける。副変速軸11には
歯車59を遊嵌し、該歯車59に軸筒60を固定し、該
軸筒60を刈取部出力軸58に挿通固定する。61は刈
取部出力軸58に固定の刈取部出力プーリであり、刈取
部出力プーリ61と刈取部入力プーリ62の間には図示
は省略するがベルトを掛け回し、刈取部入力プーリ62
は変速装置63の入力軸64の一端に固定する。入力軸
64には大歯車65と小歯車66とを遊嵌し、大歯車6
5には中間小歯車67を、小歯車66には中間大歯車6
8をそれぞれ常時噛合わせ、大歯車65と小歯車66の
それぞれと入力軸64との間にはクラッチ69を設け、
大歯車65または小歯車66のいずれかの回転を中間軸
70に伝達する。71は変速装置63の出力軸、72は
変速装置63の出力プーリである。
【0010】そして、前記油圧式変速装置3が高速のと
き刈取部用変速装置63を低速に切替え、油圧式変速装
置3が低速のとき刈取部用変速装置63を高速に切替え
て、刈取部への伝達する回転速度を一定にするように構
成する(自動・手動可)。即ち、油圧式変速装置3は、
図示は省略するが、ポンプとモータにより構成され、前
記ポンプにより入力軸2の回転を無段変速し、前記モー
タにより有段変速可能に構成し、該モータにより高速と
低速とに切替えたとき、これに連動させて前記変速装置
63を変速するように構成している。なお、走行装置に
よる走行速度(車速)に対して刈取部の作業速度を前記
変速装置63により変速して倒伏穀稈刈取作業を行なう
ことも可能である。以上のように、本発明のミッション
構成は、サイドクラッチ軸15及び逆回転伝達軸25は
それぞれ常時回転自在であり、サイドクラッチ軸15及
び逆回転伝達軸25のそれぞれにはクラッチ歯車24、
24’及び逆回転伝達歯車31、31’を遊嵌状態に設
け、逆回転伝達歯車31、31’とクラッチ歯車24、
24’とは直接噛合わないが左右ブレーキ歯車38、
38’のそれぞれのみに常時 噛合わせ、左右クラッチ1
6、16’の両方を「入」にすると前進し、左右クラッ
チ16、16’の一方を「切」とし、これに対応する左
右逆転クラッチ26、26’を「入」にするとスピンタ
ーンを行なえる。また、左右逆転クラッチ26、26’
のいずれも「切」とし、左右クラッチ16、16’の一
方を「切」とし、「切」とした左右クラッチ16、1
6’の一方に対応する左右ブレーキ50、50’の一方
を作動させると、方向変換が行なえる。また、前記左右
クラッチ16、16’及び左右逆転クラッチ26、2
6’のいずれをも「切」とし、左右ブレーキ50、5
0’を作動させると、機体を停止させる。
【0011】そして、このことにより、前記左右クラッ
チ16、16’及び左右逆転クラッチ26、26’並び
に左右ブレーキ50、50’は、いずれも独立して継脱
可能に構成でき、各クラッチのディスクを完全に当接さ
せずに、所謂半クラッチ入または切の状態にすることも
可能にできるので、左右車軸51、51’には、正転、
正転半駆動、ブレーキ、逆転半駆動、逆転の状態で回転
を伝達するように、各シリンダの油圧制御構成すること
ができる。なお、この前記各クラッチを入り切りさせる
組合わせは任意である。しかして、左右クラッチ歯車2
4、24’の回転数を検出しうる回転数検出センサ73
をミッションケース1に設け、前記回転数検出センサ7
3と左右クラッチ16、16’及び左右逆転クラッチ2
6、26’並びに左右ブレーキ50、50’に送油され
た油圧を検出する油圧センサ74により各ディスクの接
触具合を想定して制御する。即ち、各ディスクが完全接
触しない所謂半クラッチ状態が長く続くと、各ディスク
は発熱し、そのため摩擦係数が低下して回転伝達力が低
下するので、パワステレバーの傾斜角度と前記油圧セン
サ74により想定される回転伝達力と回転数検出センサ
73に検知した実際の回転数とを比較して油圧力を高低
