JP3267450B2 - スクレーパー式ベルトクリーナー装置 - Google Patents

スクレーパー式ベルトクリーナー装置

Info

Publication number
JP3267450B2
JP3267450B2 JP16938394A JP16938394A JP3267450B2 JP 3267450 B2 JP3267450 B2 JP 3267450B2 JP 16938394 A JP16938394 A JP 16938394A JP 16938394 A JP16938394 A JP 16938394A JP 3267450 B2 JP3267450 B2 JP 3267450B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
reaction force
rubber spring
scraping plate
elastic rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16938394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0826459A (ja
Inventor
豊 太田
信吉 佐藤
進一 渋沢
弘満 植木
秀樹 上田
加藤  明
裕之 藤川
榮次 秋本
健二 宮崎
正義 加藤
元候 杉崎
正美 小島
孝夫 吉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Bridgestone Corp
Kobe Steel Ltd
JFE Engineering Corp
Nippon Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Bridgestone Corp
Kobe Steel Ltd
JFE Engineering Corp
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp, Bridgestone Corp, Kobe Steel Ltd, JFE Engineering Corp, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP16938394A priority Critical patent/JP3267450B2/ja
Publication of JPH0826459A publication Critical patent/JPH0826459A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3267450B2 publication Critical patent/JP3267450B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトコンベア表
面に付着した輸送物を掻き取るスクレーパー式ベルトク
リーナー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、粉体原料をベルトコンベアで輸
送する場合に、この原料の性質による程度の相違はある
が、この原料のベルト表面への付着は避けられない現象
である。この付着した原料は、ベルトの全長にわたって
剥離落下することがあり、粉塵の発生による環境問題
や、この落下した原料の回収処理作業による保守コスト
の増大を招く等の問題がある。
【0003】このような問題を解決するために、従来か
らベルトコンベアにはベルトクリーナーが設置されてお
り、ベルトに付着した原料を掻き落とすようにしてい
る。このベルトクリーナーには多くの種類があるが、そ
の性能には一長一短があり、全ての点で満足できるもの
はない。
【0004】その第1は、設備保護と掻取効率の問題が
ある。すなわち、上記の掻き板のベルトへの押圧力を大
きくする程、付着した原料の掻取効率が高くなる。しか
し、この押圧力を大きくすると、この掻き板がベルトの
表面に食い込んでこのベルトの摩耗が増大したり、損傷
するなどの問題が生じる。また、設備保護の点から、こ
の押圧力をあまり大きくできない。従来は、設備保護を
優先させているため、押圧力が十分でなく、掻取効率が
低下することがあった。
【0005】また第2には、上記の掻き板の押圧力の調
整の問題がある。上記のように、この掻き板の押圧力
は、掻取効率と設備保護の両方に関連するので、正確に
設定する必要がある。
【0006】一般に、この掻き板はスプリングによりベ
ルトに押圧されている。図2には、このようなスプリン
グ押圧型の従来の例を示す。このものは、回動軸1に固
定されたU字状のスクレーパー本体2を、回動軸1から
突設されたアーム3の端部をバネ4で引張ることによ
り、ベルトへの押圧力を維持するようにしている。
【0007】また、図3には、クッションゴム形の従来
のスクレーパー装置を示す。このものは、軸5にクッシ
ョンゴム6を介してクリーナー・チップ7の支持片を固
定し、クリーナー・チップを所定の押圧力でベルトBに
押圧した状態で軸5をクランプして、押圧力を維持する
ようにしている。
【0008】また、図4には、押圧機構として、エアチ
ューブ方式を採用した従来のもの(特開平4−1822
12)を示す。このものは、先端にクリーナー・チップ
7を有する部材8を、エアチューブ9により押圧するこ
とにより、押圧力を維持するようにしている。そして、
エアチューブ9には供給口9aから加圧流体が供給され
るようになっている。
【0009】上述したような従来のものでは、チップや
ベルトの摩耗に伴って、当初設定された目標設定押圧力
から急激に押圧力が低下し、ベルト表面に付着した輸送
物等の掻取効率が急速に低下する。
【0010】このような掻取効率の低下を防止するに
は、人手によるクリーナー機構の調整を必要とするが、
多大の労力を必要とするとともに、作業環境が悪いとい
う問題がある。
【0011】また、上記の図4に示すように、エアチュ
ーブにより一定の押圧力を維持することもできるが、構
造が複雑でかつ加圧流体源を必要とするため、設備のコ
ストおよび運転のコストが高くなるという問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、より高い掻取効率と設備保護
を両立させ、かつ設備および運転のコストも低いスクレ
ーパー式ベルトクリーナー装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、スライド軸と、このスライド軸の端部に保持された
掻き板と、上記のスライド軸を直線運動するように案内
して上記の掻き板をベルトに対して所定の刃先角度を維
持するするように案内する軸受部と、上記の掻き板を上
記のベルトの表面に押圧するバネであって、円筒状の本
体部を有し、この本体部が座屈変形することにより圧縮
量に対する反力特性曲線に定反力領域を有する弾性ゴム
バネとを備えたことを特徴とするものである。
【0014】したがって、この掻き板は、直線移動する
スライド軸により常に一定の刃先角度でベルトに押圧さ
れるので、その掻取効率が高い。また、この掻き板は上
記の定反力特性を有する弾性ゴムバネによりその変位に
係りなく一定の押圧力で押圧されているので、押圧力が
安定し、確実な掻き取り作動とベルトの摩耗防止を両立
でき、また押圧力の調整も容易である。このものは、構
造が簡単で外部の流体圧等を必要としないので、設備お
よび運転のコストも低い。
【0015】また、請求項2に記載の本発明は、前記の
弾性ゴムバネは、円筒状をなすとともに両端部近傍の外
周面に環状溝を有しこれら環状溝を起点として座屈変形
することにより圧縮量に対する反力特性曲線に定反力領
域を有する弾性ゴムバネであることを特徴とするもので
ある。したがって、この弾性ゴムバネは上記の環状溝に
より確実に外側に座屈変形するので、この弾性ゴムバネ
の特性が安定する。
【0016】また、請求項3に記載の本発明は、前記の
掻き板のベルトに対する刃先角度を120°ないし15
0°の間の一定角度とすると共に、前記の掻き板のベル
トに対する押圧力を掻き板の長さ100mmあたり6な
いし8kgとしたものである。したがって、常に最適の
状態で掻取作動を行うことができ、高い掻取効率を維持
することができる。
【0017】また、請求項4に記載の本発明は、装置本
体に回動自在に設けられたアームと、このアームを所定
の設定圧で付勢するスプリングとを備え、前記のスライ
ド軸、掻き板、軸受部および弾性ゴムバネは上記のアー
ムの先端部に設けられていることを特徴とするものであ
る。したがって、掻き板に上記の設定圧以上の圧が作用
した場合には、このアームが回動してベルトの切損等を
防止する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の一実施例の全
体構成を示す。この装置本体11には、L字状のアーム
13がラバースプリング14を介して取付けられてい
る。この装置本体11には、ストッパー12が位置調整
可能に設けられ、アーム13はラバースプリング14の
力に抗して時計回り方向には回動できるが、反時計回り
方向には回動できないようになっている。そして、上記
のラバースプリングの設定圧力以上の圧力が作用する
と、ラバースプリング部を中心として、上記のアームを
時計方向に回動させることにより、クリーナーによるベ
ルトの切損等を防止するように構成されている。
【0019】また、上記のアーム13の先端部には、ボ
ックス状の軸受部15が固定されている。この軸受部1
5内には、スライド軸17がステンレス鋼製の複数のリ
ニアベアリング16を介してスライド・ガイドされてい
る。そして、このスライド軸17は、回り止め19によ
り、軸受部15に対して回り止めされている。このよう
にして、このスライド軸17がスムーズに直線運動する
ようになっている。
【0020】また、上記のスライド軸17の先端部に
は、掻き板(クリーナー・チップ)21の支持片20が
ボルトを介して着脱自在に固定されている。この例で
は、このクリーナー・チップがベルトBの進行方向に対
向して2組設けられている。このクリーナー・チップ
は、耐摩耗性に優れた超合金チップである。
【0021】なお、可動部へのダストや掻き取った輸送
物の付着を防止するため、この装置全体はビニールシー
ト22等により覆われている。
【0022】また、上記のスライド軸17の端部には押
板17aが直角に取付けられ、この押板17aと軸受部
15の端面との間には、中空円筒状の弾性ゴムバネ18
が介装されている。上記の弾性ゴムバネ18は、たとえ
ば図5に示す構成になっており、図6に示すように、圧
縮量に対する反力特性曲線に定反力領域を有している。
この弾性ゴムバネは、ゴムまたはゴム状弾性材料から構
成されている。
【0023】上記の弾性ゴムバネ18は、図5に示すよ
うに、円筒状の本体18aの外周面両端部に近接して、
断面半円弧状の環状溝18bが形成され、この環状溝の
外側に、脚部18cが形成されている。そして、両端に
フランジ18dが形成されている。
【0024】上記の環状溝18bは、常に安定した座屈
を生じさせるもので、この弾性ゴムバネ18に軸方向の
圧縮力が作用すると、この溝18bを起点に、座屈変形
が生じるようになっている。
【0025】上記の弾性ゴムバネ18の軸方向に圧縮力
が作用した場合の反力および変形状態が図7に示されて
いる。この図から明らかなように、圧縮量が小さい
(イ)の状態では、弾性ゴムバネは全体的にほぼ均一に