させて各ディスクの接触具合を制御する。
【0012】しかして、図11は油圧回路を示し、7
5、75’は前記左右クラッチ16、16’の入と切と
を切替えるクラッチ切替バルブ、76、76’は左クラ
ッチ用シリンダ室18及び右クラッチ用シリンダ室
18’のそれぞれのクラッチを入にする側のクラッチ入
側送油口、77、77’は左右クラッチ切用シリンダ室
20、20’のそれぞれのクラッチを切にする側のクラ
ッチ切側送油口、78、78’はクラッチ切替バルブ7
5、75’よりクラッチ入側送油口76、76’に至る
クラッチ入側油路、79、79’はクラッチ切替バルブ
75、75’よりクラッチ切側送油口77、77’に至
るクラッチ切側油路、80、80’はクラッチ切側油路
79、79’より分岐して前記左右ブレーキ用シリンダ
室42、42’のそれぞれの左右ブレーキ用減圧バルブ
81、81’及び左右逆転クラッチ用シリンダ室28、
28’のそれぞれの逆転クラッチ用減圧バルブ82、8
2’に至る油路、83は油タンクに戻る戻し油路であ
る。なお、油ポンプよりクラッチ切替バルブ75、7
5’に至る間には、図示は省略するが油圧を制御する制
御弁が設けられている。しかして、前記油路80、8
0’とクラッチ切側油路79、79’の関係をクラッチ
切側油路79、79’に送油すると油路80、80’に
も送油されるが、クラッチ切側油路79、79’から戻
し油路83に戻る油は油路80、80’に送油されない
ように構成する。
【0013】即ち、方向修正及びスピンターンのとき
は、左右クラッチ16、16’を「切」にしてから、こ
れに対応する左右逆転クラッチ26、26’または左右
ブレーキ50、50’を入にするように、前記左右クラ
ッチ16、16’を「切」にするために送油したときの
み前記左右ブレーキ用シリンダ室42、42’と左右逆
転クラッチ用シリンダ室28、28’のそれぞれに送油
されるように構成したのである。そして、クラッチ切替
バルブ75、75’と左右ブレーキ用減圧バルブ81、
81’と逆転クラッチ用減圧バルブ82、82’は、前
記したように、直進、方向修正及びスピンターンしうる
ように、電気的に制御され、左右逆転クラッチ26、2
6’が同時に「入」となることはないが、左右クラッチ
16、16’が何等かの理由により「入」とならずに走
行不能になったとき、緊急切替スイッチ85により左右
の逆転クラッチ用減圧バルブ82、82’が同時に
「入」なるようにしている。なお、この場合、左右逆転
クラッチ26、26’は左右クラッチ16、16’と反
対回転を左右車軸51、51’に伝達するため、後側走
行となる(油圧式変速装置3により入力軸2の回転を逆
回転にさせるか、あるいは副変速装置により逆回転伝達
軸25の回転を反対にして機体を前進させる構成とする
ことは勿論可能である)。
【0014】
【作用】次に作用を述べる。 (通常走行) 油圧式変速装置3の入力軸2の回転が伝達駆動歯車4と
伝達受動歯車5を介して中間軸6に伝達され、中間軸6
の回転が小歯車7と大歯車9または大歯車8と小歯車1
0のいずれかの噛合わせをコンスタントメッシュ12が
選択して副変速軸11に伝達し、副変速軸11の回転が
駆動歯車13と受動歯車14を介してサイドクラッチ軸
15に伝達される。しかして、通常の走行では、左右ク
ラッチ16、16’の「入」操作をすると、左右クラッ
用シリンダ室18、18’に送油され、ピストン1
9、19’がクラッチディスク22、22’とクラッチ
ディスク23、23’とをそれぞれ当接させるから、サ
イドクラッチ軸15の回転が、左右クラッチハウンジン
グ17、17’、クラッチディスク22、22’、クラ
ッチディスク23、23’を介してクラッチ歯車24、
24’に伝達される。この場合、油圧ポンプからの油
は、左右クラッチ16、16’の「入」操作をすると