圧縮を受けることにより、圧縮量と反力はリニアの関係
を示す。
【0026】そして、圧縮量があるレベルに達すると、
(ロ)の状態、すなわち、環状溝を起点に本体部が外側
に逃げる(曲がる)形で座屈変形が始まる。こうして、
座屈が生じると、その反力は外側方向に分散される。言
い換えると、この座屈変形では、小さな力で大きな変形
が生じることになり、その分だけ反力の外側方向への逃
げが生じている。したがってこの領域においては、上記
の圧縮量と反力とのリニアの関係とこの座屈による反力
の逃げとにより、この図の(ハ)に示す定反力領域とな
る。
【0027】そして、圧縮が更に進み、外側方向の逃げ
が無くなり、座屈変形が消滅した、(ニ)に示す時点以
降では、また圧縮量と反力がリニアの関係を示す。そし
て、この実施例では、前記のクリーナー・チップ21の
摩耗代10mmに対応して、弾性ゴムバネ18を圧縮さ
せた状態で、クリーナー・チップ21がベルトBに所定
の反力で押圧されるように構成されている。
【0028】なお、上記の状態は図6に示されている。
弾性ゴムバネ18は、約16mm圧縮され、クリーナー
・チップ21のベルトに対する押圧力が約kg/10
0mmとなるように設定されている。そして、チップ2
1の摩耗に対応して、弾性ゴムバネ18の圧縮量が6m
mになる状態でも、押圧力が約kg/100mmに維
持されるようになっている。
【0029】なお、上記の弾性ゴムバネの定反力範囲や
反力は、上記の実施例では6ないし16mmの範囲で約
±1kg/100mmとなるように設定されている
が、これには限定されず、この弾性ゴムバネの定反力範
囲や反力はその形状や寸法(高さ、外径、内径等)によ
り変えることができる。また、定反力範囲内での圧縮量
の幅を大きくする必要のある場合には、この弾性ゴムバ
ネを圧縮方向に複数個連結すればよい。また、反力はゴ
ムの材質、ゴムの硬度等によっても変えることができ
る。
【0030】また、この実施例では、上記のクリーナー
・チップ21のベルトBに対する刃先角度は135°に
保たれるように構成されている。このようなベルトに対
する刃先角度により、掻取効率が変化する。ここで、掻
取効率とは、掻取り前の輸送物付着量に対する輸送物の
掻取り量の割合である。
【0031】また、図8には、上記の刃先角度を変化さ
せた場合の掻取効率の変化を測定した結果を示す。この
図からも明らかなように、120°ないし150°の範
囲で掻取効率が極めて高くなり、上記の135°で最大
値を示した。したがって、このチップの刃先角度をこの
120ないし150°の範囲内に維持することにより、
高い掻取効率を維持することができる。
【0032】次に、上記のチップのベルトに対する押圧
力について説明する。図9には、このチップの押圧力と
掻取効率との関係を示す。この図からも明らかなよう
に、チップの刃先角度が60°、および120°の場合
でも、掻取効率は押圧力にほぼ比例して上昇する傾向に
ある。したがって、掻取効率の面からみれば、押圧力は
高い方が良いことは明らかである。この実施例の装置で
は、チップの刃先角度が120°の場合に、約6kg/
100mmで90%の掻取効率を達成している。したが
って、この押圧力を6kg/100mm以上とすれば、
実用上で十分な掻取効率を達成できる。
【0033】一方、この押圧力を高くすると、ベルトの
摩耗が加速されるという問題を生じる。図10には、こ
のベルトの所定時間での摩耗量と押圧力との関係を実験
的に調査した結果を示す。この図から明らかなように、
この押圧力が8kg/100mmを超えると、ベルトの
摩耗が急激に加速される傾向がある。したがって、この
押圧力を8kg/100mm以下とすることにより、ベ
ルトの摩耗を防止し、設備の保護を図ることができる。
【0034】したがって、上記のチップの押圧力を6な
いし8kg/100mmの範囲内に設定することによ
り、実用上で十分な掻取効率を達成できるとともに、ベ
ルトの摩耗を防止し、設備保護も達成することができ
る。
【0035】なお、上記のような構成および設定によ
り、このクリーナー装置の調整期間を従来の1ないし3
ヶ月に1回から、約1年に1回まで延長することができ
た。また、クリーナーの掻取効率が従来型のクリーナー
装置を1基設置した場合で60%、2基設置した場合で
も80%であったものが、本発明のクリーナー装置では
1基で88%と大幅に向上された。また、本発明のクリ
ーナー装置と従来型のクリーナー装置とを併用の場合に
は、掻取効率を97%まで向上させることが可能となっ
た。
【0036】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、掻き板は、
直線移動するスライド軸により常に一定の刃先角度でベ
ルトに押圧されるので、その掻取効率が高い。また、こ
の掻き板は定反力領域を有する弾性体によってベルトに
押圧されるので、その押圧力が安定し、確実な掻き取り
作動とベルトの摩耗防止および設備の保護を両立させる
ことができ、また押圧力の調整作業も容易となる。ま
た、このものは、構造が簡単で外部の流体圧等を必要と
しないので、設備および運転のコストも低い等、その効
果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図。
【図2】従来のスプリングタイプのクリーナーの説明
図。
【図3】従来のクッションゴムタイプのクリーナーの説
明図。
【図4】従来のエアチューブ方式のクリーナーの説明
図。
【図5】弾性ゴムバネの1例の説明図。
【図6】弾性ゴムバネの特性の1例の説明図。
【図7】弾性ゴムバネの変形状態と反力との関係を示す
説明図。
【図8】チップのベルトに対する角度と掻取効率との関
係の説明図。
【図9】押圧力と掻取効率との関係の説明図。
【図10】押圧力とベルトの摩耗量との関係の説明図。
【符号の説明】
15 軸受部 16 リニアベアリング 17 スライド軸 17a 押板 18 弾性ゴムバネ 20 掻き板(クリーナー・チップ)支持片 21 掻き板(クリーナー・チップ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 000001199 株式会社神戸製鋼所 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目3番18 号 (73)特許権者 000005278 株式会社ブリヂストン 東京都中央区京橋1丁目10番1号 (72)発明者 太田 豊 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 佐藤 信吉 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 渋沢 進一 茨城県鹿島郡鹿島町大字光3番地 住友 金属工業株式会社鹿島製鉄所内 (72)発明者 植木 弘満 茨城県鹿島郡鹿島町大字光3番地 住友 金属工業株式会社鹿島製鉄所内 (72)発明者 上田 秀樹 茨城県鹿島郡鹿島町大字光3番地 住友 金属工業株式会社鹿島製鉄所内 (72)発明者 加藤 明 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 藤川 裕之 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 秋本 榮次 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 日比谷国際ビル 川崎製鉄株式会社内 (72)発明者 宮崎 健二 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社 神戸製鋼所加古川製鉄所内 (72)発明者 加藤 正義 兵庫県神戸市灘区灘浜東町2番地 株式 会社神戸製鋼所神戸製鉄所内 (72)発明者 杉崎 元候 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町1番地 株 式会社ブリヂストン内 (72)発明者 小島 正美 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町1番地 株 式会社ブリヂストン内 (72)発明者 吉本 孝夫 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町1番地 株 式会社ブリヂストン内 (56)参考文献 特開 昭63−41310(JP,A) 特開 平4−50530(JP,A) 実開 昭59−88018(JP,U) 実開 昭58−87714(JP,U) 実開 昭52−49487(JP,U) 実開 平2−56725(JP,U) 実公 昭62−43936(JP,Y2) 実公 昭55−24021(JP,Y2) 特表 平1−501333(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 45/16 B65G 45/12 F16F 1/00 - 6/00 F16F 15/00 - 15/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド軸と、このスライド軸の端部に
    保持された掻き板と、上記のスライド軸を直線運動する
    ように案内して上記の掻き板をベルトに対して所定の刃
    先角度を維持するように案内する軸受部と、上記の掻き
    板を上記のベルトの表面に押圧するバネであって、円筒
    状の本体部を有し、この本体部が外側に座屈変形するこ
    とにより圧縮量に対する反力特性曲線に定反力領域を有
    する弾性ゴムバネとを備えたことを特徴とするスクレー
    パー式ベルトクリーナー装置。
  2. 【請求項2】 前記の弾性ゴムバネは、円筒状の本体の
    両端部近傍の外周面に環状溝を有しこれら環状溝を起点
    として上記の本体部が外側に座屈変形することにより圧
    縮量に対する反力特性曲線に定反力領域を有するもので
    あることを特徴とする請求項1のスクレーパー式ベルト
    クリーナー装置。
  3. 【請求項3】 前記の掻き板のベルトに対する刃先角度
    を120°ないし150°の間の一定角度とすると共
    に、前記の掻き板のベルトに対する押圧力を掻き板の長
    さ100mmあたり6ないし8kgとすることを特徴と
    する請求項1のスクレーパー式ベルトクリーナー装置。
  4. 【請求項4】 装置本体に回動自在に設けられたアーム
    と、このアームを所定の設定圧で付勢するスプリングと
    を備え、前記のスライド軸、掻き板、軸受部および弾性
    ゴムバネは上記のアームの先端部に設けられていること
    を特徴とする請求項1のスクレーパー式ベルトクリーナ
    ー装置。
JP16938394A 1994-07-21 1994-07-21 スクレーパー式ベルトクリーナー装置 Expired - Fee Related JP3267450B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16938394A JP3267450B2 (ja) 1994-07-21 1994-07-21 スクレーパー式ベルトクリーナー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16938394A JP3267450B2 (ja) 1994-07-21 1994-07-21 スクレーパー式ベルトクリーナー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0826459A JPH0826459A (ja) 1996-01-30