ラッチ切替バルブ75、75’によりクラッチ入側油路
78、78’を通ってクラッチ入側送油口76、76’
から左右クラッチ用シリンダ室18、18’に送油さ
れ、ピストン19、19’により圧縮された左右クラッ
チ切用シリンダ室20、20’内の油がクラッチ切側油
路79、79’からクラッチ切替バルブ75、75’を
通って戻し油路83に至り油タンクに戻るが、クラッチ
切側油路79、79’から戻し油路83に戻る油は左右
逆転クラッチ26、26’または左右ブレーキ50、5
0’に送油する油路80、80’に入らないように構成
しているから、左右クラッチ16、16’が「入」のと
きに左右逆転クラッチ26、26’または左右ブレーキ
50、50’も「入」になることはない。したがって、
メカロックの発生を防止してミンションケース1の破損
を防止する。そして、クラッチ歯車24、24’と逆回
転伝達歯車31、31’とのそれぞれは左右ブレーキ用
歯車38、38’にそれぞれ常時噛合っているが、左逆
転クラッチ26と右逆転クラッチ26’を「切」とし、
左右ブレーキ50、50’の左右ブレーキ用ディスク3
9、39’と、ミッションケース1に固定の左右ブレー
キハウジング41、41’に設けた左右ブレーキ用固定
側ディスク40、40’とが当接していない「切」状態
とすると、クラッチ歯車24、24’の回転は左右ブレ
ーキ用歯車38、38’にそのまま伝達され、左右ブレ
ーキ用歯車38、38’の回転が、歯車46、46’、
カウンタ歯車47、47’、カウンタ軸48、48’、
歯車49、49’、歯車52、52’を介して左右車軸
51、51’に伝達されて、機体を前後進させる。
【0015】(方向修正) 左右クラッチ16、16’のいずれか一方を「切」とす
ると(例えば、右クラッチ16’を切にした例にて以下
説明する)、サイドクラッチ軸15の回転は、「切」に
した右クラッチ16’により右車軸51’には伝達され
ないので、この状態で、「切」とした右クラッチ16’
に対応する右ブレーキ50’を「入」操作すると、右ブ
レーキハウジング41’内の右ブレーキ用シリンダ室4
2’内に送油され、ピストン43’が移動して右ブレー
キ用固定側ディスク40’に右ブレーキ用歯車38’の
右ブレーキ用ディスク39’を圧接させ、右ブレーキ用
歯車38’の回転速度を低下または停止させることによ
り、右車軸51’の回転にブレーキを掛ける。したがっ
て、左車軸51と右車軸51’の回転速度が相違するの
で、機体は右方向に曲がり方向修正を行なえる。このと
き、左クラッチ16の左クラッチ入用シリンダ室18に
送油し、このクラッチ接続補助圧を立ち上げるように構
成するとよい。また、左クラッチ16を「切」にする
と、サイドクラッチ軸15の回転は、「切」にした左ク
ラッチ16により左車軸51には伝達されないので、こ
の状態で、「切」とした左クラッチ16に対応する左ブ
レーキ50の「入」操作すると、左ブレーキハウジング
41内の左ブレーキ用シリンダ室42内に送油され、ピ
ストン43が移動して左ブレーキ用固定側ディスク40
に左ブレーキ用歯車38の左ブレーキ用ディスク39を
圧接させ、左ブレーキ用歯車38の回転速度を低下また
は停止させることにより、左車軸51の回転にブレーキ
を掛ける。したがって、左車軸51と右車軸51’の回
転速度が相違するので、機体は左方向に曲がり方向修正
を行なえる。このとき、右クラッチ16’の右クラッチ
入用シリンダ室18’に送油し、このクラッチ接続補助
圧を立ち上げるように構成するとよい。しかして、左右
クラッチ16、16’のいずれをも「切」とすると、サ
イドクラッチ軸15の回転は、左右車軸51、51’に
伝達されないので、この状態で、左右ブレーキ50、5
0’の両方を作動させると、左右ブレーキ用歯車38、
38’の回転を停止させ、左右車軸51、51’の回転
にブレーキを掛ける。前記の場合、左右クラッチ16、
16’のいずれか一方または両方を「切」にしてから、
これに対応する左右ブレーキ50、50’を入にする
が、油圧ポンプからの油は、切替えられたクラッチ切替
バルブ75、75’からクラッチ切側油路79、79’
を通って、クラッチ切側送油口77、77’から左右ク
ラッチ切用シリンダ室20、20’に送油され、左右ク
ラッチ16、16’を確実に「切」し、このクラッチ切
側油路79、79’を通る油が油路80、80’に分岐
して一方の左右ブレーキ用減圧バルブ81、81’に至
り左右ブレーキ50、50’を入にする。したがって、
左右ブレーキ50、50’を「入」にするときは、必ず
左右クラッチ16、16’は「切」となる。したがっ
て、メカロックの発生を防止してミンションケース1の
破損を防止する。
【0016】(スピンターン) しかして、機体をスピンターン(左車軸51と右車軸5
1’とを反対に回転させ、その場で、ターンさせるこ
と)させるには、左右クラッチ16、16’のいずれか
一方を「切」にし、これに対応する左右逆転クラッチ2
6、26’の一方を「入」にして行なう。逆回転伝達軸
25は、サイドクラッチ軸15の駆動伝達歯車34と直
接噛合いの逆転受動歯車33によりサイドクラッチ軸1
5と常時反対回転しているので、左右クラッチ16、1
6’のうち右クラッチ16’を「切」にし、これに対応
する右逆転クラッチ26’を「入」にすると、右クラッ
チ歯車24’には、サイドクラッチ軸15の回転は伝達
されず、右クラッチ歯車24’は回転自由状態となり、
一方、右逆転クラッチ26’は、右逆転クラッチ用シリ
ンダ室28’に送油して右逆転クラッチディスク30’
に右逆転クラッチディスク32’を当接させるので、右
逆回転伝達歯車31’には逆回転伝達軸25の回転が伝
達される。したがって、逆回転伝達軸25の回転が右逆
回転伝達歯車31’を介して伝達される右ブレーキ歯車
38’と、サイドクラッチ軸15の回転が左クラッチ歯
車24を介して伝達される左ブレーキ歯車38とは互い
に逆回転することになり、左車軸51と右車軸51’を
互いに逆回転させてスピンターンを行なえる。なお、こ
のとき、左右クラッチ入用シリンダ室18、18のいず
れかに送油し、このクラッチ接続補助圧を立ち上げるよ
うに構成するとよい。前記の場合、スピンターンは左右
クラッチ16、16’のいずれか一方を「切」にしてか
ら、これに対応する左右逆転クラッチ26、26’の一
方を「入」にして行なうが、油圧ポンプからの油は、切
替えられたクラッチ切替バルブ75、75’のうちの一
方からクラッチ切側油路79、79’のうちの一方を通
ってクラッチ切側送油口77、77’のうちの一方から
左右クラッチ切用シリンダ室20、20’の一方に送油
され、左右クラッチ16、16’のうちの一方を確実に
「切」し、このクラッチ切側油路79、79’のうちの
一方を通る油が油路80、80’のうちの一方に分岐し
て左右逆転クラッチ用シリンダ室28、28’うちの一
方の逆転クラッチ用減圧バルブ82、82’に至り、左
右逆転クラッチ26、26’の一方を入にする。したが
って、左右逆転クラッチ26、26’を「入」にすると
きは、必ず左右クラッチ16、16’は「切」となり、
メカロックの発生を防止してミンションケース1の破損
を防止する。
【0017】(全体的作用) 前記左右クラッチ16、16’及び左右逆転クラッチ2
6、26’並びに左右ブレーキ50、50’は、いずれ
も独立して継脱可能に構成しているので、各クラッチの
ディスクを完全に当接させずに、所謂半クラッチの入ま
たは切の状態にして、左右の車軸を、正転、正転半駆
動、ブレーキ、逆転半駆動、逆転させることができる。
したがって、各クラッチのディスクを完全に当接させな
い状態でも、車軸を駆動回転させているので、最適な旋
回条件により旋回でき、旋回性能を向上させる。また、
この場合のいずれのクラッチを入・切・半入にするかは
任意に組合わせることができ、各クラッチの負荷を減少
させて耐久性を向上させるだけでなく、方向修正、制
動、スピンターンを円滑に行なえる。反面、各クラッチ
が完全接触しない所謂半クラッチ状態が長く続くと、各
ディスクは発熱し、そのため摩擦係数が低下して回転伝
達力が低下するが、左右クラッチ歯車24、24’の回
転数を検出しうる回転数検出センサ73をミッションケ
ース1に設けているから、パワステレバーの傾斜角度と
前記油圧センサ74により想定される回転伝達力と回転
数検出センサ73に検知した実際の回転数とを比較して
油圧力を高くさせて各ディスクの接触具合を制御する。
即ち、左右クラッチ歯車24、24’と逆回転伝達歯車
31、31’とは、左右ブレーキ用歯車38、38’に
それぞれ常時噛合っているので、左右クラッチ歯車2
4、24’は、直進のとき同速度で回転し、旋回のとき
は異速度で回転し、スピンターンのときは左右それぞれ
反対に同速度で回転するが、左右クラッチ16、16’
及び左右逆転クラッチ26、26’並びに左右ブレーキ
50、50’のそれぞれの設定されている回転速度と前
記回転数検出センサ73により検知した実際の回転数と
を比較すると、ディスクの滑り具合がわかる。また、左
右逆転クラッチ26、26’と左右ブレーキ50、5
0’は、前記左右クラッチ16、16’を完全に切にし
たとき入となるので、左右クラッチ16、16’の耐久
性が向上するだけでなく、エンジンの馬力損失を減少さ
せる。また、スピンターンおよび旋回時は、左右逆転ク
ラッチ26、26’と左右ブレーキ50、50’の油圧
を制御すればよいので、きわめて簡単な構成にすること
ができ、トラブルの発生が少ない。
【0018】
【効果】本発明は、入力軸2と、該入力軸2から左右車
軸51、51’に至る伝達経路中に設けた動力伝達を入
切させる左右クラッチ16、16’と、前記伝達経路中
に設けた前記左右車軸51、51’を互いに逆方向回転
させうる逆転クラッチ26、26’と、前記伝達経路中
に設けた前記左右車軸51、51’の回転を停止させう
る左右ブレーキ50、50’とを有する作業機の走行装
置の伝動機構において、前記左右クラッチ16、16’
及び左右逆転クラッチ26、26’並びに左右ブレーキ
50、50’は、いずれも油圧機構により入切されるよ
うに構成し、前記油圧機構の油圧流路は、前記左右クラ
ッチ16、16’の上手側に該左右クラッチ16、1
6’と前記左右逆転クラッチ26、26’及び前記左右
ブレーキ50、50’とを切替えるクラッチ切替バルブ
75、75’を設けて構成し、前記クラッチ切替バルブ
75、75’が前記左右クラッチ16、16’を切にし
たとき前記左右逆転クラッチ26、26’前記左右ブ
レーキ50、50’との何れかが入になるように構成し
たことを特徴とする作業機の走行装置の伝動機構とした
ものであるから、左右クラッチ16、16’が切のとき
のみ逆転クラッチ26、26’または(及び)ブレーキ
50、50’を入にするので、左右クラッチ16、1
6’と、逆転クラッチ26、26’及びブレーキ50、
50’とが同時に入になるのを防止する。したがって、
動機構の破損を防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ミッションケースの展開状態の縦断正面
図。
【図2】 要部断面図。
【図3】 要部断面図。
【図4】 要部側面図。
【図5】 刈取部変速装置の断面図。
【図6】 回路図。
【図7】 説明図。
【図8】 回路図。
【図9】 説明図。
【図10】 説明図。
【図11】 油圧回路図。
【図12】 油圧回路図。
【図13】 油圧回路図。
【図14】 回路図。
【図15】 説明図。
【符号の説明】
1…ミッションケース、2…入力軸、3…油圧式変速装
置、4…伝達駆動歯車、5…伝達受動歯車、6…中間
軸、7…小歯車、8…大歯車、9…大歯車、10…小歯
車、11…副変速軸、12…コンスタントメッシュ、1
3…駆動歯車、14…受動歯車、15…サイドクラッチ
軸、16、16’…左右クラッチ、17、17’…左右
クラッチハウンジング、18、18’…左右クラッチ
用シリンダ室、19、19’…ピストン、20、20’
左右クラッチ切用シリンダ室、21、21’…バネ、
22、22’…クラッチディスク、23、23’…クラ
ッチディスク、24、24’…クラッチ歯車、25…逆
回転伝達軸、26…左逆転クラッチ、26’…右逆転ク
ラッチ、27、27’…逆転クラッチハウジング、2
8、28’…左右逆転クラッチ用シリンダ室、29、2
9’…ピストン、30、30’…逆転クラッチディス
ク、31、31’…逆回転伝達歯車、32、32’…逆
転クラッチディスク、33…逆転受動歯車、34…駆動
伝達歯車、35、35’…バネ36、36’…バネ
37…ブレーキ軸、38、38’…左右ブレーキ用歯
車、39、39’…左右ブレーキ用ディスク、40、4
0’…左右ブレーキ用固定側、41、41’…左右ブレ
ーキハウジング、42、42’…左右ブレーキ用シリン
ダ室、43、43’…ピストン、44、44’…回転部
材、45、45’…ボール、46、46’…歯車、4
7、47’…カウンタ歯車、48、48’…カウンタ
軸、49、49’…歯車、50、50’…左右ブレー
キ、51、51’…左右車軸、52、52’…歯車、5
3、53’…ベアリング、54、54’…下部ケース、
58…刈取部出力軸、59…歯車、60…軸筒、61…
刈取部出力プーリ、62…刈取部入力プーリ、63…変
速装置、64…入力軸、65…大歯車、66…小歯車、
67…中間小歯車、68…中間大歯車、69…クラッ
チ、70…中間軸、71…出力軸、72…出力プーリ、
75、75’…クラッチ切替バルブ、76、76’…ク
ラッチ入側送油口、77、77’…クラッチ切側送油
口、78、78’…クラッチ入側油路、79、79’…
クラッチ切側油路、80、80’…油路、81、81’
左右ブレーキ用減圧バルブ、82、82’…逆転クラッ
チ用減圧バルブ、83…戻し油路、85…緊急切替スイ
ッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸2と、該入力軸2から左右車軸5
    1、51’に至る伝達経路中に設けた動力伝達を入切さ
    せる左右クラッチ16、16’と、前記伝達経路中に設
    けた前記左右車軸51、51’を互いに逆方向回転させ
    うる逆転クラッチ26、26’と、前記伝達経路中に設
    けた前記左右車軸51、51’の回転を停止させうる左
    右ブレーキ50、50’とを有する作業機の走行装置の
    伝動機構において、前記左右クラッチ16、16’及び
    左右逆転クラッチ26、26’並びに左右ブレーキ5
    0、50’は、いずれも油圧機構により入切されるよう
    に構成し、前記油圧機構の油圧流路は、前記左右クラッ
    チ16、16’の上手側に該左右クラッチ16、16’
    と前記左右逆転クラッチ26、26’及び前記左右ブレ
    ーキ50、50’とを切替えるクラッチ切替バルブ7
    5、75’を設けて構成し、前記クラッチ切替バルブ7
    5、75’が前記左右クラッチ16、16’を切にした
    とき前記左右逆転クラッチ26、26’前記左右ブレ
    ーキ50、50’との何れかが入になるように構成した
    ことを特徴とする作業機の走行装置の伝動機構。
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