JP3267450B2 true JP3267450B2 (ja) 2002-03-18

Family

ID=15885585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16938394A Expired - Fee Related JP3267450B2 (ja) 1994-07-21 1994-07-21 スクレーパー式ベルトクリーナー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3267450B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100946121B1 (ko) * 2002-12-09 2010-03-10 주식회사 포스코 벨트형상에 따라 가변 조정되는 벨트컨베이어의 벨트크리닝장치
JP5674422B2 (ja) * 2010-11-09 2015-02-25 アマノ株式会社 回転電極式電気集塵機
CN102583015A (zh) * 2012-02-29 2012-07-18 无锡市飞云球业有限公司 一种改进的轴承钢球运输导槽结构
CN103922113B (zh) * 2014-04-13 2015-11-25 胡刘满 矿砂输送装置
CN107499864B (zh) * 2017-09-30 2023-11-17 中煤天津设计工程有限责任公司 一种滚动式刮板清理残渣装置
EP4067601B1 (en) * 2019-11-29 2024-03-27 Magic Shields Inc. Flooring-material system
CN116374557B (zh) * 2023-05-31 2023-08-18 山西多尔晋泽煤机股份有限公司 一种煤矿用井下刮板机
CN117388166B (zh) * 2023-12-11 2024-03-08 深圳市通泰盈科技股份有限公司 一种滚球法初粘性测试设备及测试方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0826459A (ja) 1996-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3267450B2 (ja) スクレーパー式ベルトクリーナー装置
US5044566A (en) Sewage pump with self-adjusting cutters
CN101793490B (zh) 纸片状介质的厚度检测装置
EP0994052A3 (en) Sheet feeding apparatus, image forming apparatus having the same and image reading apparatus having the same
JPS61236496A (ja) 回転式裁断装置
DE60008080T2 (de) Wellendichtung
CN102016171B (zh) 用于处理运动表面的清洁装置
US3977285A (en) Cutting tool for longitudinally cutting continuous sheets of film
DE2731313C2 (de) Dichtungsvorrichtung für Walzenlager
US4877122A (en) Conveyor belt scrapers
EP0927640A3 (en) Printer with improved paper handling mechanism
JP5510139B2 (ja) 円筒軸の製造方法
SE454527B (sv) Tetningsanordning vid rullborrkrona
EP0462501B1 (de) Zellenradschleuse mit Spaltdichtungen zum Einschleusen von Schüttgut in pneumatische Förderanlagen
DE2748230A1 (de) Schneidvorrichtung fuer ein bahnfoermiges material
US2473599A (en) Change of direction rollers
US2721739A (en) Apparatus for positioning strip
US20110219968A1 (en) Printing Unit with Curved Sealing Doctor Blade
JPS6265859A (ja) 紙送りロ−ラ
DE3745037C2 (de) Gasgesperrte, kontaktlose Dichtungsanordnung für eine Welle mit Dichtungsgehäuse
US6758468B2 (en) Method of improving retard mechanism in friction feeders
US3711888A (en) Blade holding apparatus
US5109792A (en) Coating head for applying a coating suspension layer on a paper sheet
WO2021220364A1 (ja) 粉粒体散布装置
CA1208250A (en) Seal assembly

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees